人形劇 赤ずきんちゃんララバイ
赤ずきんちゃんはとってもピアノが上手です。でも、ちょっとお行儀が悪いんです。足の指でピアノを弾くんです。オオカミはそんな赤ずきんちゃんを捕まえようと、落とし穴を掘ったり、ピアノの陰で待ち伏せをしたりと悪知恵を働かせます。なぜって、赤ずきんを食べると100年長生きすることをオオカミは知っていたからです。赤ずきんちゃんを応援するも良し、オオカミを応援するも良し、最後に愉快な結末が待っています。「赤ずきんちゃん」を人形劇トムテ風アレンジでお楽しみください。 ![]() 形式:
ララバイ(lullaby)は子守唄のことで、お話の中では「シューベルトの子守唄」がキーワードになっています。 人形劇というと、一見して台本があって、その通りにお話が展開すると思われている方がいますが、「赤ずきんちゃんララバイ」には、特に台本はありません。いわば観客参加の典型的な人形劇です。客席との掛け合いによって、劇が進行します。ですから、20分の上演が若干前後します。客席が乗ってくれば、それだけ長くなりますし、傍観者的に観ていると、舞台は舞台の中だけで進行します。私たちは、舞台は客席も含めてすべてが舞台だと捉えています。同じ時間、空間にいて、人形劇を楽しもうよと言うスタンスが、トムテの人形劇です。しかしながら参加がなければ出来ないわけではなく、あったほうが楽しめる人形劇です。 上記で台本がないと言いましたが、実は第二幕の台本はあります。しかし、まだ上演したことがありません。第一幕には、赤ずきんちゃんの台詞が1箇所あるだけです。一人でも上演できますが、第二幕は一人で上演できません。それもあって、上演していないしだいです。 ・・・第二幕:赤頭巾とオオカミとの劇再開 ![]()
人形劇「赤ずきんちゃんララバイ」のお話は、完結せずに続きがあるという設定になっています。
「おしまいの箱」は、「赤ずきんちゃんララバイ」あとに上演し、それを完結します。
お話を終わりたいとき、続きは次回にしたいときなど、「おしまいの箱」のようなお話をします。
これは「終わりの話」とか「落とし噺」というもので、何かの締めくくりとして結びたいときに導入します。
落とし話「桃太郎」
演じているときは観客を意識する
いくつかの演目によっては、劇をはじめる前にテーマソングを歌います。 テーマソングは、歌う歌わないはその時の気分による。たいてい劇が始まる前に蹴込の中から歌う。どんな気分かは振り返ると、はじめるきっかけを探しているときだったような気がする。たぶんその流れに乗ってはじめたかったのだろう。 ♪ 人形劇トムテのテーマソング(歌詞、
歌とインストゥルメンタル)
ストップモーション人形劇「おばあさんのお見舞い」
物語の結末
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