２０００年１月１１日（火） ヤッホー
三太が生まれて、我が家の車が急に狭く感じるようになった。普通の５人乗りの乗用車。後部座席の半分を三太のチャイルドシートが占領するからね。
というわけで、今の車がまだ高く売れるうちに買い替えようかということになった。今の車がホンダなので、ホンダのステップワゴンが有力候補。まずは試乗してみよう。日曜日のことである。
この車は３列シートの８人乗り。座席をたためば広くなって荷物もたくさん積める。天井も高くてちょっとしたマイクロバスのようだ。
で、本題は車ではない。子供達である。もう、大喜びでおもちゃか何かを買う感覚になっている。
「これ、買うの？」
「今、考えてるの」
「買おうよ」
買おうよって、そう簡単に決められれば苦労はない。私が営業の人にいろいろ質問している間、長介と次郎は車に乗り込み、やりたい放題である。
この日は、担当の営業が不在のため、別の人が説明してくれたのだが、このお兄ちゃんがいかにも新米という感じで頼りない。それにしても、どうして車の営業マンというのは無駄口が多いのだろう。おもしろくもない冗談をやたらに言う。こっちは車の説明を聞きに来たのであって、お笑いを聞きにきたのではないのだよ（苦笑）。
さて、いよいよ試乗。夫が運転席、私が助手席、うしろにお兄ちゃんと大はしゃぎの子供達。いざ発進。
次郎はハイテンションの絶好調。人見知りをしないので、やたらにお兄ちゃんに話し掛けている。
次郎 「ねぇねぇ、これはジュースを置いていいの？」
営業 「うん、そこは止まってる時に置くんだよ。動いている時はこっち」
次郎 「ねぇねぇ、ここはどうするの」
営業 「そこは、物をおくところ」
次郎 「何を置くの？」
営業 「何をって言われても．．．」（困る兄ちゃん）
次郎 「ねぇねぇ」
営業 「なに？」
次郎 「ヤッホー」
なんじゃそら（爆笑）。
営業 「にぎやかでいいですね」
にぎやか過ぎますって。