第10回アルス・ノーヴァ クラシックコンサート

Our 10th Anniversary
〜♪私たちから皆様へ、10回目のささやかな贈りもの……♪〜

After Passionate Performances
Image : After Passionate Performances


演奏会概要


 いよいよ第10回を迎えた私たちのコンサート。
 何だか無我夢中で走り続け、気が付いたらこんなところまで……という感じです。

 ひとくちに「10回」といっても、一度のコンサートでは約10〜15曲程度を演奏するわけですから、約120位の作品は演奏してきたことになります。
 また、特に有名な作品を除いて、出来るだけ曲目の重複は避けるようにしてきました。それはバラエティに富んだクラシック音楽とピアノ演奏の面白さを楽しんで頂きたい という私たちのポリシーでもありました。
 確かに毎回異なった曲目でプログラムを組むのはかなり大変な作業です。でも、それは別の言い方をすれば、私たちにとっては、さまざまな曲に取り組み演奏解釈の幅を広げるという格好の勉強の場でもあったわけです。
 そういった面を考えても、この演奏会は、本当に聴衆の皆様と一緒に成長して来たのだと言えます。本当にありがとうございました。

 さて、今回の演奏会について言えば、何か特別なこと、というよりも、私たちの信条である「良い音楽を良い演奏で 」という点にこだわり、出来るだけ完成度を高めるように努力してきました。
 また、出来るだけ広範囲なジャンルから選曲するようにも心掛けました。前半最後の「一台8手連弾」や、後半最後の連弾による「リベルタンゴ」は曲目としても希少価値のあるものだと自負しています。演奏の出来やアレンジの仕上がりなども含めてです。

 結果として、その努力は実を結んだと言えると思います。今回は今までで最高の7人の演奏者が様々な曲を演奏しましたが、皆様にお書き頂いたアンケートを見ると、どの曲目も「印象に残った曲」に挙げられていました。それは全体的な演奏のレベルの高さの証明と言えるでしょう。
 また、観客動員も過去最高だったのではないかと思います。アナウンスによる曲目解説は、今回はそれぞれ演奏者が自分なりのコメントを書き、それをまとめたものを先生に紹介していただく形になりました。かなり詳細な部分まで説明した曲もあり、それも興味深くお聴き頂けたようです。

 以下、当日のリハーサル風景などのスクラップや、演奏会でのアナウンスの再録等があります。いらして下さった方は思い出して楽しんで頂ければ幸いです。


当日の演奏会アナウンスの原稿
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音楽研究グループ アルス・ノーヴァ
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