こんなモン買いました
(2001年分)
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2001年12月27日(木)
「パルミジャーノレッジャーノ」
いわゆる粉チーズとして使う固いチーズです。職場の同僚のS女史が食品会社に勤める友人からとりまとめて一括購入。300gほどのブロックにおまけで簡単なチーズおろし器が付いて\700でした。高いのか安いのかよくわかりませんが、まあ面白そうなのでよかろうかと。まだ味を見ていないんですが、やっぱり定番の使い方としてはスパゲティにかけるというところでしょうか。アル・ブーロ(というとたいそうですが、バターのみからめたやつ)を作って振りかけますかね。
2001年12月26日(水)
「トランジスタにヴィーナス」第3巻 竹本泉著 メディアファクトリー刊
今月2冊目の竹本作品ですか。(アンソロジー「ねこミックスVol.1」というのもありましたが)他の竹本作品と比べてちょっと異質な感じがするのは主人公イーナスが色っぽいというのもあるでしょうが、全体的にセリフが少ない(ような気がする)からでしょうか。そのせいで、淡々とした印象になります。ま、それはそれとして今回収録の作品で、全寮制女子校でイーナスがやたらとキスばかりしているのは淡々とした、どころじゃないですけど。
2001年12月25日(火)
「クレオパトラの葬送/薬師寺涼子の怪奇事件簿」田中芳樹著 講談社ノベルズ刊
シリーズ最新作ですね。ごく大ざっぱに言って怪奇ものの範疇に入ると思いますが、むしろ、キャラクターの掛け合い漫才を楽しむタイプの小説と言った方が正確かもしれません。美貌の女性警視「薬師寺涼子」サマが部下にして物語の語り手、泉田準一郎をギャクタイするお話、とも言えますが。ところで、同じ作者の「創竜伝」シリーズに出てくる小早川奈津子サマと涼子サマって、性格似てませんか?
2001年12月21日(金)
「ホッピー24本(普通12本/黒12本入り)」
冬真っ盛りですが、ホッピーがうまい今日この頃でございます。普通のホッピーも黒ホッピーも好きで、両方とも常備しておきたいのですが、普段はそれぞれ24本入りの箱で買うしかありません。一度に二箱注文するのもなんなので普通のが半分になったら黒を注文し、届いたら黒を集中して消費、黒が半分になったら普通のを注文し…というのを繰り返していたのですが、期間限定ではありますが、それぞれ12本入りで24本の一箱というものが発売になりました。これなら何も考えずにその日の気分で飲めばいいのでうれしい!、ということで早速注文しました。例によってホッピービバレッジの通販サイトでのお買い物。ちなみに、今は24本入りの箱を買うとホッピー専用ジョッキがついてくるというキャンペーン期間中でもあります。
2001年12月19日(水)
「江戸前の旬」第10巻 九十九森原作・さとう輝劇画 日本文芸社刊
前巻が10/19発売でしたからホントに正確に2ヶ月に一度発行です。今回のお話で一番おいしそうに見えたのはフカヒレのお寿司。これは実際に食べてみたいと思いました。とはいえ、自分で作る腕があろうはずも無し、かといってどこの店に行ったら食べられるというものでも無し。料理マンガなどで実際にはちょっと食べられないようなモノを出されると、ちょっと欲求不満になります。しかし、(実際にうまいかどうかは別にして)こいつは食ってみたいぞと思わせるモノを出した時点で作者の勝ちとも言えますね。
2001年12月15日(土)
「新世紀エヴァンゲリオン第7巻フィギュア付き初回完全限定版/レイ」貞本義行著
角川書店刊
最近流行りの初回限定版コミックスです。まあ、エヴァンゲリオンのコミック版は以前から読んでいるので、\600程度上乗せならばまあいいかなと。アスカバージョンとレイバージョンがありましたが、さすがに両方買うほど酔狂ではないのでレイの方を選択。私が買ったとき、店頭に積んである山はアスカの方が小さかったのですが、売れてしまって小さくなったのか、元からその程度の数しか仕入れていなかったのか興味があるところです。フィギュアの出来はよくわかりませんが、オマケだと思えば悪くないんじゃないでしょうか。レイがサンタ風の扮装してます。コミックスの表紙も先に出ている通常版とは別バージョンでレイとアスカがフィギュアと同じ格好をしています。サブタイトルが「男の戦い」で話の内容も結構ハードな展開なところなので、違和感はかなりありますけど。
2001年12月13日(木)
「派遣です!」第1巻 おおた綾乃著 芳文社刊
4コママンガです。特に予備知識無しで店頭での印象だけで購入。まんがタイムファミリー、まんがタイムナチュラルなどの雑誌に掲載されている作品だそうです。絵柄はそこそこ可愛い系ですね。派遣OLの「星野あかり」嬢が主人公。仕事もできる彼女ですが、食べることに執着しているというのが彼女のアイデンティティのようです。マンガとしては一読大爆笑という作品ではありませんが、私的には再読に耐える作品、かな。私が食べ物に絡む作品には点が甘いだけかもしれませんが。
2001年12月12日(水)
「ハウフ童話全集」弥生書房刊
スーパー源氏経由で購入(本体\1000+税、送料)
今回入手したのは1960年刊行の古書です。ヴィルヘルム・ハウフ(1802-1827)はドイツの小説家で、特に童話が知られています。この人の作品を知ったのは私が大学生の時、第2外国語のドイツ語の授業で教材として使われた「幽霊船」という短編を読んだのがきっかけでした。「幽霊船」は一般に「隊商」という題名で知られている枠物語の中の一編で、なかなかエキゾチックな雰囲気で印象に残りました。それが頭にあって、種村季弘氏が訳したもの(「魔法物語」河出書房新社刊)も読んだりしていました。先日、調べものをしているとき、ハウフの名前が出てきたので脱線して調べたところいつも行くスーパー源氏でこの「ハウフ童話全集」を発見したような次第。値段もさほど高くないので注文してしまいました。届いた本をみてみると、さすがに41年前の本なのでちょっとくたびれていますが、全488ページの箱付きハードカバーで小学校の図書室に似合いそうな本でした。「隊商」も「さばくの王さま」というタイトルで入っています。他に「さすらいの少年」、「フェリックスの冒険」という話が入っています。一般に流布しているタイトルと違うみたいですね。
2001年12月11日(火)
「アウラの選択/グインサーガ82」栗本薫著 ハヤカワ文庫刊
グインサーガの新刊を買った話は3/12を最後に途絶えておりましたが、コンスタントに買い続けております。とりあえず、このところはグインが登場しているので読んでいて楽しゅうございます。やっぱりグインが出ないとねえ…。ナリスうだうだ話とかは最低限にして欲しいところ。
2001年12月7日(金)
「『八海山』吟醸酒」
角田酒店にて本体\3204+消費税+送料=\4729
ちょっと気が早いのですが、正月に実家へ遊びに行く際の年賀の品ということで、ネット通販で購入しました。八海山は飲んだことがないのですが、一部方面からリクエストがあったので一度試してみることに。まあ、年賀の品とは言っても、結局自分でも飲むので、単に飲み料ともいえます。ホントは純米吟醸が欲しかったのですが、売り切れだったので吟醸を選択するしかなくなったのはちょっと残念。後、問題は、正月まで飲むのをガマンできるかということですね。
2001年12月6日(木)
「ぴこぴこのきらきら」竹本泉著 宙出版刊
一応少女マンガ家の(失礼)竹本泉さんですが、最近は少女漫画誌に作品が掲載されることが少ないようです。これは最近では珍しく、少女漫画誌に掲載された作品をメインにした単行本。以前、雑誌の増刊号かなにかで読んだ記憶のある作品が3作ほど入っていました。今回初めて読んだうち、「ちょこちょこへぶん」という作品が気に入りました。私には「ちんまい属性」があったのか…。
2001年12月4日(火)
「開田無法地帯」開田裕治&開田あや著・マイクロデザイン刊
えーと、いつも読んでいる唐沢俊一さんの日記に良く登場するイラストレーターの開田裕治さんとその奥さんのあやさんのエッセイ(というかコラム)の本です。書店の店頭で見て、出ているのを知り、ぱらぱらっとめくって面白そうだったのでレジへ。文章はあやさんの担当で、素直で読みやすいです。御本人たちのwwwページもありました。
2001年12月1日(土)
「サクラ大戦TVシリーズ/歌のアルバム」(CD:AVEX MODE:AVCA-14060)
なんか、サクラ大戦関係のCDを買うのが止まらなくなっております。タイトル通り、TVでアニメ化されたシリーズの歌を集めたCDです。これも例によってWMA化して、Jornada720へコピー。全80曲となり、CFもほぼ一杯になりました。iPodの「ポケットに1000曲」には及びませんが、ちょっとしたジュークボックスですね。
2001年11月30日(金)
「ニッポン居酒屋放浪記望郷編」太田和彦著・新潮文庫刊
5月に疾風編を購入したシリーズの第3巻にして最終巻です。やっぱり、カラー写真の口絵がうまそうでございます。高松のうどんから始まり、神戸の「鯛のきずし」まで。読んだらもっとうまそうなのでしょうね。12/1に仲間内で早めの忘年会をするつもりなので、せめてそこでうまいものを食べたいところです。
2001年11月29日(木)
「修道士ファルコ」第2巻 青池保子著 白泉社ジェッツコミックス刊
1巻目が出たのが平成4年ということで、9年ぶりに続刊が出たコミックスです。舞台は中世のヨーロッパ。元ナバーラ王国の騎士ファルコは俗世を捨て、修道士となってドイツのリリエンタール修道院で信仰と労働の日々を送っている、はずなのですが、何かと騒動が絶えません。薬草園担当の修道士オド(この人も元騎士)と一緒に剣を振るうこともしばしば。細かい人物関係とかを忘れてしまっていたので1巻を本棚から引っぱり出してきて一緒に読んだのですが、元は青池保子さんの別の作品、「王城−アルカサル−」とリンクしていたのですね。
2001年11月28日(水)
「サクラ大戦歌謡ショウ/新・歌謡全集II」(CD:AVEX MODE:AVCA-14045)
一月ほど前、「III」のCDを買いましたが、さらにその1年ほど前に発売されたアルバムです。「サクラ大戦」関係のCDは多数あり、とてもコンプリートする気にはならないのですが、「歌謡全集」系のものだけ揃えてみようという気になりました。「帝撃歌謡全集」から「巴里歌謡全集」までの6枚のCDをWMA化して、Jornada720で使っている192MBのコンパクトフラッシュに収めようという気になったからです。64Kbpsでエンコードしたところ、余裕で納まりました。つーわけで、全67曲(ゲキテイはダブっていますが)がいつでもどこでも聴けるようになりました。(モバイル日記ネタでしたね)
2001年11月24日(土)
「サクラ大戦〜太正恋歌〜1」川崎ヒロユキ著 富士見ファンタジア文庫刊
ゲームソフト「サクラ大戦」の1と2のストーリーの中で、語られなかった幕間を短編小説に仕立てたという趣向です。一通り読んでみましたが、まあ、小説としては大したことはない(暴言)んですが、大帝国劇場の風呂場が故障したため、帝撃の面々が銭湯を貸切にして…という作品のタイトルが「大神さん、時間ですよ」という、この1点だけで、すべて許す(あんた、何様)という気がしていたりして。
2001年11月22日(木)
「ドラゴンクエストIV導かれし者たち」(Playstation用ソフト)
本日は体調が悪くて家で寝ていたもので、自分の買ってきたものではなく、ニョーボの買い物です。ということで、番外編。ファミコン用ソフトとして発売されたきり、全くリメイクされていなかったドラクエIVがPlaystation用に登場。元のファミコン版が発売になったときには徹夜で買いに行ったなあ。(しみじみ)
まだ、ニョーボがプレイしていないのでどんな感じかはよくわかりませんが、システム的にはVIIに準じたものになり、それなりに新しい要素も加わっているようで楽しそうですね。
2001年11月21日(水)
「ギャラクシークエスト」(DVDソフト:ユニバーサルピクチャーズ:TSDW-33289)
今年の初め頃、劇場公開された時に見よう見ようと思っていたのに結局、見逃してしまった映画がようやくDVD化されたので買ってきました。往年の人気SFドラマ「ギャラクシークエスト」。その出演俳優たちは今でもファン大会などにゲスト出演することでどうにか生計を立てています。ところがTVの電波を傍受して「ギャラクシークエスト」をドキュメンタリーだと勘違いした宇宙人たちが、自分たちの星の危機に当たって、かつての英雄たちに助けを求めてきます。かくしてテレビでの経験だけを頼りに本当の宇宙の危機に立ち向かうことになった彼らの運命やいかに…、という内容。で、「ギャラクシークエスト」というのが明らかに「スタートレック」を意識しているというのがツボなわけですね。
2001年11月20日(火)
「社会派くんがゆく!」唐沢俊一/村崎百郎著 アスペクト刊
「すごいけど変な人×13」唐沢俊一著・ソルボンヌK子漫画 サンマーク出版刊
唐沢俊一さんの新刊「社会派くんがゆく!」が出ているということで買いに行ったら「すごいけど」の方も出ていてうれしかったのですが、手元不如意でちょっとつらかったりして。「社会派くん」は鬼畜ライター村崎百郎氏との社会時評対談本、「すごいけど」はコナン・ドイルから岸田森に至る13人の天才的人物に関する評伝エッセイ(マンガ付き)という内容。楽しませていただきます。
2001年11月19日(月)
「酒のほそ道」第10巻 ラズウェル細木著 日本文芸社刊
個人的には最近のヒットである「酒のほそ道」の最新巻が出ました。新しい要素があるわけではないのですが、やっぱり読んでしまいますね。既刊分はいつも枕元に常備して、繰り返し読んでいますから、この10巻もそこに加わることになります。
2001年11月16日(水)
「屋上物語」北森鴻著・祥伝社ノンノベル刊
以前雑誌(たしか「ダ・ヴィンチ」)の推理小説特集で紹介されていた作品で、読もうとは思っていたのですが、なかなか見つからなかったもの。忘れかけていましたが、別口の本を探している際に見つけました。デパートの屋上で起こる不思議な事件をうどんスタンドの主「さくら婆ァ」が解決するというのが基本の連作長編ということです。カバーに書かれたコメントによると、東京池袋の某百貨店のうどんスタンドがモデルらしいです。もちろん「さくら婆ァ」はいないんでしょうけど。
2001年11月14日(水)
「Mr.ボーイ」第1巻 山本貴嗣著・双葉社刊
