HP200LXの話

1.ハードウェア&周辺機器

(最終更新2000/11/12)

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本体

私の使っているのはHP200LXの2MBバイトモデル(倍速化済)です。 秋葉原の若松通商で購入しました。 実は1994年の11月に1代目の200LXを買って、1995年の夏に倍速化してもらったのですが、電池の持ちが極端に悪くなると言う症状に見舞われ、2代目として今使っている本体を買い足したのです。 それが1996年の4月でした。
(97/12/03更新)

先だっての電池蓋に続き、今度は本体の蓋がぐらぐらし始めました。蓋をとめる部分のバネが折れてしまったようです。まるまる2年以上毎日使い続けている以上、くたびれてくるのは仕方がありませんがちょっと悲しいですね。「ハードウェアバイブル」 をひもとくと、テレフォンカードの類を切ってバネのかわりに差し込むという応急処置法が紹介されていました。とりあえず、この方法でしっかり蓋をとめることが出来るようになりました。見た目はちょっとかっこわるいですけど。
さらに、全体的にぎしぎしした感じになっています。うーん、3台目を考えないとダメかなあ…。
(98/07/08更新)

LX本体の老朽化に不安を覚えながらも、だましだまし使っていました。ところがついさっきのことです。何の気無しにLXのディスプレイ部の開き具合を調節しようとしたら「パキッ」といういやな音が。右側のヒンジのキャップをはずしてみるとディスプレイ部を支えている部分が折れていました。がーん。いわゆる「首折れ」というやつです。さしあたっては接着剤を買いに行かないと。それとも新しい本体を算段するか?
(98/10/24 0:40)

ついに3号機を導入してしまいました。東京に遊びに来たのですが、当然のように秋葉原に行き、当たり前のごとく若松通商を訪れました。そして、倍速6MBモデルをゲット。ベースが2MBのモデルのやつです。2号機のCドライブをコピーし、JKITのEMSINSTでEMS用のページファイルを作り、今まで2号機で使っていたフラッシュを刺して再起動。全然問題なく、環境は移行されました。6MBのメモリを生かす設定には追々変更していくとして、とりあえず今はスムースに蓋を開け閉め出来る幸せを噛みしめております。でも、同時に今年のパチンコの勝ち分をほとんど吐きだしてしまったという不幸も噛みしめております。
(98/11/14)

母艦

自宅での母艦はThinkPad600(2645-51J)、会社ではDimensionV400というDELL製のデスクトップマシンを使用しています。ThinkPadの方はノートパソコンですから、PCカードスロットが標準で付いているのに対して、会社のデスクトップには私物のPCカードリーダーを取り付けています。それと、ThinkPad購入以前にメインの母艦として使用していたLibretto50があります。こちらは出張や旅行の時の機動母艦となっています。
(99/06/10更新)

PCカードリーダー

母艦の項に書いたように会社のデスクトップには私物のPCカードリーダーを取り付けています。以前はSCMマイクロシステムズ社製(ブランド名はKERNEL)のPCD500というモデルを使用していました。これはSCSI接続タイプで何ら問題なく愛用していました。ところが、会社のデスクトップPCが変更になり、SCSIカードの入っていないDimensionV400に変わってしまいました。その時点での選択肢はSCSIカードを購入するか、パラレルかUSB接続のカードリーダを購入するかのどちらかでした。どちらにせよ、自前です。まあ、SCSIカードの方が安いかなと考えて、日本橋まで買いに行ったのですが、現物を目の前にしてパラレル接続のPCカードリーダー「PCD-30PX」を購入してしまいました。\7999+税と比較的安かったのが原因です。メーカーは同じくSCMマイクロシステムズ社です。ところが、PCに接続してみて、普段使用している128MBフラッシュを認識しないというトラブルに見舞われてしまいました。メーカーのサポートとやりとりすること数度、最後には問題のフラッシュを送って、原因の調査までしてくれました。結果、「カードのリセットタイムが通常のものより長い」ということが判明し、それに対応したドライバの修正版を送ってくれました。おかげで快適に使えるようになりました。PCD500より、やや体感速度が遅いですね。まあ、パラレル接続である以上仕方がないですが。
(99/10/13更新)

