こんなモン買いました
(2002年分)
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2002年12月30日(月)
「同人サクラ大戦CG集」
ニョーボのお土産なので番外ということで。彼女が冬の有明漫画祭りに参加してきたのですが、そこで、さる同人作家さんの「サクラ大戦」のCG集をお土産に買ってきてくれました。ニョーボは二日目(29日)のみの参加で、その夜に宿泊先のホテルから「コクリコとアイリスがピンクハウス系のドレスを着ていてとっても可愛いから期待するように」と電話で言っていたのですが、アイリスはともかく、コクリコがひらひらドレスじゃ似合うまいと思っておりました。ニョーボが帰宅後、CD-ROMをもらって、自分のPCで見てみたところ、「か、可愛い…」。いやもう、私があじましでおならば、部屋の中をごろごろ転げ回りそうなほどでございます。まあ、オリジナルのコクリコではなく、その作家さんが完全に自分の絵柄として描いているというのが大きいとは思いますが、それにしても。いやあ、ええお土産でした。
2002年12月26日(木)
「大阪豆ゴハン/文庫判」第1巻 サラ・イイネス著 講談社漫画文庫刊
大阪人の生態をスルドク描いたコミック作品が文庫判で復活。単行本の最終巻を買ったのが、4年ほど前ですから、ペースとしては早いのかどうか。単行本の方も、そのまま持っているので別に文庫判を買う必要も無いのですが、書き下ろしが6ページ付いているだけで、買ったことが正当化されるということにしておきましょう。再読(どころか再々々読くらいですが)してもやはり、面白いです。
2002年12月24日(火)
「エンタープライズ発進せよ!/スタートレック・エンタープライズ」ダイアン・ケアリー作
斉藤伯好訳 ハヤカワ文庫刊
スタートレックの熱心なファンというわけではありません。オリジナルシリーズ少しと映画版少々を見た他は同じハヤカワ文庫から出ていたオリジナルシリーズのノヴェライズ(ジェイムズ・ブリッシュ作でしたか)をかつて読んでいたという程度です。本作は現在、CSで放映中のシリーズのノヴェライズということらしいですが、うちはCSの受信機を持っていませんので、全くの初見。時代をさかのぼって、深宇宙探査に乗り出そうとしたばかりのころを描くというのは、スターウォーズが時代をさかのぼって新作を作ったというのに影響を受けてるのですかね。まだ、最初の数十ページを読んだだけなので、内容を云々はしませんが、雰囲気はなかなか良さそう。
2002年12月22日(日)
「攻殻機動隊"STAND ALONE COMPLEX"」(DVDソフト:バンダイビジュアルBCBA-1391)
別に士郎正宗氏の大ファンというわけではありませんが、「攻殻機動隊」はちょっと好きです。特に「フチコマ」!。是非一台欲しいなと思っています。それがアニメ化されるということで映画版には期待していたのですが、結果はむにゃむにゃでした。フチコマも出なかったし。で、今度はテレビアニメでお目見え。ぜーんぜん、予備知識は無いのですが、パッケージにはフチコマが見えていることでもあるので、御祝儀代わりに最初の1巻ぐらい買っても良かろうと。そういうあやふやな動機で買うには定価で\6000というのは高いんだか、安いんだか、微妙ですが。
2002年12月21日(土)
「魔法使いさんおしずかに!/復刻版」竹本泉著 エンターブレイン刊
私は竹本泉さんのファンで、新刊で出ているコミックスは大体押さえているつもりです。ただ、遅れてきたファンなので「なかよし」時代の作品には穴がありました。古本屋さんとかで大体は揃えていたのですが、この「魔法使いさん」の第2巻は持っていませんでした。で、今回、復刻版(全2巻で各\950)が出ると知り、非常に楽しみにしておりました。24日発売と聞いていましたが、少し早かったですね。
2002年12月20日(金)
「菊姫・本仕込み純米酒」
菊姫の山廃は時々飲むのですが、本仕込みは飲んだことがありませんでした。本日、梅田の阪神百貨店のお酒売場を見ていたら、一升瓶があったので晩酌用のお酒が切れかけていることもあったので試しに買ってみました。税込みで\2700。冷やで飲んでみましたが、山廃に比べるとずいぶん、穏やかな印象を受けます。すいすいいけそうで飲み過ぎてしまうかも。香りは強いていうと奈良漬けのような感じですが、きつくないので気にはなりません。たまたまおでんがあったので一緒にやりましたが、食べながら飲むのにもいい感じです。棚には菊姫の特別純米というのもあったので、本仕込みを飲んでしまったら、こんどはあちらを買ってこようかな。飲み過ぎですかね?
2002年12月19日(木)
「キッチュワールド案内(ガイド)」唐沢俊一著 早川書房刊
今月はもう1冊、唐沢さんの本が出ました。こちらはソフトカバーの単行本です。「妄想通」というタイトルで雑誌に連載されたものをまとめた本です。目次をざっと見たところ、妄想というよりも、様々なサブカルチャー的事象をネタにしたエッセイという趣。
2002年12月18日(水)
「サクラ大戦神崎すみれ引退記念/す・み・れ」初回限定特別仕様DVD-BOX
買っちゃいましたよ、って、もうええか。今回は私ではなく、ニョーボが買ったので懐が痛まなくてよかったよかった。特別仕様なのはTシャツ、記念プログラム、ラストメッセージ入り12cmCDが付いているということで、本編のDVDは24分のものですから、通常版との\3000の違い(\5800と\8800)の価値があるかどうかは、まあ、思い入れ次第というところ。肝心のアニメ本編はドラマCDとだいぶかぶるので、大きな新発見というのは無かったような。これで怒濤のサクラ大戦のグッズラッシュは一区切り。来春のPS2版が楽しみですね。
2002年12月13日(金)
「サクラ大戦スーパー歌謡ショウDVDBOX/新編八犬伝」
買っちゃいましたよ、って、一昨日も同じことを言ってます。心斎橋の太正浪漫堂で予約無しでしたが、購入できました。\9800+税というお値段。この夏に行われた公演のDVD化であります。まだ、封も切っていないので内容については言及できませんが、マルチアングル収録というのはDVD-VIDEOの売りとして喧伝されていたように記憶していますが、実際にそれを使ったソフトというのは初めて見ました。さて、5日後には「す・み・れ」だ。こういうのを「血を吐きながら続ける悲しいマラソン」ていうんですかね。悲しくはないか。懐は寂しくなりますけど。
2002年12月12日(木)
「ひとりで生きるモン!」西炯子著 徳間書店Charaコミックス刊
4コマ漫画の単行本なのですが、すみません、作者の西炯子さんについては全く知識がありません。ただ、4コマ漫画が専門ではなくて、ストーリー漫画の作家さんであるらしいことを推察するのみです。で、作品だけから判断すると、いわゆる4コマ漫画(私がよく読む竹書房や芳文社系のそれ)とは全く違う系統の非常にとんがった、ネタ重視のそれであるという感じを受けます。絵が原則的にストーリー漫画の描線(もちろん、4コマで違和感がない程度に簡略化されていますが)なので、ネタ(下ネタも多々あり)との落差が非常に印象的。
2002年12月11日(水)
「サクラ大戦全曲集/COMPLETE
SONG BOX」(CD:AVEX:AVCA-14491〜8)
買っちゃいましたよ。完全限定生産です。CD8枚組で全139曲収録。お値段もちょっと高くて\18000+税であります。現時点でのサクラ大戦のボーカル曲を集大成したもの。私自身、サクラ大戦のCDは何枚か買い揃え、ボーカル曲は100曲以上は押さえているのですが、抜けもありますし、今までCDに入っていなかった曲もボーナストラックとして収められているのがあったりするので思い切って買ったような次第。まあ、中身の曲はおいおい聴くことにして、問題はですね、この全曲集を買ったことで新たなる物欲がわいてきているのです。リンゴマークの小箱とか。そこまで行かずとも512MBのCFとか。どうするよ、おい、というか。
2002年12月10日(火)
「カルト王」唐沢俊一著 幻冬舎文庫刊
1997年に大和書房から発行された単行本の文庫化。「オカルト」、「クスリとカラダ」、「セクシャリティー」、「サブカルチャー」の各章に分かれて、短めのエッセイが収録されています。著者自身の文庫版あとがきにも述べられていますが、若書きという感じがあって、文体的にこなれていなかったりするところはありますが、現在、「唐沢俊一」というのはこんなモノを書いている人だと思い浮かぶようなジャンルはかなり含まれているように見受けられます。なかなか楽しく読めました。今月は唐沢さんの文庫本がもう1冊出るはず(「お父さんたちの好色広告」ちくま文庫)なので、ファンとしては楽しみであります。
2002年12月09日(水)
「江戸前の旬」第16巻 九十九森原作・さとう輝劇画 日本文芸社刊
ホントに2ヶ月ごとにコンスタントに発行されますね。前巻は10月に出ております。ほとんど隔月刊の雑誌を買っているような感じ。今回のキーワードは大阪寿司ですかね。悪く言ったらネタ切れ、よく言えば寿司の世界を広げるものと言えるでしょう。
2002年12月6日(金)
「まろうどエマノン」梶尾真治著 徳間デュアル文庫刊
シリーズ第4作で書き下ろしとなっています。デュアル文庫から「さすらいエマノン」が出たのが一昨年ですから、結構ゆったりしたペースですが、思いがけずに巡り会うという意味で作品の雰囲気とは合っているかもしれません。
2002年12月5日(木)
「吟醸原酒『初日の出』」羽田酒造
たまに会社帰りに心斎橋の大丸百貨店に立ち寄って、地下の食品売り場、ことに酒売場をチェックするというのが、楽しみの一つです。今日は関西の地酒を試飲販売していたのですが、その中に「初日の出」という銘柄のお酒があり、勧められたので飲んでみました。吟醸系がほとんどだったのですが、さほど吟醸香が強いタイプではなく、普段の晩酌に飲んでも良いかなと思わせるタイプでした。結局、4種類ぐらい飲んだのかな。説明してくれた酒造会社の人と思われる男性が「吟醸原酒」というやつは普段あまり酒屋さんには出ていないと言っていたので、珍しい物好きな私は四合瓶のやつを買ってしまいました。吟醸系にしては\1500と比較的手頃だったせいもあります。帰ってからラベルをチェックしてみると、アルコール度数が19度。このへんは原酒ならではですね。まずは冷やして明日あたり飲んでみましょう。ちょっと楽しみ。
2002年12月4日(水)
「丹沢恵ウインタースペシャル/まんがライフオリジナル増刊」竹書房刊
4コマ漫画関連が続きます。丹沢恵さんも好きな作家です。増刊や別冊という形である特定の作家名を冠したものというのが良く発行されます。ただ、多くの場合、ゲストという形で別の作家の作品で水増しされているのが普通ですが、この「ウインタースペシャル」は全部、丹沢さんの作品(むろん、再録です)で埋まっています。180ページほどあります。4コマ漫画の単行本というやつは大抵薄手で100ページ強というところですから、2冊分近いボリュームですね。半分以上が「トラブルカフェ」で、後は「天使じゃないもん」、「おまかせあれ」、エッセイまんがが収録されています。他に丹沢作品について作者本人のインタビュー形式の紹介記事が掲載されいます。竹書房だけではなく、芳文社から発行されているものも押さえてあるというのはえらいですね。これで\320ですから、ファンにはお買い得の一冊でした。
2002年12月3日(火)
「ルリカ発進!」第2巻 ひらのあゆ著 芳文社刊
第2巻にして最終巻です。まんがタイム系の4コマ誌で「ラディカルホスピタル」と「ルリカ発進!」が読めるというのは大きな楽しみだったのですが、半減してしまいました。この巻に収められた作品は概ね、再録本および本誌で読んでいたものだったので、特に今更の感慨は無いんですけど、なんで終わらせちゃったのかなあというのは非常に感じました。ネタ的にはまだまだ出せるんじゃなかろうかと。マンネリを避けるなら、いっそ主人公ルリカが別の職場に行くというのも有りですし。スパッと終わらせるという潔さも大きな美点ではありますけどね。ま、一ファンの愚痴であります。
2002年11月28日(木)
「紳士遊戯」赤城毅著 カッパノベルズ刊
予備知識無しで購入。村田蓮爾さんの表紙イラストが魅力的だったのと帯に「田中芳樹氏、絶賛!」という文字があったのが理由かな。昭和6年を舞台としたコン・ゲーム小説で読んでみたところ、なかなか楽しめました。主人公は駆け出しのペテン師「立見広介」。彼が超一流の詐欺師「四条君隆」に弟子入りするのですが、君隆の孫娘、「るぅ」が十二歳ながら、いっぱしのレディぶりを発揮して、なかなか魅力的。表紙も「るぅ」が中心で一番大きく描かれていますしね。
2002年11月27日(水)
「『サクラ大戦新春歌謡ショウ』チケット」
eplusにて
夏の歌謡ショウはプレオーダーが当たっていたのですが、今度の新春歌謡ショウは選に漏れたため、一般発売で購入しました。発売日(11/23)の発売開始時刻からwww上で再ロードを繰り返しましたが、サーバがbusyでなかなかつながらず。苦労して、東京公演と大阪公演を各1枚ずつゲットしたものの、あんまり良い席ではなかったのが残念。大阪のなんて、S席(カテゴリの上では一番良いはず)なのに2階席だったり。で、まあ、本日、無事に届いたわけです。さて、大阪の方は地元だから良いとして、東京公演に行く算段をつけねば。年末年始は新幹線ビジネスきっぷが使えないしなあ。
2002年11月26日(火)
「しゃべくり探偵の四季」黒崎緑著 創元推理文庫刊
これはパスティーシュになるのでしょうか。東淀川大学(どっかで聞いたな)の大学生、保住くんと和戸くんがしゃべくり漫才よろしく会話を繰り広げ、謎を解き明かすという安楽椅子探偵もの推理小説短編連作であります。シリーズ第2作です。謎の方はどうでも良くて、二人のボケとツッコミだけで楽しんでしまうという危険性がなきにしもあらず、というのは困ったことなのか、別にOKなのか…。
2002年11月25日(月)
「サクラ大戦活動写真/特別仕様版」(DVDソフト:スターチャイルドKIBA9794)
公式の発売日は今日だったのですが、22日には店頭で見かけていました。それが今日まで買わなかったというのが迷いを示しています。というのも、サクラ大戦関連商品で結構高額なものが立て続けに出る予定なものですから。「Complete
Song BOX」とか、OVAの「す・み・れ」とか、夏の歌謡ショウのDVDとかですね。その上、新春歌謡ショウのチケットも発売になりましたし。お金がいくらあっても足りまへん。
2002年11月23日(土)
「ガブガブの本/『ドリトル先生』番外編」ヒュー・ロフティング著 南條竹則訳
国書刊行会刊
書店の店頭で発見したときには目を疑いましたが、パスティーシュとかではなくて、本当に「ドリトル先生」シリーズの番外編です。訳者の南條竹則さんは以前、「ドリトル先生の英国」という著書を上梓されていましたが、翻訳も手がけることになったわけですね。で、この本ですが、ドリトル先生の名物キャラクター、ブタのガブガブが主人公(というか名目上の著者)として活躍してます。
2002年11月21日(木)
「ウルトラマン」Vol.1&2(DVDソフト:パナソニックBBBS-1082&1083)
新譜ではありません。今となっては定番ソフトでしょう。以前、「ウルトラセブン」のDVDは全巻、買い揃えていました。その次のシリーズとして出た「ウルトラマン」ですが、何となくタイミングを逸して購入していませんでした。それが、先日来「ウルトラセブン」のDVDを引っ張り出して見ていたら、「ウルトラマン」の方も見たくなり、購入するに至った次第。今日のところは第1回と第2回を見ただけですが、ギャグ的な要素が払拭されていないなど、「ウルトラセブン」とのカラーの違いが感じられてなかなか面白かったです。このまま全巻購入に突っ走るんだろうなという予感におびえております。
2002年11月20日(水)
「ネコの王」第3巻 小野敏洋著 小学館刊
前巻は2月に購入。今回はほとんど1冊分を費やして大妖怪「西海龍王
敖天」(せいかいりゅうおう ごうてん)との戦いを描いております。田中芳樹の「創竜伝」の読者としては敖姓の龍王が悪役というのはちょっと違和感があったりして。
2002年11月19日(火)
「酒のほそ道」第12巻 ラズウェル細木著 日本文芸社刊
前巻は6月に購入しました。問題の「かすみ」(同僚OL)VS「麗子」(女子大生)問題ですが、この巻での登場回数では「かすみ」の圧勝となりました。ただし、「麗子」が登場する際には「宗達」と二人だけで行動していますが、「かすみ」の場合、二人の時もあれば、他の友人たちと一緒ということも多いので、実質的には引き分け、ということになるでしょうか。今後の推移に要注目です。(って、私は酒の蘊蓄マンガで何を真剣に論じているんでしょうか)
