こんなモン食いました
(1998年分)
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1998年12月5日(土)
「地ビール」
大阪市港区・市岡ビール工房「地底旅行」
友人達と連れだって、ちょっと早めの忘年会にやってきました。この店は田中機械という町中の工場内にあります。地下1200mから汲み上げた地下水(というか温泉のような気も)を使って地ビールの醸造を行っています。地ビールの種類はピルスナーとレッド。ピルスナーの方はホップの苦みが効いています。色も普通のピルスナーより濃い感じ。レッドの方はかなりまろやかでピルスナーより飲みやすい味です。ただ、ごくごくわずかですが、腐敗臭が感じられました。あとで店先でディスプレイを兼ねてか温泉をあふれさせているのを見たのですが、かすかに硫黄の匂いがしたのでそれに由来するのかも知れません。
料理はあまり種類はありません。でも、食べた料理はそこそこ美味。おつまみのセット(レバー塩焼き、春巻き、カワハギ煮付けなど)、カキフライ、カキの殻焼き、カンパチ刺身、サイコロステーキ、ハマグリ酒蒸しなど。ただ、私はカキは食べられないのでそちらの味はわかりませんが友人達はうまいうまいといっていました。4人で\13251でした。
1998年11月25日(水)
「地ビールその他」
梅田DDハウス1F「北野麦酒館」
19:00ごろ、友人と二人で梅田のDDハウス1階にある「北野麦酒館」へ入りました。店の中に醸造施設もある地ビールレストランです。先客が1組待っていましたが、こちらはさほど待つこともなく、席に着きました。注文した料理はポトフ(人参、ジャガイモ、カブ、ソーセージなどの具があんまり大きくない。味はよろしい)、アンティパストの盛り合わせ(ラタトゥイユ、生ハム、カモの燻製、スモークサーモンなどがちまちまっと並べられている)、地ビール煮込みのビーフシチュー(これはなかなかいけました。アンバーエールを使っているそうな。肉が軟らかい)、カラスミのスパゲティ(これもなかなか。クリーム仕立てでカラスミがちらしてあります。ソースの中にもカラスミらしきものが混ざっています)。飲んだのはホワイトエール、ゴールデンエール、アンバーエール、最後に再びホワイトエール。ホワイトエールはさっぱりした風味で口開けには最適。ゴールデンエールはホップがよく効いており、アンバーエールは麦汁の濃いところを使っているんやなという味。二人で\8893。満足。
「酒と肴」
阪急三番街北館1階「河津」
ちょっと飲み足りないので2軒目として近くにある「河津」へ。一度このページでも紹介した店です。亀の翁(純米大吟醸。120ccで\1600!)、田酒(特別純米。120ccで\500)。肴に馬刺(さしが入っていて、ぱっと見たところ鯨の尾の身みたい)、氷頭なます、鯖のへしこ(魚をぬか漬けにしたもの。友人は鰯じゃないとぶーたれていました。白ご飯が欲しくなる味)。2人で\7100。「亀の翁」はもちろんおいしかったけど、私は「田酒」の方が好き。
1998年11月15日(日)
東京食い倒れツアー2日目
「ハンガリー料理」
東京・自由が丘「キッチンカントリー」
東急の自由が丘駅の前に自由が丘デパートというビルがありまして、その3Fに「キッチンカントリー」が入っています。店に12:15ごろ到着。
本日の昼食第1段として食べたのはハンガリアングラッシュ、チキンパプリカ、ハンガリー風バターライス。飲み物は赤ワインの「EGRI
BIKAVER 1996」(エグリビカヴェール)。グラッシュはハンガリー風のシチュー。とろみがあってうまし。チキンパプリカは骨付き肉を煮込んであります。どちらも味付けの傾向は同じでパプリカが効いております。バターライスは見た目はチキンライス風。鶏は入っていなくてエビとかハムが具材です。何となくなつかしい味。二人で\7035でした。
「イギリス料理」
東京・中目黒「1066」
昼食第2段です。以前一人で来たことのある店です。店に入ったのが13:50ごろ。サンデーランチメニューからチョイス。前菜に田舎風マッシュルーム。これはなかなかおすすめ。ハーブと粒マスタードで風味付けしたクリームソースでマッシュルームをからめてあります。マッシュルームも火の通し加減がいいのかぷりぷりした食感。メインに私はローストビーフ。今日の付け合わせのヨークシャープディングは巨大でした。味は以前食べたときと変わりません。ただし、盛りは少々少ないです。まあ、値段もかなり違いますしね。友人のメインはステーキ&キドニーパイ。味見させてもらえばよかった。飲み物はバスペールエールを1パイント。以前はなかった樽の生です。デザートはスポッテッドプディング。プディングと言いながら生地はスポンジの密度の高いやつといった趣。そのなかにレーズンがたっぷり入っています。これがスポットというわけ。そしてカスタードソースがたっぷりかかっている、というか、カスタードソースの海にプディングが浮いているというか。結構甘味が応えます。最後に紅茶(コーヒーも選択可)。コースが\3000、エールが\1000で一人税込み\4200。店を出たのが15:15。
「ネパール&チベット料理」
東京・恵比寿「クンビラ」
夕食でございます。18:00ごろ店に。注文したのはモモコ(チベット風シュウマイ。カレー味のペーストをつけて食べる。なかなか乙な味)、チャウチャウ(チベット風ヤキソバ。平打ち麺を使用。具は野菜と細切りの鶏。スパイシーだが辛くない)、マカマリチョエラ(ラムを焼いた物。スパイシーなペーストがからまっており、とっても辛くて美味。鶏を使った同様な料理がチョエラだそうだから「マカマリ」が羊の意味かな)、ジャネコダル(ネパールの豆カレー。これはそんなに辛くない。まろやか)、チベタンプーリ(じゃがいものパンケーキ。これと豆カレーを一緒に食べました)。飲み物は最初生ビール、最後にチャンというネパールのライスワイン。乳酸発酵系の味。マッコリ系の酒ですな。とっても爽やかな味がします。二人で締めて\8925。
1998年11月14日(土)
東京食い倒れツアー1日目
「ミャンマー料理」
東京・高田馬場「ナガニ」
