こんなモン買いました
(2003年分)
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2003年12月27日(水)
「まんがタイムコレクション/丹沢恵スペシャル」芳文社刊
4コマ漫画として派手なところはありませんが、好きな作家である丹沢恵さんの再録本を買ってきました。「ごめんあそばせ」と「アシタのアタシ」の2作品で50ページなのはやや少な目で物足りない感じもあります。当然、他の作家さんの再録もあわせて1冊の雑誌になっているわけですが、今回うれしかったのが弓長九天さんの「さゆリン」が入っていること。一種独特なノリの作品で結構好きです。まんがタイムジャンボ誌に連載中ですが、早く単行本にならないかしらん。
2003年12月26日(金)
「ブルボン/アルフォートミニチョコレート」(チョコレートビスケット)
コンビニでおやつでも買おうかなと棚を見ていたら、表題の商品を発見しました。アルフォート評論家(嘘)としては見過ごせません。即行で購入。やや大きめの板チョコ程度のパッケージ。帰宅後、味見をしてみましたが、サイズが小さい他は普通のアルフォートと同じでした。かわいらしいのは良いですが、コストパフォーマンスという意味ではちょっと物足りないかもしれません。普通サイズのをたっぷり食べる方が良いと言うことで。ちなみに普通サイズに関しては以前言及しています。おやつとしては定番。
2003年12月25日(木)
「導きの星IV/出会いの銀河」小川一水著
ハルキ文庫ヌーヴェルSFシリーズ刊
今年の2月にこの作品と出会い、楽しみに読んできましたが、今回の分で完結とのこと。実は出ることを知らなかったので、書店でいきなり発見してびっくりしたのですが、11月に出ていた模様。むう、迂闊でした。いかなる決着がつくか、わくわく。
2003年12月24日(水)
「美味しんぼ」第87巻 雁屋哲&花咲アキラ著 小学館刊
いちいちこのページでは触れていないのですが、いつも買っています。72巻を買った話は書きました。今更内容を説明するまでもないような作品ですね。今回のメインは日本全県味巡りの高知編。とりあえず、一言、「カツオの塩タタキ」はうまそうだ、ということで。実は「味巡り」のシリーズはあまり面白くないと思っています。取材してきたことをとりあえず描きました、みたいな感じがします。むしろ、どうでもいいような人情喜劇の方が面白いと思うのは私だけでしょうか。
2003年12月22日(月)
「げんしけん」第3巻 木尾士目著 講談社アフタヌーンKC刊
紹介したことがあったかと思っていましたが、まだでした。本日、第3巻を購入。とある大学のオタク系サークル「げんしけん」(現代視覚文化研究会、だったかな?)に集う若者たちをスルドク描写。作中で人気の架空のコミック&アニメまで妙に詳しく設定してあるのが凝っているというかなんというか。単にオタクな若者たちだけでなく、異分子としてメンバーの彼女(非オタク)を加えることでよりオタクたちの個性を際立たせているという演出も心憎いです。
2003年12月20日(土)
「なつめヴルダラーク!」西川魯介著 角川書店刊
25日発売と聞いていたのですが、既に出ていました。「ヴルダラーク」とは人狼の意味だそうな。明朗快活学園狼少女もの(って何やそれ)かと思っていたら、他の西川作品とリンクされた世界だったらしくて見覚えのある登場人物が出てきたり。本筋と関係のない細かい書き込みが凝りまくっているのはいつもの通り。楽しめました。
2003年12月18日(木)
「コミックビーム1月号」エンターブレイン刊
愛読している森薫「エマ」、竹本泉「よみきりもの」の両作品が掲載されている月刊誌ですが、いつもは買ってはいません。今号に限り買ってしまったのは付録の「森薫描き下ろし特製ブックケース」のため。そういうものが付録についてくるというのは知っていたのですが、そのためだけに雑誌を買うのもなんだかなと考えていました。しかし今日、たまたま立ち寄った書店にそのブックケースが展示されているのを見てしまいました。即行で雑誌を持ってレジまで行ってしまいましたよ。いや、ブックケースとは言っても単なる厚紙で作ったスリーブみたいなものなのですが、問題はイラスト。森作品に出てくるメイドさんたちが群れをなしています。あまつさえ、エマがエマが…。森薫ファンで単行本派の方々、今号だけは買うべし。
2003年12月17日(水)
「DOLL MASTER(ドールマスター)」第5巻 井原裕士著 メディアワークス刊
4巻は今年の1月に購入。最終巻です。私的には結構ヒットの作品だったので終わるのは名残惜しいですが、だらだらと続くより、スパッと切りの良いところで終わるのもアリだとは思います。実際のところは切りが良いというか、ややバタバタといろんな伏線の収拾に終始した感、なきにしもあらずですが。実際、今までの単行本よりもやや厚めで値段も\100ほど高くなっているのかな。いっそのこと、エピソードを書き下ろしてもう1冊出しても良かったんじゃないかとは無責任な一ファンの言でございます。
2003年12月16日(火)
「SUBWAYのクッキー」
ファーストフードの中ではSUBWAYが好きで、よくサンドイッチを食べますが、最近のお気に入りはサイドメニューのクッキーだったりします。1枚\90で4種類あるのかな。チョコチップ、ダブルチョコチップ、マカダミア、ショートブレッド。中ではオーソドックスなチョコチップが一番好きです。ドリンクとクッキー2枚で\300のセットもあるので、食事時以外に喫茶店代わりに使うこともあれば、お昼にSUBWAYに入ったときにサンドイッチと一緒にクッキーを買い、サンドイッチだけは店内で食べてクッキーを持ち帰り、自宅でお茶の時間に食べるというパターンもあります。先日、コンビニで似たような感じのクッキーを売っていたので試しに買ってみましたが、ちょっと違うんですよね。コンビニのは普通にサクサクしたクッキーでしたが、SUBWAYのはちょっとしっとりした生地で噛みごたえが少しある感じです。
2003年12月15日(月)
「歯ブラシ」
と、言ってもそんじょそこらにある普通の歯ブラシですが、「デンターシステマ」というやつ。テレビCMなどで「超極細毛」とかなんとか宣伝してます。別にそれが目的で買ったわけではなく、今まで使っていた歯ブラシがヘタったので歯ブラシ売り場に並んでいた中から適当にチョイスしただけ。使ってみてびっくり。今までの歯ブラシで磨くと「ガシガシ」というか「ザシザシ」という感じだったのが、「キュッキュッキュッ」って音がするんです。さらに細い毛の威力なのか、口の中の当たりがやさしく、それどころかちょっとくすぐったい気さえします。あまり力を入れなくても歯の表面がツルツルになった感じがするし。むう、ホントに良く磨けているのかどうかはわかりませんが、何となく気持ちが良いので気に入ってしまいましたよ。
2003年12月14日(日)
「トリスウイスキー」
ウイスキーは特に好きなお酒ではないのですが、とある愛読しているwwwサイトの日記の記述でジャパニーズウイスキーのおいしさ(水割りやソーダ割りにすることを前提にして、食べ物と合う)を読み、試してみる気になって買ってきた次第。影響されやすいんです、私。いっしょにソーダ割りにするための炭酸水も買ってきましたので、トリスのハイボール(いわゆるトリハイ)を作って飲んでみました。ふむ、まあ、悪くないんじゃないでしょうか。適当な肴がなかったので夕食の出前のお寿司を食べながらだったのですが、大きな主張があるタイプのウイスキーとはちがって、すいすい飲めるといいましょうか。気楽に飲めるのはいいですね。値段も気楽(近所のジャスコで700ml入り\698)でしたし。
2003年12月12日(金)
「近くへ行きたい」唐沢俊一著
講談社刊
唐沢氏がWeb現代で連載している近場紀行の抜粋版。早くも単行本で登場なのですね。書店でいきなり出ているのを発見したのであわてて購入しました。
2003年12月9日(火)
「酒のほそ道」第14巻 ラズウェル細木著 日本文芸社刊
買えなかったので番外です。前巻は6月に購入済。今日が発売日のはずなので会社帰りにいつも行くコミック専門店に寄ったのですが、見あたらず。まあ、オヤジ系出版社の本だから、数を入れてないのかなと思って、二軒目のコミック専門店へ。ここにもなかったのでさすがに不審に思って店員さんに聞いてみると発売延期とのこと。あきらめ悪く三軒目でも同じ答だったので今日のところはあきらめるしかなし。うーん、楽しみにしていたのになあ。一日二日遅れるぐらいならいいんですけど。で、情報がないかと出版社のwwwページに行ってみましたが、特に何も記載されていませんでした。代わりにと言うわけではありませんが、「酒のほそ道カレンダー」のプレゼント企画などがあったので応募してしまいましたよ。
(2003/12/11追記)
書籍取次の大洋社のwwwページによると発売日が12/19に変更になっているようです。
(2003/12/20追記)
12/19に無事入手しました。表紙が珍しく写真で居酒屋さんの内部らしいのですが、これ「山利喜」かな。(と思って、後で目次のページを見たら小さくそう書いてありました。私は2回しか行ったことがないんですが、独特な雰囲気ですからわかりやすいですね)
2003年12月7日(日)
「“せんべろ”探偵が行く」中島らも+小堀純著 文藝春秋刊
新刊と言うほどではないけど、奥付の発行日付が10/30になっていますから、まあそれなりに近刊。中島らもさんの作品は朝日新聞に昔連載されていた「明るい悩み相談室」ぐらいしか読んだことがありません。「せんべろ」とは「千円でべろべろになるほど酔う」の意で、ようするに安酒、安酒場の代名詞みたいなもんでしょうか。そういった酒場をらも氏が訪れて酒を飲むという趣向の探訪記らしいです。まだ読んでいないのでぱらぱらとめくってみての感じですが。
2003年12月6日(土)
「天使じゃないもん」第1巻 丹沢恵著 竹書房刊
好きな4コマ作家の一人である丹沢恵さんの新刊。まんがライフオリジナル誌に連載中です。主人公は杏樹(あんじゅ)、金髪、ピアス、ナイスバディの看護婦(今は看護師か)さん。勤め先の女医さん司(つかさ)、受付嬢ナオ、司の弟、忍(しのぶ)、製薬会社の営業マン泉(バリバリの関西人)というのが主要メンバー。大体、他の丹沢作品と同じノリなので違和感はありませんでした。というか、雑誌の連載を読んでいますが、今回、まとめて読んでみて、何か、妙に面白かったのはなぜかな。
2003年12月5日(金)
「鉄腕バーディー」第3巻 ゆうきまさみ著 小学館刊
第1巻を購入したのが6月で、報告はしませんでしたが第2巻を購入したのが9月、第4巻の発売予定が来年3月だそうで、正確に3ヶ月毎の発行になっています。さすが、週刊誌連載はペースが早い。内容は安定している感じですが、なかなか物語の全貌が見えません。でも、期待を持たせるのがさすがゆうきまさみ氏。もっとも前作(パンゲアの娘)は大風呂敷を広げすぎたあげくに空中分解したというゆうき氏としては希有な例なので本作はそうならないように祈ります。
2003年12月3日(水)
「夏乃ごーいんぐ!」第1巻 たかの宗美著 芳文社刊
まんがタイムスペシャルに掲載の4コマ漫画。たかの宗美さんの作品を買うのは「白衣な彼女」に続いて2冊目です。カラダと声は小さいけれど、態度はでかい夏乃陽子が主人公。営業成績は超優秀な彼女と彼女に振り回される人々との軋轢をスルドク描いた問題作、ではなくて割とオーソドックスな感じの作品。
2003年12月2日(火)
「レディー・ヴィクトリアン」第2巻 もとなおこ著 秋田書店刊
結局、続きが気になったので買ってしまいました。ただし、どんどん読んでは財政的に問題が生ずるのでちびちびと。なので、今日買ったこの2巻もまだ読んでいなかったり。1週間1冊ペースぐらいで読もうかな。
2003年11月30日(日)
「刑務所の中のごはん」永井道程と仲間たち著 青林工藝舎刊
書店で見て、「刑務所の中」の便乗本かいな、どこが出したんやと思ったら、本家の青林工藝舎でした。確かにあの本の魅力の一つが食べ物の描写でしたから、こういう本が出るのもわかります。今年の夏当たりに出ていたんですね。
2003年11月29日(土)
「レディー・ヴィクトリアン」第1巻 もとなおこ著 秋田書店刊
新刊ではなく、1999年発行。先日、「エマ」を買いましたが、その際、「ブリティッシュ・ロマンス!コミックスフェア」という書店の催しをやっており、対象作品のもう一つがこの「レディー・ヴィクトリアン」でした。多少興味は持ちましたが、はるかむかーしに著者の「もとなおこ」氏の絵を見て「めるへんめーかー」さんのパチもん?とか思ってしまって(スミマセン)、あまり良い印象を持っていなかったのでどうしたものかと迷い、間が空いたわけです。既刊は10巻以上あるはずですが、試しに最初の1冊を買ってみました。筋立ては一昔前の少女漫画という感じ。舞台は1870年代のイギリス。家庭教師で身を立てることを決意した少女ブルーベルがロンドンにやってくるところから物語は始まります。ディテールはそれなりに凝っていて悪くないと思います。さて、続きを買うべきかどうか、ちょっと思案中。
2003年11月28日(金)
「マリアナ伝説」第1巻 田丸浩史&ゆうきまさみ 角川書店刊
ゆうき氏が原案や絵コンテ、田丸氏が漫画担当という合作作品。へー、こんなのが出たんだと購入。水球部に所属する男子高校生寺澤は美を追究するあまり、男子シンクロ部を創設する…。登場人物は他の田丸作品同様筋肉質の連中ばかり。むさ苦しいことおびただしいと申しましょうか。ノリもいつもの田丸作品な感じであんまりゆうき氏の色を感じないですね。
2003年11月27日(木)
「映画クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」(DVDソフト)
映画公開から1年半ほどですが、ようやくDVD化されました。劇場で見て、テレビでも見たのでDVDで少なくとも3回目になるのですが、なんだかとても楽しみでした。なので、11/28の発売日を指折り数えて待っていました。1日早く発売されるだろうとの読みも当たって、無事入手。後は見るだけですが、別件でテレビを占有することとなったので、楽しみはもう少し後になりました。まあ、それも良しです。
2003年11月25日(火)
「スピード時刻表12月号」JTB発行
ある意味、季節ネタが続きます。モノ自体は文庫本よりやや小さいサイズの時刻表。多分、書店で売っている中では一番小さい時刻表だと思います。なぜ、これが季節ネタかというと暮れに開催される「有明まんが祭り(仮)」、年初に開催される「サクラ大戦新春歌謡ショウ」のために上京する際に新幹線の時刻を決めるために買うからなのでした。ちなみに前者はニョーボ、後者がワタクシの担当となっております。さらに言うと夏8月にも同様の催しがあるため、夏冬双方の季節の風物詩でもあります。
2003年11月24日(月)
「ダッフルコート」
そろそろ、冬支度をしなければならない時期です。昨シーズンまで着ていたコートがくたびれてしまったので、何かコートはないかと近所のスーパーに行ったところ、様々なコートが売られていたのですが、ダッフルコートに惹かれてしまいました。元々、好きなコートであるのですが、最近、個人的なブームとして海洋小説をよく読んでいるので、ちょっと気分を出してみるかなと。つまり、もともと漁師の着ていたコートがイギリス海軍に採用され、さらに一般化したということを踏まえているわけですな。大きめのサイズでも\9800という安いものだったので、まあ、いいんじゃなかろうかと購入。ちなみに高級品だとボタンは水牛の角で革製の輪っかに引っかけて留めるというイメージですが、安い分節約したのか木製の留め具に麻(?)の紐で留める形になっています。海軍式の場合、この方が本式らしいので、かえってうれしいかも。