2002年11月8日(金)
「放課後キッチン」第8巻(最終巻)水田恐竜著 ぶんか社刊
買い漏らしていたのですが、実際には9月ごろに出ていた模様。前巻を購入したのが去年の5月でした。10年間にわたる連載も今回で大団円ということで、高校生奥さんの「ちかこ」にも赤ちゃんが出来てめでたしめでたし。新キャラ出したりしてテコ入れをはかるもあえなく挫折、というのは意地の悪い見方でしょうが、「ちかこ」とダンナさんとの出会いとかも描かれていて、謎がとけた、という感じはしました。
2002年11月7日(木)
「刑務所の中」花輪和一著 青林工藝舎刊
二年ほど前に刊行されたコミック作品ですが、映画化されたということで書店でも平台に並んでいることが多いようです。私もそれがきっかけで購入したクチ。\1600とコミックにしてはちょっと値段がはるので敬遠していたのですが、もっと早くに買っておけば良かったと後悔しました。著者の花輪氏は元々、昔の日本を舞台にしたファンタジーで知られた漫画家ですが、拳銃の不法所持で3年の懲役刑につくことになってしまいました。その体験を漫画化したわけです。刑務所の中の日常の些末な事どもを緻密に描ききっております。特に食べ物に関する描写がすごい。冷静に考えてみると「ムショのメシ」がうまいわけはないのですが、食べることぐらいしか楽しみがないという状況下で感覚が極度に研ぎ澄まされているんでしょうなあ。
2002年11月5日(火)
「貧乏神髄」川上卓也著 WAVE出版刊
11/3付けの朝日新聞社の書評欄で紹介されており、面白そうだと思っての購入。「貧乏くささ」を排斥し、正しい貧乏を称揚するのが著者の基本姿勢のようです。そのための細々とした方法論(土鍋で飯を炊く方法とか、いかに安くたばこを楽しむかとか、納豆を有効活用するとか)や、貧乏暮らしの四季折々の楽しさなどを語っている部分は非常に面白く読めましたが、総論的な部分はあまりピンとこなかったのが、残念。決して、日本人がモノに囲まれていながら、決して豊かではないと言うことを語っている部分で、PDAを何に使うのだという意味の文があったことを根に持っているわけではありません。ちなみに著者はwwwページを運営しておられます。この本も基本はそこからまとめたものだそうですが、修正やら書き直しでほとんど書き下ろしに近かったとのこと。
2002年11月1日(金)
「ラフテー」
梅田・阪急百貨店食品売り場にて
昨日から、何故か豚の角煮が食べたくなってしまいました。ニョーボに言って作ってもらうという手もありますが、結構手間がかかる料理ですから、気軽に「作って」と頼むのは気がひけます。出来合いのものもあるだろうと百貨店の惣菜売り場をうろうろしていたら、沖縄食材や料理を売っているコーナー(多分、1週間とか、一時的にやっているやつ)でラフテーを売っているのを発見しました。沖縄風の角煮ですよね。じっくり煮込まれた色が実にうまそうだったので、二切れ入ったパックをくださいと衝動的に買ったら税込で\1489しました。がびーん。100gで\550だったので、大ぶりなやつ二切れがその値段になるのは理性ではわかるのですが、勘定感情が許さないというか(なんじゃそら)。実はこの項目を執筆している時点(11/2の0:00を回ったあたりです)では、まだ食べてません。朝御飯のおかずにするつもりであります。高い朝御飯や…。
2002年10月30日(水)
「もっとソバ屋で憩う/きっと満足123店」杉浦日向子とソ連編著 新潮文庫刊
今日のは新刊です。3年前に上梓された文庫版「ソバ屋で憩う」の「21世紀改訂版」。出ることを知らなかったのでちょっとうれしかったです。折しも新ソバの季節、この本を片手にソバ屋巡りと洒落込みたいところですか東京周辺に偏しているのが難。まあ、読んでどんなソバ屋かと想像するだけでも楽しい本でしたから、いいんですけどね。
2002年10月29日(火)
「思い通りの家を造る」林望著 光文社新書刊
新刊ではありません。奥付の発行年月日は去年の10/25となっています。リンボウ先生ファンとしては怠慢でした。「書斎の造り方」とかの系統と同じでしょうか。どうも語り下ろしらしく、その点は個人的にはマイナスです。どうも散漫な印象を与えますね。と、言いつつまだ読んでいないので、内容については触れませんが、リンボウ先生の住宅論というのは興味深くはあります。個人的に、そういったことを考える必要もあるお年頃なので。
2002年10月28日(月)
「ジージャン他」
楽天市場内「BIGJOHNJEANS」にて
このところ、いきなり秋になったという感じですね。この季節、さすがに外出着にシャツ1枚では寒いので薄手のジャンパーとかブルゾンとかを羽織りたいところですが、タンスの中には長年愛用のジージャンくらいしかありません。これも確か、大学生の時くらいに買ったはずで、20年近く前のもの。よって貫禄が付きすぎというか、有り体に言うとボロボロというか。さすがにそろそろ引退の潮時でしょうか。ということで、後継のジージャンが欲しいなと思ったのですが、私の場合、サイズの問題がありまして、デパートなりに行ってデザインが気に入っても大きいサイズのが無いという…。普段着のジーンズでも同様で、前は梅田の阪急百貨店の大きなサイズコーナーで買っていたのですが、最近、ジーンズの取り扱いをやめたようなので、www上で「BIGJOHN」のオンラインショップを見つけ出し、通販で購入しておりました。取扱品目をチェックしたら、ジージャンもあったので、購入。ついでにシャツも1枚。どちらも大きいサイズであるということが優先で、あまりデザインはこだわらないのですが、オーソドックスなデザインで悪くないんじゃないでしょうか。
2002年10月27日(日)
「坂本九ゴールデンベスト」(CD:東芝EMI:TOCT-10851)
最近だと、「明日があるさ」のカバーバージョンが流行ったりした坂本九の曲ですが、私自身はそちらでの興味はあまり無く、NHKで昔やっていた人形劇「新八犬伝」の主題歌「夕焼けの空」が好きで、他の曲も聴いてみようという気になって購入したということになります。今回は梅田のディスクピアというそれなりのCDショップで探しましたが、このベスト盤と「明日があるさ」のシングルしか坂本九のCDが無かったのはちょっと残念な感じ。良くは知りませんが、もっと重んじられるべき歌手ですよね。
2002年10月25日(金)
「メバエ/空前絶後のオタク座談会3」岡田斗司夫/山本弘共著 音楽専科社刊
以前、第1巻である「ヨイコ」を買ったことを書きました。書かなかったのですが、第2巻である「ナカヨシ」も購入し、今度は「メバエ」。完全にタイトルで遊んでますな。それはともかく、今回はゲストとして眠田直(カートゥーン)、宮脇修一(食玩フィギュア)、開田裕治(怪獣)、川口克己(ガンプラ)の各氏を招いての鼎談四連発。さぞかし濃いオタク話が展開されることでありましょう。読むのが楽しみ。
2002年10月24日(木)
「ダンス・ダンス・レボリューション 2nd MIXオリジナルサウンドトラック」(CD:東芝EMI:TOCP-64024・5)
有名ダンスゲームのサントラCDです。私自身の買い物ではなく、ニョーボに頼まれたので日本橋とか梅田のCDショップをいくつか当たったのですが、見つからず、結局はAmazonのオンラインショップで購入しました。このゲームをプレイしたことはありませんが、ニョーボがやっているのを横で見ていたので聞き覚えのある曲はいくつかありますね。ゲーム用なのでせいぜい1分半程度で終わってしまうのは何か物足りない感じ。
2002年10月23日(水)
「陰の季節」横山秀夫著 文春文庫刊
先日、「本の雑誌」を読んでいて、同じ著者による「半落ち」という本が新刊ガイドのページで誉められていました。警察を舞台にした推理小説ということで面白そうだと思ったのですが、ハードカバーで\1700(だったと思います)という値段だったので、いきなり買うのがためらわれました。そこで同じシリーズになると思いますが、D県警シリーズ第1弾という「陰の季節」が文庫で出ていることがわかったので、とりあえずお試し版という位置づけで購入しました。まだ、読んでいないのですが、解説を北上次郎さんが書いており、本の雑誌で「半落ち」を誉めていたのも北上さんだったので、なるほどと納得いったような。
2002年10月22日(火)
「ファイナルファンタジーコレクション」(Playstationソフト)
最近、ニョーボがPlaystation2ソフトの「ファイナルファンタジーX」をプレイしていて、横で見ていたのですが、何となくその内に自分でもプレイしたくなってきました。ただ、その「X」でもなければPS版の「VII」から「IX」でもなく、かつてスーパーファミコン用に出ていた「IV」から「VI」のあたりを、です。我ながら良く理由がわかりませんが、したくなったものは仕方がない、かつて持っていたSFC版は手放してしまっているので、PSに移植された三部作である「ファイナルファンタジーコレクション」を買ってきました。で、順番通り「IV」から開始したのですが、何ともはや、素晴らしい忘却力のおかげで初めてプレイするのとほとんど変わらないような。我ながらオトクな体質です。
2002年10月21日(月)
「山の上ホテル物語」常盤新平著 白水社刊
故・池波正太郎のエッセイ、特に「池波正太郎の銀座日記」などを読んでいると山の上ホテルという名前が良く出てきます。いかにも居心地が良さそうに描かれているので、どんなホテルなのだろうと興味はありました。それが常盤新平さんの手によって本になって出ていると知ったので買ってみようという気になった次第。実は常盤さんの本を今まで読んだことがなかったのですが、良い機会だ、というのも多少ありました。常盤さんの作品も池波のエッセイでほめられていることがありましたしね。
2002年10月19日(土)
「はたらきもの」竹本泉著 朝日ソノラマ刊
以前、宙出版から刊行されていた短編集の復刊です。あちらの方は絶版のようですね。収録されているのは「ロケットガール」シリーズ、「ふわふわエレン」シリーズ、「海洋パトロール」(一作だけですけど)と変わっていません。なかがき、あとがきの追加、カラーページの復活など、以前の版をお持ちの方も楽しめる内容です(って、わしは出版社の回し者か)。
2002年10月17日(木)
「名前の日本史」紀田順一郎著 文春新書刊
私自身の姓が少し珍しいものですから名前というものに興味はあります。しかし、今まで特に名前に関する本というものは読んだことがありませんでしたが、たまたま、かねてより愛読している紀田順一郎さんの新刊として本書が出ているのを発見して、丁度良いかと考えて購入するに至った次第。全体を通しての論述と言うよりはエピソード的な記述の集積という感じで取っつきやすそうではあります。
2002年10月16日(水)
「大人のための東京散歩案内」三浦展著 洋泉社新書y刊
今日買ったのは新刊の平台に並んでいたものです。著者も知らない人で、予備知識も全くなし、ただただ、タイトルに惹かれての購入。私は大阪人のくせに東京の話とかは結構好きです。遊びに行くこともありますが、ただ、土地勘が無いので、歩き回る場所が非常に限定されています。秋葉原とか、秋葉原とか、あと、秋葉原とかですね。そこで、ミーハー的にこういう本を参考にして、行動範囲を広げようと目論んでいるわけです。下町、住宅地、ユニークタウン、若者の街という章立てで、目次を見ている限りなかなか面白そうです。
2002年10月15日(火)
「バカのための読書術」小谷野敦著 ちくま新書刊
新刊ではなくて発行は2001年1月となっております。挑発的なタイトルですが、ここでいう「バカ」とは「難解な言葉と言い回しに身をやつしているインテリ」と「フランス革命の存在を知らなかったりする有名大学生」という両極の間に存在する「学校は出たけれどもっと勉強したい人」や「抽象的な議論がどうも苦手だという人」のことで、著者も自らを「バカ」の一人として規定しています。そういう「バカ」が勉強するため基本的な指針として、「事実に就くこと」を重んじ、具体的な方法や著者の体験を語っています。190ページ程度の小冊なのですぐに読めてしまいますが、なかなか参考になりそうです。で、その本筋も面白かったのですが、時々文章の中にあらわれるそこはかとない(悪意ある)ユーモアが結構ニヤリとさせられたりして気に入ってしまいました。
2002年10月09日(水)
「江戸前の旬」第15巻 九十九森原作・さとう輝劇画 日本文芸社刊
4月に12巻を買った話を書いた後、逐一報告はしませんでしたが、新刊が出る度にコンスタントに購入しております。内容的には相変わらずですが、マグロを扱ったいくつかの話が印象的でした。特に冒頭の話が主人公の旬が職人として今後どういう方向に進んでいくのかというのが示唆されるか、という感じでお話が流れ出すかなと思ったら後の話は普段通りでぎゃふん、という肩すかしもありましたが。
2002年10月8日(火)
「MDミニコンポ」(アイワXR-FD5)
千日前ビックカメラで\24800+税、配送料
最近、ニョーボが使っているカセットプレイヤーが不調なようで、MDプレイヤーに買い換えたいと言っていました。うちにはMD機器は全くないので、録音機能付きのポータブルタイプを買うか、MDラジカセとMDプレイヤーの組み合わせで買うかということになりますが、前者では使い勝手が悪いかなという気もします。で、後者の組み合わせでいこうということになり、6日の日曜日に二人で難波から日本橋電気街方面へ出撃。あちこちの店を見て回った結果、ラジカセタイプではありませんが、値段的にはさほど変わりがない、ミニコンポタイプのステレオを買うことに決定。1年ほど前のモデルですが、CD、MD(MDLP対応)、カセットがオールインワンになっていますので、機能的には充分。ニョーボも気に入ったようなので、このモデルに決定。本日、品物が届いたので早速セットアップ、気軽に音楽を聴くには充分な音質です。スピーカーが小さい分、ちょっと低音を強調しているような気もしますが、まあ、許容範囲。ちなみにMDプレイヤーの方はKENWOODのDMC-P55というのがニョーボのお気に召したのでJ&Pで\17800+税で購入。
2002年10月4日(金)
「むきたまごビューティー」第1巻 ふじのはるか著・芳文社刊
ホントは昨日、「あきら先生」と同時に発行されていたのですが、近所の書店に無かったので買うのが遅れました。ふじのはるかさんは「派遣社員松島喜久治」が代表作ということになるでしょうし、私も好きな作品ですが、本作も結構面白いと思います。見習いエステティシャン梅宮民江(タミー)が主人公。チーフの美園、姉弟子のバーバラ(パンダ!)との3人で小さなエステサロン「プリリアント」を舞台にお話を繰り広げます。以前購入したまんがタイムminiにも再録されていたのですが、初期の頃の話が入っていなかったので単行本が発行されて、ようやくミッシングリンクがつながりました。
2002年10月3日(木)
「エン女医あきら先生」第5巻 水城まさひと著・芳文社刊
お気に入り4コママンガの新刊が発売に。前巻は去年の11月発売。ということは11ヶ月周期か。相変わらず、安定して面白いのですが、逆に言うとお話がいっこうに進まないということで…。あきら先生と後輩野呂先生の恋の行方はどっちだ?といいたいところですが、未だに「恋」とか「愛」とか言える段階に至っていないわけです。まだるっこしいぞ。でも、話が進むと終わってしまうかもしれず、ファンとしては複雑な心境。
2002年10月2日(水)
「振袖いちま」第3巻 須藤真澄著 エンターブレイン刊
こんなん、出てたんだなーと購入してしまいました。かつて、偕成社の雑誌(月刊MOE、コミック・モエ、コミックFantasy)に掲載され、単行本も第2巻まで出ていた作品なのですが、第3巻が出ぬまま放置されておりました。それが、エンターブレインから第1巻から再刊され、この度今まで単行本に未収録だった分と書き下ろしで第3巻が出た、というわけです。偕成社版の第2巻が出たのが94年ですから8年待たされたわけですね。
2002年9月27日(金)
「まにぃロード」第2巻 栗橋伸祐著 メディアワークス刊
前巻は2月に購入。事前のチェックからは洩れて、書店でいきなり見つけての購入。ネタ的にはフィギュア(か?)、コミケ、初期のシミュレーションゲーム、テーブルトークRPG、ネットワークRPG、人形などオタク系趣味まっしぐらですが、気のせいか、第1巻のような闇雲な情熱という感じが薄れてきているのは気のせいでしょうか。肝心のショップの繁盛記という側面がないがしろにされているとも感じられるので作者にはいっそう奮励努力を望みたいものであります。<何様?