11:30ごろに友人と合流してミャンマー料理の「ナガニ」に向かいました。ランチメニューの中から私は「ワッターアソンチエ」\700、友人は「テイーソカラーヒンー」(豆と野菜のカレー)\700を選択。どちらもスープとサラダ付き。私が食べた「ワッターアソンチエ」は豚レバー、ハツ、ナンコツなどをスープで煮込んである物。汁気が多いのでライスにぶっかけて食べました。スパイシーですがカレーではありません。なかなか美味。ランチは基本的にセットメニューしかないようです。夕食時に来て、一品ものをいろいろと試してみたい店ですね。
「ざるそば」
東京・池之端「藪」
お昼第2段として、ざるそば\600。いかにも「藪」の蕎麦。ツユが塩辛い。量も少し。2枚ほどで軽い昼食というところでしょう。
「羊のしゃぶしゃぶ」
東京・新宿「随園別館」
今度は夕食です。紀伊国屋書店の前をどんどん東へ指して歩いて随園別館に17:30ごろたどり着きました。店のおばちゃんが言うには1時間ですむなら、すぐ席が用意できるとのこと。なるほど、既に予約など席が埋まっているわけです。しかたがないので了解しました。さて、席について注文したのは前菜代わりに水餃子一人前\700とメインディッシュとして刷羊肉(シャオヤンロウ。ほんとは刷の字にさんずいが付く。羊のしゃぶしゃぶ。一人前\2000。注文は二人前から)。それとビール\500を2本。これだけで結構堪能しました。肉の盛りがなかなかすごいです。最初、山盛り出てきたのを見て、下に野菜か春雨でも敷いているのかと思ったぐらいです。全部お肉でした。タレの組成は良くわかりませんが、腐乳でも使っているのかな。クセがあってちょっと塩味きつめですが羊肉には良く合うように思います。18:30に店を出ました。次は北京ダックを食べに来ようかな。1羽\6000だそうです。ちなみに今日食べた構成は以前にモンゴル料理店で食べたのと同じですね。
「蕎麦で一杯」
東京・上野「上野藪蕎麦」
本日の〆であります。友人が持ってきた居酒屋のガイドブックに「まるき」という店が出ているのですが上野のガード下としか書いていなくて場所が特定できません。探し回ったのですが、結局見つからず。どこでもいいから軽く一杯飲もうと店を探していたら上野の藪を発見しました。チェーン店や、いかにも安直な居酒屋で飲むよりはこちらの方が気が利いているってなもんです。そこで、樽の冷酒(菊正宗。軽く凍らせてあり、添え物として荒塩と蕎麦味噌が付いている。\600)を一杯ずつ、卵焼き(だし巻きでなく卵焼き)をひとつ、友人が納豆かけせいろ、私が海苔かけせいろ。盛りのボリュームが池之端より多いのでうれしいですね。二人で\3759。
1998年10月16日(金)
「そば屋で一杯」
東心斎橋「かしわぎ」
今日は友人が見つけてきたお蕎麦屋さんで一杯飲み。食べた物はおでん(ちくわ、こんにゃく、厚揚げ。1品\150よりとのこと。味がしみていて美味)、そばがき\650(木の葉形に作って、お湯の中に浮かべてある。結構歯ごたえあり)、ニシン煮付け\550(濃いめの味付け)、そばの焼き団子\600(醤油味で甘味無し。酒の肴に好適)、二八そば\800(細打ちで腰が強い。二番粉で打ってあるそうな)。お酒は天野酒と秋鹿。どちらもすっきり淡麗系。友人は天野酒と近つ飛鳥と利休梅。酒はすべて\700で一合五勺。友人が追加で田舎そば\800(見たところ太め)、私が鴨南そば\1300(合鴨の脂がダシに溶けだしてうまい)。〆て二人で\10100。満腹&堪能。
1998年10月11日(日)
「トマトカツ丼」
大阪駅前第2ビル「祭太鼓」
カツ丼、それも変わりカツ丼専門の店です。今日食べたトマトカツ丼は\600+税。だし汁で、カツ、タマネギ、トマトを煮た物をご飯の上にかけます。卵はありません。汁気はたっぷりなので丼というよりも汁かけ飯っぽくもあります。だしの味は純然たる和風で、そこにトマトの酸味が効いています。話に聞くと異様な感じがしますが、食べると案外いけます。この店にはこのほかに、カレーカツ丼、おろしカツ丼、ソースカツ丼、などがあります。
1998年10月3日(土)
「焼き肉食べ放題」
なんば・グルカスシティビル9F「風風亭(ふうふうてい)」
この店の食べ放題は\2480で、普通のお肉はもちろん、内臓系も各種あり、さらにユッケ、キムチ、牛筋煮込み、ご飯、シャーベット等々、選べる種類が豊富です。お肉の質も値段から考えて悪くないと思います。さらに\1000追加すると飲み放題にもなります。都合\3480で満腹&満足できました。
1998年9月27日(日)
「カツ丼」
日本橋「ばらえ亭」(アイツー電脳ウルフ館横)
と、いうわけで先週に引き続き「ばらえ亭」で昼御飯。カツ丼であります。丼メインの店のカツ丼ではなくトンカツ屋さんのカツ丼だけあって、ちょっとだけ作り方が違います。ご飯の上に揚げたてで香ばしいロースカツを一口大に切って乗せ、その上から卵を入れて煮ただし汁をかけてあります。あしらいには刻み海苔。最初のうちはカツがさくっとしているのがだんだんとだしを吸って、柔らかくなっていくのを味わうのも一興であります。小鉢、漬け物、みそ汁付きで\900でした。
1998年9月20日(日)
「ロースしぐれカツ定食」
日本橋「ばらえ亭」(アイツー電脳ウルフ館横)
最近、二つのメディアで紹介されていたので行ってみる気になったお店。いつも店の前を通っていたのですが、喫茶店かいな、位にしか思っていませんでした。一つは「ネットウォーリアハンドブック」で日本橋の紹介記事の中で触れられており、おすすめは「しぐれカツ」でした。もう一つは関西ローカル(と思いますが)のテレビ番組「あまからアベニュー」の「カツ丼特集」で紹介されていました。今日はそのうち、「しぐれカツ定食」を食べました。ロースカツは比較的濃い揚げ色で、香ばしく揚がっています。その上にたっぷりめの大根おろしと海苔が乗っており、別添えのツユというかタレをかけていただきます。ツユの色が薄めだったのでついたくさんかけすぎてしまいましたがちょっと塩辛かったですね。まあ、これは私の責任。定食で\900でした。なかなかおいしかったので日本橋でご飯を食べるときの選択肢に入れるべき店となりました。次はカツ丼やな。
1998年9月11日(金)
「ちんすこうショコラ」
(有)ファッションキャンディ(沖縄県宜野湾市)製
兄一家の沖縄土産。「ちんすこう」というのはクッキーみたいな沖縄のお菓子で、素朴な味わいです。ショートブレッドに似ているかな。で、その上にミルクチョコレートをコーティングしてあります。はっきり言って素の「ちんすこう」の方が好みですが、これも悪くないです。ちょっと、これを買いに沖縄へというわけには行きませんが大阪駅前ビル内の沖縄食材店に行ってみようかな。
