こんなモン買いました
(1999年分)
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1999年12月17日(金)〜31日(金)
12月の後半に購入した「買い物」のうち、めぼしい書籍とコミックです。この時期のPC関連の買い物はだいたい「Jornada690日記」に紹介してありますので、そちらをご参照ください。
桑田乃梨子「飼うか飼われるか」白泉社:著者初のエッセイまんが。テーマは動物。
蜈蚣Melibe「バージェスの乙女たち」(既刊3冊)三和出版:成人コミック。異形の人造美少女たちが主役。とっても鬼畜系かも。著者名は「むかで・めりべ」と読むそうな。
あかほりさとる「サクラ大戦・巻の一」富士見ファンタジア文庫:ゲーム本編の小説化。
魚谷常吉「味覚法楽」中公文庫:料理人であり、茶人であり、後に僧籍に入った著者の料理に関する随筆集。裏表紙の紹介文には魯山人と並ぶとまで書かれていますが、真偽のほどは知らず。
池上連「池上蓮のパチンコ征服論傑作選」双葉社:雑誌「パチンコ攻略マガジン」の連載からの傑作選。著者はパチプロの方です。ホントのことをいうと大げさな文章なのでとっても好きというわけではないんですけど、何となく購入。
山口瞳「行きつけの店」新潮文庫:この人の著作はほとんど読んだことがないのですが、食べ物関係の随筆なので、ついつい。
新井由巳「とことんおでん紀行」凱風社:日本各地のおでんを調べるため、原付バイクで日本一周した記録。
北村薫「ターン」新潮社/「謎のギャラリー・特別室III」/「謎のギャラリー・最後の部屋」マガジンハウス:これにて、北村さんの公刊された本はコンプリートした、はずです。
田中哲弥「大久保町の決闘」/「大久保町は燃えているか」/「さらば愛しき大久保町」/「やみなべの陰謀」電撃文庫:さるwwwページでの紹介を読んで面白そうと思ったので。
1999年12月16日(木)
「グレイソン攻防戦」上下巻 デイヴィッド・ウェーバー著 早川書房刊
先日、この本の前作である「新艦長着任!」の上下巻を読んでなかなか面白かったのでシリーズ第2作に当たるこの本を買ってきました。「紅の勇者オナー・ハリントン」というシリーズものです。地球に起源を持つ未来世界で、人類はいくつかの星間国家を形成しているというのが基本的な背景。まあ、良くあるパターンです。主人公「オナー・ハリントン」はマンティコア王国の女性士官であり、前作での活躍により、上級宙佐(ってのは大佐に当たるんですかね)に昇進、重巡洋艦「フィアレス」の艦長となっています。マンティコア王国は惑星グレイソンに使節団を派遣するが、その護衛艦隊の旗艦を「フィアレス」がつとめるというのが、今回の発端。どのような物語が展開されるのかは読んでみてのお楽しみ。しかし、こういう戦記SFというやつはSF的な小道具をはずしてしまうと基本フォーマットが海洋もの(ボライソーとかあのあたり)とほとんど一緒という気もしますね。その辺はわかっていて楽しむわけですが。
1999年12月13日(月)
「マロングラッセ」
心斎橋・大丸百貨店内「長崎堂」出店にて\420+税
以前、マロングラッセをネタにしたことがあったなと思って調べてみたら今年の2月27日でした。その時のは個装タイプでシロップ漬け状態のものでしたが、今日買ったのは表面が乾いて甘納豆状態のタイプ。その上「割れマロングラッセ」ということでかなり割安になっております。190gで上記の価格でした。味は普通かな?この手の端っことか、割れたところとかを集めて割安に売っているというのは好きです。一緒に売っていたカステラの端っこ250gで\250+税というのも買ってしまいました。「長崎堂」というぐらいだからこちらの方がメインでしょうが。
1999年12月12日(日)
「東芝 rupo JW-8120」
日本橋・J&Pメディアランドにて\123000+税
自分のではないのですが、ワープロ専用機を買いに日本橋まで。義父(妻の父)が使っているワープロが少々古いタイプなので、住所録の郵便番号が7桁対応になっていません。でまあ、そのためだけ、というわけでもないのでしょうが、新しいワープロが欲しいということで私が代わりに買いに出かけたわけです。あらかじめ下調べをしておいた各種グレードの中から上から2番目のJW-8120というタイプを選択。カタログにある最上位機種とさほど機能的なちがいはなく、一部の機能は上回ってさえいるので、事実上の最上位機種と言っても良いタイプです。専用ワープロについては良く知りませんでしたが液晶が13.3インチのカラー、それも解像度800*600、360MBとはいえハードディスク内蔵、56kbpsモデム内蔵でwww閲覧やE-mailの機能も使用可能、スマートメディアスロット付き、当然印刷はカラー対応、シートフィーダタイプのスキャナ内蔵でOCR機能もあり、と盛りだくさん。使いようによってはパソコンなんぞいりませんな。
1999年12月10日(金)
「たれぱんだましゅまろ」
心斎橋パルコ「たれぱんだ展」にて\300+税
会社帰りに心斎橋を歩いていたら「たれぱんだ展」などをやっているのを発見。入場無料ということなのでパルコの3Fに行ってみました。展示されているのはたれぱんだ関係グッズや本の原画、それと「たれごよみ」(でしたか?)に登場していた四季折々、たれパンダのいる情景を立体化した展示などで、そんなに数は多くありませんでしたが、まあ、無料だし、いいんじゃないっすかというところ。で、展示スペースと同じかそれ以上のスペースを使ってグッズの即売が行われていました。というか、こちらがメインというべきか。ぬいぐるみや文房具といった定番どころ、「たれぱんだ展」限定グッズ若干、少しばかりの食べ物。その中からマシュマロを購入。チョコクリームが入ったマシュマロ10個とシール1枚で\300というのは高いですかね。その他に「たれぱんだお守りストラップ」(\550+税)も購入しました。なんだかんだ言って「たれぱんだ」好きですね、私。
1999年12月8日(水)
「パーラープロ8」(Playstation用ソフト)
日本橋スーパーポテト7にて\4679+税(定価\5200)
正式な発売日が明日なので多分出ているだろうと会社帰りに日本橋に足を伸ばしました。2軒目の店で発見して購入。定番パチンコ台シミュレーションの新作です。「CRおかっ引き銭形くん3」、「CRおかっ引き銭形くん100S」、「マジカルチェイサー3」の3機種が入っていますが、目当ては「マジカルチェイサー3」です。この機種が好きなんですけどねえ、3年ほど前の人気機種なので探せば台そのものはあちこちのパチンコ店にあるのですが、高スペックが災いして釘の渋いこと。でまあ、せめてゲームで雰囲気でもというわけです。ちなみにスーパーファミコンでもこの「マジカルチェイサー3」のシミュレータが出たことがありますが、デジタル画面の再現性が悪いのと実機にはあり得ない挙動(次回までの時短時にハズレリーチがかかる)などで、一挙にやる気をなくしてしまいました。その点、このPS版は少なくとも画面は非常に美しいです。
1999年12月7日(火)
「かしましハウス」第5巻 秋月りす著・竹書房刊
「愛の若草山物語」第2巻 寺島令子著・竹書房刊
好きな作家さんの作品が同時に発売になって幸せ。なんか、立て続けに4コママンガがネタになっておりますが。
秋月さんの「かしましハウス」は四人姉妹が主人公ですし、寺島さんの「愛の若草山物語」の方もタイトルからしてそうですが、二人姉妹だけしかいなくても二匹いる猫の名前がジョーとベスだったりするので、「若草物語」を意識しているわけですな。内容は「若草物語」のように愛と感動、ではなくてボケとツッコミの世界。(特に「若草山」の方に顕著)。どちらの作品も長女がいい年なのにヨメに行かんという共通点もあります。
実は今日はもう1冊、非常に楽しみにしていた作家さんの初単行本も一緒に買ったのですが、あまりの出来のひどさにクラクラしてしまいました。現在雑誌連載中の作品は面白いんですが、まあ、最初っから傑作というわけには行かないんでしょうけど。ちょっと愚痴でした。
1999年12月6日(月)
「エン女医あきら先生」第1巻 水城まさひと著・芳文社刊
表紙絵だけで判断して、この本はいけるかもとマンガを買うことが多々あるのですが、なかなか当たりと言える作品にはぶつかりません。この本もその伝で購入したのですが、珍しく当たりでした。例によって4コママンガ。主人公は女医さん!のあきら先生。外科が専門。妹のみひろさんは看護婦さん!です。って、感嘆符を付けなくても良いですが、ちょっとあこがれますね。とはいえ、基本的に健全なコメディーですので誤解無きよう。作者水城まさひと氏の初単行本だそうですが、絵柄に癖が無く、はっきりくっきりした印象。それもそのはずで、水城氏は元アニメの原画マンだそうです。絵の基本はばっちりというわけですね。
1999年12月3日(金)
「花咲け乙女!」第2巻 丹沢恵著・芳文社刊
丹沢恵さんの新刊です。第1巻は98年の6月ごろ、出ていたと思います。美咲さんは同じ会社の麻生さんのことが好き。でも、奥手な美咲さんはなかなか言い出せません。その上、麻生さんは仕事は出来るけど、この手のことには超鈍感。はたして美咲さんの恋の行方は?という内容の4コマ作品。「晴れ予報・恋予報」を紹介したときにも少し書きましたが、個人的な好みとしてはストーリー偏重の4コマはちょっと疑問なのですが、全体的には他の丹沢作品と同じ雰囲気なので、ファンとしてはまあいいかなと。
「ハムスターの研究レポート」第5巻 大雪師走著・偕成社刊
動物観察ものというジャンルを一気に拡大するきっかけとなった作品の続きが久々に刊行されました。第4巻が出たのが96年4月なので、先だっての「アルスラーン戦記」ほどではありませんが3年半ぶりということになりますね。タイトル通り、著者の飼っているハムスターのさまざまな所行を4コママンガに仕立てているのですが、絵柄がハムスターという題材とベストマッチしていると思うのは私だけでしょうか?
1999年12月1日(水)
「妖雲群行/アルスラーン戦記10」 田中芳樹著・角川文庫刊
田中芳樹氏の人気作品が7年ぶりに再開されました。中世のペルシアをモデルにした王国パルスが舞台のヒロイックファンタジーであります。第1部(第7巻まで)で王太子であり、第2部(第8巻から)ではめでたく国王となったアルスラーンが主人公。他国からの侵略あり、出生の秘密あり、魔王の跳梁あり、そして輝かしい勝利ありとこの手の物語に必要な要素は一通り揃っています。でも、なにより重要なのはアルスラーンを取り巻く登場人物たちが魅力的なこと。お話としては第9巻「旌旗流転」から連続しているのですが、多分、作者の田中芳樹氏も意識してだと思いますが、主要登場人物が今どのような状況にあるかを一通り描いて、7年間物語から離れていた読者が自然にストーリーに入っていけるように配慮されている、ような気がします。しかし、まだまだ序盤も良いところなので、次の巻がいつになったら出るのか、いささか心配。
1999年11月27日(土)
「Uボート」(DVDソフト:日本ヘラルド:PIBF-7050)
ウォルフガング・ペーターゼン監督による映画作品です。オリジナルは1981年の作品ですが、この春ごろ、ディレクターズカット版として再公開された方のDVD化です。残念ながら私はどちらも劇場では見ておらず、テレビ放送されたものを見ただけですが、それでも強烈な印象の映画でした。第2次大戦下のあるドイツ潜水艦(Uボート)の戦いを克明に、息苦しいまでに緻密に描いたストーリー。閉所恐怖症の人が見たら、うなされそうな作品とも言えるでしょうか。209分もあるので、まだ見る踏ん切りが付いていなかったりします。
「下町小僧」 なぎら健壱著・ちくま文庫刊
「下町酒場巡礼」 大川渉/平岡海人/宮前栄著・四谷ラウンド刊
先日、なぎら健壱氏の「東京酒場漂流記」を読んだことによる連鎖反応的な本の購入です。まず、「下町小僧」は素直になぎら氏のエッセイが面白かったので氏の他の作品も読んでみようという反応。これは氏の子供時代、昭和30年代の東京下町の子供たちの生活を描いたエッセイです。もう一つの「下町酒場巡礼」は「東京酒場漂流記」のガイドブック的側面と似た本はないかなと探し出した本。あまりお上品でない酒場、すなわち、煮込みであり、モツ焼きであり、焼酎であり、ホッピーであり、泡盛であるところの酒場のガイドであります。基本的に東京の下町の酒場なので、行く機会は限られています。だから、大阪のこの手の酒場のガイドがあれば自分としてはうれしいのですが、自分で調べろという声が聞こえてきそうですね。
1999年11月26日(金)
「ねこめ〜わく…とかいろいろ」 L・Caya増刊 宙(おおぞら)出版刊
全300ページほどがすべて竹本泉さんの作品だけで構成された雑誌別冊。形式としてはよくありますが、竹本さんとしては初めてだそうです。書き下ろしが1作、単行本未収録作品が3作、単行本既収録作品が4作。収録基準がカラー口絵が付いている作品のようで、B5サイズでカラーが楽しめるというのが売りですな。
1999年11月23日(火)
「東京酒場漂流記」 なぎら健壱著・ちくま文庫刊
先日、東京は森下の「山利喜」に行ったとき、隣に座っていたおっちゃんと言葉を交わしたと書きましたが、その会話の中で「なぎら健壱がこの店を誉めている云々」というようなことを言っていました。なぎら健壱といえばたまにテレビに登場して、変なコメントを喋っている人、くらいの認識しかありませんでした。それが、たまたま書店でちくま文庫の棚を見ていたら、この「東京酒場漂流記」が目に付き、著者を見ると「なぎら健壱」。もしやと思って、ページをめくると冒頭部分で紹介されているのが「山利喜」でした。数年前の記述で現在の店の様子とは違っているようですが、煮込みがうまいということには変わりが無さそう。早速購入し、読んでみました。他の店の紹介もなかなか面白く、文体も軽妙なので、楽しめました。
1999年11月19日(金)
「レイズン・ウィッチ」
東京・新橋駅前ビル1号館「小川軒」
夕刻、講習後、森下の某所に行く途中、JR新橋駅から都営地下鉄の新橋駅に乗り換える途中にある新橋駅前ビル1号館1Fの「小川軒」に寄り道しました。「レイズン・ウィッチ」10個入りで\950+税を購入。ネタ元は「池波正太郎が通った味」ですが、そちらは喫茶店としての紹介。その中でついでのように紹介されているお菓子が「レイズン・ウィッチ」でした。よくあるレーズンサンドの類ですが、持ち帰ったら冷蔵庫で保管するなど生菓子に準じて扱うようにとの注意書き付きです。なるほど、レーズンは何かのお酒をたっぷりと含ませているらしく、しっとりしています。クリームもケーキのそれほどではありませんが生クリームっぽい。このジャンルのお菓子の中でも良くできた部類ですね。生菓子扱いなので、取り寄せが出来ないのが残念。
1999年11月5日(金)
「3LDK要塞山崎家」 太田忠司著・幻冬社文庫刊
白状します。表紙の「わんれんぼでこんねーちゃん」のイラストに気を引かれて手に取ってしまいました。内容はといいますと、オタク系おっさんのための願望充足小説、でしょうか。小学5年生の息子(語り手)から見るとただのさえないおとーさん、実はその正体はかつて、○○○として活躍していた男だったのだ!
