2000年4月17日(月) ちがう!
先週は、新学期が始まって何かと疲れた1週間であった。おまけに土曜日も学校があって、昨日はやれやれの日曜日。午前中、ぐだぐだしていたら昼食がすっかり遅くなってしまった。2時である。遅すぎ...(苦笑)。
最近の次郎は、実にあまのじゃくである。何を言っても、とりあえず
「ちがう!」
と言って怒る。その都度、ゆっくり話を聞いてやればよいのだろうが、その話がいつもとんちんかんなので、つきあいきれないというのが本音である。次郎、すまんのう。
昨日も、1週間の疲れを引きずりながら、少しあせって遅い昼食の仕度をしていると、隣で次郎がなんだかんだとうるさい。で、思わず
「ちょっと、静かにして! 早くごはんにしないと...もう、2時だよ。」
と言った。すると、次郎
「ちがう! 2時じゃない!」
時計も読めないくせに、なんでこんなところで逆らうかなぁ。こっちもイライラしてくる。
「2時だよ!」
「ちがう! 2時じゃない!」
「あのね、次郎。誰がなんといおうと2時は2時なんだから、そんな見え透いたところで、『ちがう!ちがう!』って言わないの!」
すると、次郎。
「ちがう!......ママ!」
「なによ?」
「2時ってなに?」
君は意味もわからず逆らっているのか。
母はくじけて笑ってしまいました(笑)。