2003年11月23日(日)
「ぴっぴら帳(ノート)」第1巻 こうの史代著 双葉社刊
新刊ではなく、2000年8月発行の4コママンガ。読んでみたくて探していたのですが、本日、ようやく発見して確保しました。ひょんなことからセキセイインコを飼うことになったキミ子さんが主人公。「ぴっぴら」というのがセキセイインコの名前。日記マンガというわけではなく、あくまでフィクションのお話として作ってあります。作者のこうの史代さん自身もセキセイインコを飼ってらっしゃるそうですが。結構ほのぼの系で読んで楽しかったのですが、続刊が出ていない(出る予定も無さそう)のは残念。なんでも、同人誌として出たということなのですが…。
2003年11月22日(土)
「エマ」第3巻 森薫著
エンターブレイン刊
「エマ ヴィクトリアンガイド」 森薫&村上リコ著 エンターブレイン刊
予定では11/25発売ということでしたが、出てました。「エマ」2巻の発売から9ヶ月ぶり。月刊誌連載ですからこんなものでしょうか。さて、本編の方も楽しみでしたが、同時発売の副読本「ヴィクトリアンガイド」も購入しました。「エマ」をより楽しむために19世紀英国のメイドさんのあり方から、社会制度、日常生活など参考になるような情報が満載。その上、書き下ろしのイラストや、マンガなども入っており、ファン必携という感じ。ちなみに現在「ブリティッシュ・ロマンス!コミックスフェア」というものが全国61の書店で行われているそうです。私が購入した本屋さんもその中に含まれており、特典として「コメントペーパー」なる1枚もののチラシのようなものがついてきました。こちらにも1ページの書き下ろしマンガがあって、うれしいです。
2003年11月20日(木)
「東京下町うまいもん」東京下町編集部編
えい(木+世)文庫刊
書店の店頭で発見し、面白そう(というか美味しそう)だったので購入。浅草を中心としたいわゆる「東京の下町」の味、つまり寿司であったり、天ぷらであったり、どぜうであったり、洋食であったりという料理の数々を紹介したビジュアル系の文庫本です。こういう本は批判的精神を捨て、素直にうまそーと読むのがよろしいかと。あるいは本を片手にミーハー的に実際に店を訪れるか。
2003年11月19日(水)
「ネコの王」第5巻 小野敏洋著 小学館刊
最終巻です。4巻を買った話は書いていなかったので、言及したのは3巻の時ですね。魔法が存在したり、猫が人語を解する世界を舞台にしたちょっとHなアクションコメディと思っていたのですが、いや、実際その通りではあるのですが、最後に至って、結構物語的に盛り上がって終わりを迎えました。月刊誌での連載なのでもう少しエピソード的に描き込んで欲しいなとは思いましたが、それは贅沢というものですかね。一応、伏線らしいものはすべて回収されたかと思います。
2003年11月18日(火)
「史上最強の弟子ケンイチ」第7巻 松江名俊著 小学館刊
以前から愛読している格闘マンガ。週刊少年サンデーに連載中。第1巻を買った話の後は特に言及していませんでしたが、欠かさず購入しています。元々は月刊少年サンデーに連載された作品が、週刊の方に移るに当たって、仕切り直しということで別バージョンの話として始まったものです。月刊版は一応全5巻で完結していますが、週刊版も知らない内にその巻数を超えていたのですね。
2003年11月17日(月)
「かしましハウス」第8巻 秋月りす著 竹書房刊
まんがライフオリジナル誌に長期連載され、先頃、連載を終えた作品の最終巻が発売されました。最終回を迎えたと言ってもお話として、大団円というわけではないので、いくらでも続編が描けそうですが…。ちなみに、同じ秋月さんの「どーでもいいけど」も本日発行されました。こちらはかつて、朝日新聞の土曜夕刊に掲載された時事ネタ4コマ。これが単行本になるとは思いませんでした。
2003年11月5日(水)
「天使の住む家」第1巻 森島明子著 芳文社刊
昨日、「ラディカルホスピタル」と一緒に発行されていたようです。見落としていました。こちらもまんがタイムラブリーとまんがタイムオリジナルに掲載されている4コママンガです。ルームシェアして暮らしている晶、マサコ、華子の女の子三人が主人公。どこがどう、ということもないのですが、結構好きで雑誌連載時にも楽しみに読んでいます。実は森島明子さんが別の出版社で描いているとある作家さんのエッセイが原案の作品はあまり好きではない(というか最近、読むのが苦痛)のですが、こちらの作品は全くそういうことはないので、問題がどのへんにあるかというのは自ずと明かというか。
2003年11月4日(火)
「ラディカル・ホスピタル」第5巻 ひらのあゆ著 芳文社刊
愛読している4コママンガの最新刊。前巻は4月に発行。今回は牧村ナース新登場の巻ということに尽きるなあと思って読んでいました。少々ガサツな外科に内科から異動してきた牧村ナースのカルチャーショックと外科への同化てなところです。が、巻末の書き下ろしを読んで、今回、第一に注目すべきはこれだ!と考えが変わりました。かねてよりの疑問であった内科の「上迫」先生の名前はどう読むのかという疑問が解消したのです。上迫先生のファンなんですが、読み方がわからなくて非常に落ち着かない気分だったので、まことにうれしゅうございます。ちなみにどう読むかというのは単行本を読んで御確認下さい(笑)。
2003年11月3日(月)
「黒蜘蛛島/薬師寺涼子の怪奇事件簿」田中芳樹著 講談社ノベルズ刊
書店店頭にて発見したので即座に確保。田中芳樹氏の作品中、このシリーズは比較的コンスタントに出ているような気がします。最近、田中氏が原案で別の作家さんが書くというパターンの本がいくつかありますが、それらは野望円舞曲ぐらいしか読んでいません。悪口漫才が無いと物足りないというか…。さて、本作、まだ読んでいませんが、舞台はカナダ。いかなる怪異が涼子サマの前に繰り広げられますやら。
2003年10月29日(水)
「Playstation2」
去年の3月に購入済みのPlaystation2ですが、とある事情(たいした事情ではありません)で2台目を購入。さらに言うと1台目が壊れたわけでもありません。例によってヨドバシカメラ梅田で購入したのですが、10/31までの特価と称して\23500+税というお値段。さらに通常10%のポイントが阪神タイガース惜敗セール(とは銘打っていませんが、そうとしか言えませんわな)で3%の上乗せ。Sony製品ですからあまりディスカウントが望めませんので、良いタイミングで買ったかなと。
2003年10月28日(火)
「BARレモン・ハート」第19巻 古谷三敏著 双葉社刊
言わずと知れた定番のお酒コミックであります。大体、年に1回のペースで刊行されているようですが、去年出た18巻に関する報告は忘れていたようで、一昨年の17巻については書いていました。今回の収穫は「杏露酒は…日本生まれの中国酒である」(トリビア風)という知識でしょうか。
2003年10月27日(月)
「紫檀の箸」
このところ、生活用具を新しく買い足したり、買い換えたりしているのですがこれもその一環。塗りの箸より木地がそのまま見える感じのやつが好きなので、ならばいっそ紫檀とか黒檀とかの箸なら材質としても雰囲気が良さそうなのでと近所のジャスコで探してみたらあっさり発見。値段も\780とお手頃。世の中には高級な紫檀の箸というものがあるのか、大体こんなものなのかはよくわかりませんが、自分で見て気に入ったのでそれで良しとします。ただ、実際に使ってみてやや大きめだったのと滑りやすかったのは予想外でした。まあ、しばらく使えば手に馴染むでしょう。
2003年10月26日(日)
「オプティカル・ホイール・マウス(ミニ)II」(IBM製)
現在、使用中のThinkPadと一緒に外出先で使うために購入。以前から使っていたMicrosoft製のマウスが不調になったため、たまには光学式のマウスも良いかなと。でも、純正品だけあって、\5800と高かったです。装着後、試してみたら使用感は良いですけど。
2003年10月25日(土)
「迷彩君」第5巻 竿尾悟 少年画報社刊
世界各地での傭兵経験を持ち、いまだにその時のコネクションでなにやら怪しげな軍事活動をしている現役大学生「野本」(通称「迷彩君」)を取り巻く、シリアスなんだか、ギャグなんだかよくわからないラブコメディの最終巻。結構好きで読んでいるときは面白いんですが、ある意味での一貫性のなさに、どういう立ち位置で読むべきなのか、と迷うことも多々ありました。はっ、それこそが「迷彩君」たる所以か?
2003年10月24日(金)
「ハジメルド物語」竹本泉著 エンターブレイン刊
「夢みる7月猫」竹本泉著 エンターブレイン刊
竹本泉初期作品集が2冊同時刊行。長らく品切れ状態であった「ハジメルド物語」はともかくとして、「夢みる7月猫」の方はデビュー作、単行本未収録作、さらには未発表作品まで収録ということで、竹本泉ファンなら買わねば。ちなみに25日発売予定ということでしたが、今日、本屋さんに行ったら普通に売っていました。書籍扱いのマンガは油断ならんな。
2003年10月23日(木)
「サクラ大戦漫画版」第2巻 原作広井王子 キャラクター原案藤島康介 漫画政一九
講談社刊
講談社のマガジンZ誌に連載されているゲーム「サクラ大戦」の漫画版です。第1巻を買った話を書いたつもりでしたが、書いていなかったようです。で、改めて紹介するわけですが、結論から言うとなかなか良い作品ではないかと思います。ゲームの流れを単にマンガに直しているだけでなく、ファンサービス的な要素も盛り込んでいますし(やや楽屋落ち的ではありますが)、なによりゲームの絵や原案の藤島康介氏の絵柄に慣れているものにも違和感のないというのがえらいと思います。作画担当の政一九氏が本来どのような絵柄を描いているかは知らないので判断は付きかねますが、かなりうまい人なんでしょうね。
2003年10月20日(月)
「目覚まし時計」
故あって目覚まし時計を新調。セイコーのSQ620Lという製品。液晶デジタルの電波時計。買うときに確認しなかったのですが、福島の送信所からの電波を受信して時間を合わせるタイプでした。私は大阪在住ですので九州の送信所とどっちが良いのかと地図を見てみたら、ほぼ同距離ですね。電池を入れて窓際において受信開始。4回目にして受信成功、時刻がぴったり合いました。
2003年10月19日(日)
「笹塚日記親子丼篇」目黒孝二著 本の雑誌社刊
シリーズ第2作ということになります。1作目を購入したのが3年前でした。その時にも書きましたが、「本の雑誌」の編集という仕事をメインとして、日々の生活を淡々と描いています。その中で食事に関しての記述がが目立つのですが、前作では外食がほとんどだったのが、本作(2000年6月から2002年5月分)では次第に自炊へと傾いていっているのが目につきます。
2003年10月18日(土)
「携帯ストラップ(のパーツ)」
気に入って3年ほど使っている携帯ストラップがあります。ニョーボからもらったもので本体部分が革製なので使えば使うほど味が出てくるという感じ。複数の端末を使っているときにはメイン機種に付けて使うキャプテンマーク(?)でもあります。その本体部分は丈夫なのですが、ストラップホールに通す紐がさすがに弱ってきました。で、江坂の東急ハンズのストラップ売り場に行ってみたら、やっぱりありますね、交換用のパーツが。たったの\120。早速交換し、使い始めました。また3年保つかな。
2003年10月17日(金)
「電脳やおい少女」第2巻 中島沙帆子著 竹書房刊
第1巻は去年の7月に購入。内容については1巻購入時のコメントから大きく変わっていないので割愛します。現在、まんがくらぶオリジナル誌に連載中の4コママンガです。同誌を毎月購入しているのですが、一番楽しみにしている作品です。ちなみに購入者へのサービスとしてこの本のどこかに書かれているURLで作中で語られている架空の作品(ですよね?)「愛の泥沼」のファンサイトにアクセスできるという趣向があるのですが、ミスプリントでそのままではたどり着けなくなっています。竹書房の4コマ誌用サイト「四齣堂」に訂正文が出ています。
2003年10月15日(水)
「ビデオデッキ」
訳あってビデオデッキをもう1台買うことになりました。以前購入したやつに特に不満がないし、わざわざ使い勝手の違うものを選んで混乱するのもバカバカしいので全く同じ物を買うことに。パナソニックのNV-HV70Gという機種です。買ったのも同じく梅田のヨドバシカメラ。値段だけは少し安くなっていて\17800だったのが、\15800でした。税別です。もっとも、単に安いということなら、\12000位の店もあるそうなので、10%のポイントが付くことを勘定に入れてもあまり安いとは言えません。帰宅後、セッティングしたんですが、ケーブルテレビの環境で使うのには付属のケーブルだけでは足りないことが判明。明日にでも赤白黄の三色のやつを買ってこなければ。
2003年10月13日(月)
「ボライソーシリーズ数冊」
第1巻に当たる「若き獅子の船出」を先行して買っていましたが、数日前にようやく読み始めました。この感じなら、読み続けるに値すると思ったので、通読することに決定。ホーンブロワーの時にも版元品切れで苦労しましたが、実はボライソーの方も2、6、10巻が品切れという問題があります。現在、ネット古書店を中心に探索中で、2巻と6巻は(まだ手許には届いていませんが)発注済み。当然、ボライソーシリーズで探せば他の巻で売られているものも目につくので、2、3、4、6、7、11、13、14、15、22、23巻が入手、もしくは発注済みということになっております。当分楽しめそうです。
2003年10月12日(日)
「ホッピー」
実は8月に新居に引っ越してからは自宅ではアルコール類を飲んでいませんでした。別に禁酒しようとかそういうわけではなく、引越前に荷物を減らすため、手持ちのアルコール類をすべて消費するようにしばらく買っていなかったため、何となく買う習慣が無くなってしまったのです。本日、ひょんなことから自宅の最寄り駅の自宅のあるのとは逆方向にあるショッピングビルに行ったのですが、その中に入っているスーパー(阪急オアシスというチェーン)の酒売場にホッピーを売っているのを発見したのでした。今まで、大阪なのであんまり売っているのを見ないということもあってホッピーを買うのは基本的には通販を利用していたのです。それがこんな近くにあるとは思いもよらず、ちょっとびっくり。たまたまこの店の仕入れ担当者が変わり者なのか、大阪でもホッピーを扱う店が増えつつあるのかはわかりませんが、結構なことです。というわけで1本\116のホッピーを6本と割るために宝焼酎ピュアパック900ml入り\620というのを買ってしまった次第。徒歩なのであんまり買うと大変なのでこんなところで。
2003年10月11日(土)
「Mr.ボーイ」第4巻 山本貴嗣著 双葉社刊
前巻は去年の8月に購入。好きな作品なので続きが出てわーいわーいと喜んでいたら、あとがきに今回で最終巻との記述が…。新キャラも登場したし、回収されていない伏線も多々あったように思うのですが、なんてこったい。掲載誌の問題ですか?
