| 今から1500万年ほど前、熊野層群と呼ばれる砂や泥の厚い地層が海底に堆積した。 橋杭岩の周りの黒っぽい地層は、その中の敷屋累層の泥岩から出来ている。 この地層が堆積した頃、大島から潮岬付近の海底は火成岩の隆起帯になっていた。 その後1400万年前になると、大峰山脈や那智から熊野に至る地域で火成起こった。 この活動に伴って、北北西ー南南東の方向に伸びる地層の割れ目にそってマグマが 上昇して冷えかたまり、橋杭岩のもとになる直立した厚い板の岩脈が出来た。 この岩脈は石英斑岩という火成岩からできている。 やがて、すっかり陸地となった紀南の海岸は 荒々しい黒潮の波にさらされながら も 橋杭岩の岩脈はまわりの泥岩よりはるかに硬いために浸食されても残り あたかも大島に向かって橋脚を並べたように 今もそそり立っている。 |


| 2月7日〜8日 勝浦温泉旅行 「浦島山上館」 |

