ロンドンの8月  (出典 London Planner August 2004)

■ぼくらの夏、ロンドンの夏 (←?)
 8月のロンドンは、夏まっさかりで、イベントも盛りたくさんです。ビール好きには魅力ある
Great British Beer Festival(3-7日)では、英国中からとヨーロッパの国々や北アメリカから集められた400種以上のビールが味わえます。その外 Portobello映画祭(6-22日)では、短編映画や劇映画の最新作や、前衛映画など多彩なプログラムが楽しめます。Guy Ritchi もこのフエスティバルでデビューしました。また、月末にある Notting Hill Carnival(28-30日) は、ヨーロッパにおける最大規模のストリート・カーニバルで、音楽、ダンス、演劇、屋台や出し店などがにぎやかなお祭りです。29日には、恒例のロンドン・ウィンザー間の自転車レースがあります。見物は無料ですが、収益は、英国の癌研究のために寄付されるチャリティーライドです。その外、Summerset HouseReading などで野外コンサートを始めとする多彩な催しがあり、要チェックです。
 
Shakespeare劇も夏は最盛期です。Henry IV Part I, Measure for Measure, A Midsummer Night’s Dream, Much Ado about Nothing, Romeo and Juliet など目白押しです。
 ロンドンから145キロはなれている
Shakespeare の生誕地 Stratford-upon-Avon でも、Royal Shakespeare Company のサマーシーズンが開かれています。ちょっと足を伸ばす価値ありです。
 
Barbican劇場では、今年で7回目になる恒例の BITE04 (Barbican International Theatre Events)が、国際色豊かに幕を開けます。


■London Fringe
 夏は、ロンドンの
West End を中心とする小劇場(Fringe) が、質の高い出し物の割りに入場料は安く、お奨めのスポットです。Time Out などで出し物と場所を確認して出掛けましょう。


 8月のロンドンは、演劇、音楽、バレー、ミュージカル、ダンス、美術、スポーツ、ショッピング、レストランなど、どこに行っても、何をしても、飽きることのない明るい都会です。戸外で大いに夏を満喫しましょう。





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