2003年10月9日(木)
「コンパクトブリーフケース」
先日購入したデイパックタイプのカバンは便利は便利なのですが、日常の通勤にはちょっと邪魔になるというのも確かなところ。大して荷物のない時には普通のカバンの方が良いかなという気がしてきました。だったら、犬印のを使えばいいのですが、穴が空いているのを発見してしまいました。むう、修理するという選択肢もありますが、ここは物欲を発揮して、新しいのを買うことにしました。でかいデイパックのアンチテーゼとしてのカバンですから軽くてコンパクトなやつという観点でカバン屋さんを探索。見ていたら「MANHATTAN
PASSAGE」という名前のカバンの内、コンパクトブリーフケース(#2170)というのが良いんじゃないかと思えてきました。定価が\9900らしいのですが、私が見つけた大阪駅前第3ビル内の「鹿鳴館」という店では10%OFFでした。薄目で軽いという点では申し分なし。後は実際に使ってみてどうかですね。
2003年10月8日(水)
「酒のほそ道東京下町呑んべえ散歩」ラズウェル細木&岩間宗達編
日本文芸社刊
ムック本です。タイトル通り、ラズウェル氏が浅草と深川のお酒の店を探訪した記事(多分今までの単行本に掲載されたものだと思います)を中心に写真などをたっぷり加え、再構成したものと思われます。「酒のほそ道」の書き下ろしも一つ、再録も何編か。9月末ごろに出ていたようですが、今日、その存在を知ったのであわてて買ってきました。
2003年10月6日(月)
「ウィルキンソンジンジャーエール」
ジンジャーエールは好きですが、飲んだことのあるのはカナダドライのやつぐらいです。そこへもってきて「ウィルキンソンジンジャーエール」というブランドの製品はかなり強烈であるという話を聞きました。梅田にあるスーパー「成城石井」に行ってみたところ、目的のジンジャーエールを発見したので購入。190ml入りのガラス瓶で\78という値段。安いですね。帰宅後、早速試飲。香りはいいです。色はやや濃いめ。一口飲んでみます。甘味は普通かな、味も…と思ったところで強烈なピリピリ感。喉と唇が少し荒れていたのですが、その辺りがけっこう来ます。試しにニョーボにも味見してもらいましたが、なぜ「ジンジャー」エールなのかというのがよくわかったとのこと。確かに。今まで飲んでいたジンジャーエールとは比べものにならない強烈さでした。これで懲りるか、癖になるか。
2003年10月4日(土)
「ホロ酔い酒房」第2巻 長尾朋寿画 野上ヒロノブ原案 実業之日本社刊
以前、第1巻を購入し、「?」と思っていたのですが、2巻も出たようなのでまた買ってきました。オビに曰く「お酒愛好家に贈るハートフル・ストーリー」とのこと。形式としては「酒のほそ道」の真似かいなと。巻頭にはカラー口絵で四季にちなんだ肴を描くこと、連作短編のマンガの間にコラム的な文章をはさむこと、この2点でかなり印象が似通ってきます。内容も酒と肴の話でテーマ的にかぶります。マンガの描き方はかなり違います。実際の酒場や醸造元に取材に行ってきたことを消化せずにそのまんま描いてあるところなんかは「美味しんぼ」を彷彿とさせますね。うーん、書けば書くほどフォローしづらくなってきました。結論としては3巻が出ても買わないでしょうということで。
2003年10月3日(金)
「ななみまっしぐら」第1巻 みやさかたかし著
芳文社刊
まんがタイムジャンボ、まんがタイムポップに掲載されている4コママンガの単行本。結構好きなマンガなので単行本化されてちょっとうれしい。年齢不詳のパチンコ店店長「ななみ」が主人公。見た目はまるで小学生のようですが、元気いっぱいで今日も店内でコケています。パチンコ店が舞台なのにパチンコのことがほとんど出てこないというのも珍しいですね。まあ、そういうマンガじゃないといってしまえばそれまでですが。
2003年10月1日(水)
「まんがタイムコレクション/ひらのあゆ」芳文社刊
昨日出ていたのに買うのを忘れていました。大体、4ヶ月ごとに「ラディカルホスピタル」の再録を中心として発行されています。単行本までのつなぎという位置づけでしょうが、それなりに楽しみにしております。他の作家さんの再録も入っておりますが、ラディカルホスピタルだけで100ページ以上のボリュームですから、まあ、ひらのあゆファンのための増刊ですわな。
2003年9月29日(月)
「並木橋通りアオバ自転車店」第9巻 宮尾岳著 少年画報社刊
前巻は6月に購入。巻頭の話に出てくるロビンという自転車の組み立てキットはなかなか面白そうですね。ある意味実用に徹したこの間買った自転車みたいなものとは対極ですが。
2003年9月28日(日)
「てけてけマイハート」第3巻 竹本泉著 竹書房刊
前巻は去年の4月なので多少間が空きました。中学生みたいな外見だけど、実は二十ウン歳の主人公「のぞみ」と中学時代の後背で今は教師をやっている「しげる」のラブコメディ、ついに二人がゴールイン。しかし、結婚したからと言ってとくに大きな変化はなく、雑誌の連載は今も続いていますので、まだまだ楽しませてくれるでしょう。
2003年9月27日(土)
「自転車」
実際にはニョーボの買い物です。日常の足にすべくいわゆるママチャリというのでしょうか、何の変哲もない自転車を購入。近所のジャスコで買ったのですが、店頭価格で\10000。私が最後に自転車に乗ったのはいつだったかしらん、さらに最後に自転車というものを買ったのは、と考えてみるに自転車というものはもっと高かったと思うのですが、知らぬ間にこの分野でも価格破壊が進んでいたようです。変速機もなく、付属品といえば前にカゴがついた程度のシンプルな自転車とはいえ、特価ではなく、レギュラー価格で一万円なのですから感心というか何というか。認識不足ですかね。
2003年9月26日(金)
「スペイン要塞を撃滅せよ/海の男ホーンブロワー2」セシル・スコット・フォレスター著
ハヤカワ文庫NV刊
この作品、重版されて、東京などの大きな書店では並んでいるらしいのですが、私の立ち回り先の書店には未入荷。そこでいつものネットダイレクトで注文し、旭屋書店の本店で本日受け取りました。「海軍提督ホーンブロワー」を昨日読み終えたところだったのでグッドタイミング。これでハヤカワ文庫で出ている本編はコンプリートしました。別巻の「ホーンブロワーの誕生」は結局、重版されていないようなので別の入手の手だてを考え中です。
2003年9月23日(火)
「甲賀忍法帖」山田風太郎著 講談社文庫刊
先日買った「バジリスク」が面白かったもんですから、原作の小説の方まで買ってきてしまいました。こちらはまだ読んでいないので何とも言えないのですが、比較してみるつもりです。で、大したことではないのですが、漫画版の「バジリスク」というタイトルは何を意味しているんでしょうかね。バジリスク自体はゲームやファンタジーではお馴染みのモンスターですが、この物語に登場する超常的な力を持つ忍者たちをモンスターになぞらえたのでしょうか。それとももう少し深い意味があるのか。原作に手がかりがあると面白いんですけど、どうでしょう。
2003年9月22日(月)
「OL進化論」第20巻 秋月りす著 講談社ワイドKCモーニング刊
4コママンガの定番の新刊。しかし、いつもながら感心しますが、秋月りすさんの作品は大笑いこそしませんが、平均以上の作品をコンスタントに出してくるという印象があります。今回の「OL進化論」もその通りで普通、ネタ重視の4コママンガで20巻も出せばいい加減飽きてきそうなものですが、読めば面白いんですよね。
2003年9月21日(日)
「バジリスク/甲賀忍法帖」第1巻&第2巻 山田風太郎原作 せがわまさき漫画
講談社アッパーズKC刊
面白いという評判を聞き、今出ている2冊をまとめて買ってきました。結論から言うと大当たり。伊賀と甲賀、それぞれの忍者十名ずつが忍術合戦を繰り広げるという山田風太郎の原作を忠実に漫画化しているとのことなのですが、マンガとしての完成度が非常に高いように思います。せがわまさき氏の原作の理解というか読み込み度合いがすごいんでしょうね。続きが楽しみな作品です。
2003年9月20日(土)
「白衣な彼女」第1巻 たかの宗美著 ぶんか社刊
たかの宗美さんの4コマ作品は雑誌ではいくつか読んでいました。私が読んだものはいずれも超有能(だけれどもクセのある)OLや派遣社員や奥さんとそれを取り巻く人たちとのギャップで笑いをとるというタイプに見えました。今回、書店で何となく目について買った本書は掲載誌が「みこすり半劇場別館」なものですから、ちょっとだけお色気系ということで巨乳な看護婦(今は看護師ですが)の華山さんが主人公。看護婦としての能力は普通の彼女ですが、非常識な行動と巨乳が引き起こす騒動で回りが迷惑をこうむるというパターンのお話でベクトルが違うだけで他のたかの作品とそんなに違うわけじゃないかという感じ。結構面白かったので続きが出たら買おうかな。
2003年9月19日(金)
「江戸前の旬」第20巻 九十九森原作・さとう輝劇画 日本文芸社刊
前巻は7/19購入。数えて20巻となりました。まだまだ終わりそうな気配はありません。この巻では主人公「旬」と彼のかつての思い人「ショッコ」との決定的な別れが描かれた回があり、そこだけはちょっとドラマチックですが、他の話はいつもと同じペース。からすみのお寿司ってどんな味かいな、とか思いながら読んでいました。
2003年9月15日(月)
「若き獅子の船出/海の勇士ボライソー1」アレグザンダー・ケント著 ハヤカワ文庫NV刊
ああ、「ホーンブロワー」シリーズを読み終えていないのに…。買っちゃいましたよ。なぜ、今、帆船時代を舞台にした小説にはまっているのか、自分でもよくわかりませんが、おさまるまでは突っ走るしかないかと。このシリーズは現在までに26巻発行されているのでしばらくはもつでしょう。問題はホーンブロワー同様、品切れのものが何冊かあること。ちゃんと揃えておいて欲しいぞ>早川書房
2003年9月11日(木)
「世界の帆船物語」中村庸夫著 新潮文庫刊
ホーンブロワーやトマス・キッドなど帆船ものの小説をこのところ読んでいますから、周辺情報的な本も少しは読みたいなと。しかし、どういった本が良いか見当が付かないので、とあるwwwサイトで言及されていたこの本を試しに買ってみようと思ったら版元品切れの模様。とりあえず、定番の「スーパー源氏」で検索してみたら在庫のある本屋さんがあったので即座に注文。\500という値段なので気楽に買えました。後は届くのを待つばかり。
2003年9月7日(日)
「海軍提督ホーンブロワー/海の男ホーンブロワー10」セシル・スコット・フォレスター著
ハヤカワ文庫NV刊
まだ「ナポレオンの密書」は来ていませんが、この「海軍提督ホーンブロワー」を入手したことでハヤカワ文庫のホーンブロワーシリーズで現在ただいま入手できるものはコンプリート。残る「スペイン要塞を撃滅せよ」(2巻)、「ホーンブロワーの誕生」(別巻)は版元品切れなので、今月に予定されているという噂の重版までは待つしかありません。読む方は追いついていなくて「決戦!バルト海」で足踏みしています。
2003年9月6日(土)
「トースター」
単なる食パンを焼くためのポップアップ式のトースターです。引越前は電子レンジに付いていたトースター機能を使ってパンを焼いていましたが、新居ではシステムキッチンに作りつけの大きめの電子レンジになってしまいました。トーストも出来るでしょうが、「鶏をを割くにいずくんぞ牛刀を用いん」という趣があるので専用のトースターを買うことに。で、近所のジャスコで買ったんですけど、たったの\770でした。阪神タイガースの好調に便乗したセール品ではあるのですが、元々の価格が\898だそうですから、本質的な違いはありませんわな。こんなに安いものなんでしょうか、トースターというやつは。まあ、パンがちゃんと焼けさえすれば良いんですけど。
2003年9月5日(金)
「ナポレオンの密書/海の男ホーンブロワー」セシル・スコット・フォレスター著
光人社刊
ハヤカワ文庫のホーンブロワーシリーズも継続して購入しています。「決戦!バルト海」、「セーヌ湾の反乱」は購入済みで読みつつあるところ。版元品切れ分を含めて後数冊で終わりです。ハヤカワ文庫のシリーズ以外に未完に終わった「ナポレオンの密書」という作品があることを知ったので、それも押さえておこうと旭屋書店のネットダイレクトで本日注文しました。訳者はハヤカワ文庫と同じく高橋泰邦さんなので安心して読めそうですが、どんなところで切れているんでしょうね。ちょっとだけ不安。
(2003/9/10追記)
ネットダイレクトから「ナポレオンの密書」絶版のお知らせが来てしまいました。がーん。逆に良いニュースとしてはハヤカワオンラインで在庫検索をすると今まで出てこなかった「スペイン要塞を撃滅せよ」が出てくるようになりました。
2003年9月4日(木)
「TARGUS
BlackTop Notebook Computer Backpack」(バックパック)
先日、引っ越ししました。今までより少し駅まで歩く距離が長くなり、なおかつ坂道だったりします。これまではカバンとして犬印のショルダーバッグを使っていましたが、長い距離を歩くならば、バックパックタイプの方がラクでしょう。さらにノートパソコン(Thinkpad
X24))を持ち運ぶ機会も増えそうなのでそれなりにクッションの効いたやつが良いなとパソコン用カバンを扱っているところをいくつかさがして表記の製品を発見した次第。結構容量の大きいタイプなのでかさばりますけど、重さは大したことがないので少しばかりの距離を歩いても殊更に疲れることは無いでしょう。
2003年8月28日(木)
「勇者の帰還/海の男ホーンブロワー7」セシル・スコット・フォレスター著
ハヤカワ文庫NV刊
先日、「パナマの死闘」を購入後、続きの「燃える戦列艦」も購入し、読んでいたのですが、行動範囲内の書店で「勇者の帰還」が見つかりません。仕方なく、どこか通販で買おうと探した結果、紀伊國屋書店のハイブリッドWebで発見。新宿南店から取り寄せる結果となりました。もっとも、本体\600+税の文庫本1冊に手数料やら送料やら込みで\1210を使うことになってしまったのですが。27日に注文したら、今日28日に届いたのですから文句は言えませんが。ちなみにホーンブロワーシリーズ、噂によると9月中に品切れ分も含めて再版されるそうです。ようやく「スペイン要塞を撃滅せよ」を読むことが出来るかな。
2003年8月25日(月)
「スライド書棚」(「丸伸」製)
現在の住まいで使っている書棚はいわゆるスチール本棚というやつですが、引っ越しするに当たり、試しにスライド書棚というやつを導入することにしました。マンガの単行本が多いので3重スライドタイプ(3A-W90D)を注文。スライド書棚全体に言えることですが、単価は高いです。まあ、いわゆる通販家具にもスライドタイプの書棚はあるのですが、スライド機構が壊れてしまってはどうにもならないのであちこちで評判を聞き、このメーカーを選択しました。実際には新居に引越後届く予定なのでどんな品質なのか、楽しみなような怖いような。
2003年8月24日(日)
「よみきりもの」第5巻 竹本泉著 エンターブレイン刊
事前の情報だと明日25日の発売と聞いていたのですが、すでに出ていました。いつも通りの竹本ワールドが展開しております。今回のお気に入りはキャラクターとしては「せきめんのすきま」の「羽柴臣子」。クールビューティー系美少女だけど、性格が…という感じ。お話としてのベストは「くちをひらけば」。99ページの登場人物のやっていることは画期的かもしれん、ということで。
2003年8月23日(土)
「色川武大・阿佐田哲也エッセイズ2芸能」大庭萱朗著 ちくま文庫刊
