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天間家三兄弟紹介...長介(長男8才)、次郎(次男6才)、三太(三男0才)...仮名

2000年1月31日(月)  大きくなったら

次郎が今通っている保育園には、年少の夏休みからお世話になっている。
保育園では2ヶ月分づつ「おたんじょうび会」をしてくれる。次郎は12月生まれだから、先週の土曜日がそうだった。保護者も参加というか参観できるので行くのだが、今年で3回目だ。

話はそれるが、欧米では誕生日を非常に大切にする。オランダの保育園や学校では、子供の誕生日はその当日にクラスのみんなで祝ってくれる。プレゼントは、本人が用意してみんなに配る。簡単なお菓子みたいなものでOK。要は、
「今日は私の誕生日。うれしいから大好きなみんなにおすそわけ〜」
という事らしい。時間も10分くらいだから負担にならない。クラスに30人の子供がいれば、年間30回のお誕生日会があるわけだけど、個々の負担は年に1回。非常に合理的なシステムだ。
奥床しい日本は、自分で祝うなんてしないから、一人一人祝うと回りの負担が大変なんだよね。

本題に戻る。
保育園のおたんじょうび会のメインイベントはなんと言っても、子供へのインタビューである。質問は同じ。
「お名前は?」
「何歳になりましたか?」
「大きくなったら何になりたいですか?」

年少の時、次郎は最後の質問にこう答えた。
メガレンジャー

年中の時は、担任の先生から「パン屋さん」と答えるようレクチャーを受けたらしい。前日に、
「ぼく、大きくなったらパン屋さんになるんだって」
と突然言い出した。ははは。そんな、他人事のように言うなよ(笑)。
しかし、当日、小さい子が「セーラームーン」とか「ウルトラマンガイア」とか答えるのを聞いているうちに、「パン屋さん」はどこかへ行ってしまい、次郎はこう答えた。
ギンガマン

そして、今年、年長となった次郎はこう答えたのである。
ゴーゴーファイブ

進歩のないヤツだ(苦笑)。



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