人形劇「川原でお弁当」公演先:ABC保育園(仮称)日程:20**年○月○日(日)10:00-11:00 備考:舞台、音響、照明は全て持参。準備に1時間、片付けに20分。 内容:
ゴミを拾ってきれいになった川原で、おいしいものをいっぱい食べて、二人はそのまま寝てしまいます。夢の中にアフリカの大地が現れ、アフリカ民話「うさぎの角」がはじまります。こっそり鹿の角を手に入れたうさぎですが、その化けの皮がはがれてしまうというお話です。 やがて目が覚めた二人は、ABC保育園で人形劇があるのを思い出します。あわててテーブルや椅子を片付けて、ABC保育園に向かいます。ABC保育園では、ちょうど人形劇が開演するところでした。司会者が、会場にアキラ君がまだ来ていないことに気づき、携帯電話でアキラ君に連絡を取ります。夜更かしをして、うっかり寝過ごしてしまったようです。「アキラ君が遅れてきたら、そっと会場に入れてあげてください」と言って、人形劇「三匹のこぶたキンコンカン」がはじまります。 この劇の途中で、誰が川原にゴミを捨てたかがわかります。狼は、こぶたたちの作る家を「大変だから手伝ってあげる」と、言葉巧みに近づこうとしますが、こぶたたちの知恵が勝って、道路工事のおじさんに扮したこぶたたちに、結局、狼はしてやられというものです。最後は、「おしまいの箱」という落とし噺で終演です。
![]() 人形劇「夢見るオオカミ」
人形を作らない人形劇
親切なオオカミさん
補足:
公演時間は、人形パフォーマンスの演目によって調整いたします。ご希望の時間内で公演が可能です。劇に参加していただく場面もあります。人形との掛け合いで劇は進行します。一種参加型の人形劇です。日ごろ見せないこどもたちの一面を垣間見ることができます。小学校などでの公演の時には、舞台裏を公開することもあります。人形劇トムテの舞台は、360度回転することができます。 この劇は、通常落とし噺か、狼がロードローラーでぺちゃんこになってやっつけられることで終わるのですが、中には「狼が死んだりひどい目にあったり、残酷な結末で終わらないでほしい」という要望が事前にあることがあります。そのときは、ぺちゃんこになった狼が息を吹き返し復活します。そして、こぶたたちを食べようとしたことを反省して仲良くなろうとします。そんな狼の気持ちを知ったこぶたたちは、「いっしょに料理を作って食べよう」と家に招きいれ楽しく食事をして終わります。 |