話せば長いことながら、とある事情で会社のPCで使用しているカードリーダーがリプレイスしました。別の人が買ったPC(日立のPriusという液晶デスクトップ)にオマケでSCMマイクロシステムズ社の「PCD-32USB」という製品がバンドルされていたのですが、その人はPCカードなど使わないので、半永久的に貸してもらえることになったのです。PCD-30PXを外し、再起動、USBコネクタに新しい方を接続するとドライバを要求してくるので添付のCD-ROMからインストールすると使えるようになりました。そういえば、USBの機器って初めて使います。PCD-30PXでは、GreenHouseのATAカードで手こずりましたが、今回は一発で認識されました。認識時間も非常に早い。読み書きの速度はあまり変わりません。ちょっとだけ快適になりました。
(99/10/13)

ACアダプタ

純正品のF1011Aを会社と自宅の両方に置き、乾電池の節約につとめています。
現在の日本橋での実売価格は\4000位です。純正品もそんなに大きくはないのですが、横河電機からコンパクトな LX専用のACアダプタ も出ていますから今から買う人はそちらも検討の対象にすると良いでしょう。 実売価格は純正品とそんなに変わらなかったと思います。
なお、有名な話ですが、ファミコン用のACアダプタの定格がLX用に使えそうなものなのですが、絶対に使ってはいけません。最悪の場合、LXの電源部分が壊れます。コンデンサがパンクするようです。私のLX初号機も何度か知らずにファミコン用ACアダプタを使ったことがあるのですが、そのせいかどうかはわかりませんが、上に書いたような仕儀にあいなりました。
(97/12/03)

電池

普段は通常のアルカリ電池を使用しています。最近ではSONYのスタミナなどでしょうか。一時はパナソニック(いわゆる金パナ)で決まり!という状況でした。しかし、製品のマイナーチェンジで、絶対的な保ちは良くなったのですが、無くなるときに急激に電圧が下がって、下手をすると電池切れのメッセージを出す間もなくLXが落ちるという事が起きかねなくなりました。私も一度、ファイルをセーブしようとしたら電池切れとなり、電池交換後、0バイトのファイルになっていたという経験があるので、以後、金パナは使わなくなりました。1年と少しぐらい前でしょうか。多分現在では改良されているとは思いますが、一度痛い目を見ると手を出す気にはなれません。
最近ではNi-Cd電池も使用しています。これもパナソニック製ですが1000mAhタイプの物です。別の用途に使っていた物をLX用にしたので、メモリ効果などで本来の性能を発揮していないかもしれませんがだいたい10時間程度持つようです。アルカリが20時間程度ですからもう少しがんばって欲しいところですが、LXの本体充電ではこれ以上は無理かもしれません。本格的にNi-Cd電池で運用するなら電池を2セット用意して交互に使用するのがベストでしょう。
(98/02/17)

Ni-Cd電池をもう1セット(2本)買ってきました。同じパナソニックの1000mAhタイプ(P-3SPS)です。日本橋のカメラのドイで\800+税でした。しばらくはNi-Cd電池をメインに運用してみようと思います。ただ、今使っている充電器が充電に7〜10時間かかるタイプなんですよね。急速充電器(\3000位する)を買ってしまいそうな気がするなあ。電池代を節約しようと思ってNi-Cdに移行したはずなのに。(電池に関しては「充電池は本当におトクか」もご覧下さい)
(98/02/25更新)

放電器

充電池でLXを運用するときに便利なのが「放電器」です。品名は「ミニ四駆ニカドオートディスチャージャー」。田宮模型の製品です。その名の通り、本来はミニ四駆でNi-Cd電池を使うときに使用するアイテムですので玩具屋さんで入手できると思います。ただ、私が購入したのが1996年なので、現在でも入手可能かどうかはわかりません。確か\1000くらいでした。
Ni-Cd電池ではその特性上、メモリ効果が起こります。それを防ぐのには電気を使い切ってから充電すればよいのですが、LX上で使い切るわけには行きません。それ以前に「Low Battery」のメッセージが出てしまいます。そこでLXから取り出した電池をこの放電器で使い切ってから充電するわけです。それだけを聞くとわざわざこんな物を使わなくても適当な単3電池を使う機器で電池を使い切ればいいような感じもします。私も手持ちのペンライトを使ってやっていましたが、聞くところによるとそういった物を使った場合、今度は「過放電」という現象が起き、それはそれで電池に良くないらしいのです。しかし、放電器の場合、適度に放電したところで自動的にストップするので電池の寿命を縮めることもないという点が優れています。
(98/02/19)