実は色川武大、阿佐田哲也両名義を通して作品を読んだことはないのですが、解説を唐沢俊一氏が書いていると知って買ってしまいました。5ページほどの解説のために文庫本を1冊買うというのも全くもって効率が悪いことではありますが…。もちろん、せっかく買ったのですから本文の方も読むつもりです。
2003年8月22日(金)
「裏モノ日記」唐沢俊一著 アスペクト刊
愛読しているweb日記「裏モノ日記」が単行本として出ました。というか、店頭に並ぶのが26日の予定だそうですが、限定100部でサイン付きで先行発売されたのを注文したのです。今回のものはダイジェスト版で目立つ記述のある日を抜粋したものなのでファンとしては将来「完本裏モノ日記」が発行されることを期待しましょう。
2003年8月21日(木)
「『サクラ大戦スーパー歌謡ショウ新宝島』パンフレット」
買ってしまいました。\2000もしましたが、まあお布施みたいなもんで、価格に見合うのかどうかとか合理的な理由はとりあえず、脇に置いておきます。ちなみに千秋楽でした。
2003年8月19日(火)
「パナマの死闘/海の男ホーンブロワー5」セシル・スコット・フォレスター著
ハヤカワ文庫NV刊
というわけで、続き。まだ買ったばかりで冒頭ぐらいしか読んでいませんが、前作からいきなり10年ほどたってしまったのですかね。ホーンブロワーがちょっと老けたかしらん。
2003年8月16日(土)
「トルコ沖の砲煙/海の男ホーンブロワー4」セシル・スコット・フォレスター著
ハヤカワ文庫NV刊
ぼちぼちとシリーズを読み進めております。タイトルからはトルコ沖で勇壮な海戦が繰り広げられる話かと思いますが、ちょっと違う感じ。もちろん、トルコでの話も出てくるのですが、それは沈没船から軍資金の銀貨、金貨を引き上げる話とそこから逃げ出す話。それでも全体の三分の一ぐらいで他に三つぐらいのエピソードから成り立っています。まあ原題が「Hornblower
and The Atropos」(Atroposはホーンブロワーの指揮する艦の名前)で邦題が一部分に注目したものになっているからの違和感なんですね。
2003年8月14日(木)
「ナショナルスーパーレザーES3830-S」(電気カミソリ)
以前、電気カミソリを買った話を書いたことがあります。日立のロータリーシェーバーというやつで、剃り味自体は悪くなかったのですが、ちまちまと剃る感じで効率が悪い気がしたので、それ以前に使っていたナショナルのES843という単三電池を2本使うコンパクトなタイプのやつに戻していました。その時に替え刃と交換していたのですが、それも1年半ほど立ってくたびれてきたのでまた替え刃を買おうかと梅田のヨドバシカメラへ行ってみたところ、内刃と外刃を一緒に買うと\2200するのですね。電気カミソリ自体の安いやつは\2000以下でも売っていましたが、全く同じ刃を使うES3830というやつでも\2800という値段。本体のサイズ的にはES843より心持ち大きめですが、水洗いが出来るタイプなのがちょっとだけアドバンテージ。替え刃+\600で新しいのが買えるならとこっちを選んでしまいました。使い勝手が悪ければ刃だけをES843に付け替えて使えばいいし。ちなみにどうでもいい話ですが、ES843はマンガ「刑務所の中」にも登場する由緒正しい(笑)電気カミソリです。
2003年8月13日(水)
「新鋭艦長、戦乱の海へ/英国海軍の雄ジャック・オーブリー」(上下巻)パトリック・オブライアン著
早川書房刊
まだ「蒼海に舵をとれ」も読み終えていないし、ホーンブロワーシリーズも2冊ほどしか読んでいないのに、別シリーズに手を出してしまいました。訳者は高橋泰邦氏でホーンブロワーシリーズの訳者でもありますね。舞台は1800年代で主人公は艦長さんとその友達の軍医さん。なんでもこのシリーズ、映画化されてこの夏公開したのだか、されたのだかということらしいです。で、急遽文庫化ということなんでしょう。「新鋭艦長、戦乱の海へ」に続く「勅任艦長への航海」(上下巻)も既に発売されていますね。
2003年8月9日(土)
「ころころころもちゃん」むっく著 メディアワークス刊
著者は「とらのあな」の宣伝マンガで有名な人。この作品は「電撃コミックガオ!」に連載された4コママンガ。コスプレに命をかけるころもちゃんが主役のハイテンションギャグまんが。いつも読んでいるまんがタイムきららにもこの作者の作品が掲載されていますが、共通するのはそのハイテンションぶりですね。雑誌の中で1回分を読むのなら気になりませんが、単行本1冊分読むとちょっと当てられました。
2003年8月8日(金)
「蒼海に舵をとれ/海の覇者トマス・キッド2」ジュリアン・ストックウィン著
早川書房刊
先日、第1巻の「風雲の出帆」を読んだばかりでタイミング良く第2巻が刊行されました。強制徴募でむりやり軍艦に乗せられたトマス・キッドが水兵として生きる覚悟を決めるまでが第1巻でした。今後、10巻ほどで提督にまで登りつめるそうで、楽しみなことであります。
2003年8月6日(水)
「梅干し」
どこの何というブランドのとかいう大層な品ではなく、近所のスーパーで最近よく買う梅干しの話。夏バテ予防にはクエン酸だということで梅干しを1日1個食べようと唐突に思いつきました。朝御飯の時に食べています。せっかくならば良いものをと思って、スーパーの棚に並んでいるものをよく見てみるとほとんどのものが塩分控えめのもの。それはいいんですが、着色料、調味料、甘味料、etc、etcと原材料表記がすごいことになっています。添加物排斥論者ではありませんが、ちょっとイヤンな感じ。ということで選んだのは「梅、調味料(塩)」という潔い表記の品物。食べてみたら酸っぱさが強い強い。出来合いの弁当などに入っている梅干し、梅漬けの類の頼りない酸っぱさとは雲泥の差。毎朝その酸っぱさをエンジョイしています。ただ、問題が一つあって他の品物に比べると値段が高いのですね。135g入りで\800します。大体10個入りぐらいかな。あちらを立てればこちらが立たずですな。
2003年8月4日(月)
「おねがい朝倉さん」第3巻 大乃元初奈著 芳文社刊
1巻を買った話を書いたことがあります。2巻ももちろん買っていました。語るべきことは1巻の時から変わっていませんが、最近、ややマンネリ気味かなと思わないではないです。面白いんですけどね。もっとも、4コママンガとマンネリというのはある程度切り離せないものではあります。次々と新機軸を出していって破綻してしまうと意味がないですし。
2003年8月3日(日)
「ミスタードーナツのドーナツ」
時々むやみやたらにここのドーナツを食べたくなります。とりあえず今日はハニーオールドファッション、ポンデ黒ごま、ダブルチョコレートの三つを買ってきておやつに食べましたが、この3種類が最近のお気に入りベスト3でもあります。なんにせよカロリー高いやろな。特にハニーオールドファッション。ただでさえカロリーの高いオールドファッションにさらに砂糖衣がかかっているという強烈さで、「ローズネットクッキー」とも相通ずるものがあります。
2003年8月2日(土)
「新居用グッズあれこれ」
引越を控えてあれこれ買いまくりです。まずはエアコンを2台、照明を5セット。エアコンはリビング用と寝室用、照明はリビング用に2セット、後は1部屋に1セットずつという計算です。これらは朝、新居の方に出向き、配達の人が来るのを待ちかまえて作業してもらうという段取りでした。終わったら15:00を回っていましたが、それから夫婦二人で梅田に出て百貨店を二つほど回ってリビングに敷くラグを探索。しかし、サイズ的に合わなかったり、妙に高かったり、そもそも品揃えがあまり無い、という状態なのでパス。江坂にある東急ハンズに行き、探してみたら百貨店よりは品揃えが良かったので綿100%で値段も手頃(に思えた)やつを購入。さらに台所に置く小さい棚とか、フローリング用のワックスだかクリーナーだかも購入。全くもって、出費のかさむことであります。
2003年8月1日(金)
「トリコロ」第1巻 海藍著 芳文社まんがタイムきららコミックス刊
まんがタイムきららを中心に掲載されている4コママンガの単行本で7/28に出ていたはず。買うかどうか迷っていたのですが、買ってしまいました。というのは芳文社の他の4コママンガの単行本に比べるとなぜか\200ぐらい高いから。特に造本とか厚みとかが違うわけではないのですが。母と娘二人暮らしの家庭に同居人として二人の女の子(娘と同じ年)が加わり、あれこれとほのぼの系のお話が展開する、といったところ。4コママンガとしてはちょっと癖のある絵柄ですが、可愛い系で悪くはありません。ちなみに作者の名前は「はいらん」と読むそうです。
2003年7月31日(木)
「靴べらと電話機」
雑記の方に書きましたが、8月の末ごろ、引越の予定です。というわけで準備中なのですが、これもその一環。新居は現在の住まいから電車で一駅、タクシーを飛ばしても\1000前後で行けるところなので、本格的に引越をする前にちょっと行ってはこちょこちょ、ついでに行ってはこちょこちょと作業を進めるつもりですが、玄関に靴べらがないととても不便なので近所の百円ショップで買ってきました。蛍光緑というちょっと派手な靴べらです。私もニョーボも生活をオシャレにすることには興味がないのでこんなもんで良いかと。それと電話機。引越完了後は今使っているFAX付きの電話機を使うつもりですが、それまでのつなぎとして電話だけの単機能で安いやつを梅田のヨドバシカメラで購入。店頭価格\2980でした。どちらも安さ優先で買ったわけですが、当座限りのつもりのものに限って長年使うことになったりしますな。
2003年7月30日(水)
「池波正太郎のそうざい料理帖」矢吹申彦・料理相伴 平凡社刊
本屋さんで発見したので思わず買ってしまいました。ソフトカバーで\1400の本。要するに池波作品から実際に作れる食べ物に関する文章を抜粋した上で、矢吹申彦氏によるその料理の作り方とイラストを添えたもの。こういう本の作り方は意味のないものとは思いませんし、読んで楽しめることも想像できるのですが、オビにある「池波正太郎◎編み下ろし新作」という謳い文句はないんじゃないですか。
2003年7月29日(火)
「サクラ大戦スーパー歌謡全集II/新宝島」(CD:AVEX:AVCA-14736)
真夏のお楽しみ「サクラ大戦スーパー歌謡ショウ」が今年もこの8月に開催されます。タイトルは「新宝島」。私もどうにかチケットは確保しましたので行く予定で、楽しみにしております。そこで使われる歌を集めたのがこのCDです。これから1ヶ月弱みっちりと聴きこんで予習をせねば。
2003年7月28日(月)
「砲艦ホットスパー/海の男ホーンブロワー3」セシル・スコット・フォレスター著
ハヤカワ文庫NV刊
結局、「スペイン要塞を撃滅せよ」を入手できないまま、次の巻である本書を購入しました。気長にやるしかないですわな。「海軍士官候補生」は面白く読めました。といいますか、一度は読んでいるはずなのに全く覚えていなかったという…。自分の忘却力も大したものだわいと自慢。(自慢するな)
2003年7月27日(日)
「スペースアルプス伝説」田丸浩史著 徳間書店刊
先日「ラブやん」の2巻を買ったときに言及した「スペースアルプス伝説」が本日(ホントは昨日来ていたのですが、留守にしていたので今日になりました)、届きました。復刊ドットコムで注文していたもの。雑誌「少年キャプテン」に連載されていた「アルプス伝説」ですが、「キャプテン」の休刊で単行本も中途半端な状態になっていたので描き下ろし3編を加えて1999年に全1冊のかたちで発行。A5版550ページという大冊です。なぜか表紙イラストが寺田克也氏。で、内容は一応ラブコメ。田丸氏の描いたものが普通のラブコメに終わるわけはありませんが、ジャンルとしてはラブコメ。高校のワンゲル部を舞台として、新入生真澄(男)とまつり(女)の関係を主軸に変な先輩とか、恋のライバルとかを配置しております。
2003年7月26日(土)
「いったらんかい!阪神タイガース麦焼酎」
今日、夕食がてら、ニョーボと二人して某チェーンの居酒屋に行きました。飲み物として、ボトルの焼酎でももらおうかなとメニューを見ていたら、店員さんがやたらと進めてきたのが阪神タイガースにちなんだお酒。日本酒、麦焼酎、ワインとあって、焼酎は640ml入りのボトルで\880となっています。タイガースのファンではありませんが(というか野球のファンではありませんが)、やたらと調子の良いタイガースに敬意を表してそれを選択するのも悪くないかなと。もっとも、最初に候補に挙がっていた焼酎も値段的にはさほど変わらないものだったからどちらでも良かったんですけどね。ちなみに甲類乙類混和で度数は25度。味わってみましたが、まあさしたる特徴はない焼酎でした。製造元はメルシャンになっています。
2003年7月25日(金)
「ローズネットクッキー」(ヤマザキの菓子パン)
おやつシリーズ。コンビニで\80で売っている菓子パンです。名前はクッキーと付いていますが、実質はドーナツですね。袋の裏の食品表示もドーナツと書いてありますし。オールドファッション系統のずっしりした感じの生地に意図的につけたギザギザで表面積を増やし、結果としてサクサク感を出しています。それにシロップを染みこませていっちょあがり。ただでさえずっしり系統の生地を油で揚げるとたっぷりと油を吸い込みカロリーが高くなるのに、その上シロップですから、まあ、いかにも体に悪そう。でも、一度癖になるとやめられません。某所で得た情報によると冷凍庫で凍らせて食べるとよりサクサクになっておいしいというので試してみましたが、なるほど、悪くありません。でも、普通に食べるので充分かなと。
2003年7月23日(水)
「ラブやん」第2巻 田丸浩史著 講談社アフタヌーンKC
第1巻を読んで気に入ってしまった作品の続刊が発行されました。1巻目に比べるとインパクトの点でやや弱い感は否めませんが、新キャラを投入したり、一見イイ話のようで実は主人公カズフサの悪知恵発揮という話で目先を変えたり、はたまた「うる星やつら」へのオマージュ的な話を持ってきたりと、なかなかバラエティに富んでいると言いますか。面白く読めました。ところで、復刊ドットコムで「スペースアルプス伝説」を注文したんですけど、いつ届くんでしょうね。7月中だったと思うのでそろそろかなと楽しみにしているんですけど。
2003年7月21日(月)
「出たとこファンタジー/ぷるぷる学園編」樹るう著 タツミコミックス(辰巳出版)刊
店頭で見かけただけで特に事前の情報はなかったのですが買ってしまいました。4コママンガ的にコマは割ってありますが、4コママンガというわけではないですね。内容的には普通にコメディ的なストーリーが展開しています。ライトファンタジー的な世界でのコメディ。ほんの少しだけエッチ。魔法都市エルーカにやって来た人魚族の少女エマ。彼女にはちょっと人に言えないヒミツがあったのです(って、普通ヒミツは人に言えんわな)。結構面白かったので10月に出るという続刊も買おうっと。
2003年7月20日(日)
「スペイン要塞を撃滅せよ/海の男ホーンブロワー2」セシル・スコット・フォレスター著
ハヤカワ文庫NV刊
番外編「こんなモン買えませんでした」。先日購入した「海軍士官候補生」の続きである表題の本を探し求めて大阪市内のいくつかの本屋さんを探索。ところが3巻から10巻までは売っているのに2巻だけがないのです。いくつかの書店系サイトを調べてみると版元品切れとか。なんで他の巻はあるのに2巻だけ?という感じですが、見つからないとなるとますます欲しくなるという本好きの性が出そう。もっとも、ホーンブロワーシリーズの執筆順はハヤカワ文庫で出ている順番(作品内の時系列)とは違っているそうなので、あえて巻数順に読む必要もないのですが、ちょっと思案のしどころ。どうしますかね?
