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天間家三兄弟紹介...長介(長男8才)、次郎(次男5才)、三太(三男0才)...仮名

1999年11月13日(土)  三太、乳児検診に行く

なんとなんと、三太は4ヶ月になってしまった。速い!速すぎる!

というわけで、水曜日に市の3〜4ヶ月児検診に行ってきた。3度目ともなると、緊張もなにもないのであるが、やっぱり体重を測ってもらえるのはうれしい。が、なぜか身長には関心がない(笑)。
一応結果...体重 7175g、身長 64.1cm。中肉中背といったところか。

それはともかく、たくさんの母子がいて(当然)、あちこちで保健婦さんや看護婦さんや小児科医と話をしている(これも当然)。これがなかなかおもしろかった。
計測が終わると、小児科医の診察を受ける。医師は3人。あいた先生に次々と診てもらうシステムである。
その中に、かかりつけのS先生がいた。そう、三太の鵞口瘡を診てもらった先生である。その時、診察されていた赤ちゃんとママ。おそらくはじめての赤ちゃんだろう(きっとそうだ)。以下、二人の会話。

先生 「母乳で足りているようですね。ミルクをあげているんですか? 母乳だけでがんばって下さいね」
ママ 「でも、あげると飲むので足りないんじゃないでしょうか」
先生 「そんなことはないですよ。ほらみてごらんなさい。(赤ちゃんのお腹をつまむ)これは、脂肪です。この赤ちゃんは太り過ぎですよ。余分なミルクがこうして脂肪としてたまるんです。ミルクはやめて下さいね」
ママ 「でも、私が用事で出掛けたりして母乳をあげられない時にミルクが飲めないと困るから、練習しておいた方がいいんじゃないかと思って...」
先生 「そんな必要はありません。赤ちゃんには母乳が一番いいんです。1才までは、是非母乳をあげて下さい。(問診表を見て)おっぱいの後50ccあげてるんですね。このくらいなら、あげなくても次の授乳までもつと思いますよ。」
ママ 「でも...」

このお母さんはどうしてもミルクをあげたいらしい(笑)。S先生は熱心にお母さんを説得している。終わらない。
それにしても、ミルクで太り過ぎというのははじめて聞いた。赤ちゃんというのは、必要以上には飲まないものだと思っていた。それに、この赤ちゃんは決しておデブちゃんには見えない。言われてみれば、お腹の回りがタプタプしてるかな?という程度である。三太は大丈夫か?

他の2人の先生は回転が速い。三太の番になった。ちょっとやる気のなさそうな女の先生だ。
やる気がなさそうに見えるのは、S先生の「やる気」と比べてしまうせいかもしれないが(笑)。

まず、首すわりのチェック。
「まだ、首がグラグラしてますね」
あちゃ、問診表には首かすわったと書いてしまった。確認せねば...というわけで、
「まだ、首がすわってないんでしょうか?」
と聞くと、先生、三太をうつぶせにする。三太、一応頭を持ち上げる。
「まぁ、ほとんどすわったといってもいいでしょう。」
よかった。家でうつぶせにしても、気が向かないとクタッとしている。この日は気が向いたらしい。
「湿疹が少し出てますね。軟膏をもらってつければ、すぐに治ります。他は特に問題はないですね。はい、いいですよ」
もう、終わってしまった。S先生とあのお母さんはまだやっている(笑)。

その後、なんでも相談というか、雑談というか、保健婦さんと話をする。その順番を待っていると、前のお母さんが指しゃぶりの相談をしていた。指しゃぶりをするので、市販のおしゃぶりを与えているそうである。ちなみに私は指しゃぶり派である(笑)。
で、その相談に答えて保健婦さんがいうには、
「指しゃぶりは、口と指と同時に刺激があるので、どんどんさせた方がいいんですよ」
おお、今はそういうことになっているのか。私が子供の頃は、指しゃぶりは「悪」であった。長介や次郎の頃は、歯の形がどうのこうのという問題はあるので、1才位までなら影響はないということだった。それが、今は「させろ」である。この違いはなんなのだ?

育児情報というのはいいかげんである(笑)。


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