ビッグアイランド ハワイ島(オールドヒロへの道)
 

 さて、待ちに待ったハワイ島への出発の日である。

 今回は、ぎりぎりの日程で組んだので、金曜日出発の翌週土曜日帰国となった。

 午前中で仕事を片付けて、昼からすぐに成田へ向かうはずであったが、仕事が

 思ったよりかたづかなくて、ちょっとばかりあせってしまったが、無事留守中のこ

 とも頼んで、成田へと向かう,途中で待ち合わせた家内をピックアップして一路

 首都高〜東関道へと渋滞もなくスムーズに向かうことができた。

 
 しかしいつ来ても、成田は遠い、これが日本国の玄関なのだろうか???

 いつものとおり,搭乗までの間成田にいる仕事仲間といろいろと情報交換を行う

 そうこうするうちに時間となったので,機内の人になり無事定刻ハワイに向けて

 出発した。
 

 が、機内サービスはちょっと違っていた。いつもより早い感じがする。いつもは

 ゆっくりとサーブしてくれる食後のコーヒーもあっという間にさげてしまうので、おか

 しいなと思った矢先、シートベルト着用のサイン、そしてCAのお兄さんが入念な

 シートベルトのチェックをしたと思ったら,

        揺れる              揺れる
  
                  揺れる
 揺れる                               すごく揺れるのなんの

 

 まるで  ットコ            るような
      ェ   ー         い     すご
     ジ     ス       て         い揺れ方でした。
             ターに乗っ

 機内の所々で、悲鳴が上がっていましたので、相当なものだったと思います。

 そんな揺れも、約2時間で収まり,やっと静かな飛行になりましたが,それから出された

 チョコレートは、とても食べる気にはなりませんでした。が、なんとか無事にホノルルに

 到着し,機外へ一歩出ると、かすかに懐かしい花の匂いがします。

 あぁ、戻ってきた、、、、と感じるひと時です。

 さて、アロハ航空に乗り継ぎ,一路ハワイ島へ,ホノルル〜ハワイ島間は,島間の飛行でも

 一番長い路線になり,約50分ほどのフライトです。

 やがて,飛行機が高度を下げてケアホレ空港への着陸体制に入ります。

 このコナ空港へのアプローチは,海側からまっすく溶岩の中へ飛び込むように入っていくので

 なかなか,他の島とは違った感覚があります。

 空港に到着すると,タラップで降りていくことになります。そして,空港の施設は平屋の建物であり,

 屋根はあるがほとんどがオープンエアです。

 どこかの田舎の空港そのままといった感覚です。

空港の建物はほとんどが、平屋というか、屋根だけが付いているというたたずまい。

バゲージのピックアップも、オープンエアの世界です。

さて、無事に荷物をピックアップして向かいのレンタカーオフィスへと向かいます。

レンタカーオフィスでは、予約確認証を出すとお兄ちゃんが、ハワイ島は初めてか?と

聞いてきたので、そうだよ、と答えるとハワイ島へようこそといいながら、握手をしてから

レンタカーのチェックアウト手続きです、このお兄ちゃんはいろいろと親切、かつ、商売熱心

でしたので(しきりにオープンカーはいいぞと、勧めてきたが、ヒロへ行くのでいいと、言うと

そうかと、残念そうにしていました)なかなか楽しいチェックアウトでした。

さて、車に乗り込みワイコロアに向けて、ドライブの開始です。

空港から走り出すと、周りは溶岩台地で殺風景な風景が続いていきます。

他の島とはまったく違う荒涼とした景色の中を一直線の道が続いていきます。

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