2003年7月19日(土)
「江戸前の旬」第19巻 九十九森原作・さとう輝劇画 日本文芸社刊
前巻は5/19購入。隔月刊の雑誌を購入しているような気分。さすがにこの巻数を重ねますと大きなお話には欠けます。好きだから読んでしまいますけど。今回のお話の中ではフグのお寿司が食べてみたいですね。
2003年7月16日(水)
「海軍士官候補生/海の男ホーンブロワー1」セシル・スコット・フォレスター著
ハヤカワ文庫NV刊
先日購入した「風雲の出帆/海の覇者トマス・キッド1」が思いの外面白かったので他の海洋ものの小説も読みたくなりました。となると、やはり代表的なのは「ホーンブロワー」ものということになります。1、2巻辺りは読んだのですが、かなり前のことなので内容的にはどんなものだったのであやふや。加えて、蔵書の整理をしたときに処分してしまったようで本棚に見つかりません。ということで、最初から読み直しするつもりで新たに第1巻を買ってきたわけです。しばらく楽しめることでしょう。ちなみに「トマス・キッド」の方も8月に第2巻が出るようなのでこれも楽しみです。
2003年7月10日(木)
「ちょっと美人ドクター?」第1巻 若林美樹 講談社コミックス刊
これも新刊ではないです。よく行く本屋さんにお医者さんが主役のコミック作品を集めたコーナーがあり、そこに置かれていた一冊。女性研修医新條菜穂が主人公。コメディタッチの作品。何となく、お気に入りの4コマ作品「エン女医あきら先生」を思い出しましたが、こちらの方は普通のコマ漫画で頭身も大きいので見た目は全然違います。なかなか面白かったので既刊分、揃えようかしらん。
(2003/7/12追記)
既刊分、と言っても2巻と3巻ですが全部買ってしまいました。買って正解かな。
2003年7月7日(月)
「大東京ビンボー生活マニュアル」文庫版全5巻 前川つかさ著 講談社まんが文庫刊
新刊というわけではなく、1995年に出ていたものです。最近まで文庫版の存在を知りませんでした。親本は1987年から89年にかけて出版された作品です。愛読しており、現在でも所持しているのですが、文庫版には巻末のオマケとして、登場人物のその後というものが書かれているということを知り、ダブりを承知で買ってしまいました。残念ながら、その部分は漫画ではなく、文章なのですが。ちなみに本編の内容は無職のビンボー人「コースケ」の華麗なるビンボー生活を描いています。最初の頃こそ、タイトル通りマニュアル的な情報も入っていたのですが、巻が進むにつれ、ビンボー生活における叙情的なスケッチ、という趣を帯びてきてしまいました。それはそれで面白い、というかその部分の方が面白いからこそ、今まで愛読してきているのですけど、看板に偽りあり、ですよねえ。
2003年7月6日(日)
「ゲノム4」古賀亮一著 ビブロス刊
4月には「ニニンがシノブ伝」の2巻、他には「忠犬ディディー」なども購入している古賀亮一さんの新刊。この人のコミック作品は良くも悪くもみな同じパターンで、主人公(おおむね可愛い女の子)が正体不明のキャラクターに理不尽なことを言われてオロオロ、という感じ。正体不明のキャラクターの方はある意味、自分の欲望に忠実なやつなので読んでいるこちらはある意味では共感できる(のか?)と。「ゲノム」ではその役割はパクマンというカエル型ロボットが担っております。しかし、カエルというより、こんな形の貯金箱なかったかなと思うのですが。
2003年7月5日(土)
「風雲の出帆/海の覇者トマス・キッド1」ジュリアン・ストックウィン著
早川書房刊
先日、「サイレジア偽装作戦」を買ってから数日、ようやく読み終えました。訳者あとがきにこの作品に対しての言及があり、ちょっと興味を持ったので買ってきました。ただ、こちらはSFではなく、18世紀のイギリス海軍を舞台にした海洋冒険小説です。この手の小説に関してはかなり以前にホーンブロワーシリーズの第1作を読んだことがあるだけなので、自分に向いているのか?、という問題はありますが、まあ、オナーハリントンシリーズが宇宙船に乗った海洋冒険小説みたいなものですから、大丈夫でしょう。
2003年7月4日(金)
「ちょんまげ天国/テレビ時代劇音楽集」(CD/ソニーミュージックハウス
MHCL161)
時代劇の主題歌、もしくはメインテーマを集めたオムニバスアルバムです。去年の9月ごろ出ていたようです。収録作品は「水戸黄門」、「銭形平次」、「遠山の金さん」、「子連れ狼」、「大江戸捜査網」など26作品。時代劇の熱心なファン、というわけではないんですが、タイトルが秀逸というか、印象的なので店頭で見かけて「なんじゃこれは」と思って買ってしまいました。聴いてみるとなかなか楽しいし、値段も安め(税別定価が\2000)なのでお買い得でした。
2003年7月3日(木)
「派遣です!」第3巻 おおた綾乃著 芳文社刊
最近のような気がしていたんですけど前巻はちょうど1年前に購入。買うのを楽しみにしている4コマ作品の一つです。たまーにしか登場しないんですが、登場人物の一人若奈さんが飼っている黒猫が可愛いな。
2003年7月2日(水)
「沈夫人の料理人」第1巻 深巳琳子著 小学館ビッグコミックス刊
書店の店頭で見つけて何となく購入したコミック作品ですが、結構当たりかも。時は中国の明代。劉家の奥様、沈夫人は食べることが何より好きな人。その劉家に買われてきた料理人李三は腕は抜群です。美人だけど気まぐれで自分勝手な沈夫人には翻弄されっぱなしなのですが、夫人が理不尽なことをしているとは感じず、奥様の真意がわからない俺が悪いんだという風に思っている有様は哀れというべきか、笑ってしまうべきか。もちろん、毎回のお話には旨そうな中華料理が次から次へと出てきますので、そういう興味から見ても面白い作品です。
2003年6月29日(日)
「サイレジア偽装作戦」上下巻 デイヴィッド・ウェーバー著 早川書房刊
前作からは1年かからずの新訳。「紅の勇者オナー・ハリントン」シリーズ第6作です。友邦グレイソンで活躍し、領主としての地位も安定しつつあったハリントン、いきなり母国の呼び出され、たった4艦の偽装艦で海賊退治を命じられ…、という内容。ちょっと前に出ていたようですが、気がつくのが遅れました。刊行の間隔が不定期なので見逃しやすいですね。
2003年6月27日(金)
「壁際の名言」唐沢俊一著 海拓舎刊
タイトル通り名言集ですが、著者が唐沢さんですから、有名人のいかにもな名言を並べ立てた本であるはずがありません。有名無名を問わず、一筋縄ではいかない人たちの、一筋縄ではいかない名言が集められています。
2003年6月19日(木)
「酒のほそ道」第13巻 ラズウェル細木著 日本文芸社刊
愛読している酒コミックの最新刊。前巻は去年の11月に購入済み。今回は日本三大珍味(うに、このわた、からすみ)の話が印象的。今まで、せいぜい前後編がせいぜいだったのに、4話連続のお話でした。しかし、からすみの話で包丁は入れずに手でざっくりと割って食べると旨いって、そりゃ旨いでしょうよ。やってみたいけど。
2003年6月13日(金)
「エビスビール黒」
知らぬ間にエビスビールの黒という商品が発売されており、結構な人気で品薄となり、7月23日まで出荷停止となったとのこと。とりあえずは味見したいなあと思っていたのですが、そんなに品薄なら次回出荷まで待つかと思っていたら、自宅の最寄りのスーパーにありました。ということは探せばどこにでもある、という程度の品薄なわけですね。もっとも、その店では普通のエビスビールの陰に隠れるように置いてあり、それでお客さんの目につかなかったのかもしれません。とりあえず、500ml缶を2本購入。晩酌で飲んでみました。結構コクがあります。あくまで普通の黒ビールなのですが、スタウトであるギネスと比較している意見をどこだかで見たような記憶があります。わからないでもないですね。まあ、こういうビールが普通に買える状況というのは多様性の上からもうれしいことなので、一時的な商品ではなく、定番化して欲しいものであります。
2003年6月12日(木)
「作家の四季/池波正太郎未刊行エッセイ集5」講談社刊
第4巻は先月購入済み。これにて全5冊がすべて出そろいました。まだ、読んでいませんが、ぱらぱらとめくったところ、このシリーズ以前のエッセイ集で出てきた話と同じテーマかなと思えるタイトルが目次に並んでいたりします。まあ、その辺はヴァリアントと思えばよろしい。正直なところ、このシリーズを読み始める前にはうれしくも思い、期待もしていましたが、反面、落ち穂拾い的に寄せ集めたもので、あんまり、面白くないんじゃないかという危惧も実は持っていたのです。幸い、その予想は外れ、楽しむことが出来ました。しかし、これにて本当に池波正太郎のエッセイは打ち止めと言うことになるのですね。それだけは残念です。
2003年6月11日(水)
「並木橋通りアオバ自転車店」第8巻 宮尾岳著 少年画報社刊
報告は去年9月以来ですが、間に出た7巻も購入済みです。巻数が進むにつれ、どうしても「こんな自転車があるのか!」という興味よりはキャラクター重視、エピソード重視になっていますが、読んでいて面白いから、良し。今回のお気に入りは巻末にあるじいちゃん(というか、主人公アオバにとってはひいじいちゃんですが)がメインのお話。じいちゃん、かっこいいぞ。
2003年6月10日(火)
「創竜伝」第13巻 田中芳樹著 講談社ノベルズ刊
お久しぶりに出た田中芳樹氏の人気シリーズ。12巻が2000年に出てましたからたったの3年で続きが出た、と言いたいところですが、11巻と12巻は外伝みたいなもの(でしたよね。時間が経ったので忘れてしまいましたよ)。お話としては1996年に出た10巻の続き(のはず)なので実に7年待たされました。まだ読んでいないのでこんなことを書いていますが、今回も外伝みたいなものだったらどうしましょうか。
2003年6月5日(木)
「鉄腕バーディー」第1巻 ゆうきまさみ著 小学館刊
かつて同じタイトルの作品がありましたが、完全リメイクのようですね。古い方は読んだんですけど、腐海の底に沈んだか見あたらなくなってしまったので比較できないのがちょっと残念。宇宙人の捜査官が間違って地球人の命を奪ってしまった。二人は融合して、一つの身体に二つの意識という状態になる…っていうのは「ウルトラマン」のモチーフと同じですね。
2003年6月3日(火)
「派遣社員松島喜久治」第3巻 ふじのはるか著 芳文社刊
現在連載中の4コマ漫画の中で一番好きな作品の一つ。第1巻と第2巻についても紹介しています。主人公喜久治の今回の派遣先は「ムーンクレストコーヒー」というエスプレッソバーを展開している会社。まあ、明らかにスターバックスがイメージモデルですな。前2巻はそれぞれ前半、後半で別のお話が収録されていましたが、今回は1巻まるごと一つのお話で、なおかつシリーズの未収録分も残っているので、次の巻にも食い込むこと確実という状態。問題は4コマ漫画の単行本の不思議な風習で、作品世界中の時系列とも、連載された掲載順とも全く関係のない順番に収録されることがあるというやつ。必ずしも次の巻でこの巻の続きが収録されるとは限らないわけです。それでなくとも掲載誌が途中で変わったりしてミッシングリンクを埋めるのが難しいのに、困ったもんです。
2003年6月1日(日)
「嫁洗い池」芦原すなお著 創元推理文庫刊
以前、同じシリーズの第1作である「ミミズクとオリーブ」を読んで、結構面白かったのですが、本日、その続きの本書が文庫で出ているのを発見したので購入した次第。ジャンルとしては安楽椅子探偵もの。探偵役は東京近郊に住む作家の妻。作家の友人である警部が持ち込む謎を妻が見事に解決というパターンですが、お話ごとに妻が作るおいしそうな料理も重要な構成要素という感じでした。さて、本書はどうでしょうか。まだ読んでいないのですが、楽しみです。
2003年5月31日(土)
「まんがタイムコレクション/ひらのあゆ特集」芳文社刊
4コマ漫画の再録誌です。このところ、一番楽しみに読んでいる4コマ作品が「ひらのあゆ」さんの「ラディカル・ホスピタル」です。この「コレクション」には比較的最近のものが86ページ収録されております。あと、「島の人」の再録が6ページと書き下ろしが2ページ。少なくとも単行本が出るまでは保存版です。
2003年5月30日(金)
「築地魚河岸三代目」第8巻 鍋島雅治作 はしもとみつお画 小学館刊
前回、話題にしたのは去年の1月に購入した第4巻の時でしたが、コンスタントに購入しています。タイトル通り、築地市場の仲卸を舞台にしたお話。今回はアマダイ、ヤガラ、キチジ、ズワイガニなどがテーマになっております。旨そうです。
2003年5月25日(日)
「プリンタ+スキャナ複合機」(ヒューレットパッカード hp
psc 1210)
不要品整理キャンペーン中なのにこんな大物(とはいっても設置面積は比較的コンパクト)を買ってしまって良いのだろうか…。私が買ったと言うよりニョーボと共用するので家計から買ってるんですけどね。紙ものを整理するに当たって、捨てたいけど、内容だけは記録しておきたいものをスキャンしようと考えました。で、使われないまま放置されているスキャナはあるけどPCの方が代替わりをしているので使えなくもないけど、使いやすいとは言えないことになっていると。最近はスキャナも安いから新しいのを買っちゃおうかと。\15000位で売っているスキャナを買おうかと。パソコンの売り場をチェックしてみると\19800でプリンタ+スキャナ複合機が買えるじゃないかと。プリンタに関してはホントはページプリンタを買うつもりだったけど、この値段なら、まあいいかと。プリンタとスキャナ、それぞれの機能の他にパソコン無しの単体で簡易コピー機としても使えるというのは面白い機能ですね。
2003年5月24日(土)
「ある日のツヴァイ」竹本泉著 徳間書店刊
竹本泉さんのファンですからほとんどの作品は読んでいますが、今回の作品はある意味異色作です。いわゆるネコエッセイまんがで、いつもなら恐竜風(怪獣風か)の竹本さんの自画像がリアル人間タイプとなっているというだけでも他の作品と違うということがわかるでしょう。タイトルの「ツヴァイ」というのがネコの名前。竹本さんの飼う二頭目のネコだったのでこの名前になったとか。
2003年5月20日(火)
「やきそば三国志」加藤文著 文藝春秋刊
先日、wwwページを発見し、ちょっと気になっていた作家さんの本を買ってしまいました。今のところ、著書は三冊あるようで、いずれもハードカバーで\2000ほどの大冊ばかり。軽い気持ちで試してみるか、というには金額的にはきついものがありますが、その場の勢いということもありますし。で、本作はジャンルとしてはビジネス小説だそうです。それも「ビジネス小説のヌーヴェル・ヴァーグ」だそうです。なんじゃそら。
2003年5月19日(月)
「江戸前の旬」第18巻 九十九森原作・さとう輝劇画 日本文芸社刊
前巻は2/19購入。お話としての進展は主人公「旬」とガールフレンドの「ショッコ」ちゃんの仲が!というぐらいかしらん。良くも悪くも水準は安定しております。このところ、この作品の既刊分を寝床の横に積み上げて少しずつ再読中。
2003年5月17日(土)
「ビデオデッキ」
このところ、わが家ではモノ減らし、不要品整理の嵐が吹きまくっております。そんな中、新しいビデオデッキを買うというのも矛盾です。ただ、一応の理屈はありまして、
・昔のビデオテープも不要なものは整理したい
・わが家のデッキは数年前に壊れたままで放置されている
・テープの中身をチェックするためにはデッキをどうにかしないと
・古ーいデッキを修理するにはいくらかかるかわからない
・最近売っているデッキなら、まあ、二万円も出せばそこそこのがあるだろう
という思考経路で新しいのを買うことにしました。BSは元々使っていないし、他の普段使わない機能などもいらないので一番下のカテゴリの中から一番の売れ線を選んで見たらパナソニックのNV-HV70Gという機種になりました。梅田のヨドバシカメラ(ホントに家電品はここでばかり買っているな)で\17800+税。ちなみに帰宅後、このデッキを設置する&使っていない機器(ビデオデッキ2、アンプ、カセットデッキ)を処分するために配線を解きほぐし、場所を空け、掃除機をかけ、設置し、とえらい目にあってしまいました。
2003年5月12日(月)
「新しいもの古いもの/池波正太郎未刊行エッセイ集4」講談社刊
第1巻は2/12に購入済みで、2、3巻もこのページで言及していませんが買っています。その3巻までを読んでみての感想ですが、基本的に今までエッセイ集などにまとめられていなかっただけあって、短くて読み応えという点においては物足りないものがあります。しかし、当然の事ながら、他のエッセイ集などに収められた作品で言っていることと同じスタンスで書かれているので、自分の脳内で補完したり、補強したりするとよりいっそう楽しめます。そういう意味で、これだけ読んだのでは面白くない、わけではありませんが池波正太郎の諸作品を読んでいる人向けのエッセイ集ということになります。
2003年5月9日(金)
「映画クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」(DVDソフト
バンダイビジュアル BCBA-1407)
一昨年のGW映画として公開された作品。直接の鑑賞記は書いていませんが、挿入された歌のCDを買ったという話は書きました。テレビでも放映されたので再度鑑賞して、傑作であるという感を強めました。で、当然、DVDが出たら買うつもりだったのですが、何故か買いそびれてしまいました。本日ようやく購入したのですが、実は出資者はニョーボだったりします。「アッパレ!戦国大合戦」のDVDが出たら、そちらは私が買うという約束。