NiftyのFHPPCで知った情報ですが、この放電器が生産中止予定だそうです。なんでもミニ四駆自体の人気が落ちてきているのが原因とか。売場も縮小傾向にあるそうなので、お入り用の方は早めに確保した方がよいかもしれません。
(99/10/06)

電池ケース

まだまだ引っ張る電池ネタ。てなわけで、電池ケースです。1997年の7月に日本橋の「ふぁすとばっく」で中にアルカリ電池が2本入って\150でした。安かったから2セット買いました。さすがにこれはよそにリンクを張って、そちらで絵を見て下さいというわけにも行かないので画像データ(JPEG 320*240)を用意しました。中に入っているのは最近使っているスーパーニカド電池です。携行する際にPCカードとか、ケーブルの類を入れた巾着袋に放り込んでいるので電極が導体に接触しないようにこのようなケースに入れています。
同じようなケースが充電池とセットになって(というよりも、充電池の付属品なのでしょうが)CDプレイヤー用に販売されていたと思います。確か松下製でした。結構なお値段してましたけど。
(98/02/28)

バックアップ電池

メインの電池だけに気を取られていてはいけません。バックアップ電池もまた、重要な要素です。これがCドライブを支えていてくれるから気軽にメインの電池を交換できるのです。
とかなんとか偉そうに言っていますが、最後にバックアップ電池を替えたのはいつだったか、よく覚えていませんでした。まあ、1年は立っているような気がするので、カメラ屋さんでパナソニック製のCR2032型のボタン電池を買ってきて交換しました。次回の交換のためにAppointmentに予定を入れておきましょう。もちろん、警告が出たら即座に交換する必要がありますが、バックアップ電池の警告が出るというのはかなりメイン電池をぎりぎりまで使っていますね。
(98/04/29)

フラッシュカード

日本語でLXを使うためには必須と言ってよいのがフラッシュカードです。
1代目のLXを買ったときに エプソン の10MBフラッシュパッカー(SDP5-10)を同時に買いました。その後、 ハギワラシスコム 製の20MB(HPC-FB20M)、40MB(HPC-FC40M)と買い足してきました。値段が下がればさらに大容量の物が欲しいところです。 最近は160MBというものも出ています。
(97/12/08更新)

エプソンのフラッシュパッカーの40MB版(SDP3B)を入手しました。入手方法はヒ・ミ・ツ。買ったきたわけでも盗んできたわけでもありません。表示上の容量は今まで使っていたのと同じですが、細かく見てみるとエプソンが41760768バイト、ハギワラが40787968バイトで、その差は972800バイトですが、今までぎりぎりで使っていましたから少しでも増えてありがたいです。速度は心持ち速くなったかなという感じ。環境の移行はいたって簡単で、母艦経由でフラッシュの中身を全部コピーしただけです。気をつけるとすればJKITのid管理用不可視属性ファイル「JKIT.ID」の属性をあらかじめATTRIBコマンドを使用して普通の属性に変更しておくことです。そうしないとコピーされずに新しいフラッシュから起動したときにJKITが動かず、日本語が表示されません。
なお、これはハギワラ製のフラッシュを使っている時からですが、ソフトウェアでライトスリープ制御を行うための「HPPOWER.COM」を常駐させています。
電池の保ちはハギワラ製よりもやや良いようです。1000mAhタイプのNiCd電池で今まで10時間程度だったのが12時間弱程度になっています。ただし、電池の充電状態(いつもよりやや長めに充電した)などの問題がありますからもう少しサンプル数を増やす必要がありますね。
(98/07/08更新)

上に書いた「HPPOWER.COM」に関する補足情報ですが、NiftyserveのFHPPC、Lib7の#531として登録されています。再配布、転載は禁止されていますので、入手するにはNiftyserveに入るしかなさそうです。
(98/09/29)