1998年8月30日(日)
「マグロのステーキ丼」
大阪富国生命ビルB2F「山源」
3度目の登場。マグロ料理のコースと、昼食に丼を食べた店です。今日も昼食に丼。マグロの切り身をステーキ風に焼き上げ、一口サイズにスライスしたものをゴハンの上に載せてます。焼き加減は完全にレアなので、ぱさつくようなことはありませんし、それでいて赤い部分も暖まっていますから、刺身で食べるのとは違う味わいがあります。味付けは薄目のしょうゆ味で薬味に海苔、ネギ、ゴマ。ミニソーメンがついて\850。大盛りは\200アップ。
1998年8月23日(日)
「オムライスと串カツ」
心斎橋「明治軒」
昼食に明治軒でオムライスと串カツ(5本)のセット\1100。ここの店のオムライスと串カツは結構有名です。まあ、定番中の定番と言えるでしょう。実はここに来るのは6年ぶり。心斎橋はいつもうろついてるんですけどね。店の内装ががらっと変わっていました。前はいかにも町の洋食屋さんという感じで、デコラのテーブルが並んでましたけど、今はカウンターとテーブル席が半々くらいになって、内装も少しだけおしゃれになってました。でも、店内はとってもにぎやか。料理の味は変わっていなかったと思います。安心できる味です。
1998年8月22日(土)
「バイキング料理」
梅田・新阪急ホテル内「オリンピア」
大人一人\4300のバイキング。今月はマグロの解体実演がメインイベントだそうです。でもマグロ料理は刺身だけでした。私の目当ては刀削麺。麺生地を太い棒状にまとめ、お湯を張った鍋の上で削って茹で上げるというやつです。テレビなんかでよく見ますよね。白楽天の料理人が作ってました。味付けはジャジャ麺風でした。その他に食べたのは和洋中様々。食べた物を列挙すると、シーフードマリネ、ナスのマリネ、ロースハムのマリネ、酢豚、エビチリ、ミニブタマン、シューマイ、天ぷら(穴子、イカ、シシトウ、カボチャ)、骨付きカルビ、ジャワカレー(ナン付き)、カニタマの乗った炒飯、シーフードのクリームコロッケ、鶏の唐揚げ、にぎり鮨(マグロ、イカ、穴子、鉄火巻)、ペペロンチーニ、ペンネ、鱸の香草焼き、ケーキ(イチゴショート、チョコレート、レアチーズ、イチゴムース)、オレンジシャーベット、ワインゼリー、ジェラート(バニラ、チョコレート、イチゴ)などなど(順不同)。メニューはもちろん他にもたくさんありましたし、食べた物でも忘れてるのもあると思います。さすがにお腹いっぱい。
1998年8月15日(土)
「焼き肉食べ放題」
難波「ふる里牧場戎橋店」
夕食を食べに一人でやってきました。9/15までの期間限定の焼き肉の食べ放題\1980を注文。最初にいくらか盛り合わせた皿が出てきて、その後、バラ、ロース、カルビ、上カルビ、塩タン、てっちゃん、上ミノ、馬肉、ご飯が個別にお代わりが出来るようになります。とってもいい肉というわけでも、悪い肉でもないです。しかし、冷凍肉をろくに解凍せずに出してくるので焼きにくくて仕方がありませんでした。焼き肉専門店ではなくて、居酒屋さんなので仕方がないのかな。それと、生ビール(\450)を2杯飲んだので\3000ちょっとになるはずなんですが、\2511でした。なんかのサービスかしらん。ま、深くは考えまい。とりあえず、満腹。
「ミルキーソフトクリーム」
上の店の近くにある不二家レストランに「ミルキーソフトクリーム」なる張り紙があったので、\210で買い求め、食べながら歩きました。なるほどミルキーの風味がするソフトクリーム。けっこういいかも。ソフトクリームの罪ではないのですが、今日の大阪は異様に蒸し暑かったので溶けてしまって、あわてて食べなければなりませんでした。
1998年8月14日(金)
「わがまま丼と地ビール」
心斎橋大丸百貨店「北海道の観光と味覚展」にて
会社帰りに晩御飯。ちょっと趣を変えて心斎橋の大丸百貨店へ。18日までの会期で北海道の物産展をやっています。こういう催しの時によくありますが、その場で食べられるコーナーも開設されているわけです。函館の「大吉」という店のコーナーで「わがまま丼」なるものを食べました。イクラ、いかそうめん、サケフレーク(とはいえ生の身)、タラバガニ、ホタテ(甘辛く煮てある)、ニシン(これはパスしました)を好きな割合で丼飯の上に載せてもらえるというもの。1杯\1500+税。正直なところ申し訳程度に具が載っているのかと思っていたが、意外にたっぷり。うまかったっす。それから向かいにあった地ビールコーナーで大雪地ビール\808を飲みました。樽生は売り切れだったので、残念ながら瓶ビール(500ml)。こちらは特にくせのないビール。飲みながら気が付いたのですが、丼を食べたコーナーにビールを持ち込めば良かったですね。ご飯の量に比べて具の量が多かったからビールのつまみ代わりに具をつまんでも大丈夫なくらいでした。他にもお寿司屋さんとかも出店していたので会期中にもう一度来ようかな。デザート代わりに持ち帰りで「桃花堂」のスイートポテト\1210税込み(100g\240)も買いました。
1998年8月13日(木)
「肴と酒」
阪急三番街北館1階「河津」
今日は一人で食事というか一杯飲みというか。この店の売りは多数揃った日本酒の数々ですが肴もうまい店です。とかいって、口開けはエビスビールの生を飲みましたが。続いてホップが効いているエーデルピルス。そして最後に御前酒「菩提もとにごり」。これは岡山の純米酒。名前の通り少し濁っており、酸味が強くてうまいぞ。天然の乳酸菌を使っているそうな。肴は牛スジ煮込み(味付けは甘め。柔らかい)、氷頭なます(なますというよりも粕漬けのようになっており、絶品。お酒と抜群に合います)、ナス餃子(ナスの縦割りをさらに半分に切り、間に挽き肉を包み、衣をつけて揚げてある。食べ応えあり)、マグロの刺身(おいしいけど、まあ普通のマグロでしたね)。しめて\4300。ちょっと高くつきましたがうまかった。
1998年8月12日(水)
「スリランカ料理」
難波「セイロン」