会話の端々で、オタク系おっさんには受けるくすぐりがちりばめられています。万人にお薦めするとは言いかねますが、わりと面白い作品でした。裏表紙の惹句に「田中芳樹氏推薦」とあるのはほんまかいなと思いましたが。
1999年11月3日(水)
「ラスク」
梅田・阪急百貨店「山形県の物産と観光展」にて
祝日で休みなので梅田界隈をぶらぶらしました。地下鉄の駅からすぐのところに阪急百貨店があるので、特に目的も無く入ってみると、催事場では山形の物産展をやっている模様。とりあえず見ておくかと行ってみたら結構な人出です。そんな中目に付いたのが麦工房シベールという会社が出していたラスク。以前、ニョーボが人からもらったお土産でここのラスクを食べさせてもらったのですが、妙においしかったという印象があります。もっとも一つしかなかったので、味わいが美化されている可能性もありますが。とりあえず、お手軽120g入り袋\380と個装タイプで28枚入りのもの\860を購入しました。
「泡盛古酒」
梅田・大阪駅前第3ビルB2F「わした」
ちょくちょく行く沖縄物産の店ですが、今日通りがかると店の前に大きな壷をどんと据えてありました。何かと思えば泡盛の壷。5年ものの泡盛を1合単位で量り売りしているのでした。1合\500+税なので、ものは試しと購入。今帰仁(なきじん)酒造所の「今帰仁城」という商品です。5年くらいなら殊更に古いというわけではないそうですけどね。おいしかったら壷ごと買うか。
1999年11月2日(火)
「ソバ屋で憩う/悦楽の名店ガイド101」 杉浦日向子とソ連編著・新潮文庫刊
江戸風俗研究家にして漫画家の杉浦日向子氏とソ連(ソバ好き連)の皆さんによる、ソバ屋さんのガイドであります。グルメガイドではなく、ソバ屋で酒の一つも飲んで、ほっとくつろごうということを目的とした本。食事時をはずして、平日の昼下がりに焼き海苔や板わさで軽く一杯やり、モリの2枚ほどで仕上げるなんざあ、たまりませんやね。半分以上が、東京か、その近郊の店なので、今度東京へ行ったときに一つでも二つでも紹介されている店に行ってみようと思います。その反面、どこそこの店というよりも、そば自体を食べたくなることは仕方がありません。だもんで、会社帰りに「かしわぎ」(心斎橋)に寄り道して、田舎そば(\800也)を食べてしまいました。お酒は飲みませんでしたけどね。
1999年10月29日(金)
「諸怪志異(三)/鬼市」 諸星大二郎著・双葉社刊
最近、諸星大二郎氏の新刊といえば、「西遊妖猿伝」がほとんどだったので、久しぶりの別系統の作品です。このシリーズの前の巻が出版されたのが1991年ですから、その意味でも久しぶりの新刊ということになります。タイトルの「諸怪志異」から「聊斎志異」などが連想されると思いますが、まさにその通りで、諸星版の怪異譚集になっています。特に1巻、2巻でその傾向が顕著でした。道士の「五行先生」とその弟子である「阿鬼」が主役の話が多かったのですが、この「鬼市」では前2巻で子供だった阿鬼が青年となって、ほとんどアクションもの並みの大活躍。現在でも時折、Weeklyアクション誌にこのシリーズの作品が掲載されているようです。
1999年10月28日(木)
「パチンコニッポン」白夜ムック52 パチンコ必勝ガイド責任編集・白夜書房刊
雑誌、パチンコ必勝ガイドのスタッフによるムック本です。サイズはA5で240ページほど。大きく、「パチンコパチスロ攻略法20年史」、「パチプロという生き方」、「100兆円パチンコビジネスのタブーを暴く!!」という特集からなっています。知っていたらパチンコが勝てる、というわけでもありませんが、興味深い話も色々と掲載されています。昔のパチンコ台に通用した攻略法の話などはやはり、引き込まれますね。それと、パチプロの項に私の私淑する田山幸憲プロの話も載っているのですが、ご本人が執筆したわけではないところが残念。
1999年10月27日(水)
「うどんランド」第5巻 寺島令子著・チャンネルゼロ刊
4コママンガも何種類か紹介してきましたが、なぜかファンである寺島令子さんの作品を取り上げたことがありませんでした。たまたま時期的に新作の発売に当たらなかったからですが、そこからもわかるようにそんなに多作な方ではないです。この「うどんランド」はちょっとずぼらな奥さん「はるよ」さんを中心に、旦那さんの「武司」さん、仲良しの近所の奥さんである「田中」さんと「高橋」さんを主要人物として、ほのぼの(か?)路線でエピソードを綴っていくというパターンの作品です。たまーに、作者の生活を反映しているのかなと思わせるエピソードがあって、面白いのですが、特に「田中」さんがちょっとオタクな奥さんなので(なんせ同人活動やってる)ついつい、作者その人と同一視しそうになってしまいます。そのこともあって、キャラクターとしては「田中」さんが一番好きだったりするんですが、この巻の後ろの方に「田中」さんを主人公にした「おとなりランド」、「おとなりランド日記編」が掲載されていてちょっと幸せ。
1999年10月25日(月)
「宗像教授伝奇考」第6巻 星野之宣著・潮出版刊
星野之宣氏の作品は、かつて少年ジャンプ誌上で活躍していた頃からのファンでした。「ブルーシティ」とかですね。時期的に諸星大二郎氏と同じ頃のはずです。そのせいか、星野ファンと諸星ファンはかなり重なるのではないかと思っているのですが、単なる思いこみかな。もともと、SF指向の作品が多かった星野氏ですが、「ヤマタイカ」(卑弥呼と「火の民」がテーマ)あたりから、歴史/民俗学に材をとった作品も発表されています。この「宗像教授伝奇考」もその系統の作品で、大学教授の宗像(名前からして南方熊楠を意識していますね)を狂言回しとし、歴史上の、あるいは民俗学上のトピックをテーマとした短編〜中編の連作となっています。この巻に収録されているのも「雪女」、「桃太郎」、「小野小町」、「源義経」をテーマとした作品です。学問的な正確さはさておき、フィクションにフィクションを重ねて、読者に「おお、そういう見方もあるのか」と納得させる筆力はやはり大したものだと思います。それと、どこにもそうは書いていないのですが、この巻で最終巻かなと思わせる作りでした。だとしたら、非常に残念。
1999年10月24日(日)
「必殺パチンコステーション3/原始人がいっぱい」(Playstation用ソフト)
日本橋某ビデオ店のワゴンセールにて\1500+税(新品)
某ビデオ店と書いてあるのは秘密にしているからではなく、店名がわからないからです。地下鉄恵美須町駅の出口から近いところ。いつもはゲームソフトは置いていない店でしたが、特設のワゴンセールのようでした。で、ソフトの内容ですがパチンコ台のシミュレーションで、たまに打っていて好きでもある「ブリバリ原始人E」という台が入っているので喜んで購入するに至った次第。
「桂米朝独演会チケット」
チケットぴあにて\4000(S席)
来年1月2日と3日に大阪のサンケイホールで開催される「人間国宝」桂米朝師匠の独演会のチケット。正月と夏の年2回あるようですが、数えて実に57回目だそうです。私が購入したのは2日の分。演目は「住吉駕籠」と「はてなの茶碗」。実は一度、チケットを買っていたのに無駄にしたという前科があるので、今度の独演会ではそのようなことがないようにしたいと思っております。
1999年10月23日(土)
「唐沢俊一のB級裏モノ探偵団」唐沢俊一著・大和書房刊
唐沢氏の新刊です。世の中の「どうでもいいこと」を微に入り細にわたって考察するというスタンスはいつも通りです。テーマは多岐にわたっていますが、その分、ややインパクトが弱いかな?、という印象。
「ウルトラセブンVol.11〜12」(DVDソフト:Panasonic:BBBS-1080〜1081)
日本橋・ディスクプラザにて1枚\3800+税の15%off
DVD版「ウルトラセブン」も今回発売分でお終いです。となれば、当然、最終2回の「史上最大の侵略」に注目が集まりますが、Vol.11に収められた「ノンマルトの使者」も捨てがたい作品です。なお、先に発売されたVol.9の34話に音声再生上の不具合があったそうで、メーカーで交換してくれるそうです。現在出荷されているものは直っているそうですが。もひとつ、追加。次はDVD版「ウルトラマン」だそうです。こっちは買おうかどうか迷っております。
1999年10月22日(金)
「OL進化論」第15巻 秋月りす著・講談社刊
14巻を購入したのが、ちょうど1年前です。最近、4コママンガ雑誌を何冊か読んでいますが、一握りの傑作とそれよりは多少多い水準作と、大多数のどうでもいい作品という区分けがはっきりしすぎているなあと感じています。秋月りすさんの作品はやはり売れているだけあって、読ませますね。ピラミッドの高い位置にある作家であることは間違いないと思います。大爆笑を誘ったり、マニア受けする奇をてらったところがあるわけではないのですが。万人受けするというのはやはり、偉大なことだと思います。
1999年10月20日(水)
「剣客商売」池波正太郎著・新潮文庫刊
池波つながりということで。文庫で出版されていたこのシリーズは一通り読んでいました。一度、紹介したこともあります。しかし、第1冊目に当たるこの作品は本の形では持っていませんでした。CD-ROM版「新潮文庫の百冊」で読んでいたからです。で、なぜダブりを承知で購入したかというと、何か面白い本は無いかと探している母に、おすすめの作品だから貸してあげる、何だったら進呈しても良いと言ったから。まさか、母にLXごと貸すわけにもいかないので1冊目は買ってきたわけです。なんて親孝行なんでしょう。(自分で言うな)
で、真っ先に自分が再読していたりするので、世話は無いんですけどね。
1999年10月19日(火)
「池波正太郎が通った味 東京/横浜/松本編」馬場啓一著・中公文庫刊
以前、大阪編を紹介した際に言及した東京編が文庫化されました。なんだかんだ言ってもやっぱり池波の地元である東京編ですから、池波ファンにはおなじみの店名がずらりと並んでいます。基本的には1996年に刊行された単行本と内容は同じで、再取材などは行われていないにも関わらず、文庫版を購入したのは実際に持ち歩くガイドブックとしての利便性を求めたからです。11月に東京方面へ講習を受けにいく予定があるので、この本を参考にして、また食べ歩きをしようと考えています。
1999年10月18日(月)
「まんがライフ」(竹書房刊行の月刊4コマ漫画誌)
このページでまんが雑誌についてはあまり取り上げたことはありませんが、今回はちょっと例外。毎月購入している4コマ誌である「まんがライフ」の11月号でスペシャルゲストとして竹本泉さんの作品が掲載されています。竹本さんはラブコメとか、SFコメディが主たる活躍の場なのですが、ついに4コマに進出か、と思ったら普通にコマを割ったラブコメでした。「てけてけマイハート」というタイトルの10ページほどの作品ですが、なかなか面白かったです。永遠の少女ってやつでしょうか。(ちょっと違う)
ちなみに、この雑誌には丹沢恵さんの「トラブルカフェ!」とか、「さんりようこ」さんの「猫の手貸します!」など好きな作品が掲載されているので毎月楽しみにしているのですが、反面、植○○○し氏や、「ぼ○ぼ○」とか、昔は面白かったのかもしれない作家や作品も掲載されていて、才能というものについて考えさせられます、はい。
1999年10月15日(金)
「シルバーメタリックのアルカリ電池」
なんばCITY南館内「無印良品」にて\298+税(4本パック)
ネタ元は先日購入した「モバイルBegin」という雑誌です。メーカーロゴが無く、シンプルに銀色に輝くちょっとかっこいいアルカリ電池。雑誌の写真ではごく小さく使用期限の「03-2001」という印刷があるだけなので、こりゃええわ、と思っていたのですが、残念ながらその裏には品番と電池の使用上の注意が印刷されていたので完全にシルバーメタリックというわけではありません。それでも見た目はいいですね。製品自体はインドネシア製。偏見を持っているわけではないですが、品質は未知数なので、LXに使うのはちょっと怖い。とりあえず、MP3プレイヤーで使用中です。
1999年10月14日(木)
「仮面ライダーチップス」
近所のコンビニにて
往年の大ヒット商品、仮面ライダースナックの復刻版とも言える商品です。パッケージはライダー1号の勇姿。中身は昔の薄甘い味のスナックではなく、普通のポテトチップスになっております。1袋(\60)に1枚、カードがオマケ。今日は二袋買いましたが、「ミイラ怪人エジプタス」、「死神カメレオン」のカードでした。私が小学生の頃に大流行して、カードも集めたもんですが、あれが残っていればちょっとしたコレクションだったのになあと思うことしきり。
1999年10月13日(水)
「たれぱんだぬいぐるみ」
梅田某所のゲームセンターにて
ゲーセンの前を通りがかったときに、ふと見てみると「たれぱんだ」のネクタイがUFOキャッチャーの景品として入っておりました。そんなに「たれぱんだ」への思い入れは無いはずなのに、ついふらふらと引き寄せられてしまい、財布から五百円玉を出し、機械に投入。\500で6回出来るのですが、幸か不幸か全て失敗。ここでどうにか、理性を取り戻しました。たれぱんだ柄のネクタイを入手したとしてどこへ着けていくのだ。(あ、でも来週会社の宴会があったな。受けがとれたかも)
機械の左半分にはネクタイが入っていましたが、右半分はぬいぐるみが景品。ついでとばかり、そちらにも百円玉を投入。体長12〜13cm程度の「小たれ」が折り重なっている中で1匹だけ突出しているやつを引っかけましたが、アームが上に上がりきる前に落っこちました。しかし、その下にあった「小たれ」が理想的な状態で露出。というわけで、もう1回挑戦して、無事にゲット。もう一つとれそうなやつがあったので3回目に挑戦。つかみましたが、アームが上がりきったときの衝撃で転げ落ちてしまい、全然とれそうにないところへ行ってしまいました。ここでヤメ。「小たれ」2個で「大たれ」1個と交換してくれると書いてあったのでちょっと残念。ちなみに持ち帰った「小たれ」はニョーボに召し上げられました。
1999年10月11日(月)
「復刻版/青の6号」上下巻 小澤さとる著 世界文化社
初出が1967年という潜水艦マンガ。近年、マンガとしての新作や、CGを多用したOVAが作成されています。そちらに関してはあまり興味はなかったのですが、この原典に関してはちょっとだけ思い入れがあります。私が幼少のみぎり、家に秋田書店版のコミックスがありました。兄が買ったものだと思いますが、この復刻版でいうと上巻の部分ぐらいだけしか家には無く、話が途中まででした。本日、発見して、喜び勇んで買ってきて、読んでみました。うんうん、最初の方は出てくるメカの図解なんや、このへんまでは記憶があるな、おっ、このへんからは読んでいない部分やな、結構テンポよく話が進むので、時代を感じさせずに楽しめるやんか、あれっ、そろそろページが残り少なくなったのに、ちゃんと話の決着が付くのかいな、なんや、この男は、いきなり出てきたぞ、あれあれあれ、話が駆け足に〜。というわけで何か釈然としないまま終わってしまい、いかにも途中打ち切りという趣でした。
「サンザシ」
梅田・阪急百貨店地下食料品売場にて
ドライフルーツを売るコーナーにこの「サンザシ」がありました。漢字で「山査子」。バラ科の植物でその実には健胃、整腸の効能ありとか。一旦、粉にした実をオリゴ糖で固めたと、店のおばちゃんは言っていました。多分、山査餅(さんつぁーぴん)と呼ばれるものと同じだと思います。なぜ、こんなものを買ったかというとこのページで紹介したこともある「鉄鍋のジャン!」というマンガで酢豚を作るエピソードに出てきたことがあるからです。酢豚の工夫のしどころは甘酢をどのように作るかにあると。で、話の中で山査子や、山査餅を使っていました。そこで、一度どんな味なのかを知りたいと思っていたわけです。味はたしかに甘酸っぱいです。ちょっと癖があるかな。100gで\380+税でした。
1999年10月10日(日)
「ベイブ 都会へ行く」(DVDソフト:ソニーピクチャーズエンタテインメント:SUD-29750)
日本橋・ワルツ堂にてにて1枚\3800+税の10%off
動物ものの映画というやつはえてして可愛い可愛いだけになりがちです(特に日本のは)。その点、この映画の前作「ベイブ」は結構苦みも感じました。もちろん、最後はハッピーエンドになるわけですが。第1作は劇場でも見て、テレビ放送されたものも見たのですが、第2作である「都会へ行く」は気がついたときには劇場公開が終わっていたのでちょっと残念に思っていました。DVDになっていたので、喜んで買ってきた次第。第1作は子豚のベイブが牧羊犬ならぬ牧羊豚を目指すというストーリー。その続編である「都会へ行く」はベイブが自分のいる農場を守るため、牧場主の奥さんのエズメおばさんと都会へ向かって、というお話になっているはずです(まだ見ていないので、そこから先はわかりません)。なんだかんだ言って、ベイブは可愛いよなと、ニョーボに話をしていたら、「親近感、感じるんでしょ」といわれてしまいました。ほっとけ>ニョーボ。
1999年10月8日(金)
「パチンコスーパーリーチマニアmini」辰巳出版刊