若松通商から通販でGREENHOUSE社製の128MBフラッシュを購入しました。CD-ROM「ALL THAT FHPPC」とまとめての注文。フラッシュ自体の購入価格は\54800だったのですが、届いたフラッシュのパッケージには\49800の値札がついてました。ちょっと注文を遅らせたら、この値段になっていたのでしょうか。
ま、それはともかく。とりあえず、今までの主力フラッシュのエプソン40MBの中身をそのままコピーしただけで、問題なく動くようになりました。ただ、心持ち読み書きの時間がかかるようですが、実用に支障があるほどではありません。これはフラッシュの容量が問題なのだろうと推測しています。
一挙に80MB以上の空きができたのですが、電子ブック版「新潮日本人名辞典」を入れることと、会社と家とでデータを持ち運びするためのコンテナとして使用することを考えています。
(98/12/26)

SRAMカード

フラッシュカード同様、PCMCIA規格のSRAMカードもLXで使用することが出来ます。しかし、ビット単価がフラッシュと比べ物にならないほど高いので、あまり(ほとんど?)普及していないようです。また、バックアップ用にボタン電池をカード内に入れておく必要があるというのも不便な点です。唯一のアドバンテージはフラッシュよりも高速であるという点でしょうか。
そういうことで普通なら縁が無いままだったのでしょうが、1996年の4月に日本橋のソフマップにジャンクとしてSRAMカードが出ているという情報をNiftyServeのFHPPCで得まして、買ってしまいました。1MBのものが\1480でした。2MBのものもあったそうですが私が行ったときにはすでに売り切れていました。その時は10MBのフラッシュを使っていましたので\1480で1MBなら結構お買い得な感じがしたものです。Cドライブのバックアップなどに使用していました。今ではNewtonMP130(Netigame専用マシン)に入っています。
(98/03/26)

カードモデム

MegahertzのXJ3144(14400bps)です。ある意味、LXerでは定番といって良いカードモデムですが日本橋では見あたらず(私は大阪の人間です)、出張で東京に行った際に秋葉原のTZONEミナミで買い求めました。 消費電力が少ないということです。確かに、一時期叩き売りしていたアイオーデータ機器製のカードモデムを使ったことがありますが、それに比べると少ないような気がします。
それと、このモデムと常に一緒に持ち歩いているモジュラーケーブルですが、SONY製のスリムタフコードの50cmタイプです。くるくるっと巻いておけばかさばらず、軽く、その上安いと3拍子揃ってます。いわゆる「巻き取り君」タイプの物も良さそうですが、通信の主力がPHSに移っているので、かさばらないのが一番です。
(98/01/19更新)

PHS(パルディオ321S)

NTTパーソナルのパルディオ321Sを使っています。PCMCIAのカード一体型です。LXからみると通常のモデムカードとして認識しますので、イネーブラの「CIC100」(標準)や「CICFAKE」(関谷博之さん作)などを常駐させておく必要があります。
このPHSははっきり言ってすごく便利です。とりあえずLXと321Sだけを持ち歩けば、他の付属品は一切無しで簡単に通信が出来るのですから。321S導入前はあまり外通(そとつー:お外で通信)はしなかったのですが、街を歩いているときに簡単にメールのチェックなどが出来るようになり、自分のメール環境をモバイル前提に変更してしまいました。
先頃、後継機である341Sが発表になりました。軽く、小さく、アンテナが伸縮式になって感度アップが見込めると改良されたのはいいのですが、PCカードスロットに差し込むためにアダプタをつけなくてはならなくなったようです。これはかなりのディスアドバンテージという感じですね。アダプタをなくしたり、どこかに置き忘れそうです。しばらくは321Sが手放せないのではないかと考えています。
(98/06/04更新)

パルディオ611Sと機種交換時に、端末を回収されてしまいました。残念。
(99/02/10追記)

PHS(パルディオ611S)