山本貴嗣さんも好きな漫画家の一人です。未チェックの新刊でしたが、書店の店頭で発見したので速攻で確保。囮捜査官「坊翔太郎」が主人公。美女に変装しての潜入捜査が得意技。つーわけで、この作品は女性じゃなくて女装の男性ですが、山本作品に出てくる美女たちというのはちょっとクセがあって、そこがまたいい、という感じですね。目と口が大きめで派手な顔立ちといいますか。
2001年11月13日(火)
「エスコート・エンジェル」米田淳一著・ハヤカワ文庫刊
全くの予備知識無しに書店の新刊コーナーで表紙の印象だけで購入しました。22世紀の日本を舞台に戦艦に匹敵する戦闘能力と巨大な演算能力を持った女性型バイオロボット、シファとミスティを主人公にしたハードSF、というところですか。ざっと読んでみたところ、色々魅力的な道具立てがあり、伏線も張りまくりなので続刊が出るでしょうね。ちょっと楽しみなシリーズになるかと思います。
2001年11月9日(金)
「椋鳥日記」小沼丹著・講談社文芸文庫刊
先日購入した「あのエッセイこの随筆」で紹介されているのを読み、面白そうだと思ったので買ってきました。著者の小沼丹氏は惜しくも1996年に78歳で亡くなっています。井伏鱒二の弟子筋にあたるとか。この「椋鳥日記」は著者がイギリスに滞在したときのことを私小説風に書きつづったものだそうで、イギリスものが好きな私としては興味をひかれました。ところで、内容とは全く関係はありませんが、この本、普通の文庫の体裁で230ページほどなのですが、定価がなんと\1200(税別)もしました。まあ、部数的にそんなに出る部類の本ではないでしょうし、文庫本、必ずしも廉価本でなければならないということもないとは思いますが、\1200。講談社、どうせ別のところで儲けているんだろうから、こういうところで元を取ろうと思うなよとか考えたりして。
2001年11月8日(木)
「面目ないが」寒川猫持著・新潮文庫刊
歌人ならぬ「歌よみ」である寒川猫持さんの随想集。以前、歌集「猫とみれんと」を読んだことがあったので、新潮文庫で出ているこの随想集を見かけたとき、ああ、あの歌集の人だと思い出し、購入に及んだ次第。また、少し前まで朝日新聞の人生相談欄にも執筆してらっしゃいましたね。愛猫にゃん吉が出てくる歌が印象的(もみじ饅頭一個/くわえて走ってる/あの縞猫が/うちの猫です)で、さらにバツイチ中年男の悲哀を詠んだ歌とかもあります。
2001年11月7日(水)
「カードケース」
某生活協同組合から購入
私だけのことではないとは思うのですが、カードの類って結構たまりますよね。キャッシュカードやクレジットカードは言うに及ばず、お店毎の会員カードやポイントカード、飛行機を利用する人ならマイレージカード、ソフトウェア各社の発行するユーザカード、などなど、財布一つにはとても収まらないような枚数のカードがあります。ほっておいたらどこにあるかわからなくなるので仕方無しに、財布からあふれている分は輪ゴムでくくって、いつも持ち歩くポーチに放り込んでいますが、見つけにくいし、取り出しにくい。つーわけで、ニョーボが見ていた某生協のカタログにカードケースがあったので、試しに購入してみました。見た目、小さい財布のようで、ジッパーを開け、広げると蛇腹状になっており、カードを収めるようになっています。10枚+α程度の枚数は入れることが出来ました。しかし、パチンコ屋の会員カードがまるまるあまっていたりして。(わたしゃ、何枚カードを持っているのでしょう)
2001年11月6日(火)
「『サクラ大戦新春歌謡ショウ』チケット(ただしプレオーダー)」
イープラスにて手続き
こないだ、CDを買ったときにも少し書きましたが、来年1月始めに開催される「サクラ大戦新春歌謡ショウ/神崎すみれ引退公演」は見に行きたいと思っております。正式なチケット発売11/24に先だって、プレオーダーという先行予約的なものがあったのでとりあえずは申し込みました。もっとも、本当に買えるかどうかは抽選によるので、全然確実ではありません。
(2001/11/19付記)
全く意外なことにチケットが取れてしまいました。運が良くて抽選に当たったのか、大体が取れるものなのか、何とも判断は付きかねますが、取れてしまえばこちらのもの。ニョーボと二人で(そう、二人分申し込んでいたのです)楽しんでくる所存。後の問題は交通機関と宿ですね。正月だけに混んでいるようで、東京での定宿のwww予約ページに当たってみたら満室。こちらも何とかしなければ。
2001年11月5日(月)
「あのエッセイこの随筆」川本三郎著・実業之日本社刊
川本三郎さんの街歩きに関するエッセイが結構好きで、時折読んでいます。この「あのエッセイこの随筆」は直接、街歩き云々をテーマにはしていないようです。ただ、気分としてはさほど離れているわけではないようで、テーマ毎に様々なエッセイから印象的な一節を取り上げ、紹介しているという形式ですが、単なる紹介にはとどまらず、川本さんなりの味が出ているわけですね。視点には街歩きと共通するものがあるといいましょうか。
2001年11月2日(金)
「エン女医あきら先生」第4巻 水城まさひと著・芳文社刊
お気に入りの4コママンガの新刊です。女医さんの主人公と看護婦さんの妹がメインキャラクターの病院もの。前巻は去年の12月に購入ですから、かなり間があきました。メインの掲載誌である「まんがタイムジャンボ」は毎月読んでいるのでほとんどが既読の作品ですが、それでも楽しく読めます。
2001年11月1日(木)
「桂米朝独演会チケット」
イープラスにて購入
毎年、正月と7月ごろに大阪のサンケイホールで開催される「桂米朝独演会」を聴きに行くのは私の楽しみの一つです。この夏のはついうっかりしてしまい、聴けなかったのですが、次の正月公演は忘れずにチケットを確保しました。いつもはサンケイホールで直接買ったり、加入しているクレジットカードの会員サービスで購入したりですが、今回は目先を変えてイープラスというチケットを扱っているサイトで購入してみました。買うことは出来たものの、やや出遅れたと見えて、S席\4000(プラス手数料\500)でも、やや端っこの席でした。
2001年10月31日(水)
「食と薔薇の日々」第1巻 松苗あけみ著 白泉社刊
雑誌「メロディ」に連載されている松苗あけみさんのグルメコミック。松苗さんの作品といえばかなり前、「純情クレージーフルーツ」を読んだものですが、それ以降はご無沙汰しておりました。で、本作は貧乏だけれども、料理の才能に恵まれた「小畑米(こばたけまい)」という女の子を主人公にしたコメディ。女性の主人公のグルメコミックといえば、槇村さとるさんの「おいしい関係」とかもありましたね。作風は全然違いますが。つまり、何を題材にしていても松苗あけみは松苗あけみ以外のなにものでもないといいますか。
2001年10月30日(火)
「サクラ大戦歌謡ショウ/新・歌謡全集III」(CD:AVEX MODE:AVCA-14180)
この夏に公演された「サクラ大戦歌謡ショウ/海神別荘」のボーカル集と言うことになりましょうか。今のところ、サクラ大戦関連のショウを見に行ったことはないので、こういったCDなどで雰囲気に接するしかないのですが、来年の新春早々にある「サクラ大戦
帝国歌劇団 新春歌謡ショウ」はちょっと見に行きたいなと画策中。神崎すみれ役の富沢美智恵さんが役を降りるということで、神崎すみれ引退興行的な意味合いもあるということでこいつは押さえとかないと。ちゅうわけで、神崎すみれファンであるニョーボと二人して東京まで珍道中予定です。もっともチケットがとれればですが。
2001年10月26日(金)
「刑事コロンボ完全版 Vol.7&Vol.8」(DVDソフト:CICビクタービデオ:UDS-1004)
先日購入したコロンボのDVDはまだ全部見終えていないのですが、追加で購入です。某所でレナード・ニモイ(「スタートレック」のミスター・スポック役で有名)が犯人役を演じている「溶ける糸」というエピソードが話題になっていたのを読んで、見てみたくなったため調べてみたところ、ちょうど今日の発売分に「溶ける糸」が含まれていることがわかり、急遽購入。グッドタイミングでした。
2001年10月19日(金)
「江戸前の旬」第9巻 九十九森原作・さとう輝劇画 日本文芸社刊
2ヶ月に一度のお楽しみである寿司マンガ。前々巻、前巻あたりの寿司コンクールも終わって、寿司ネタをテーマにした普段の流れに戻っております。この巻のなかでちょっと面白いと思ったものは「実生(みしょう)の枯木(こぼく)ユズ」。接ぎ木せず、種から木になるまで育てたユズの木から採れる実のことだそうです。見た目は悪いが、味と香りが素晴らしいそうな。なかなか心惹かれるものがあります。
2001年10月18日(木)
「刑事コロンボ完全版 Vol.1&Vol.2」(DVDソフト:CICビクタービデオ:UDS-1001)
コロンボもDVD化ですか。今回はニョーボの代理購入です。私自身、コロンボは好きは好きですが、DVD買うぞとまで思うほどではありませんでした。1枚に2話入ったDVDを2枚のミニボックスの形態で売っているやつで、定価が\7180。バラ売りもあるそうですが、やや高めの設定とか。Vol.1には「殺人処方箋」、「死者の身代金」、Vol.2には「構想の死角」、「指輪の爪あと」が収められています。まず、1967年製作の「殺人処方箋」を見てみました。さすがにピーター・フォークが若い。内容的には後のシリーズのパターンがほぼ完成されていてさして違和感はありません。強いて言えば、コロンボの性格がちょっとだけえげつないかなという感じ。
2001年10月16日(火)
「三丁目の夕日[昔の味]」西岸良平著 小学館刊
MyFirstBIGという雑誌(なんでしょうね、これは)の1冊。小学館から刊行されているコミック作品の抜粋版をB6版、200ページ弱にまとめ、税込\300で売っています。コンビニでよく見かけますね。さて、「三丁目の夕日」。以前は全巻買いそろえていましたが、最近はご無沙汰しております。要するに昭和30年代懐古マンガですが、その長大なシリーズから食べ物をメインテーマにした短編を14編集めています。食べ物というやつはやはり、人間の根元的なところと結びついていますから、こういう作品では主要な要素ですね。
2001年10月15日(月)
「全日本ミス・コンビニ選手権」堂高しげる著 講談社刊
妙に「全日本妹選手権!!」が気に入ってしまったので(気に入ったんかい)、同じ作者の1冊目の作品集を捜して買ってきてしまいました。なるほど、なぜ「全日本妹選手権!!」がああいう形式で始まったのか疑問だったのですが、「コンビニ選手権」からずっと続いている形式だったわけですな。コンビニの女店員さん、ファミレスのウエイトレスさん、女子高生、看護婦さんなどなどがネタにされております。
2001年10月14日(日)
「全日本妹選手権!!」第1巻 堂高しげる著 講談社刊
わははは、なんじゃこら。私自身、妹属性は無い人なんですが、気の迷いか、はたまた悪魔の誘惑かこんな本を買ってしまいました。全く予備知識無しで。最初の内はいわゆるギャルゲーなどに出てくるティピカルな「妹」のパターンをおちょくる作品なのかと思っていたのですが、なぜか途中で、やおい同人誌に燃える漫研の話になってしまいました。その上、コママンガから4コママンガに変わってしまうし。それでも思い出したように「妹」属性のネタはぶり返してくるしで、なんだかよくわからないまま(でも大笑いしながら)読み終えてしまいました。釈然としないので、ニョーボにも読ませてしまいましたよ。受けてましたが。
2001年10月12日(金)
「プチたい焼き」
ホワイティうめだ「一口茶屋」にて
梅田の地下街をてくてく歩いているときに目に入りました。「プチたい焼き」?なんじゃそら、と店の方に行ってみるとその名の通り、小さいたい焼き。3個で\100となっております。中身はチョコ、クリーム、小倉の3種類。ついつい面白がって買ってしまいました。(ついでに写真も撮ってみました。比較用に普通サイズ付き)
この一口茶屋というお店、あちこちで見かけるチェーン店でたこ焼きとたい焼きがメインの商品。いろいろと中身や、トッピングにバラエティをつけてやっていますが、サイズ自体を変えるということは焼き型から新しく作らないといけないわけで、変わり餡で失敗作を出すのとはレベルが違うでしょうに、というのは部外者の余計なお世話かな。ちなみに、食べてみたら普通のたい焼きでした。当たり前か。
2001年10月11日(木)
「星を喰った男」唐沢俊一編著 早川文庫刊
サブタイトルが「名脇役・潮健児が語る昭和映画史」。最近、唐沢俊一さんの日記のページを読んでいるという話は以前のこのページでも言及しましたが、この本もそこから興味を持っての購入。唐沢さんが潮健児さんの晩年に知遇を得て、この本の編著者となったという程度のことは知っていました。しかし、単なる著作を通じてのつながりと言うだけでなく、色々とあったのだということが読みとれるエピソードが書かれていました。(2000年3月5日の項)
それで、潮健児とはどういう人であったのか、とりあえずは読んでみなくちゃ始まらないということで。私自身が潮健児という俳優のことで知っていることと言えば、仮面ライダーで地獄大使を演じた人だ、という程度です。目次をざっと見ると、ボリューム的にはそのあたりのことよりも、普通の映画の脇役としてのエピソードがメインの模様。冒頭を少し読んだだけですが、さすがに唐沢さんの構成の故か、非常に読みやすい感じです。楽しませていただきましょう。
2001年10月8日(月)
「ケーキ4種」
近所のケーキ屋さんにて
夕食前、突然ニョーボがケーキを食べたいと言い出しました。神戸の御影とかいうところにやたらとケーキ屋さんがあるという話をニュースでやっていたのです。私も別に嫌いな方ではありませんし、もう一つ別の理由もあったので近所のケーキ屋さんまで買い出しに。シブースト、レアチーズ、ベイクドチーズ、ショートケーキの都合4個。で、夕食後しばらく立って、今日から始まった「アンティーク/西洋骨董洋菓子店」のドラマを見ながら食べました。もう一つの理由というのがこれで、当然、あの作品のドラマ化ならケーキは出まくり状態でしょうから、ケーキ食べたい、あのケーキうまそうだ、という状態になるのは目に見えていたわけです。やっぱり、事前に買ってきておいて正解。ドラマもそれなりに面白かったですし、買ってきたケーキもなかなかおいしゅうございました。比較的最近(といっても1年ぐらいは立つのかな)出来た店で、以前食べたときにはシュークリーム以外、ちょっと感心しなかったのですが、今日食べたシブーストなどはなかなかいけました。
2001年10月7日(日)
