2000年10月13日(金) 三色ウンチ事件
このコーナーの更新も停滞気味である。
というのも、 三太を保育園に預けている間に「戯言」なんぞを書いているのは、どうにも後ろめたい。私は小心者なんである(笑)。
その三太は、今日で1才3ヶ月になった。まだ歩かない。一人で立てない。でも、歩行というのは脳の発達がその段階にくれば自然にできるようになるものだそうだから、そのうち歩くだろう。その変わりと言っちゃなんだがハイハイ&つたい歩きは超一流である。
頭も順調によくなっているようで予測をする。つまり、自分がこれからしようとしていることが、回りに阻止されるかどうかちゃんとわかっているようなんである。
例えば、小さいものを口に入れてモゴモゴしてみる。
例えば、ゲーム機のボタンを押してみる。
例えば、ダイニングテーブルの上のものを取ってみる。
例えば、お兄ちゃん達が特別に保管しているカードの束をバラバラにしてみる。
例えば、玄関の方へ行ってみる。
家族の目を盗んでそういうことをしようとする時には、一瞬止まり、回りを見渡し、そ〜っと行動に移る。その瞬間、誰かに見つかり、
「三太!」
と呼ばれると、ビクッとしてクルリと方向を変えタッタッタッとハイスピードハイハイで逃げるんである。
かわいいのだけど、とにかく目が離せない。夕方、私が食事の仕度をしている時は、長介と次郎に三太見張り役を言いつけるのであるが、彼らもテレビは見たいしゲームもしたい。お互いに、
「なんでボクばっかり三太の面倒みなくちゃなんないの!」
と、文句タラタラである。
そして、事件は起きた。
火曜日の朝、ウンチをしたのでオムツを開けると、そこにはビービー弾の玉が...。しかも、赤黄青の三色...まるで信号機である。最近、長介と次郎はビービー弾に凝っているので、家の中では絶対に玉を散らかさないように言っているのだが、ポケットなんかに入れていて落ちてしまうのだろう。他のおもちゃが散らかった状態では、とてもじゃないが防止できない。しかし、まぁ、ビービー弾でよかった。小さいから、どこにもひっかかることなくウンチとなった。これがもっと大きいものだったら...。そこで、私はついに三太の柵を借りるべく、レンタル会社に電話をしたのであった。
その柵が昨日届いた。リビングいっぱいに広がるその柵は、ちょっと邪魔ではあるが、これも家族の平和のためだ。学校から帰った長介も次郎も大喜びである。次郎などは、
「やっとこれでぼくもしあわせになれるよ」
などと言っている(笑)。
さっそく、保育園から帰った三太をお気に入りのおもちゃと一緒に柵へ入れてみる。機嫌よく遊ぶ三太。しかし、すぐに飽きて騒ぎ始めた。すると、次郎が中に入って一緒に遊んでやっている。三太の面倒もこれなら苦にならないようだ。
三太、狭いだろうけど我慢してね。
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