初めてのハワイ(ノースショアへのドライブ)

10月29日(現地時間)

 昨日の地獄の市内引き回しから明けた日曜日、外はまあまあの天気です。

 今日は、朝8時にレンタカー会社に予約していた車を借りに行く日です。目覚ましより早

く起き(いつもは絶対に起きないのに(^^; )朝食は、昨日のうちにabcストアで調達してい

たもので、軽くすまします。

 レンタカーは、隣のハイアットにあるハーツですので、午前7時40分頃には事務所に行

きました。朝早いせいか、事務所には私達のほか外国人(おっと、私達が外国人でした

^^)夫婦が一組だけでしたので、手続きには待ち時間を入れても30分もかかりませんで

した。

 ブロークンイングリッシュで、しどろもどろになりつつ、手続きを行いました。(当時はドリ

ッピーをはじめてから2年経過してましたが、まだ5巻目でした。^^;現在でも8巻目ですか

ら、うーん問題ありき、、、)

 なお、ここの担当の人達は、ほとんど日本語はわからないようですが、パンフレットに

は、日本語版がありますし、手続きマニュアルもあるようですので、問題はありませんでし

た。時間の関係で国際免許をとっていかなかったので日本の免許で借りますので、紙切

れに住所と電話(日本のです)を書いて出します。

 手続きは1階の事務所で行い、必要書類を渡されて事務所横の入り口から地下の駐

車場に行き、別のおじさんに書類を渡して車を持ってきてもらいます。

 さあ5日間の愛車とのご対面です。フォードエスコートを想像していたのですが、なんと、

ターセル君が出てきました。もちろん、左ハンドルです。

 年式は95年式でもちろんオートマ、エアコン付きでボディカラーは真っ赤です。洗車は

していましたが、塩気がまじっているせいかサイドウィンドやドアミラーなんかはシミがつ

いていました。

 天下のトヨタ車ですので、ブレーキ等をチェックしただけでスタートしましたが、年式と

乗ったときの感じでまあいいかと、思ってしまった、、、、^^;

 でも、やはりチェックはしたほうが、いいとは思います。

 

 では、出発です。

 左ハンドルは、いつものことなので特に違和感がありませんが、右側通行が問題です。

最初にハイアットの地下駐車場からから出る時に、右か左かを迷ってしまい、もう少し

で左側を走るところでした。

 肩慣らしに、少し走ってみるかということになり、ビーチ沿いのカラカウア通りからカピ

オラニ公園をぬけて、ダイヤモンドヘッドロードを走り、いったんH1に入りココマリーナ、

ハナウマベイをぬけて、そのまま、ビーチ沿いのカラニアナオレ・ハイウェイでカイウラま

で走り、そこからパリハイウェイでワイキキに戻るコースを走ってみました。

 

 まずは、カピオラニ公園を左に見るビーチ沿いの道を走ります。

 ここは、左手にカピオラニ公園(途中でテニスコートがありますが、いつも混んでいます

ね。)右手はワイキキビーチからサンスーシービーチを眺めながら走ります。

 右手の景色がニューオータニカイマナビーチホテルに遮られてから少し走ると、公園沿

いに左折する道を走り、次の交差点で右折し。(ここは、全部が一時停止の交差点で、

先に交差点着いた方が優先します。)、しばらく緩やかな上り坂の住宅街を抜けると右手

に海が開けてきます。ダイヤモンドヘッドビーチパークです。

 ここらは、道路の端に駐車可能なエリアがありますので、ちょっと車を止めてサーフィン

に興じている人なんぞを眺めることができますし、夕日もきれいな場所です。

 ダイヤモンドヘッドを過ぎ、しばらく走るとカハラの高級住宅街です。道も広いし、家も

でかい! うーん、こんなところに住んでみたいと、二人で溜息をつきながら走ります。

しばらく走り、道が狭くなってくるとH1へ左折するポイントですが、ここの標識は、小さい

(ハワイの標識はおおむね小さい)ので、見落とす可能性が高いのですが、あわてて急

停車すると、追突されかねませんので要注意です。^^φ

 左折せずに、まっすぐ走るとカハラ・マンダリンホテルへと続きます。

 左に曲がり、邸宅街を走ります。このあたりの家は、家の前にクルーザーやモーター

ボートなんかが、さりげなく置いてあったりしてまったくスケー ルが違います。(*o*)

 次にキラウエア通りに突き当たりますので、ここで右折し、そのまま走るとH1の入り口

です。H1への入り口は立体交差ですので、立体交差の手前の入り口で右折して、入り

ます。(右側通行ですね)