よくある、パチンコ台の紹介本。文庫サイズです。タイトル通り、1機種2〜4ページを費やしてのリーチの紹介がメインですが、基本スペックも併記してあるので、実際に台を打つ際の参考にもなるでしょう。最近の台がメインですが、ちょっと古いけど現役で使われている台(「ミルキーバー」や「源さん」など)も掲載しています。
「四訂食品成分表1999」女子栄養大学出版部刊
上の本と一緒に書くと、どういう組み合わせや、という気になりますが…。健康診断で色々と言われたので食生活を多少見直すための参考資料として購入。それはそれとして、ぼーっと眺めていると変なものが載っていて、結構面白かったりします。乳類の項に「人乳」があったりして。なんと、カルシウムが牛乳に比べると1/4程度しかないぞ。ここは一発、カルシウム強化人乳を売り出せば大儲けできるのではないかと。(誰が買うんや)
1999年10月7日(木)
「晴れ予報・恋予報」丹沢恵著・芳文社刊
四コマ漫画家、丹沢恵さんの新刊です。94年から95年にかけて雑誌に連載された作品。フリーのイラストレーター風子(ふうこ)と、そのアパートに転がり込んできた弟の嵐(あらし)、さらには風子の年下ボーイフレンドである陽太(ようた)が繰り広げるラブコメということになるでしょうか。内容的には嫌いではありませんが、純然たる四コマ漫画と言えないのがちょっとつらいところ。ストーリー重視の四コマという感じで、個々の四コマを独立して読むとあんまり起承転結の基本パターンになっていないのです。それなら普通のコマ漫画を書けばいいのにという不満が少々。
1999年10月3日(日)
「米朝珍品集その七」(東芝EMI TOCF-5016)
梅田阪急百貨店にて\2345
落語のCDです。桂米朝師匠は私のもっとも敬愛する落語家で、CD化されている噺は一通り持っているつもりでした。一番大きな部分を占めるのは「特選!!米朝落語全集」全40巻ですが、この「米朝珍品集」も押さえています。ところが、しばらくチェックを怠っていたら、この「その七」が出ていることに気づきませんでした。どうも今年の2月に出ていたようです。収録されているのは「三十石」、あるいは「三十石夢の通路(さんじゅっこくゆめのかよいじ)」。通しで55分ほどの長い噺ですが、ストーリーらしいストーリーがあるわけではなく、エピソードの積み重ねで進んでいくタイプです。今回、初めて通しで聴いてみましたが、聞き覚えがある部分が多々ありました。タイトル通り、京都と大阪を結ぶ定期船である三十石船が主たる舞台。大爆笑の連続という派手な噺ではありませんが、なかなか聴かせる噺ではあります。
1999年10月1日(金)
「すりっぷブラジリアン」水田恐竜著・ぶんか社刊
何度か紹介したことのある、水田恐竜氏の4コママンガの新刊です。以前紹介した作品はいわゆるH4コマというカテゴリーに分類されるものだと思いますが、今回の「すりっぷブラジリアン」はせいぜい「お色気」4コマ程度でそんなにHではありません。主人公は日系三世のブラジル人の「ひな子」。留学のため、日本にいる親戚のお寿司屋さん一家に居候しています。何かといえば得意のサンバコスチュームで踊り出すひな子のまわりはいつでも大騒ぎ、というのが大体のパターン。ギャグ系のマンガではいかに魅力的な(あるいは変な)主人公を配するかで作品の面白さが決まると思います。その意味で、この「ひな子」は合格点ですね。ちなみにタイトルにもなっている「スリップブラジリアン」とはいわゆるTバックのことだそうな。
1999年9月29日(水)
「美味しんぼ」第72巻 雁屋哲/花咲アキラ著・小学館刊
このシリーズも長いですねえ。料理マンガとしては日本最長でしょう。第1巻の初版から買い続けておりますが、基本的に同一テーマでこれだけ続くとは最初は思いませんでした。スピリッツ誌に不定期掲載(連載じゃなかったです、確か)され始めたとき、食い意地の張った私(高校生でした)は「こりゃ面白いマンガが始まったな」と思ったものです。そのうち、連載になり、掲載誌が月二回刊から週刊誌になり、アニメになり、ドラマになり、ファミコンソフト(笑)にもなりと、ずうっと続いているわけです。話の方は大いなるマンネリというか、同じことを延々やっているような気もしますが。それでもついつい読んでしまいます。
1999年9月28日(火)
「フルメタルジャケット」(DVDソフト:ワーナーホームビデオ:DL-11760)
日本橋・ワルツ堂にてにて1枚\3400+税の10%off
珍しくアニメ特撮以外のDVD。先頃亡くなったスタンリー・キューブリック監督の戦争映画です。殊更に言うべきこともないほど有名な作品ですが、購入した動機はちょっと不純で、英会話のNOVAのコマーシャル(NOVAの教師は自らに磨きをかける、というやつ)の元ネタはこの映画ではなかろうかという疑問を解消するため。結局のところ、直接の関連性は見いだせませんでした。あの手の新兵訓練シーンというのは程度の差こそあれ、戦争映画ならよく見られるということですね。映画自体は面白かったです、ハイ。(一言で済ますか)
1999年9月25日(土)
「てきぱきワーキンラブ」第4巻 竹本泉著・アスキー刊
前巻を購入したのが、去年の暮れでした。今回も相変わらず面白いので、ファンとしては文句無し。本筋とは別にこの話の世界の背景が徐々に明らかになっていくというお楽しみも少しあります。話の中ではやっぱり「サンダーマスク」かな。昔の特撮番組ではありません。それと、ナオミのお見合い相手が魅力的だ、と思います。
1999年9月23日(木)
「ウルトラセブンVol.9〜10」(DVDソフト:Panasonic:BBBS-1078〜1079)
日本橋・ディスクプラザにて1枚\3800+税の15%off
毎度おなじみDVD版「ウルトラセブン」。今回発売の目玉はVol.10所収の「セブン暗殺計画」でしょうか。個人的好みとしては同じくVol.10所収の「勇気ある戦い」に登場する自動車を食べるロボット(クレージーゴンという名前は初めて知りましたが)が結構好き。
1999年9月22日(水)
「ぷっちんもちもち食感漫遊記」山下柚実著 毎日新聞社刊
食べ物に関するガイド、エッセイは数多いですが、「食感」をメインに据えたものは珍しいかなと思い、購入してみました。本の前半が特定の「食感」をテーマにしての食べ歩き。月刊誌の連載12ヶ月分で構成。筆者と「師匠」とのテーブルトークが読んでいて楽しいです。本の後半は趣を変え、日本におけるエスニック料理の考察になっています。
1999年9月21日(火)
「ポケットドライバー」(ポケットステーション用電池交換セット/HPS-72)
某ゲームソフト屋さんで\399(税込み)
先日購入した「ポケットステーション」の電池が切れました。電池自体はCR2032なので、どこでも入手可能ですが、電池蓋が少し小さいねじで止められているので、手持ちのドライバーでは開けられません。日本橋あたりで探せば適合するドライバもあるでしょうけど、やや大げさな感じもします。そこで見つけたのが、この製品。要は簡易ドライバをくっつけたケースと電池をセットにしたもの。キーホルダーのような造りになっているのでポケステのストラップにでも気軽に付けることもできますね。家庭用ゲーム機の周辺機器を色々と作っているホリ電機の製品です。それと、CR2032はLXのバックアップ電池でもありますから予備の電池を持ち歩くのに使えるかもという目論見も多少ありました。
1999年9月20日(月)
「プルムイプルムイオフィシャルガイド」ソフトバンクパブリッシング刊
先日購入した「プルムイプルムイ」をぼちぼちプレイしていますが、アクションRPGなもので、反射神経に不自由な私は非常に苦労しております。謎解きとかは地道にプレイすれば特に難しいこともないので、ボス戦対策に攻略本を購入してしまいました。ふむふむ、ここでしゃがんで攻撃を避けて、と。最近、ゲームをコンプリートする事が少ないので、この本を頼りにしております。ちなみにこの本は「唯一の」プルムイプルムイ攻略本であるそうな。
1999年9月16日(木)
「鉄鍋のジャン!」第23巻 西条真二著・秋田書店刊
まだまだ続く若手中華料理人の大会。我らが(根性悪の)主人公ジャンはどうにか、決勝進出。その決勝戦の食材は「ダチョウ」です。「ガチョウ」でなくて、「ダチョウ」。アフリカの大地を走り回っている方。前回、準決勝の食材がサメでしたから、いろいろと一筋縄ではいかない食材ばかり出てきますね。この巻では、まだ、調理するところまでは行かず、食材の特性を知るために登場人物が走り回っています。
1999年9月15日(水)
「プルムイプルムイ」(Playstation用ソフト)
日本橋ソフマップザウルス店にて\2679+税
この9/14に発売になったばかりのもので、BEST版でもないのに、定価が\3000と破格の値段のRPGです。ほぼ値段につられて買ってしまったような。パッケージには「ポリゴンキャラが粘土のようにグニャグニャと気持ちよくモーフィングしまくる新感覚RPG」とあります。相棒となるキャラクター「ムイ」にお菓子を上げるとその種類に従って色々なものに変身するようです。そのお菓子を手に入れるにはできあがったものを入手するか、材料とレシピを入手して、自分で作るかします。お菓子づくりRPGという趣もあります。
1999年9月11日(土)
「盤上の敵」北村薫著 講談社刊
北村薫さんの新刊です。このところ、エッセイやアンソロジーが多かったような印象ですが、久々の小説の新刊かな。書店のPOPによると、本格推理らしいのですが、まだ読んでいないので内容についてはお楽しみ。ただ、タイトルから想像されるように、チェスの対戦に見立てたストーリーらしいです。
(99/9/25追記)
しばらく積ん読になっていたのですが、ようやく、読み終えたので、ちょっとだけ感想。うーん、そう来ましたか。途中でどんでん返しがあって、そうか、こいつはこういうやつだったのかと思ったら、最後にまたしてもどんでん返しで、あっと言わせてもらいました。それにしても黒のクイーンは怖い。なんだか感想になってませんが、ネタばらしになっても困るので。読んだ人ならわかりますよね。
1999年9月10日(金)
「蜃気楼の少女」グインサーガ外伝16巻 栗本薫著 早川書房刊
1年以上前に本編の61巻を購入したことを書いたことがありますが、その後も読み続けています。主人公たるグインが先に刊行された67巻でようやく本編に復帰したのですが(現実の時間で何年単位かかかったと思います)、その間の外伝での活躍の最後を飾る部分が本書にあたる、はずです。まだ読んでないので、断言できないんですが。ナリスが陰謀を巡らし、イシュトバーンが王様になってもやっぱりグインがいなけりゃ話にならないので本編への復帰は素直に喜びはするものの、外伝での怪異に満ちた冒険譚も捨てがたいところです。
1999年9月9日(木)
「バーチャルスター発生学」(キングレコードKICA374)
日本橋「ワルツ堂日本橋第2店」にて\2913の12%off+税
今日もまた、日本橋へ。某PCXTOWNのお得意さまセールで粗品のクッションをもらうため、ではなくて何か出物でもないかなと期待して行ったんですが、PCが3%off、周辺機器でも3%〜5%offというショボいセールだったので、失望しました。始めっから「これを買うゼ、これを買うんダゼ」状態ならば3%でも安ければ御の字ですが、「なんかええモンないかな〜」状態の人をして、衝動買いせしむる様な魅力的な価格設定をしてもらいたいものです、ハイ。余談が長くなりましたが、今日もCDを買いました。毎度おなじみの「少女革命ウテナ」のテレビ版サントラです。この中のタイトルにもなっている後期エンディング曲「バーチャルスター発生学」を聴きたいがためという非常に燃費の悪い買い物。MP3化して聴きまくるつもり。そうそう、昨日買った「サクラ大戦」のCDですが、アイリスが歌う「愛しのジャンポール」は必聴です。アイリスの魅力にメロメロで脳味噌溶けそう。ニョーボに聴かせたら大爆笑してました。この1曲だけのためにCD1枚買うのも惜しくないぞ。(無責任モード)
1999年9月8日(水)
「サクラ大戦2歌謡大全集」(ポニーキャニオンMJCA-00021)
日本橋「ニノミヤ本店」にて\3000の10%off+税
何か、このところ連日のように日本橋に行っております。昨日、MP3エンコード用の新しいソフトを買ったのでテスト用に新しいCDを、というのは名目で単に欲しいから買ったんですけどね。今さら「サクラ大戦2」というところが、われながらとほほというか。それはともかく、最終的にMP3プレイヤーで聴くつもりですが、例えば先日買ったシューベルトなどは、外で聴くにはあまり向かないかと思っています。私の場合、電車それも地下鉄の車内で聴くことがほとんどなので、音の強弱の変化が激しいクラシックは聴きづらくなってしまいます。音の小さいところを基準にボリュームをあわせると音の大きいところではびっくりするような大音量になりますし、逆にすると、音の小さいところでは何も聞こえないと。そういう意味でポップス系のボーカルは音量が比較的一本調子なので、ちょうどよいと言えます。このCDはゲーム「サクラ大戦2」の各キャラクターが歌うという趣向ですから、技巧的にややこしいものがあるわけではないですし。
1999年9月6日(月)
「『魔王』ザ・ベスト・オブ・シューベルト/フィッシャー=ディースカウ」(東芝EMI/TOCE-3057)
日本橋「ワルツ堂」にて\1650の12%off+税
一旦、買い始めると勢いがつくということで、今度は同じフィッシャー=ディースカウによる、シューベルトのベスト盤。このCDの録音は1955年から1965年頃のものなので、昨日のCDとはかなり時期が違います。数曲ですが、「冬の旅」の中の曲も入っているので、聴き比べるのも一興。実は以前、このCDと同じ音源のカセットテープを持っていました。モノラルとステレオの録音が混ざっているのですが、そのモノラルの方が疑似ステレオ化されていて、ものすごーく不自然でしたが、愛聴していました。さすがにこちらのCDはモノラルは素直にモノラルです。
1999年9月5日(日)
「歌曲集『冬の旅』/シューベルト作曲/フィッシャー=ディースカウ」(SonyレコードSRCR2078)
日本橋「ディスクピア」にて\1748+税
久しぶりにクラシックのCDを買いました。とある理由で(大した理由じゃないんですけど)「冬の旅」が聴きたくなったので。たぶん、CDを入れた棚の中に「冬の旅」はあったと思うんですけどね。それもフィッシャー=ディースカウであるような気がするんですが、この人は少なくとも「冬の旅」を7回は録音しているんで、今回買った1990年の録音(伴奏ペライア)のものとはダブる心配がないので良しとしましょう。
「胃袋で感じた沖縄」さとなお著 コスモの本刊
私もよく参考にさせていただいている、料理店ガイドのwwwページである「satonao's
おいしい店リスト」の作者「さとなお」さんの著書です。最近は、朝日新聞にコラムも執筆しておられます。前著である「うまひゃひゃさぬきうどん」は残念ながら拝見していないのですが、「胃袋で感じた沖縄」の方は書店で発見することが出来たので、即座に購入。沖縄には行ったことはありませんが、沖縄料理は好きです。まだ、冒頭部分を少し読んだだけですがなかなか面白いですね。
1999年9月4日(土)
「SanDisk社製48MBコンパクトフラッシュ」
日本橋「J&Pシステムランド」にて\14637(税込み)
先日購入したMP3プレイヤー用にコンパクトフラッシュを追加購入。このサイズにした理由は各種サイズの内、一番ビット単価が安かったというのと、曲を選択して、セットを作るときに手頃であろうと考えたからです。大体、1MB=1分ですから。ちなみに、ノイズがのってしまうという問題はこのコンパクトフラッシュでも出てしまいました。とほほ。
1999年8月29日(日)
「コンパクトフラッシュ使用のMP3プレイヤー」
秋葉原「ソフトクリエイトFM館」にて\7980+税
日記にも書きましたが、ちょっとだけ補足します。台湾製の「Fresh
Music/Palm Held MP3 Player」となっています。メーカーは「NTK COMPUTER
INC.」。台湾のメーカーのようです。外見は非常にコンパクトに出来ています。再生/ストップボタン、曲進む/戻る、音量大/小のボタンと電源スイッチ、HOLDスイッチが操作のすべて。造りは非常にちゃちです。箱の頭にコンパクトフラッシュを挿入するスロットと取り出しボタンがあります。コンパクトフラッシュにMP3ファイルをコピーし、本機のスロットに突っ込み、再生ボタンを押すだけで音楽を聴くことが出来ます。こちらも日記に書きましたが、コンパクトフラッシュの手持ちがなかったので、8/31に同じく秋葉原の若松通商でMegaData社製の16MBの容量のものを\3980+税で購入しました。家に帰ってからTP600で作って置いたMP3ファイルをコピーし、聴いてみたところ、音質そのものはFM放送くらいのレベルかなと。ただ、どうも変なノイズがのってしまうのが、今のところの悩みの種。この機械がこんなものなのか、CFが悪いのか判断が付きかねています。ま、それはそれとして、16MBの容量だと、標準音質で16分くらいのデータが入れられるので、曲を選ぶ楽しみがあります。そのうち、もう少し大きいコンパクトフラッシュを買ってしまうかもしれませんが。
