紙芝居の世界kamishibai かみしばい kamisibai よく「昔懐かしい紙芝居」という言われ方をします。
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紙芝居ノート
└動物七福神占い 今日の運勢 | 1舞台 紙芝居お舞台について
2脚本 台本の要点 3絵 間違いやすい絵 4台詞 演じると言うこと 5抜き 紙芝居の技術、生の舞台のよさ 6歴史 紙芝居の変遷 7回想 私の思い出、紙芝居の夜明け |
かみしばい通信講座 |
・メールの相互通信よる通信講座(約2ヶ月)
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紙芝居の必需品
| 舞台木枠、拍子木、太鼓、擬音楽器など |
紙芝居の販売:
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デジタル紙芝居(電子紙芝居)の作り方
・「アナンシと五」
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広がる紙芝居の世界 |
このサイトでも紙芝居のことを多く知ることが出来ますが、もっとたくさんのことを知りたい。いろんな方面からも意見が聞きたい。という方には参考になる書籍紹介リストかもしれません。本の情報や購入の仕方が示されています。 |
!! 紙芝居の出会いと魅力 !!
出会い紙芝居と最初に出会ったのは、昭和36年頃だったかと思います。紙芝居のおじさんは、鐘を鳴らしながら自転車でやってきて、小川のそばの空き地に自転車を止めました。ぼくらは5円玉を握りしめると駆けていきました。そして、目抜き飴を5円で買い、拍子木が鳴って紙芝居がはじまりました。やはり、黄金バットが今でも強く印象に残っています。おじさんが売るのは飴玉であったり、ワラビもちであったり、アイスキャンディーのときもありました。おじさんがどこの誰なのか、どこからやってきてどこへ行くのか、誰も知りませんでした。おじさんは月光仮面そのものでした。 しかし、時代の流れととに街頭紙芝居はすたれ、テレビが台頭してきました。それでも紙芝居は消えることなく、昔ながらのスタイルを守り、はたまた新しい形で登場しています。デジタルや大型になり新しい流れを作っています。 魅力紙芝居の魅力は、何といっても演じ手と聞き手が同じ時間と空間の中でドラマを楽しむということです。 パネルシアターは絵人形による芝居。紙芝居は紙による芝居。芝居である以上、芝居をする舞台とそこで演じる演じ手が必要です。ところが、悲しいかな昨今の紙芝居の中には、舞台もなければ、演じ手が紙の後ろに隠れて字を読むだけということもあります。また、紙芝居と絵本を混同している方もしばしば見うけられます。素敵な絵本に出会い感動したからと言って、そのまま絵本の絵を抜きとって紙芝居にしても、紙芝居にはなりません。絵本とは表現形式が違いますし、ページをめくるという動作ひとつとっても違います。絵本は、それ自体が一つの作品ですが、紙芝居の絵は、紙芝居という作品を作るひとつの要素であれ、紙芝居そのものではありません。 次はどうなるんだろう、次は何が出てくるんだろう、次は次はというそんなワクワくする気持ちを汲み取りながら進行する。それにはやはり、演じ手が台詞を覚えて、抜きの技術を駆使して、 その時々の子どもたちの反応と相まって実演することが必要です。紙芝居は、絵によって語られ、言葉によって語られます。 魅力ある紙芝居を演じた後には、子どもたちは語りの台詞の一つ二つを覚えていて、語り口調を真似したりします。
日本の大道芸〜紙芝居屋さんの一日
昭和5年頃から失業者が子供相手に飴売り行商のおまけとして始めたといわれる紙芝居。紙芝居屋さんの一日を新録音でおくる貴重なCD。「ライオンマン」「ジャングル王者」など。
物語:紙芝居のはじまり、はじまり高校生の中村静香たちと街頭紙芝居師の芝原源治との交流を描いた物語。 |