「鬼畜流ディープスロット」村崎百郎原作/森園みるく作画
竹書房刊
鬼畜ライター村崎百郎氏によるパチスロにおける「立ち回り」を指南したコミック。私はパチスロは打ちませんので参考にするために読んだわけではありません。純粋に読み物として楽しませていただきました。大体において学習マンガよろしく村崎氏と作画担当の森園氏が対話する形で話が進みます。村崎氏が「鬼畜な」立ち回りの実戦談を紹介し、森園氏が軽くツッコミを入れ、最後に村崎氏の妄想(おおむねH)が炸裂して終わりというパターン。森園みるく氏はレディースコミックで活躍されていて、なかなかセクシーな絵柄ですが、その本領が発揮されるのは妄想部分ですな。
2001年10月6日(土)
「東京人11月号」(雑誌)
特集が「落語いいねぇ!」。もちろん、落語自体にも興味はあるのですが、それだけでは多分買わなかったでしょう。対談として「古今亭志ん朝×林家こぶ平/親父は親父、芸は一代」が掲載されていたことが大きな理由。皆さんご存じの通り、つい先日、古今亭志ん朝師匠が亡くなりました。そのことが頭にあって、つい買ってしまったようなわけです。対談自体がいつ収録されたものなのかは不明です。内容はタイトル通り、高名な落語家の息子であるお二人がどういう環境で育ったかとか、自分も同じ道を歩むに当たってどういう考え方を持っているかというところがメインで、面白かったのですが、実質4ページ程度で量的には非常に物足りないですね。もっと読みたかったです。
2001年10月4日(木)
「『ファイナルファンタジー』鑑賞券」
某金券ショップにて1枚\1000
興行成績が思ったほどでないということで、スクエア社が映画事業からの撤退を決めたとのニュースを聞きました。ということは本作がスクエア唯一の映画作品となるわけで、歴史の証人たるべく行くしかなかろうとニョーボと二人出かけてきました。まあ、酔狂ではありますが、あんまりお金をかけるのも馬鹿馬鹿しいので少しでも安くあげるため金券ショップでチケットを買ってきた次第。で、見た感想ですが、CGはすごいにはすごいですが、「こ、これは!」と言えるような驚きがない、ストーリーに大きな破綻はないけど感銘を受けるような要素もない、いっそ駄作と言えるレベルならそれはそれでおもしろいですが、無難にまとめていて大きなケチをつけるという楽しみもない、ということで「金をかけた凡作」やなあという感想を持ちました。
2001年10月1日(月)
「ゲームボーイアドバンス」(ゲーム機)
今更言うまでもないゲームボーイの後継機。正確には買いました、というより誕生日プレゼントとしてニョーボに買ってもらいましたというのが正解。ただし、ニョーボと共用することが条件だったりします。色はミルキーピンク。同時購入ソフトは「スーパーロボット大戦A」でこちらは自分で購入しております。試しにプレイしてみましたが、なるほどゲーム機の性能としてはスーパーファミコン並みであるというのがよくわかります。このサイズの筐体に納まっているんだからたいしたもんです。バックライトが無いから、室内でプレイするには照明に気をつけねばなりませんが。
2001年9月30日(日)
「すべてがFになる」(コミック版) 浅田寅ヲ作画/森博嗣原作・ソニーマガジンズ刊
森博嗣さんの代表作(ですよね)のコミック化。作画を担当している浅田寅ヲさんの絵を見るのは初めてです。クセも感じられますがなかなかシャープな絵柄で印象的。あの原作を274ページでコミック化するのはなかなか骨が折れる作業のような気がします。原作を読まずにこのコミック版だけを読んだらかなり混乱するのではなかろうかと思いますが、情報としてはすべて盛り込まれているようです。
2001年9月28日(金)
「ちょびっツ」第3巻(通常版) CLAMP著・講談社刊
またまたなんのかんの言いつつ、買ってしまいました。第2巻の初回限定版を後から見ましたが、買わなくて正解。プラ板に印刷したしょぼいストラップで、あれで倍ほどの値段を取るのですから、ぼろい商売です。物語の方は相変わらず、思わせぶりなセリフとか、謎の人物とか、裏のありそうな管理人さんとか、色々ありますが、最後にはちゃんと決着つけてねとか思ったり。というのはですねー、先日同じ作者になる「ANGELIC
LAYER」の最終第5巻を購入したのですが、ばたばたばたととりあえず話は決着させました、絵はちょっと荒いですけど、というのを読まされて不信感を抱いたりしてるからです。ちなみに「ANGELIC
LAYER」は既刊分とあわせて、購入した翌日に某まんだらけにたたき売りましたが、それは余談。
2001年9月27日(木)
「御乱心」三遊亭円丈著 主婦の友社刊
9/24にスーパー源氏経由で高原書店に注文していた古本が本日到着しました。本体\490に送料やら消費税で\814というリーズナブルな価格でした。昭和61年4月8日発行という本ですが、現在は絶版で文庫にもなっていないので古書店からの購入となりました。このところ、唐沢俊一さんの「裏モノ日記」を読んでいるのですが、その過去分で円丈さんに関する記述が少しあり(酒の席で上座をすすめられ
「圓生を継ぐ人がそんなとこに座っちゃいけない」といわれたのに対し、「イヤ、継ぎません」と即答した)、どういう人物かちょっと気になったので、代表的な著作であろうこの本を買うつもりになったわけです。内容は昭和53年に起きた落語協会分裂騒動の内幕物です。
2001年9月25日(火)
「よみきりもの」第1巻 竹本泉著 エンターブレイン刊
コミックビーム誌に掲載されている竹本泉さんの作品が単行本化されました。タイトル通り、読み切り作品ばかりで、この本には6作品が収録されております。みんな女の子が主役。作者曰く「ふつうの話のコミックス」とのことですが、まあ、そうなるはずもなく、そこはかとなく変。私は双子の女の子の話「おんなじかんじW」と、メガネの女の子の話「ゆれる100万ボルト」が特に気に入りました。ちなみに、エンターブレインからはほぼ同時に新装版の「しましま曜日」第1巻が発売になり、竹本ファンにはうれしいことであります。もちろん買いました。
2001年9月21日(金)
「ホッピー24本入り」
5月にお試しセットを購入して以来、逐一報告はしていませんでしたが、コンスタントにホッピーを飲んでいます。本日もホッピービバレッジの通販サイトで追加の注文。ノベルティグッズがもらえるキャンペーン中で、Tシャツとか、ポスターとか、好きな物が選べます。しかし、私の性格からして、早晩飽きるだろうと思っていたのですが、なかなかどうして。季節的にあっていたということもありますが、ホッピー自体がうまいので一向に飽きません。これからの涼しい季節、消費量自体は減るでしょうが、定番飲料の地位を確保するか?
2001年9月20日(木)
「古今亭志ん生名演集三十四/三味線栗毛・安兵衛狐」(CD:アーク:APC-42)
大阪駅前第3ビル内のレコードショップにて\980+税
通常のCDショップ、レコードショップで売っているCDではなく、特価CDということで売られているものです。全五十巻だそうで、揃えて聴きこんだら落語への造詣が深くなりそうですけど、今のところ、以前、同じシリーズの第一巻(「火焔太鼓」と「黄金餅」収録)を購入したことがあるだけです。そちらをこのページで紹介したことがあったつもりでしたが、確認したら書いていませんでしたのでせっかくなのでご紹介という次第。今回購入したのは「三味線栗毛」という噺を聴いてみたかったからで、さらになぜその噺かというと愛読している北村薫さんの「円紫さんと私」シリーズに出ていたからということになります。
2001年9月19日(水)
「パチプロ日記X」田山幸憲著 白夜書房刊
今年の7月に亡くなったパチプロ田山幸憲さんの代表作、「パチプロ日記」の最終第10巻が発売になりました。広告では9/20発売ということだったので、早めに出ているかもしれないと本日書店に行ってみたところ、店頭に並んでいましたので早速購入。1999年から2001年初頭までの雑誌掲載分の残りすべてが収録され、560ページに及ぶ大冊となっています。これで最後なのかと思うと複雑な気持ちですが、内容をかみしめて読もうと思っています。
2001年9月18日(火)
「トンデモ本の世界R」と学会著 大田出版刊
著者が意図したものとは異なる視点から読んで楽しめるものをトンデモ本と呼ぶ…。ということで、「と学会」の新刊が出ていたので買ってきました。あいかわらず、世にトンデモの種は尽きまじ、という感じで多様なトンデモ本が紹介されています。オカルト、UFO辺りよりは、「社会派」、「トンデモ小説」の章が楽しめました。大薮春彦の小説なんて、怖い物見たさでちょっと読んでみたいと思ってしまいましたよ。
2001年9月17日(月)
「いなせ鮨」第2巻 火野俊平/森義一著 芳文社刊
鮨をテーマにしたマンガです。同ジャンルのものとして、「江戸前の旬」がお気に入りの作品としてありますが、あちらは1話毎にテーマが明確で蘊蓄とエピソード重視の感じですが、こちらは強いて言えばストーリー重視。湯島の「いなせ鮨」の娘、新子が病に倒れた父の跡を継いで三代目となるべく奮闘するというのがテーマ。まあ、泥臭いと言えば泥臭い話ではあります。寿司職人としての修行の話がやや隅に追いやられ、ライバル店や地上げ屋という主人公にとっての障害をどうするか、というのが大きく扱われているのがちょっと不満。本筋とは関係ありませんが、先日、本を購入した「すきやばし次郎」をモデルにしたとわかる店が出てきたので、ちょっと笑ってしまいました。
2001年9月13日(木)
「入院対策雑学ノート」ソルボンヌK子著 ダイヤモンド社刊
最近、唐沢俊一さんのwwwサイト、特にその日記のページを愛読しています。過去分もさかのぼって読んでいたら、奥さんであるソルボンヌK子さんが入院体験を本にまとめた物があることを知りました。20歳のおり、くも膜下出血で入院したとのこと。ソルボンヌさんは本来が漫画家で、旦那さんとの共著でイラストとマンガはお馴染みでしたので、いっちょ読んでみるかと、買ってきました。発行は2000年4月。ざっと目次を見たところ、御本人の体験と共に、ゲストの入院体験記も挟み込まれててオトク。
2001年9月12日(水)
「素敵なラブリーボーイ」伊藤伸平著 少年画報社刊
伊藤伸平氏の新刊が出ていたので買ってきました。今回はどんな話かなと読み始め、ふむふむ、高校が舞台ね、主人公は演劇部唯一の男子部員か、どんな仕掛けが出て来るんだろうか、まだかな、まだかな、と思っている内に読み終えてしまいました。まじ?単なる学園(ラブ?)コメディ?伊藤作品だから何らかのケレンがあると読者に思わせておいて、裏をかいたのか。読んでいるとまごうかたなき伊藤作品なのですが、うーん、そうきたか。
2001年9月10日(月)
「すきやばし次郎旬を握る」里見真三著 文春文庫刊
お寿司屋さんの「芸談」本ですな。1997年刊行の単行本の文庫化です。本屋さんの店頭でまず、表紙の写真に惹かれました。ぎっしりと、しかし美しく詰め込まれた盛り込みのお寿司が何ともうまそうです。以前購入した「江戸前寿司の快楽」の「次郎よこはま店」の師匠筋である「すきやばし次郎」の店主、小野二郎さんの聞き書きとなっています。ネタの話から、寿司の技術に至るまでを網羅しています。素人としてはよだれを垂らしつつ拝聴するしかないのですが、単に腕利きの寿司職人の自慢話ではなく、実に合理的な精神が感じられる話が多いのです。一度行ってみたい店ですが、高いんやろうな〜。
2001年9月4日(火)
「サクラ大戦2/ラジヲドラマ・少年レッド」(CD:テイチク:TECD-30410)
今更ながら、広井王子氏の術中に陥っているかんじですな。これは3年ほど前の旧譜です。「サクラ大戦2」の幕間狂言的なドラマCDです。買う前には単に、帝撃のメンバーがドラマを演じているのだと思っていたのですが、聞いてみるとちょっと違いました。帝撃のメンバーがラジオドラマ「少年レッド」に出演することから始まるドタバタの顛末という内容。帝撃のメンバーはいかにも、いつものキャラクターだし、ゲストの紙芝居のおじさんを演じる千葉繁氏も良い味を出していますし。
2001年9月3日(月)
「ラディカル・ホスピタル」第2巻 ひらのあゆ著 芳文社刊
前巻は去年の11月に購入。病院4コママンガであります。特に補足することもないのですが、面白いからいいか。新キャラ(女医さん)が増えました。強気なんだか弱気なんだかよくわからない人ですが美人だからいいか。(この項投げやり)
書き漏らしましたが、ちょっと前、同じ著者の作品で「星のズンダコタ」第1巻(雑草社)も入手。こちらも楽しめました。第2巻も出ているようなので買ってこよっと。
2001年9月2日(日)
「スーパーロボット対戦α
for Dreamcast」(Dreamcast用ゲームソフト)
日本橋・ゲームデポにて\6980+税
買ってしまいました。プレステ版の「スパロボ大戦α」は去年購入しており、実はまだコンプリートしていなかったりするんですが、今度のドリキャス版には様々な新要素があるということで魅力に抗しきれず。
2001年9月1日(土)
「殺しの掟」池波正太郎著 講談社文庫刊
池波作品のうち、エッセイはかなり読んだつもりですが、小説作品に関しては穴だらけです。というわけで、少しずつ読み進めようとしています。一方、このところエッセイの方も再読していたりするのですが、その中の名著「食卓の情景」に小説と食べ物の関わりを語っている「梅雨の湯豆腐」という章があり、同名の短編小説を題材にしています。で、小説の方は未読なのでせっかくだからとこの作品が収められている短編集を買ってきました。それがこの「殺しの掟」です。
2001年8月31日(金)
「サクラ大戦/新・歌謡全集」(CD:mmv:MJCA-00054)
2年ほど前の旧譜です。「サクラ大戦」&「サクラ大戦2」のメンバー+αによるボーカルナンバーの数々。でもやっぱり〆は「檄!帝国華撃団」(改IIというバージョン)なのでした。何枚か、「サクラ大戦」関連のCDを聞いてきて思うのですが、最初に聞いたときに強烈な印象を受ける曲というのは案外少なくて、繰り返し聞くことによって脳内の「サクラ大戦」濃度がだんだん高くなってくるというタイプが多いような感じがします。このアルバムもそうなるかな。
2001年8月30日(木)
「チキンラーメンどんぶり焼きとり」(カップ麺)