NTTDoCoMoのパルディオ611Sです。321S→341S→611Sという系譜になります。データカード一体型PHSであるという点では321Sの直系といえますが、カード部分がコンパクトフラッシュサイズになっています。フリップ部分のカバーをはずし、PCカードへの変換アダプタを装着して、LXと接続する形になります。1アクション増えるわけですね。64Kデータ通信に対応した端末になっていますが、まだ試験サービス中で本格的なサービスの開始が待たれます。LXのソフトウェアから見たときには321Sと変わったところはありませんが、1点だけちょっとだけ気になるところがあります。LXに装着して、電源を入れたときに「CardBatteryLow」のアラートが出るのです。このメッセージはSRAMカードなどでは意味があるのですが、611Sを使うときに出るのは単なる間違いです。ESCキーを押せばキャンセルされので、実害はありませんがやっぱり気持ちが悪いというときには関屋博之さん作の「NOBATLOW」という常駐プログラム(関谷博之さんのWWWページで入手可能)を使うとメッセージが抑止されます。SRAMカードを使うときに本当に出すべきメッセージまで抑止されてしまうので、SRAMカードを使用している方にはおすすめできません、って、いたはるんかいな?
(99/02/10)

1999年4月1日からの64K通信の本稼働に伴い、NTTDoCoMoのダウンロード用ページにて、611Sを64Kデータ通信に対応させるためのアップデータが公開されました。今のところ、Windows用だけのようです。早速入手して、母艦のTP600を使用し、アップデートしたのはいいのですが、大阪はまだ、対象外なんですよね。それはともかくとして、実際の作業としてはアップデート用のプログラム(Up611s.exe)を使用してファームウェアを書き換えるのと、今まで32K通信で使ってきたモデム情報を削除して、64K用に書き換えるのと2種類の操作が必要でした。詳しくは添付のReadmeを参照してください。
(99/04/02)

PHSホームアンテナ

PHSの電波を中継して、通常なら電波の届かない室内でもPHSを使えるようにするものです。NTTパーソナルのHA-2Sを使用しています。家の中でPHSが使えて何が便利なんだと言われると答えにつまりますが、私の家はアナログ回線が1つだけなので(ISDNじゃなければ、普通はそうか)、2回線状態で使えるという位でしょうか。LX+321Sで各種通信の設定をいじったときなどには家の中で確認できて便利というのはあるかもしれません。つまらないミスで出先でまごつくという事態は避けたいですからね。
それだけならならめでたしめでたしなのですが…。実は去年の夏にこのアンテナを買ったときには上のようなことで、便利に使っていたのですが、冬ごろから電波が来なくなってしまいました。家の周辺にあったアンテナが死んだのか、建物が立って電波状態が変わったのかはわかりませんが、とにかく、PHSを外に持ち出しても電波が来ていないので、ホームアンテナが壊れたわけではなさそうです。そういうわけで現在は宝の持ち腐れ状態になっています。
と、ここまで書いたところで念のためにと思って会社の帰りにPHSの電波をチェックしてみました。家から一番近くの四つ辻あたりでは電波の強度はアンテナ3本です。次第に家に近づいて行くと1本減り、2本減り、ふむふむ、この辺で電波が切れるんやなと思って、家の中に入り、PHSを放り出しておきました。アンテナは消えています。しばらく立ってPHSに目をやると最低ながらアンテナが立っています。あれっと思ってよく見るとアンテナが消えました。さては別のアンテナが設置されたかと思い、ホームアンテナに電源を入れて家の中をあちこち調べた結果、今までホームアンテナを置いていた玄関側とは逆サイドの窓際にアンテナを置くと電波が入ることがわかりました。極楽PHS生活(んな大層なものでもありませんが)の復活です。
というわけで、PHSやホームアンテナをお使いの際には家の回りの電波の状況を綿密にチェックしましょう。(無理矢理教訓にしたな)
(98/03/04更新)

その後、便利に使っていたホームアンテナですが、ある時気が付くと室内でPHSだけで使用しても電波が届いているのに気が付きました。アンテナの状況が改善されたようです。PHS直接ならば64K通信が使用できますが、ホームアンテナでは残念ながら32Kデータ通信までしか対応していません。64K通信に対応したホームアンテナは存在しませんし、今のところ開発予定も無いそうなので、とりあえず自宅で使う分にはお役ご免となりました。しかし、無駄にするのはもったいないので会社の窓際に置いて、使用しています。こちらはもっぱら音声通話用としてのPHSが確実に接続されるようにとの意図からです。
(99/12/16)

携帯電話(DP-203&DP-212)

