空港から、左の方角(北)へ、レンタカー会社のお兄さんの教えるとおりに車を走らせる。
オアフやマウイだと、適当に回りの景色が変化していくのだが、ココでは、一面の溶岩台地
の中を道路がまっすぐに突き抜けて行くという感じで、変化に乏しい道である。
右手には、遠くマウナロアが頂上に雲をかぶりながらその勇姿をずっと見せており、
左手には、溶岩大地の向こうに海が見えるだけ。
道の両側には、時折溶岩台地の上に白い石を置いて作ったメッセージが見える。
中には、結構凝ったつくりのものもあるが、いったいどこからこれだけの石をもってきたの
だろうか、、
やがて、前方に白いゲートのようなものが見えてきた。
どうやらここがワイコロアリゾートの入り口らしい、ハイウェイから左折し、ワイコロアリゾート
ゲートをくぐると、道の両側にはゴルフコースの緑と椰子の並木が並んでいる。
今までの溶岩台地とは、違う景色だ。
何もない、溶岩台地の中にあるリゾートエリア、ここがコハラコーストだ。
今回滞在するロイヤルワイコロアンは、ゲートから一番手前のホテルである、以前はシェラトンの
チェーンだったが、今はアウトリガー系列である。
今回も、予定通りの乗り継ぎだったので,ホテルに着いたのは午後1時ごろだった。
果たして、チェックインはできるのかと、フロントで聞いてみると予定している部屋とは違う
けれど、直ぐに入れるとのこと,早速部屋に入り少しの間くつろぐことにする。
ここで、ちょっとした失敗をやってしまった。
まさか直ぐにチェックインできないと思っていたので、車を手前に止めてしまい、なにも心構えを
していなかった。
ところがチェックインできるとのこと、直ぐに手続きをして、喜び勇んでホテルに入ったのだが
ベルボーイのおじさんに荷物を頼まずに、自分達で運んでしまったことだ。
今回予約したロイヤルカバナクラブは、ロビー棟から離れて位置しているため、自分達で
荷物を運ぶのには、ちょっと大変な距離にあったことを忘れていた。
しかも、聞いた道順と違う順路で歩いたので、思い切り遠回りをしてしまった。
教訓として、チェックインの際には、もう少し落ち着いて行動することを痛感した。(^^;
今回は、カイルアコナとここワイコロア,そしてヒロの中でどこに滞在しようかと迷っていたが,
雨季のヒロは、多分雨ばかりだし,コナとワイコロアだと北回りすればコナよりは、ヒロに
近いだろうということで,結局ワイコロアのロイヤルワイコロアンに決定した。
隣のヒルトンに比べるとずいぶん質素に見えるが,それでも充分に贅沢だし、宿代も安い、
その分いい部屋に泊まれるので,この選択も結構いいんじゃないと思った。
部屋は,養魚池(ラグーン)前の離れになっている2階建ての棟の2階だ。広めのラナイから
(ラナイには、プールサイドに置いてあるデッキチェアが余裕で置いてある広さだ)
目の前は,ラグーン、そしてその先にアナエホオマル湾が見渡せる。
夕方ともなれば,アナエホオマル湾に沈む夕日をながめながら,ラナイでのんびりできる。
ここはあたりだ、いい場所だ、、
ということで、しばらくの間ちょっと昼寝をしてから、出かけることにした。
ということで オリジナルカメハメハ(ハヴィ)に続く(ヒロ編は、都合でその次になります)