昼食にコンビニで買ってきたのですが、お馴染みのチキンラーメンのトッピングとして炭火焼き風味の焼き鳥がのっかっているというタイプ。せいぜい、カップヌードルに入っている肉(のような具)と同じくらいのものが入っているのであろう、と想像していたのですが、あにはからんや、2cmくらいの大きさのがコロコロ入っているではないですか。早速、熱湯3分で食べてみましたが、なかなかそれらしい味わいで、フリーズドライの技術も進歩しているんやねえと感じ入りました。もっとも、チキンラーメンの味と、やや甘めの焼き鳥の味が調和しているかといえば、疑問ではありました。まずくはないですけどね。
2001年8月29日(水)
「ふしぎの海のナディア Vol.1」(DVDソフト:キングレコード:KIBA-609)
本日、CD/DVDショップを見ていたら売っていたので脊髄反射的に購入。ただし1巻だけですが。Boxだとフィギュアがついてくるそうですが、あんまり興味がないのと、出るのが10月だとかでパス。ちなみに内容はいうまでもないですよね?GAINAXがNHKをだまくらかして放送した人気アニメーションでございます。
2001年8月28日(火)
「大樹氷」(甲類焼酎4000ml/サントリー)
あいかわらず家で飲むときはホッピーがメインで先日もまたまた通販サイトから追加注文しました。で、割るための焼酎は近所の酒屋さんで宝焼酎の「純」を買ってきているのですが、720mlで\783(税込)という値段。ちょっと割高かなと思っておりました。そこへ持ってきて、ニョーボがジャスコの某店でペットボトル入りの安い焼酎があったというので買ってきてもらいました。4000ml入りのペットボトルは巨大ですね。値段は\1869(税込)ということで、単位量当たりの価格は半分ほどになります。ホッピー1本には70mlしか使いませんから、57本分に相当します。
2001年8月24日(金)
「酒仙」南條竹則著 新潮社刊
以前、同じ著者の「あくび猫」を買った話を書きました。その後、このページには書いていませんが、「満漢全席」という食べ物に関する短編を集めた作品集も面白く読んでいました。で、「日本ファンタジーノベル大賞」を受賞した「酒仙」という作品があることを知ったのですが、どうも版元品切れのようだったので、最近利用している「スーパー源氏」で検索したところ高原書店という古書店に在庫があることがわかったので早速注文しました。ハードカバーで\630と安かったのですが、税金と送料をあわせて\961ですね。タイトル通り、酒飲み小説のようなのでこちらも一杯飲みながらひもときますか。
2001年8月20日(月)
「新刊旧刊とりまぜて」
・「OL進化論」第18巻 秋月りす著 講談社/今日の新刊はこれだけかな
・「江戸前の旬」第8巻 九十九森原作・さとう輝劇画 日本文芸社刊/ほぼ新刊で8/18発行
・「燃えよペン」島本和彦著 メディアファクトリー刊/文庫版。先日、ニョーボが買ってきた「吼えろペン」が面白かったので
・「原っぱ」池波正太郎著 新潮文庫刊/池波作品としては珍しい現代小説。でも雰囲気は間違いなく池波正太郎作品です
・「薬菜飯店」筒井康隆著 新潮文庫刊/突発的に表題作が読みたくなったので。以前ハードカバーで読んだんですが、どこかに消えてしまいました
以上、手抜きですが本日のお買い物でした。
2001年8月16日(木)
「越乃寒梅」特別本醸造
なんば・高島屋地下食品売場にて\2430+税
入手しにくく、あっても法外なプレミアがついている日本酒でございます。さすがにれっきとした百貨店、適正な価格での販売。さすがに、お一人様一本という条件は付いていました。他に今日は〆張鶴(雪と月だったかな)もありました。で、まあ、飲んでみました。冷や(常温)でマグロなどの刺身をあてにしてですが、うーん、決してまずい酒ではありませんが、とりたてて珍重するような味わいとは思えません。三倍増醸酒が跋扈しているという状況だったら、比較的すっきりした飲み口で相対的な評価は高くなったかもしれませんが、おいしい地酒がいくらでも手に入る現在、わざわざ高い金を出して買う必要は無い、と断言できます。もちろん、値段なりのお酒として、自分の好みで選択するということならば話は別です。ま、まだだいぶ残っているので冷やしてと、燗をつけてと試してみようと思います。
2001年8月9日(木)
「日本の名随筆
26/肴」池波正太郎編・作品社刊
新刊ではありません。発行は1984年となっています。この「日本の名随筆」シリーズは全200巻だそうで、揃える気にはなりませんが編者やテーマによっては欲しくなるものがちらほらあるという感じです。入念にチェックしていたわけでは無かったので、この編者でこのテーマという私のためにあるような組み合わせなのに存在に気が付いていませんでした。編者自身の随筆も収められていますが、既読のものばかりでした。まあ、それは初めから期待していません。池波正太郎がどんな作品を選んだかという興味が一番の目的です。
2001年8月7日(火)
「あしたもゲンキ!」第5巻 丹沢恵著・竹書房刊
ついに最終巻が発売になりました。前巻が出たのがちょうど5ヶ月前です。巻末に特別書き下ろしとして4ページが追加されています。読者に残された最後の謎が解き明かされるか気になるところですね。パイプ椅子に座ったゆんちゃんが延々と独白を続け、すべてのチルドレンにおめでとう、って作品が違う。
2001年7月30日(月)
「酒の肴・抱樽酒話」青木正児著 岩波文庫刊
岩波文庫2001年夏の一括重版にこの本が入っていたので購入。先日、同じ著者による「華国風味」を購入しましたが、同じ傾向の内容と言えます。普通の食べ物エッセイとは違い、中国文学の知識をフルに活用し、食べ物、酒の肴に関する論考を展開するわけです。
2001年7月26日(木)
「少年名探偵虹北恭助の冒険」はやみねかおる著 講談社ノベルズ刊
買ってしまいました。先日購入した「本格ミステリ01」(まだ全部読み切っていないのに!)に収録されていた「透明人間」と題する作品がちょっと気になったので、連作すべてを含んだこの本を購入。探偵役はタイトル通り「虹北恭助」(こうほくきょうすけ)、ワトソン役は「野村響子」で共に小学6年生。高校生探偵として勇名を馳せていた主人公は黒の組織に体が小さくなる薬を飲まされてしまった。しかし持ち前の推理力を生かして小学生探偵として活躍するのだ!、というのは全くの嘘です。講談社ノベルズ史上最年少の探偵というのはホントです。
2001年7月25日(水)
「復讐の女艦長」上下巻 デイヴィッド・ウェーバー著 早川書房刊
「紅の勇者オナー・ハリントン」シリーズの最新作が出ていたので買ってきました。前作「巡洋戦艦<ナイキ>出撃!」を購入したのが去年の7月でしたからちょうど1年ぶりです。今回は艦隊戦ではなく、法廷劇&陰謀劇の雰囲気。まだ読んでいないのでカバーのあらすじ紹介だけから判断していますが。内容は読んでみてのお楽しみですが、この邦題は何とかなりませんかね。原題が「FIELD
OF DISHONOR」となっていますから、もう少しかっこいいのをつけられそうな気がします。
2001年7月17日(火)
「本格ミステリ01」本格ミステリ作家クラブ編 講談社ノベルズ刊
そもそもの疑問として本格ミステリって何?というのがわかってなかったりするんですけど。とにかく、2000年に発表された「本格ミステリ」というジャンルの中に含まれる短編作品から優れたものを選んだアンソロジーとなっております。13の小説に加えて「本格ミステリ」を概観する評論も3編。全658ページの新書ノベルズで読み応えも充分であります。まだ最初の2,3作を読んだだけですが、なかなか面白いので買って正解ですかね。ただ、私にとってアンソロジーというのは危険な書物であります。この作家は面白い、もっと読んでみたいと思うと雪崩をうって全作品制覇に突っ走ってしまう可能性が…。
2001年7月16日(月)
「食蔵」第1巻 ラズウェル細木著 ぶんか社刊
ある作品が気に入ってしまうと同じ作者の別の作品に次々と手を広げていくというパターンで買ってしまいました。こちらの「食蔵」はお酒の話ではなく、料理一般がテーマ。食材毎のショートコメディの中にいくつかのレシピを挟み込んでいくというスタイルで、「セイシュンの食卓」なんかと同じ路線ですな。残念ながら面白さの点で「酒のほそ道」には及ばないように思いました。個人的意見としては巻末に収録されている「いやしんぼ」の方が面白いです。
2001年7月14日(土)
「551蓬莱の豚まん」
大阪人の主食はお好み焼きとたこ焼きときつねうどんであるというのはよく知られたことですが、大阪人のおやつは551蓬莱の豚まんということになっております、という軽いボケは置いといて。世間にもっと美味しい豚まんはたくさんあるのでしょうが、オーソドックスさと知名度という点で大阪を代表する味の一つといっても間違いではないと思います。私自身、そんなにいつも食べているわけではないのですが、この間、軽いお昼ご飯代わりに食べた後、何となく癖になって立て続けに3回ばかり買ってしまいました。1個\140というお手ごろ価格ですし。ちなみに今日の豚まんの相棒はホッピーでした。結構いけます。
2001年7月12日(木)
「酒のほそ道」ラズウェル細木著 日本文芸社刊
やってしまいました。最新の第9巻まで一挙に買ってしまいました。じっくりゆっくり楽しんで、少しずつ揃えればよいのに、とは思うのですが、こういう性格なのだから仕方がないということで。さすがに全巻揃って置いている本屋さんがなかったので、梅田近辺の2,3の店を歩き回ってしまいましたよ。
2001年7月11日(水)
「エターナルアルカディア」(Dreamcast用ゲームソフト)
船が空を行き交う世界を舞台にしたRPGです。主人公は海賊ならぬ空賊の少年。ダンジョン内の移動や戦闘はオーソドックスですが、イベント戦闘や、船に乗ってマップ内の移動する際に発生する戦闘の内のいくつかが、船対船の戦闘になっているのが目新しいところですね。その他、登場するキャラクターの表情がけっこう豊かだったりするのも、好きな点です。まだ序盤だけしかプレイしていませんが、どういう展開を見せるのか楽しみ。実は攻略本として「エターナルアルカディアパーフェクトガイド」(ソフトバンク刊)も買いましたが、なるべく参照せずにプレイしようと考えています。
2001年7月10日(火)
「酒のほそ道」第1巻 ラズウェル細木著 日本文芸社刊
特にお酒関係のコミックを殊更に選んだわけではないのですが、なんとなく書店で目に付いたので購入。酒をこよなく愛するサラリーマン「岩間宗達」が主人公。一編が4ページほどのコミカルな短編連作で、お酒や肴の蘊蓄を語る、というよりも、主人公がお酒を楽しむ様々なシチュエーションを描いています。そして、マンガの間に作者のお酒に関する短文が挟み込まれていて、それはそれで楽しめます。特に根拠なく買ったのですが、けっこう当たりかも。既刊が9巻まで出ているので買ってしまいそうな予感。
2001年7月9日(月)
「BARレモン・ハート」第17巻 古谷三敏著 双葉社刊
一年一度のお楽しみの酒マンガ。前巻は去年の5月に刊行されています。今回のお話の中では「ラミ・デュ・シャンベルタン」(シャンベルタンのお友達)というチーズに関するエピソードでの登場人物「松ちゃん」のセリフというか、リアクションに大笑いしてしまいました。ナポレオンの妻ジョセフィーヌに関する、とあるエピソードをご存じの方ならニヤリとすることでしょう。
2001年7月7日(土)
「キノの旅IV」時雨沢恵一著 電撃文庫刊
前巻の「キノの旅III」からほぼ6ヶ月ですね。いつも面白く読んでいるので、この巻にも期待というところ。で、本日、某マンガ専門店でこの本を買ったところ、宣伝用のポスターをもらいました。表紙絵をそのまま使っていてなかなかいい雰囲気。しかし、キノの顔、だんだん変わってきているような気がします。
2001年7月3日(火)
「パパ THE ライバル」丹沢恵著・芳文社刊
丹沢恵さんの新刊は無条件に購入します。で、今回の「パパ THE ライバル」を読んでみたら、以前購入した雑誌の増刊とほぼ重なりますね。114ページの中に5作の4コママンガが入っているので、ちょっと物足りない感じ。「カレと呼ばないで」などは長期のシリーズ化をしてもいけそうな気がします。
2001年6月29日(金)
「ちょびっツ」第2巻 CLAMP著・講談社刊
なんのかんの言いつつ、1巻に引き続き買ってしまいました。ホントは初回限定版(「すもも」のストラップ付き)が欲しかったのですが、そちらは7/6に発売延期だそうで…。どこが「初回」限定や、というツッコミを入れたいところ。物語の展開はもったいぶった伏線張りまくり、という状態。巻末にキャラクターグッズの広告が出ていましたが、種類が多いですねえ。読者から絞れるだけ絞ろうという明確な意志が示されていっそすがすがしいと言えましょう。
2001年6月28日(木)
「攻殻機動隊2」士郎正宗著 講談社刊
やっと出た、という感じの「攻殻機動隊2」であります。1年ほど前から発行する旨のアナウンスがあったような気がします。A5のソフトカバーで\1500という値段はコミックにしては高いですね。カラーページを多用しているので仕方がないのかもしれません。その上、初回限定なのか、そうでないのかわかりませんが、マウスパッドがオマケについています。で、肝心の内容ですが、ざっと読んでみたのですが、よくわかりませんでした(笑)。絵とか表現はすごいと思いますけど。
2001年6月27日(水)
「シャーロック・ホームズの冒険/第1巻」(DVDソフト:ビームエンタテインメント:BIBF-1701)
以前、NHKで放送されていたグラナダテレビ版の「シャーロックホームズの冒険」がDVD化されました。第1巻には「ボヘミアの醜聞」と「踊る人形」が収録されています。NHKで放送された吹き替えの音声が入っている上、NHKでカットされた部分も収録されています。(カットされていた部分は英語字幕)。全巻揃えたいとは思っているのですが、1巻の定価が\3800なので、合計いくらになるのかしらん。ぼちぼち買い揃えますか。
2001年6月26日(火)
「封印サイトは詩的私的手記」森博嗣著 幻冬舎刊
今月は森博嗣氏強化月間ですか、という趣。それも単行本が3冊立て続けという、財布に厳しい状況です。それはさておき、本書は森氏の日記ページの1999年分を一冊にまとめたものです。「すべてがEになる」、「毎日は笑わない工学博士たち」に続く三冊目ということになります。ページ数は一番あるのかな、564ページありました。
2001年6月25日(月)
「墜ちていく僕たち」森博嗣著 集英社刊
立て続けに森博嗣氏の新刊です。これもハードカバー。ジャケットイラストは金子國義氏で「スカイ・クロラ」のシンプルな青に対して濃いいという感じ。とりあえずの購入報告でした。(「スカイ・クロラ」もまだ読んでないし)
2001年6月23日(土)