1999年8月27日(金)
「パチンコの歴史」溝上憲文著・晩聲社刊
ご存じの通り、私はパチンコが好きです。しかし、打ち始めたのが、比較的最近なので、昔のことをよく知りません。そういったこともあって、こういう本を見つけたので、読んでみる気になりました。まあ、これを読んだからといって、パチンコが勝てるようになるわけではありませんが。本の内容は正村竹一(正村ゲージの創始者)に始まって、CR機に至る通史となっています。
1999年8月24日(火)
「ウルトラセブンVol.7〜8」(DVDソフト:Panasonic:BBBS-1076〜1077)
日本橋・ディスクプラザにて1枚\3800+税の15%off
DVD版「ウルトラセブン」も第3回目の発売となりました。今回からは2枚づつのリリースのようです。リリース枚数は減ってもデザイン的に好きな「ボーグ星人」の出てくる27話「サイボーグ作戦」、ダイナミックな「恐竜戦車」の出てくる28話「700キロを突っ走れ!」、あるいは若かりしころの松坂慶子の出てくる31話「悪魔の住む花」など、見逃せない話が目白押しで、うれしい限り。
1999年8月23日(月)
「精選東京の居酒屋」太田和彦著・草思社刊
大阪在住の私がこのような本を買う、そのココロは今月末にある講習を受けるため、東京に行くからです。8/30、31の月、火なのでその前の土曜日から行って、ついでに秋葉原あたりにも繰り出そうという狙い。こういう酔狂は某友人と二人連れでするというのが吉例なので、今回も二人連れで珍道中。もっとも、友人は講習を受けるわけではないので土、日の二日間だけですが。で、この本、発行は1993年なので、少々古いのですが、最近参考にしている「完本・居酒屋大全」の著者、太田和彦氏の手になるもので、店の選択も「居酒屋大全」とかなりダブってはいるのですが、45店の居酒屋が紹介されており、住所と電話番号は当然として、取材時のメニューが値段込みですべて掲載されているというのがユニーク。物価上昇分はあるとしても大体の傾向はつかめるでしょうから、役に立つことでしょう。
1999年8月22日(日)
「CD4枚」
正確には8/21から8/22にかけて購入したCDがシングルが2枚と、普通のが2枚あります。まず、シングルはNHKで放映しているアニメ「カードキャプターさくら」のエンディング「Groovy!」で歌手は広瀬香美さん。もう1枚のシングルはテレビ朝日系列のアニメ「おジャ魔女どれみ」のオープニング「おジャ魔女カーニバル!!」&エンディング「きっと明日は」のカップリング。普通のサイズのCDが「子門真人ヴォーカルコンピレーション/SONGS
FOR HEROES<赤盤>」。最後に五代目古今亭志ん生による「鰍沢/猫の皿」。われながらよくわかる選択というか、よくわからない選択というか。
1999年8月21日(土)
「腕時計」
エキサイト梅田店にて\10237(税込み)
結局、古い腕時計の電池交換は断念して、新しいのを買いました。SEIKO製でALBAブランドの見た目何の変哲もないアナログ時計。最近の流行なのでしょうか、太陽光線で発電&充電するという機能を持っています。この手の機能を持っているやつはもっと高いのかと思っていたのですが、実売価格で\10000以下のものもあるんですね。直射日光なら、3時間でフル充電になり、フル充電になると6ヶ月保つそうです。蛍光灯でも充電されるらしいので、まあ、普通の環境で使えば充電のことを気にする必要は無さそうです。
1999年8月20日(金)
「おいしい関係」第15巻 槇村さとる著・集英社刊
料理マンガです。主人公の百恵はコックの道を歩む女性。料理の師匠でもある、圭二に恋心を抱いています。しかし、その圭二にはかつての恋人がいて、と、ストーリーとしては正しい女性マンガという趣です。かつて、テレビドラマ化もされたので、ご存じの方も多いでしょう。作者の槇村さとるさんはベテランの女性漫画家で、「白のファルーカ」などが代表作と言えるでしょうか。読ませるストーリーの作品が多数あります。この作品もその系譜に連なるものですね。
1999年8月17日(火)
「ごめんあそばせ」第8巻 丹沢恵著・芳文社刊
現時点で私の一番好きな四コマ漫画家(次点秋月りすさん)、丹沢恵さんの新刊です。今回の内容は1995年から1997年作品。内容については以前の記述を参照していただけるとよろしいかと。変わってません(笑)。しかしなー、「くみこ」は結構可愛い(性格が)と思うんですけどね、彼氏できませんね。
1999年8月15日(日)
「謎物語/あるいは物語の謎」北村薫著 中公文庫刊
北村薫さんのエッセイ集です。文庫化されているのを知らなかったのですが、今年の5月に出ていたんですね。内容はタイトル通り、小説などの謎にまつわる話について、著者が博覧強記ぶりを披露するといったものですが、ちょっと洒落ているなと感心したのが、本文の色です。カラー文庫というのは時折ありますが、この本は2色刷になっています。北村薫さんによる地の文が普通の黒、他の人の作品から引用されている部分が青になっています。それと、章の間に配置された絵(メゾチントという手法の銅版画)も青で刷られています。
1999年8月14日(土)
「劇場版『少女革命ウテナ/アドゥレセンス黙示録』パンフレット」
天神橋筋「ホクテンザ」にて\1500
今日が劇場版「少女革命ウテナ」の封切りなので、観にいってきました。で、他に書くところがないのでパンフレットを買いましたということで、むりやりこのページに書いちゃいます。このパンフレット自身は珍しくハードカバー仕立て。その分高いわけです。さて、映画の内容ですが、後日談でも「知られざるエピソード」でもなく、基本的にはTVシリーズでやったストーリーの再話です。もちろん、見かけが色々と変わったり、話を盛り上げるためにTVとは違うエピソードが入っていたりはするのですが、全体的な構造は変わっていません。そういった、見た目のちがいをあげていくときりがありませんが、例を挙げると、通常時のウテナがショートカットだし、アンシーはメガネ無しというキャラデザだし、チュチュは本編中には出てこないし、ナナミも同様だし、冬芽とウテナは幼なじみだし、冬芽が結構いいやつ&おいしい役どころだし、TV放映という制約が無いので登場人物たちのやってることが直截的だし(ちょっとH)、暁生は結構間抜け&声がヘタ(エンディングの歌手がやっているので。間抜けであるところにマッチしているかもしれない)だし、ラスト近く、ウテナが×に××して大爆走するし、などなど。にもかかわらず、物語の構造はやっぱりTV版と同じ。1時間半という尺の中にそれなりに納まっているのでよしとするべきでしょうか。私は楽しめましたが、まあ、TV版を知っているからこその感想ですね。
1999年8月13日(金)
「北の漁場弁当」
心斎橋・大丸百貨店北海道物産展にて
ニョーボが某所に行っており、しばしの独身生活でございます。本来なら、どこぞにご馳走でも食べに行きたいところですが、体調がよろしくない(今週、夏風邪で二日ほど寝込みました)ので、お手軽に家で済ませることに。会社帰りに大丸百貨店によってみると都合良く北海道の物産展を開催中でしたので、定番の海鮮寿司の店を数軒回ってみて、オーソドックスなちらし寿司タイプのやつを購入しました。1個\1500で、イクラ、サケ、ウニ、ホッキ、あしらいに菜の花という内容。ま、こんなもんでしょうか。おやつにスイートポテトと生チョコととうもろこしも買えば良かったな。(誰が体調悪いって?)
1999年8月12日(木)
「ねこざかり/ねこばかコミックアンソロジー第9巻」新声社刊
自ら「ねこばか」を標榜している以上、こちらから突っ込むこともありませんが、まあ、そういうマンガを集めた本です。隔月刊のようなので、半分雑誌みたいなもんですね。最近、この手のアンソロジーをよく目にします。代表的なところではやっぱりネコですが、他にも犬とか、ハムスターとか、インコとか。別にネコは嫌いじゃないですし、浪花愛さんの「ねこばなし」の同人誌とかも(ニョーボが買ってくるので)愛読していますが、主たる目的はネコにあらず、巻頭に掲載されている竹本泉さんの作品なのでした。こういうのは「何ばか」といったらいいのでしょうか。
1999年8月9日(月)
「腕時計用電池」【番外:こんなモン買えませんでした】
心斎橋某時計店&某百貨店
現在使用している腕時計(カシオ製)の電池が切れてしまいました。3年前に\6000ほどで買ったダイバーズウォッチ。で、電池を買うというか、実際には電池の交換をしてもらおうと時計店と百貨店の時計売場に持ち込んだのですが、どちらでもカシオの時計は扱っていないのでメーカー送りになると言われてしまいました。安物のくせにチタン側で、20気圧防水なので開けられないという理由もあります。時計店ではさらに、蓋を閉めなおした後に気圧をかけて試験しなければならないけど、その施設が店にはない(普通無いわな)のでダメとも。うーん、メーカー送りにしていくらかかるかわかんないし、またテキトーな安物を買うかな。私は基本的に物欲の人ですが、時計方面には趣味がないので、安くて良い時計があったら教えてくださいな。
1999年8月8日(日)
「Playstation」(家庭用ゲーム機)
日本橋ソフマップ3号店にて\13800+税
ゲーム機本体です。もちろん、今まで使っていた本体があるのですが、SCPH-1000という初期型のやつで、かなりくたびれており、ゲーム途中でフリーズしたり、CD-ROMの読みとり中のリトライが顕著になったりという症状が現れていました。昨日もCD-ROMのクリーナーを買ってきて試してみましたが、症状は改善されませんでした。「マーメノイド」をプレイしていてもフリーズこそしませんでしたが、登場人物のセリフの表示がもたついたりしたので、新しい本体を買うことを決意しました。うちのニョーボも「ワイルドアームズ2」というソフトが来月発売されるに当たって安定した環境でプレイしたいと言っていたので、ちょうどよいかなと。Playstation2がアナウンスされている現在、ちょっと迷わないでもなかったのですが、ストレスをためてゲームするよりはマシと判断しました。ちなみに、新しい本体は型番をSCPH-9000といい、ぱっと見は変わっていませんが映像出力が簡略化されたり、CDプレイヤー機能の見た目が変わっていたりします。「マーメノイド」のセリフのもたつきも無くなりましたし、なにより、CD-ROMドライブの動作音が非常に静かになったのが、うれしいです。前のはうるさいくらいでした。
1999年8月7日(土)
「マーメノイド」(Playstation用ソフト)
日本橋ソフマップ3号店にて\5220+税
ちょっと毛色の変わったRPGです。海の中、人魚たちの世界が舞台で、主人公も当然、人魚です。移動も水中ですから3Dで視点ぐるぐる。ただ、操作がちょっとわかりにくいかな。ムービーはきれいです。
1999年8月6日(金)
「封印/史上最強のオタク座談会」岡田斗司夫/田中公平/山本弘共著 音楽専科社刊
オタキング(岡田)、正しい音楽家(田中)、と学会会長(山本)の三氏によるオタク座談会。テーマとしては「ヤマト」、「ガンダム」、「宮崎アニメ」ですが、ネタ的にやばいものが続出ということで、岡田氏などは前書きでこれは前の日に見た夢の話をしているなどと逃げを打っています。作品を愛すればこそ、欠点をあげつらうという楽しみもあるのですねえというところでしょうか。
1999年8月5日(木)
「TERRORS」(ワンダースワン用ソフト)
日本橋ソフマップ7号店(ザウルス)にて\2679+税
簡単にいうと、「弟切草」や「かまいたちの夜」のようなサウンドノベルということになります。ヘッドフォンを使用することが推奨されており、人の声が聞けたり、効果音がステレオで聞けたりします。シナリオはかなり単純なようですが、ヘッドフォンで音を聞くと怖さを盛り上げることになるので(あたりまえですが、耳元でいきなり悲鳴とかが聞こえると物理的な怖さがあります)、それなりに楽しめます。
1999年8月3日(火)
「あくまき」
梅田・阪急百貨店にて
鹿児島物産展が現在開催中ということで、会社帰りに寄り道。私自身は大阪生まれですが、両親が鹿児島生まれなので鹿児島の食べ物には多少のなじみがあります。催事場の中を歩き回っていたら「あくまき」がありました。1本\500。私はむしろ「まき」という呼び名になじみがあります。粽(ちまき)の原型とでも呼ぶべき食べ物で、餅米を竹の皮で包んで灰汁(あく)にしばらく漬けた後、茹で上げたものです。きれいな半透明な飴色をしており、餅米が半ばつぶれた状態。これ自体にはほのかに苦みというか、えぐみがあるだけで、味はありませんので、きな粉などを付けて食べます。あ、そのきな粉を買うの忘れた。せっかく買ってきたのに、きな粉を仕入れてくるまでおあずけです。
1999年8月2日(月)
「カフェ」雑誌 枯野社刊
心斎橋OPA内・紀伊国屋にて
新書サイズ、というよりペーパーバックのサイズの小さな雑誌です。料理書のコーナーにありました。目に付いたのは最新号のサブタイトルが「パソコンを捨てカフェに行こう」だったからなのですが、内容的には特にパソコンとは関係なく、喫茶店に関するガイド、エッセイ、小説などをこぢんまりとまとめた雑誌でした。こういうのも嫌いじゃないので、試しに購入したわけです。ちなみ購入したのはこの7月に発行された第3号で創刊号は1998年2月、第2号が1998年5月ですから、えらく間があきましたね。この雑誌のwwwページもあるそうな。
1999年8月1日(日)
「宮部みゆきの著書」
前回の報告から、再び間があいてしまいました。本日、「堪忍箱」(新人物往来社)、「人質カノン」(文芸春秋刊)の2冊を購入しました。これで公刊されている宮部さんのすべての著書をコンプリートしたはずです。両方ともハードカバーでの購入ですから、マーフィーの法則に従えば、そろそろ文庫か新書で出るでしょう。
1999年7月31日(土)
「ポケットステーション」(携帯ゲーム機)+「どこでもいっしょ」(ポケステ対応プレステソフト)
日本橋・ソフマップザウルス館にてポケステ\3000、ソフト\3379(税別)
ポケットステーションはクリスタルタイプ。最近、やっとまともに流通し始めたようで、日本橋のあちこちでポケットステーションを見るようになりました。いっしょに「どこでもいっしょ」というソフトも購入。こちらはネコを始めとして、いくつかのキャラクターから一つを選んで、ポケットステーションにインストール、単語を覚えさせるなどのやりとりを重ねて擬似的な会話を楽しむという内容。昔流行った(いまでもあるのかな)、人工無脳のバリエーションですね。
1999年7月30日(金)
「少女革命ウテナL'Apocalypse:8」(DVDソフト:キングレコード:KIBA22)
日本橋「ディスクプラザ」にて\4980+税の15%off
最終巻です。一部では物語のラストが評判悪いという話も聞きますが、私自身は結構好きです。物語の全編を通してお人形さんであるアンシーが初めて自分の意志を見せるのが最終回というのが引っ張りすぎという気もしますが、それはそれとして。ちなみに、7巻までは定価が\5980でしたが、この巻のみ\4980なのは全39話を5話ずつ収録してきて最終巻だけ4話収録だからでしょう。
1999年7月27日(火)
「西遊妖猿伝」 第12巻 諸星大二郎著・潮出版刊
まだまだ河西回廊のとっかかりでなかなか旅程が進みません。「白骨夫人」という妖怪が本巻のメインの敵役です。顔を見ていたら同じ作者の「マッドメン」に出てきた「デマ」という精霊(かな)に似てますけど。それとは別にこの巻でのベストキャラクターは「羅刹女」という姐さんかな。美人ですが、なにせ盗賊の女頭領ですから、かなり強面。後、一升金という女の子もかわいいけど何せ「白骨夫人」の娘ですから、正体をあらわしたら怖そう。
1999年7月25日(日)
「GUNPEY」(「ワンダースワン」用ソフト)
日本橋・ソフマップザウルス館にて\2779+税
昨日の予告通り、自分用に買ってしまいました。結構ハマるパズルゲーム。画面下からわいてくる線の描かれたパネルを上下だけ入れ替えるという操作で、画面の端から端までつなげると消えるというルール。落ちものといわれるジャンルのゲームに似ていますが、消してもそのパネル自体がなくなるわけではないので、連鎖を狙うということが出来ません。このソフトの他に、ワンダースワン用の「ヘッドフォンアダプタ」(\2379+税)も購入しました。
1999年7月24日(土)
「ワンダースワン」(携帯ゲーム機)
日本橋・ディスクピアにて\4580+税
わはははは、ニョーボがハマってるのを見ていて、買っちまいました。でも、「GUNPEY」も買い足さないと意味がないですね。一緒に買うべきでした。とりあえず、「シト育成」マシンです。
「ウルトラセブンVol.4〜6」(DVDソフト:Panasonic:BBBS-1073〜1075)
日本橋・ディスクプラザにて1枚\3800+税の15%off