会社帰りに友人と二人で飯を食おうという算段。友人が辛いものが食べたいとのことなので、私の発案により、スリランカ料理の「セイロン」へ。2時間に渡ってゆっくり食事を楽しみました。まず、前菜代わりにパティス。これはスパイシーなミートパイです。オムレツは少しだけスパイシー仕立て。なすの炒め物はなす、ピーマン、トマト、タマネギ、パイナップルが材料。構成要素はラタトゥイユに似ていますが、とてもスパイシー。お店のお姉さんによると、本場スリランカではなすの皮が固くなるほど火を通して食べるときには皮は出すのだそうです。ここのは日本人向けにそこまではしていませんが。鰆のカレーはちょっと魚臭いけどアミノ酸系の味とカレーのマッチングが面白いですね。レンズ豆のカレーの豆は丸のままではなく砕いてあります。その上、シナモンの香りが効いているのが珍しく感じました。エビのカレーはまろやかな味。どのカレーもそうですが、ココナツミルクがいい味だしてます。カレーの合いの手にはサフランライスとゴーダンバロティ(薄焼きのパン)、ハイネケンの生ビール。満腹&堪能。二人で\11025でした。
1998年8月5日(水)
「しゃぶしゃぶ食べ放題」
阪急17番街「ニュー松阪」
しゃぶしゃぶ食べ放題は\3500(男性の場合。女性はもう少し安いようです)。それに飲み放題\1500を追加して一人頭\5000で満腹。肉の質もそこそこいいので結構おいしいです。以前はステーキ食べ放題というのもやっていたのですが、最近は無いようですね。飲み放題は生ビール、ワイン、ジュースなど。この間、宴会があって某所で別のしゃぶしゃぶ食べ放題を食べたのですが、切って皿に並べた肉を冷凍してました。こちらの肉はさすがにそんなことはありません。まあ、肉そのものは冷凍肉ですけどね。
1998年8月3日(月)
「南亜細亜カリー」
大阪市西区新町「ラクシュミ」
妻の知人がいたくお気に入りの店で、薦められていたので一度行こうと思っていたのですが、営業時間が11:30〜15:00の上、日、祝、第2土曜が定休日とあってなかなか機会を得ることが出来ずにいました。今日はうまい具合に、すぐ近くで講習を受けることになったので、地図で位置関係を把握して、昼休みにすっ飛んでいくことにしました。店にたどり着くと既に満席なので席が空くのを待ってチャナ豆のカレーのランチ大盛り\830を注文。標準で野菜カレーは付いてきます。普通盛りなら\780。店内は薄暗くて、インド風の飾り付けがしてあり、怪しい雰囲気。そんなに広くありません。お運びさんが一人なので客のさばきはちょっと遅いです。肝心のカレーはおいしゅうございました。そんなに辛くないけど、大盛り(半端じゃなく大盛りのターメリックライスにびっくり)を食べ終える頃にはさすがに汗をかきます。野菜カレーは普通の味。具としての野菜が何種類か入っているので、今一、個性に欠けます。しかし、チャナ豆のカレーの方は味がはっきりしていて好ましい感じがしました。満腹満腹。ランチのメインとなるカレーとして他にチキンカレーとキーマカレーがあったので、次の機会があればそっちも食べてみたいと思います。
1998年8月2日(日)
「三色そば」
東京・吉祥寺「上杉」
今日の昼食は友人が計画した麺類食いまくりツアーに便乗してます。まずは、吉祥寺駅から井の頭公園の方へ少々歩いたところにある「上杉」へやってきました。丁度11:00の開店と同時に入り、三色そば\900を注文。普通のそば、更科、太打ちの田舎そばが少しずつ盛られています。一番好きなのは普通のそばかな。田舎そばは太くて腰が強力でそばとは違う食べ物のよう。更科もそばの香りがよく出ているけれど、ぶつぶつに切れているのがちょっと残念。メニューには他に魅力的なものがあった(「鴨せいろ」とか「けしきりそば」とか、「そばがき」とか)のですが、次の予定があるので、今回は断念。
「冷やし中華」
東京・吉祥寺「春木屋吉祥寺店」
次に線路を越えて逆側の方にある「春木屋」の吉祥寺店へ。本店は荻窪で有名な店。吉祥寺店には本店にはない「冷やし中華」\900があります。私が普通に思っている冷やし中華ほど、つゆが甘くも酸っぱくもなく、醤油の味がメインとなっています。具もチャーシュー、キュウリ、ネギ、紅しょうがくらいでシンプル。友人によると昔風の冷やし中華なのだそうです。麺にもどこか独特の風味があります。かん水の風味かな?
「越後へぎそば」
東京・吉祥寺「『匠』吉祥寺店」
この店は予定外だったのですが、駅から来る途中にあって、なんとなく気になったので即決で入ることになりました。地酒と「越後へぎそば」の店です。とはいえ、「へぎそば」とはどういうそばなのか、未だにわかっていません。お酒(友人は越乃梅里別撰吟醸\800、私は久保田の紅寿\900)とへぎそば中\1800を二人で1つ。中で2〜3人前とメニューにはあります。このへぎそばというもの、大きなせいろに一口分ずつ小分けにされており、それが「中」の場合、24個入っています。食べてみると普通のおいしいそばなのですが、色がグリーンがかっています。つなぎに何か変わったものを入れているのでしょうか。おいしかったからいいけど。
「韓国料理」
東京・麻布十番「鳳仙花」
さて、夕食の部。六本木の駅から歩きました。場所がよくわからなかったので電話したり、交番で聞いたりしてやっとたどり着いたのが17:20ごろ。開店は17:00のはずですが、私たちが入って程なく全席が埋まり、後から来るお客さんは断られていましたからラッキーだったのでしょう。さて、歩き回って喉が渇いたのでなにはともあれ、ビール。生ビールがないのがちょっと残念。料理は明太のチジミ(明太子ではなく、明太。すなわちスケトウダラです。それを具にした韓国風お好み焼き)、キムチ(漬かり具合がちょっと浅い)、チャプチュ(春雨と野菜の炒めもの)、ハチノス刺身(これが本日のベストかな。刺身とはいいながら生ではなく、茹でて、臭みを一切取り除き、なおかつ柔らかくしてあります。それをゴマ、ゴマ油、ネギで和え、トウガラシの利いたタレをつけていただきます)、薬飯(甘いおこわ。松の実、レーズン、ナツメ、栗が入っており、シナモンで風味付けしてある。結構いけます)、自家製明太子(というよりむしろたらこをキムチにしてあるといった趣。白ご飯が欲しくなること請け合い)、カルビチム(大根とカルビの煮物。和風の煮物+韓国風の味付けという感じ。なかなかのボリューム)。最後だけ飲み物をドブロク(「DOV」という名前でなんと旭化成製。お米で作ったカルピスみたいなお酒。度数は6%でさっぱりしている)にしました。〆にこの店の名物である冷麺。スープにコクがあり、美味。勘定は二人で\16600。食った食った。お腹が一杯で冷麺に入っていたゆで卵を残してしまいました。でも、おいしかった。ちなみにこの店には焼き肉はありません。
1998年8月1日(土)
「江戸前鮨」
浅草「弁天山美家古」
