正規割引チケットとしては、大別して２つの種類があります。
ＩＡＴＡの設定している正規割引運賃
これは、ＩＡＴＡが設定しているもので、各航空会社共通の料金、ルール
に基づくものです。
正規料金よりは、安いのですが、運賃としてはお高いです。
各航空会社が設定している正規割引運賃
各航空会社が独自に設定し、認可を受けている運賃です。
発券ルールや料金などは、各航空会社で独自に設定しているものです
ですから、同一日でも航空会社によって運賃、条件が異なります。
具体的にどのようなものがあるのかを揚げてみます。
ここでは、各種の運賃の概要しか説明していませんので、実際に購入する
ときには、条件や内容を十分に確認してください。
掲載している運賃表は，東京〜ホノルルで計上しています。その他の地域は
追加料金が別途発生します。
ＩＡＴＡの正規運賃（ハワイ関連のみです）
航空会社各社の割引運賃（ＺＯＮＥＰＥＸ）及びＩＡＴＡＰＥＸ運賃表（ＰＤＦ）（２００２年４月からが揃いましたらＵＰします）
航空会社各社の割引運賃及びＩＡＴＡＰＥＸ運賃表（イメージ）
航空会社別の特別割引運賃
条件
有効期間 ３ヶ月
必要旅行日数 ２日（帰りの出発が、日本発後２日目以降）
途中降機 １回は無料、さらに１回有料で追加可（8000円）
発券、予約、支払は出発日の３日前までに行うこと
旅行の行程はすべて予約しておくこと
予約変更は、帰路の分のみ有料で可
旅行の取り消しは、可能であるが、所定の計算により手数料を
徴収される。出発までは１５０００円程度
運賃
シーズンにより変動します。
具体的なものは、近日アップします。
条件
有効期間３ヶ月
必要旅行日数 ２日
途中降機 制限なし
予約、支払、発券は出発日の２８日前までに行うこと
予約変更は、不可
取り消しは、発券後出発までは１５０００円
運賃
シーズンにより変動があります。
シーズンは出発日により確定します。
条件
有効期間 ２１日
必要旅行日数 ２日（帰りの出発が、日本発後２日目以降）
途中降機 制限なし
発券、予約、支払は出発まで
旅行の行程はすべて予約しておくこと
予約変更は、発券後出発までは不可
出発後は１回につき所定の料金で変更可
夫婦２人で、原則として全行程同一行動すること
運賃
シーズンにより変動します。
ハワイ行きの場合には夫婦同額です。
パックツアーで、ＪＡＬのＣクラス夫婦割引の料金は、これの料金をベースに
作っているものです。
具体的なものは、近日中にあっぷします。
利用不可能日あり
条件
大人３人一組のチケットです。
有効期間 帰路のハワイからの旅行が出発後２ヶ月
必要旅行日数 制限なし
途中降機 制限なし
発券、予約、支払は出発の７日前まで
旅行の行程はすべて予約しておくこと
予約変更は、出発６日前以内は不可
全行程３人で同一行動すること
運賃
全シーズン同一、ただし利用不可能日あり
具体的なものは、近日中にアップします。
条件
有効期間 ハワイからの帰路の旅行が出発後１ヶ月
必要旅行日数 制限なし
途中降機 制限なし
発券、予約、支払は出発まで
予約変更は、可能、但し適用条件を満たすこと
全行程夫婦同一旅行、最後の帰路に限り途中降機なしで個別旅行可
払い戻しは不可、他のより高額な運賃への変更は可
運賃
全シーズン同一、ただし利用不可能日あり
具体的なものは、近日中にアップします。
条件
３往復分の回数券です。
有効期間 １年間
必要旅行日数 制限なし
途中降機 不可
発券、予約、支払は出発まで
予約は、最初の折り返し地点まで確定していること
３往復分の発券、支払いは同じに行うこと
予約変更は、可
運賃
全シーズン同一
具体的なものは、近日中にアップします。