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懐かしのNHK人形劇

 少年時代というのは、タイムマシンでもない限りもどることができません。なくても心がタイムスリップして、懐かしい場面に自分を登場させてくれる。そういう意味では誰からも束縛されず、アバターになって誰かとお話の続きを楽しむことができる。

 過ぎた時間は懐かしく、みんなきれいな風景の中に納まっていて、思い出と言う記念写真を撮っていている。「はい、チーズ」なんて自分に言って、人はアルバム作りを楽しむ。カメラが趣味の一つに加わり、心象風景を撮りはじめる。あなたのアルバムはどれくらい厚いですか?

人気があったNHK人形劇

人それぞれ育ってきた時代が違うものです。自分の中では、興味もあったものも相まってマイブームがあったかもしれません。人気があったというと語弊がありますが、ここでは一時代を築いたNHK人形劇を紹介します。

チロリン村とくるみの木

NHK人形劇クロニクルシリーズVol.1 黎明期の人形劇

 テレビで見た最初の人形劇だった。野菜たちが主人公で、野菜の村の話のようだった。登場人物の名前は覚えていない。まだ白黒だったのにカラーだったような気もしていた。後にチロリン村を幼稚だという言葉の意味に揶揄する人にあったことがあった。ちょうどそんなあほなら吉本に入ればと言うのに似ている。まだ人形劇の地位がある人にはバカにする対象となっていたのかもしれない。ちなみに蹴込から演者の頭が見えたこともあったかと思う。今では考えられないが。当時のテレビではありだったのでしょう。

ひょっこりひょうたん島

 チロリン村とくるみの木のときは夢中になっていたかどうかは知らないが、ひょっこりひょうたん島のときは夢中になってみていた。始まる時間にはもう帰宅していると言う感じで、ひょうたん島に呼び戻されるような日々だった。大人になっても歌だけは冒険の旅へと連れて行ってくれた。

ネコジャラ市の11人

 ネコジャラ市の11人のときは、人形劇は関心ごとではなくなっていた。どこか覚めた目で人形劇ってこんなんだったのかなあという感じで関心ごとは他にあった。人形の作りがちょっと変わってきたなあという感じで、物語自体には興味を示さなかった。

新八犬伝

NHK DVD 人形劇 新・八犬伝 劇場版

 人形に不思議な魅力があり、物語にもなぜか興味を覚えた。年齢によってその感心ごとや興味が変わるようだ。後に辻村ジュサブローさんの人形展に足を運んだことがあった。ひょうたん島の人形を見たときは、懐かしさだけがよみがえってきたのに、新八犬伝の人形は、懐かしさの向こう側が見えてきて、その後の人形作りに少なからず、影響を受けた。

真田十勇士

 笛吹童子や紅孔雀などもほとんど見たことがなく、興味の対象が別にあった。この時代を生きていない感じだ。

プリンプリン物語

amazon_ad  この頃からか全体としてみていないのに人形劇 三国志もひげよさらばもところどころ熱心に見ていた。眠っていた人形劇の目が開き始めたのかもしれない。でも自分としてはまだ気がついていない。三国志は人形劇より漫画の印象が強く残っている。
NHK連続人形劇 プリンプリン物語 メモリアル・ガイドブック
友永 詔三 (監修)
撮り下ろした人形、200体以上。書き起こしたストーリーダイジェスト、20万字以上。残存する資料をすべて駆使した最初で最後の決定版ファンブック。

連続人形活劇 新・三銃士

amazon_ad  「ひょっこりひょうたん島」「新八犬伝」「プリンプリン物語」「三国志」など、NHKはこれまで、連続テレビ人形劇を、多様な手法と新鮮な演出で手がけ、子どもたちを中心とした幅広い世代の人気を集めてきた。特に小学生の親世代である30代、40代にとって、子どもの頃に夢中になって視聴した奇想天外なストーリーや、不思議な人形の動き、特徴のある台詞まわしは、今でも心に深く染み込んでいる。その連続人形劇は、無機質な映像世界に慣れた現代っ子の感性や想像力をおおいに刺激するとともに、かつて人形劇に慣れ親しんだ親世代のノスタルジアも喚起する。


「新・平家物語」 ひょっこりひょうたん島 クインテット 空中都市008 笛吹童子 ひげよさらば


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