 途中、ココマリーナショッピングセンターを過ぎて、上り坂をだらだら上っていくと、坂の

頂上がハナウマ湾への入り口です。

 入場料を取るようになったので空いているのか、駐車場はいっぱい開いているとの看

板が、出ていました。

 それから、下り坂(しばらくの間ですが急坂です。)を走ると、左手にココクレーターの絶

壁、右手は海の絶景の中、という感じのところを走り抜けると、潮吹き岩からサンディビ

ーチパークにかかっていきます。

 ここのあたりは、道は直線になるので、スピードには注意が必要です。

 

 道はまた、ビーチから離れていくとハワイカイのゴルフ場の中を抜け、次に海が見える

ところに来ると左はシーライフパーク、右はマカプウビーチパークへの入り口です。

 マカプウパークで、ちょっとひと休みです。ここは、やはり風がきついので、泳ぐのは

無理みたいですが、子ども連れがボディボートなどをもって来ていましたので、案外いい

場所かも知れませんが、やはり小さい子供さんには、ちょっと苦しい場所かもしれません。

 ここのパークのはずれには、遺跡ヘイアウがあります。
マカプウビーチパークのヘイアウからラビットアイランドを望む

 しばし、マカプウビーチからのラビット

アイランドの景色を見たら出発です。

 ここから、しばらくはいくつかのビーチ

パークがありますが、いずれも海はワ

イキキに比べると断然きれいですし、

このあたりにくると本当に白い砂浜で

すので、ちょっと泳いでみたくなるところ

ですが、シャワーやライフガードなどの

設備はあまりありません。

 ワイマナロを抜けて、ポハクプの町に入ります。大きい通りの交差点にさしかかります。

ここで、右に行くとカイルアビーチですが、今日はここで左折してカラニナオレHWから

パリHWに入り、ホノルルに戻ります。

 途中、突然のスコールです。ちょうどパリトンネルを抜けて、下り坂に入るところでした

ので、!!!です。

 下り坂で、走ったことのない道、しかも制限速度は55マイル!、しかも廻りの車は、

最低65マイルは出しているみたいです。恐怖におののきつつ、キープライトで坂を下り

ました。^^;;;

やっとの思いで、パリインターチェンジに着きました。途中スコールがあがった時に、

虹がかかっていたのをちらっと見たのですが、走るほうに一生懸命でしたので、ゆっくり

見ることができませんでした。

 あとは、市内を迷いながら、ホテルに到着したのが、午前11時少し前くらいでした。

ほとんどは、制限速度位で走って約2時間の行程で戻ってきました。

ということで、なんとか無事初ドライブが終わりました。
 

10月30日(現地時間)

 今日からは、早起きしてダイヤモンドヘッドテニスセンターに早朝練習に行く 予定でした

ので、嫁と二人で早起きします。(仕事の時には絶対に目が覚めないんですが、このとき

は別です^^)ダイヤモンドヘッドテニスセンターは、昨日走ったカピオラニ公園からカハラ

へ抜ける道を逆に左折して、しばらく走ったところの右手にあります。

コートは、全部で10面、うち1面がスタジアム付き、1面はパドルテニス用になっています。

ハイシーズン時には満杯になるみたいですが、今はオフのしかも平日です。空いていな

いわけがありません。テニスセンターの事務所には、日本語で使用上の注意と混雑時に

は、別のテニスコートに行くようにとの、アドバイスが書いてありました。

 1回45分で交代ですが、次の人がいなければもう少しできます。そのときには、事務所

横にある開始時間表示板(時計の文字盤)を新しい開始時間に合わせる必要があります。

英語表示の注意書きにはその他に混雑時の注意が書いてありましたが、日本語では省

略されていました。

 午前6時50分頃には着いたのですが、もうおじさんたちがテニスをしていましたが、

まだ2、3面は空いていました。(早起きは、三文の得^^)

 朝早い時間帯は、ビギナーである私たちとチョボチョボくらいの人たちですが午前8時

を過ぎると結構うまい人が多くなります。

 一度寝坊した時には、恥ずかしいを連発しながらプレイしていました。

 教訓、初心者クラスは早朝プレイに限る^^;

 

 今日は、ノースショアを一周します。テニスから帰って、インターナショナルマーケット

プレイスのフードコートで早めのお昼です。

 シシカバブのランチプレートとドリンクで、2人で約15$くらいでした。

 お昼少し前に、出発です。(ここも、だいぶ高くなりました。)

 ノースショアには、東海岸のビーチパーク沿いを上ってやろうと思っていたたので、昨日

のルートをとり、ダイヤモンドヘッドからココマリーナ、サンデイビーチ、ワイマナロ(曙の

ホームタウンです。)を抜けて昨日左折したカイルアrdを右折して、まずはカイルアビーチ

パークに行きます。

カイルアビーチ

 カイルアの町は小さな町で、比較的静か

な佇まいを見せています。ここは、有名な

ウインドサーフィンの町だとということです

が、平日でもあったせいか、カイルアビー

チは、あまり人がいませんでした。

 もともと、ワイキキビーチに比べると、全

然混み具合が違います。


 

