2003年9月19日(金) 4才2ヶ月 まだ、遊んでる
保育園へ車でお迎えに行き、帰ってきて家が見えるところまでさしかかると、三太が言うのです。
三 「まだ、あそんでる」
実は、2学期が始まって間もなくなので2週間くらい前ですが、保育園のお迎えに行くときに、長介と次郎とその友達数人が家の前で遊んでいたのです。それで、彼らに「そろそろ帰るように」と言って出かけたのですが、帰ってきてもまだ遊んでいる。それで、私が言った独り言だったんですね。
でも、今日は誰も遊んでいません。
私 「だれもいないよ」
三 「まだ、あそんでる」
私 「今日は誰もあそんでないでしょ」
三 「まだ、あそんでるでしょ」
私 「誰があそんでるの?」
三 「長にいちゃんとジロにいちゃんとM(友達)とOくん(友達)と...」
私が独り言を言った時にいた子供の名前を言ってます。家に着いて、もちろん家の前には誰もいません。
私 「ほら、今日は誰もいないでしょ」
三 「まだ、あそんでるよ」
会話が完全に噛み合ってません。 「あそんでる」という言葉の意味がわかっていないのか、過去のことを言いたいけれど、適切に言えないだけなのか、どっちなんでしょうか?
三太はたくさんの言葉や文章を覚えていて、発音もきれいにはっきり言います。なので、一見なんでもわかっているように見えますが、このように会話が噛み合わないので、わからずやに思えてしまいます。でも、こちらの言う事を理解できていないのだとわかると、怒る気にもなりません。
今日も、車で保育園から帰ってきた時に、私が独り言を言った場所と内容を覚えていて、それを真似しただけという感じです。
前へ / 次へ