ファン待望の第2段。今回の目玉はVol.4所収の「ウルトラ警備隊西へ」でしょうか。キングジョーが登場する回です。他に好きなのはVol.6所収の「零下140度の対決」。
「のら」全3巻 入江紀子著 アスキー刊
竹書房から発行されていたコミックですが、刊行途中で事実上の絶版になっており、その単行本に収録されていないエピソードもすべて含んだ決定版としてアスペクトコミックから出ました。著者の入江さんの作品としては「なんぎな奥さん」シリーズに次いで好きです。
1999年7月23日(金)
「I Love LX」FHPPC『I Love LX』制作委員会著・ソフトバンクパブリッシング社刊
HP100/200LXに対する思いや、ノウハウ、エピソードといったものを何人かのLXerの共作という形で1冊の本にまとめたもの。いつもFHPPCのROMをしていますが、そこでよく拝見するアクティブメンバーの方たちが執筆してらっしゃいます。今月は「HP200LX
INTERNET BIBLE」が出たし、この本も出たしで普通ならLXerにとってなんて良い月なんだと喜ぶところなのですが、LX製造中止問題があるので、そうそう浮かれるわけにもいきません。
1999年7月22日(木)
「ワンダースワン」(携帯ゲーム機)
日本橋・ソフマップ4号店にて\4580+税
今年はニョーボの誕生日(6月)プレゼントを忘れていました。で、「ワンダースワン」が欲しいとねだられたので、本日発売の新色3種類(ソーダブルー、フローズンミント、シャーベットメロン)のうち、リクエストにより、ソーダブルーのを買ってきたような次第。ついでにパズルゲームの「GUNPEY」とちょうど本日発売だった「新世紀エヴァンゲリオン/シト育成」(後者は私の趣味に走ってますが)も買ってきました。
1999年7月20日(火)
「うにめし弁当」
高島屋なんば店B1Fにて1個\1000
週替わりとか、月替わりであちこちの料理店が出店するコーナーというのが、百貨店にはよくありますが、高島屋にもあります。一度、「カツヤ」という洋食屋さんのカツカレーを食べました。本日の出店は三重県の志摩は的矢にある料理旅館「橘」というところ。その場で食べることもできますが、持ち帰り用の弁当も売っていたので、夕食用にタイトルの弁当二つと「鯛めし」のご飯だけ(\800)というのを購入。うにめしというとご飯の上に生うにをのせてあるのを連想しますが、ここのはご飯に炊き込んであります。生うにとは味わいが違いますが、これはこれで美味。ただ、おかずらしいおかずが、穴子のフライだけなのがちょっと寂しいなあ。他は香の物程度なので、もうちょっと充実させてください、って、関係者が読んでるわけないか。
1999年7月18日(日)
「HYPER LIGHT MINI」(折り畳み傘)
吹田市江坂・東急ハンズにて\2500+税
今まで使っていた折り畳み傘が壊れてしまったので、新しいのを買いに行きました。常にカバンに入れておくものなので、なるべく軽いものを探してみたところ、見つけたのがこれ。商品タグに曰く、「THIS
IS LIGHTEST UMBRELLA IN THE WOLRD」だそうです。ほんまかいな。確かに重さ115gなので非常に軽く感じます。後は実際の雨天で使い心地を確かめるだけですね。
1999年7月17日(土)
「かってに改蔵」 第4巻 久米田康治著・小学館刊
前回紹介したのは第2巻でした。内容的には相変わらずですが、今回びっくりしたのは埋め草のページに作者のコメントがあり、この作品がフルCGで製作されていると書かれていたこと。私はてっきりロットリングか何かで描かれていると思っていたのですが、いわれてみればそれっぽいタッチかも。機材は350MHz/512MBのG3マックのようです。時代は進んでおりますねえ。
1999年7月16日(金)
「現代柔侠伝」第2巻 バロン吉元著・さくら出版刊
作品自体はかなり昔のコミックです。先月から「日本漫画家名作シリーズ」と銘打ち刊行開始されたシリーズの1冊。「柔侠伝」、「昭和柔侠伝」という一連の作品の続きとして製作されたものです。子供の頃、「昭和柔侠伝」が家にあり、結構好きで読んでいました。太平洋戦争の時代を舞台に戦闘機乗りで柔道の達人である柳勘太郎を主人公にした作品でした。この「現代柔侠伝」は、その直接の続編で戦後日本を舞台にして、勘太郎の息子・勘一を主人公に話が展開していく、はずなのですが、まだ話がそこまで進んでいないので、よくわかりません。今のところ、勘太郎が妻子共々と生き別れ状態。なぜかテキ屋の親分となって、敗戦後の混乱の中を生きております。なんでも「現代柔侠伝」のさらに続編まであるそうなので、先はまだ長いですね。
1999年7月15日(木)
「ダンドリくん(上下)」泉昌之著・ちくま文庫刊
最近のものではなく、98年12月に刊行された文庫版のコミックです。さらにその親本は双葉社から90年から91年にかけて全4巻で刊行されたもの。内容はギャグ仕立てで主人公ダンドリくんが数々の生活の知恵を披露してくれるというのがパターンですが、それが失敗して「ダンドリ大失敗」というのもパターン。著者の泉昌之さんは泉晴紀さんと久住昌之さんの合同ペンネームです。「かっこいいスキヤキ」や「豪快さんだっ」が代表作。前者は日常の些末事に異常なまでにこだわるという方向性であり、後者はそういったことを笑い飛ばすという方向性。「ダンドリくん」は「かっこいいスキヤキ」の路線ですが、ゲストキャラに「豪快さん」が出てきて「ダンドリくん」のアイデンティティを脅かすという仕掛けもあります。
1999年7月14日(水)
「ご家庭用うな丼セット」
大丸心斎橋店他
別にそういうセットが売っているわけではありません。本日、都合で自分の分の晩飯を算段せねばならなくなりました。どこかで食べて帰ってもいいんですが、ふと思いついて、白ご飯とうなぎの蒲焼きを買って帰って家で食べることに。まず、大丸の中にあるおこわ屋さんで白ご飯を500g仕入れます。\420。そんでもって、うなぎを売っている特設ブース(7/24が土用の丑だそうです)に行って徳島産うなぎの蒲焼き一匹(\1200ほどで売っているのが夕方なので\1000)と、ついでに肝焼き\400を購入。ついでに日本酒も買います。飲むのはもちろん、うなぎを暖めるときに少々振りかけてから電子レンジでチンすると柔らかく仕上がるそうなので、純米クラスの四合瓶で良いお酒はないかいなと。以前、大丸の酒売場に菊姫山廃の四合瓶があったので、探したのですが、今日はありませんでした。一升瓶はあるんですが、会社帰りに一升瓶をぶら下げていく気にはならないので大丸の隣の「そごう」へ。こちらにも菊姫の山廃はありましたが、やっぱり一升瓶。他に何かないかと一通り見渡して秋鹿の「摂州能勢」特別純米四合瓶\1130を購入。これでよしと帰途につきました。あ、山椒忘れた。
1999年7月13日(火)
「実用UNIXハンドブック/改訂新版」舟本奨著・ナツメ出版刊
最近、会社の仕事でUNIXマシンをさわることが多いのですが、元々UNIX育ちというわけではないので、基本的なコマンドでもよくわからなかったりします。で、アンチョコ代わりに買ってきました。えーと、ファイル一覧は「ls」か。(おいおい)
1999年7月12日(月)
「鉄鍋のジャン!」第22巻 西条真二著・秋田書店刊
1巻おいての購入報告。前回紹介した若手中華料理人の大会はまだ続いています。今は「サメ料理対決」で主人公ジャンが作ったのは「サメの丸揚げのあんかけ」。一度見てみたいとは思うけど、食べてみたいとはあんまり思いませんな。冷凍庫で秘密の調理をした後のジャンの迫力の方がすごいでしょう。普通凍え死にします。
1999年7月11日(日)
「iモードスーパーガイド」清成啓次 児玉浩 永野俊治著 きんのくわがた社刊
買い物がiモードを中心に回っている今日この頃。とりあえず、書店で見る分にはiモードに関する本というのはこの本ぐらいしかなさそうなので買ってきました。著者の皆さんはNiftyのFMOBILEの関係者の方たちのようです。内容はiモードの概要、サービス案内、電子メールの使い方、C-HTMLによるwwwページの作成方法、個人サイト紹介などで多からぬページ数で一通りのことはわかるようになっています。この本を参考にして、iモード対応ページでも作るかな。
1999年7月8日(木)
「デジタルムーバP501i用卓上ホルダP005」
心斎橋DoCoMoショップにて\900+税
昨日買ったP501iの充電用の置き台です。もちろん、標準キットには付属しています。そちらは家に置いておき、J-P01で使っていたACアダプタと買い足した卓上ホルダを会社に持っていって、どっちでも手軽に充電できるようにというもくろみです。
1999年7月7日(水)
「デジタルムーバP501i」
日本橋・「ニノミヤ電話館」にて本体価格\6800
買ってしまいました、iモード端末。なんか、携帯電話ジプシーになっております。J-PHONEのJ-P01は3ヶ月弱でお払い箱になってしまいました。PHSもDoCoMoの611Sを使っていますから、ファミリー割引の適用をねらうという意図もあります。購入当日はiモードの機能はほとんど使えない(wwwは見ることが出来ましたが)ので、本格的な運用は7/8からです。それから、機種の選択に当たってはN501iとどちらにするか迷いましたが、多少軽いのと、店頭価格で\5000ほどの差があったのと、J-P01のACアダプタが流用できそうなのでP501iを選択。
1999年7月6日(火)
「HP200LX INTERNET BIBLE」関谷博之著・ソフトバンクパブリッシング社刊
会社帰りに日本橋に走り、ソフマップザウルスで買ってきました。大きい本屋さんならどこでも置いてあると思いますけどね。現にその後、なんばCITYの旭屋にもあるのを確認しました。それはともかく、第4のバイブルでございます。内容についてはまだゆっくり読んでいないのではっきりしたことは言えませんが、HP200LXで通信&インターネットを利用する際の必要な情報が手堅くまとめられているという感じです。
1999年7月5日(月)
「オリジナル・シン-原罪-」第2巻岡野史佳著・白泉社刊
1月に第1巻を購入したコミックの続刊です。物語的にはいかにも「承前」という感じで大きな進展はありませんな。この巻に関していえば巻末に収められた短編、「檸檬と夏服」の方が好きです。タイトルからも推察できますが、梶井基次郎の「檸檬」にインスパイアされた作品だそうな。それと、ページの余白に書かれた作者近況によると岡野さん自らwwwページを作る構想があるそうです。実現したらいいのになあ。
1999年7月3日(土)
「スキップ」(著者サイン本)北村薫著・新潮文庫刊
旭屋書店なんばCITY店にて
サイン会があったようなのですが、そちらは見ることが出来ませんでした。18:00ごろ旭屋書店に入ったところ、入り口そばのワゴンにこの「スキップ」と「六の宮の姫君」のサイン本が積んであったので、未読の「スキップ」を購入しました。ラッキー。まだ何冊かありましたから、北村薫ファンの方はお急ぎください。
1999年7月2日(金)
「ANGELIC LAYER」第1巻 CLAMP著・角川書店刊
コミックでございます。書店の店頭で表紙絵と裏表紙のあらすじだけを頼りに購入しました。さて、内容。「鈴原みさきは中学1年生。上京した彼女が見たものは『エンジェル』と呼ばれる人形たちが華麗に戦う格闘ゲームだった」ということで、みさき嬢は早速、「天使の卵(エンジェルエッグ)」を購入しエンジェル「ヒカル」を作ります。そして、謎の人物「いっちゃん」の指導よろしきを得て、トレーニング、さらにはトーナメントへと歩を進めるのでした。しかし、プレイヤーも女の子、「エンジェル」も女性型ですが、まんま「プラレス三四郎」ですか。
1999年7月1日(木)
「少女革命ウテナL'Apocalypse:7」(DVDソフト:キングレコード:KIBA21)
日本橋「ワルツ堂」にて\5980+税の10%off
前回の購入報告は第5巻で、1巻抜けてしまいましたが、ちゃんと買い続けています。ちなみにこの前「ウルトラセブン」のDVDを買ったときに一緒に買ったのに、報告を忘れていましたが、「赤毛のアン」の10〜12巻(これで完結)も入手しています。我ながら偏っているなと思いますが、今までDVDソフトを何枚か購入していますが、アニメ特撮以外で買ったのは「踊るマハラジャ」だけ。
1999年6月30日(水)
「買ってはいけない」(週刊金曜日5月21日号増刊)
少し前に出ていたようですが、今日、書店の店頭で目に付いたので買ってきました。食べ物、飲み物、洗剤、化粧品、くすり、雑貨というジャンルに別れていますが、体に悪いもの、環境に悪いものを買うべき、使うべきではないと断じている「週刊金曜日」誌の連載記事のようです。私の場合、飲み物、食べ物あたりで、えっ、こんなものがとか、この商品は好きでよく口にするのにとかいうものがあったりして、実にスリリング。基本的に内容に嘘はないでしょう。でも、だからといって、この本の内容を鵜呑みにするのもメーカーが大々的に販売している商品を何の疑問も持たずに購入するのと大して変わりないと思います。方向が逆を向いているというだけの違いですね。ということで、参考意見としては実に面白い本です。
1999年6月24日(木)
「ウルトラセブンVol.1〜3」(DVDソフト:Panasonic:BBBS-1070〜1072)
日本橋「ワルツ堂」にて1枚\3800+税の10%off
発売日は6/25でしたが、今日出てるだろうと見当をつけて、会社を退けてから日本橋まで飛んでいきました。「デジタルウルトラシリーズ」と銘打たれたタイトルの第1段です。「ウルトラセブン」については今更言うまでもないですが、この作品を目当てにDVDプレイヤーを買っても惜しくないと個人的には思います。今回のDVD化にあたっては、オリジナルネガからデジタル化され、全編にわたって、画像のブラッシュアップがされたとか。DVD1枚に4話ずつ収録され、全12巻で完結予定。残念ながら第12話が欠番なのはLDなどと同様です。
1999年6月23日(水)
「デパートB1物語」吉田菊次郎著・平凡社新書
題名から察せられるとおり、デパートの食料品売場の実状やエピソードを書いた本、なのですが、期待していたのとはちょっと違いました。著者はお菓子屋さんの社長さんで百貨店にも多数出店しているということで、そこで起こったエピソードを綴った第1章「日々是戦」は面白いです。デパートとその食料品売場の成り立ちを述べた第2章「百貨店食品部考」、四季折々の食料品売場の扱い品目や行事などを解説した第3章「B1歳時記」はやや精彩を欠きます。そして最後の第4章「B1から世界が見える」では百貨店によく見かける外国の食料品店、菓子店、レストランを手短に解説しているのですが、この章は興味深かったです。例えば、「フォション」であり、「ハロッズ」であり、「フォートナムアンドメイソン」であったりするわけですが、大阪阿倍野の近鉄百貨店に出店している「コクラン・エネ」はすでにフランスの本店は無くなってしまっていて、その味を受け継ぐのは日本の出店しかないとか。
1999年6月20日(日)
「Newton Keyboard」(中古)
「じゃんぱら日本橋店」にて\3980+税
基本的にNewtonに接続して、外部キーボードとして使用するものです。それに加えて、市販もしくは自作のコネクタと、ドライバを用意することにより、HP200LXやPalm/PalmPilotなどでも使用できます。結構、キータッチが良いので、愛用する方が多いのもうなずけます。新品だと\10000以上するので、中古でもこの値段なら即座にゲット、でした。
1999年6月19日(土)
「グッドラック/戦闘妖精・雪風」神林長平著・早川書房刊
前作である「戦闘妖精・雪風」から15年ぶりの続編。パイロット深井零中尉とその乗機である戦術戦闘電子偵察機<雪風>が未知の異星体<ジャム>との戦い渦中で見たものは!、とかいうと単なる戦争SFになっちゃいますが、実は一番の謎は宇宙人ではなくて「雪風」そのものだったりします。
1999年6月17日(木)
「真・中華一番」第12巻(最終巻) 小川悦司著・講談社刊
テレビアニメにもなっていた料理マンガですが、これで最終巻です。伝説の厨具(調理道具)をめぐる裏料理界との対決も終わり、主人公のマオは再び仲間たちと旅に出たのでした。ちゃんちゃん。一応、舞台は中国は清朝末期ですが、まあ、あんまり考証とかは考えない方がよろしい。ストーリー的には正しい少年マンガ的展開(友情・努力・勝利ですな)でした。
「松田のマヨネーズ」
大丸心斎橋店にて\390+税
99年5月6日に放送された日本テレビ系「どっちの料理ショー」でテリヤキバーガーの「特選素材」として使われたものです。食品売場を見ていたら、さりげなく置いてあったのを発見しました。で、夕食の時に早速味見。うーん、味が濃いような気はします。でも、一番最初に感じたのはマクドナルドのテリヤキバーガーなどに使われているマヨネーズの味に似ているなということでした。あれって、一般的な味の素とか、キューピーとかのとは味が違いますよね。そう考えてるのは私だけ?