昼食に\7000のコースである「弁天山」を注文しました。握り12個と巻物。握りはヒラメ昆布〆め、タイ、穴子、煮イカ、ヅケ、海老、ホッキ、赤貝、アジ、カンパチ、コハダ、卵焼き(順不同)。巻物はカンピョウとヅケ。ビールを友人と二人で1本飲んでしめて\15225。寿司種はいづれも「仕事がしてあって」おいしい。新鮮な魚の寿司というだけならどこにでもあるのでしょうが、ここのような鮨は少なくとも大阪ではあまり食べられないと思います。
「ビーフカレー」
浅草「大宮」
美家古を出て昼食第2部として洋食の「大宮」を探し出しました。ここで友人はビーフストロガノフ\2800、僕は特製のビーフカレー\2500。チキンカレーなら\1000なのに、ビーフカレーはこの値段です。それだけのことはあって、肉はステーキ用とおぼしいものをたっぷり使っています。肉はそんなに煮込まず、火を通した後にルーと合わせているようです。カレールーそのものは非常にまろやかな味。
「豆かん」
浅草「梅むら」
「豆かん」とは蜜豆の構成要素を減らし、赤エンドウ豆、寒天、蜜だけにした物です。前回、4月の東京行で日曜定休を知らずに食べられなかったので、今度こそはとやってきました。甘味処です。「豆かん」は\450です。食べてみたいとはかねがね思ってはいたものの、反面、名物にうまいものなしで大したことは無いんじゃないかとも思っていたのですが、食べてびっくり。寒天は磯の香りがします。赤エンドウ豆はしっかり煮てありながら柔らかすぎずちょうど良い固さで、ふっくらまん丸しているから黒蜜がかかって、ビーズのような光沢を出しています。その黒蜜もちょっと甘めかなという感じで黒砂糖の味がはっきり出ています。いやあ、感動しました。前の2軒でお腹はいっぱいだったから、空腹ゆえ何でもうまく感じるということは無かったと思います。
「ロシア料理」
西新宿スバルビル地下「スンガリー」
今度は夕食の部です。\4500のコースを頼みました。友人がコーカサスコース、私がキエフコース。基本的に同じ構成でメインだけが前者がシュシャリーク(羊の串焼き)、後者がキエフ風カツレツ(鶏の中にバターを仕込み、カツレツに仕立て、出来上がりに切れ目を入れると中から溶けたバターがあふれ出すので、それをソースにして食べる)となっています。まず、前菜がスモークサーモンをブリニー(厚手のクレープのようなパンケーキ)で巻いて食べるというもの。薬味にはサワークリーム、タマネギ、トマト、ピクルスを添えます。二品目が壷焼き。壺の中身はクリームシチューで、パン生地を使って蓋をして、食べるときには蓋ごと突き崩して食べます。スープは定番のボルシチ。これも結構こってりした感じ。それから上記のメインがあり、最後はコーヒーか、紅茶が選べます。当然紅茶を選択して添えられてきたバラのジャムをたっぷり入れてロシアンティーにしました。飲み物は生ビール、ヒューガルデン、ピルスナーウルケル。二人分でしめて\13009。
「うなぎ」
新宿「宮川本店小田急ハルク店」
本日の〆にお酒を少々。〆張鶴、久保田の百寿を飲み、つまみとして肝焼き、うざく、白焼き。勘定は二人で\6825。この「宮川本店」(ホントは「店」の字がもっと難しい字なのですがコンピュータでは出せないと思います)の本店(ややこしい)は築地にあり、2度ほど食事をしたことがあるのですが、こんなところに出店があるとは知りませんでした。本店では蒲焼き、白焼きとも結構待たされましたが出店はさすがに速かったよーな。気のせいかな。うなぎはもちろんおいしかったですよ。
1998年7月30日(木)
「ロイヤルミルクティーのアイスクリーム」
ホワイティうめだ内の「ハーゲンダッツ」
まあ、どこのハーゲンダッツでも売っていると思います。新メニューだか、季節限定メニューだかです。結構紅茶の味が濃厚で好きな味。コーンのシングルで\260。つい、貧乏性なもんで、カップではなくコーンで頼んで最後までバリバリと食ってしまいます。
1998年7月25日(土)
「とん丼」
大阪千日前「とん丼亭」
店の前を通りがかったときに「とん丼」ってなんじゃろかいなと思ったので昼時でもあったので、食べてみました。結論からいうと豚キムチという炒め物がありますよね、あれをご飯の上にのっけたものでした。種明かししてみるとなあんだという感じですが、おいしかったです。大盛りで\680。
1998年7月22日(水)
「ドイツ料理」
大阪心斎橋「ドイツツヴァイ」
名前の「ツヴァイ」はドイツ語を知ってる方ならわかると思いますが「2」の意味です。本店にあたる「ドイツ」という店が御堂筋を挟んで東側にあります。ツヴァイのマスターのお兄さんが本店を経営してらっしゃいます。もともとは「ドイツ」の方に通っていたのが、たまたま店が満員だったときに兄弟店の「ツヴァイ」を紹介してもらったのがこちらに通うようになったきっかけでした。以後、特に理由があってのことではないのですが、「ツヴァイ」の方に行くことが多くなりました。お店自体はそんなに大きくありません。厨房も現在ではマスター一人で切り盛りしてらっしゃいます。飛行機がお好きで海外の航空ショーなどによく行かれているようです。そして、接客担当の上野さん。お客さんへの気配りを忘れないすてきな方です。
さて、前回来たのが3月でしたから4ヶ月ぶり。友人と二人でやってきました。本日飲み食いしたのは以下の通り。
まず、生ビール(レーベンブロイです)の中ジョッキを飲み物にして、レバーペーストパン(レバーの臭みがほとんど感じられません)、ポテトのオムレツ(ジャーマンポテトに卵をからめたものでいわゆるオムレツとは感じが違います)、グラッシュ(本来はハンガリー風の牛肉の煮込み)、トマトソースのシュニッツェル。最後のトマトソースのシュニッツェルはこの夏の新メニューで、薄切り肉をソテーし、トマトソースをたっぷりかけたものです。おいしかった。
第2の飲み物はDom(ケルンのビール。軽くて苦みがさわやか)。専用のグラスで飲むのですが、その形が細長いタンブラータイプです。香りを逃がさずに楽しむためでしょうか。
第3の飲み物として次の赤ワイン。ドイツの赤ワインというだけで珍しい感じがします。
1996 Friedrich Debus/Bau-Obernheimer Petersberg/Dornfelder Rotwein/RHEINHESSEN