2002年9月26日(木)
「よみきりもの」第3巻 竹本泉著 エンターブレイン刊
前巻は今年の3月に購入。基本的にはタイトル通り、コミックビーム誌に掲載された読み切り作品が主体なのですが、いくつか別の雑誌やアンソロジーに掲載されたものもあり、その中の「ブックスパラダイス」が何となく今回のお気に入り。世界が「アップルパラダイス」と一緒なのですね。だもんで、不思議なことが日常的に起きているようで、学校の図書館に現れる十字軍兵士・鈴木一郎さんなんてえ人が出てきたりします。
2002年9月25日(水)
「西洋骨董洋菓子店」第4巻 よしながふみ著 新書館刊
最終巻です。以前、1,2巻を買ったときから続きを楽しみにしていたコミック作品です。「アンティーク」というタイトルでテレビドラマにもなりましたね。あれはあれで楽しめましたが、まあ、良くも悪くも原作とは別物ということで。それはともかく最終巻ということで今まで張りまくられていた伏線もすべて回収されて、きれいにお話は終わりましたが、ハッピーエンドでめでたしめでたしという感じではなく、これからもこの世界は続くだろうけど、一つの節目がついた、という感じの終わり方です。わがままな読者としてはもっと続きが読みたい!とは思いますが、そうなってしまうと蛇足にしかならないでしょう。
2002年9月22日(日)
「東京手みやげガイド」東京手みやげ研究会編 廣済堂文庫刊
書店の旅行ガイドコーナーで発見。奥付の発行日は9月10日となっています。タイトルから想像されるとおりの本で、東京で名の知れた逸品(主に菓子類。一部菓子以外の食品)をカラーページと簡単な解説で紹介しています。今まで東京に遊びに行った際に食べたり、買ったりしたものも結構載っているので、それらを拾い読みするのも楽しいですし、今度東京に行ったらこれを買おう!とか思う品もあったりで、食い意地のはった私には非常に面白い本でした。ただ、この本に掲載した、という以外には価値判断が一切紹介されていないので無批判にこの本に載っているから良いものだと考えるわけにはいかない、という問題はありますが。
2002年9月21日(土)
「大衆食堂」野沢一馬著 創森社刊
以前、同じ出版社の「立ち飲み屋」という本を購入しましたが、パッと見たところの印象は似た感じですね。奥付の発行日は8月10日となっていますから、最新刊ではないものの比較的最近発行された本です。オビに曰く「大衆食堂の魅力、系譜と満足&納得の食事処を案内」とあります。ただ、紹介されている20軒ほどのお店はほとんど東京の店なので、この本を片手に店巡りをするというのは(大阪在住の)私には難しいですが、実用に供するというより、読むこと自体で楽しむ方が大きいので、食べたくなったら、自分の行動半径で開拓すればいいですね。食堂だったら、さほどお金もかからないでしょうし。
2002年9月20日(金)
「春の魔術」田中芳樹著 講談社ノベルズ刊
「来夢と耕平」シリーズの最新第4作にしてフィナーレであります。新聞広告で9月下旬発行というのを見て、ということは早くて10月中、下手をすると年明けかなとか思っていたのですが、すみません、ホントに出ました。とはいえ、以前徳間書店から出ていたシリーズが講談社から新装版として出るようになり、前作の「白い迷宮」が出たのが去年の1月でしたから、待たされたことには違いないのですが…。まあ、田中芳樹ファンならこれぐらいは待ったうちには入らないということですね。
2002年9月17日(火)
「並木橋通りアオバ自転車店」第2巻から第6巻 宮尾岳著 少年画報社刊
予想通りといいますか、既刊の残り5冊も購入してしまいました。最初のうちは良いとして、後になるにつれてネタ切れ状態になるかと思いきや、なかなかどうして。以前出た登場人物の後日を描いたエピソードなどもあって、読者を飽きさせません。とりあえず、第6巻は出たばかりのようなので、続きが読めるのはちょっと先の話になってしまいます。待ち遠しいことであります。で、影響されやすい性格の私ですから、当然、自転車が欲しくなってしまいましたよ。買いませんけどね。<自分に言い聞かせている
2002年9月16日(月)
「デジタル書斎活用術」紀田順一郎著 東京堂出版刊
書店の新刊コーナーで発見しました。タイトルからも想像できるように半年ほど前に購入した「インターネット書斎術」とテーマ的にはダブるところもありそうですが、氏の博覧強記ぶりから別の切り口もあろうことを期待して購入。ジャストシステムのPR誌「JUST
MOAI」に掲載されたものが元になっているそうですが、かなり改訂&増補がされているそうな。まだぱらっとめくっただけですが、なかなか面白そう。
2002年9月15日(日)
「並木橋通りアオバ自転車店」第1巻 宮尾岳著 少年画報社刊
新刊ではなく、既に第6巻ぐらいまででいるコミック作品。店頭で、何となく良さそうだと予備知識なく購入したものです。タイトルのアオバ自転車店の店主とその娘(これが店名と同じアオバちゃん)を中心に自転車と色んなお客さんとの関わりを短編連作的に描いています。私自身、現在は自転車には乗っていませんし、乗っていた頃も単なる実用として通勤、通学に使っていただけで積極的に愛好していたわけではありませんが、それでも非常に楽しめました。自転車に関する知識、蘊蓄もさることながら、作者は本当に自転車が好きなんだろうなという気にさせられます。既刊分、揃えてしまいそうです。
2002年9月13日(金)
「忠犬ディディー」古賀亮一著 コアマガジン刊
以前、同じ作者による「ニニンがシノブ伝」を購入して、結構気に入っていました。で、この「忠犬ディディー」が新刊として出ているのを発見したので購入した次第。ジャンルとしてはコメディというべきか、ギャグマンガになるのか微妙なところ。天才犬
早乙女に作られた犬型アンドロイド(ほとんど人間、それも美少女型ですが)「ディディー」が、ひょんなことからご主人様となった亜美ちゃん、同じくアンドロイド「エイム」(サル型、だけど美少女)、「ビアード」(鳥型、やっぱり美少女)たちと一緒に大騒ぎ、というのが基本設定ですが、登場人物の内、常識をわきまえているのはほとんど亜美ちゃんだけで他の連中のズレっぷりときたら…。
2002年9月12日(木)
「西方の音」五味康祐著 新潮社刊(電子本)
電子文庫パブリにて\450+税で購入
どうも、勢いがついてしまい、またも電子本を購入してしまいました。五味康祐と言えば剣豪小説で有名です。あるいは晩年にはテレビで占いとかもやっていたような。彼にはまた、もう一つ、オーディオマニアとしての顔がありました。この「西方の音」はオーディオに関してのエッセイ集です。かなり以前、図書館で借りて(その時点で既に本としては品切れだったような)読んだ覚えはあるのですが、内容は忘れていることでもあり、書名を見てもう一度読みたくなりました。
2002年9月11日(水)
「四駒漫画誌的状況」
このページでも4コマ漫画の単行本を買ったという話はよく書いているつもりですが、雑誌もよく買っています。今日も「まんがライフオリジナル」(竹書房)を買いましたが、試みにこの一月に買ったものを列挙してみましょう。順不同です。
まんがタイム
まんがタイムオリジナル
まんがタイムきらら
まんがタイムコレクションひらのあゆ特集号
まんがタイムジャンボ
まんがタイムスペシャル
まんがタイムファミリー
まんがタイムラブリー
まんがホーム
(以上芳文社)
まんがライフ
まんがライフオリジナル
まんがくらぶオリジナル
(以上竹書房)
なんと12冊でした。竹書房と芳文社に片寄っております。正直な話、すべての雑誌が傑作揃いで非常にお薦め、というわけではありません。二つほどしか読むべき作品がない雑誌もあったりします。しかし、何となく癖になってしまっております。
2002年9月10日(火)
「書藪巡歴」林望著 新潮社刊(電子本)
電子文庫パブリにて\350+税で購入
先日購入した「テーブルの雲」をJornada568に持っていって読んでいましたが、まとめて一気に読むと言うより、ヒマな折にちびちびとよむという感じにだったのにもかかわらず、あっさりと読了してしまいました。まあ、再読だったからということもあるかもしれません。で、勢いがついたものですから、もう1冊の電子本である「書藪巡歴」も買うことにしました。「テーブルの雲」が多岐なジャンルにわたる短いエッセイの集まりであるのに対し、「書藪巡歴」はリンボウ先生の専門である書誌学についてのエッセイを集めたものという違いがあります。
2002年9月8日(日)
「芋ようかんとあんこ玉」舟和(東京都台東区浅草)製
梅田・阪急百貨店地下食品売り場にて
今日は梅田に遊びに行きました。ふと思い立ち、阪急百貨店の地下に行ってみると案の定、地方銘菓コーナーがあり、見てみると恨みの(笑)小島屋のけし餅もありました。その他に舟和の芋ようかんもあり、あんこ玉との詰め合わせもありました。これも結構好きなんですよ。芋ようかんだけなら、よそでも売っているのを見たことがありましたが、あんこ玉を大阪で売っているのは初めて見たので、今日のところはけし餅はおいといて、芋ようかんとあんこ玉のセットの方を買うことにしました。ようかん3個とあんこ玉6個のセットで\500+税。
2002年9月7日(土)
「けし餅」小島屋泰芳(大阪府堺市)製
なんば高島屋地下食品売り場にて
実家へ遊びに行く際に乗換駅が難波なのでお土産を高島屋で買うことが良くあります。今日も何かいいものがないかなと見て回って地方の銘菓を集めたコーナーで発見し、購入しました。数年前、仕事で堺市の某所に行った際、その近くにけし餅で有名な店があると先輩に教えられ、買って食べたことがありました。なかなかおいしかったのは憶えているのですが、その後、行く機会が無く忘れていたような次第。ちゃんと自分たちも数に入れて足りるように買っていきました。お茶菓子か、食後のデザートかで食べるかなと思っていたのですが、結局、母に渡した後は忘れてしまい、食べそこねてしまいました。ううむ、今度自分たち用に買ってくるか。
2002年9月6日(金)
「テーブルの雲」林望著 新潮社刊(電子本)
電子文庫パブリにて\400+税で購入
電子文庫パブリの新刊案内にリンボウ先生こと林望さんの名前がありました。すでに単行本を持っているエッセイ集ですが、値段が安いのとPDA(Jornada568)での読書にちょうど良いと思い購入しました。著者名で検索すると他に「書藪巡歴」なんて作品も電子本(ドットブック形式)で出ていますね。代表作の「イギリスはおいしい」あたりも是非電子本化して欲しいものです。
2002年9月3日(火)
「エマ」第1巻 森薫著 エンターブレイン刊
コミック新刊コーナーの平台で発見。表紙絵は正統的なメイド姿の女性、オビには「メイドに恋をしてはいけない時代がありました」との文句。ほぼこれだけで買うことを即決。読んでみたところ、19世紀でロンドンでメイドさんで眼鏡っ娘(最後のはちょっと違うか)という期待に違わぬ作り。上流階級の坊っちゃんと彼の元家庭教師である老婦人の元で働くメイド「エマ」とのラブストーリー。ちょっと悲劇の予感もあったりして、先が楽しみ。
2002年9月2日(月)
「航宙軍提督ハリントン」上下巻 デイヴィッド・ウェーバー著 早川書房刊
前作「復讐の女艦長」から久しぶりの「紅の勇者オナー・ハリントン」シリーズ第5作です。1年以上あいてしまいましたね。母国マンティコアの航宙軍を半給休職となったハリントンが友邦グレイソンの提督となり活躍する、という話だと思うんですけど、まだ読み始めたばかりなもので詳細は不明。上下巻たっぷりと楽しませてもらうつもりです。
2002年8月28日(水)
「Mr.ボーイ」第3巻 山本貴嗣著 双葉社刊
第1巻の購入報告を去年の11月にしています。第2巻のことは書いていませんでしたが、もちろん購入済み。囮捜査官「坊翔太郎」が主人公。未成年男子もしくは美女に扮しての囮捜査、潜入捜査を専らとするわけですが、妖艶かつ痛そうなお話が色々と出てきて面白がればいいのか、痛そうなので顔をしかめればいいのか困ったもんです。いや、ストーリーは面白いし、道具立ても色々と凝ったものが出てきたりするんで、不満はないんですけどね。特に今回の最後のエピソードなぞ、鎮痛剤を全く効かせていない状態での手術なんてのが出てきて、考えるだに、痛たたたたた。
2002年8月19日(月)
「パンテオン」第1巻 榛野なな恵著 集英社刊
日頃、「Papa told me」を愛読している榛野なな恵さんの別作品が単行本化されたので購入。同じ「Young
You」誌に連載されているということは「Papa」の方は休みなんですかね。終わったという話も聞かないし。さて、「パンテオン」の方を一読しての感想ですが、普段の榛野作品から大きく離れたものではない、と、一言で言ってしまえばそうなります。ただ、まだまだ先が長そう、というか状況説明の段階にとどまっているように思えるので、続きを読まないことには決定的なことは言えないという感じです。世界の綻びが見えているだけで、この先に予想される破局が語られ、さらにそれを乗り越えることにより、ストーリーが閉じるというのを予想するしかありません。掲載誌の方を読んでませんし、他のところでこの作品に関する情報を知るつもりもないので、単行本だけが頼り。早く出してくだされ。
2002年8月15日(木)
「DOLL MASTER」第2巻&第3巻 井原裕士著 メディアワークス刊
先日、第1巻を購入したコミックスですが、やっぱり既刊分(といっても現状では3巻までですが)をすべて購入してしまいました。主要登場人物として、「久具津巧」の妹「摩耶」がいるのですが、彼女が巧の技(人形を実体化させる技。一子相伝らしい)の秘密を知ろうとあれこれと策をめぐらすのが、なんかかわいらしいです。一方で主役(なのか?)の雛子は着実にフィギュア作成の技術を身につけつつあり、「Wフェス」デビューを果たしております。
2002年8月14日(水)
「午後の国物語REMIX」冨士宏著
まんがの森刊
以前、ラポートから出ていた「午後の国物語」が好きで、今でも愛蔵しております。人類の文明が停滞あるいは衰退しつつある未来世界が舞台。主人公はベルとクリップという二人の元気な少年ですが、クリップはB.O.S.(Bionic
Organoid Soldier)という「造られた種族」で、トカゲ人という感じですな。で、この度、マンガ専門店の「まんがの森」が新装版として「REMIX」を発売したような次第。多分、他の店では買えないはず。税別で\1905と、ちょっとお高いのですが、旧刊には未収録の短編が一つと、ナムコのPR誌「NG」に掲載されたプロトタイプのようなNG版が完全収録されているということで迷わず購入。通販だったので、さらに送料やら代引き手数料やらで\2683かかってしまいました。
2002年8月12日(月)
「パチプロ告白記」田山幸典著 三恵書房刊
パチプロの故・田山幸憲さんに私淑しているというのはこのページでたまに言及しています。近刊では「ベスト・オブ・パチプロ日記」を購入しました。先日、某有名オークションサイトを見ている際にふと思いついて「田山幸憲」で検索をかけてみたところ、代表作の「パチプロ日記」に混じって「パチプロ告白記」が出品されているのを発見。昭和53年に初版が出版されているもので、続編と併せてそのエッセイ部分が「パチプロけもの道」として上梓されています(そちらも現在品切れかもしれません)。省かれたのは主にパチンコの技術的な部分です。当時のパチンコと今のパチンコでは違いすぎますから、資料的な価値以上の物はないでしょう。とはいえ、ファンとしてはオリジナルも読んでみたいわけです。というわけで入札。\680でスタートしていたのですが、競る人があって結局\1100で落札。というわけでこれから読みます。
2002年8月9日(金)
「史上最強の弟子ケンイチ」第1巻 松江名俊著 小学館刊
以前から愛読していた「戦え!梁山泊 史上最強の弟子」の週刊少年サンデー掲載バージョンがようやくコミックスで発売となりました。本誌上での連載をリアルタイムで読んでいますが、やはり、まとまって読むと印象が違いますね。基本的なストーリーは前シリーズと同じですが、ディテールがあれこれと変わっているので、比較する楽しみもありますし。
2002年8月8日(木)
「復刻版ホッピー」
HOPPY宅配便から購入
ホッピーが発売55周年だそうで、記念として中身の醸造方法もビンやラベルという見た目も発売当時の形にした復刻版が限定発売されました。6月には出ていたのですが、たまたま以前買ったホッピーの在庫が残っていたので、買うのが遅れてしまいました。あんまり段ボール箱を積み上げると一部方面から苦情が出るもんですから。昨日届いたものを冷蔵庫で良く冷やしておき、飲んでみました。ちなみに焼酎は手許にあった韓国の「鏡月Green」を使用。現行のホッピーより、ホップが良く効いている感じがします。じっくり味わうにはこの方がいいかもしれません。この8月いっぱいで販売終了だそうです。レギュラー化してくれるとうれしいんですけどね。
2002年8月7日(水)
「腕時計/CASIO
WVQ-100H-7BHJF」
ヨドバシカメラ梅田店にて\9800+税
3年前に購入した腕時計を愛用していたのですが、不注意で壊してしまいました。地下鉄のホーム上で人とすれ違った際にホーム上の柱に文字盤のガラスをぶつけて欠けさせてしまったのです。動いてはいますけれど、さすがにみっともないので新しいのを買うことにしました。以前も書いたように腕時計に凝る趣味はないので、リーズナブルな価格のものが対象ですが、何か一発芸的なものも欲しいなと思いつつ陳列棚を見ていたら電波時計というやつがありました。置き時計タイプのものは知っていましたが、腕時計タイプもあるのですね。標準時を発信している電波を受信して、時刻合わせをしてくれる機能を持つ時計です。普及価格帯の製品があるということは市場には以前から出ていたのでしょうね。実質的なメリットがあるかどうかは別として、面白い機能だとは思います。
