牧野 克彦


<小国町>

☆先進地視察におけるテーマ

まちの人の何割ぐらいが意識を持っているのか?

☆テーマに対する答え

 人口の約5%が強い意識を持って、町おこしに取り組んでいる。

☆視察を終わっての感想その他

・行政が主体となって動いているが、運営は民間人に任せられている。大事なことは、任せて「やる気」を出させることである。人は信頼され、期待されればそれに答えようとする。
・5%でも本気になった人間がいれば、うまくいく。行政もその5%の人間をバックアップしている。ただお金を出すだけではなく、組織としてバックアップしている。

<山鹿市>

☆先進地視察におけるテーマ

五條市との共通点・違う点

☆テーマに対する答え

 人口、歴史、そして現在衰退している点が共通点。また、よく足元を見れば、歴史的遺産が数多くある。ただ、あるものをよく見つめ、気づき、現在に活かそうと言う意気込みは、大きく違う。また、民間で何かをやろうとしたときには、行政は邪魔をせず、じっと見つめている気がする。やがて、うまくいきそうだと、一緒になってやっていこうと動き出す。そんなまちに見えた。

☆視察を終わっての感想その他

 八千代座を通じ感じたことは、一つ焦点が絞られたときには、官民一体となり大きな力が発揮される。お互いに相手のテリトリーを侵さず、程良いバランスで運営されている。相手の長所を認め、自分にかけているものに気づき、仲良くやっている。
 自分のまちで自慢できるものは、との問に、迷わず「私の仲間を自慢したい。このまちの人間を自慢したい。」と答えた城さんの言葉が、心地よく私の心に響いた。