1999年6月16日(水)
「世界の猟奇ショー」唐沢俊一+ソルボンヌK子著・幻冬社文庫
猟奇というか、悪趣味というか、「怪事件と奇人と下ネタ」満載のエッセイマンガであります。唐沢氏の博覧強記ぶりは相変わらずすごいですな。弟である唐沢なをき氏との共著もいいですが、奥さんのソルボンヌK子さんの絵もなかなか味わい深いものがあります。
1999年6月14日(月)
「クリアファイル(B5)」
別に特殊な品物ではなく、どこでも売っているものです。問題は用途で「パチンコ必勝ガイド」誌に連載されている田山幸憲プロの「パチプロ日記」をスクラップするために買ってきました。単行本の第8巻を先日購入したところですが、雑誌に掲載されてから単行本化されるまではかなりタイムラグがあります。たとえばその第8巻は去年の5月までの日記ですからほぼ1年開いていることになります。雑誌をため込むと妻がうるさいため処分してしまったので、「ガイド」誌も今年の第3号あたりからしか残っていないのですが、ずっとスクラップを続ければ来年ごろ第9巻が出るとミッシングリンクがつながることでしょう。我ながら気が長いな。
1999年6月12日(土)
「プリンセスメーカーQ」(Windows&Macintosh対応ゲームソフト)
日本橋「ソフマップザウルス館」にて\5280+税
育成シミュレーションの定番ソフト「プリンセスメーカー」の新しいバージョンの露払いというところでしょうか。クイズゲームになっています。まだほとんどプレイしていないのですが、TP600で音が鳴らないんです。原因究明せねば。
1999年6月11日(金)
「池波正太郎の銀座日記[全]」池波正太郎著・新潮社刊
別に新刊とかじゃないんです。8年ほど前に出た文庫で実はすでに買って読んだものなのですが、再読したくて仕方がなくなってしまいました。ところが、どこかにあるはずの本が見あたりません。腐海に沈んでしまったものとみえます。というわけで同じ本の2冊目を買ってしまいました。内容ですが、作家の日常を淡々と綴ったエッセイです。ただ、芝居、映画、食べ物と池波正太郎の好みが随所に出てくるところが持ち味。ただ、この日記の終了2ヶ月後に池波正太郎は亡くなってしまいました。そう思って読んでみると体の不調に関する記述があちこちに見られ、もの悲しい感じがします。
1999年6月3日(木)
「パチプロ日記VIII」田山幸憲著・白夜書房刊
パチプロ田山幸憲さんの日記の8巻目が出ました。今回は1997年9月から1998年5月までの日記となっています。このころ、田山プロはねぐらのパチンコ店を2回変えるという、非常に苦しい時期でした。桜新町のH店、青葉台のB店、そして用賀のC店。今回の日記ではそこまでですが、その後、用賀のH店に変わって現在に至っているはずです。
1999年5月29日(土)
「VZ GOODIES #4 HP200LX SPECIAL PACKAGE」
東京・新宿「紀伊国屋書店アドホック店」にて\3080+税
「VZ GOODIES」はビレッジセンター発売のVZエディタ用マクロ/ユーティリティ集ですが、その第4集として発売されたのはHP200LXがターゲット。FD2枚と解説本という体裁です。FDに入っているソフトウェアは基本的にLX用フリーウェアとVZのマクロ(VZエディタ1.6用)で、それはそれで有用なものでしょうが、他で得難いというほどのものではありません。眼目は解説本の方で、これはかつて「HP100/200LXをVZで活用する本」として単行本として販売されていたものの改訂新版になっています。買おう買おうと思っている内に買い逃していた本なので、中身を知って即座に購入しました。このことを知ることが出来たのも紀伊国屋アドホック店が値札にコメントを書いておいてくれたおかげです。
「ThinkPad600ウルトラスリムベイHDDアダプタ」
東京・秋葉原「若松通商」にて\6300+税
かねてから懸案のHDDアダプタです。同じものをJ&Pシステムランドに注文しているので、そちらはキャンセルするつもりだったのですが、まあいいかなと思い直しました。安めで中程度の容量のHDDを(出来れば中古でもっと安く)買って、リムーバブルメディア代わりに使ってやろうかなと。
1999年5月27日(木)
「西遊妖猿伝」 第10巻 諸星大二郎著・潮出版刊
この巻に至って、初単行本化部分に入りました。大唐編が終わり河西回廊編に突入です。今回の単行本化ではかなり加筆修正されています。そのせいなのか、もともとの絵柄がそうであったのかは判然としませんが、この巻にはほとんど墨絵かいなというほどのタッチの部分もあったりします。なかなか見応えあり。
1999年5月23日(日)
「赤毛のアンVol.7〜9」(DVDソフト:バンダイ:BCBA-0096〜0098)
日本橋「ディスクピア」にてそれぞれ定価\3800+税(金券で10%バック)
先月と同様、正式な発売日は5/25のようですが、すでに出ていました。来月発売分で終わりになるのかな。
「パワーメモリー」(HSS-0111)
日本橋「スーパーポテト」にて中古で\2780+税
今更という感、なきにしもあらずではありますがセガサターン用の拡張メモリです。これでやっと「鋼鉄のガールフレンド」ができます、って、今までほったらかしだったんですね。
1999年5月21日(金)
「ごめんあそばせ」第7巻 丹沢恵著・芳文社刊
2月に第6巻が出たシリーズの続刊。今回は1992年から1995年の作品のセレクション。内容は相変わらずで、派手なところはありませんが、じっくり楽しめます。
「古今黄金譚/古典の中の糞尿物語」林望著・平凡社新書
知らない間に平凡社も新書を出していたらしく、この本はそのNo.002です。それはまあ、どうでもいいんですが、リンボウ先生、今度はウンコとオシッコの話で本を出してしまいました。もっとも、スカトロ趣味の話ではなく、「万葉集」から始めて、日本の古典文学に現れる「その手の話」を通じて、その背後にあるものを探り出す試み、というところでしょうか。
1999年5月18日(火)
「PCカードリーダー」(SCMマイクロシステムズジャパン社製PCD-30PX)
日本橋ソフマップザウルス館にて\7999+税(ただしポイント使用で税込み\5700)
会社で使っているPCがグレードアップしました。Pentium166MHzからPentiumII400MHzになってたいそうな出世でございます。ただ、今までのPCにはSCSIインタフェースが付いていてHDDからデイジーチェーンでカードリーダー(私物)をつなげていたのですが、新しいPCにはそういうものが付いておりません。古いPCも使い道が決まっていてSCSIインタフェースをはずすわけにもいかないので、自腹でSCSIインターフェースか、パラレルかUSB接続のカードリーダーを導入する必要が生じました。SCSIインターフェースなら\5000も出せば買えると思って、ほぼそれで決まったつもりだったのですが、パラレル接続のカードリーダーであるPCD-30Xがこの値段で出ていたので、一度試してみる気になりました。会社のPCに私物のPCIカードを突っ込むのも気が引けたというのもありますし。
1999年5月17日(月)
「ケータイ着メロMYメロディー/アニメ&特撮ヒーロー200曲!!」ワニブックス社刊
流行りの(というか、盛りは過ぎたか)着メロの本です。対応機種には私の持っているJ-P01は入っていないのですが、DoCoMoのP206かP207用のが使えるんじゃないかと淡い期待。結果として、P207のが使えそうです。P206用のは間延びしてしまってなんだかわからないのですが、P207用はそれらしく聞こえます。「装甲騎兵ボトムズ」の「炎のさだめ」が入っていてうれしいんですけど、P207用の総曲数はわずかに14曲。
1999年5月15日(土)
「バストアムーブ2」(Playstation用ソフト)
日本橋ソフマップ3号店にて\4979+税
店頭デモだけで面白そうと思って、予備知識なしで購入。「ダンスダンスレボリューション」と間違えて買った、わけではありません。実際にやってみるとなかなか楽しいゲームです。反射神経を要するゲームというのは苦手なので、あんまり進んでいないのですが、ちょこちょこ遊んでます。対戦ダンスゲームというコンセプトがいいですね。いまのところの問題は画面に出てくるキー操作ガイドばかりを凝視してしまうので、自分のキャラクターのダンスをじっくり見ることが出来ないということでしょうか。
1999年5月13日(木)
「BARレモン・ハート」第15巻 古谷三敏著 双葉社刊
ついこの間紹介したような気がするのですが、確認したらほぼ1年前でした。新刊が出るのを楽しみに待ち、入手した後も時折引っぱり出しては読み返すという本やコミックがいくつかありますが、これもその一つです。その上、お酒が飲みたくなるというオマケも付いてます。作者の古谷三敏さんの代表作といえば「ダメおやじ」ですが、先日発行された少年サンデーに創刊30周年の企画の一環として「ダメおやじ」の新作が掲載されていましたね。
1999年5月8日(土)
「男の華園」第2巻 桑田乃梨子著・白泉社刊
3月に「一陽来福」を紹介した桑田乃梨子さんの新刊。やっぱりコメディです。成り行きで男子新体操部に入部した麻生縁(あそうゆかり。こんな名前でも男性)君が主役。文学青年の縁君が超個性的な先輩たちに翻弄されたり、先輩の一人の妹に恋をしたり、初出場の競技会に緊張したり、同性愛の他大学生に告白されたりと、いろいろあります。全体的にやっぱりほのぼのムード。ちなみに、今日は岡野史佳さんの新刊「地上の星座」も一緒に買えたので幸せでした。
1999年5月6日(木)
「ChipsAhoy!」
心斎橋「ワッハ!ぶらしん」にて\466+税
新しくできたディスカウントショップを見ていたら、輸入菓子のコーナーにこの「ChipsAhoy!」がありました。米NABISCO社のチョコチップクッキーです。別に珍しい物ではないと思いますし、チョコチップクッキー自体はいろんなメーカーが出しているでしょう。ただ、私が子供の頃、日本のナビスコが「チップスアホイ」を出していて、よくおやつに食べたものですが、最近見かけないので、つい懐かしくなりました。
1999年5月4日(火)
「両さんの人形焼」
東京駅の改札内にて10個入り\600
私が買ったものではなく、さる目的で東京に行っていた妻のお土産でございます。パッケージには「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の両さんの勇姿。形が両さんの顔です。ちょっと怖いかも。味は普通の人形焼き。オマケに紙飛行機が付いています。「ゴジラ焼き」とか、キティちゃんの人形焼きとかは有名ですが、両さんも東京土産になったんですね。
1999年4月29日(木)
「少女革命ウテナL'Apocalypse:5」(DVDソフト:キングレコード:KIBA19)
日本橋「ディスクプラザ」にて\5980+税の15%off
発売日は5/1のようですが、GWのせいでしょう、すでに発売されていました。早いぶんには大歓迎。
「盛岡駄菓子」
大丸心斎橋店にて\400+税
前からここの大丸には諸国銘菓というコーナーがあり、その名の通り、日本各地のお菓子が色々と取りそろえられています。ちょっとリニューアルした模様です。品目はあまり変わっていないようですが。今日買ったのは盛岡駄菓子。名前が「石ごろも」となっています。別に盛岡に限らず、全国にあるお菓子だと思いますが、あんこを玉にして、回りに砂糖の衣をかけて、石ころのように見えるように作ったものです。当然、かなり甘いですが、あんこの風味がいいので、ついつい手が出てしまいます。
1999年4月28日(水)
「携帯電話ケース」
J-PHONEの通販にて定価\1500を30%off+税
携帯電話グッズが続きます。先日の日曜日に梅田のJ-PHONEショップに行き、J-P01用のケースを買おうとしたら品切れでした。ショップのお姉さんがJ-PHONEの総合案内に電話したら直接通販で購入できると教えてくれたので一昨日の月曜日に注文しました。J-PHONEクラブなるものに加入しているので30%offです。送料は無料。それが今日届きました。モノはパール系の薄い水色の合皮と透明ビニールの組み合わせで出来ています。当たり前ですが、サイズがぴったりなのが取り柄。
1999年4月27日(火)
「ミッフィーのストラップ」
心斎橋筋の雑貨/洋品店で税込み\670
携帯電話グッズのコーナーを何の気無しに見ていたら「ミッフィー」(うさちゃん)のストラップを発見しました。新商品とあります。ミッフィーマニアというわけではないのですが、前々から何となく欲しいなと思っていました。ただ、そういう商品自体が存在していなかったらしく、wwwとかで調べても手作りでミッフィーのストラップというページはあっても、ここで買ったよ、という情報は見つかりませんでした。それをあっさりと発見してしまったので、ちょっとびっくり。さてと、611Sのバルタン星人がくたびれているから、こっちにつけるかな。
1999年4月24日(土)
「赤毛のアンVol.4〜6」(DVDソフト:バンダイ:BCBA-0093〜0095)
日本橋「ワルツ堂」にてそれぞれ定価\3800+税から10%off
正式な発売日は4/25のようですが、この24日に購入。月3枚ずつのリリースで今回は一気に買いました。ちびちび買い集めるのも楽しみですが、今回のリリースには「ダイアナをお茶に招く(イチゴ水事件)」、「アン、ミニー・メイを救う」、「ダイアナの誕生日(ジョセフィンおばさん登場)」、「香料ちがい」、そしてまたステイシー先生登場など、ファンなら誰でも知っているエピソードが目白押しで、ちょっと我慢が出来ませんでした。まあ、どのみち全部買うんですけどね。ところでかねがね疑問に思っているんですけど、「イチゴ水」ってどんなもんなんでしょうか。
1999年4月20日(火)
「たれぱんだストラップ」
近所の本屋さんで\500+税
電池が入っていて揺れると光るタイプのストラップを先日購入しました。ただ、サイズが大きすぎるのと、金具があって、取り付けた電話などに傷をつけそうなので、ちょっと実用的ではありません。で、J-P01につけるストラップを探していたらやっぱり「たれぱんだ」のが目に付いてしまったので買ってしまいました。
1999年4月18日(日)
「ぽくぽく」 第1巻 あららぎるるる著・朝日ソノラマ刊
たまに何の予備知識もなしに、外観からの情報と印象だけでコミックを買うことがあります。レコードでいうなら「ジャケ買い」というところでしょうか。はずすことも多いのですが、当たりもあります。今回のこの本がそうでした。基本的に4コママンガで、「こんなことあるある!」と思うようなことや、人には言いにくいけど自分ではおいしいと思うものはこれだ!とか(例.カステラの紙にくっついた砂糖が固まったところ)いったものをネタをしています。ちょっと変わっているのは主人公がウサギでそのお姉さんがゾウでお姉さんの友達はヒツジで、とみんな動物になっているのですが、実在の人物を擬動物化したというわけではなく、あくまでマンガの登場人物としての人格を持っているというところです。そのわりには読者投稿のはがきをDJよろしく読んでたりもするんですが。
1999年4月15日(木)
「パチンコ必勝大図鑑1000」 白夜書房刊
雑誌「パチンコ必勝ガイド」の創刊10周年を記念したムック本です。全258ページで\2800+税。創刊当時の1988年頃から今年までの主要なパチンコ台を1機種につき1/8ページから1ページ使用して紹介してあります。私がパチンコを始めたのは比較的最近なので、見たこともないような機種が色々出ていて非常に面白いです。
1999年4月14日(水)
「デズデモーナの不貞」 逢坂剛著・文藝春秋刊
ひところ、「本の雑誌」(椎名誠氏が編集長の雑誌。その名の通り、本の紹介がメイン)を熱心に読んでいましたが、ふっと買わなくなり、かなりブランクがあいていました。それが先月号を買ってしまい、引き続いて今月号も。その中のブックガイドで触れられていたのが本書。隠れ家的なバー「まりえ」を舞台にした5つの短編。そのいずれもがトリッキーな仕掛けを持つミステリに仕上がっているとブックガイドの筆者は書いています。その紹介だけで面白そうという気になって買ってしまいました。まだ読んでいないんで、ホントかどうかわからないんですけど。
