Pペーパーの表と裏の見分け方パンを作るときには流れがあります。まず、こねてパン生地を作ります。次に発酵させて、ガスを抜いてさらに発酵させます。パンになる前に生地を整えて、最後にやっと焼いてパンの出来上がりです。実はPペーパーにも流れがあります。それを理解しておくと美味しいパンのように、楽しいパネルシアターの絵人形が出来上がります。 布のように繊維の流れを見たいときは、まず折り曲げてみることです。折り目が少しでこぼこする折り目と、すっときれいに折れる方向があります。きれいに折れるほうが繊維の流れの方向になります。 Pペーパーは、工場で製造されたときに大きなロールにして巻かれていますが、その巻かれている方向ではなく、逆方向が流れの方向です。裁断の仕方によって、流れの方向が変わるだけです。ただ、パネルシアターでPペーパーを使う上では、そのようなことは特に問題ではありません。 また、Pペーパーを手でやぶると繊維の流れがわかります。新聞紙と一緒です。うまく直線的に裂くことができるのが流れの方向です。反対は横に裂け目ができてうまくやぶることができません。ところが、最近は本でも何でもデジタル化が進み、新聞も破れなくなりました。破りたいときは、アプリを削除するしかないです。
朝日新聞デジタル The Asahi Shimbun
他には、水彩絵の具で色をつけていると、水でぬらしてもいのですが、カールしてくることがあります。カールしない方向が流れの方角です。ちなみに、反ってしまっても心配ありません。アイロンをかけて伸ばすことができます。ですから万が一折り曲げてしまっても、修復できます。まるで再生品かのように。 このように大きなロールに小さなPペーパーが収まっているか分かれば、どの面が表か裏か分かってきます。光にかざしてもその光沢が若干違うので差があるのが分かります。しかしながら、色を塗るとその光沢の差はわかりません。カールしてくることがあっても平らでなくては実際に公演するのは難しいです。つまるところ表裏を見極めても公演では役立ちません。知識として知っておく程度のもので、それよりどんなパネルシアターを作り、どんな演出で楽しいパネルシアターをするかが問題です。
コードレススチームアイロン 美ラクルラクー(La・coo) TA-FV410(L)
平型アイロン台ベーシック アルミコート 3633
|