「スカイ・クロラ」森博嗣著 中央公論新社刊
森氏の新刊が出ました。ハードカバーです。内容は読んでいないので何とも言えませんが、装幀が非常に美しいです。飛行機の話らしいので、空を描いているのですが、ジャケットのイラストではなく、本そのものに描かれており、ジャケットは透明なプラスチック製。デザインの良さだけで元を取った気分。
2001年6月21日(木)
「野望円舞曲」第3巻 田中芳樹&荻野目悠樹著 徳間デュアル文庫刊
田中芳樹作品のファンであります。で、田中氏が原案を担当し、荻野目悠樹氏が実際の執筆を担当したこの作品、第1巻が出たときには買おうかどうしようか迷ったのですが、結局購入、読めば面白いので続きが出ると喜んで購入しております。この作品のモチーフというかイメージモデルになっているのはかつてのイタリアの商業都市国家ですね。ジェノバとか、ベネツィアとか。敵対している国家はトルコのようです。今までの田中作品(と言わせていただきます。荻野目氏の作品を読んだことがことがないので)でも、経済活動というものを無視していたとは思いませんが、この作品ではさらに中心に据えられているような感じです。
2001年6月19日(火)
「歩く書物/ブックマンが見た夢」津野海太郎著 リブロポート刊
先日、「本の雑誌」を読んでいたら古書検索サイト「スーパー源氏」が紹介されていました。ものは試しと、探求書(というと大げさですが、機会があったら入手したい本)をいくつか検索してみたら、この「歩く書物」がヒットしました。「歩くひとりもの」を愛読させてもらっている津野海太郎さんの著書ですが、版元品切れというやつで新本では入手不可能な物です。1986年刊行の本なので、そんなに珍しいということはないと思います。内容はベテラン編集者である津野さんの出版や書物に関するエッセイを集めた物。購入価格は\700でしたが、送料や送金手数料で合計\1115でした。
2001年6月18日(月)
「江戸前の旬」第7巻 九十九森原作・さとう輝劇画 日本文芸社刊
2ヶ月に一度のお楽しみとなっている寿司コミックであります。さすがに7巻目ともなると、ややマンネリの感がありますが、そんな中、明確に敵役、ライバル、という役割を割り振られた人々が登場してきて来るべき寿司勝負の伏線を張りまくり。それはそれとして、出てくるお寿司はみなおいしそう。先日、東京に遊びに行った際、この作品に登場する「柳寿司」は無理としても、お気に入りの浅草「金鮨」に行けなかったのは痛恨の極み。江戸前の仕事をしたお寿司食べたい…。
2001年6月17日(日)
「紫骸城事件」上遠野浩平著 講談社ノベルズ刊
読んでみました「殺竜事件」。なかなか面白うございました。というわけで、予定通り、「紫骸城事件」を購入。小説の方もさることながら、イラストの金子一馬さん、「当代最高の悪魔絵師」ですか、硬質な絵柄がなかなか魅力的ですね。
2001年6月15日(金)
「殺竜事件」上遠野浩平著 講談社ノベルズ刊
wwwサイトだったか、雑誌の記事だったかでシリーズ第2作にあたる「紫骸城事件」のことを読み、興味を持ったのでせっかくならばと第1作にあたる本書から読んでみようと購入。著者は「ブギーポップ」シリーズで有名な人ですね。そちらのシリーズもまだ読んではいないので、私にとっては完全に初お目見えです。さて、本書はファンタジー世界を舞台にしたミステリ。「不死身の竜はいかにして刺殺されたか」なんて、キャッチフレーズだけでも面白そうであります。
2001年6月10日(日)
「どらやき&喜作もなか」
東京・上野「うさぎや」
以前にも一度、どらやきとうさぎ型のまんじゅうを買った話を紹介したことがありました。何となく、日曜日はお店が休みと思いこんでいたのですが、営業していましたね。家に持ち帰ってから賞味しましたが、相変わらずおいしゅうございました。一緒に買った喜作もなかも小ぶりながら皮が香ばしく、さくさくでグッド。
「葉唐辛子佃煮&鉄火味噌」
東京・新橋「玉木屋」
お昼ご飯に「橋善」でかき揚げ丼を食べた後、ちょうど、道の向かい側にあった佃煮屋さん。おいしそうな佃煮がいろいろあって目移りしたのですが、一度に大量消費する物でもないので、量り売りの佃煮を一品、容器入りの鉄火味噌を一品、買ってみたわけです。まだ、佃煮の方しか味わっていませんが、少しだけピリカラでご飯によく合います。後で調べたらお店のwwwサイトもありました。
2001年6月7日(木)
「みかん・絵日記 特別編〜水色の猫〜」安孫子三和著 白泉社刊
以前、白泉社の少女マンガ誌「LaLa」に「みかん・絵日記」が連載されていました。テレビアニメにもなったことがありましたね。言葉を喋ることの出来る猫「みかん」を主人公にしたお話で、私も愛読しておりました。全14巻で完結していましたが、同じ白泉社の雑誌「メロディ」にこのところ年に一度くらいのペースで特別編が掲載され、このたび1冊にまとまりました。面白く読みましたが、完結した作品の続きを描くというのはどうでしょうね。最近、流行っているような気がしますが。
2001年6月6日(水)
「スターバックスマニアックス」小石原はるか著 小学館文庫刊
書店の店頭で見て、なるほど、こういう本もありかと感心しました。スターバックスファンの著者がスターバックスの飲み物や食べ物の情報、オーダーのノウハウ、関係者へのインタビュー、店舗情報、グッズ情報などをまとめたものです。なんとなく、良くできたwwwのファンサイトを本にしたような多彩な内容(というのは本に対する説明として妥当なのだろうか)です。
2001年6月5日(火)
「黒ホッピー24本入り」
先日、普通のホッピー24本入りを購入しましたが、残り少なくなってきたので、今度は黒ホッピーを1ケース。いやもう、完璧にハマッております。もちろん、ホッピービバレッジの通販サイトからの購入。24本で\2100というキャンペーンが確か6/10までなので、どうせ買うなら安いうちにということもあります。普段、家ではあまりアルコール類を飲まない(いや、ホントに)のですが、このところ、確実に酒量が増えています。一日焼酎70ccですけど。自分でジョッキに焼酎を入れ、上からホッピーを注ぎ込むというのはおままごと的な楽しさもありますね。
2001年6月4日(月)
「神亀/手造り純米酒」(日本酒)
大丸心斎橋店にて\1400+税(四合瓶)
飲みたいと思っているのですが、なかなか手に入らないお酒です。単に私の行動範囲内に無いだけかもしれませんが。今日、大丸の酒売場を見ていたらさりげなく置いてあるのを発見。一升瓶は見あたらず、四合瓶だけでした。他に純米吟醸(\2400)、大吟醸(\4600)もありましたが、ま、基本的な純米酒を購入。で、酒売場探索の本来の目的はホッピー用の25度の甲類焼酎なんですが、なぜか見つからずでした。
2001年6月2日(土)
「サクラ大戦3/巴里歌謡全集」(CD:Avex:AVCA-14155)
発売日(5/30)に何軒かCD屋さんを回ったのですが、手に入らなかったのでwww通販で入手しました。注文の翌日、心斎橋の太正浪漫堂をのぞいたら当たり前のように商品が並んでいたのでちょっと悔しかったりして。最初にチェックすべきだったかな。さて、CDの内容はすでにシングルで聴いている「御旗のもとに」、「花の巴里」以外に登場するヒロインたち、それぞれの歌と帝撃の面々が歌う歌、さらには「檄!帝国華撃団III」とエンディングという内容。個人的なお気に入りはロベリア(井上喜久子)の歌う「192455631」。かなりカッコいいと思います。
2001年6月1日(金)
「タピオカ団子」
ホワイティうめだ内「もぐらや」にて
「もぐらや」は大阪市内に何店舗か展開している和菓子屋さん兼甘味屋さんです。店の前を通りがかったら、この「タピオカ団子」を売っていました。見た目の涼しげなお菓子でこれからの季節向けですね。ようするにくず餅のような物ですが、タピオカ団子というのですからキャッサバのでんぷんで作っているのでしょう。一串\100で、こしあんのものと枝豆あんのものがありましたので両方購入。家に帰ってから食べてみましたが、皮もあんも柔らかく、なかなか癖になりそうな味わい。せっかくなのでこの間買ったデジカメで撮影してみました。135KBほどあります。あんまりおいしそうに写っていなかったら腕のせいということで。
2001年5月31日(木)
「ニッポン居酒屋放浪記疾風編」太田和彦著・新潮文庫刊
去年の12月に立志編を購入したシリーズの第2巻。我ながらホントに飲み食いに関する本が好きですね。カラー口絵の酒の肴の数々が実に全くうまそう。全国各地の居酒屋が登場しますが、中に一つ東京の老舗が出ています。近いうちに東京に遊びに行く予定なのでちょっと行ってみようかしらん。
2001年5月30日(水)
「放課後キッチン」第7巻 水田恐竜著・ぶんか社刊
好きな4コママンガ作家水田恐竜さんの新刊。代表作と言っても良いと思います。以前の巻を購入した話を書いたこともあります。水田さんの他の作品も目に付く限り購入しているのですが、最近、以前ほどのパワーを感じなくなってきています。なんでかな〜、こちらの感じ方が変わってしまったのでしょうか。
2001年5月29日(火)
「ヨイコ/空前絶後のオタク座談会1」岡田斗司夫/山本弘共著 音楽専科社刊
以前、「史上最強のオタク座談会」シリーズ3部作が発行されており、濃いいオタク話の花が咲いておりました。その時のメンバーは岡田斗司夫、山本弘、田中公平の三氏でしたが、今回のシリーズは田中氏が外れ、代わりにテーマ毎にゲストを招いてやっぱり濃いい話を展開しています。特にタツノコアニメとメカをテーマにした柿沼秀樹氏を招いての回は秀逸。「ガッチャマン」の話を読んで、思わずDVDを引っぱり出して確認してしまいましたよ。
2001年5月28日(月)
「おジャ魔女BAN2CDくらぶその2/も〜っと!おジャ魔女すい〜とソングコレクション!!」(CD:MMV:MJCG-80068)
この間、主題歌のシングルCDを購入しましたが、今度はソングコレクションということで、挿入歌などを集めたCDが出ていたので購入しました。特に聞きたかったのが「すいーとそんぐABC」。AからZまでお菓子の名前を織り込んでいる歌ですが、最近番組中でよく使われています。とりあえずWMA化して聴きまくるしか。
2001年5月27日(日)
「デジタルカメラ」(CASIO QV-2300UX)
J&Pテクノランドにて\34960+税
さる用途でニョーボがデジカメを買うということで、代役を仰せつかり日本橋まで行って買ってきました。スペックとしては200万画素+光学3倍ズーム+コンパクトフラッシュに記録+接写は1cmまで寄れると言うところ。今のデジカメの中では特に傑出した性能というわけではないですね。ごく最近、後継機種のQV-2400UXが出たようで、隣に並んでいましたが、実価格で\5000ほど高かったので、こちらに決定。なにせ今まで使っていたデジカメが35万画素で昨今のおもちゃデジカメにも負けそうなありさまだったので、素直に画質の向上に感動しています。サンプルに今日買ってきたケーキを写してみました(800×600標準画質:約150KB)。
2001年5月24日(木)
「華国風味」青木正児著 岩波文庫ワイド版
著者は中国文学、特に元時代の戯曲の研究に業績を残した人です。この本は主に中国の食べ物に関するエッセイを集めた本ですが、岩波文庫のワイド版で出たということはレギュラーサイズでも以前出ていたというわけで、そちらの方は私も持っていました。現在、腐海の底に沈んでいると思います。再読したかったのですが、見つからなかったので買っちゃったわけです。で、特に何が読みたかったかというと「陶然亭」という一編。著者のお気に入りであった居酒屋のしつらえから、メニュー、料理と酒の味わいに至るまでをこと細かく描いています。で、この居酒屋、架空の店なのですね。著者の夢の居酒屋、あるいは居酒屋の夢というわけです。酒をたしなむ者ならば自分の理想とする居酒屋を(ここまで細密に描写するか、というのは別にして)持っているでしょう。
2001年5月23日(水)
「パリ・世紀末パノラマ館」鹿島茂著 中公文庫刊
特に新刊というわけではないのですが、書店の平台に置いてあったので手に取ってみました。ここで言う「世紀末」は19世紀の末ということになります。サブタイトルの「エッフェル塔からチョコレートまで」というのが示すとおり、世紀末パリを彩る様々なトピックを3ページほどずつを使って解説。なかなかためになりました。で、なんで世紀末パリの本に興味を持ったかというと「サクラ大戦3」(あちらは20世紀初頭ですが)と時代的にほとんど重なるので、時代背景を知る参考になるかなというつもりでした。ちょっとだけ参考になったかも。
2001年5月22日(火)
「ババ」
心斎橋大丸百貨店内「ポールボキューズ」にて
最近お気に入りのパンというか、お菓子というか。端的に言うとレーズン入りのブリオッシュにラムシロップを染み込ませたもの、ということになります。このババからクグロフが生まれ、クグロフからサヴァランが生まれたと話に聞いたことがあります。どれもシロップを使ったお菓子orパンですね。クグロフは食べたこと無いですけど。私が「ポールボキューズ」(基本的にパン屋さん)で買っているのは1個\140。かみしめると結構たっぷりのシロップが口の中にあふれます。美味。
2001年5月21日(月)
「月姫」(同人PCゲームソフト:TYPE-MOON)
とらのあな日本橋店にて\2500+税
ニョーボに頼まれて購入してきました。最近人気の同人ゲームソフト、だそうです。同人ソフトとはいえ、下手なメーカ製よりクオリティが上、なんだそうです。ちなみに18禁、だそうです。いわゆるビジュアルノベルという形式のゲームでLeafの「痕」などの雰囲気を濃厚に受け継いでいる、のだそうです。稼働環境はWin9X。NT/2000でも動くとのことで、「検証のため」私のTP600(Windows2000)にインストールしてみたところ、問題なく動きました。
2001年5月19日(土)
「シャイニング」(DVDソフト:ワーナーホームビデオ:DL-11079)
今さら言うまでもなく、スタンリー・キューブリック監督の代表作の一つ。本日、日本橋を巡回中、DVDソフトを扱う店を見ていたら版権切れで追加生産の予定無しと書いてあったので、かねてから見てみようと思っていた作品ではあったので購入してみました。版権切れはキューブリック作品全般のようでしたので、「2001年宇宙の旅」も買っておこうかな。
2001年5月18日(金)
「真夜中猫王子」第2巻 桑田乃梨子著 白泉社刊