2003年5月8日(木)
「エースコイン」(日清シスコ製ビスケット)
おやつシリーズ第二弾。私が子供の頃からあったお菓子だと思います。コインの形(二十種類とか)をしたビスケットの袋詰め。お菓子の安売り店で一袋\88という値段だったので、最近買い始めたのですが、ジャンクな味で結構気に入ってしまいました。こちらは家で食べるおやつの定番となりつつあります。
2003年5月6日(火)
「チロルチョコレートPocket」
会社にいるとき、夕方などちょっと口寂しいというか、空腹を感じるときに食べるおやつとして、コンビニでチロルチョコレートなどを買うときがありますが、このところのお気に入りは、5種類(Milk、イチゴタルト、抹茶あずき、ヌガー入り、アーモンド)10個入りの「Pocket」というやつです。スリムなパッケージングでカバンに放り込んでおくのにも都合の良い形態です。本来なら1個\10のが10個入って\95と、ほんの少しだけオトク。
2003年5月5日(月)
「おかわり飯蔵」第1巻 魚柄仁之助・原作 大谷じろう・作画 小学館刊
食べ物に関するコミック作品を読むのは好きですが、かなり膨大な作品があるので手当たり次第というわけにはいきません。とはいっても、今読んでいる作品だけだと広がっていかないし、何を次に読むのかというのは難しいところ。雑誌の記事やwww上の誰かの日記などを参考に面白そうだと当たりをつけてから買うのもありますが、今回はこの作品の最新刊(第8巻)が出ているのを書店の平台で発見し、何となく面白そうだと考え、試しに読んでみる気になった次第。いきなり既刊全部を買うわけにも行かず、まずは第1巻を購入。謎の古道具屋「陣内飯蔵」が「お手軽で安上がり、健康的で…もちろん旨い!」料理を伝授するという内容でした。けっこう面白かったので続きを買うかな。
2003年5月4日(日)
「電子オーブンレンジ」
自分ちで使うためではないのですが、電子レンジを買うことになりました。パソコン関係なら大体の検討がつきますが、電子レンジとかの台所用品に関してはほぼ、知識がありません。せいぜい、電子レンジの単機能のものなら一万円ぐらいだ、というのを知っている程度。てなわけで、梅田のヨドバシカメラへGO。なんか、最近、家電製品を買うとなるとここになってますが。売り場をざっと見回してみると単機能レンジ→コンパクトオーブンレンジ→中型オーブンレンジという感じでグレードが上がっていく様子。サイズ的にはコンパクトなもので充分なので、コンパクトオーブンレンジの中から選定しようとしましたが、各メーカーの製品に際だった違いがあるようには見えませんでした。そこで安易に掲示されている売れ行きベスト1の機種(ナショナルのNE-A120-H)を選択。価格は\17800でした。
2003年5月3日(土)
「ぶっとびCPU」全2巻 新谷かおる著 メディアファクトリー刊
第2巻が書店の平台にあったので最近出たもの。ただし、漫画文庫で、単行本は8年くらい前に出ていたはず。美少女型のパソコン「ミミ」とひょんなことから「ミミ」のオーナーとなった高岡章が主人公のラブコメ(なのか)。やっぱり「ちょびっツ」のネタ元はこの作品ですかね、とか言ってみたり。物語の中の「パソコン」が現実のパソコン状況を反映しているので、まあ、懐かしいこと。それと少なくとも当時の作者はパソコンのことはよくわかっていないんじゃないかと思われるような言葉の使い方があったりするのですが、いちいち指摘するのは野暮というものでしょうか。
2003年5月2日(金)
「ミニ・ミステリ傑作選」エラリー・クイーン編 創元推理文庫刊
何か、旧著発掘コーナーめいてきましたが75年刊行の文庫本。目についたのはオビにミステリ作家北村薫氏の推薦の言葉があったからです。480ページの厚めの文庫本ですが、それでも67編のミステリが収録されているということで一つ一つの作品の短さがうかがえようというものです。1日1編読んでも二ヶ月以上楽しめるとは北村さんのお言葉。
2003年5月1日(木)
「アシモフの雑学コレクション」星新一編訳 新潮文庫刊
新刊どころの話ではなく、86年刊行の文庫ですが、唐沢俊一氏の「裏モノ日記」で言及されていたので興味を持ち、買ってきました。いわゆる「一行知識」に関する古典的名著と言えるかもしれません。原題は「ISAAC
ASIMOV'S BOOK OF FACTS」。訳者も星新一ですから、日米の偉大なるSF作家によるコラボレーションと言えますね。
2003年4月29日(火)
「超・居酒屋入門」太田和彦著 新潮文庫刊
太田和彦さんの一連の居酒屋関連の本はすべて買っている、と言うわけではありませんが結構好きです。「ニッポン居酒屋放浪記」とか「居酒屋大全」とかですね。本書は「居酒屋の流儀」として出版されていたものに加筆、改訂を加えて文庫化したものだそうです。まだ冒頭の数十ページを読んだだけですが、いつもながらの太田節という感じで好ましいです。うーん、最近、飲みにいっていないので、こういう本を読むとどこか良い店に行きたくなりますねえ。
2003年4月28日(月)
「金魚屋古書店出納帳」第1巻 芳崎せいむ著 少年画報社「YOUNG KING COMICS」刊
最新刊というわけではありません。4月初旬だったかに、店頭で見て買おうかどうか迷った記憶があります。その時は見送ったのですが、再び書店で見て、買うことを決意。「金魚屋」というのは作中に登場する漫画専門の古書店でただならぬ品揃えを誇っているようです。7話+プロトタイプと思しき読み切り作品が収録されています。読み切りの方は置くとして、本編の方はお話ごとに主題となる漫画作品(実在の作品)があり、その本を探したり、読んだり、売ったり、買ったりする人たちを描いたストーリーになっているという趣向。お話の構造としては「並木橋通りアオバ自転車店」とかと似ているかもしれません。なかなか面白い作品でした。特にセドリをしている男性の話(とその後日談になっている話)などが好み。
2003年4月27日(日)
「強救戦艦メデューシン」下巻 小川一水著
ソノラマ文庫刊
上巻購入後、待ちかねていた下巻が発売されました。ソノラマ文庫って、発売日が下旬としかわからないので、見逃したみたいですけど、日曜日の今日に見つけたと言うことは土曜日には出ていたんでしょうね。内容の方は上巻がエピソード重視であったのに対し、下巻はストーリー重視という感じでしょうか。ちりばめられていた伏線がきれいに収拾されて完結。
2003年4月26日(土)
「まにぃロード」第3巻 栗橋伸祐著 メディアワークス刊
最終巻です。第2巻を読んでから続きを楽しみにしていましたが、これでお終いとは非常に残念。本筋とは全く関係ありませんが、「定遠はまだ沈みませんか?」というくすぐりには笑ってしまいました。勇敢なる水兵ですか。それと今頃気がついたんですけど、「まにぃロード」って、「アビイロード」のもじりなんですね。で、内容ですが、個々のジャンルに関するエピソードはやや少なく、ストーリーを(やや駆け足で)進めたという感じ。是非続編を書いて欲しいです。
2003年4月25日(金)
「帝都探偵物語1/人造生命の秘密」赤城毅著 光文社文庫刊
以前、同じ作者の「紳士遊戯」という作品を購入し、結構楽しく読みました。その際、光文社文庫でこの「帝都探偵物語」シリーズが出ると書かれてあったので、そちらも読んでみようかなと思いつつも、今日、書店で発見するまですっかり忘れておりました。2月ごろに出ていたようです。こちらのオビにも田中芳樹氏の推薦文がついていました。
2003年4月24日(木)
「トランジスタにヴィーナス」第5巻 竹本泉著 メディアファクトリー刊
3巻を買った後、4巻を買った話は抜けていますが竹本ファンですから買い続けております。今回はイーナス16才編。イーナスと相棒のネコ、ウインスロウとの出会いが描かれていたり、イーナスの特殊能力の詳細がわかったり、サールス人はネコが好きということがわかったり。
2003年4月23日(水)
「サムライ・レンズマン」古橋秀之著 徳間デュアル文庫刊
新刊ではありません。奥付上の発行日は2001年12月です。どこかで紹介している文章を読んで興味を持ち、機会があったら買おうと思っていたのですが、ほぼ忘れていました。書店で偶然見かけてこんなんあったなと購入。E.E.スミスの「レンズマン」シリーズの世界を借り、日系レンズマン「シン・クザク」の活躍を描く、という作品の由。そういえば、本家「レンズマン」も新訳版が出ていますね。実は「レンズマン」シリーズを読んだことがないので先にそちらを読むべきかな。
2003年4月19日(土)
「ほーむめーどメアリー」湯川かおる著 竹書房刊
一昨日買った「トラブルカフェ!」と同時に発売になっていたようですね。メイドさん4コママンガです。主人公はメイドのメアリー(小沢家政婦協会所属、本名山田めぐみ)。同僚のメイドさんとしてサリー(本名佐藤小百合)。本人たちはメイドになりきっておりますが、「家政婦協会」ですから、ふつーの家政婦さんのセツコさん(自称35才)もいて、その辺のギャップが笑いどころの一つ。湯川さんは絵柄が可愛い系でネタ的にはやや弱い感はありますが、楽しく読める4コママンガでした。
2003年4月17日(木)
「トラブルカフェ!」第5巻 丹沢恵著 竹書房刊
前巻から1年ぶりの発行です。レギュラー登場人物である山形さんちの猫の「お町」が登場。巻末オマケ漫画として「お町と山形(ぼく)が掲載されております。「ちびとぼく」(私屋カヲルさん作のネコ4コママンガ)のパロディという趣向。
2003年4月15日(火)
「東京立ち飲みクローリング/散歩の達人ブックス」交通新聞社刊
先日の「定食屋ブック」の項にも書きましたが、予想通り、「立ち飲みクローリング」を買ってしまいました。ぱらぱらっとめくった限りではお酒とか料理よりも店の雰囲気をとらえた写真が多い構成のように見えます。それと4ページながら、大阪の立ち飲み事情について取り上げたページもあるのはうれしいところ。
2003年4月14日(月)
「中華満喫」南條竹則著 新潮選書刊
新刊ではありません。奥付の発行日は去年の9月となっております。南條竹則さんの著作は例えば去年なら「ガブガブの本」とか「寿宴」とかを買っていましたが、ちょうどその間に出ていた本ですね。見落としていましたが、今になって出ていることに気がつきました。系統としては「寿宴」の方に属する本と言えるでしょう。もっとも「寿宴」は体裁上は小説ですが、こちらは完全にエッセイになっているようです。
2003年4月11日(金)
「下町酒場巡礼 もう一杯」大川渉・平岡海人・宮前栄著 ちくま文庫刊
元本は「続・下町酒場巡礼」として刊行された本です。内容的には大きな異同は無さそうですが、買ってしまいました。「下町」とは言っても東京の下町と限定されるので、ガイドブックとして読むか、純粋に机上の楽しみとして読むかという問題があります。それこそ先日購入した「東京定食屋ブック」と同じことなのですが、酒場の場合、いつかこの本(と正編の「下町酒場巡礼」)をポケットに突っ込んで、巡礼の跡をたどってみたいものだと思ってしまいます。定食屋と酒場の違いなんですかね。
2003年4月10日(木)
「ニニンがシノブ伝」第2巻 古賀亮一著 メディアワークス刊
同じ作者の「忠犬ディディー」を買った話を以前書きました。話のノリは全くと言って良いほど同じですが、こちらはくのいちの「シノブ」が主人公のギャグまんが。シノブは私立忍者学園に学ぶ見習い忍者。頭領にしてシノブのペットでもある謎の生物「音速丸」や、同じ忍者学園に学ぶ「サスケ」(及び見た目は全く一緒の他の男子生徒たち)、普通の女子高生だけどひょんなことからシノブと知り合ってどたばたに巻き込まれることになった楓、シノブの妹の雅(みやび)などといったメンバーがボケとツッコミを繰り返すのですが、まあ、ネタのつるべ打ち。特に音速丸とサスケたちのオタク系妄想の入ったギャグはなんともかんとも。
2003年4月8日(火)
「海賊島事件」上遠野浩平著 講談社ノベルズ刊
前作を購入したのが一昨年で、この作品も去年の年末に出ていたようですが、気がつくのが遅れました。シリーズ第3作。ファンタジー世界を舞台にしたミステリです。「多重怨恨砲」なんて武器が出てきたり、呪文による水晶の彫刻なんてものが重要なアイテムとして出てきたり、道具立てがなかなか面白いですね。ミステリとしての出来は「?」なんですけど、世界観を飲み込みさえすれば楽しめる小説です。
2003年4月7日(月)
「東京定食屋ブック/散歩の達人ブックス」交通新聞社刊
奥付の発行日は2002年8月10日。タイトル通り、東京の色々な定食屋さんを紹介したガイドブックです。私自身は大阪在住ですし、東京にはたまに遊びに行く程度。行ったときにはちょっとした御馳走程度は食べようという気になるので定食屋さんには行く機会はまず無さそう。そういう意味では実用性は無いんですけど、写真を眺めるだけでもおいしそうなので良し。このシリーズは他にも何冊か出ているのですが、その中では「東京立ち飲みクローリング」に興味を惹かれています。
2003年4月5日(土)
「Wizardry EMPIRE/古の王女」(Windows95/98用ゲームソフトウェア)
日本橋「ニノミヤPCX日本橋店」にて
本日も例によって日本橋を徘徊しておりました。いつも行くニノミヤで古めのソフトウェアがワゴンセールで販売されていました。その中に表記のパッケージがあったのですが、価格は\500。95/98ソフトとして売られていましたが、XPでは無理かな、とは思いつつも、値段が値段だし、ダメでもあきらめがつくだろうと買ってしまいました。で、結論から言うとWindowsXPのThinkPadX24では起動しませんでした。メーカーのwwwサイトでも95/98で使用せよ、との記述がありましたからあきらめるしか無さそう。念のため、DirectXも最新版にしたりもしたんですけどね、そういうレベルではないと言うことでしょう。
(2003/4/10追記)
WindowsXPで動かすことができないかと調べてみました。情報に基づいて、以下のような操作を実行。エクスプローラ上で実行ファイル(wizardry.exe)のプロパティを開き、「互換性」のタブを選択、「互換モードでこのプログラムを実行する」のチェックボックスをONにし、「Windows98/WindowsME」を選択してから「OK」ボタンを押下。この手順を踏んだ後にプログラムをダブルクリックしたら素直に起動しました。XPにこんな機能があるだなんて知らなかった。動いたことに喜んで、ゲームそのものは全然プレイしていなかったりしますが。
2003年4月3日(木)
「ラディカル・ホスピタル」第4巻 ひらのあゆ著 芳文社刊
現在愛読している4コママンガの中でも最上位に位置する作品の新刊が出ました。病院を舞台にした4コママンガで、時にお笑い、時にシリアスと非常にバランスのとれた作風です。相変わらず、高水準を維持しております。前巻は去年の5月に購入していますね。巻末に書き下ろしが3ページあります。そこで、主人公の榊先生がまことに邪悪な笑いを浮かべていてこちらも笑ってしまいました。同じ作者による「迷宮書架」(雑草社刊)も先日発売になっています。そちらは作者自ら「裏ひらの」と言っているぐらいでかなり作風が違いますが、楽しめました。「活字倶楽部」という雑誌のコーナー扉に使われた4コママンガをまとめたもので、9年間の集大成だとか。
2003年4月2日(水)
「t.A.T.u./200KM/H IN THE WRONG LANE」(CD/ビクターエンタテインメント
UICS9012)
ロシアで結成されたレナとジュリアの二人組ユニット「t.A.T.u」の日本におけるデビューアルバムと言うことになるのでしょうか。某日記サイトで言及されていたのが心の片隅に引っかかっていたのですが、店頭で見かけて期間限定の\1980バージョンのCDだったこともあり、買ってしまいました。どういう背景(あるいはプロデュース)のユニットなのか、全く知識はありませんので聴いただけの感想ですが、なかなか印象的なアルバムです。同じフレーズの繰り返しの曲が多いような気はしましたが。とりあえず、MP3でエンコーディングしたので、iPodで持ち歩いてしばらく何度かは聴いてみましょう。
2003年4月1日(火)
「街の灯」北村薫著 文藝春秋刊
まことに迂闊なことですが、この1月ごろに発売になっていた北村薫さんの新刊に気がついていませんでした。昭和初期を舞台に上流階級のお嬢さん「英子」とその専属の女性運転手であるベッキーさんのコンビが日常の謎を解くという趣向。ただ、ミステリ色はやや薄い感じは少ししますね。雰囲気的には「リセット」の前半部分を彷彿とさせます。
2003年3月29日(土)
「ソウルキャリバー2」(Playstation2ソフト)
対戦格闘ゲームです。3/27に発売になったばかり。Playstationで「ソウルエッジ」、Dreamcastで「ソウルキャリバー」、そしてPlaystation2で「ソウルキャリバー2」とプレイしてきました。他の対戦格闘ゲームにはほとんど手を出していないのですが、このシリーズは好きです。私は反射神経とか、手先の器用さには欠けるタイプなので、コンボ技とかの類はほとんど使えない低レベルゲーマーですが、前2作はボタン連打だけで乗り切ることができました。本作はどうなるか、楽しみなような怖いような。で、それはいいんですけど、前作で特にお気に入りのキャラだった「ソン・ミナ」と「ソフィーティア」が使えないって、どゆことですか?
