立絵人形劇行商人の夢
この劇は、ギターの弾き語りによる立絵人形の形式です。
夢を持ち続けることが、いつか素晴らしいことへとつながると、
そう信じる私たちがお届けする、
すてきな明日への掛け橋となるお話しです。
|
いつも心に 夢を持っていること。 それを信じて諦めないこと。 それが生きていくこと!
place:Library YODOGAWA phto:Kenichi Saito
|
以下は、台詞に出てくる歌詞の一節です。
- 住んでいるのは小さな家 そこには大きな庭があり
その庭にはいちめんに コスモスの花が咲いていた
- なんて馬鹿なやつがいたもんだ 人に売るよりやるほうが多い
いつかすっからかんになって 夜逃げするその日も近い
- 今すぐ町に行きなさい そして町の真ん中に立っていなさい
そうすればこれから耳にすること 出会うことすべてがわかるでしょう
- 住んでいるのは小さな家 そこには大きな庭があり
その庭は夜空につづき コスモスが揺れました
類似話は、世界中にあり、
「スワハムの行商人」「ロンドン橋」「夢のみちびき」「橋の夢」
「みそ買い橋(アニメ)」などのタイトルで知られています。
夢占いでは、橋は将来を予感し、新しい船出のときを意味します。普段私たちは、幻とも現実ともつかない経験の中で生活をしています。とりわけ人形劇は、舞台の中で動物たちが会話をしていても、誰も不思議とは思いません。このように私たちは、夢と現実の狭間で生きています。実は夢も現実の一部なのです。「夢のようなことばかり言って、現実を見なさい!」叱られたことがあるかもしれません。しかし、夢をあきらめることはありません。よき知らせが夢となって、目の前に繰り広げられることがありますから。
「行商人の夢」の類似話
置き人形劇とは
夢と時間の歪み
ロンドン橋でひろった夢
お母さんが読んで聞かせる影絵の大型絵本。
香山 多佳子 (著), 藤城 清治 (イラスト)
大型本: 109ページ、出版社: 暮しの手帖社 (1984/01)
商品パッケージの寸法: 25.2 x 21.4 x 1.6 cm
夢の中の創造力
夢のためのマインドセット
夢太郎の冒険
スワファムの行商人
イギリスとアイルランドの昔話 (福音館文庫 昔話) [文庫]
石井 桃子 (編集, 翻訳), J D バトン (イラスト)
文庫: 352ページ
出版社: 福音館書店 (2002/6/20)
商品パッケージの寸法: 16.8 x 12.4 x 2 cm
行商研究―移動就業行動の地理学
中村 周作 (著)
移動就業者には水産物・売薬行商人や市商人、出稼ぎ者、山人、養蜂業者、芸能者、移牧・遊牧民などが含まれる。本書は全国津々浦々で活躍した水産物行商人らの生態を解明し、移動就業行動の地理的特徴を究明する。
単行本: 309ページ、出版社: 海青社 (2009/10/24)
|