去年の11月に第1巻を購入した桑田乃梨子さんのコミック第2巻(完結)。あんまり奮闘編にはならず、深刻にもならず、ほのぼのとした雰囲気で終わってしまいましたね。話は違いますが、巻末にオマケの如く収録されている「海が呼んでるかも」に出てくる目つきの悪いイルカがなかなかいい味を出しております。
2001年5月17日(木)
「西洋骨董洋菓子店」第1巻、第2巻 よしながふみ著 新書館刊
面白いという評判をちらりと聞いたので、買ってしまったコミック。ケーキ屋さんを舞台としているので、おいしそうなお菓子がたくさん出てきますので、それだけでも楽しめます。最初、この本の表紙と裏表紙のあらすじをを見たときボーイズラブ系の話かなと思っていましたので、ちょっと買うのに抵抗がありました。確かに主要登場人物の一人がゲイの男性であったり、そういう方面の話もエピソードとして入っていますが、全体から見たら一要素にすぎませんね。最初、バラバラに提示されたストーリーが話が進むにつれ、絡み合ってくるというところもあり、物語としてもなかなか。
2001年5月16日(水)
「恋すれど廃盤シリーズ/女性ポップス編1」(CD:コロムビア:COCA-12169)
先日、映画「クレヨンしんちゃん/嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」を見てきました。評判通りの傑作で非常に楽しませてもらいました。あの映画の想定しているであろう年代(「しんちゃん」を見に行く子供の両親くらいの年齢)の直球ど真ん中ということもあり、最初の万博のシーンから掴みはオッケイ状態。ラストまでまっしぐらでした。で、この映画の中で印象的に使われている挿入歌がいくつか有り、特にベッツィ&クリスの「白い色は恋人の色」が気に入ってしまったのです。この曲が入っているCDを探していたのですが、なかなか見つからず、ネット通販で探そうかなと思った矢先、表題のCDを発見したので購入しました。他に「白馬のルンナ」とか「ブルーライトヨコハマ」とか入ってます。
2001年5月15日(火)
「ホッピー24本入り」
先日、お試しセットを購入し、飲んでみたところ結構気に入ったので、24本入りを本日発注。例によってホッピービバレッジの通販サイトでですが、ちょうど、キャンペーン中のため24本で\2100という値段でした。まあ、送料が別にかかるんですが、どのみち、近くでは売っていないので仕方ありません。
2001年5月14日(月)
「Big Kitkat」(チョコレート菓子)
別に珍しくもないKitkatです。チョコレートの中にウエハースが入っていてサクサク食べられるやつですね。Bigの名が示すとおり、スニッカーズなどのチョコバーと同じサイズ。最近、気に入って良く買うのは事実なので、このページに書くことになんら不思議はないのですが、食べるシチュエーションが、食事をしに行くほどじゃないけど小腹が空いた会社の午後7時くらい、というのがちょっとわびしい。もっとも、今日は体調が悪くて定時ちょい過ぎには帰宅したのですけど。
2001年5月13日(日)
「池波正太郎の世界」 平凡社コロナブックス刊
内なる池波正太郎熱が何となく再燃しつつあり、このところ、特にエッセイ関係を再読しつつあります。その関連でこの本を購入。コロナブックスですから、写真を多用して、池波正太郎の故郷である東京、好きな食べ物や絵画、映画、代表的な作品について、などを本人の文章や池波正太郎を良く知る人の文章で構成してあります。発行は1998年ですから新しい本というわけではありません。
余談です。この本を1週間ほど前に梅田の旭屋書店で見かけたときには迷ってしまい、結局買わなかったのですが、その後になってだんだん欲しくなってきてしまいました。結局、今日買うぞと決意。ところが、あいにく休日出勤。でも、旭屋の本店は22:00までやってるし、とか油断していたら仕事が一区切り着いたのが21:30。梅田にたどり着いたのが21:55というところでギリギリでした。といって入手したことで安心してしまい、すぐに読むとは限らなかったりするんですけどね。
2001年5月12日(土)
「魔女が笑う夜」カーター・ディクスン著 ハヤカワ文庫刊
カーター・ディクスン、別の名はディクスン・カー。私は読んだことがなかったのですが、巨匠と呼ばれた推理小説作家であります。代表作は他にあるのでしょうが「笑う後家」という作品は空前絶後のトリックであると話に聞いていました。それが改題されたのがこの本ですが、一時期品切れ状態だったのが、ハヤカワ文庫30周年の記念で重版され、入手可能になったような次第。
2001年5月10日(木)
「恋恋蓮歩の演習」森博嗣著 講談社ノベルス刊
森博嗣氏のVシリーズの新刊です。舞台は豪華客船とのことですが、果たしてどのような物語が展開するのか、読んでみてのお楽しみ。しかし、タイトルが訳わかりませんね。それはともかく、来月も森氏の新刊が予定されていて、ファンとしては非常に楽しみです。
2001年5月8日(火)
「ホッピー用に焼酎」
5/4に注文したホッピーのお試しセットが本日届きました。というわけで、ホッピー用の焼酎を調達。なるべく癖がない方が良いらしいので甲類焼酎になります(芋焼酎などの本格焼酎は乙類)。近所の酒屋さんで宝焼酎の「純」の25度タイプを購入。4合入りで\783。ホッピーのセットより高くついてしまいました。で、夕食の時に早速試飲。特製ジョッキのマークのところまで焼酎を注ぎ(70cc)、上からホッピーを一気に注ぎます。味わってみると、癖のない、あっさりしたビールという感じ。なかなかおいしいですね。明日は黒タイプを飲んでみよう。
2001年5月5日(土)
「ベストだぜ!!/ウルフルズ」(CD:東芝EMI:TOCT-24593)
私が買うのには珍しく、普通のCDのような。最近では「明日があるさ」のカバーがヒットしているウルフルズのベスト盤でございます。私個人の好みとしては「大阪ストラット」が好き。
2001年5月4日(金)
「ホッピーお試しセット」
ホッピーという飲み物がある、というのは知っていましたが、まだ飲んだことがありません。東京辺りではポピュラーなのでしょうか。要するにノンアルコールビールのようなもので、甲類焼酎を割って飲むらしいです。で、wwwで見て回っていたら発売元のホッピービバレッジの通販サイトを発見したのでおためしセット(5/13までの期間限定)を注文してみました。普通のと黒とが2本ずつと専用ジョッキのセットで\600。焼酎は付いていないので別途調達の必要がありますね。来るのが楽しみです。
2001年5月3日(木)
「オリジナル・シン-原罪-」第4巻岡野史佳著・白泉社刊
第2巻を購入したことを以前報告したコミックの最終巻。本編より、巻末に収録した短編「ムーンシャイン・ライド」の方が個人的には好きだったりします。岡野さん自身のwwwページが出来ているようです。
2001年4月30日(月)
「池波正太郎の食卓」佐藤隆介・近藤文夫・茂出木雅章著 新潮社刊
趣向としては先日購入した「剣客商売包丁ごよみ」と近いものがあります。和食と洋食の二つに大きく分け、池波正太郎自身が好んだ料理や作品に登場した料理から印象的なものを12ヶ月分選び出し、和食は近藤氏が、洋食は茂出木氏が実際に調理し、池波正太郎の弟子(通いの書生)と称する佐藤氏がそれらの料理に関する思い出やエピソードを文章で綴るという構成。
2001年4月27日(金)
「てけてけマイハート」第1巻 竹本泉著 竹書房刊
4コマ漫画誌「まんがライフ」に連載中の竹本作品が単行本化されました。でも、4コママンガではありません。早坂のぞみ24歳、でも見た目はまったく中学生なみという主人公と中学時代の後輩で今では中学校で先生をやっている吉田しげるとのラブコメということになりますか。
2001年4月26日(木)
「ANGELIC LAYER」第4巻 CLAMP著 角川書店刊
最近、アニメ化された「ANGELIC LAYER」ですが、私の家ではテレビ東京系が映らないので見られなくてちょっと悔しい今日この頃でございます。今までこの作品のことを話題にしたことがあったかなと思ったら一昨年の7月に書いてました。内容的にはそのまんまなので繰り返すこともありませんが、今回初登場の「みさきち」のお母さん(?)がなかなか可愛い。
2001年4月25日(水)
「買いも買ったり」林望 選/日本ペンクラブ編 光文社文庫刊
リンボウ先生の選によるアンソロジー。まえがきに曰く、「げに、買い物は人生だ」。そう、テーマは買い物です。こんなページを作っているものには我が意を得たり、という感じですが、同じくまえがきに「ただもうあられもなくものを買うだけの薄っぺらい話は敢えて取り上げなかったつもりである」ともあって、こちらを読むと内心忸怩たるものが。
2001年4月24日(火)
「うどんランド完結編」寺島令子著 エンターブレイン刊
なぜか、既刊はチャンネルゼロから出版されていた寺島令子さんの四コママンガが完結編のみエンターブレインから出ました。いかなる事情かはわかりませんが、ファンとしては出れば文句はありません。主役のはるよさんもええ味のキャラクターですが、私的にはご近所(隣かな)の田中さんの奥さんが何となく親近感を感じたりして。と、ここまで書いたところで、以前も同じようなことを書いているのを発見。
2001年4月22日(日)
「御旗のもとに/花の巴里」(CDシングル:エイベックス:AVCA-14140)
先日購入し、プレイしている「サクラ大戦3」の主題歌と挿入歌のCDシングル。4/11に発売というのを忘れていて、気が付いてからあちこち探していたのですが、品切れのところばかりで本日、ようやく購入しました。「御旗のもとに」、燃えますねえ、「花の巴里」、聴かせますねえ。早速、WindowsMediaPlayerでWMAファイル化して、Jornada548で繰り返し聞いてます。5月にはBGM集とボーカルアルバムが出るそうです。少なくとも後者は買ってしまうでしょう。
2001年4月20日(金)
「愛の若草物語Vol.1」(DVDソフト:バンダイビジュアル:BCBA-0695)
以前、アニメ版「赤毛のアン」のDVDを購入していましたが、同じシリーズで「愛の若草物語」もリリースされていたのですね。実は原作を読んだこともなければ、このアニメ版も見ていなかったのですが、興味はあったので買ってみました。3/25にVol.1〜3がリリースされ、4/25に4〜5が発売予定です。ぼちぼちと買い揃えそうな予感。
2001年4月19日(木)
「江戸前の旬」第6巻 九十九森原作・さとう輝劇画 日本文芸社刊
最近のお気に入り、寿司をテーマにしたコミックでございます。前巻は2月に購入しました。1話ごとにひとつのネタで話を組み立てているのはかわりませんが、ちょっとストーリーの中に料理勝負の要素が見え隠れするようになってきました。およそ、食べ物を扱ったコミックはどうしても料理勝負に流れていくというのは宿命なのでしょうか。まあ、話の組立がしやすそうというのはわかるんですが。それはともかく、食べ物関係の本ばっかり買っていますね、ワタシ。
2001年4月18日(水)
「剣客商売包丁ごよみ」池波正太郎著 新潮文庫刊
新刊ではありませんが…。以前、鬼平や梅安の同じような趣向の本を購入しましたが、この本は「剣客商売」シリーズを中心に食べ物に関する記述を抜き出し、さらに料理人近藤文夫さんが実際に作ってみた写真とレシピを付したものです。当然、江戸風な料理が並ぶことになります。うーん、うまそう。
2001年4月17日(火)
「臨機応答・変問自在」森博嗣著 集英社新書刊
ミステリ作家森博嗣氏の新刊は小説でもエッセイでもなく、ちょっと変わった本です。森氏は大学の助教授でもありますが、その大学での講義では試験を行わず、学生に質問をさせることで成績をつけるという方法を採っているそうです。その質問に解答を付したものをプリントし、次回の講義で説明するとか。もちろん、多くは専門的な内容だそうですが、中には直接講義とは関係ない、面白い質問もあるそうで、この本はそういった硬軟選りすぐった質問とそれに対する解答をまとめたものです。まだ1/3ほど読んだだけですが、なかなか楽しめます。
2001年4月16日(月)
「さとなおの自腹で満足!」さとなお著
コスモの本刊
いつもwwwページを拝見している「さとなお」さんの新刊です。前半はタイトルになっている朝日新聞の夕刊に連載されたコラム。後半はwwwページの食べ歩きの関西の部分を再構成したもの。どちらもwwwページ上でも読めるのですが、本になると感じが変わりますね。ついつい読みふけってしまいます。
2001年4月13日(金)
「江戸を食べに行く」嵐山光三郎・筒井ガンコ堂著 河出書房新社「のれんの本」刊
A5よりやや大きいサイズで写真を多用したシリーズの1冊。新潮社の「とんぼの本」とか平凡社の「コロナブックス」などの系列ですかね。で、本書はタイトル通りで二人の著者がいかにも江戸風な料理を食べさせる老舗を訪ねてレポートするという趣向。まあ、良くあるパターンではあります。料理も「長命寺のさくらもち」、「初カツオ」、「うなぎ」、「軍鶏鍋」、「そば」、「鮟鱇鍋」などなど、おいしそうなものが並んでいます。写真(カラー多し)もおいしそう。
2001年4月5日(木)
「築地魚河岸三代目」第2巻 鍋島雅治作 はしもとみつお画 小学館刊
築地市場の仲卸を舞台にしたコミックス。主人公は銀行勤めをやめ、妻の実家の仲卸の三代目となります。全くの畑違いの仕事で色々と騒動を起こしつつも、「舌」の確かさと持ち前の元気さで次第に成長していく…、というのが基本的なストーリーですね。仲卸というのは飲食店や街の魚屋さんに魚を卸すのが仕事。築地市場にはその仲卸が千軒ほどあるそうです。基本的に素人は相手にしないのですが、市場内に入って見学することは出来るそうで、機会があれば見てみたいものです。一度、場外の方には足を運んだことがあるのですが、その時は場内に入ることが出来るとは知りませんでした。
2001年4月3日(火)
「荷風語録」川本三郎編 岩波現代文庫刊
先日、「精進百撰」を購入したとき、横に並んでいたので買おうかどうか迷ったのですが、少しずつ買う方が楽しみが長引くであろうと、後回しにしたような次第。この本は評論家であり、東京の街歩きに関するエッセイの著作の多い川本三郎さんが、永井荷風の作品から東京の街に関する記述の多い作品を抜き出し、解説を付したものです。実は荷風の作品は読んだことがないので入門編になるかな。
2001年4月1日(日)
「あにまる・まぐねてぃずむ/ぽちのだいすき」(Windows用ゲームソフト/ガイナックス製)
日本橋ソフマップザウルス店にて\1000+税