2003年3月28日(金)
「野蛮の園」西川魯介著 白泉社刊
マニアックな層に人気の西川魯介さんの新刊。舞台は高専(高等専門学校)。「その知られざる高専における学生生活を中途入学者である若者の目を通してお伝えしようという趣向である」と冒頭のページにありますが、内容はいつもの魯介節炸裂と言いますか。その闇雲な暴走ぶりは事実をもとにしてはいるのかもしれませんが。まあ、面白いからいいんですけど。
2003年3月14日(金)
「社会派くんがゆく!激動編」唐沢俊一/村崎百郎著 アスペクト刊
前著「社会派くんがゆく!」から1年と少したったわけですが、二冊目が出ました。裏モノの唐沢と鬼畜の村崎のお二方による、心底鬼畜な時事対談、というか時事放談というか。雪印、鈴木宗男、ワールドカップ、タマちゃん、北朝鮮などといった話題が取り上げられております。
2003年3月13日(木)
「エロイカより愛をこめて」第28巻 青池保子著 秋田書店刊
今更内容を説明するのもはばかられるほどの長寿シリーズです。東西冷戦時代からずーっと続いているスパイアクション&怪盗もの。まあ、それはよいのです。話は変わるのですが、基本的に書店でどんな本を買うときでも恥ずかしいと思ったことはありません。少女マンガだろうが、エロエロうっふんなマンガだろうが、オッサン臭いビジネス書だろうが、自己啓発書みたいな本だろうが。(まあ、後半の系統の本はあんまり買いませんけど)
しかし、今回の「エロイカ」はレジに持っていくのに一瞬の躊躇がありました。参考のために今日、一緒に買った「こいこい7」(もりしげ著/秋田書店)も並べて写真など撮ってしまいました。「こいこい7」の方は別に抵抗は無かったんですけどねえ。何故なんでしょうか。
2003年3月11日(火)
「レトルトカレー2種」(グリコ/ワンタッチカレー、大塚食品/ボンカレー)
たまたま立ち寄ったスーパーでレトルトカレーを売っていたのですが、なかなかレトロなパッケージで目を惹かれてしまいました。一つはグリコの「ワンタッチカレー」。1960年発売で現在でも売られているルーの味をベースに新しくレトルトカレーとして発売したものだそうです。調べてみると発売されたばかりの模様。中辛のチキンとビーフの2種類がありました。もう一つは大塚食品の「ボンカレー」です。ボンカレーはかつての定番商品ですが、最近の主力は「ボンカレーゴールド」(あるいは「ボンカレーゴールド21」)のようで無印の「ボンカレー」は一部地域でしか売られていなかったと聞いたことがあります(未確認情報ですが)。こちらは「からくち」、「ちゅうから」、「あまくち」の3種類。というわけで一気に5袋のカレーを買ってしまいました。
2003年3月9日(日)
「回転翼の天使」小川一水著 ハルキ文庫ヌーヴェルSFシリーズ刊
なんだか、積ん読の量がどんどん増えているのにまた買ってしまいましたが、最近お気に入りの小川一水氏の2000年9月に発行された作品。スチュワーデス(今はフライトアテンダントですか)を目指すも、試験に受からなかった夏川伊吹は弱小ヘリコプター会社「ジュエルボックス・ナビゲーター」に就職した。そこで彼女を待ち受けていたものは…。最初、ヘリコプター会社の地道な活動を小説的に描くのかと思っていたのですが、その辺は伏線で、ヘリコプターを使ったレスキューの話に収束していきました。なかなか面白かったです。
2003年3月8日(土)
2003年3月6日(木)
「江戸前鮨職人/きららの仕事」第1巻&第2巻 早川光原作 橋本孤蔵漫画
集英社スーパージャンプコミックス刊
寿司を題材としたコミックス。店頭に2冊並んでいたので、新刊として2巻が出たので、既刊分も一緒に並べたのかと思っていたのですが、同時発売だったみたいですね。表紙の赤身の握りがおいしそうだったのでついつい惹かれて購入。祖父の薫陶のもと、天才的な寿司の技術を身につけた「きらら」は店を再建すべく、修行の旅に出る…というストーリー。原作の早川氏は寿司関係の著作があります。一方、作画担当の橋本氏は蕎麦を題材としたコミック作品も描いていますね。
2003年3月3日(月)
「ましろ☆ふっとタイム」第1巻 おおた綾乃著 芳文社刊
おおた綾乃さんは「派遣です!」が好きで読んでいます。この「ましろ☆ふっとタイム」も好きな作品。フットマッサージの店「White
Space」の店長さん「南ましろ」嬢が主人公の4コマ漫画です。フットマッサージ(まあ、足ツボですわな)の店内でのお客さんとのやりとり、あるいはお隣さんとの交流というネタが主体でバラエティの付けにくい舞台なのに読ませる作品になっているのは感心します。
ちなみに、「派遣です!」の主人公「星野あかり」嬢がゲスト出演している回もあり、ファンにはうれしいところ。さらにカバーを外してみると、ちょっとしたオマケ漫画があります。これは必見。
2003年3月2日(日)
「ブルボン/アルフォート」(チョコレートビスケット)
先だって、映画「刑務所の中」を見た話にもちらっと書いたのですが、お気に入りになってしまったビスケットであります。映画の中で受刑者集会というものが出てきます。受刑者の等級によって毎月一回とか、二月に一回の割合で集まって映画を見せてもらえる集まりで、その際にお菓子と飲み物が出されるわけですね。で、そのお菓子の一例としてこの「アルフォート」が出てくるのです。全粒粉のビスケットの片面にチョコレートがコーティングされているもの。別段、どうということもないお菓子ですし、似たような製品もあるとは思いますが、食べたくなったので家の近所の数軒の店に当たってみましたが、置いていなかったので探し回ってしまいましたよ。(さすがにそれだけを求めてさすらった、わけではないですが、街中にコンビニがあったらとりあえず入ってみる、というやり方で発見)
別に受刑者のマネをしなくても、なのですが、ちょっと楽しかったり。
2003年3月1日(土)
「メデューサの朝」第1巻 山野りんりん著 竹書房刊
タイトルだけ聞くとホラーみたいですが、4コマ漫画です。しっかりものの社長秘書「田野口やよい」の悩みは癖毛、剛毛、量が多い、広がりやすいという自分の髪。毎朝、大爆発した髪の毛はさながらギリシア神話でお馴染みのメデューサのよう。(だから「メデューサの朝」ですね)
本筋とはあんまり関係ないし、出演回数もあまり多くないのですが、犬のメデ太が可愛いぞ。
2003年2月27日(木)
「サクラ大戦/熱き血潮に(初回プレス版)」(Playstation2ソフト)
サターン、ドリームキャストで人気を博したゲームがPlaystation2にやってまいりました。ファンとしては買うしかないわけで、でも、特典の懐中時計はいらないので限定版は不要なわけで、でも、「プレミアムDVD」は欲しいので、珍しく予約して初回プレス版を買いました。しかし、初回限定版と初回プレス版とはややこしいですな。現時点(2/28
1:00AM)でまだ第1話を終えただけですが、リファインはされているけど、かつてのサターン、ドリキャス版とは大きくは違わないという印象。もっとも、戦闘パートはサクラ大戦3と4のシステムを踏襲しているので遊びやすくなっていると思います。さて、ファーストプレイでは誰を落とすかな…。
2003年2月26日(水)
「導きの星III/災いの空」小川一水著 ハルキ文庫ヌーヴェルSFシリーズ刊
第2巻を購入して10日ほどで新刊が出るという絶好のタイミング。第2巻も面白く読んだので、第3巻も期待できると思います。ちなみに、第2巻では司の過去とか、ラブストーリーとかはありませんでした。残念。
2003年2月23日(日)
「エマ」第2巻 森薫著 エンターブレイン刊
「シャーリー」 森薫著 エンターブレイン刊
2冊とも2/24発売の予定なのにもう出ていました。「エマ」の第1巻は去年の9月に購入。一読、大のお気に入りになっていたので続きを非常に楽しみにしておりました。その上、著者の同人誌で発表された作品も「シャーリー」として単行本化されて同時発売というのはファンにとっては夢のようでございます。「エマ」の方はストーリーがまだまだ続くので、そちらの感想は後日のこととして、「シャーリー」の話ですが、ストーリーと言うよりもエピソードの集積という感じです。あとがきで「魔女の宅急便」を見て、「13才少女メイド!」と「変なスイッチが入」った結果生まれた作品と書かれていました。そういうシチュエーションを書きたいという作者の欲求が一番にあるからでしょう。で、「シャーリー」を読んだ私の方もスイッチが入ってしまったかもしれません。シャーリーがけなげで可愛いんですよ。
2003年2月20日(木)
「ぽちょむきん」第1〜4巻 北道正幸著 講談社アフタヌーンKC刊
別のことをwwwで調べていてたまたまヒットしたページで言及していたのがこの作品。現在までにコミックスで4巻まで出ているのを買ってきました。悪の秘密結社「ゲルニッカー」は正義の味方「トレンジャー」の活躍によって壊滅した。しかし、下っ端構成員四名と最後の改造人間二体が残されたのだ。そして14年後。見た目は普通の女子中学生に成長した改造人間ハルカとマドカは彼女らを養父として育てたかつてのゲルニッカー構成員「漆崎」の指示の下、新ゲルニッカーとしての活動を開始したのだ…。ギャグ作品なのですが、正義の味方と悪の組織は何故戦い続けるのか、といった基本的お約束に対してのメタフィクション的な構造も持っていると言えましょうか(大げさか)。結構面白いので、続きが早くでないかなと期待。
2003年2月19日(水)
「江戸前の旬」第17巻 九十九森原作・さとう輝劇画 日本文芸社刊
お馴染みの寿司コミックの新刊。前巻は12月に購入。いつも楽しみに読んでいるのですが、今回はやや中だるみの感じ。それでも聞いたことの無いような魚が出てきてタメにはなります。「マツカワ」なんて魚、知りませんでした。カレイの仲間の高級魚だそうな。
2003年2月18日(火)
「大阪豆ゴハン/文庫判」第3巻 サラ・イイネス著 講談社漫画文庫刊
第2巻は先月購入しました。第3巻の発売日は2/8だったようですが、チェックするのを忘れていて本日、ようやく購入。実は昨日出ていることに気が付いて探したのですが、立ち回り先の数軒の書店にはなぜか在庫が無し。今日も3軒回ってようやく発見しました。あんまり見つからないものですから、何か問題があって回収されたのかと想像が暴走してしまいましたよ。例えば、解説を先日大麻所持で捕まった某作家さんが書いているとか。手に入れてみたら、そんなことは全然無くてゴンチチのチチ松村さんでしたけど。
2003年2月17日(月)
「こちら郵政省特配課」小川一水著 ソノラマ文庫刊
なんか、前に買ったのを読み終えていないのに、勢いがついてしまって小川一水氏の別シリーズ作品も買ってきてしまいましたよ。切手が貼れるものならばどんな物でもどこへでも配達する郵政省郵務局特別配達課の活躍を描く愛と感動の物語、なのかな。
2003年2月16日(日)
「導きの星II/争いの地平」小川一水著 ハルキ文庫ヌーヴェルSFシリーズ刊
第1巻を読み終えたので、続きも。第1巻の3章で惑星オセアノに対する地球の別勢力の介入が描かれ、地球と外文明の関係が物語の大きな柱になりそうな予感。主人公「司」の過去もそのうち描かれるのかなと期待。ついでにパーパソイド「アルミティ」と司とのラブストーリーにもなるかなと妄想。
2003年2月15日(土)
「風の杜夜話」第3巻 市川ジュン著 あおば出版刊
先日、1、2巻を購入したシリーズの最終第3巻が出たので買ってきました。読んでみました。ハッピーエンドで予定調和という気はしますが、読後感はいいですね。本の後半には「千年の緑」、「日の彼方」という短編が収められています。前者は「風の杜夜話」と同様に鎌倉を舞台としたサスペンス、後者は横浜を舞台にしたラブストーリー。好みとしては「日の彼方」が好きかな。一部イギリス的な雰囲気(というかバックグラウンドにイギリスが登場するんですが)がgoodですね。
2003年2月14日(金)
「導きの星I/目覚めの大地」小川一水著 ハルキ文庫ヌーヴェルSFシリーズ刊
先日、「強救戦艦メデューシン」を読んで気に入ったので著者の他の作品も読んでみようと買ってきました。地球外生命の発展を監視、援助する若き外文明観察官「辻本司」と3人(3体か)のパーパソイド(目的人格。見た目は美少女アンドロイド)の活躍を描くファーストコンタクトもの。監視対象となる惑星オセアノの住人は見た目が齧歯類ぽいけど肉食のスワリスたち。2章ほど読みましたが、コールドスリープを利用して発達段階に応じた介入を行っています。年代記的でなかなか面白いです。2/25には最新の第3巻が発行されるらしいので、それまでには第2巻も買ってきて読んでしまいそう。
2003年2月13日(木)
「オペレーターズサイド(マイク同梱版)」(Playstation2ソフト)
テレビコマーシャルで見てやってみたいと思っていたゲームソフトです。人気があるのか、なかなか見つからず(特にマイク同梱版)、本日ようやく入手。ゲームのジャンルとしてはアドベンチャー&シューティングですが、操作を音声でやるというのが新機軸。まだ、チュートリアルとほんの序盤をプレイしただけですが、これは新しい経験と言えるかもしれません。自分はオペレーションルームに閉じこめられたので、モンスターの跋扈する宇宙ステーション内を女性キャラ「リオ」が動き回るのを音声だけでサポートするという趣向。
2003年2月12日(水)
「おおげさがきらい/池波正太郎未刊行エッセイ集1」講談社刊
本書は「完本池波正太郎集成」編集の折に見いだされた未刊行のエッセイ250編を全5冊にまとめたものの1冊目で、今後、毎月1冊ずつ出される予定となっているそうです。池波正太郎の、殊にエッセイのファンである私としてはこんなに残っていたのかと非常にうれしい限りであります。電子出版版も予定されているのですが、やっぱりここは本にまとまったものが読みたいと思いました。正しいPDAユーザとしては問題があるかもしれませんが。
2003年2月11日(火)
「獣医ドリトル」第1巻 夏緑作/ちくやまきよし画 小学館刊
ドリトル先生の名を使うとはけしからん!とか思いつつ読みましたが、内容は面白かったです。「金に汚く、飼い主に厳しい悪徳(?)な凄腕獣医・鳥取健一」が主人公のコミックス。パターンとしてはブラックジャックですね。動物に愛情をもって接することとべたべた甘やかすこととは違うぞ、というスタンスはgoodです。
2003年2月10日(月)
「リモコン」
何の変哲もないメーカー汎用のテレビのリモコンです。VictorのRM-A502-Sというやつで梅田のヨドバシカメラで\2400+税でした。別段のこだわりがあるわけではなく、手に馴染んでボタンが押しやすそうなものを選びました。もっとも、パッケージの外から判断するしかないのであくまで見たところ、ということになります。今使っているテレビが日立製の24インチで1988年に買ったものです。テレビ本体には問題はないのですが、付属のリモコンのボタン、それも電源スイッチがヘタってきたらしく、渾身の力を込めなければスイッチのオン/オフが出来なくなってしまい、新しいリモコンを買う買うと言いながら1ヶ月ほどほったらかしにしていました。いらんものはすぐに買ってくるくせに日常使うものはすぐ忘れるという…。
