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天間家三兄弟紹介...長介(長男8才)、次郎(次男5才)、三太(三男0才)...仮名

1999年8月27日(金)  夏休みの宿題

前回はなんだかしめっぽくなってしまった。堪忍して下さい。

もうすぐ夏休みも終わり...早く終わってくれぇ!
三太がいてどこへも出掛けられないし(暑くて出掛けたくない)、長介と次郎が一日中家にいてうっとうしいったらありゃしない。
あ、ここでは長男を「長介」、次男を「次郎」と呼ぶことにしました。
この二人、仲良く遊ぶかわりに喧嘩もする。当然ですね。喧嘩をするのは全然OKなんだけど、外でやって欲しい。しかし、不思議なもんで、なぜか親の前でやりたがるんですよね。しかも、言いつけあっている。親がどっちの味方をするか試しているようでもある。ああ、うっとうしいぞ!三太は泣くし...。

さて、長介の夏休みの宿題に先生にはがきを出すというのがある。早くしないと夏休みが終わってしまうのだが、彼は表現するのが大の苦手である。絵も苦手なら作文も苦手。ついでに、注目されるのも苦手である。恥ずかしいらしい。で、はがきになんて書いたらいいのかわからず悩んでいる。こんな時、やさしいママなら一緒に文章を考えてやったりするのだろうが、残念ながら私はやさしくない(笑)。
「頭があるんだから、何か考えてるでしょ。それを書けば?」
と言った。しばらくして、やっとできた長介の文章。
「せんせいへはがきをかこうとおもったんですけど、なんてかけばいいのかわかりませんでした。」
な、なんだこりゃ。しかし、本人は非常に満足そうである。あぁ、見なきゃよかった。こんなの見たら、何か言わずにはいられないじゃないの。
「ねぇ、もうちょっと書いたら?」
すると、長介は
「みんなとはやくあいたいです。」
とつけ加えた。あぁ、もうだめだ! 私の中のわずかな「世間体」が...。
「あのさ、『先生や』ってつけた方がいいんじゃないの? 長介君は先生には会いたくないのかなって、悲しくなっちゃうよ、きっと」
長介は、 「そうか」と納得したような顔をして書き直したのが次の文章。

せんせいへはがきをかこうと
おもったんですけど、
なんてかけばいいのかわかり
ませんでした。
せん生やみんなとはやくあい
たいです。

大人から見ればひどいはがきである。習った漢字もほとんど使っていない。しかし、本人は宿題が終わって晴れ晴れしている。ま、いいか(笑)。

ところで、三太の鵞口瘡は治ったようだ。赤ちゃんの舌ってやっぱりピンクだったのね。奥の方をよ〜く見ると、まだ白いところが残っているようだけど、よ〜〜っく見ないと見えないから、まぁ、いいでしょ。


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