味は甘く、木苺を思わせる香り、デザートワインタイプです。色が薄めでロゼに近い感じです。肴のつもりでチーズ盛り合わせ、ハンバーグステーキを頼みましたがベストマッチとはいきませんでした。もちろんおいしいのですが、どちらかというとケーキの方が合うでしょう。ただし今日は残念ながらシュトーレン(ドイツ風のドライフルーツケーキ)がありませんでした。大人数で来たときにほんとにデザート代わりに1杯ずつ飲むのがベストかもしれません。
〆にシュタインヘーガー。これはジンタイプのお酒で40度ほどあります。基本的にストレートでぐいっといきます。こたえるこたえる。
かくして二人の完璧な酔っぱらいの出来上がり。勘定は二人で\13755でした。
今日は食べませんでしたがその他のメニューとして、私が好きなのがジャーマンポテト、ニシンの酢漬け、ウインナーシュニッツェル、ラムのローストなどがあります。もちろんソーセージも茹でたの、焼いたの、白いのと多彩で、付け合わせのザワークラウト(キャベツのドイツ風漬け物)もおいしいです。生ビールは上記のレーベンブロイだけですが、小瓶でドイツの色々なビールが楽しめますし、ドイツワインのリストも充実しています。
1998年7月20日(月)
「宅配ピザ」
ドミノピザから配達
なぜ珍しくもない宅配ピザのことを殊更にここに書くかというと齢33歳にして初めて食べたからなのです。もちろんピザ自体はイタリアンの店で食べることはありますが、宅配ピザというものを食べたことがなかったのです。思っていたより、いけました。熱々で届けてくれるというのもいいですね。頼んだのが「ゴールデンデライト」というイタリアンソーセージ、ハム、ピーマン、コーン、チーズというトッピングの比較的シンプルなもの。風味がちょっと変わっているかなと感じたのはイタリアンソーセージというやつのせいでしょうか。生地が分厚いアメリカンタイプで注文したのでボリューム的にも満足できるものでした。しかし、カロリーは高そうですね。追加でチキンも注文したし。
1998年7月18日(土)
「サツマイモのソフトクリーム」
南海金剛駅構内「芋甘館(いもかんかん)」にて\200+税
所用で金剛駅を通りがかった時に「サツマイモのソフトクリーム」という張り紙が目に付いたので食べてみることにしました。金時イモを使ったタイプと紫イモを使ったタイプがあるので、2つをミックスしたタイプを。なめらかな口触りですが、そんなに「イモ!」という感じはせず、後味でじわっと来るタイプ。紫イモの方がやや味が濃いかな。この「芋甘館」という店ですが他にもサツマイモを使ったお菓子が各種ありました。いかにも出店という感じの店構えだったので、どこかに本店に当たる店があるのでしょう。
1998年7月15日(水)
「白玉クリームあんみつ」
阪急3番街内「銀座立田野」にて\830+税
とある理由で「白玉クリームあんみつ」が食べたくなりました。普段、「みつまめ」というものを食べることはあまりないので他と比較しようがないのですがなかなかにおいしい物でした。白玉ぷにぷに、あんこはたっぷり、フルーツはミカン2切れとチェリーのみ、寒天はちょっと固め、赤エンドウは少し少な目で味は良し、アイスクリームは通常の既製品ぽい。特筆すべきは黒蜜。かなりどろりとして、黒糖の味の濃いのがたっぷりついてきますのでお好みの分量をかけます。あー、甘かった。
1998年7月11日(土)
「にぎわいそば」
心斎橋・そごう百貨店地下「美々卯」
「うどんすき」で有名な「美々卯」です。店も本店をはじめとして、あちこちにあります。今日行ったのは「そごう」に入っている支店。食べたのが「にぎわいそば」\2000也。ゆでて冷やしたそばが小分けになっており、薬味とつゆをかけて食べます。これだけなら、ざるそばと同じですが、さらにお重が付いています。こちらには刺身、天ぷら、大根おろし、その他おつまみ的なものが少しずつ入っており、そばの合い間に食べるもよし、天ぷらなどはそばにのせて食べるもよしといった具合になっています。おそばは食べ放題ですから、大食漢でも大丈夫。
1998年7月5日(日)
「マグロのピリカラ丼」
大阪富国生命ビルB2F「山源」
先日夕食でマグロ料理を食べた店ですが、昼食メニューもあります。今日食べたのはマグロのピリカラ丼。しょうゆだけで味付けしたマグロなら鉄火丼ですが、名前の通りピリッと辛いのは唐辛子かコチュジャンも入れているのでしょう。マグロそのものも角切りにして鉄火丼とは趣を変えています。さらにネギとゴマが薬味に。レギュラーサイズなら\850+税。赤だしと小鉢が付いてます。私は大盛りにしてもらいましたが、それでも\100アップ。ご飯はたっぷりで、マグロも十分な量が乗っていました。昼食メニューは他に普通の鉄火丼、ネギトロ丼、ちらし寿司、コースをミニサイズにしたようなセット、マグロのにぎり寿司の盛り込みなどがあるようです。だいたい、\850から\1500位。
1998年6月27日(土)
「マグロ料理」
大阪富国生命ビルB2F「山源」
マグロの仲卸をやっている会社の直営店でマグロ料理の専門店となっています。
友人と二人で入り、\4500のコースを頼みました。暑かったので生ビール中を飲み物に。突き出しはヅケと竹輪の小鉢。コースは霜降りにしたマグロとワカメの酢味噌和え、上尾の身造り(いいマグロだというのがよくわかります)、角煮(ごぼうと一緒に煮てあって煮こごり状になっています)、ねぎま串焼き、目玉の煮付け(ここらで日本酒が欲しくなり、冷酒を頼みました)、トロのチーズ焼き、サイコロステーキ(食感が肉と変わらない感じです)、〆にネギトロ巻きとつくね汁。コースはここまでです。さらに追加でマグロの山かけとにぎり鮨の目肉、ホホ肉、中落ちを注文しました。独特の風味となかなかの歯ごたえがあって珍味。勘定は全部で\15430(一人\7715)。おいしいマグロを堪能してこの値段なら納得できるでしょう。コースには\3000、\6000のものもあります。他にマグロの各部位を使った刺身もありますし、マグロを使ったはりはり鍋、しゃぶしゃぶ、とろしゃぶなどもあるので、次は是非食べたいと思っています。ただし、鍋類は夏期は要予約とのことです。
1998年6月23日(火)
「生じょうゆうどん」
大阪駅前第3ビルB2F「はがくれ」
超人気のうどんやさんで昼時は長蛇の列で、とてもじゃないけど入れない店です。基本的にカウンターだけの小さい店ですし。夕方ならば空き席があるので、おやつ代わりにたまに行きます。食べたのが「生じょうゆうどん」。ゆでて、水で洗ったうどんに大根おろしとネギ、スダチを絞り、生じょうゆを好みの分量かけ、ずるずるっとすすり込みます。うどん自体が柔らかくて腰があり、おいしいので、こういう食べ方が出来ます。