2003年2月8日(土)
「クスリ通」唐沢俊一著 幻冬舎文庫刊
昨日の岡田氏の本に続いて、唐沢俊一の文庫新刊。これで眠田直氏の本が出れば、オタクアミーゴス勢揃いなんですが、そうタイミング良くは出ません。この本自体は去年出た「笑うクスリ指」の改題です。最初、気が付かなかったのはナイショ。
2003年2月7日(金)
「オタクの迷い道」岡田斗司夫著 文春文庫刊
オタキング岡田斗司夫氏のコラム集が文庫化されたのですが、全330ページほどの内、120ページほどが「文庫版だけの豪華4大特典」となっとります。その追加分の内、ほとんどが唐沢俊一氏との対談、宮脇修一氏との対談が占めており、元本は持っているんですけど、特に唐沢氏との対談が目当てで買ってしまいましたよ。
2003年2月5日(水)
「hetero(ヘテロ)/種ともこ」(CD/MAGNET MAGL-5005)
先日、iPodを入手して、日々、使っております。「サクラ大戦」の音楽を聴きまくっておりましたが、さすがにたまには他の音楽も聴こうと、CDの棚からかつての愛聴盤をいくつかピックアップしてMP3化することにしました。その中に種ともこさんのCDも。日本のミュージックシーンにおける彼女の位置、というのはさっぱり知りませんが、初期の3枚のアルバムが出ていた頃にその存在を知ってファンになり、何度かコンサートも聞きに行きました。ただ、私の関心が次第に薄れて97年に発売された「Locked
in Heaven」を購入したのを最後に、チェックしなくなってしまいました。今回、iPodでまた聞くようになり、やや興味が再燃したので、ちょっと調べてみたところ、まとまったアルバムとしては「hetero」というものが98年に出ていたことを知り、今回購入するに至った次第。(某通販サイトで注文しただけなので、まだ聞いていないんですが)
ついでにこの3月に次のアルバムが出るようなので、ちょっと楽しみです。
2003年2月4日(火)
「強救戦艦メデューシン」上巻 小川一水著
ソノラマ文庫刊
とある書店の平台で見つけて、全く予備知識無しで購入。奥付は12/30なので、結構前に出ていたようですね。その割にはその書店では同じ本を二冊並べていましたから、人気なのかしらん。表紙には凛々しいナースたちの姿。まあ、購入動機の八割方はこの表紙絵ですね。後はオビの煽り文句「捜索・救助そして看護(中略)非武装装甲車で最前線を駆けるナース(後略)」というのがカッコイイと思った、というところでしょうか。
(2003/2/7追記)
やっと読みました。なかなか面白かったです。従軍看護婦が主人公なわけで、命を助けた患者を再び戦場へと戻さなければならないというジレンマとか、役割としては悪役である政治将校との対立とか、極限状況下において人肉を食うことの是非とか、崩壊した建物に挟まれた怪我人を救出するため現場で四肢を一旦切断するとか(ブラックジャックであったな、こういうの)、面白いと思うポイントが色々あって、続きが早くでないかなと期待。
2003年2月3日(月)
「ぼくの彼女はウエートレス」第2巻 重野なおき 芳文社刊
一年ほど前に第1巻を買っています。4コママンガ。古色蒼然たる4コママンガではなく、逆にキャラクター偏重の萌え4コママンガでもなく、ネタで勝負していて面白い、というスタンスの作品ですね。タイトルからわかるように舞台は喫茶店で主人公はウエートレスをしているアリス(名前の由来は不思議の国のアリスではなくて…、というのがネタに使われていました)でその恋人のトシミツくん、マスター、マスターの娘のくるみなどといった登場人物がボケとツッコミを繰り広げます。
2003年2月1日(土)
「酒とつまみ」酒とつまみ編集部 大竹編集企画事務所
例によって、堂島アバンザのジュンク堂書店内をぶらぶら。雑誌コーナーを見ていたら、A5サイズで表紙もモノクロの地味な雑誌がありました。「酒とつまみ」創刊号と書いてあります。特集に「東京横断ホッピーマラソン」とあったので、ホッピーファンの私としては買うしか。平成14年10月20日発行と、出てからちょっと時間が経っていますが、まあ、別に一刻を争う情報が載っているわけでも無さそうですし。で、その「ホッピーマラソン」というのは中央線の全駅でホッピーのある酒場に行き、ホッピーを飲むという企画で、なかなか壮絶。当たり前の事ながら、一日でやるわけではなく、この号では東京から新宿までの11駅を1週間かけています。それでもかなりつらそうです。で、他の記事も面白そうではありますが、「酒とつまみ」という誌名のわりにはつまみに関する記事が一つしかなかったような…。
2003年1月31日(金)
「まんがタイムコレクション/ひらのあゆ特集」芳文社刊
ひらのあゆさんは好きな漫画家のひとりです。この「コレクション」には芳文社の4コマ漫画誌に連載されている「ラディカルホスピタル」の再録が90ページほど掲載されています。外科を舞台にした4コマ作品で、お笑い的要素の中にも結構シリアスなことも含まれていて、なかなかの傑作だと思います。単行本も現在、3巻まで出ていて、全部持っています。
「ホスピタル」全2巻 唐沢なをき著 ビームコミックス(エンターブレイン)
別に狙ったわけではないのですが、もう一作品、外科を舞台にしたコミック。白泉社から出ていた作品の新装版。白泉社版に書き下ろしも加えての発売ということらしいです。こちらはもう、いかにも唐沢なをきの作品で、ギャグの限りを尽くしております。特に好きなのが、登場人物のひとり、白衣の天使「海野くらげ」ちゃん。かわいらしい看護婦さんですが、手塚治虫のブラックジャックに登場する「ピノコ」がモデルです、明らかに。で、ちょっとした特技があったりします。かなりグロテスクな特技ですが、唐沢なをきの作風で見せられると笑うしか。
2003年1月29日(水)
「市川ジュン作品若干」
今日一日だけでというわけではありませんが、先日「風の杜夜話」を買った後、他の市川ジュン作品も読みたくなり、行動範囲内にある書店を探して、あるだけ買ってきました。結果、次のものをゲット。
・「花散里」白泉社
・「幸福の眼」集英社
・「湾岸シティコネクション」メディアファクトリー
・「この星の夜明け」集英社
あんまり、数はありませんでした。気に入ったのは「この星の夜明け」。日本で女性が弁護士になる道が開かれた昭和初期を舞台にした話で、主人公「旭」も何人目かの女性弁護士。元気、快活な女性で、「懐古的洋食事情」の主人公たちとも相通ずるものがありますね。残念ながら、版元品切れで、私が入手できたのも多分、店頭在庫がたまたまあったからだと思います。2巻も出ていたらしいのですが、それは見つかりませんでした。ううむ、読みたいぞ。
2003年1月28日(火)
「まんがライフオリジナル秋月りすスペシャル」竹書房刊
コンスタントに発行されている「秋月りすスペシャル」です。「まんがライフオリジナル」に連載されている「かしましハウス」の再録がメインで、秋月作品が90ページ入っています。今回、おっと思ったのがかつて朝日新聞の土曜夕刊経済欄に掲載されていた「どーでもいいけど」が復活していること。何せ、経済に関する時事ネタ4コマなので単行本化されるとも思えないので、連載が始まった頃、切り抜いて保存しようとしていたのですが、途中で挫折していたので感慨深いものがあります。
2003年1月27日(月)
「DOLL MASTER(ドールマスター)」第4巻 井原裕士著 メディアワークス刊
去年の夏に既刊3巻分を購入し、ファンになった作品の続きが出ました。既刊は割と気楽に推移しましたが、この巻になって、物語が急速に動き出した感じで、次巻完結だそうです。ちょっとサスペンス風味。終わってしまうのは非常に残念。もっと読ませてくれえ、と思わせている内が華なのかもしれないですけどね。
2003年1月26日(日)
「ミニコミ誌?『本箱』」
ジュンク堂書店大阪本店(堂島アバンザ内)にて\700+税
読書論関係の棚を見ていたら、異彩を放つ一冊を発見。なんと和綴じ本です。表紙はシンプルで「本箱」というタイトルと読書する女性のイラストのみ。40ページの小冊子で大阪、京都、奈良、神戸の古書店紹介、本に関する短いエッセイ、アンケート、などの内容です。内容的にも興味は惹かれましたが、何よりはその形態にノックアウトされました。値段も高くないことなので無条件に購入。wwwページもあるので見てみましたが、私設有料図書室のミニコミ誌という位置づけなのですかね。
2003年1月25日(土)
「キューピー深煎りごまドレッシング」
近所のスーパーにて\248(200ml入り)
たまにチェーンの定食屋「めしや丼」で昼食を取ることがあります。主に某所でパチンコを打つときですが。メインのおかずの付け合わせのキャベツに店においてあるドレッシングをかけると、それだけでご飯がもう一膳いけるぐらいになります。野菜を食べるためのドレッシングと言うよりも、ご飯のおかずにするためのドレッシングというわけですな。で、そのドレッシングが、この「深煎りごまドレッシング」であるという情報を得ました。そのものズバリなのか、味がよく似ているだけなのかは判然としませんが、面白そうなので買ってきたような次第。しかし、今、家にはドレッシングをかけて食べるようなものがなかったりして。
2003年1月24日(金)
「風の杜夜話」第1巻&第2巻 市川ジュン著 あおば出版刊
同じ作者の「陽の末裔」やその外伝に当たる「懐古的洋食事情」を愛読しております。しかし、その著書を詳しくチェックして読もうとはしていなかったのですが、某所でこの「風の杜夜話」というシリーズが出ているということを知りました。版型が文庫で、出版社もメジャーとは言えないところなので、目に付かなかったのですね。鎌倉の旧家の若き当主である「高王(たかお)」、その家来筋の家の出で、高王の弟分「多(まさる)」、ひょんな事から二人と知り合った元OLの「美鳥(みどり)」の3人が主な登場人物で、短編連作の形式で話が進みます。高王の血筋は自分の先祖(場合によっては子孫)の意識をたどることが出来るという一種のタイムトラベル的な不思議な能力があります。それを利用して、過去の出来事と現在とが交錯する、というパターン。2冊あわせて560ページほどありますが、なかなか面白くて一気に読んでしまいました。ちょっと、市川ジュン熱が再発し、他の作品も読みたくなってきました。
2003年1月16日(木)
「ラブやん」第1巻 田丸浩史著 講談社アフタヌーンKC
このページの話題にはしなかったのですが、先日、同じ著者のエッセイまんが(なのか)「最近のヒロシ。」を購入し、いたく感動したので、他の作品も読もうかと買ってきました。(痛く感動したというほうが正確かも)
こちらは去年の6月ごろの発行となっております。「ロリ・オタ・プーのダメ男
VS. 愛の天使」というオビの文句がなんともかんとも。で、その通りの内容だったりするんですが、主人公の「カズフサ」がイタタタタという感じでナイス。
2003年1月13日(月)
「純綿帆布3ウェイバッグ/犬印鞄製作所製」
江坂・東急ハンズにて\11500+税
久しぶりにカバンを買い換えました。今まで使っていたのが5年ほど前に購入したデイパックで、途中、一時的に別のカバンを使っていたこともありますが、値段の割には結構保ちましたね。もっともくたびれてはいますが壊れてしまったわけでもなく、ショルダーバッグが使いたくなったという、主観的な要因の方が大きかったりします。今日、いくつかの店を回って、カバンを探したのですが、条件が、会社にも持っていけて、休日にも使えて、あんまりオッサン臭くなくて、A4の書類が普通に入って、それなりの容量があって、小物を簡単に出し入れできる外部ポケットがあって、一泊の旅行程度ならそれだけで間に合って、小雨程度なら困らない防水性能があって、腹にたまらず衛生にいいという程度の控えめなものであるにもかかわらず、これというのが見つかりませんでした。いったん、家に帰って、夕方になってから、ニョーボと二人、食事をしに江坂に出た際に東急ハンズでもカバンを扱っていたよなと寄り道し、この犬印鞄製作所のカバンを発見した次第。先に挙げた条件に完全に合致しているかどうかはともかく、見て、何となく気に入ってしまったというのが正直なところです。実際の使い勝手などはしばらく立たないとわからないでしょうしね。ハンズで扱っていた商品はそんなに種類があるわけでは無かったので、上に挙げた条件で選別するとこの3ウェイバッグぐらいしか残りませんでした。色は黒、紺、カーキの3種類がおいてあった内、カーキを選択。
2003年1月12日(日)
「大阪豆ゴハン/文庫判」第2巻 サラ・イイネス著 講談社漫画文庫刊
主観的には先日第1巻を買ったばかりのような気がしますが、第2巻が早くも発売。内容的には繰り返しになるので特に言うこともないのですが、書き下ろしが12ページありますので、ファンなら買いかな。しかし、解説がイマイチ…。
2003年1月10日(金)
「菊姫・山廃仕込純米酒」
梅田・阪急百貨店地下にて\2900(税込)
先日購入した本仕込に対してこちらは山廃仕込の方です。まだ、本仕込の方も少し残っているので飲み比べるために買ってきました。まあ、私にとっての定番はこちらなのですが、ここしばらく買っていなかったので味の再確認という意味もあります。味わってみると、やはり、同系統の味ではありますが、こちらの方が濃醇ですね。やや気軽に飲むには本仕込、じっくり味わうには山廃というところでしょうか。ちなみに今日の肴は先日の塩うにの残りと、今日、阪急の近くにある崎陽軒の出店で買ったシウマイでした。うまいぞ。
2003年1月5日(日)
「塩うに」
東京・日本橋「高島屋」地下食品売り場にて
東京への小旅行から帰る直前、高島屋に寄り道し、以前食べておいしかった「扇屋」の厚焼き玉子(一折\1200)を購入しました。その際、食品売り場を歩き回っているとき、ふと通りがかったブースでうになどの海産物を売っているのに気が付き、なんとなく惹かれるものがあったので「塩うに」を一瓶(180g入り)購入。\1800もしたのはちょっと痛かったんですが、旅先でやや気が大きくなっていたのでまあええかと。帰ってから気が付いたんですけど、瓶入りの粒うになどではたいていアルコールが使われているのに、今回買ったものは赤穂の塩とうにだけで作られているのですね。食べてみるとやや水分が多いのですが、味は全くうにと塩だけで非常に素直。酒の肴にも、ご飯のおかずにもばっちり。ラベルを見ると青森の岩谷水産という会社のものでした。
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