マジックエプロン
シャボン玉挑戦する気持ちがなければ、得てして黒のエプロンを使うことを避けがちです。だけど、黒のエプロンも普通に使えます。白は一般に膨張色といわれ、人形もそれなりに映えてきます。黒は逆に縮小するので、人形が引き締まった感じになります。ちょうど写真をホームページにするのとよく似ています。自分で撮った写真をホームページにするとき、バックを黒にすると、写真が引き締まって見えます。「随分自分も、写真技術が向上したもんだ」と勘違いしてしまうくらいです。 人形劇の背景バックが黒にも似ているところがあります。人形のバックを黒にするのは、目立つところ消すという効果もありますが、人形を浮き立たせる効果もあります。周りに邪魔するものがありませんから、人形が引き締まった空間で演技しているように見えます。
エプロンの色
灰色を使うのには、勇気がいります。灰色には、溶け込む要素があるからです。人形に使うときにも、エプロンとの境界線がぼやけたりしますので、濃い色でステッチしておく必要が出てきます。 例えば、白の反対の色はなんでしょう? 答えは黒ではありません。では、黒の反対のいろは何でしょう? 答えは赤色です。それは何故かわかるでしょうか? ホームページを作っていて、RGBパレットを見ることができる人ならわかるでしょう。では赤の反対の色は何でしょう? それは、緑色です。これは補色の関係を言っています。マジックエプロンでは、この「赤の反対は、緑」ということが重要です。補色とイメージとしての反対色は違ってきます。 子どもに反対色を聞きといろいろ答えが返ってきます。
杉山きょうだいの しゃぼんだまとあそぼう
くまのシャボン玉
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