日本の教育について(その2)
これからの日本の教育を考えていく上でのキーワードは何でしょう?ここではとりあえず「学級崩壊」を軸に考えてみます。
今、小学校・中学校で起こっている学級崩壊は戦前からの学校秩序の崩壊が顕在化したものです。「ガッコでは机にすわって、センセのいうことを静かに聞く」というある意味では日本人にとっては当たり前だったことが、当たり前ではなくなってきたのです。
その原因についてはここではふれませんが、いろいろあるでしょう。以前書いた「日本全体がいま脱皮の途中である」ためという説、また村上龍が言う「近代化が達成されたための目標の喪失」という説。また「勉強は塾でするから、ガッコは息抜きの場所」というこどもたちの意識が顕在化した、ということも考えられます。
ともあれ、このことをきちんと論じられるほど私も勉強していませんのでここではおいておきます。
これから高校でも起こるであろう学級崩壊をどう克服するのか、そして2002年からの完全学校週5日制によって起こるであろうさまざまな不測の事態にどう備えるのか。このことについてここでは考えてみます。
大阪府立高校の中にもすでに「ガッコでは机にすわって、センセのいうことを静かに聞く」という当たり前が当たり前ではないガッコはたくさん存在します。
たとえばこのセンセのつとめるガッコなどはその最たるものでしょう。
(ここまでは2001/03/29)