二つの公演形態
 
のぞき穴から見る従来法
  
のぞきからくりを上演するときは、二つの方法があります。 
1、覗き穴から中のお話を楽しむ従来からある方法
 2、前の扉を外して大勢で楽しむ方法
 
公演形態を説明しても、覗きからくり自体を知らない人がいるので、説明のときは決まって大型紙芝居風とかいう言葉を頭につけて話しています。お祭りなどのイベントでは、数人ごとに見る形態で、時間に余裕があれば何度も上演いたします。時間的に余裕がないとみんなで見るということをします。みんなで見るにしても、はじめは穴から覗くというのはどんな感じになるのか、ちょっとだけ再現します。写真は、京都の山科青少年活動センターで上演したときの模様です。のぞき穴から覗くと、子どもたちはみんな「おーー!」とか「わぉ!」とか言って驚いてくれます。なぜ驚いたかというと、前の扉を外して種を明かします。笑いが起きて、「♪♪・・からからからくり、のぞきからくり。これよりいかなる物語」とリズムをつけて、演目「三角と四角」から始めます。 
 
* 語り節の中にチョイト・チョイトチビチビなどの合の手が入る
 * 2尺(1尺は約30.3cm)の2本の棒で調子をとりながら語られる
 参考:覗きからくりの公演形態
 どうして山でヤッホー
 
 
SEIKO CLOCK(セイコークロック) からくり掛け時計 薄金色
 本体サイズ:46.5×38.4×10.1cm、重量:2.4kg
 素材・材質:プラスチック枠・前面ガラス
 機能:毎正時にパフォーマンス
 付属品:電池(単2アルカリ電池×4)、電池寿命:約1年
 多彩な曲目で優美な時をお知らせ。音楽会に集う人形たちが奏でる、華やかなからくり時計。明るく軽やかなカラーリングが空間に彩りを添えます。リビングはもちろん、公共スペースやお祝いギフトにも最適です。毎正時に流れるメロディを3つのジャンルからセレクトできます。
 
 
【飛騨の匠】手づくり からくり楊枝とり:茶色の光沢仕上げ
 からくり楊枝鳥
 サイズ:幅8.5×奥行14.5×高12cm
 実用新案意匠登録 登録済
 「からくり楊枝とり」は一個一個手作業にて調整しています。本体うしろのレバーを指で軽く押し下げると、上の鳥が前にかがむと同時にふたが開き、中のつま楊枝を一本くわえてもとの位置に戻ります。
 
 
日本のからくりアイディア工作
 むかしから日本に伝わる「からくり」「しかけ」を利用した新しいオリジナル工作・全31種を紹介。「おんpしろ動きのからくり工作」「ビックリからくり工作」「みんなで遊べるからくり工作」の3章構成。
 単行本: 95ページ
 出版社: くもん出版 (2007/07)
 
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