2002年8月6日(火)
「ねこめーわく3!」竹本泉著 宙出版刊
シリーズの前作から実に5年ぶりの続刊です。宇宙船のテスト飛行から戻ってみたら、地球が猫の世界になっていて、この世界唯一の人間になってしまった宇宙飛行士ヘンリヒ・マイヤーとその猫の世界に時々召還される(元)女子高生の村上百合子が主たる登場人物。人間の文化を再現すべく努力する猫たちのいつも的はずれな努力が描かれます。ま、コメディですのであんまり深刻な話はありませんが、シビアに考えるとすごい世界だ。
2002年8月3日(土)
「DOLL MASTER」第1巻 井原裕士著 メディアワークス刊
新刊ではなくて、2001年7月発行のコミック。たまたま、本屋さんに平積みされていたのを手にとって、面白そうだと購入したものです。結論から言うと当たりでした。主人公「久具津巧(くぐつたくみ)」はフィギュアの制作者。単に優れたモデラーというだけではなく、彼の作った特殊な人形は完成させると実体化するという、不思議な技を持っている。そして、偶然、久具津と出会った「辻本雛子(つじもとひなこ)」は巧の作った人形に魅せられ、自らもモデラーとなるべく努力を開始した…。基本的にはラブコメになるのかもしれませんが、フィギュア製作の色々な話題が出てきて、部外者としてはタメになります。現在、第3巻まで刊行中のようなので、続きも買ってくることになるでしょう。
2002年8月2日(金)
「ソーセージ☆まーち」第2巻 関根亮子著
芳文社刊
第1巻は2月に購入。おおむね2000年にまんがタイムラブリー誌とまんがタイムジャンボ誌に掲載されたものを収録しています。特にジャンボ誌に掲載された方は雑誌を買っているのですべて再読のはずですが、偉大なる忘却力のおかげで楽しく読めました。ちなみに、作者の関根さんが男性なのか、女性なのかという疑問は未だ解消されておりません。作者のwwwサイトのプロフィールによると大阪の北の方にお住まいだそうで、私とご近所だったりして。
2002年8月1日(木)
「大阪人」9月号(雑誌/大阪都市協会発行)
たまにしか買わない雑誌ですが、今号の特集が「紙芝居」ということで買ってしまいました。紙芝居は子供の頃、見た記憶があります。そちらの内容については、はて、どんなものだったかしらん、と、きわめてあやふやですが、紙芝居のおじさんから買ったお菓子、例えば、ミルクせんべい、ソースせんべい、水飴、あるいは妙に安っぽいジュースとか、それらのものの味の方が鮮明に覚えているような気がするのは私の食い意地がはっているからでしょうか。残念ながら、その手の駄菓子に関する話題はほとんど載っていなくて、あくまで昔の紙芝居の内容紹介や、紙芝居の絵を描いていた水木しげる氏のインタビュー、現在でも紙芝居を演じている人の紹介記事などがメインでした。しかし、紙芝居の絵って古くさいと言えば古くさいのですが、味があっていいですね。
2002年7月30日(火)
「トンデモ創世記」唐沢俊一 志水一夫著 扶桑社文庫刊
以前、「トンデモ創世記2000」として出版されていた本の文庫化です。著者が二人とも「と学会」の重鎮ですから、タイトルに「トンデモ」が付いていますが、そちらとは直接の関係は無く、オタク文化黎明期に居合わせた二人による対談形式での証言集というのが大まかなスタンス。簡単に言えば、ジジイ二人による懐古談(失礼な言いぐさだ)というところでしょうか。単行本でも購入していたのですが、加筆修正(特に第3章の追加)などがあったので、文庫の方も買ったような次第。
2002年7月27日(土)
「ぷらっとこだま乗車券」
新大阪駅「JR東海ツアーズ」
ホントは乗車券じゃなくて、パック旅行なんですけどね。8月に「サクラ大戦スーパー歌謡ショウ」を見に東京まで行くための準備をぼちぼち始めております。正月にニョーボと二人で行ったときは一応、夫婦の旅行ということで旅費は家計から出ていましたが、今回は私が一人で勝手に行くので節約旅行。とはいえ、大阪から東京まで行くのに夜行バスを使うのもちょっとしんどいお年頃。で、まあ、バスよりは高いけど新幹線ビジネスきっぷよりは安く(\10000)、「ひかり」よりは遅いけど、バスよりはずっと速い(約4時間)という点を評価して、とりあえず往路は「ぷらっとこだま」を利用することにしました。建前上はJR東海ツアーズの主催する旅行ですが、実質は新幹線の「こだま」号に安く乗車することが出来る切符みたいなものです。いくつかの制約はありますが、割り切って使えば利用価値は高いと思います。
2002年7月26日(金)
「サクラ大戦歌謡ショウ5周年記念公演/海神別荘/特別企画版DVD」
6/13に予約したものを今日、受け取ってきました。ところは心斎橋の太正浪漫堂であります。実は予約券を紛失してしまい、商品を受け取ることが出来るだろうかと不安を感じていたのですが、本人確認が出来たのでOKだったのにはホッとしました。で、早速鑑賞した、と言いたいところなのですが、全260分というボリュームに圧倒されて、まだ封も切っていない有様だったりして。
2002年7月24日(水)
「墜落日誌 ネットゲーム編」寺島令子著 エンターブレイン刊
第1巻は1992年、第2巻は1994年、第3巻に当たる「ペンティアム編」は1997年、そして第4巻に当たるこの「ネットゲーム編」が2002年と長寿を誇るエッセイ漫画(日記漫画か)シリーズです。発売日は明日かと思っていたら、1日早く売っていたので喜んで購入しました。連載1回は見開き2ページという分量ですが、なにぶんにも記述が細かくて読むのに気力がいるので、パラパラッとめくっただけなのですが、「ネットゲーム編」の名前に違わず、その辺の記述が多いようですね。ま、楽しみにちびちびと読むとしましょう。
2002年7月23日(火)
「トランジスタにヴィーナス」第3巻 竹本泉著 メディアファクトリー刊
前巻は去年の12月に購入。今回の美貌の女スパイ・イーナスの任務はカワウソ風宇宙人・ウロボースの護衛。珍しく、コミックスまるまる1巻を費やしての長編です。可愛い女の子好きのイーナスですが、タバコをプカプカやる女の子は苦手なようですな。
2002年7月22日(月)
「ぼくのなつやすみ2」(Playstation2ソフト)
自分のではなく、ニョーボに頼まれて買ってきたソフトです。ついこないだ出たばかり。小学3年生となって夏休みの1ヶ月間を過ごすという内容。海で泳ぐも良し、昆虫採集するも良し、周囲の人と交流を深めるも良しと、イベントはそれなりにあるようですが、特に最終的な目標があるのでは無さそう。ちなみに設定では昭和50年だそうで、その時に3年生ということは私の小学生時代と年代的にさほど変わらないと言うことになります。ちょっとノスタルジックですね。今はニョーボがプレイしているのを横で見ているだけですが、わしにもやらせろということになるか?
2002年7月19日(金)
「まんがタイムmini VOL.5/『働くスーパーお姉さん』号」芳文社刊
なぜか、奇数号だけ買っていますが、VOL.3を5/21に買ったシリーズの最新号です。表紙が大乃元初奈さんの「おねがい朝倉さん」で、かなり目立っていますが、個人的にうれしいのは「ふじのはるか」さんの「むきたまごビューティー」がまとめて読めること。「派遣社員松島喜久治」の方が好きは好きですが、こちらも嫌いじゃありません。お話はメルヘンでもなんでもないのに、なぜエステサロンの見習いにパンダのバーバラが働いているのかという謎をはらんだ作品ですが、深くは考えまい。
2002年7月17日(水)
「ホロウ・ボディ/プリンセス・プラスティック」米田淳一著・ハヤカワ文庫刊
前作を去年の11月に購入したシリーズの第2作。相変わらず、魅力的なガジェットがたくさん出てくるので、面白く読めます。ただ、ストーリーがちょっとパターン化、というか単調化しているような気がするのは私だけでしょうか。主人公たちが動く、襲撃される、撃退する、動く、襲撃される、撃退する、合間に意味ありげな幕間が挿入される、最後に見せ場(今回のクライマックス)があってフィニッシュ。次の巻もそんな話かしらん。
2002年7月16日(火)
「サクラ大戦スーパー歌謡全集新編八犬伝」(CD:AVEX MODE:AVCA-14416)
夏のスーパー歌謡ショウで使われるボーカル曲の先行発売CDですね。全11曲入りです。私の印象だと、サクラ大戦歌謡ショウの歌は一聴、ただちに耳に馴染む、というよりも繰り返し聴くこと度ごとに味わいが深くなる、という傾向があるように思うので、直ちにこのアルバムの評価を下すと言うことは避けたいのですが、やや、印象が地味かなというのは多少ありました。言っても詮無いことですが、すみれさん不在は大きいということでしょうか。なんにせよ、スーパー歌謡ショウを見に行くその日まで、このCDを繰り返し聴いて予習しておかねば。
2002年7月9日(火)
「モッちゃん」尾上龍太郎著 白夜書房刊
背表紙には「パチンコパチスロ必勝漫画」とありますが、この漫画を読んだからといって勝てるようになるという意味ではなく、主人公が常に勝っている、という意味ですな。主人公「モッちゃん」は謎の人。顔はちょっとゴルゴ13似、夏でも冬でも上半身はランニングシャツ1枚という姿で日がな一日パチンコ店の前に立っています。そして、訳ありのパチンコ客が負けたとき、「俺が打とう、アンタの金で」というセリフを発し、実際に爆勝するというのが話のパターン。作者尾上氏のなんとも味のある絵が魅力です。この作者の「新世界ブラッドストリート」というデビュー作が結構好きで単行本も持っていますが単行本未収録のエピソードがかなり残っているはずなのに、1巻目が出たっきりで音沙汰がありません。次なる作品の「モッちゃん」の方が先に単行本化されてしまったというわけ。白夜書房って漫画の単行本化に熱心でないのでしょうか。劇画版「パチプロ日記」も途中までで捨て置かれているような気がするし。
2002年7月8日(月)
「電脳やおい少女」第1巻 中島沙帆子著 竹書房刊
4コマ誌「まんがくらぶオリジナル」に連載中の作品が初単行本化。普通の4コマ作品とはちょっと毛色が変わっていて「やおい」にハマっている女子大生「田中美月」の日常と非日常を描いております。ここでは「やおい」とは何かについては言及しませんし、実際に「やおい」にハマっておられる方々から見た場合にこの作品がリアリティをもっているかどうかも判断することは出来ませんが、同人活動(非やおいですが)をしている者が比較的身近にいる身としては苦笑を以て見るしかない、といった描写があちこちに見られます。そういった意味で広く一般にお奨めとは言えませんが、狭く非一般にはお奨め、かも。
2002年7月4日(木)
「卓上扇風機」
ヨドバシマルチメディア梅田にて\1680+税
2年前に買って愛用していた「たれぱんだ」のミニ扇風機がとうとう壊れてしまいました。しばらく前から回りが悪くなっていたのでヤバいかなと思っていたのですが、昨夜、寝る前に使おうとしたらスイッチを入れてもうんともすんとも言わず。これからの季節、扇風機がないと生きていけないので、会社帰りにヨドバシカメラに寄り道し、なるべく安そうなのを物色。IZUMIという、聞いたことのないメーカーのEF-160というのが\1680と安い割には3時間タイマーが付いていて良さそうなので即行で購入。ホントは「たれぱんだ」のやつが欲しかったのですが、さすがに店頭には見あたりませんでしたね。ま、とりあえず、寝苦しい夜の頼もしい相棒となることを期待しましょう。
2002年7月3日(水)
「派遣です!」第2巻 おおた綾乃著 芳文社刊
第1巻は去年の12月に購入。芳文社系の4コマ漫画誌のうち、まんがタイムファミリー、まんがタイムナチュラルに掲載されております。最近のお気に入り4コママンガです。お話としては前巻から大きな変わりはないわけですが、少しずつ、登場人物の背景や秘密(ってほどではないですが)が描かれていくというのが読者としての楽しみでしょうか。
2002年7月2日(火)
「ベスト・オブ・パチプロ日記(上下)」田山幸憲著 白夜書房刊
発行予定は7/4ということだったんですが、出てるんじゃ無いかなと大阪梅田の旭屋書店本店に行ってみたら、ありました。パチンコに興味のない方のために簡単に紹介しますと、田山幸憲さんは雑誌「パチンコ攻略ガイド」に「パチプロ日記」を連載しておられ、大変人気があったのですが、惜しくも病気のため昨年7月4日に亡くなられました。単行本の「パチプロ日記」は全10巻が刊行されていましたが、1から9巻までは品切れになっており、事実上再販の見込みもないということで、既刊分のダイジェストと連載初期の単行本未収録部分を2冊にまとめ、この度発行されたという次第。2冊合わせて1100ページ以上という大冊です。
2002年6月30日(日)
「財布」
江坂東急ハンズにて\4500+税
今まで使っていた財布はこのページのネタにはしていませんでしたが去年の9月に買ったものです。ナイロンクロス製でマジックテープで固定するタイプのやつ。気に入って使っていたのですが、小銭入れ部分のファスナーが盛大に壊れてしまいました。で、仕方なく新しい財布を物色した結果、見つけたのが「ハンズオリジナル」の革製財布。「より多く、より使いやすいカード収納を考えて作りました」という謳い文句通り、ポケットは多く付いています。それでも、今までの財布からものを移すとパンパンになってしまいました。ナイロンクロス製の財布と比べると、革製の財布は革の厚みがある分、ものすごーく分厚くなってしまうわけですな。不要不急なカード類は待避させ、期限切れのクーポン券の類はすべてチェックして捨て、それでも厚みが4cm。札束でこれだけの厚みがあればうれしいんですけどねえ。私の場合、一つの革財布ですべてをすませるというのが無理なのかしらん。
2002年6月27日(木)
「ラブリー百科事典−極東フェアリーテイルズ−」第1巻 岡野史佳著
エニックス刊
以前、白泉社から発売されていた「ラブリー百科事典」の基本設定などをそのまま使い、新たに書き直されてエニックスの月刊ステンシル誌に連載されたものが単行本にまとまりました。白泉社版も読んでいたんですが、内容はほとんど忘れていたので(ファンの風上にも置けませんが)、新鮮に読むことが出来ました。作者の岡野さん曰く「和風ファンタジーコメディ」。私は岡野作品の中ではシリアス系も嫌いじゃあないんですが、こういうお気楽路線の作品の方が好きです。
2002年6月26日(水)
「こどものおもちゃ中学生編Vol.9」(DVDソフト:SMEビジュアルワークス:SVWB1468)
このページで度々紹介している(最近は3月でした)このシリーズ、少しずつ見続けております。そもそも、ニョーボが買い始めて、一緒に見るようになったシリーズなので、購入しているのは(というかお金を出しているのは)ニョーボですが、このところ、買え買えと催促するのは私だったりするので、いくらか出せと文句を言われてしまいました。とほほ。
2002年6月20日(木)
「ポポロクロイス/はじまりの冒険」(Playstation2ソフト)
Playstation2を購入し、3ヶ月以上たって初めて専用ソフトを買いました。DVDプレイヤーとして使うか、ニョーボが「ワイルドアームズ3」をするかしか用途の無かったPS2ですが、多少は稼働率が上がるでしょうか。さて、「ポポロクロイス」。Playstationで出た「1」、「2」、「ポポローグ」はすべて購入していましたが、実は「1」しかクリアしていなかったりします。しかし、ゲームの雰囲気は好きだったので、PS2版が出た以上は買うしかなかろうという感じ。まだ、超序盤しかやっていません(城から出てさえいない)が、今回は3Dでポリゴンで視点移動でぐるぐるで、と動き回るだけで酔いそう。こんなことでプレイ続行できるのでしょうか。
2002年6月19日(水)
「酒のほそ道」第11巻 ラズウェル細木著 日本文芸社刊
愛読している酒と肴の蘊蓄マンガ「酒のほそ道」の最新巻が出たので喜び勇んで買ってきました。11巻ともなると、特に新機軸があるわけではないのですが、まあ、このマンガに誰も新機軸は求めないでしょうから、それはいいか。ちょっと気になったのは会社の同僚である「かすみ」ちゃんと主人公の「宗達」が差し向かいで飲む話が減ったこと。「麗子」ちゃんと二人で飲む話の方が増えたような。そんなに女子大生がいいのか、宗達!って怒らんでもいいか。
2002年6月18日(火)
「歌のアルバム−帝都編・巴里編−/サクラ大戦第四期ドラマCDシリーズ」(CD:AVEX
MODE:AVCA-14394)
第四期のドラマCDシリーズで使われている10曲の歌を1枚にまとめたもの。ドラマCDの方ではフルコーラスは収録されていなかったりしたので結構楽しみにしておりました。残念なことに曲数としては10曲ですが、全体的に短めな曲が多いので長さとしてはだいたい30分強しかありません。それを補うためでしょうか、全曲のカラオケバージョンが収録されていますので見かけ上の時間はけっこうあります。しかしなー、カラオケがあったからといって別に練習するわけでなし。どうも、今回のシリーズは私には微妙に外しているという感じがあります。
2002年6月13日(木)
「サクラ大戦歌謡ショウ5周年記念公演/海神別荘/特別企画版DVD」
今日のところは予約のみで実際の発売は7/26の予定。去年の12月ごろに発売された初回限定版は入手し損ねていたので、今回の特別企画版の発売には素直に喜べました。特典映像とか、付録の台本類などは省かれていますが、公演内容こそが見たいので何の不都合もありません。心斎橋の太正浪漫堂で例によって完全前金で\5800+税。ヤフオクなどでは初回版はアホみたいな値段がついているようなのでリーズナブルな値段もうれしいところ。
2002年6月8日(土)
「サクラ大戦スーパー歌謡ショウ『新編八犬伝』チケット」
イープラスにてプレオーダー
