ロンドンの1,2月(出典 London Planner Jan/Feb 2005)


■芸術
 1−2月のロンドンは、冬たけなわ、長い夜がより楽しくなります。1月6日―16日
Hydropoolマリーナで開催されるお正月恒例のボートショウでは、歴史的なボートをはじめいろいろな船が見られます。そこではショウにちなんでアトラクシヨンや、水際のパブが見物人を楽しませてくれます。演劇では、シェイクスピアのリア王、マクベス、ロメオとジュリエットが上演される他、Theatre Royal Haymarket 劇場では、Becket が、Lyric Theatre では、家族の秘密が次々に暴露される人気の映画の演劇版Festen が、Old Vic Theatreでは、最高の悲劇俳優であるSir Ian Mckellen主演のAladdin が上演されます。
 1月15日―30日は、ロンドン・マイム・フエステイバルが開催され、いろいろな劇場で、世界中から招かれたマイムアーテイストが集まって、伝統的なものから、現代マイムまで技を競います。 また、1月6日に
Royal Albert Hallで初日を迎えるサーカスショウ ‘Dralion’ は、中国のサーカスの技を取り入れた前衛的な内容になっており、評判も上々です。好評ロングランのミュージカル Lion King, Les Miserables, Mamma Mia, Mary Poppins, The Phantom of the Opera, The Rat Pack-Live From Las Vegas なども健在です。現代音楽プログラムを見てみると、Vaudeville Theatreでは、何でも楽器にして演奏する日本でも人気グループStomp の公演、Dominion Theatre では、Queen の有名な曲We Will Rock You や、Bohemian Rhapsody をたっぷり聞けるミュージカルが上演されています。
 バレーやモダンダンス、オペラ、音楽コンサートなどのプログラムは、
Barbican Hall, Royal Opera House などのホールに問合せして確かめてください。


■スポーツ
 また、冬のスポーツシーズンまっさかり、サッカー、ラグビー、スヌーカーの試合が目白押しです。特にラグビーは、2月13日
Six Nations Championshipの対フランスとの試合で幕が上がります。(於Rugby Union Ground

 1月6日は、クリスマス期間の最後の日で、(
Twelfth Night) Geffrye Museum では、午後4時から伝統的な‘さよならクリスマス’の行事があります。クリスマスを飾ったヒイラギや蔦を燃やしキャロルを歌い、ワインと十二夜のケーキが振舞われ、新年の幸せを祈ります。





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