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天間家三兄弟紹介...長介(長男9才)、次郎(次男6才)、三太(三男1才)...仮名


2000年9月4日(月)  苦難の保育園

今月から、三太は保育園に行くことになった。いや、行かせることにした、と言った方がいいのか(苦笑)。

1才1ヶ月を過ぎた三太は、がぜん行動的になってきた。ちょっと目を離すと、なにやら口に入れてモゴモゴやっている。それは、たいていティッシュだったり、セロハンテープの切れ端であったり、輪ゴムであったり、ホコリ(ゲッ!)であったりする。さらには、ビー玉であったり、おもちゃの部品であったり...。とにかく、危なくて目が離せない。
そして、自我も強くなった。危ないからと安全なところに隔離すると、「出せ〜!」とばかりに泣き叫ぶ。要するに、三太も乳児期を卒業して幼児期になったということだ。順調に成長している証拠である。

ところで、実をいうと私はささやかながら内職をしている。仕事の量が調節できるので、妊娠後期からチンタラしていたが、世間でいう育児休業期間も過ぎたことだし、そろそろ元のペースに戻したい。というわけで、三太も長介、次郎同様、保育園送りである。

保育園を決めるにあたり、8月に一度三太を連れて見学に行った。もともと人見知りの激しいタイプではないので、始めは不安そうな顔をしていたが、やがて私のひざを降り、ずっと昔からいたような顔をして遊び始めた。しかし、これはママが側にいるからだったのだ。

先週の金曜日初日。この日は、慣らしで2時間保育。保母さんにダッコされて、私が話をしている間は変な顔をしていたが、やがてママは向こう側ということに気付きメソメソと泣き出した。その後も30分位泣いていたそうであるが、やがて静かになり指しゃぶりをして落ち着くと、パチンとスイッチが入れ代わったようにニコニコと遊び始めたそうである。

そして、今日2日目。保母さんにダッコされた段階で何が起こるかがわかったのだろう。即泣く。三太、頭が良い(親バカ)。しかも、号泣である。ギャーギャー泣いているところを置いてきた。

泣き叫ぶ子を保育園に置いてくるというのは、ちょっと心が痛まないでもないが、それよりも本音は嬉しかったりする。この1年間、いい加減な育て方をしてきたけど、大事なところはちゃんと育ってくれたんだなぁ...そう思う。これで、初めての保母さんにも全然平気で、ニコニコとママと別れられるようだったら、その方が心配だ。もし、そうだったら私はたぶん保育園に入れるのを延期したと思う。

というわけだから、保育園で朝ママとの別れがつらくて泣くのは必然なのだよ、三太。みんな、通る道なのだよ。でも、長い一日を先生やお友達と思いっきり遊んで過ごすのは悪いことじゃないよ。それに、お迎えの時のママとの再会の喜びは格別だよ。君の人生の最初の苦難だ。がんばってくれたまえ。

と、ここでお迎え。泣いていたのは5分だけだったそうだ(笑)。

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