1998年6月2日(火)
「焼き肉食べ放題」
吹田市江坂駅の近所「大同門江坂店」
焼き肉食べ放題は\2800から何段階かありましたが、今日食べたのは\2980のものです。ロース、上ハラミ、タン、塩タン、テッチャン、カルビ、骨付きカルビ、レバー、ミノなどから好みの肉を指定してお代わりできます。値段相応においしかったです。で、〆に冷麺(別勘定\850)。
今日は妻の誕生日で、外で食事をご馳走してあげようといったら、焼き肉がいいというのでやってきました。もっといいものでもおごってあげるって言ったんですけどね。(ちょっとだけ見栄張ってます)
ちなみに誕生日プレゼントは先渡ししてあります。
実はこの近所に「ぱくぱく」という行きつけの焼き肉屋さんがあり、そちらに行くつもりでした。そこは男性\2380、女性\1980でお肉(ハラミ、バラ、タン、骨付きカルビ、テッチャンだったかな?)が食べ放題となっています。ところが今日行ってみると、その焼き肉屋が入っているビルのフロアにエレベーターが止まらないのです。単なる定休日の可能性もありますが、ビル内の案内プレートから店の名前が消えているところから見て休業したんでしょうね。値段の割にはおいしいので、気軽に外食できるいいお店だったのですが。
1998年5月31日(日)
「麦とろ丼」
日本橋「まる栄」
麦とろ丼(\950)を食べました。単に麦ごはんにとろろをかけてあるのかと思いきや、熱い麦ご飯に丼つゆをかけた上にとろろをかけているという体のものでした。中央に卵の黄身、あしらいに青海苔を少々。薬味としてネギと山葵を添えてあります。結構なお味でした。味噌汁と漬け物付き。この店は日本橋のメインストリートから少しはずれたところにある普通のおそばやさんなのですが、日本橋を歩き回ることの多い人には結構有名なようです。一番の名物はカツ丼(\850)でしょうか。トンカツを1枚半くらい使ってあってボリュームたっぷり。それとカツカレー(\1000)。これは普通のカレーではなく、いわゆる「おそばやさんのカレー」(カレー粉をだしで割り、片栗粉でとろみをつける)にカツ丼と同じくらいの量のトンカツを入れてあります。
1998年5月23日(土)
「麦とろ定食」
大阪駅前第2ビルB2F「たんや和助」
98/05/01に行った「たんや舌」のすぐ近くにありますが関係はないと思います。牛タンの専門店なんて、そんなにあるとも思えないですが、それがこんなに近くにあって、どちらもそれなりに繁盛しているというのはそれぞれの店が特色を出して、おいしいからでしょうね。今日食べたのは\800の「麦とろ定食」です。定食はお昼のみのようです。麦めし、とろろ、タンの塩焼き(歯ごたえよし)、タンのスープ(コンソメ風)、サラダ、白菜の漬け物という構成。
主役はやはり麦めし。うまかったっす。
1998年5月17日(日)
「冷麺定食」
あべのベルタB2F沖縄家庭料理「シュレイ」
沖縄料理屋さんが続きましたが、こちらは時折行っている店です。今日は\700のお昼の定食。冷麺とは言っていますが、麺は沖縄そばを使っています。味付けは普通に甘酸っぱいタレですが、少しまろやかな感じ。のっかっている具は肉っけは無くて、豆腐と卵とキュウリとモヤシとツナ。割といけます。定食は他にいろいろあります。味噌カツとかもあったな。夜は一品料理で泡盛やオリオンビールも楽しめます。
1998年5月13日(水)
「沖縄料理ランチバイキング」
大阪駅前第3ビルB1F「レストランOKINAWA」
所用で梅田界隈に行った際に昼食を食べようと店を探していたらこんな店がありました。夜は普通の沖縄料理屋さんとして営業するようですが、お昼(14:00まで)はバイキングのみとなるようです。女性は\650、男性でも\750(\850に×印)でのバイキングですからそんなに豪華な料理ではありません。今日並んでいたのは切り干し大根と昆布のイリチー(炒め物)、ニンジンしりしりー(炒め物)、レバニラ炒め、豆腐ちゃんぷる、沖縄そばの焼きそば、鶏の唐揚げ、ワカメとたこの酢の物、ごはん、味噌汁、生野菜という陣容。とっても美味と言うわけではありませんが、沖縄の家庭の味という感じです。会社の近くにあったら毎日通うでしょう。
1998年5月9日(土)
「ペルー料理」
新阪急八番街内「クスコ」
「ペルー料理」とは言ってもランチなのでそんなに凝った物ではありません。\1000のランチセットです。スープ(少々スパイシーで人参とジャガイモ入り)、サラダ(普通のグリーンサラダ)、メイン(豆の煮込み、じゃがいもと挽き肉のフライ、オニオンフライ)、ライス(味を付けていないピラフ風)、デザートのアイスクリーム(手作り風)、アイスコーヒーという構成です。\1000にしては充実しています。別にペルーのクリスタルビール(\600)。このビールはかすかにスプライトのような風味がしてわりといけました。なお、平日のお昼にはペルー料理のバイキングが同じく\1000で食べられます。これもお得です。
「北白川地ビール」
京都市バス系統5「一乗寺清水町」停留所前「リカーマウンテンブルワリーパブ」
この店は本来はお酒のディスカウントショップで、自前で地ビールの醸造をやっています。総称を「北白川地ビール」と呼ぶ地ビールは1996年11月から始めたとのこと。システムが変わっていて、1個\250のコインを2個単位であらかじめ購入し、飲みたい物の分、カウンターで渡すというもの。今日飲んだ物は白川麦酒(焙煎モルト使用)、ウィートエール(小麦使用。ピルスナーよりわずかに酸味が勝っている)、ピルスナー(普通のビール)、スタウト(と呼んでいるがほとんど黒ビールと変わらない。ギネスのような苦味を期待すると裏切られる)。すべて190mlのテストグラス。値段はすべてコイン1個。結局のところ、白川麦酒が苦味、香り、ボディのバランスが取れていて一番おいしかったように思います。17:00にならないとつまみが一切無いので、ビールだけで少々つらいものがありました。
「うなぎ」
なんばCITY「江戸川」
