入門編 亀谷幼児体育研究所
“運動”っていいな!
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自分さえよければ他人のことなど構わないという風潮が蔓延しています。高速道路のサービスエリアで家庭のゴミを捨てる、電車の中での化粧や飲食など挙げたらきりがありません。

「運動」は、こうした風潮に歯止めをかけるもののひとつになると私は考えています。

運動は、「できるかできないか」が自分にも他の人にもはっきりわかります。それを利用して、少しでも友だちに関心を持つことができると考えます。できる子は、できない子の気持ちを思いやり、できない子はかわいそうと感じられるように育てることから始まるのです。それが共感です。

共感できたら、できない子に対して自分は何ができるか考えるのです。そして、応援したり、教えてあげることに気づくよう配慮してほしいのです。

私は現場でも長いこと子どもと接してきましたから、一生懸命に友だちに教える姿をよく見ていました。これを家庭で、幼稚園や保育園で、あるいは学童クラブで、できる子に意識して指導してほしいものです。

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