 団体といえば、メインランドからの観光客がシュノーケリングツアーで、やってきていま

した。  ここまでくるとビーチは、水もぐんときれいです。しばらく、ビーチでぶらぶらした

後、次へと進みます。

 カイルアの町から、N.kalaheo Ave.をカネオヘに進みましたが、途中のザ・バスの停留所

で日本人らしきの女の子3人がバスを待っていたのを見て、結構みんな遠いところまでが

んばってくるんだなーと思いながら走っていると、途中で道を間違えてしまい、軍のキャン

プ入り口に出たりしながら、カネオヘを抜け、チャイナマンズハットに到着です。

 ここは、結構でかいビーチパークでしたが、平日のせいか駐車場はがら空きで、奥のほ

うでキャンプをしているロコの人たちが、何組かいました。

 チャイナマンズハットのところから、山がだんだん海に近づいてきます、ここらあたりから

見る山の景色もなかなかです。

 ここのトイレは2個所あり、シャワーがついているみたいでしたが、ビーチパークの常で

結構汚れていましたし、1つは故障していました。

 なお、チャイナマンズハットのあるクアロアビーチパークを過ぎるとすぐにクアロアラン

チ(牧場)の入り口を左手に見ることができます。

 次にクラウチングライオンに向かいます。クアロアからは、約4マイルくらいですので、

すぐにつきますが、なかなかクラウチングライオンのようには見えません。

 そばに、クラウチングライオン・インというモーテルがあり、そこからも見たのですが、

結局着く前に車から見たときの風景が一番近かったような感じがしました。

 次にカハナベイビーチパークとカハナ渓谷公園に向かいます。このあたりは緑の濃い

きれいな渓谷が海の近くに迫ってきている感じで、風光明媚という言葉が当てはまる所

です。

 そのまま走り、ハウウラビーチパークを経由して、ポリネシアン文化センター前を通過

します。 このあたりだけ、突然田舎道から広い道になり,どかんと近代的な入り口が出現

するので、少々びっくりします。

 しばらく走るとタートルベイヒルトンの入り口を過ぎ、ノースショアの最大の見所へとやっ

てきました。

 ますば、サンセットビーチです。この時期ですから結構いい波が出ていたので、

サーファーがいっぱい来ています。ここでゆっくりしたかったのですがあまり遅くなると帰り

が危ないので、先を急ぐことにします。

 次のエフカイビーチパークでしばらくサーフィンを見学します。

 ビーチには、赤旗が出ており、遊泳禁止となっていますが、サーファーやボーダーはど

んどん入っていきます。だいたい、2から4mくらいの波は出ていたと思いますが、波が

きれいなチューブをつくっていたりして、しばし、波とサーファーに見とれます。

 やはり、ノースショアの波は違います。

 ココの入り口は、何カ所かあるのですが一番南側から入ると細い道を戻るような感じに

なります、また途中にバンプがありますので、慎重に運転しないと痛い目に会います。

 十分にサーフィンと波を堪能した後はワイメアバレーを抜けてハレイワに向かいます。

 ハレイワには、有名なシェイブアイスの店がありましたが、うち1軒はたまたま、閉まっ

ていましたが、開いている店には日本人のお客さんが、いっぱいいました。

 当時既に、ハレイワのバイパスはすでに、完成していました。

 私も、ハレイワのロータリーで一回ドジを踏みました。ここは、よく標識を見るのと事前

にロータリーの形を地図で覚えておいた方がスムーズに通れます。

 ここからは、カメハメハハイウェイを経由してホノルルに向かいます。

 途中、ドールパイナップルパビリオンの前を通りましたが、午後5時でしたので今回は

見学をあきらめて次回に回しましたが、閉園の噂が出ているのを聞いていれば、無理し

てでも立ち寄ったのに、残念です。(でも、結局今でも開いているようですが、最近は迷

路ができたりしているみたいです。)

 無事ホノルルに戻ってきたのですが、市内に入ってから、やはり道に迷ってしまい、

ずいぶん遠回りをするはめになってしまいました。

 最後に、アロハタワーのマグネットファイブオーに寄って、お土産を仕入れて帰りました。

 アロハタワー前の駐車場は、午後5時を過ぎると2$均一になります。 ただし、機械が

いい加減なので駐車スペースがなくてもバンバン車を入れるのでスペースを探すのに苦

労しましたが、、、^^;(最近はどうでしょうか)

 

 ということで、ハローウィン編に続く

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