1999年4月某日(某)
「文字電話/TEGACKY」
デジタルコンビニ難波店にて\4800+税
久しぶりに後先考えない物欲発動(最初に変換したら「物欲は集う」って出ました。当たってるかも)。2月にサービスを開始したDDIポケットの文字電話端末です。手書きの絵のメールとかがやりとりできるというのは、あまり興味はなかったのですが、インターネットメールにも対応していて1000文字までのメールが受発信できるというのに惹かれました。メールお知らせ端末と化しているDP-212の後継機としようかなという目論見もあったのですが、結局の所、PHSなので、電波の状況が不安定で、ちょっと無理かなと。それと、E-mailが来たのをお知らせする機能というのはあるのですが、1回\10かかるらしいのでちょっと高い。基本料は月\980なので、しばらくはおもちゃとして使いつつ、実用性を探るつもりです。ちなみに、取得したメールアドレスはototo@pdx.ne.jpなので、良かったらメール投げてみてください。
1999年4月8日(木)
「癒しの葉 4」 第4巻 紫堂恭子著・角川書店刊
ファンタジーを得意とする紫堂恭子(しとうきょうこ)さんの新刊であります。代表作は「辺境警備」かな。中世風異世界ファンタジーとだけ言うとありがちですが、登場人物の人間くささが魅力の話が多いように思います。最たるものは「辺境警備」に出てくる「隊長さん」。基本的に典型的な少女マンガ風の絵柄の中にあってこの「隊長さん」はさえない中年のおじさんでした。でも、目が離せない人物。「癒しの葉」ではそこまで極端に造形された人物はいませんが、世界観とかはわりと共通するものを感じます。
1999年4月7日(水)
「かやくごはんお持ち帰り」
難波「大黒」
先日、お昼御飯を食べた「大黒」のお土産用の折り詰めです。かやくごはんだけのものが\500、かやくごはんにおかず(ほうれん草お浸し、カボチャの煮物、ひじきの煮物、サバの焼いたの)が付いたものが\1100。家に帰ってから食べてみましたが、冷めてもおいしいです。肉類が入っていないので脂が固まる心配もなく、口触りが悪くなりません。また、だしの味はかえってよくわかるくらいです。それと、考えすぎかもしれませんが、折り詰めの箱が経木を使っているのも影響があるかも。余分な水分がかなり、木に吸われて御飯がべたつかないというのも大きいでしょう。ちなみに、食べ物のページで具に薄揚げとこんにゃくと書きましたが、ゴボウも入っています。
1999年4月4日(日)
「スーパーロボット対戦Fスペシャル音楽CD」
日本橋「スタンバイVer.4(?)」にて\105(税込み)
店舗統合のため、4/4付けで店じまい。さすがに最終日ともなると店頭の棚には空きが目立ちます。このシングルCDは本来、販促品のようです。何でも売ってしまって引っ越しの手間を少しでも減らそうというところでしょうか。プレイステーションやセガサターンで発売されている同名ゲームのCMソングと神谷明、八尾一樹両氏によるミニドラマが収録されています。必殺技を叫ぶ神谷氏の声というのはなかなか燃えますな。
「少女革命ウテナL'Apocalypse:4」(DVDソフト:キングレコード:KIBA18)
日本橋「スタンバイVer.4(?)」にて
上と同じお店の2Fが「あにまにあ」というアニメ関係の映像ソフトコーナーになっていました。ここも店じまいセール。DVDソフトが30%offでした。ちょうど出たばかりの「ウテナ」Vol.4も2枚ほど残っていたのでラッキー。
「金のアルカリ(乾電池ケース付き)」
日本橋「シリコンハウス共立」にて\650+税
富士通アルカリ乾電池発売30周年記念モデルだそうです。単3電池が8個に単3電池を二本納めることが出来る半透明なケース付き。ケースのタイプとしては以前入手して使用しているものと似ています。で、電極部分がメッキなのか何なのか、金色になっているから「金のアルカリ」ということになっているわけです。
1999年3月30日(火)
「リンボウ先生の閑雅なる休日」 林望著・PHP研究所刊
奥付の発行日が1999年4月2日ですから最新刊といっていいですね。「イギリスはおいしい」以来、面白いエッセイをいくつも発表してきたリンボウ先生こと林望(はやし・のぞむ)氏の最新エッセイ集。「田園へ」、「暮らす」、「旅へ」、「歌う、詠う」、「ノスタルジア」という章立てに分けられたやや短めな72編のエッセイが収められています。
1999年3月29日(月)
「カルトな本棚」 唐沢俊一著・同文書院刊
1997年の刊行で、新しい本ではありません。帯の文句に曰く、「カルトな人々のカルトな本棚をご堪能あれ」。「と学会」会長、ポルノ作家、日曜研究家、落語家、作家、危険物コレクター、マンガ家、編集家、カルト評論家という人たちの本棚を見ながら著者の唐沢俊一氏と対談するという形式になっています。人の本棚を見るというのはなかなか興味深いものがあります。以前、アスキーからも似た趣向の本が出ていたように思いますが、こちらは人選がより趣味的というか、なんというか。
1999年3月28日(日)
「赤毛のアンVol.2」(DVDソフト:バンダイ:BCBA-0091)
日本橋「ワルツ堂」にて定価\3800+税から10%off
いやはや、二日連続で買ってしまいました。見始めると癖になります。この巻には6話から10話までを収録。3巻からは4話ずつの収録になっているようです。しかし、CDとさほど変わらない値段で2時間ほどの作品が楽しめるのですからありがたいことであります。作品の質と値段というのが比例していないというのが面白いところですね。「××」とか、「○○」が\9800もするの〜とかね。最近の作品の場合、ソフト化による収入も最初から計算に入っているのでしょうか。LDサイズの「豪華ジャケット」なんかいらないから安い価格で出してよと言いたい作品が…。話がわき道にそれましたが、「赤毛のアン」は一月に3枚ずつのリリースで全12巻となるそうです。
1999年3月27日(土)
「赤毛のアンVol.1」(DVDソフト:バンダイ:BCBA-0090)
日本橋「ワルツ堂」にて定価\3800+税から10%off
アニメの世界名作劇場版です。他にも同じシリーズで「ラスカル」や「母をたずねて三千里」もDVD化されているようです。このDVDには1話から5話までを収録しています。「赤毛のアン」は好きです。小説版も一通り読みました。うちのニョーボも「アン」は好きだといっても間違いないと思います。にもかかわらず、二人してしゃべりまくるアンを見て思うことは「遠くで見ている分にはいいけど、近くにおったらたまらん」、「うるさいからだまっとれ」という感想だったりして。
1999年3月26日(金)
「西遊妖猿伝」 第8巻 諸星大二郎著・潮出版刊
このところコンスタントに刊行されていて、ファンとしてはうれしい限りのシリーズであります。この巻でようやく沙悟浄に相当するキャラクターが登場。舞台も中国の中心部から、西域へと移りつつありますが、玄奘とその一行が共に旅をするという訳ではありません。それぞれが運命に導かれるように(便利な言葉だ)西へと進んでいくのです。かつて双葉社から刊行されていたシリーズですが、そろそろ双葉社版では未刊行のあたりにさしかかるはずなので、ますます楽しみになってきました。
1999年3月23日(月)
「ガトー」
大丸百貨店(心斎橋)B1Fにて1個\130×5+税
レーズンサンドを極めようシリーズ第3段。広島のバッケンモーツァルトという製菓メーカーの製品。ちなみにいうと第3段とは言っていますが、レーズンサンドを見つけるたびに購入してきました。東京の第一ホテルのもの、同じく東京は渋谷の「サンジェルマンB」という店のもの、はたまた、コンビニで見つけたブルボンのガトーレーズンなどなど。それぞれにおいしくできていますが、ずば抜けて変わっているというものはありませんでした。そこへ持ってきてこの「ガトー」。見た目、味わいともに水準の作で、おいしかったのですが、材料の表示を見てちょっとびっくり。カキエキスが入っているそうです。もちろん、海のカキであって、果物のカキではありません。味わっただけではわかりませんでしたが。いくら広島の会社とは言え、ちょっと無理矢理のような気も。
1999年3月21日(日)
「かってに改蔵」 第2巻 久米田康治著・小学館刊
少年サンデー連載のギャグマンガ。思いこみの激しい性格の高校生「改蔵」はひょんなことから自分が改造人間であると思いこみ、正義のために戦うようになります。その割には相手として出てくるのは変態っぽい連中ばかりです。その辺のストーリーはどうでもよくて、ノリの「下品」さが気に入った理由なんですけどね。うちのニョーボが少年サンデーを毎週買っているのですが、私の一番楽しみにしている連載だったりします。
1999年3月20日(土)
「一陽来福」 桑田乃梨子著・白泉社刊
「ひみつの犬神くん」や「青春は薔薇色だ」が代表作の(と信じているのですがどうも絶版みたいですね)桑田乃梨子さんの新刊です。基本的にほのぼの路線の少女マンガであります。高校生にして和(なごむ)くん(11ヶ月)の父である渉(わたる)、その同級生柚香(ゆずか)のラブコメディー。和くんの母親である沙和子は亡くなっています。で、柚香は沙和子の一番仲のいい友達でもありました。って、書いてるとどこがほのぼのじゃという感じですな。でも、話に暗さはありません。ちなみに熟語としては「一陽来復」が正解です。
1999年3月19日(金)
「Papa told me」 第22巻 榛野なな恵著・集英社刊
以前、一度紹介したマンガです。前は掲載誌の「YOUNG
YOU」を買っていたのですが、最近はご無沙汰。ほとんどこの作品を読むために買っていたようなものなのですが、さすがにそれではコストパフォーマンスが悪すぎるので、このところは単行本化されるのを楽しみにして購入しています。さて、この巻を買って感じたことですが、内容の傾向は変わっていませんが、絵柄が少々変わったかなと。よりシンプルな描線になったというか。別に悪い変化というわけではありません。時々ハッとするようなコマもあります。
1999年3月16日(火)
「ムトゥ踊るマハラジャ」(DVDソフト:ポニーキャニオン:PCBP-00091)
東京・秋葉原「石丸電気3号店」にて
えーと、昨年日本で公開されて話題になったインドの映画です。公開時に見損ねて、気になっていたのですが、この度DVDソフト化されたので、速攻で購入。筋立てはよく知らないのですが話が盛り上がるといきなり登場人物が踊りだすというのが、えー味を出しているとか。見るのが楽しみ。
1999年3月15日(月)
「シャーロックホームズ全集9/最後の事件」(VIDEO-CD)
紀伊国屋書店アドホック店3Fにて\980+税(定価\3800)
VIDEO-CDという規格に関しては全くの無知でしたが、早い話がCD-ROMにMPEG1の動画データをぶち込んだもの、らしいです。(間違ってたらすんません)原始的なDVDというところでしょうか。画像のレベルはVTR程度とか。本日、紀伊国屋書店アドホック店を訪ねたところ、CD-ROM関連ソフトの安売りをやってました。その中に、このタイトルがあったわけです。おそらく、TP600とDVD-to-Goの組み合わせで再生できるだろうし、ダメでもこの値段ならあきらめもつくと考えて購入。内容の方はNHKでも放送していた英国グラナダTV製のシリーズです。他にも何タイトルかあったのですが、魅力的なエピソードであるホームズとモリアーティ教授の対決ということが決め手。
さて、買ったものはこれでいいとして、アドホック店に注目すべき商品がありました。エプソン製のパラレルポート+フラッシュのコンボカードです。24MBフラッシュの製品が\7800。横に置いてたノンブランドの20MBフラッシュより安い値段。これがあるとLXでもパラレルポートが使えるわけです。うーん、これはかなり物欲が来ました。来ましたが、何に使うかと自問自答すると何もない。パラレルポートにつなぐべき機材があったら、一気に落ちていたかも。
1999年3月13日(土)
「金魚銀魚」須藤真澄著・アスペクト刊
最近でこそ、愛猫「ゆず」のマンガが有名ですが、もともとファンタジーっぽい作風なのが、須藤真澄さん。87年〜94年にかけて学習雑誌(おそらく)に掲載された作品の数々を1冊にまとめた本です。見開き2ページで1号分ですから、これだけの年数分必要なわけ。全編通して一つの作品というわけではないので、読み応えという点で物足りないところもありますが、この作者らしい持ち味は十分に味わえました。
「てきぱきワーキンラブ」竹本泉原作・金月龍之介文・ムービック刊
竹本泉さんの作品が「さよりなパラレル」に続いて小説化。短編15本からなります。マンガをそのまま小説化したわけではなく、マンガ本編と同じ設定による、別エピソードになっています。本編はコメディタッチですが、この小説版はそれだけではなく、ちょっと叙情的な作品もあったりして、結構楽しめました。
1999年3月12日(金)
「あんぱん3兄弟」
心斎橋そごう地下食品売場内「DONQ」にて一串\180
「だんご3兄弟」にあやかった商品というやつは出るだろうなとは思っていましたが、やっぱりありました。直径6cmほどの小振りなあんパンが3つ、串に刺さっています。長男が表面にゴマの付いた黄身餡、次男が粉砂糖で中身はウグイス餡、三男が黄粉で普通の粒あんとなっております。味もそれなりにおいしいですが、まあ、趣向のものですね。結構人気のようで私が買った二串が今日の分の最後のようでした。お子さんのお土産にどうぞ。
1999年3月11日(木)
「孤独のグルメ」久住昌之原作・谷口ジロー作画・扶桑社刊
えーと、ホントはずいぶん前に買ったものなので、このページに入れるべきものではありません。番外編とお考えください。お薦めのコミックを紹介するページでも作ればいいのですが、それは将来の課題。「こんなモン食いました」のページで少しだけ言及したことがあるのですが、そういえば紹介したことがないなと。今日、本の山から引っぱり出し再読してやっぱり面白いなと。全18話の短編からなります。主人公は個人営業の輸入雑貨商「井之頭」。その彼が日常の中で色々なものを食べる局面を切り取って物語にしています。必ずしも「グルメ」的なものばかりを食べているわけではありません。普通の大衆食堂だったり、朝からやっている居酒屋だったり、コンビニの食べ物だったりするわけです。その中に実際のモデルを特定できるだけの情報が入っているエピソードがいくつかあるのです。店名などはすべて仮名になっていますが、実際の店名を知るとニヤリとさせられる置き換えがされていたりします。で、物好きではありますが、実際に行ける店には行ってみようかなという活動の一環が「食いました」に紹介した店だったわけです。谷口ジロー氏の画風ですから店の構えなどは非常に写実的でした。
1999年3月4日(木)
「エッグタルト」
流行りもののお菓子。ただ、買ったのが、近所のコンビニですから、ブームといえるものがあったとしてもすでに末期なのかもしれません。直径8cmほどのタルト地のケースにカスタードクリームが入っています。その上にキャラメルソースがトッピング。山崎製パンの商品で1個\100。元々はポルトガルのお菓子で、マカオ経由で香港や台湾でブレークしたとか。だから甜点心でもあるわけですね。
1999年3月3日(水)
「たれぱんだピカピカストラップ」
東京・秋葉原「T-ZONEミナミ」3Fにて
「たれぱんだ」というキャラクターが最近目に付きます。何か無気力なパンダです。特にそのキャラクターに思い入れがあるわけでもないですし、携帯/PHS用のストラップをとっかえひっかえする趣味もないんですが、売場で目が合ってしまいました。値段も\720+税と手頃なので衝動買い。電池内蔵で揺れるとピカピカ光ることになっています。家に帰ってから試してみたら、ほんのちょっとした揺れでも光るので事実上光りっぱなし。不良品か?