夕食に「おひつまぶし」(一人前\1800)というものを食べました。「おひまつぶし」じゃないです。「おひつまぶし」。これはおひつの中にうなぎとごはんと海苔が入っており、さらに薬味としてネギと山葵を加え、おひつの中でよくかき混ぜて食べるという物。おつな味ではあります。ではありますが、単なる鰻丼以上の美味となっているかと言われると自信がちょっとありません。まあ、前から食べてみたいとは思っていたので良しとします。
「モンブラン」
なんばCITY「La Pomme Verte」
この喫茶店は東京に姉妹店がたくさんあるようです。私はコーヒーとモンブラン(\450)を頼みました。このモンブランはうまかったです。一番下のベース(これはなんと言ったか?スポンジより固くビスケットより柔らかいやつ)に、マロングラッセが乗り、さらにチョコレート味のスポンジ生地。で、一番上にマロンクリームが乗っています。このマロンクリームは栗よりも生クリームが勝っている感じ。チョコレート味のスポンジがアクセントとなっていました。ちなみにコーヒーはエスプレッソ風。
1998年5月5日(火)
「MMXカレー」
大阪日本橋「デンキカレー商会」
大阪日本橋は言うまでもなく、電気街ですが、その中にその名も「デンキカレー商会」というカレー屋さんがあります。ご飯を稲妻型に盛りつけて両脇に2種類の味のルーを盛りつけた「デンキカレー」が名物なのですが最近「MMXカレー」という新メニューができました。某CPUを思わせるネーミングですが、「Meat
MiX」の略だそうです。実体はビーフカレーに豚カツを乗せた物。ただのカツカレーと違うんかいと突っ込みを入れたくなりますが確かにカツカレーのルーって肉はあんまり入ってないよな。味はまあ普通。\720でした。
1998年5月4日(月)
「粟ぜんざい」
新阪急八番街内「菊屋」
関西でいくつかの店舗を展開している和菓子屋さんなのですが、喫茶店(茶寮と呼んでいるようです)も併設している店があります。新阪急八番街の店は初めて行きましたが、阪急三番街の店にはたまに行きます。よく食べるのがこの「粟ぜんざい」。「くりぜんざい」ではなくて、「あわぜんざい」です。もち粟を蒸して、半分つぶしたぐらいにして、粒あんをかけたものです。強烈に甘いですがなんとなく癖になります。粟のもちもちした感じが好き。お値段は\820。
1998年5月1日(金)
「牛タン料理」
大阪駅前第2ビルB2F「たんや舌(たんやべろ)」
結構人気のある牛タン料理の専門店です。18:00過ぎに行ったら席がいっぱいで15分ほど待たされました。
カウンターについて、飲み物は生ビール。突き出しにはタンの角煮が出ました。甘味は押さえ、醤油辛さを前面に出しています。脂っぽさはありません。ビールが進みます。まず注文したのはタンの刺身(\2000)。当然、一番いい部位を使っているのでしょう。柔らかく、サシが入った感じ。口に含んでいると、脂肪分が溶け出します。バターのような風味。先日食べた馬刺に添えられていた脂身(たてがみ)を思わせます。続いて、タタキ(\2000)。火が通るとタンのうまみがより強く感じられます。ネギがたっぷり添えられていて、ポン酢ベースのタレ。タンスライス(\1000)は早い話がボイルドタンの薄切り。好みでカラシをつけて食べます。先端に近い部分を使っているようですが、茹で方に秘密があるのでしょうか、薄皮を残してあるのに、全然口に残りません。最後にタンの焼き物(\800)。オーソドックスに焼いてあります。柔らかく、おいしい。友人と二人で\9240でした。
「そばその他」
大阪駅前第3ビルB2F「竹生庵」
2軒目は麺だー、ということで蕎麦を食べにやってきました。
でもまずは酒肴でお酒を飲もう。お酒は銘柄がよくわからなかったけれど品書きに「秋田生もと」と書いてある本醸造酒。升についでくれます。添えられているのは荒塩。それだけで飲んでも良い香りがします(酒そのものの吟醸香、升の木の香り)。
「東北福島の限定豆腐」はまあ冷や奴ですが、豆腐そのものの味が濃いかな。「ニシンの突き出し(ネギ添え)」は程良い渋みがgood。私はごはんが欲しくなりました。「そばがき」は家で作るやつとはひと味違うぞ。作るところを見ていましたが、猛烈な勢いでかき混ぜていました。そのおかげか、ぼってりせず、空気を含んでクリーミーな感じに仕上がっています。
最後に僕は花巻そば(海苔と山葵の香りがいいっすね)、友人がおろしそば(大根おろしだけ味見させてもらったら辛みが強めで、おろしそばには最適かな)。今までこの店ではざるそばしか食べたことがなかったのですが汁そばでも腰が失われずおいしく食べることが出来ました。二人で\4200。
「チャイその他」
梅田泉の広場「カンテG」
結構有名な喫茶店です。チャイが売り。最後の締めくくりにやってきました。
ジンジャーチャイ\450とゴータマショコラ\430。ジンジャーチャイにはたっぷり砂糖を入れて飲むと飴湯とミルクティを一度に味わえるような味。「ゴータマ」ショコラは名前はありがたいですが(なんまんだぶ)、味は普通のチョコレートケーキ。でも、おいしい。
1998年4月26日(日)
「どじょう料理」
浅草・駒形どぜう
まるごとのどじょうが入った「どぜう鍋」の定食(\2200)を食べました。追加で柳川と唐揚げも。今まで、柳川程度しか食べたことが無く、どじょうの味というイメージが無かったのですが、今回食べてみて、結構泥臭いなと。なかなかオツなものではありますが、積極的にうまい!というほどでもなかったよーな。
「言問団子」
駒形どぜうとともに、はとバスも止まる(乗ったわけではないですけど)「言問団子」であります。お上りさんモード。言問橋から近いのかと思いきや結構歩かされましたね。団子はおいしかったです。3色の色合いがきれい。テーブル席でお茶とセットで\500。
「台湾料理」
調布・台北飯店にて
詳細は「HP200LXの話3/旅のお供にLX」をご参照下さい。
1998年4月25日(土)
1998年4月24日(金)
「もりそば」
浅草・並木の藪そばにて
この店は3回目くらいでしょうか。いつも「もりそば」を食べてます。1枚\650のものを2枚。つゆがものすごーく塩辛いのは皆さんご存じの通り。そばの下の方を少しだけつゆにつけるだけで充分というやつです。江戸っ子が粋がって、少ししかつけないとかいいますが、あんなつゆでどっぷりつけた日には塩辛くってどうにもなりません。
お持ち帰りでそば味噌を買ったのは「買い物」のページに書いたとおりです。
1998年4月23日(木)
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