今年の正月の「新春歌謡ショウ」ですっかり味をしめてしまい、この8月に行われる「新編八犬伝」のチケットを入手しようとプレオーダーに申し込んだところ、無事当選しました。初日とか、千秋楽とかのいかにも倍率が高そうな日は外したのでそんなに難しいものではないのかもしれません。「神崎すみれ」嬢が退団し、7人となった帝国歌劇団で「八犬伝」とはこれいかに、というのが今回の趣向のようですね。ちなみにチケットの一般発売は6/15です。
2002年6月6日(木)
「あずまんが大王」第4巻 あずまきよひこ著 メディアワークス刊
脱力系というか、人気の女子高生4コママンガ。TVアニメにもなった作品の最終巻です。発売予定が6/10となっていましたから、意表をつかれました。ちなみに購入場所は梅田のブックファースト「コミックランド」であります。登場する女の子たちが作中で高校を卒業するところでおしまいという、非常に潔い終わり方です。人気がある作品がずるずると回数を重ね、凡作に落ちていくという例の多いことを考えるとよくぞ思い切ったものです。卒業するということで、それなりにカンドー的に盛り上げるところもありますが、話のトーンはいつもの通り。個人的にウケたのは「シュークリーム分」のくだりでした。
2002年6月4日(火)
「圓生の録音室」 京須偕充著 中公文庫刊
新刊というわけではありません。文庫版は1999年8月の刊行です。著者は六代目三遊亭圓生が晩年に録音したレコード、「三遊亭圓生
人情噺集成」、「圓生百席」のプロデューサーをつとめた人物。その製作現場での圓生との関わりから、著者の視点からのエピソードを綴ったのが本書です。私自身、生ではもちろん、放送や録音などでもほとんど圓生の噺は聴いたことがないのですが、この本を読んでみて、CDショップへ行って「圓生百席」を買ってこようかなと思ってしまいました。「人情噺集成」、「百席」とも観客のいないスタジオ録音で製作されているということで、完全に耳だけで聴いて楽しめるように通常の寄席などで演じられるものとは細部が色々と違っているそうです。ライブ録音はライブで良いところがありますが、なるほど、スタジオ録音にもまた別のアプローチがあるのですね。ちなみに、この本にも以前購入した「御乱心」で語られている落語協会分裂のエピソードが少しだけですが含まれており、ちょっと興味深かったです。
2002年6月2日(日)
「人形町酒肴譚おしどりちどり」第3巻から第5巻 森本サンゴ著 集英社刊
結局、本日既刊分の残りを購入して、すべて揃えてしまいました。この作品の大きな特徴として、登場人物がずっこけて、足だけが上を向いて突っ立てるという場面が多用されているということが上げられます。今時、ギャグマンガでもなかなか無いですね、これは。一つの話はだいたい8ページですが、ずっこけが無い話は皆無。1ページに2、3コマあるのも珍しくないような。ここまで来ると、様式美といって良いのではなかろうかと。
2002年5月31日(金)
「ヨシベエ!」第1巻 森本サンゴ著 芳文社刊
というわけで、先日見つからなかった「ヨシベエ!」を買ってきました。主人公藤田芳兵衛は神田の酒屋の御隠居。「おっちょこちょいとお節介では誰にも退けをとらない」という人物。基本路線は「おしどりちどり」とやはり変わりありません。そのうえ、どちらもくすぐりが落語的ですな。ちなみに本日は「おしどりちどり」の方も2巻を買ってきて、楽しませてもらいました。
2002年5月28日(火)
「人形町酒肴譚おしどりちどり」第1巻 森本サンゴ著 集英社刊
4コマ漫画誌「まんがタイムオリジナル」に同じ作者による「ヨシベエ!」という作品が掲載されています。4コマ漫画誌にあって4コマ作品ではない東京下町人情コメディといった感じの作品で、結構気に入ったため単行本(現在第1巻が発売中)を買おうと、書店を何軒が回りました。残念ながら見つからなかったのですがこちらの「おしどりちどり」という作品を見つけたため、試しに第1巻を買ってきました。舞台は東京は人形町、小料理屋「おしどり」をやっている夫婦ユキオとマサエが主人公、かと思いきや、読んでみると店の常連「平蔵」(大工の棟梁)がどう見ても主役ですね。落語に出てきそうな「江戸っ子」です。ちなみに「ヨシベエ!」の主人公もほとんど同じ性格だったりします。作品の雰囲気も同じ。ま、同じ作者なんだから当たり前と言えば当たり前。「おしどりちどり」は今のところ、5巻まで出ているようですが、揃えてしまうかも…。
2002年5月26日(日)
「すみれラプソディ/サクラ大戦第四期ドラマCDシリーズVol.4」(CD:AVEX
MODE:AVCA-14358)
同シリーズのVol.1を購入後、2と3は購入を保留していたのですが、今回のはテーマがテーマだけにファンとしては買うしか。タイトルの「ラプソディ」が表しているように、全体的な流れを重視というより、「神崎すみれ」の「引退」をめぐる人々の様々なシーンを描き出す、ということを重視した構成だと思います。ちょっと、散漫な印象になったのが残念。すみれ引退の本当の理由にも触れられています。
2002年5月23日(木)
「神戸在住」第4巻 木村紺著 講談社刊
地味目ですが結構お気に入りのコミックス。普通の女子大学生「辰木桂」とその友人たちの生活を淡々と描いた作品。作中、特に大きな事件が起きるわけではないのですが、舞台が神戸ということであの震災のことに触れたエピソードもありました。(今回の巻にはありませんでしたが)
絵柄も結構地味なんですが、ついつい読んでしまいますね。
2002年5月21日(火)
「まんがタイムmini VOL.3/『デキル!派遣OL』号」芳文社刊
先だって、Vol.1を購入したシリーズの3冊目です。今回はタイトル通り、まんがタイムの関連諸誌に掲載されているものから派遣社員を主人公にした三作品、おおた綾乃「派遣です!」、ふじのはるか「派遣社員松島喜久治」、ひらのあゆ「ルリカ発進!」を再録した構成となっています。三作品とも好きな上に、単行本と私が雑誌上で読み出した狭間の時期の部分なので、全部で160ページほどの小冊ながら非常に楽しめました。ちなみに「松島喜久治」が私の一番のお気に入りですが、これは明らかに「デキル!派遣OL」じゃあないですよねえ。まあ、いいんですけど。
2002年5月17日(金)
「まんがタイムきらら」芳文社刊
最近、芳文社の4コマ漫画誌を良く読んでいるのですが、これもその一冊。ただし、まんがホーム誌の増刊扱いで新しく発行されたもの。基本的に可愛い女の子を主人公にした作品ばかりを集めています。こういう傾向の作品は好きですが、さすがに一冊丸ごととなると少しばかり食傷しますね。何事もバランス良く配分した方が良さそうです。ちなみに次号は8月ごろ発売とか。
2002年5月14日(火)
「寿宴」南條竹則著 講談社刊
去年の8月に「酒仙」というこの人の作品を買った話を書きました。「酒仙」で「日本ファンタジーノベル大賞」を受賞して賞金をもらい、その賞金で宴席をはったことをネタにして、小説にしたのが「満漢全席」で、その続編がこの「寿宴」ということになります。4月末ごろに出ていたらしいのですが、気が付くのが遅れました。ぱらぱらっとめくったところでは前作でお馴染みの人物たちが登場しているので楽しく読めそうです。さまざまな蘊蓄が語られるのでしょうな。
2002年5月11日(土)
「いい音が聴きたい/実用以上マニア未満のオーディオ入門」石原俊著 岩波アクティブ新書刊
店頭で目に付いたので購入。私自身、あまり高価な機器を買い集めるようなことはしませんでしたが、オーディオに興味を持った時期があり、手持ちのステレオのスピーカーをちょっと改造したり、AVアンプのごく初期のものが出始めた頃には一番安い機種と小さめのスピーカーを買い足して4スピーカー構成にして、レーザーディスクを見たりしたものです。現在の住まい(賃貸のマンション)に越してからは大音量を出すわけにもいかなくなり、オーディオといえるほどの機器は使わなくなっていました。そこへ持ってきてこの本ですが、オビの文句は「ウォークマン、ラジカセでもいい音が聴ける!?」というもので、目次を見てもウォークマン、ラジカセ、ミニコンポから説き起こし、著者なりの正しいオーディオのあり方を提唱するという構成になっています。確かに読んでみて、実に「まっとうな」本であると感じました。少なくとも、一部のマニアにありがちな枝葉末節的テクニックを重んじるようなことが無いだけでも入門書として優れていると思います。それはそれとして、私自身、また、ステレオを一式揃えたくなっちゃいましたよ。
2002年5月7日(火)
「ホッピー&サワー」
HOPPY宅配便にて
前回購入して、値段と届くまでの時間で本家ホッピーサイトと遜色なしと判断した「HOPPY宅配便」で再びホッピーを買うことにしました。今回は普通のホッピーを1ケースと「サワー」というやつを4種類とりまぜて24本(=1ケース)にして一緒に注文。サワーというと、酎ハイって言っているやつと同じだと認識しているので、わざわざ通販で購入することもないのかもしれませんが、ホッピーブランドのそれがどんなのだろう、という好奇心が勝ってしまいました。これからぼちぼちと暑くなってきますから、ホッピーにせよ、サワーにせよ、よりおいしく飲める季節ですね。楽しみなことです。
2002年5月5日(日)
「生もと造り本醸造生原酒『雪しぼり』」大七酒造製造
なんば・高島屋にて\1300+税
たまに飲む、大七酒造のお酒が試飲販売をしていたのでついフラフラと引き寄せられました。定番の「生もと純米」とこの「雪しぼり」を試してみたのですが、原酒ですからアルコール度数が高めなのにもかかわらず、まろやかな口当たりのような気がして、面白いなと感じたため、試しに買っていました。お一人様一本限定というのに惹かれたというのもあります。
2002年5月4日(土)
「アニメージュ魂」徳間書店刊
曰く「DVD大人買い推奨マガジン出撃!!」。基本的にアニメ&特撮DVDの情報誌ですが、最新の作品ではなく、今となっては懐かしい作品を大々的に取り上げているのが特徴。巻頭のオールタイムベスト23として上がっている作品が「宇宙戦艦ヤマト」、「巨人の星」、「ウルトラシリーズ(マン、セブン、Q)」、「勇者ライディーン」…。想定している読者層が30代以上だそうですから、納得できますけどね。そういった作品群が続々とDVD化されているという現状が後押しして出来た雑誌(正確にはムックでしょうか)であるということは間違いありません。そしてまた、コラムを書いているのが池田憲章、唐沢俊一、唐沢なをき、水玉蛍之丞、ちゆ12歳、etcといった方々で、濃い濃い。
2002年5月1日(水)
「ラディカルホスピタル」第3巻 ひらのあゆ著 芳文社刊
このところ、私の好きな4コマ漫画家の上位に食い込んでいる「ひらのあゆ」さんの新刊が発売されました。先日買った雑誌の増刊などにすでに収録済みの作品が多かったので、再読の方が多いのですが、それでも楽しめました。巻末に収録されている「ヨネ先生」の特別編などは特に気に入りました。ヨネ先生、小さい頃は可愛かったんやねえ。今も美人には違いないが。
2002年4月28日(日)
「月刊ASUKA6月号増刊/紫堂恭子ファンタジックワールド」角川書店刊
紫堂恭子さんはデビュー作の「辺境警備」を雑誌(プチフラワー)掲載時から読んでいて、好きな作家さんであります。その後の作品も(少なくともファンタジー系のお話は)だいたい押さえております。さて本日、本屋さんの雑誌のコーナーを見ていると紫堂恭子さんの表紙イラストの雑誌がありました。見てみると「東(エド)カール
シープホーン村」という作品の総集編のようです。「辺境警備」と同じ世界のお話らしい。それは買うしかないぞと思って即行で購入。帰宅してからじっくり見てみると、雑誌掲載分の総集編188ページと描きおろし182ページの一挙370ページという大胆な構成。内容は少女マリーアンを主人公とするメルヘンと言うところでしょうか。都会でわがままに育てられた女の子がいきなり田舎暮らしを強いられるとか、実は大金持ちの親戚の遺産を受け継ぐ、とか、どこかで聞いたような要素もありますが、基本的な路線は今までの紫堂恭子さんのファンタジー作品のそれと大きくは変わらない印象でした。
2002年4月27日(土)
「トラブルカフェ!」第4巻 丹沢恵著 竹書房刊
前巻から2年弱を経ての刊行です。「ごめんあそばせ」、「あしたもゲンキ!」と並ぶ丹沢恵さんの代表作です。全部、まんがライフ誌掲載時に読んでいるのですがまとめて読むとやはりそれなりに楽しめますね。準レギュラーの「フェニックスのママ」ネタが個人的には好きだったりして。一途な思いがなかなか成就しませんねえ。
2002年4月26日(金)
「サクラ大戦新春歌謡ショウ/神崎すみれ引退記念公演/DVDプレミアムボックス」
先日、予約したDVDが本日発売日ということで受け取ってきました。心斎橋の太正浪漫堂ですが、店頭にDVDのパッケージが積んであったのは予約無しでも買える分でしょうか。内容ですが、今年の正月に行われた公演の千秋楽が収められていまして、1枚目はお芝居、2枚目は歌謡ショウとなっています。そして、それぞれ余白に特典映像が収められていると。今日のところは1枚目のみ鑑賞したのですが、所々、私たちが見た日とは変わっているところがあってなかなか興味深いものがありました。芝居の千秋楽では「そそり」といってちょっとしたいたずらの演技をするということがあるらしいのですが、2カ所ほど、本物のお酒を相手役に飲ませているらしいところがあったりして。さて、残りの歌謡ショウの部分は明日以降のお楽しみですが、「神崎すみれ引退」というのを実感できるのは歌謡ショウの方なので、じっくりと鑑賞することにいたしましょう。
2002年4月24日(水)
「花右京メイド隊」第5巻初回限定版 もりしげ著 秋田書店刊
豪邸に住んで、たくさんの美人のメイドにかしずかれてお世話してもらうというのは男の浪漫、かどうかはわかりませんが、ある意味わかりやすい願望ではあります。それをそのまんまマンガにしてしまったのがこの作品です。OVAにもなってますね。まあ、あんまりたくさんのメイドが出てきても性格が把握できないのでヒロイン役の正統的美少女で有能でやさしくてというメイドさんを中心にレギュラーのメイドさん(武闘派、ロリロリ、眼鏡っ娘)たちが色々とエピソードを展開していきます。で、本来なら、4月25日が第5巻の発売日だったのですが、本日、書店に立ち寄ると、最近流行りの初回限定版というやつで卓上イラスト集(卓上カレンダーからカレンダー機能を省いたもの。ご丁寧にカレンダー部分をシール化して添付してますが)が付いたものが売られていました。そのおかげで通常なら\410であろう価格が\820になっていましたが、1日早く読めるという誘惑に抗しきれず、買っちゃいましたよ。
2002年4月23日(火)
「面白すぎる日記たち」鴨下信一著 文春新書刊
唐沢俊一さんの「裏モノ日記」を愛読しています。この本はその中で紹介されていたので面白そうだと思って購入しました。藤原定家から山田風太郎に至るまでの日記のさわりを紹介した本と言うことになります。www上で公開されている日記(「裏モノ日記」もその一つですが)はあれこれ読んでいますが、活字化された日記はあまり読んだことがありません。大体において日記というものは膨大なものになるわけで、軽々しく手を出すことが出来ないという先入観があるからですが、ではwww上の日記はなぜ気軽に読んでいるのだろう、という疑問も湧いてきますね。
2002年4月22日(月)
「旅は青空」池波正太郎著 新潮社刊
このところ、池波正太郎のエッセイを読み返していたのですが、その中の「日曜日の万年筆」(新潮文庫)の常磐新平さんの解説を読んでいたら、「旅は青空」というエッセイ集も存在することを知りました。新潮文庫に収められていたようですが、事実上、絶版のようです。それではと、いつも使っている「スーパー源氏」で検索したところ、\480という値段で売っている店を発見しました。先週の土曜日に注文したものが本日届いたのですが、文庫かと思いきや、元版のハードカバーでした。残念ながらちょっと外見の状態は良くなかったのですが、ページはきれいでした。なるほど、1981年発行のフランス・スペイン紀行を綴ったエッセイ集だったのですね。ゆっくり楽しみたいと思います。
2002年4月20日(土)
「大吉蕎麦」第1巻 城戸レイ原作・橋本孤蔵劇画 日本文芸社刊
書店で見かけて即行で購入。蕎麦をテーマにした劇画です。ラーメンをテーマにしたコミックというのは色々あると思いますが、蕎麦というのは初めて見たような気がします。「美味しんぼ」などのグルメコミックでも一つのテーマとしては取り上げられることは良くありますが、蕎麦だけ、というのは私が知らないだけで、他にあったかな?ストーリーとしては素人同然の蕎麦職人である主人公「大吉」が修練を積んで蕎麦の極意を求める、という感じで特に目新しさはありません。日本文芸社からは寿司マンガの「江戸前の旬」も出ていることですし、後は天ぷらマンガを出してもらえば江戸を代表する味が揃うんですけど、そりゃ無理か。
2002年4月18日(木)
「戦え!梁山泊 史上最強の弟子」第5巻 松江名俊著 小学館刊
最終巻です。月刊誌から週刊の本誌に掲載誌が変わったことに伴い、一旦、話の決着がつきました。前にも少し書きましたが、やはり、最後の方でばたばたと終わらせたという印象があってちょっと残念。ちなみに、昨日発売の週刊少年サンデーからタイトルを「史上最強の弟子ケンイチ」と改め、連載が開始されましたが、そちらでは一旦、お話をリセットして、別の語り口で最初からストーリーが展開していくようです。
2002年4月17日(水)
「てけてけマイハート」第2巻 竹本泉著 竹書房刊
前巻が去年の4月発売でしたからちょうど1年ぶりと言うことになりますね。「まんがライフ」誌(こちらも今日発売でした)に好評連載中。のぞみちゃんと吉田くんの仲は一向に進展する様子がありませんな。今回の単行本でも連載の方でも。ちなみに、連載の方には男性版のぞみちゃんみたいな池田くんが初登場。ややマンネリ気味なのでテコ入れか?
