・・・『記の間・過去帳』
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2018年3月3日(土) 久しぶりの更新となると酒絡みなのは当然と言うか必然?
本日は「錦のうまいもんと京の日本酒祭り」に行ってまいりました。
右上に写っているのがイベント用のお猪口。実物は釉薬の青みが綺麗な清水焼なんですよ。
ただ、イベント開始は19時、受付も17時からなので折角京都まで来たことだからと寺社巡りをしようとしたのですが、御朱印をいただく場合は閉門よりも早めに受付終了となるところが多いので土曜日の人出による混雑も相まって結構駆け足になりました(^_^;
【宝蔵寺】
まずは足として利用した阪急の駅から程近くの宝蔵寺へ。伊藤若冲縁のお寺として知られており今日もちょうどイベントが催されていたようです。
初めてということもあって一番ベーシックな御朱印をいただきました。有名な髑髏のは限定なりを求めて又の機会にということで。
【八坂神社】
次は説明不要の八坂神社。ただ河原町からの大通りに面している西楼門ではなく↑こちらが正門であるというのは意外と知られていないとか(鳥居と本殿の向きがポイント)。
流石八坂神社というか御朱印受付に結構並んでいたので手書き受付の16時まで間に合うのか心配したのですが、並んだ分は書いてくださるみたいで助かりました。
こちらは摂社の数がハンパないので本社のみいただきました(^^;
【錦天満宮】
今回のイベント会場である錦市場の端に位置する錦天満宮ですが、町並みの中にあるので直前まで気づきませんでした。
現在御朱印は書き置きのみということでした。
この近辺にTVロケが来るとほぼ紹介される建物にめり込んだ鳥居。ある意味ここのランドマーク?ヾ(^o^)ぉぃぉぃ
そうこうするうちに受付時間の17時になったので事前購入したチケットをお猪口と飲食チケットに交換してもらったのですが、イベント開始まで時間があるということで虫養いがてらお店に入ろうと散策。
場所柄食事する場所には困らないというか逆に選ぶのに困る位でしたが、とりあえず後のことも考えて蕎麦にするかと思い大黒屋で鴨なんばんをいただきました。
鴨5枚につくねと焼き葱、蕎麦もたっぷりで思いの外食べごたえがありましたし、勿論味も含めれば大満足でした。
さて、ようやく開始時間の19時になったのですが、錦市場ということに加えて開始前に行列(場所によっては2,30人)が出来始めるという事態でところにより結構な混み具合になっていました。
まぁその辺は想定済み(トレイもいつものより一回り小さなタイプを持参)だったので、開始前30分で腹ごなしついでに会場を一廻りしていた私は混雑を避けてスタートしました。
【日本酒】
一杯目:齊藤酒造 古都千年 純米大吟醸
二杯目:山本本家 たれ口 無濾過生原酒
三杯目:山本勘蔵商店 本醸造 特選 (燗)
四杯目:招コ酒造 純米大吟醸 無濾過生原酒 祝
五杯目:鶴正酒造 純米大吟醸 古都の雫
六杯目:豊澤本店 しぼりたて生原酒
七杯目:キンシ正宗 銀閣 荒武者 (燗)
八杯目:羽田酒造 本醸造 (燗)
九杯目:松本酒造 桃の滴 愛山 純米酒
十杯目:増田コ兵衛商店 月の桂 祝米・純米大吟醸 にごり酒
十一杯目:都鶴酒造 都鶴 純米吟醸 無濾過生酒
十二杯目:月桂冠 金賞受賞酒 大吟醸
十三杯目:玉乃光酒造 純米大吟醸 春しぼり 生原酒
十四杯目:平和酒造 純米吟醸 慶長小判
十五杯目:佐々木酒造 大吟醸 聚楽第
十六杯目:京姫酒造 天使のどぶろく
十七杯目:松井酒造 辛口純米 五紋神蔵KAGURA 無濾過生原酒
【肴】
一品目:川魚専門店のとよ うなぎキモ焼
二品目:丸常蒲鉾店 スジ煮込み
三品目:鮮魚 木村 あわび天ぷら
四品目:畠中商店 やわらか剣先イカ
五品目:津乃利 くも子
六品目:田中鶏卵 九条葱入り京だし巻き
私は手持ちのチケットが無くなった9時過ぎに撤収しましたがちょうど良かった感じですし、酒、肴、いずれも美味しかったです。
お酒では一杯目の英勲のところと、トレイの上の鰻の肝見て「垂れ口が合うでぇ〜」と勧められた二杯目(勿論その言葉に偽り無し(^^;)が特に印象深かったですね。
肴も目当てだった鰻の肝とだし巻きは言うまでもなく、事前には情報がなかった雲子(鱈の白子)は非常にヤバかったです。売り切れなかったらもう一回買ってたかもヾ(^o^)ぉぃぉぃ
ともかく来年も参加できるように頑張ってチケット(前売りonly)を確保したいですね。
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