通信講座概要
メールの相互通信よる通信講座
メールができる環境があれば、誰でもどこにいても受講できます。
期間は、基本1ヶ月です。ただし、メール通信が滞ったり、機器の故障があったりすると、終了期間が長くなることもあります。
また、ご希望により1ヶ月以上の延長も可能です。
絵本の読み聞かせ通信講座の手順
読み聞かせの経験の有無、年数などに応じた個別講座
受講生の経験の有無・年数に応じた個別講座です。申し込みの際、お伺いいたします。
お話会などで取り上げる絵本があれば、それについてもアドバイスもさせていただきます。
基本的な講座内容は同じですが、読み聞かせの経験年数、質問、取り上げ絵本、絵本情報などによって若干違ってきます。
絵本情報の提供
受講中「講座関連情報」と題して、日本全国の絵本や読み聞かせ、紙芝居、パネルシアターなどの情報を随時提供いたします。
受講生からの質問
受講中は質問は随時受け付けています。質問内容によっては回答に時間がかかることもありますが、必ずすべてお答えいたします。強いてはその質問内容が、個別の受講内容の要素のひとつにもなっています。
受講料金
1ヶ月、5,000円(銀行振り込みまたは現金書留)。
講師
カジハラ啓伺(人形劇トムテ代表):絵本の読み聞かせ講師歴30年以上、通信講座歴2007年からです。
LINE公式アカウント「絵本の読み聞かせ通信講座」
不定期ですが、全国の絵本や読み聞かせ情報を配信しています。
申し込み
メールにて受講の申し込みをしてください。受付は随時行っています。いつからでも始められます。
件名:絵本読み聞かせ通信講座申込
本文:お名前、住所、電話、メール、読み聞かせの経験の有無、コメント(任意)
を記入の上、
にてお申し込み下さい。
※メールクライアントがない場合は、右クリックでショートカット(メールアドレス)をコピーして宛先に貼り付けてください。
講座内容
絵本の読み聞かせをしていると、いろいろ疑問がわいてきます。「どうして緊張ばかりしてうまく語れないのだろう」「大きな声を出しているのに、声が届いていないような気がする」「どんな絵本から取り上げていいかわからない」「間を取るといっても、その意味が分からない」など様々。客席との信頼関係が生まれてくるような読み聞かせを目指して、基本内容を盛り込みながら解説していきます。
[主な講座内容]
- 絵本、聞き手、話し手の関係
- 題材の選びかた
- 絵本と脳との関わり(右脳左脳について)
- 字のない絵本の読み聞かせ
- 絵本紹介(布、立体、デジタル絵本など)
- 絵本、読み聞かせ(読み語り)、紙芝居の違い
- 発声練習の仕方(腹式呼吸と胸式呼吸)
- 発音(鼻濁音、母音の有声・無声・長音化):北原白秋の「五十音」
- 調音練習
- 読むときの気持ちと技術について
- 童話、散文詩の読み方
- 読み聞かせ前の情報収集について
- ら抜き文字、い抜き文字、「ん」について
- ローマ字の種類、固有名詞の変化
- 絵本の絵、挿絵、絵画、色について
- 音読と黙読(気導聴力と骨導聴力)
- 注視点と注視時間
- 差別語について
- お話の様式化
- 読み聞かせ会のプログラムの組み方
- おはなし会の運営について
- 大型絵本の読み聞かせ:大型絵本の読み聞かせについて
- その他:ご希望のテーマ内容
参考:絵本やおもちゃで病気が治ってしまう
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