ご主人様とはぐれた犬の「ぽち」がおうちに帰り着くまでをアドベンチャーパートとカードバトルパートで構成したゲームといったらいいのでしょうか。主人公の「ぽち」や他に登場する動物たちがかわいい女の子に擬人化されているのが特徴というか、唯一の売りというか。ちなみに定価は\9800となっておりますが、発売されたときから、いずれ値崩れするであろうと考え、じっと待っていたというのは事実です。それでも予想に反し、この値段になるまで1年ぐらいかかったのかな。Windows95/98用のソフトとなっており、NTなどでは動作しないとかかれていますが、試しにWindows2000環境にインストールしたら、ちゃんと動きました。
2001年3月30日(金)
「精進百撰」水上勉著 岩波現代文庫刊
水上さんの以前の作品、「土を喰う日々」の系統の本ですね。少年のころ禅寺で修行していた著者は料理を作ることも多かったそうです。この本ではその修業時代に覚えた料理の技術をベースに、現在の住まいの畑でとれた野菜を工夫して調理した中から著者のお薦め(あるいは自慢の)ものを紹介してあります。精進料理ですから、あまりごてごてしておらず、素材そのものをおいしくいただけそうな料理ばかり。
2001年3月29日(木)
「ブレーメンII」第2巻 川原泉著 白泉社刊
「ハムスターの研究レポート」第6巻 大雪師走著 白泉社刊
「コドク・エクスペリメント」第3巻 星野之宣著 ソニーマガジンズ刊
「SF/フェチスナッチャー」第2巻 西川魯介著 白泉社刊
というわけで、本日は買ってきたマンガの羅列だけ。手抜きで申し訳ない。
2001年3月27日(火)
「トランジスタにヴィーナス」第2巻 竹本泉著 メディアファクトリー刊
前巻は去年の10月に出ました。美人スパイ「エイプリル・イーナス」の活躍を描くスパイ活劇マンガ(ちょっと違うな)。相変わらずのお色気路線でございます。ちなみにLXに発売日を入れていたのに買い忘れてました。3/23に出ていたはず。
2001年3月26日(月)
「日本人のひるめし」酒井伸雄著・中公新書刊
食べ物関係の本はついつい、買ってしまいます。本書も予備知識無しで購入したもの。タイトル通り、日本人のひるめしに関して歴史的背景から、代表的な昼食メニューである麺類とカレーライスの小史までを扱っているようです。「ひるめし」に限らず、日常の食事としての外食(たまのご馳走の外食ではなく)に関する考察はなかなか興味深いのですが、新書の宿命でややボリューム的に物足りないような感じを受けます。ま、途中までしか読んでいませんので、批判的なことは言わずにおきましょう。ちなみに、私の最近の「ひるめし」はもっぱらカップうどんの「どん兵衛」だったりして、なかなかビンボ臭いですね。
2001年3月22日(木)
「コーヒールンバ/西田佐知子」(CDシングル:ポリドール:UPCH-5045)
これもマキシシングル。4曲入りでもちろん、目当ては「コーヒールンバ」です。井上陽水氏がカバーバージョンを歌っているのをテレビで見て、原曲(といってもホントの原曲は外国なんでしょうが)の方を聞きたくなりました。特に思い入れがある曲というわけではないのですが、強いて言えばパチンコの「マジカルランプ」の大当たり中のBGMが「コーヒールンバ」だったななんてことを思い出したり。このCDのもう一つの収穫が「初めての街で」という曲。昔、「菊正宗」のCMで使われていた曲ですね。「初めての街でいつもの酒」というフレーズを聴いたときはあっと思いましたが、さすがに「菊正宗」という商品名は出てきませんでした。
2001年3月21日(水)
「サクラ大戦3」(Dreamcast用ゲームソフト)
梅田某店にて\7800(税込)
正式な発売日は3/22ですが、フライング発売してそうな店を当たってみたら店頭にあったので購入しました。「ソウルキャリバー」とこのゲームをやるためにDreamcastを買ったようなものですから、割引が無かろうが、ポイントがつかなかろうが、何するものぞ、でございます。家に帰って早速プレイ。今まで、サターン版の1と2をプレイしましたがアドベンチャーパートについては違和感はないです。戦闘パートはシステムがいささか変わったので、慣れるのにしばらくかかるかも。主要キャラクターはまだ二人しか出ていないので判断については保留。ちなみにタカビーお嬢様はうちのニョーボの気に入ったようです。
2001年3月20日(火)
「おジャ魔女でBAN2」(CDシングル:MMV:MJCG-83010)
私の日曜朝のお楽しみ「も〜っと!おジャ魔女どれみ」の主題歌シングルCDであります。マキシシングルというやつですね、12cmサイズです。「おジャ魔女どれみ」のシリーズ第3弾で、新メンバーのももこを加えて、今度のお店はお菓子屋さんだ!、って力むことはないか。曲としてはかけ声の「ヘイ!ヘイ!ヘイ!」というところが気に入ってます。
2001年3月19日(月)
「恐るべきさぬきうどん/麺地巡礼の巻」麺通団著・新潮OH!文庫刊
去年の10/10に購入した文庫版「恐るべきさぬきうどん」の続刊が出ました。未だ本場でさぬきうどんを食べるという野望は達成されていませんが、とりあえず紙上で疑似体験。あいかわらず、うまそうな店ばかりです。駄洒落の連発もあいかわらずですが。
2001年3月14日(水)
「ホタルイカ」
近所のスーパーにて1パック\298+税
ホタルイカについては去年の5月にも話題にしました。好物です。季節的には出始めということになるのでしょうか。本日のお相手は「大七」の純米生もとでした。うまかったです。でも、うちのニョーボはイカ・タコの類がきらいなので食卓にあまりのぼりません。シーズン中に後何回食べられるかな。
2001年3月13日(火)
「トーキョー・キッチン」小林キユウ著・リトルモア刊
新刊ではなく、1年ほど前に発行された本。あるwwwサイトの日記のページにタイトルだけがあり、なんとなくピンとくるものがあったので買ってしまいました。オビから得た情報では東京に暮らす若者たちに対するフォトルポルタージュで、タイトル通り食生活を中心にした内容のようです。食は人間の生活の基本ですから、なんとなくわかります。
2001年3月12日(月)
「ルノリアの奇跡/グインサーガ78」栗本薫著・ハヤカワ文庫刊
先月から立て続けでの新刊。前巻で×××が×××しまったという状況が示され、そのことが物語世界の中に波紋を投げかけたわけですが、この巻の最初の方で実は×××いなかったことがあきらかにされます、ってグインサーガの読者であれを信じた人が一人でもいただろうか、いやいない(反語)。しかし、物語が終わるまでにこのネタが再び現れることが無いだろーなとちょっと不安。忘れた頃にもう一度なんてことがないと言えようか(これも反語か)。
2001年3月8日(木)
「パソコン徹底指南」林望著 文春新書刊
リンボウ先生、またけったいな本を出してと思いましたが、ファンですから買ってしまいました。内容的にはリンボウ先生の経験に即して、パソコンにどのように接し、使えばよいかを綴ったもの。リンボウ先生自身はMacユーザですが、特定の機種やソフトウェアの解説をしているわけではありません。リンボウ先生独自のノウハウが開陳されており、単にパソコンだけの話ではなく、現代において知的生産の技術を語るならば、パソコンを避けて通ることは出来ないだろうというスタンスで書かれている本です。その意味で「書斎の造り方」の姉妹編と言えるかもしれません。
2001年3月7日(水)
「あしたもゲンキ!」第4巻 丹沢恵著・竹書房刊
今月の丹沢恵さんの新刊2冊目。「あしたもゲンキ!」の前巻からだとほぼ2年ぶりとなります。先だって、掲載誌「まんがライフオリジナル」での連載は終了しましたが、この巻では終わらず、夏ごろに発行される5巻で終了となるそうです。
2001年3月4日(日)
「スペースチャンネル5」(Dreamcast用ゲームソフト)
日本橋ソフマップ4号店にて\1979+税
せっかくなので何か面白そうなドリームキャスト用のソフトはないかと物色。特価ソフトを置いた平台に並べてあったうち、対戦格闘でもなく(ソウルキャリバーとダブるので)、サッカーゲームでもなく(興味がないので)、と絞っていったところ、このソフトが残りました。ジャンルとしては音ゲーということになるのでしょうか。敵の宇宙人が言う「アップ、ダウン、ライト、レフト、チュー」の組み合わせを即座におぼえて、的確に打ち返すと自分の操るキャラクターの「うらら」のポイントになるというのが基本的なルール。でもノリが変で素敵。
2001年3月3日(土)
「ドリームキャスト」(セガの家庭用ゲーム機)
日本橋ソフマップ7号店にて\9900+税
先頃、製造中止が決定され、価格も大幅に安く改訂されたドリームキャストを買ってしまいました。一緒に買ったのはビジュアルメモリ(\2279+税)、それと店が違いますが、中古ソフトで「ソウルキャリバー」(\3680+税)。後は3/22に発売予定の「サクラ大戦3」を買えば完璧かな。ちなみに価格はほとんどの店で横並びのようです。私が見た限りでは「スーパーポテト」が少し安かったようですが、ポイント目当てでいつも買うソフマップで買いました。
2001年3月2日(金)
「ごめんあそばせ」第10巻 丹沢恵著・芳文社刊
前巻からほぼ1年ぶり。1997年〜1998年にかけての作品です。内容的には特に変化はありませんのでリンクを過去にさかのぼってください(手抜き)。今月は丹沢恵さんの新刊はもう1冊予定されていますのでファンとしてはうれしい限り。
2001年3月1日(木)
「梅安最合傘」
「梅安針供養」
「梅安乱れ雲」
「梅安影法師」
「梅安冬時雨」池波正太郎著 講談社文庫刊
1/30の項で書いたあとも少しづつ「仕掛人・藤枝梅安」シリーズを読んでいき、最終巻の「梅安冬時雨」にまで至りました。非常に残念ながら作者の死により、未完に終わっています。ストーリー的に面白いのは言うまでもありませんが、食べ物を食べるシーンが良く出てきて、それがまた、おいしそうというのが読んでいての楽しみでありました。あくまで江戸時代の生活感、季節感を出すためと作者は書いていますが。
2001年2月28日(水)
「Heaven?」第2巻 佐々木倫子著・小学館刊
佐々木倫子さんといえば、「動物のお医者さん」、「おたんこナース」が代表作と言えるでしょうか。この「Heaven?」はレストランが舞台。ですが、料理の蘊蓄が語られるようなありきたりなグルメマンガではありません。謎の女「黒須仮名子」が寄せ集めてきたなにかと問題のありそうなスタッフが「ロワンディシー」(この世の果て)という名のレストランで日々騒動を繰り広げる…。マイペースすぎる人と、それに引きずられて迷惑を被る常識人とが織りなす人間模様。なんか、佐々木作品にはこの手のパターンが多いような。
2001年2月26日(月)
「てきぱきワーキンラブ」第6巻 竹本泉著・エンターブレイン刊
前巻購入が去年の5月ですが、あまり間があいたような気がしません。さて、足かけ6年に渡った連載が終了し、この巻で完結であります。最終巻らしく大団円な話かというと、そんなことはなくて相変わらずなのでした。今回のお話の中では卵サンドの話が好き。(って、またエダルトがらみの話やな)
2001年2月23日(金)
「ちょびっツ」第1巻 CLAMP著・講談社刊
CLAMP版「ぶっとびCPU」というか。「パソコン」が人型(それも美女or美少女型が多いような)な世界が舞台。浪人生の本須和秀樹はゴミ捨て場に捨てられていた「パソコン」の「ちぃ」を手に入れます。しかし、「ちぃ」は普通の「パソコン」ではなさそうで…というのが基本的なプロット。当然、「ちぃ」は美少女型なわけで、かてて加えて主人公に絡んでくる登場人物には美女が多かったりすると。うちのニョーボは徹底したマーケティングに基づく作品だと言っていましたがまったく同感。ちなみに私は何か裏のありそうな「ちぃ」よりも、「すもも」タイプの「ノートパソコン」が欲しいです、はい。
2001年2月22日(木)
「ヨコハマ買い出し紀行」第8巻 芦奈野ひとし著・講談社刊
そんなにたっていたとは全然思っていなかったのですが、ホントに1年ぶりの新刊になってしまいました。前巻で旅に出たアルファさんが旅先で色んなものや人と出会うという趣向。柿と栗のエピソードには笑いました。特に栗の威力には。
2001年2月21日(水)
「さすらいエマノン」梶尾真治著・徳間デュアル文庫刊
去年の10月に第1作の文庫版を購入したシリーズの第2作です。こちらは初文庫化。同じく鶴田謙二さんがイラストを担当しております。まだ読んでいないので内容に関するコメント出来ませんが、個人的にはとても楽しみにしていました。
2001年2月9日(金)
「疑惑の月蝕/グインサーガ77」栗本薫著・ハヤカワ文庫刊
このシリーズの購入報告は去年の10月とか一昨年の9月とかにしており、えらく飛んでいますが、実際にはコンスタントに買い続けています。大局的に見て面白い作品だとは思うのですが、しばらく、主人公のグインがほとんど出てこず、うじうじした展開が続いていたので、ちょっと不満でした。この数巻、再び物語が動き出したかのような印象ですが、やっぱりグインの活躍が少ないな。さて、今回はどうでしょうか。
2001年2月8日(木)
「江戸前の旬」第5巻 九十九森原作・さとう輝劇画 日本文芸社刊
前巻は去年の11/19に購入しました。大体のところ、人情話系統か、お寿司でトラブルが何でも解決する話かというところ。この巻では八角、タラバガニ、赤貝、納豆、白魚、手鞠寿司、サヨリ、カンパチ、甘鯛がテーマとして取り上げられています。架空とはわかっていても、この作品の舞台、「柳寿司」に行ってみたいものです。まあ、それは無理としても東京に鮨を食べに行きたくなりました。
2001年2月6日(火)
「激突カンフーファイター」清水良英著 富士見ファンタジア文庫刊
とある日記サイトで紹介されたのを見て、面白いかなと購入。早速読んでみましたが、ストーリーはあってないようなもので、アメコミ風ヒーローのギャグ小説と、一言で言ってしまえばそうなります。ただ、セリフ、地の文、いずれもギャグというか、ボケというか、くすぐりというか連発しまくり。それが300ページの作品の最初から最後まで続くのですから、たいしたものです。新人賞の準入選作だそうですが、このテンションの作品をコンスタントに発表し続ければ、将来楽しみかも。
2001年2月5日(月)
「屈折リーベ」西川魯介著 白泉社刊