2002年4月16日(火)
「ウラグラ!/ベスト・オブ・裏モノの神様」唐沢俊一著 アスペクト刊
唐沢俊一さんの新刊が出ていたので買ってきました。以前、イーストプレスから刊行された「裏モノの神様」の続編です。様々なグッズをネタに雑学的知識を「神様」と「唐沢氏」が語り合うという体裁。もちろん、「神様」も唐沢氏本人に他ならないんですが。面白さのレベルでは段違いですが、私のこのページもある物をネタにして何事かを語る、という点では似ているかもしれません。一人ツッコミ入れるときもあるし。
2002年4月12日(金)
2002年4月11日(木)
「江戸前の旬」第12巻 九十九森原作・さとう輝劇画 日本文芸社刊
毎度のお楽しみです。話のパターンとしては安定してしまって、大きな波乱はなし。ただ、今回、個人的にちょっと面白かったのが、「早瀬川伸」という人物が登場したこと。作中、準レギュラーの人物として「池内先生」という作家が以前から登場しています。その「池内先生」の師匠として今回登場したのが「早瀬川伸」なのです。「池内先生」は明らかに作家の故・池波正太郎をイメージモデルにしているのですが、その池波正太郎の師匠が長谷川伸なのですね。「一本刀土俵入」や「瞼の母」で有名な作家です。うーむ、師匠までモデルにするかと感心半分、呆れ半分だったりして。こういうお遊びは嫌いじゃありません。
2002年4月10日(水)
「サクラ大戦4−恋せよ乙女−全曲集/檄!帝−最終章−」(CD:AVEX MODE:AVCA-14328)
サクラ大戦4のサントラです。ややコストパフォーマンスが悪いかなと思いつつもかってしまいました。私は基本的にボーカル曲をメインにして聴きこむタイプなのですが、今回のアルバムには大神隊長歌う「檄!帝−最終章−」と全員による「君よ花よ」しかボーカル曲が入っていないのです。サクラ大戦3までは各ヒロインごとに歌があって、楽しませてもらったものです。ボーカル曲2曲以外はBGMかアレンジ曲なので、シングルが出るのなら、そちらの方が良かったかも…。もちろん、BGMも雰囲気が出て好きなのですが、そちらもちょっとだけ不満があります。いくつかのBGMがフェードアウトで終わるのですね。ちゃんと、曲の末尾まで作って欲しかったと思います。長いからカットしたのか、もともとゲーム中でエンドレスで使うため、末尾部分というものが存在しないのか、どちらなんでしょうね。
2002年4月8日(月)
「マスク」
いわゆる花粉症の人をターゲットとした防塵マスクを近所の薬局で買ってきました。私自身は花粉症ではないのですが、部屋の埃に弱く、少しでもほこりっぽいところにいるとクシャミが連発してハナがズルズルというありさま。モバイル日記の方に書いていますが、最近、不要グッズの整理、処分のために部屋を片づけています。その折り、ちょっとでも埃が立つと先に書いたような状態になり、部屋の整理どころではなくなってしまいます。というわけで、稼働時間を少しでも伸ばすため、マスクを導入しようと思った次第。どの程度効果があるのか、ちょっと楽しみのような。
2002年4月4日(木)
「こどものおもちゃサウンドトラック1〜3」(CD:SONY Records:SRCL3628,SRCL3760,SRCL4145)
最近、妙に「こどものおもちゃ」にハマっているニョーボのためにYahooオークションで代理で入札し、落札しました。このサントラCD3枚は廃盤らしく、それもあって、定価が\2800なのに、希望落札価格が\3500もしたりして、自分だったら買わねえや、みたいな。
2002年4月3日(水)
「派遣社員松島喜久治」第2巻 ふじのはるか著 芳文社刊
先日、第1巻を購入した4コママンガの続刊が出ました。その時、「再読に耐える、かな」と書きましたが、予想通り、いつも手近に置いて、楽しんでいます。第2巻が出ると聞いて非常に楽しみにしていたので、発売日の今日、喜び勇んで買いに行きました。現在、この作品は芳文社の4コマ誌「まんがタイムオリジナル」と「まんがホーム」の2誌に連載されていますが、元々はメディアファクトリーのコミックアルファ(既に廃刊)に掲載されており、今回の第2巻もその当時の作品をまとめた物になっています。そのため、絵としては、やや、こなれていない面もありますが、お話は遜色ないですね。第1巻とあわせて愛読すると思います。
2002年4月1日(月)
「殿下の料理番」渡辺誠著 小学館文庫刊
某所で(最近「某所」が多いな)皇室の方たちの食事に関する話題を読んだのですが、その中で資料として挙げられていた本の一冊です。タイトルからわかるように著者は皇太子殿下の料理番(主厨)を勤めていた人物だそうです。目次をざっと眺めると、宮中の料理人の仕事、すなわち晩餐会などのイベント時の仕事と日常の食事を作る仕事とに関する説明、それからエピソード(ちょっといい話ってやつですか)の紹介という内容のようです。まあ、面白そうなのは確かなので野次馬的好奇心を持ちつつ読ませていただきましょう。
2002年3月31日(日)
「こどものおもちゃ中学生編Vol.1〜3」(DVDソフト:SMEビジュアルワークス:SVWB1460〜1462)
先日、小学生編後半の5枚を一気に購入した作品の続きであります。小学生編をニョーボと一緒にちびちびと見続けて、ようやくラストまでたどり着きました。ということで、ニョーボのリクエストにより、続きを買ってきたような次第。今回は普通に買ってきたので、前のように激安!じゃなかったのが残念。
2002年3月30日(土)
「Dogbertのキーホルダー」
千日前のビックカメラにて\100+税
いつものように、日本橋の電気街散策の流れでビックカメラのモバイル関連商品をチェックしに行った際、ワゴンセールでたたき売りされているのを発見、購入しました。アメリカのマンガ、「Dilbert」の主要登場人物(?)「Dogbert」のキーホルダーが定価\580のところ、\100でした。ついでに「Ratbert」のも同じ値段だったのでこちらも買って都合2個。実は「Catbert」のもあったのですが、造型がイマイチのような気がしたのでそちらは買わず。小さいぬいぐるみになっているので、実際にキーホルダーとしては使えなさそうですが、バッグにでもぶら下げましょうか。
2002年3月29日(金)
「バターピーナツ」
ホッピーの肴兼おやつとして近所のスーパーで買ってきました。いや、別にものすごく絶品のピーナツというわけでは無く、普通においしいという程度のピーナツなのです。気になったのは値段で300g入って\100なんですね。セール品というわけではなく、普通に棚に並んでいました。バターピーナツって、こんな値段ですか?
賞味期限も今年の7/31と古いわけでも無さそうだし、粒が極端に不揃いというわけでもなし、ホッピーにも合いますが、私の感覚からするとちょっと安すぎるのが、不安を感じさせます。まあ、確かに国産品ではなく、輸入業者も名前を聞いたことがないところなので、安さを魅力にして売るしかないのかなとは思います。それだけだったら、口にあったので、どんどん買えばいいんですけどね。
2002年3月28日(木)
「おさかな天国/唄:柴矢裕美」(CD:ポニーキャニオン:PCCA-01685)
ニョーボからの依頼で買ってきました。最近、流行っているようですね。元は魚の消費促進のためにスーパーの魚売り場で宣伝用にかかっており、知る人ぞ知るという曲だったのが、メジャーレーベルからCD発売となりました。確かに繰り返し聞くと洗脳されそうですが「サカナ
サカナ サカナ サカナを食べるとアタマ アタマ アタマ アタマが良くなる」って、アタマ悪そう…。
2002年3月27日(水)
「崎陽軒のシウマイ」
某所で崎陽軒のシウマイ弁当の話題を読んで食べたくなってしまいました。しかし私は大阪在住、手近でシウマイ弁当を入手するすべはない(はず)。しかし、崎陽軒の売店が無いわけではなく、私の知るだけでも梅田に2カ所、売店があります。一つは阪急百貨店と地下鉄御堂筋線の梅田駅を結ぶ地下道にあり、もう一つは阪神百貨店の地下食品売り場。で、今日は後者でオーソドックスなシウマイを購入しました。12個入って\389+税。どうでもいいですけど、中途半端な値段ですな。消費税を加算しても\408でキッチリした値段になるわけでないのが不思議。それはともかく、家に帰ってから、わざと温めず、さめたままホッピーの肴にしましたが、おいしゅうございました。例えば、551の蓬莱の焼売と比べると味については好みが別れるかもしれませんが、食感については崎陽軒の方がモッチリした感じで私は好きかも。
2002年3月25日(月)
「宗像教授伝奇考【特別版】」星野之宣著 潮出版刊
単行本(全6巻)に未収録の作品と書き下ろし作品、さらにシリーズ以外の2作品を加えた特別版となっています。最終第6巻を購入したのが2年半ほど前になりますから、ずいぶんと間が空きました。しかし、作品の雰囲気は変わらず、面白く読むことが出来ました。巻末に星野さんと諸星大二郎さんの対談が収録されていてなかなか興味深いものがありました。やはり、お互いに意識して作品を生み出してきたんだなあと納得させられます。それと、星野さんが稗田礼二郎を諸星さんが宗像教授を描いた合作色紙の写真(あまり大きくなくて残念)が掲載されているのですが、星野作稗田礼二郎が実にカッコイイ。是非、「伝奇考」にゲスト出演させて欲しいところ。
2002年3月24日(日)
「よみきりもの」第2巻 竹本泉著 エンターブレイン刊
第1巻は去年の9月に購入した作品の続き。短編が6編、収録されています。いつも通り、そこはかとなく変、という感じの竹本節炸裂と言えましょうか。ただ、状況が提示されているだけでオチがついていない、ような作品が多いような…。
2002年3月22日(金)
「ヨコハマ買い出し紀行」第9巻 芦奈野ひとし著・講談社刊
一年に一度のお楽しみ。前巻は去年の2/22に購入しました。旅に出ていたアルファさん、ようやく家に帰ってきました。相変わらず、ストーリーはあるような無いような(ホメ言葉)。アルファタイプのアンドロイドの謎にココネが挑んでたり。マッキちゃんがちょっと成長してたり。
2002年3月21日(木)
「サクラ大戦4(通常版)」(Dreamcastソフト)
Dreamcast最後の「サクラ大戦」が発売になりました。日本橋のソフマップで予約していたのでそこで購入したのですが、レジ待ちの行列がすさまじく、12:00ごろに行ったら30分ほど待たされました。その少し前、心斎橋の「太正浪漫堂」を覗いたところ、結構お客さんが多かったのですが、まあ、ここに「サクラ大戦」ファンが大挙して押し寄せるのはわかります。その他の店(ビックカメラ、J&P、ニノミヤなど)にも商品は潤沢にあり、今日の段階では店頭に限定版も普通に並んでいたので何でソフマップだけ行列になっていたのか、ちょっと謎。それはともかく、入手したことに安心し、帰宅後、冒頭の部分を少しプレイしたのにとどまってしまったのは「サクラ大戦」ファンとしては怠慢でしょうか。
2002年3月20日(水)
「戦うメイドさん!」第6巻 西野つぐみ著 ぶんか社刊
今までにこのページで書いたことがあった気がしていましたが、チェックしてみたら未紹介でした。コミックです。売れないフリーライターのハルチカはある日、ひょんな事からメイドタイプのロボットのモニターとなります。おしとやかな如月、活発的な葉月の二人。そして途中から小型軽量化された(って見た目小学生ですが)新型の神無も加わり三人となります。安アパートの貧乏暮らしにメイド三人ということで何事も起きないはずはなく、いつも騒動が絶えません。まあ、典型的な「落ちモノ」(ex.オバケのQ太郎)と言えましょうか。その上、メイドさんでちょとお色気もあるし。でも、基本的にはほのぼの路線ですね。
2002年3月19日(火)
「まんがタイムmini VOL.1/『あたしのかわいいお医者さん』号」芳文社刊
最近、コンビニなどでよく見かける、B6サイズで\286(つまり税込で\300)の単行本風ミニ雑誌で、芳文社の4コマ誌に掲載されているお医者さん関係の作品(「ラディカルホスピタル」、「エン女医あきら先生」、「白衣の男子」、「青木医院へ行こう!」)のアンソロジー的再録本です。とはいえ、全160ページ中、「ラディカル」が83ページ、「あきら先生」が51ページとなっていますので比重のかけ方は明かですね。他の作品には悪いのですが、私もこの2作品が好きなので、ちょうど良いと言えます。特に「ラディカルホスピタル」は表紙イラストにもなっていますし、単行本未収録分が50ページ近くあるのもうれしいところ。
2002年3月18日(月)
「公主帰還」井上裕美子著 講談社文庫刊
書店の店頭でタイトルに興味をひかれ、購入。井上さんの著書は「長安異神伝」の頃には読んでいたのですが、最近はとんと御無沙汰でした。表題作は中国の宋の時代、金に拉致された公主(皇帝の娘)が10年ぶりに逃れてきた。果たして本物なのかどうか、というお話。その他、全七編の短編が収められた作品集ですが、すべて時代背景が宋の時代となっています。なんとなく、(私が思っているだけかもしれませんが)地味な印象の宋という時代ですが、色々と題材はあるものです。経済、文化では優れていたのに、軍事力の面で非常に貧弱であったため、外国の侵略を易々と許したというのが面白い時代(後代から見れば、ですが)なのかもしれません。その辺の鬱憤を少しでも晴らすため、後に「水滸伝」という物語が作られたのかな。
2002年3月17日(日)
「唐沢商会のマニア蔵」唐沢俊一&唐沢なをき著 スタジオDNA刊
俊一&なをきの兄弟ユニット唐沢商会の単行本未収録作品を集めた「お蔵出し」。まとまったところではモーニング版「蒸気王」なんて作品が目を引きますね。その他、エッセイマンガや映画評など多岐にわたるジャンルとなっております。本人たちによる解題でも、単行本にならないのはならないなりの理由がある、と書かれていますが読めばやはり面白いのは、さすが唐沢商会。
2002年3月14日(木)
「三茶日記」坪内祐三著 本の雑誌社刊
このところ、コンスタントに「本の雑誌」を購読していますが、この「三茶日記」はその中で「坪内祐三の読書日記」として連載されているものです。実は「本の雑誌」を買う目的の半ば以上がもう一つの「日記」である「笹塚日記」なのですが、読んでいるうちに「読書日記」の方も楽しみになってきました。ということで、単行本が出ていたはずと買ってきたような次第。問題は1997年から2001年までの足かけ5年分が入っているということで、「三茶日記2」は2006年頃まで待たされるのでしょうか。長いな。
2002年3月13日(水)
「月光晶」上下 岡野史佳著 ASUKAコミックス(角川書店)刊
岡野史佳さんも好きな作家で、コンスタントに著書を買っていますが、今まではすべて白泉社から出ていました。今回、角川書店からの発行ということで出ていることに気がつくのに時間がかかってしまいましたよ。通しのタイトルとして「月光晶」と付いていますが、上巻、下巻の冒頭にそれぞれシリーズとなっている中編が掲載されており、後半は別の作品が入っているので全体として大きな短編集になっているという感じです。岡野作品としては私はどちらかといえばコミカルな作品群の方が好きなのですが、今回のものには入っておらず、ちょっと残念。
2002年3月12日(火)
「清見オレンジ」
近所のスーパーで売っていたので試しに買ってきました。以前食べて結構気に入った「デコポン」の一方の親、ということになります。夕食のデザートして食べてみました。見た目は普通の柑橘類。こちらも手でむける程度の柔らかさ。味の方はというと、悪くはないのですが、甘味、酸味ともデコポンに比べると弱い感じですね。もっとも、これはデコポンと清見オレンジとの違いとは一概には言えそうにありません。デコポンを買ってきたニョーボに確認してみたら、あちらは1個当たり\200以上していたということです。それに比べると今日買ってきた清見オレンジは5個入りで\298なのですから、かなりのハンデを負っていますね。同程度の値段の清見オレンジ(存在するのかどうかわかりませんが)で比較してみたいところ。今度はポンカンを探してこなければ。
