kamishibai 紙芝居 kamishibai
デジタル紙芝居とは:
デジタル紙芝居というのは、電子紙芝居とも言われていて、媒体が紙の絵ではありません。パソコンなどで、見ることが出来るデジタル化された絵による紙芝居のことです。プロジェクターを使えば、会場のスクリーンに投影して、大勢で観ることができます。
こちらの人形劇団で作っているのは、PowerPoint形式とHTML形式の2種類です。抜きの技術を取り入れることが出来ます。他の類似の形式もあるので、それらを利用することも出来ます。また、印刷できるのも特徴です。紙に印刷してしまえば、通常の紙芝居のように実演することも出来ます。
(サンプル絵)
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デジタル紙芝居は、プロジェクターを使いスクリーンに大きく映して実演しますが、カラーコピーをして紙に印刷し、紙の紙芝居としても実演することも出来ます。写真はこちらで制作したものを紙にして上演してくださっています。城崎温泉夏祭りの紙芝居「鼻かけ地蔵」の風景です。
夜の実演ですから、納品したCDをプロジェクターで投影しても、ちょっと趣向のある紙芝居上演になります。観客の人数や会場によって、大型紙芝居であったりスクリーン映しの上演であったりとケースバイケースで考えます。
紙芝居「鼻かけ地蔵」台本(全10場)
1、
円山川の水の流れは、玄武洞付近の観音浦まで来ますと、ゆったりとしてまいります。城崎温泉を過ぎて、津居山で日本海へと注がれますが、城崎温泉の向かい側に、湖のような入り江がございます。入り江の名前を、楽々浦と申します。
(ゆっくり抜く)
このお話は、昔、その楽々浦であった出来事です。
2、
さて、楽々浦には、たいそう働き者の喜助という男が住んでいました。
喜助は、猟師でした。朝はやく漁に出かけ、捕った魚を売っていました。
また、喜助は、小さな田を一枚借りていました。日当たりが悪いものですから、耕しても耕しても実りが少なく、その日その日をつつましく暮らしていました。…
その他、城崎温泉にかかわる紙芝居の台本
紙芝居「鴻の湯の由来」の台本:兵庫県豊岡市の『城崎温泉発祥の地』と碑が建つところの話
紙芝居「曼陀羅屋敷」の台本:まんだら湯の1300年の歴史を記した物語
デジタルフォトフレーム
高精細(800×480Pixel)低消費電力設計の7型ワイド液晶デジタルフォトフレーム。デジカメなどのメモリーカードを差し込むだけで楽しめ、静止画・音楽・動画の再生が可能。
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