1999年3月1日(月)
「携帯電話ケース」
東京・新宿「The NewtonShop」にて
Newtonオーナー(ユーザーとは言えないなあ)なので、東京に出てくるとNewtonShopには立ち寄るのですが、Newtonとは直接関係ないものしか買いませんな。PHSのパルディオ611S用にちょうど良いと思ったので「incase/pronto
cellular phone case」というのを購入しました。サイズはEXfitsとなっています。大中小と3種類あったうちの中。色は濃いブルー(MIDNIGHTとパッケージに書いてあるからそういうのかな)。材質はいわゆるウエットスーツ地というのでしょうか。会社はアメリカ、製造は台湾です。価格は\2480+税。
1999年2月28日(日)
「少女革命ウテナL'Apocalypse:3」(DVDソフト:キングレコード:KIBA17)
東京・秋葉原「リバティ」にて
2巻を購入したばっかりなのに、買ってしまいました。どこでも買えるのに、わざわざ秋葉原で買わなくってもとは思うのですが、この店では20%offだったので、ついつい。大阪日本橋では最高でも15%offの店しか知らなかったので。第3巻は11話から15話までが収録されています。
1999年2月27日(土)
「あしたもゲンキ!」第3巻 丹沢恵著・竹書房刊
今月は丹沢めぐみさんの新刊が2冊も出てファンとしてはうれしい限り。この作品はOLの「ゆんちゃん」が主人公。童顔で方向音痴だけど、記憶力は抜群というゆんちゃんと後輩の高瀬君(フケ顔だけど22歳の関西人)、姉御肌の裏さん(年齢不詳)、課の甘味王加藤さん、仕事は出来るがメカ音痴の松井課長といったメンバーたちとドタバタを繰り広げるというのが基本パターンです。
「マロングラッセ」
ホワイティうめだの某所(お菓子屋さんが集まっている一角。曽根崎警察の地下入口近し)にて\500
マロングラッセというお菓子は高いものだという先入観があったので、この値段では大したことはないんだろうと考えていたのですが、意外といけたので、2回目として買ってきました。宇都宮市のフタバ食品という会社の製品となっています。パッケージには140g入りと書いてあり、実際には9個ほどの栗が個装になっています。洋酒の香りがするシロップに浸った栗が柔らかくておいしいです。高いマロングラッセは食べたことがないので、どの程度の水準なのかはわかりませんが、コーヒーの合いの手にするには十分。
1999年2月26日(金)
「少女革命ウテナL'Apocalypse:2」(DVDソフト:キングレコード:KIBA16)
本日購入したのは第2巻で6話から10話までが収録されています。当然、第1巻も購入済みであります。「ウテナ」はレンタルビデオで借りて、一通り見てます。TP600用のDVD-ROMとDVD-to-Goの組み合わせでDVDを見るインフラは整っている→でもソフトがないぞ→冷静に考えるとDVDで、このソフトが見たいというのはあんまりないな→趣味的にはやっぱりアニメかしらん→DVDのソフト自体、数が少ないね→その中では「ウテナ」かな、という比較的消極的な理由で買ってたりします。でも楽しめる作品だからいいやね。
1999年2月25日(木)
「西遊妖猿伝」 第7巻 諸星大二郎著・潮出版刊
以前にも一度紹介した作品です。西遊記を下敷きにした作品ですが、この巻までで登場した天竺取経の旅のメンバーは孫悟空と玄奘だけでした。この巻に至って、ようやく八戒が登場。沙悟浄は未だ姿を見せていません。お話の方は今のところ全くのオリジナル(多分)になっております。前巻からこの巻にかけてのゲストキャラクターの巽二娘(そんじじょう)が結構お気に入り。七仙姑(しちせんこ)の中なら「まーにゃん(漢字出ません)」かな。読んでない人には全然わかりませんね、すみません。
1999年2月23日(火)
「池波正太郎が通った味 京都/大阪/名古屋・中部編」馬場啓一著・夏目書房刊
タイトル通り、作家池波正太郎の作品(主にエッセイ)で言及されている食べ物屋さんを実際に訪ねて、レポートしている本です。池波がほめているからうまいうまいと手放しで賞賛しているわけでは無いというのがいいですね。この本自体が上質な二重構造のエッセイになっているとも言える出来です。この本は第2段で、「東京/横浜/松本編」が第1段として刊行されており、そちらも同じ著者、出版社です。私自身は、池波正太郎の読者ではありますが、非常に偏った読者で小説は「剣客商売」位しか読んでいません。ただ、エッセイはほとんど読んだつもりなので、この本で言及されているほとんどの店は読んだ覚えがありますし、いくつかの店は実際に行ったこともあります。この本を片手にまだ行っていない店にも足を伸ばそうかな。
1999年2月22日(月)
「ヨコハマ買い出し紀行」第6巻 芦奈野ひとし著・講談社刊
一名「オタクのための『ハートカクテル』」。人類の文明が緩やかに衰退しつつある未来が舞台。主人公は女性型アンドロイドの「アルファ」。アルファは喫茶店をやっていますが、あんまりお客は来ません。ご近所の人たちや、同じ女性型アンドロイドの「ココネ」との交流が叙情的に綴られます。未見ですが、OVAにもなっているようです。
1999年2月18日(木)
「パチプロ編集長/パチンコ必勝ガイド版」末井昭原作・なかたひろお画・白夜書房刊
かつて、雑誌「写真時代」を世に出し、さらに「パチンコ必勝ガイド」の初代編集長であった末井昭さんの同名の原作(光文社刊)を漫画化した作品です。私がパチンコをし始めたのがごく最近なので、攻略法全盛の一時代昔のパチンコを知らないので、興味深く読みました。ただ、450ページほどあるとはいえ、ソフトカバーのコミックが\1200とはちと高い気がします。
1999年2月14日(日)
「ファイナルファンタジーVIII」(Playstation用ソフト)
日本橋ソフマップザウルスにて\7619+税
今更いうまでもない有名RPGでございます。「VII」もコンプリートしてないので、買うまい買うまいと思っていたのについつい店頭デモを見たら、買ってしまいました。我ながら意志が弱い。ついでにメモリーカードも購入。「Cherry
Red」のやつです。こっちは\1799+税。
1999年2月13日(土)
「三ツ星醤油」
和歌山駅前近鉄百貨店地下1Fにて900ml瓶が\1200+税
和歌山に行ったので、おみやげ代わりに買ってきました。和歌山県御坊市の「堀川屋野村醤油醸造所」製のお醤油です。国産の丸大豆と小麦を使い、昔ながらの製法で作ったということで、友人おすすめの一品。TV番組「どっちの料理ショー」でも紹介されたとかされないとか。なるべく醤油そのものの味を直接味わう使い方がいいようです。卓上でかけ醤油として使う、卵かけご飯の卵に使う、はなはだしい使い方としては直接ご飯にかけてみる、など。最後の使い方は友人がやってます。一緒に「金山寺味噌」(150gで\300)も買ってきましたので、ご飯が進みそうですね。
1999年2月12日(金)
「ごめんあそばせ」第6巻 丹沢恵著・芳文社刊
好きな4コマ漫画家の一人である丹沢恵さんの新刊です。最新刊であるにもかかわらず、所収の作品は1992年から1993年にかけてのものばかりで、以前の巻よりも古くなっています。4コマ漫画の場合、同じ出版社の別の雑誌に同一シリーズの作品が同時並行的に掲載されることが珍しくないようで、この巻の作品も5誌に掲載されていたようです。主力誌に掲載された方が、先に単行本にまとまり、残りが落ち穂拾い的に出てくるのでしょうか。さて、内容はといいますと、友人同士である女性二人(くみことゆみ)が共同生活しており、例によってドタバタを繰り広げるといういたってありきたりなものなのですが、何となく再読してしまうという感じ。同じ作者の「トラブルカフェ!」についてもいつか書いたことがありますが、シチュエーションは違えど、作者の味わいは変わりません。
ちなみに本日はわかつきめぐみさんの新刊「夏目家の妙な人々」(講談社刊)も見つけて、うれしい日でした。「ごめんあそばせ」の方は事前にチェックしていたのですが、こちらは見落としていたらしく完全ノーチェック。
1999年2月11日(木)
「新世紀エヴァンゲリオンVol.7」(DVDソフト)
日本橋ディスクプラザにて\5890(税込み)
TP600でDVDソフトを見ることが出来るようになったので何か買ってこようと思ったのですが、普通の映画で特に見たいものがあるわけでなし、ついついアニメに走ってしまいます。1枚目は「楽勝!ハイパードール」でしたし。さて、「エヴァンゲリオン」。LDで買ってたんですけど、途中で放り出してしまっていたのでDVDで「補完」しようかなという気持ちも多少あります。今日買ったVol.7にはテレビ版の最終2話と劇場公開された「Air」、「まごころを、君に」が入ってます。
1998年12月12日(土) 〜1999年2月10日(水)
「続々々・宮部みゆきの著書」
宮部みゆきさん、直木賞受賞しましたね。めでたいことです。読者たる私の方は前回から、ちょっとペースが間延びしましたが、買い続けています。「夢にも思わない」(中央公論社)、「理由」(朝日新聞社)、「蒲生邸事件」(毎日新聞社)、「心とろかすような」(東京創元社)です。「蒲生邸事件」は単行本で購入したのですが、それからまもなく新書で出たので、何か損をした気分でした。既刊コンプリートも近いです。あと4冊くらいかな?
1999年2月6日(土)
「新世紀エヴァンゲリオン/鋼鉄のガールフレンド」(セガサターン用ソフト)
スーパーポテトなんば店にて\1439+税
久しぶりにエヴァ関係の買い物。アドベンチャーゲームです。新品でこの値段なら、少々はずしても腹も立つまいということで。さて、値段相応なのか、とってもお買い得なのか、それはプレイしてのお楽しみ。
1999年2月5日(金)
「PHS(パルディオ611S)」
ドコモパルディオショップ泉の広場店にて、機種交換で\15000+税
しばらくは321Sで凌ごうと思っていたのに、ついついショップに立ち寄って機種交換してしまいました。新規契約ならば\8000というのが納得のいかないところです。データカード一体型PHSですが、321Sとはアプローチが違い、フリップ部分にアダプタを装着するタイプです。詳細については追々「LXの話1」あたりで書くと思いますが、さしあたってはTP600では添付のフロッピーの設定ファイルをインストールして使えるようになりました。LXでは基本的にはそのまま使えるのですが、「BatteryLow」のメッセージが出るなどの細かい問題はあります。あとは64Kbpsデータ通信がいつ使えるようになるかですね。
1999年2月3日(水)
「のり巻き」
大丸百貨店(心斎橋)B2Fにて
季節ネタでございます。大阪ローカルのことだと思いますが、節分のこの日、恵方(毎年変わります。今年は東北東)に向かって、丸ごとののり巻き(太巻き)をかじると縁起がよいと言われております。のり巻き業界(って、どんな業界?)の陰謀のような気もしますが、売っているところを見ると皆さん結構買い求めておられます。お寿司は好きですから、別に陰謀でもいいかと買ってきました。吉野寿司の1本\650のものと、京樽の2本\800のものの2種類。
1999年1月30日(土)
「どらやき&うさぎ」
東京・上野「うさぎや」にて\1700(5個づつ入り)
結構有名な店であり、どらやきであると聞いています。生菓子扱いなので賞味期限は明日の1/31までとなっています。家に帰ってから味わってみると確かにあんこがフレッシュ。うさぎの方はやや細長めの普通のまんじゅうに食紅で目を、焼き印で耳の型をつけて、うさぎに見立てています。こちらはオーソドックスな味わい。
「PDAケース」(SANWA SUPPLY製PDA-CASE60)
東京・秋葉原T-ZONEミナミ5Fにて\1180+税
LXに合いそうなケースを見かけるとつい買ってしまいますが、これもその類です。縦型のケースでベルトループもついているし、ショルダータイプにも使えるという作りです。ベルトループは固定式なのでRIPOFFとは比べるべくもないのですが、ショルダータイプなら少し使えるかもと思っています。今の季節、コートの上からぶら下げた方がLXを取り出しやすいのではないかと期待。明日あたり、試してみましょう。
1999年1月24日(日)
「THE ULTIMATE Wizardry ARCHIVES」
東京・秋葉原T-ZONEミナミ6Fにて\5200+税
実は昨日、本田亮二さんのWWWページでこのソフトがT-ZONEミナミにあるという情報を得ていました。今日、秋葉原に来るのは決まっていたことなのでナイスタイミングでした。内容はIBMPC用のWizardryの過去の作品をほとんど網羅したお徳用CD-ROMです。LXでも使えるので実験したいのですが、CD-ROMドライブを持ってきていないのでしばらくお預け。
「UniFEPPro」
東京・秋葉原T-ZONEアップル館B1F「モバイルステーション」にて\9750+税
自分のではなく、友人に頼まれたものです。Newton用の日本語環境(FEPというべきか)。自分でもMP130を持っていますが、Netigame専用マシンなので今さら不要ということで。
1999年1月22日(金)
「鉄鍋のジャン!」第20巻 西条真二著・秋田書店刊
最近、寝室の枕元に「鉄鍋のジャン!」の既刊全巻を積み上げて、繰り返し読んでいるような状態で、新刊を待ちわびていました。今日、最新の第20巻を購入。内容は昨年4/10に紹介したまんまなので繰り返すまでもないのですが、この巻でもやっぱり勝負してます。若手中華料理人の大会で、今のところ、「調味料勝負」を繰り広げています。ジャンが作ったのは「飲めるラー油」。なんか、すごそうでしょ。
1999年1月20日(水)
「マロン&マロン」(菓子パン)
近所のコンビニにて\120+税
コンビニで買えるマイブームシリーズ。ちなみに前回は98/12/20の饅頭でした。今回も甘いものです。パンの中にはクリームとマロンクリーム、パンの上にはマロンペーストが乗っかっていて、ものすごく甘く仕上がっています。メーカーはヤマザキ。饅頭もヤマザキ製でしたね。別に私はヤマザキの関係者ではありませんが。朝食がいつもはトーストなので、たまに気分を変えてこういった菓子パンを食べるのが好きです。
1999年1月19日(火)
「酒盗(辛口)」
大丸百貨店(心斎橋)B2Fにて1瓶(200g入り)\800+税
酒の肴の定番ですね。鰹のはらわたを塩辛にしたものです。土佐の名物といわれております。酒を盗んででも飲みたくなるというのが名の由来。高知の(有)福辰の製品。関西の百貨店などでよく見かけます。かなり塩がきついので、茶さじ1杯分もあれば二、三合はいけそうですね。ご飯にも合うと思います。今日の相棒は「〆張鶴/純」でした。
1999年1月17日(日)
「レーズンサブレ」
大丸百貨店(心斎橋)B1Fにて1個\120×4+税
レーズンサンドを極めようシリーズ第2段。ヤムヤムというお店のお菓子です。この間、クリスマスケーキを買った店。今日は大丸と隣のそごうの食品コーナーを探したのですが、見つかったのはここの店だけでした。ショーケースをのぞいて行くだけという効率の悪い探し方だったので仕方がないかもしれませんが。味はサブレ自身がしっかりしているのと、バタークリームが軽い感じなのとで、対照をなしています。
「神亀純米活性にごり酒」
大丸百貨店(東京駅地下)B1Fにて\3600+税
実は購入したのは1/13だったのですが、送ってもらって届いたのが今日でした。埼玉県の神亀酒造の製品です。まだ飲んでいないので味についてはご報告できません。面白いのは押しピンがおまけについていて、開栓する前にガス抜きするようになっています。神亀については太田和彦氏の「完本・居酒屋大全」(小学館文庫)でも多少触れられています。
1999年1月16日(土)
「SIMOSAN(シモサン)」
高島屋なんば店B1Fにて4個入り\500
神戸のレスポワールという会社の作っているレーズンサンドクッキーです。六花亭の「マルセイバターサンド」以来レーズンサンド系のお菓子が気になっておりました。レーズンサンドを食べ比べてその結果をまとめておられるページなども見つけてしまいました。で、斯界の発展に寄与すべく(嘘)、第一段として、この「SIMOSAN」を買ってきた次第。味はごく上品。「マルセイバターサンド」のくどいまでの甘さしか知らない者にはやや物足りないほどです。クリームもごくあっさりしています。
「バトルアスリーテス大運動会」(セガサターン用ソフト)
ソフマップ日本橋3号店にて中古で\2980+税
プレイステーションで「GTO」が出ているようですが、あちらはアクションゲームのはずです。こちらはスポーツ少女育成シミュレーション。見たこと無いんですけど、確か、テレビアニメにもなってましたね。
1999年1月13日(水)
「SHARPザウルス対応ソフトケース」LOAS社製SZC-0082
東京・秋葉原若松通商にて\1680+税
商品名は「ザウルス」となっていますが、店頭ではLXにもぴったり、と書いてあったので試してみると確かにすっぽりはまります。使用形態としては単なるケース(ベルトループも何もない)なのでRIPOFFの代わりにはならないし、私の場合、あんまり使い道は思い浮かばなかったのですが、そんなに高くもないし、えい、買ってしまえということで。
1999年1月11日(月)
「電卓」
東京・西新宿「TheNewtonShop」にて\1780+税
なかなか洒落た電卓です。おそらくメーカーが意図したのでは無いのでしょうがカラーが初代iMacのボンダイブルーっぽいのです。もちろんスケルトン。それと私が気に入ったのは液晶表示部分のカバー。スイッチを操作するとバネ仕掛けで開くのですが、パチンと開くのではなく、ややゆっくりめにじわあっと開くところがなかなかセンスを感じさせます。お店の値付けもiMacの1/100という趣向だったのですが、本家が値下げしてしまったのは残念。
1999年1月9日(土)
「日本のセバスチャンたち」岡田斗司夫著・私家版
オタクアミーゴスin大阪3会場にて\500
本日、「オタクアミーゴスin大阪3」の昼の部を見てきました。公演内容とは直接の関係は無く、メンバーの一人、岡田斗司夫さんの一番最近出した同人誌ということで会場内で売られていたので購入。評判も少し聞いていたというのもあります。表題のセバスチャンというのはフランス人で声優の林原めぐみ嬢の大ファンであり、単にマニアであるというだけでなく、いささかはた迷惑な行動力を持っている人物です。そういう「はた迷惑なマニア」を何人か紹介したのがこの同人誌であります。特に「鈴木圭一」という人物のエピソードは読んでいて爆笑してしまいました。
1999年1月8日(金)
「エンジェルティッシュ」水田恐竜著・リイド社刊
いわゆるH4コマ(笑)、という紹介は以前しましたね。やっぱりH4コマです。「エンジェルティッシュ」、「湯の花娘」、「タフなんだもん!」の3シリーズが掲載されてます。読んだ中では「湯の花娘」が面白いかな。「タフなんだもん!」は作者が暴走して、SFモドキになってます。
1999年1月7日(木)
「オリジナル・シン-原罪-」第1巻岡野史佳著・白泉社刊
風邪をひいて寝込んでいたので妻に頼んで買ってきてもらいました。岡野史佳さんは私の好きな少女漫画家の一人です。
1999年南米のとある高地で「氷漬けの男」が発見された。そして時は流れ2021年。主人公の少女「未織(みおり)」と不思議な出会いをした青年「遼河(はるか)」。さらに、未だ彼らと接触はしていないが重要な接点を持つであろう青年「勇日(ゆうひ)」。彼ら3人がいかなる物語を紡いでいくのか。以下続刊。
岡野版「人類補完計画」かなという感じも少しします。
1999年1月3日(日)
「鶴の子」
高島屋なんば店B1Fにて5個入り\500か\400
博多のお土産物の定番の一つ。高島屋の食品売場の一角に各地のお菓子を集めたコーナーがあるのですが、そこで実家へのおみやげに買ったついでに自分たち用にも買い求めました。モノは卵形のマシュマロの中に黄身餡が入っているというお菓子です。私も好きなお菓子ですが、妻もかなり好きです。いつだったか頂き物の「鶴の子」の最後の一つを私が食べてしまったら、妻の怒ること。というわけで、今日買った5つの配分は私二つ、妻三つとなりました。
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