2002年3月11日(月)
「黄色い本」高野文子著 講談社刊
決して、高野文子さんの熱烈なファンというわけではありません。それでも「絶対安全剃刀」の昔からちびちびと読んでますし、「るきさん」などはハードカバーと文庫と両方揃えて愛読していたりしています。それにミステリーの北村薫さんのいくつかの作品でのイラストも印象的で好きですし。というわけで、新刊で出ていたこの「黄色い本」も買ってきました。読んでみました。うむ、高野文子以外の何物でもない作品だと思いました。しかし、最近のマンガというものが親切すぎるのか、私が甘やかされているのか、集中力を必要とする作風ではあります。漫然と読んでいたら、これで終わりですか、となってしまいそうです。も一度読み返そうっと。
2002年3月10日(日)
「笑うクスリ指」唐沢俊一著 ノーザンクロス発行/幻冬舎発売
著書をいつも愛読している唐沢俊一さんの新刊が出ていました。御実家が薬局ということと関係があるわけですが、この本は薬の代理店の広報誌に掲載されたコラムをまとめたもので、サブカル系の媒体に掲載されたものに比べればおとなしめですが、内容的にはいかにも唐沢さん的な切り口となっていると思います。
2002年3月8日(金)
「アリソン」時雨沢恵一著 電撃文庫刊
電撃文庫が続きましたね。いつも「キノの旅」シリーズを読んでいる時雨沢恵一さんの新作書き下ろしが店頭に並んでいたので購入しました。イラストも「キノの旅」と同じ黒星紅白さん。「キノ」のバイクに対し、今作は飛行機。世界唯一の大陸が二つの国に別れ、長い間戦争を繰り広げているというのがバックグラウンド。
2002年3月6日(水)
「大唐風雲記」田村登正著 電撃文庫刊
宣伝のポスターをどこかで見て印象に残っていたので、店頭で見つけて購入。第8回電撃ゲーム小説大賞/大賞受賞作だそうですが、どこにゲームとの関わりがあるのかはよくわかりません。中国は唐の時代を舞台にした小説。安禄山の反乱を背景に、なぜか則天武后やら、時をかけることの出来るジュウタンやら、謎の方士やら、その方士の弟子(一応、主人公)やら、楊貴妃やらが登場します。魅力的なキャラクターたちが活躍しますが、やや御都合主義的な筋立てかなと思うところもあったり、明らかにシリーズ化狙ってますね、伏線ですねというところもあったりしますが、総じて、楽しく読むことが出来ました。
2002年3月5日(火)
「インターネット書斎術」紀田順一郎著
ちくま新書刊
かなり以前から評論家紀田順一郎さんの著作は好きでよく読んでいました。「古書街を歩く」とか、「Macの達人」とかがマイベストです。今回購入した「インターネット書斎術」は強いて言えば後者の系統に連なるものといえるでしょう。知的生産にインターネットを利用するにはどのようにすべきかというテーマの本は結構ありますので、紀田さん独自の視点はいかなるものか、興味深いところ。ぱらぱらっとめくった感じでは、言葉とコンピュータの関わりについて論考の多い紀田さんらしいテーマが散見されます。逆にパソコンを使う際の身体にやさしい机や椅子などの家具のあり方といった具体的な話題もありますね。
2002年3月4日(月)
「ごめんあそばせ」第11巻 丹沢恵著 芳文社刊
お気に入りの4コマ作家、丹沢恵さんの新刊です。第10巻はほぼ1年前に購入しています。もっと最近に出たような気がしていたのですが、結構間が空きましたね。しかし、4コマで11巻というのもなかなかたいしたものです。はっきり言って、さほど内容に起伏があるわけでは無いのですが、何となく読んでしまいます。
2002年3月3日(日)
「Playstation2」(ゲーム機)
何を今更の感、これあり。発売からほぼ2年を経て、ようやくプレステ2を購入しました。プレステ2でこのゲームをしたい!、というものがなかったからここまで遅れてしまいました。で、今回購入したのも私がやりたいゲームが出たからではなく、うちのニョーボが3/14に発売される「ワイルドアームズ3」をプレイしたいので、その用意のためという理由でした。とはいっても、現在、DVDビデオを見るためにThinkPad600を使っていますが、ソフトによっては使えないものがあったりして普通に使えるDVDプレイヤーとしてもプレステ2を購入する意味がありますから、私自身、うれしくないわけではありません。
2002年3月2日(土)
「増刊少年サンデー超(スーパー)3月号」小学館刊
うちの近所の本屋さんに並んでいないので出ているのに気が付くのが遅れました。「史上最強の弟子」の最終回だけが目当ての購入です。で、読んでみました。うーむ、週刊本誌への移動に伴い、急遽、連載を終了させるためには仕方がなかったとは思うのですが、非常に不満な出来でした。一応、最終決戦なわけで、それがこの程度の盛り上がりで終わらせるのはもったいない感じがしました。単行本で読んだトップツー(ハーミット?)との対決の方がよほど盛り上がったような気が。とりあえずは週刊連載の方に期待するしかありませんね。
2002年3月1日(金)
「銀河ヒッチハイク・ガイドシリーズ全3冊」ダグラス・アダムス著 新潮文庫刊
Yahooオークションにて
以前から少し興味があった絶版のSF小説をオークションで入手しました。落札価格は3冊で\1500だったので、適正な価格と言えますかね。相場はよく知りませんが。ユーモアSFなのですが、イギリスの作品なので、そのセンスが日本の読者と合わず、刊行が3冊で終わってしまったそうな。イギリスではもっと発行されているはずです。ちなみに3冊というのは「銀河ヒッチハイク・ガイド」、「宇宙の果てのレストラン」、「宇宙クリケット大戦争」です。最後のなんて、いかにもイギリス風ではありますな。
2002年2月26日(火)
「ホッピー」
HOPPY宅配便にて
私の定番飲料として確固たる地位を築いたと言えるホッピーですが、今までのところ、本家ホッピービバレッジのwwwサイトからしか購入したことがありませんでした。先だって、別の酒屋さんがホッピーの通販サイトをやっていると知ったので、そろそろ在庫も切れそうなので試しに注文してみることにしました。ホッピーの単価がやや安いのもうれしいのですが、送料が2ケース注文しても1ケースの時と変わらないのは割と大きいかも。とりあえず、そのメリットを享受すべく、普通のホッピーと黒ホッピーを1ケースずつ。後は今日注文したのがいつ届くかですね。本家は結構速いので、これが匹敵するほどならば地位を譲ることになるかも。
(2002/03/01追記)
結果としては2/28に届きました。注文して二日で届いたなら、文句なしです。オマケにホッピー印の百円ライターとミニステッカー3枚が付いていました。タバコは吸わないのでライターは不要ですが、オマケが付いてくるということ自体が楽しいですな。
2002年2月25日(月)
「かめくん」北野勇作著 徳間デュアル文庫刊
1年ほど前に出ていたSF小説です。印象的な表紙なので、存在は認識はしていたのですが、何となく手を取らぬまますぎてしまいました。それを今更買ったのは例によって、www散歩している最中にどこかのサイトでこの本のことを言及していて、面白そうと思ったからなのですが、URLをブックマークするのを忘れていたので、今となってはどこだったか。木星戦争に投入するために作られたカメ型ヒューマノイドの1個体が主人公のようです。設定はハードSFのようですが、舞台はえらく日常的。なんせ、かめくんが住んでいるのも普通の安アパートなのですから。裏表紙に曰く、「空想科学超日常小説」だそうです。冒頭の数ページだけ読んでみましたが、結構よさそう。「アラビアの夜の種族」読み終えて、「魔術探偵スラクサス」読み終えたらちゃんと読もうっと。他にも積ん読本がたくさんあったような気がしますが…。
2002年2月22日(金)
「まんがタイムスペシャル」
「まんがタイムナチュラル」いずれも芳文社刊
最近、4コママンガ誌を買う分量が増えて不経済やなあ、などと思っているのですが、本日も買ってしまいました。正確には「ナチュラル」の方は2、3日前に購入したものですが、続けて読むとちょっとうれしいことが。私は竹本泉さんのファンでありまして、その竹本さんの4コマ作品、「かわいいや」が両誌に掲載されていたのです。4コマ誌に掲載されている竹本作品といえば「まんがタイム」誌の「てけてけマイハート」がありますが、あちらは4コママンガではなく、普通のコマ割りのマンガ。竹本さんの4コママンガといえば、少し古いですが、ゲーム(ファイアーエムブレムとか、ウルティマとか)を題材にしたのがありましたが、「かわいいや」は「ファンシーショップかわいいや」を舞台とした正しい(?)4コママンガです。愛らしい(けど足の多い)ぬいぐるみが各種取りそろい、あなたをお待ちしております。
2002年2月21日(木)
「ネコの王」第2巻 小野敏洋著 小学館刊
2、3日前に新刊で出たコミックス。第1巻を紹介したことがあったつもりでしたが、チェックしてみたら初めてでした。猫女神さまの勘違いで「ネコの王」になってしまった小学生伍岳修(ごたけしゅう)。ちなみに、猫女神さまは顔こそマスクで隠していますがナイスバディな人間の女性に見えます。ついでにいうと修の同級生の女の子たちもカワイイ子が多いぞ。それはともかく、この物語の世界は我々の世界と似ていますが、魔法がわずかながら命脈を保っている世界で、幻獣の類も生息しています。修は王様とは名ばかりで猫たちのトラブル解決に駆け回る日々。マジカルアクションコメディと銘打たれております。ちょっとだけエッチ。
2002年2月20日(水)
「魔術探偵スラクサス」マーティン・スコット著 ハヤカワ文庫FT刊
積ん読本ばかり増えていく今日この頃。それはともかくとして、この本も「本の雑誌」で紹介されていたのを見て面白そうだと買ってきたものです。魔法の国トゥライの探偵、風采の上がらない中年男スラクサスを主人公にしたユーモア/ファンタジー/ミステリ小説というところでしょうか。ファンタジー世界を舞台にしたミステリというのは最近は結構見かけますね。魔法のある世界で論理的なミステリをどう構成するかというのは作家の腕の見せどころと言えるでしょうが、本作はユーモアの方に重きを置いているかと思われます。早く読みたいんですが、「アラビアの夜の種族」がほとんど手つかずの状態なので、いつになるかが問題。
2002年2月19日(火)
「ATOK15 for Windows バージョンアップ版」
Just MyShopにて\5000+税
モノがモノだけに本来なら「ThinkPad600日記」に書くべきかもしれませんが、「買った」だけで、届いていないのでこのページに書いておきます。現在、愛機ThinkPad600では日本語IMEとしてATOK12を使用しています。特に不自由はしていないのですが、今度のATOK15では関西弁の口語に対応したとかでちょっと興味をそそられました。しばらくぶりにアップグレードするも良かろうかと注文した次第。ちなみにどうしてだかはわかりませんが、ATOKのアップグレード版って店頭販売をしていないんですよね。一太郎のパッケージは通常版やら乗換版やらアップグレード版やらとたくさん並んでいるのに、ATOKは通常の製品版しか並んでいないというのは営業施策の問題なのでしょうが、ユーザの利便性は無視してますよね。
2002年2月18日(月)
「アラビアの夜の種族」古川日出男著 角川書店刊
あちこちの読書系サイトなどで面白いという評判なので気になっていたところに加え、「本の雑誌」の「新刊めったくたガイド」(大森望氏)や朝日新聞の書評(北上次郎氏)でも好意的に取り上げられたため、迷ってはいたのですが、買ってしまいました。躊躇していた理由は価格で四六判二段組で660ページの大冊だからある程度は仕方がないとはいえ、本体が\2700もするのです。まあ、CD1枚買うよりずっと安いんですけどね。ジャンルとしてはファンタジーになるのかな。内容については触れませんが(まだ、読んでないし)、Wizardry者なら読むべし!、ということらしいですよ。
2002年2月16日(土)
「まにぃロード」第1巻 栗橋伸祐著 メディアワークス刊
書店の平台で見かけて予備知識無しに購入したコミックス。当たりでした。「聖地」秋葉原の裏通りにある電気店(つぶれかけ)の美人三姉妹(おっとりした長女、体育会系次女、ロリロリで元気いっぱいの三女)と熱い漢(と書いてオタクと読む、つー感じ)が出会ったとき、物語が始まる…。電気店をオタク系ショップに改装して、繁昌させるというのが、当面のストーリーのようです。この第1巻ではネタは模型、コスプレ、サバゲーなどですが、話が進めば色々出てきそうで楽しみ。
2002年2月15日(金)
「上方落語名人会チケット」
e+(イープラス)にて
5/9に開催される「上方落語名人会」のチケットを購入しました。米朝、春団治、文枝、露の五郎という上方落語の重鎮というべき師匠たちの噺が一度に聞けるという実に豪華な催し。入場料も\2500とお手頃でした。現時点で演題が決まっていませんが、期待は裏切られることは無いでしょう。何にせよ、当日が楽しみであります。
2002年2月13日(水)
「モンパルナスの夜/サクラ大戦第四期ドラマCDシリーズVol.1」(CD:AVEX
MODE:AVCA-14306)
2/14発売のが1日早く出ておりました。というか、すっかり忘れてましたので、店頭で見てびっくり。今回のシリーズは巴里と帝都が交互に出るようで、1枚目の「モンパルナスの夜」はタイトルからわかるように巴里花組の面々がドラマをやってます。一通り聞いてみましたが、うーむ。非常に素晴らしい出来なので、サクラ大戦ファンは全員買うべし、とは言えませんね。声優陣は自然体でいい感じですけど、肝心の脚本がなにをやりたいのだか…。ま、こういうこともあるということで。
2002年2月12日(火)
「デコポン」
某生協から購入
うちのニョーボが買ってきてくれたものですが、以前から食べてみたいとは思っていたのでラッキー。JA熊本果実連から出荷されている果物。「どっちの料理ショー」にも出ていましたね。ポンカンと清見(って何?)の交配による柑橘類だそうです。見た目が独特な形です。その名の通り、おでこが出ています。固いのかと思っていたら、手でむけるほど柔らかく、袋の皮も固くないので、そのまま食べられますね。甘味、酸味とも結構強く、全体的に味が濃い感じがします。気に入ってしまいました。値段さえ手頃なら頻繁に食べたいところ。で、いくらしたのか思い出したかね>ニョーボ
2002年2月8日(金)
「江戸前の旬」第11巻 九十九森原作・さとう輝劇画 日本文芸社刊
2ヶ月に一度のお楽しみ。今回の巻は前後編にわたるエピソードさえなく、小粒な話ばかりですが、その中でも印象に残ったのは鯛に関する二つのお話。一つは小鯛の雀寿司、もう一つは鯛のアラの話。どちらもうまそう。アラの方はともかく、雀寿司は大阪にもそれを名物とするお寿司屋さんがあってデパートにも出店していたような気がするので買ってきて食べようかしらん。
2002年2月7日(木)
「サクラ大戦2メモリアルパック」(Dreamcastソフト)
先月の1に続いて、今月は2を購入しました。価格はソフマップで\3379+税。今回の特典はレニと織姫のブロマイドに加え、「サクラ大戦メモリアルDVD」。目次によると、今までの各作品のオープニングや次回予告、さらには「サクラ大戦4」に関する映像も収録されている模様。なぜ断言できないかというと、わが家に現存する唯一のDVDプレイヤーであるDVD-to-Go(With
ThinkPad600)で再生しようとするとエラーが発生し、見ることが出来ないからなのでした。とほほ。よし、DVD再生用にプレステ2買うぞ。(なにか間違っているような気がする)
2002年2月6日(水)
「日立ロータリーシェーバーRM-SX40HT(阪神タイガースモデル)」
