・・・その他OVAを含めた古今東西アニメ

ここではOVAを含めて昔懐かしい作品の想い出なんかを書いてみたいと思います。

昔はよくOVAに手を出していたものです。プレーヤーもないのにLDで買ったというのも今となっては想い出の一つですか(^^; (それが「緑野原迷宮」だったり「アンティークハート」だったりするあたりが私の趣味の別の面が現れているところですけど) 最近はテレビ放映の収録もの系統しか買っていなかったので、本当の意味でのOVAの話は皆無かもしれませんが、ぼちぼち整えていきたいと思ってますので長い目で見てやって下さい(^_^;


ちっちゃな雪使いシュガー
現在編集中

トライガン

「600億$$の男」

 原作をリアルタイムで読んでいたファンでしたが、今回初めてトライガンを見たんです。雑誌などでキャラデザなどは目にしていたのでちょっと不安感があったのですが...一話見たらとりあえず見続けようかという気にはなりました。原作ではバッシュの目が好きだったので、アニメの方のに慣れるのにはまだ少しかかりそうですが(^^; でもOPとEDの雰囲気はいいですね、銃撃の中を虫けらのように這って走るのもOKです。
 ただメリルとミリィの初登場のシーン、例のギャグをかますわけですがテレビ故でしょうか「濃くてあたたかい」だの「混ざり物が多くて」というヤバい台詞がカットされています。おかげでいまいちギャグがギャグになってないんですよねぇ。それとOPもワンカットあるんですが、ミリィのスタンガンの扱い方がちょっと重そうなのが気になります。
 最後の土砂崩れでふと思ったんですが、なんかバッシュっとメリル&ミリィって某WWWAの二人組みたいですねぇ。本人達の意図とは逆に周囲にまき散らす災厄は拡大の一途を辿りそうなところとか(^_^;

「TRUTH OF MISTAKE」

 何だか妙にバッシュとミリィが意気投合しているようなんですけど(^^; 覗きを見つかった時の会話も二人ならではの味が出ててグー(死語)ですね。 この回で一番の不思議がマリアンヌの登場したカーテンのコーナーなんですが・・・あれって普段は何に使うんでしょうか(^_^;? まぁあれだけあからさまな隠し通路のドアってのも意外でいいか。 不思議というよりイマイチなのがクリフの描かれ方ですか。地下水脈でのマリアンヌへの殴る蹴るなんか見てると残虐っぽいんですが、その割にマリアンヌを疑っていなかったようなのがアンバランスというか。
 星空を見ながら語るバッシュ・・・これってマジですねぇ。こいつってば搦手なんてのとは縁がないタイプですから。最後まで本気だったけど、そのおかげで(バッシュは気付いていなかったみたいだけど)マリアンヌをその気にさせることが出来たんでしょう。不器用だけどそれもまたバッシュの魅力ですね。

「PEACE MAKER」

 かつて自らの手になる銃の力で町の危機を救った英雄、なおかつ自らの手になる銃で妻と子を殺された銃職人。彼は酔い潰れながらバッシュに言います、「何もしなけりゃ皆に平等だ」と。銃さえ作らなければ得るものもなかった代わりに失うものもなかったはずだと。そんな彼にバッシュは言います、「この状況は不公平だ」と。バッシュと町の人々の行動でその言葉の意味を知った彼は動き出しました・・・行動は結果を比較する為じゃないことを確信して。
 あ〜、話的にはありがちなんですけど私は好きですね。バッシュの大見得も彼らしくてオッケーでした。

「LOVE&PEACE」

 う〜ん、この話を見た段階でOVAの個人的な評価が落ちています。まず、今までバッシュが撃たなかったのは「撃つ必要性がなかった」からだと信じていたんですが、今回ので「撃つのを拒否している」ように感じた為です。店の中で銃を手にした時に撃つのを躊躇ってしまい、その為に危険な状態(銃の暴発先を見切る&メリルの腕に頼る)に陥ってしまうのはバッシュらしくないです。バッシュは「撃つ痛み、撃たれる痛み」を知っている男であって「撃たない」訳じゃない、命を奪わないのも自らの命をギリギリまで削ってしまうのも約束という名の信念があるからで、あの状況に至って危険を看過するような行動はとらないと思うんです。これではバッシュが銃を持っている意味がまるでないんじゃないでしょうか?

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