過去の戯言
TAWA-GOTO
HOME井戸端掲示板過去の戯言(索引)

天間家三兄弟紹介...長介(長男8才)、次郎(次男5才)、三太(三男0才)...仮名

1999年8月20日(金)  今日は幸せ(は〜と)

今日は長男の2週間に1度の通院日であった。私は三太がいるので、ダンナに連れて行ってもらう。尿検査をして、薬をもらってくるだけなので、難しいことは何もない。長男はこのところ好調である。雷が鳴っても喘息の発作は出ないし、アトピーもそれほどひどくはない。なにより風邪をひかない。尿所見も長いスパンで見ると良くなってきている。蛋白も2+〜4+だったのが1+〜2+だし、前回は血尿値が低くてほめられた。今日はまた血尿100以上だったそうであるが、全体的には改善されてきているようだ。

思えば、昨年の紫斑病再発からちょうど1年である。正確には1年と5日。今の平和がしみじみとありがたいと思う。入院中や退院後でも病状があまりよくない時って、平気な風を装っていて自分でもそう信じ込んでいるんだけど、ちっとも平気じゃないんだよね。もっとも、 「たいしたことじゃない、今すぐ命にかかわるわけじゃなし、私は平気...」 と思い込みでもしなくちゃ乗り切れないってことはあるかもしれない。まわりの人が心配して「どう?」なんて聞いてくれるけど、「よくない」なんて言えないじゃない。「うん、まあまあ...」と答えるしかない。正直に「よくないの。心配なの。」って答えても、相手も返す言葉に困るだけだろう。こんな時は、同じ立場を経験した人と話すのが一番だわね。お互いに自分の事を遠慮なく話せるっていうのがいい。共感しながら話す事でストレスを発散できる。私の場合、その相手はもっぱらダンナであった。そりゃそうよね。同じ子供の親なんだから。でも、中には子供に無関心だったり、子供の病気を妻のせいにしたりする夫を持ってしまった人もいるんだろうな。私はラッキーなのだ、うん。

世間では、子供が健康なのは当たり前、みたいな生活をしている人もたくさんいるだろう。だけど、そういう事に感謝する気持ちも持てず、子供への愛情をかみしめることもなく、なにより子供自身が親の愛情を感じとれずに心を病んでいるとしたら...そんな事を思うと、何が幸せか不幸かわからないよね。
というわけで、とりあえず今日の平和に感謝しておこう。


←前へ次へ→

メール歓迎! 天間まで お気軽にどうぞ!