今使っている電気カミソリが古くなって切れ味が落ちているので新しいのを買うか、替え刃を調達して使い続けるかと考えました。替え刃というやつは結構割高につくので、安売りしているカミソリ本体を買った方がいいかなと考えが傾いたところで某所で\3980+税で売られているこの製品を発見。別に阪神ファンではありませんが、ロゴや阪神のマークがついていても邪魔になるわけでも無し、カミソリとして使えればいいやと安易に考えて購入。ボディカラーは白で、黒のアクセントが入っており、なかなか精悍な印象のデザインです。後で日立のwwwページをチェックすると、通常モデルの希望小売価格は\14000とそこそこ良いモデル。充交両用タイプなので、使い勝手もよさそう。後は切れ味ですが、まだ試してなかったりして。
2002年2月5日(火)
「ソーセージ☆まーち」第1巻 関根亮子著
芳文社刊
最近、4コママンガを良く買う私です。この作品も以前購入した「おねがい朝倉さん」と同じまんがタイムジャンボ誌に連載されていて、楽しみに読んでいる作品。双子のOL、三月まち子(みづきまちこ)と三月弥生(みづきやよい)が主人公。まち子がお姉さんでしっかり者、弥生が妹でおとなしい性格。結構好きな絵柄ですが、さすがに連載初期と現在とではかなり印象が違いますね。ちなみに作者の名前は「せきねりょうじ」さんだそうで、男性なんでしょうか。
2002年2月4日(月)
「立ち飲み屋」立ち飲み研究会編 創森社刊
最近、アルコール類を飲むというと自宅でホッピーというのがほとんどな私ですが、お酒関係の本は何かというと買っては読んでいます。ペーパードライバーならぬペーパードリンカーといったところですが、この本もその一環ですね。太田和彦氏の居酒屋関連の本、あるいは「下町酒場巡礼(正/続)」ときて今度は立ち飲みであります。この本自体は1999年発行で、掲載されている店はほとんど東京にあります。ま、東京に行くことはありますからこの本をガイド代わりにして立ち飲みの店へ行くぞという気が無いわけではありませんが、事実上、無理でしょうね。やっぱり、本の記述を読んで行ったような気になるという方がメインかも。とりあえず、近場で立ち飲み屋さんを開拓したいところです。
2002年2月3日(日)
「ジュゲム・ジュゲム」ケイケイ著 講談社刊
全くの予備知識無しで購入したコミック。オビの推薦文を書いているのが吉本の山田花子なのが一抹の不安を感じさせましたが、裏表紙側の「平凡な日常に潜むおかしな出来事の数々」という文句に牽かれて買ってしまいました。以前購入した「ぽくぽく」のような「そうそうそんなことあるよね〜」的なネタ中心の作品かと思ったのですが、読んでみたら少し違いました。女性(だいたい20歳代OL)の生活を切り取ったショートストーリーが13話収録されていて、なるほどそういうこともあろうかと微苦笑を誘うという趣。謎なのは収録作品が最新でも1999年のものなのにこの1月に発行されているということ。えらく寝かされたものです。
2002年2月2日(土)
「こどものおもちゃVol.8〜12」(DVDソフト:SPEビジュアルワークス:SVWB2039〜2043)
私のではなく、ニョーボの買い物なのですが、購入代行ということで。原作小花美穂の少女マンガを大地丙太郎監督でアニメ化した作品です。うちのニョーボがお気に入りでDVDを1枚ずつ買いそろえていたのですが、本日、たまたま私が梅田のソフマップギガストアに行ったところ、定価\3800のものが\2000で安売りしていたので、ニョーボに電話して御注進、持っていないVol.8以降の5巻を一気に買ってしまいました。ほとんど半額ですから良い買い物、かな。今日購入した分は未見ですが、今までの巻を見た限り、なかなか面白い作品です。主人公の倉田紗南(くらたさな)が元気、元気なコメディ。
2002年1月31日(木)
「まんがタイムコレクション・ひらのあゆ特集」芳文社刊
4コマ漫画誌「まんがタイム」の増刊です。このところの私のお気に入りである「ひらのあゆ」さんの2作品、「ラディカルホスピタル」と「ルリカ発進!」の再録本となっております。それだけでもうれしいのに、おおた綾乃さんの「派遣です!」と大乃元初奈さんの「けっこうなお手前で」という作品も再録されており、私的には非常にコストパフォーマンスが高い1冊となりました。
2002年1月30日(水)
「築地魚河岸三代目」第4巻 鍋島雅治作 はしもとみつお画 小学館刊
2巻を買った時に紹介して、間が空いてしまいましたが、当然続けて買っております。築地市場を舞台にした作品です。この巻の中ではイサキ、ハモ、車エビなどが題材になっております。うまそう。特にハモの話が関西人である私には新鮮でした。確かに、関西人にとってお総菜としてのハモというのは馴染みがあるものですが、他の地方ではそうではないのですね。
2002年1月29日(火)
「ユーロゲキテイ」(CDシングル:AVEX MODE:AVCA-14087)
相変わらず「サクラ大戦」関連のCDをちまちまと買いそろえつつあります。その中にあってかなり珍であるなと思った曲。ユーロビート調の「ゲキテイ」と「恋の発車オーライ」のカップリング。こんなのが出ていたんですねえ。「ユーロ恋の発車オーライ」の一部を「新春歌謡ショウ」で聴いてはいたのですが、CD化されているとは知りませんでした。
2002年1月28日(月)
「まんがライフオリジナル秋月りすスペシャル」竹書房刊
いつも買っている「まんがライフオリジナル」誌の増刊。タイトル通り、秋月りすさんの作品が80ページほど収録。主に「かしましハウス」の再録です。あと、懐かしいところで「ミドリさん」の再録と、新作4ページ。その他のページは竹書房の4コマ誌でお馴染みの作家さんの新作、再録を取り混ぜて。個人的には竹本泉さん、桑田乃梨子さん、ふくやまけいこさんの新作が入っているのがうれしいところ。\320でお買い得でした。
2002年1月27日(日)
「続くろくま日記」寺島令子著・竹書房刊
寺島さんちの猫マンガ、続編の登場であります。正編は2000年6月に購入しました。雑誌での連載も完結したので、単行本もこれにて終了です。黒猫のくまこ嬢は相変わらずに女王様ぶりを発揮しております。最後の方で「諸般の事情により」、ひとり暮らしとなった寺島さんが一軒家からマンションに引っ越したため、くまこ嬢が外に出かけられなくなります。当然猫ですから外へ出かけたがるのですが、寺島さんが「どうせ出られやしないんだ。おとなしくしろー」と「どんどん悪役なキブンに(笑)」というところが、個人的なツボでした。
2002年1月24日(木)
「増刊少年サンデー超(スーパー)2月号」小学館刊
いきなりはまってしまった「史上最強の弟子」の掲載誌です。本誌の方はニョーボがいつも買っているので読んでいるのですが、こちらは初めて購入しました。今月の表紙がちょうど「弟子」だったのと、「弟子」が来月で最終回ということなので、買ってしまいました。作者のwwwサイトによる情報ですが「弟子」が週刊の本誌に移動して、仕切直しで連載が開始されるための準備のようです。単行本4巻から今月号までにかなり間があいているのでストーリーのつながりはよくわからなかったのですが、クライマックスに向けて盛り上がっている感じですね。
2002年1月23日(水)
「キノの旅V」時雨沢恵一著 電撃文庫刊
店頭に並んでいるのに気が付くのが遅れました。1週間ぐらい前には出ていたのかな。だいたい、半年に1冊のペースで出ているようですね。(前巻の「キノの旅IV」は昨年7月に購入)。旅人キノと言葉を喋る二輪車エルメスの物語も5冊目となりました。お話の内容はともかくとして、折り込みのチラシが入っており、ラジオドラマのCDが発売されるとか書いてあります。ちょっと欲しい気もする…。
2002年1月22日(火)
「サクラ大戦 活動写真」川崎ヒロユキ著 富士見ファンタジア文庫刊
映画の公開から1ヶ月ほどですが、ノヴェライズ版が発行されていました。「ごあんない」と題した前書きによると映画に忠実なメイン部分にノヴェライズ版オリジナルの序章と終章を加えたとのこと。まだ読んでいないので内容に関して言及は出来ませんが、映画で感じたいくらかの疑問が解消するでしょうか。ちょっと楽しみです。
2002年1月21日(月)
「戦え!梁山泊 史上最強の弟子」第3巻 松江名俊著 小学館刊
というわけで、会社帰りに残る第3巻を買ってきました。で、第4巻と合わせて読んでみたわけです。変わらず面白かったのですが、やや、ストーリーよりエピソード重視になってしまったかなという気がしないでもありません。あまりお話が進んでいません。まあ、面白ければ良し、であります。ちなみに、第1巻から4巻までを並べて表紙の画をじっくりと見てみたのですが、主人公、やや影が薄いですね。美羽ちゃんのほうがどう見ても目立っているのは気のせいじゃないよなあ。
2002年1月20日(日)
「戦え!梁山泊 史上最強の弟子」第1巻&第2巻&第4巻 松江名俊著 小学館刊
少年サンデー増刊(月刊)に連載されている格闘技マンガです。書店で店員さんのお薦めPOPが付いているのを見て、ちょっと前、週刊少年サンデーにゲスト読み切りで掲載されていたのを思い出しました。その時の印象として、なかなか面白かったのですが、その時はそれきりで忘れていました。で、試しにと最初の2冊を買ってきて読んだのですが、やっぱり面白い。ややヘタレの高校生である主人公がケンカが強くなりたいと思って飛び込んだ道場はスポーツ化された格闘技にとけ込めない豪傑たちが集う「梁山泊」だった、というのが発端。正しい少年マンガらしく、主人公がだんだん強くなるという要素、格闘技マンガらしく、読者の方も格闘技の奥義を会得したような気分になるという要素、健康的なお色気という要素(道場主の孫娘、美羽が強くてカワイイというお約束)、あまり殺伐とした雰囲気にならぬよう、適度に織り込まれたギャグという要素、などで楽しめました。あっという間に読んでしまったので、続きが読みたくなり、駅前の書店まで続きを買いに行ってしまいましたよ(この時点で21:30)。残念ながら、最新刊の第4巻しかなくて、買うには買ったものの跳ばして読むのはもったいないので明日以降にお預けです。
2002年1月18日(金)
「派遣社員松島喜久治」第1巻 ふじのはるか著 芳文社刊
殊更に4コママンガだけを選んで買っているわけではないのですが、結果的にはそうなってますな。新刊ではなく、奥付の発行日は2001年6月となっております。派遣社員を主人公にしたオフィスもの。このあいだ購入した「派遣です!」の主人公は可愛い女性でしたが、こちらの作品はタイトル通り、男性(42歳)。有能ではあるけど、スーパーマンじゃないというほどよい設定。お話の方も、程良くほのぼの。再読に耐える、かな。
2002年1月17日(木)
「サクラ大戦メモリアルパック」(Dreamcastソフト)
実は「サクラ大戦」の本編であるゲーム版の1と2はサターン版でしかプレイしたことがなかったのです。DC版も買おう買おうと思っている内に「サクラ大戦4」に向けての特別企画である「メモリアルパック」が発売されることになったので、そちらで揃えることにしました。で、本日は1の発売日。一応定価\3700ということらしいのですが、私が買った店では\3420+税となっておりました。ちなみにメモリアルパック版と言ってもグッズが付いているだけで、内容は既発売分のものと変わりはありません。付いているグッズもカレンダー(登場キャラクターのブロマイド付き)とちょっとしょぼい。ま、廉価版かつおまけ付きと思えば、ね。序盤を少しプレイしてみましたが、サターン版と印象はあまり変わりありませんね。グラフィックとかが出る部分は変わっているのかな。とりあえず、1回目はアイリスエンディングを目指しつつ。
2002年1月16日(水)
「いなせ鮨」第3巻 火野俊平/森義一著 芳文社刊
去年の9/17に第2巻を購入した鮨をテーマにしたマンガ作品の続きで結構楽しみにしていたんですが、この巻の半分以上が相変わらず鮨とは直接関係のない、地上げにまつわるエピソードになってしまっており、まあ、それはそれでお話としてはよいかもしれませんが、こちらの希望としてはやはり、主人公が鮨のことで壁にぶつかり、山にこもって修行して、これこそわたしが編み出した究極の鮨だ、ががーん、こ、これはまったりとしてそれでいて、というようなエピソードを期待してしまうのですが、そういう展開にはならず、後半のお話も主人公の女の子が幼なじみの別の寿司屋の跡取り息子を好きであるということと自分の店を継ぐこととは相矛盾するのではないか、二人とも双方の店を継ぐ以上は結婚できないではないか、これは困ったどうしよう的エピソードになりつつあり、やっぱり直接鮨とは関係ないじゃん、てことで今になって気が付きましたが、私はこの漫画の読者としては実は不適切ですかそうですか。
2002年1月15日(火)
「おねがい朝倉さん」第1巻 大乃元初奈著 芳文社刊
続けて4コママンガ。まんがタイムジャンボに連載されている作品です。最近、同誌を買い続けているのは「エン女医あきら先生」を読むためなのですが、買いだしてからこの作品も楽しみにして読んでいます。主人公は朝倉カオル。女性にしてはやや長身。沈着冷静にして有能なOL、男子社員どものあこがれの的だけどそのことにだけは全然気が付かない天然ボケ。少し綾波似(笑)。相棒は神田さくら。小柄でパワフル。嫌味の女王。この二人を中心として動く会社コメディと言うところです。正直なところ、朝倉さん、出来過ぎや、と思わないでもありませんが、ま、面白いから良し。ちなみに著者の名前は「きのもと
ういな」と読むそうな。
2002年1月12日(土)
「はにーすぃーとティータイム」第1巻 山野りんりん著 竹書房刊
狙ったわけではありませんが、喫茶店ものの4コママンガ。著者の初単行本だそうです。三姉妹が看板娘の喫茶店を舞台にして繰り広げられるスリルとサスペンス、ではなくてほのぼのワールド。長女の「茶苗」がキーキャラクターで「必要以上にカワイイものがすき」という性格(でも酒豪)のため、メニューの名前に「メルヘンの扉を開けて…白雪姫のモーニングキッスセット」とか「春色ポエム
あなたに会いにときめき胸キュン・ランチ」とかつけてます。たまにありますな、こういう喫茶店。
2002年1月11日(金)
「ガウガウわー太」第2巻 梅川和実著 バンチコミックス(新潮社)刊
気に入ったので、最新刊も買ってきてしまいました。ただ、読んでみて方向性が大丈夫かな、とちょっと心配。
「ぼくの彼女はウエートレス」第1巻 重野なおき 芳文社刊
喫茶店が舞台の4コママンガ。この作品は読んだことがなかったのですが、同じ作者がまんがライフ誌に連載している学園4コマは結構好きです。
「本の雑誌」2002年2月号 本の雑誌社刊
最近もっぱら「笹塚日記」を読むために買っているような。
「まんがライフオリジナル」2002年2月号 竹書房刊
秋月りす「かしましハウス」、丹沢恵「天使じゃないもん」(病院4コマ)、寺島令子「リビング東京」/「くろくま日記++」あたりが目的で買っている4コマ漫画誌。
というわけで小ネタ4連発でした。
2002年1月10日(木)
「ガウガウわー太」第1巻 梅川和実著 バンチコミックス(新潮社)刊
某所で面白いと聞いていたのですが、たまたま見つからずそのままになっていました。本日、第2巻が発売になったらしく、第1巻も一緒に店頭に並んでいたので買ってみました。とりあえずは第1巻だけです。動物の言葉がわかる獣医を父に持つ「太助」と転校生の「みさと」。そして「みさと」の飼い犬の「わー太」がメインキャラクターのコメディ。「太助」にも父の能力が受け継がれているらしく、「わー太」とは意志の疎通が出来るようです。動物と話が出来ると聞くとドリトル先生って思い出しますが、ドリトル先生も貧乏だったよなー。
2002年1月9日(水)
「新精選東京の居酒屋」太田和彦著 草思社刊
以前、「精選東京の居酒屋」という、太田氏推奨の居酒屋を紹介した本が出ており、その改訂増補版という位置づけになります。奥付の発行年月日は2001年12月となっていました。新しく25店が追加されたということで、今度東京に行くときには参考にして良さそうな店に行ってみようかと思います。
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