以前、同じ著者の「SF/フェチ・スナッチャー」を買った話を書きました。で、こちらの作品のテーマは「メガネっ娘」であります。メガネっ娘をこよなく愛する男子高校生が先輩の女子高生(当然メガネっ娘であるという理由で)とつきあうようになるが、やがてそういった外面ではなく、お互いの真実の愛に目覚める、という話ではなかったですね。もてない先輩たち(そねみねたみ全開)とか、サバゲーマニアの女の子(奇特にも主人公の男子高校生が好き)とかがからんできて、そりゃもう大騒ぎさ、というのがパターン。細々としたくすぐりはありますが、「フェチ・スナッチャー」ほど顕著ではありません。時期的にはこの作品の方が初期に属するからでしょう。
2001年2月3日(土)
「リチャード三世」
シェイクスピア作 電子書店パピルスにて\400+税
以前、「デジタルキオスク」経由の「グーテンベルク21」で「ヘンリライクロフトの私記」を購入したことがあります。今回は「電子書店パピルス」経由で「グーテンベルク21」。電子テキストで文学作品を購入できるサイトは他にも電子文庫パブリとかもありますね。頒布しているファイルの形式がいろいろありますが、LXをはじめとするPDAで使う場合、プレーンテキストでないと事実上使えないので、すべての作品が使えるわけではありません。何かないかなと見ていたらシェイクスピアの「リチャード三世」がありました。ちょっと読んでみたかったのと以前購入したWebmoneyが\600分ほど残っていたので購入。「馬を持て! 馬を! 馬を持って来た者には王国をやるぞ!」というセリフを読んでみたかったのもありました。
2001年1月30日(火)
「殺しの四人」「梅安蟻地獄」池波正太郎著 講談社文庫刊
1/25の項に書いたとおり、「仕掛人・藤枝梅安」シリーズに手を出すことになりました。読めば当然面白いのでシリーズ全作買っちゃうんだろうなー、その次は「鬼平」に行っちゃうんだろうなーという感じです。さて、この「仕掛人・藤枝梅安」シリーズ、殊更に言う必要もありませんが「鬼平」、「剣客商売」とならぶ、池波正太郎の人気シリーズであります。さらにテレビの「必殺」シリーズの元ネタとしても有名でありますが、あのシリーズほど荒唐無稽ではありませんので念のため。
2001年1月26日(金)
「毎日がピクニック」加納あずま著 集英社ヤングユーコミックス刊
私の好きな漫画家の一人、加納あずまさんの作品が新刊で出ているのに気がついて購入してきました。寡作(知る限りでは「友だちの友だち」と「カラスの休日」の2作)なのですが、なんとも柔らかい、ほんわかした雰囲気がいいです。この作品は女子大生の「たえちゃん」を主人公として、ひとり暮らしの楽しさと、ちょっと心細さを描いているというところでしょうか。
2001年1月25日(木)
「池波正太郎・鬼平料理帳」佐藤隆介編 文春文庫刊
「梅安料理ごよみ」佐藤隆介・筒井ガンコ堂編 講談社文庫刊
先日購入した「鬼平・梅安食物帳」からのつながりで上記の2冊を購入。どちらの本も冒頭に池波正太郎からの聞き書きがあって、後はそれぞれの作品から四季折々の食べ物が印象的なシーンを抜き出し、編者が解説を加えるというスタイルをとっています。ここに一つの問題があって、私は鬼平も梅安もほとんど読んでいなかったりするのでした。邪道ではありますが、この2冊の本から本編に至るというのもありかなと。
2001年1月22日(月)
「リセット」北村薫著 新潮社刊
北村薫さんの「時」をテーマにした長編小説シリーズの第3作が刊行されました。まだ、最初の50ページほどしか読んでいないのでどういった話の運びになるのかはまったく分かりませんが、タイトルが「リセット」ですから、ああもあろうか、こうもあろうかと推測しています。とりあえず、今のところは戦前から戦中を舞台とした少女小説という趣。ここからどう展開していくのかは読んでみてのお楽しみ。
2001年1月18日(木)
「二丁目の角の物語」子母澤寛著 文藝春秋刊
心斎橋・中尾書店(古書店)にて\1600+税
故伊丹十三氏の著書に「日本世間噺大系」というエッセイ(かな?)があります。最近でこそ本棚にしまったままですが以前は繰り返し愛読しておりました。その中に「鯉コク」という短編があり、著者の体験を説明するのに、この「二丁目の角の物語」に所載の「鯉こく」を引き合いに出していた、という前提があって今日の話につながります。心斎橋パルコの近くに中尾書店という古書店があって、たまにのぞくのですが、今まで本を買ったことがありませんでした。芸能関係、郷土史関係、食べ物関係などが強いのかな。お店自体はそんなに大きくはありませんね。で、本日、ひょいと店に入り、ぱっと棚を見たときに目に入ったのが「二丁目の角の物語」というタイトル。そこで上に書いたようなことを一瞬のうちに思い出して、おおこれが例の本かと即座に購入に及びました。内容は子母澤寛氏の半自叙伝ということだそうです。
2001年1月17日(水)
「鬼平・梅安食物帳」池波正太郎著 ランティエ叢書(角川春樹事務所)刊
新刊というわけではなく、たまたま私が手にしたのが今日だった本。刊行は1998年の11月です。池波正太郎のエッセイやインタビューから「鬼平」と「梅安」の作品世界(すなわち江戸ですが)と食べ物との関わりが深いものを選んだアンソロジーというところでしょうか。作品と直接関係のない食べ物の話を中心としたアンソロジーは同じ叢書から「江戸前食物誌」として発行されています。内容に関しては池波作品となじみ深い人ならおなじみのもので、とりたててどうということはないと思いますが、この叢書の造本はちょっと洒落ていて、私は好きです。文庫サイズのハードカバーになっています。その分、220ページ程度で\1000と少し高めの価格設定なのが玉に瑕ですが。
2001年1月16日(火)
「いちご&紅茶」
近所のコンビニで\100+税
最近、「みかん紅茶」に凝っているということを先日書きましたが、今日、コンビニに行ってみたら、その隣に「すりおろしいちご入り
いちご&紅茶」という商品が並んでいました。日清ヨークという会社の製品。味見してみようと購入してしまいました。まあ、ロシアンティーにはジャムを入れるわけですから、そんなに違和感はあるまいと考えていましたが、やや、くどめではあるものの許容範囲内の味。でも、やっぱり「みかん紅茶」には及ばないなとか思ったりして。ちなみに、「すりおろしいちご入り」というから、どんなものかと思ったら、少々、濁っているかなという程度で果肉が入っているなと感じさせるほどではありませんでした。
2001年1月15日(月)
「初孫純米」(日本酒)
心斎橋大丸百貨店の東北物産展にて\1200+税(四合瓶)
会社帰りに人と待ち合わせ。時間が少々あるので時間つぶしにと大丸でやっていた東北物産展へ。日本酒のコーナーがあり、山形の「初孫」というお酒の生樽酒を試飲というか、振る舞っていましたので早速味見。結構あっさりした味わいで買っていこうかなと思ったのですが、そのお酒と同じ物はないとのこと。一番似た味わいという純米酒を勧められました。四合瓶で\1200なので、まあ試すのも悪くないと購入。吟醸クラスならともかく、純米なのにフロストボトルに入っているのはちょっと違和感がありますが。
それと決して酒の肴にするわけではありませんが、お菓子のコーナーで「石衣」というのも購入。あんこを砂糖衣でくるんだもの。一袋で\400でした。
2001年1月13日(土)
「キノの旅III」時雨沢恵一著 電撃文庫刊
以前、「キノの旅II」を購入した際にごく簡単に紹介したことがあります。そのシリーズ最新作。キノと言葉を話す二輪車エルメスが二人であちこちの国を旅するというのが大まかなパターンの短編連作。二人の旅する先々に一風変わった国々があります。それと、キノとエルメスの過去に触れたエピソードが時折挿入されます。エルメスは自我を持ち、人語を解し、自分でも話せますが、二輪車としての機能は普通で変わったところがあるわけでもなく、「ナイトライダー」よろしく、呼べば一人で走ってくるなんてことはありません。キノとの会話での主にボケ役を務めているのでした。これは私の勝手な連想で、お話として似ているところがあるわけではないのですが、映画「魔女の宅急便」の黒猫ジジの声とエルメスの声がなぜかダブってしまいます。
2001年1月12日(金)
「白い迷宮」田中芳樹著 講談社ノベルズ刊
昨日、「今夜はパラシュート博物館へ」を買ったのと同じ本屋さんで、同じ講談社ノベルズの新刊だったのに、並んでいる場所が全然違っていたため、買うのが遅れてしまいました。「来夢と耕平」シリーズ新装版の3冊目です。去年の7月に新装版の「夏の魔術」を購入し、このページには書きませんでしたが、2冊目の「夢幻都市」も購入。そして今日の「白い迷宮」に至ったわけですが、残るは書き下ろし新作の「春の魔術(仮)」ですが、ホントに目にするには何年かかるのでしょうか。「アルスラーン戦記」の7年間隔という例もあることですし。
2001年1月11日(木)
「今夜はパラシュート博物館へ」森博嗣著 講談社ノベルズ刊
今月12日に発売と聞いていたのですが、すでに書店の店頭に並んでいました。森博嗣氏の最新短編集であります。「水柿助教授」は勘定に入れないとして3冊目ということになるのでしょうか。主に雑誌「メフィスト」に掲載された作品で、書き下ろしも二編入っています。ファンにとってうれしいのは西之園萌絵と小鳥遊練無とが競演する作品が入っていることではないかと思います。先に購入した二冊の森氏の著書の内、「ミステリィ工作室」は未読なのですが、とりあえず、こちらの「今夜はパラシュート博物館へ」の方を優先して読もうと思っています。
2001年1月9日(火)
「UNIXの1/4世紀」Peter H. Salus著 アスキー刊
UNIX関連の書籍の中にはUNIXの歴史について2,3ページを費やしているということがありますが、正確なものはほとんど無いので自分で書いてみようと思ったというのが、著者の執筆理由であると前書きに書いてありました。私自身、そういうUNIXの歴史には興味はありましたので、正確なものならば是非読んでみようと思って購入した次第。ソフトカバーで270ページほどの本で\2400というのは少し高いかもしれませんし、その上、好奇心が満たされるということはあるかもしれませんが、直接役に立つということは無さそうです。
2001年1月8日(月)
「サクラ大戦〜轟華絢爛〜Chapter6」(DVDソフト:バンダイビジュアル:BCBA-0244)
リリースされていたのに気がつかず、ようやく購入。多分、12/25に発売になっていたのではないかと思います。Chapter5とあわせて前後編を構成しています。故郷の仙台に戻ったサクラが無理矢理結婚させられると勘違いした花組の面々は結婚を阻止せんと駆けつけるが…というのが大筋。今回のOVAシリーズはこれにて完結です。DVDの最後に「サクラ大戦3」の予告編が収められていて、なかなか良さそうなのですが、Dreamcastを持っていないんですよね。「サクラ」のためにのみDCに手を出すというのも何ですしねえ。
2001年1月6日(土)
「レーズンバターサンド」(銀座コージーコーナー製)
吹田市・ジャスコ南千里店1F
レーズンサンド評論家の私ですので(嘘)、目に付いた商品はなるべく買って、味わっております。ところが、以前東京に遊びに行ったとき、「銀座コージーコーナー」という店にレーズンサンドがあったのですが、到着したばかりの時だったので、帰りにでも買おうと思ったばかりに、結局買えずに終わってしまったということがありました。「コージーコーナー」の店舗は関東を中心に全国展開されているようですが、大阪には4店舗しかないようですが、たまたまニョーボの実家にほど近いジャスコ南千里店内にあったので、チェックしたところ、以前、買い損ねたレーズンバターサンドがありましたので、5個入り\500のものを購入しました。帰宅後、試食してみたところ、以前からたまに食べている六花亭の「マルセイバターサンド」を軽めの味わいにしたような感じでした。これはこれでおいしゅうございました。
2001年1月5日(金)
「みかん紅茶」
最近、コンビニで良く買うお気に入り商品です。500ml紙パック入りの紅茶飲料で日東紅茶の冬季限定品。フレーバーティーのシリーズらしいのですが、レギュラー品であるりんご紅茶は私の行く店では置いていないようです。さて、この「みかん紅茶」ですが、味わいがなかなか面白いと思うのが、うんしゅうみかんの果汁を使用しているところ。紅茶の風味はともかく、いわゆるオレンジではなく「みかん」の味なのでちょっと安っぽい昔なつかしの「みかん水」を連想させるのです。酸味もあまり感じないので、風呂上がりなどにゴクゴク飲んでいます。
2001年1月4日(木)
「森博嗣氏の著書コンプリート」
本日、「そして二人だけになった」(新潮社刊)と「森博嗣のミステリィ工作室」(メディアファクトリー刊)を購入しました。前回の報告との間に「女王の百年密室」(幻冬舎)を購入して読んだので、これにて今のところ、刊行されている森博嗣氏の作品はすべてコンプリートしたはずです。最初に作品の購入報告をしたのが昨年の10/31分でしたが、実際に最初の「すべてがFになる」を購入したのが10/18だったので、だいたい2ヶ月半ですべて購入したことになります。ペースとしてはどうなんでしょうね。読むのが早い人ならこんなものじゃないでしょうし。ともあれ、ミステリー関連では北村薫、宮部みゆき、加納朋子の諸氏に続いての全作コンプリートなのでした。今のところ、そんなに多作の作家さんではないのでどうにかなっていますが、赤○○○さんとか、西○○○○さんとかの作品に私の嗜好が傾かないことを祈るばかりでございます。
2001年1月3日(水)
「ゴールドベルク変奏曲」(CD:SONY:SRCR2620)
バッハ作曲/ピアノ演奏グレン・グールド
グレン・グールドによる「ゴールドベルク変奏曲」の録音は1955年のデビュー盤と晩年の1981年のものの2種類があります。今回購入したのは1955年録音のものです。1981年盤の方は私がCDプレイヤーというものを初めて買った時に同時に入手したもので、十数年に渡って愛聴してきました。1955年盤の存在は知っていましたし、1981年盤と並ぶべき名盤であるという評価があることも知ってはいたのですが、何となく機会が無く、今に至るも購入していませんでしたが、CDショップに並んでいるのを見て、ひょいと手にとって、ほとんど考え無しに購入してしまいました。まだ2,3回しか聴いていませんが、テンポが1955年盤が圧倒的に速い(演奏時間で38分対51分)など、違いは大きいのですが、それでもなお、なるほど同じ人の演奏なのだなあと感じることしきり。もっと早くに買っておくべきでした。
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