時間割
たとえばその学校に教員が50人いるとします。
1週間の授業時間は、月曜から金曜まで1日6時間で、土曜日が4時間だとすると計34時間になります。
ということは50×34のマスに教員1人当たり平均16時間の授業をうめていかなければなりません。
それぞれの授業が単独なら簡単なのですが体育は2クラスが合併し男女に展開しますから2人の教員が同時に動くことになります。
家庭は調理実習等がありますので3、4時間目の2時間連続授業にする必要があります。
また、新カリキュラムでは選択授業が増えたため10クラスを12展開する、などというとんでもない時間も出てきます。
授業が全部埋まったら次は担任会議、分掌会議などをねじ込みます。
この時間割作りは結構大変で3月中旬から教務の先生たちはかかりきりになり、ひどい学校では4月8日の始業式当日まで作業をしている学校もあります。
以前はすべて手作業で文字通り「コマ」を枠にはめていました。
各学校に1人は「時間割職人」のような人がいて腕の見せ所だったのですが最近多くの学校ではパソコンを使って時間割を組んでいます。
しかしマシンは微妙な調整ができませんので最後の微調整はやはり人間の手作業です。