1998年7月に購入しました。J-PHONE(関西デジタルホン)のDP-203。シャープ製端末で、比較的大きな液晶画面を持っています。その液晶のトラブルに関しては買い物ページに書いたとおりですが、加えて、使っているうちに電池に充電できなくなり、8/7に今度は電池を交換してもらいました。運が悪かったのでしょうか。さて、実用目的で購入した携帯電話でしたが、LXを核とする体系に組み込むことを妨げるものではありません。で、現時点ではJ-PHONEのmailサービスであるSkywalkerを使って、メールの着信をいち早く知ることが出来るようにしてあります。この辺の詳細はHP200LXの話/3.使いこなし/パソコン通信&インターネットの項に。PHS+LXでメールのチェックが出来るというのはなかなか手軽でありますが、メールが来ていることが事前にわかると効率がいいですね。
話は変わりますが、最近は携帯電話も小さくなりましたね。PHSがとりわけ大きい機種である321Sを使っているせいもありますが、体感で半分くらいです。
(98/08/08)

DP-212を1998年10月に購入しました。DP-203はそれにともない解約となります。機種交換ではなく、完全に新規の契約です。DP-203を購入するときにDP-212とどちらにするか迷ったんですが、その時はあくまで通話を優先ということでDP-203になりました。そうこうするうちに使い道のメインがSkywalkerサービスになったので、保存メールの数で大きくまさり(20対100)、なおかつ、液晶のサイズが大きいDP-212が魅力的になってきました。今のところ、LXに対する位置づけはDP-203と変わりません。
(98/10/26)

携帯電話(J-P01)

1999年4月にDP-212から機種変更で入手しました。今のところ、KTXでだけ、LXとの接続確認をしています。初期化する際のコマンドを「ATZ」から「AT&F」に変更したらうまくいきました。各ソフトでの動作確認は追々増やしていく予定です。機種変更した理由ですが、バッテリの保ちが良い(待ち受け350時間)、軽い、小さい(69g)、Skywalkerのメッセージを最大300件保存可能、着メロを入力できる(笑)、などです。DP-212は液晶が大きくてメールを読むのには適していましたが、普通の電話としてはちょっと使いにくいところもありました。で、今度はある意味電話としてごくごくオーソドックスな端末に変えてみた次第。
(99/05/01更新)

携帯電話(P501i)

1999年7月にJ-P01を解約し、携帯としては初めてのDoCoMo端末として購入しました。J-P01は短命に終わってしまいましたが、使い勝手が悪かったわけではなく、ひとえにiモード端末を使ってみたかったという理由です。DoCoMo端末ですからデータ通信カードの96P1は当然使えます。逆に、iモードはパケット通信なのに、LXなどでパケット通信(DoPaですね)を行うことは出来ません。
(99/07/20)

モバイルデータカード(96P1)

NTT DoCoMoの携帯電話でデータ通信するためのカードです。当初、J-PHONEのDP-203と組み合わせて使用していましたが、現在では順当にDoCoMoのP501iに携帯電話を変更したので、当然、使えています。スペックとしては最大9600bpsの速度で使用可能。LXで使用する際には通常のモデムと同様にCIC100が常駐してあれば認識されます。CICFAKEでも問題ないと思いますが私は使っていないので、わかりません。現在のところ、KTXでNiftyserveに接続できることを確認しました。初期化文字列も「ATZ」もしくは「AT&F」だけで特殊なことは一切していません。それで、通常の電話回線にダイヤルすると「ASYNC」、続いて「V.42bis」の文字が携帯電話側に表示されます。体感スピードはXJ1440よりは遅いです。(当たり前か)モバイル通信の主役をPHSから携帯電話にする気はありませんが、PHSが使えないところでメールの送受信くらいには使用するかもしれません。
(99/07/20更新)

プリンタ

アイコン社(製造はシチズン)のPN60Ir です。IrDAポートが標準となっています。
私自身はLXで印刷するという必要があまりないので、使っているというよりも持っているという方が正しいでしょう。
大阪日本橋のTWOTOP2号店で1997年10月18日に\4800(!)で出ているのを見つけ、確か「HP200LX HARDWARE BIBLE」に載っていたという記憶があったので、この値段なら実験のためだけに買ってもいいかなと衝動買いしました。
本体は非常に小さいのですが、その割にはACアダプタがでかいです。本気でモバイルで運用するのなら、別売りのバッテリをつけた方が良さそうですが、定価で\12000するバッテリを\4800で買ってきたプリンタのために買い足すというのも間抜けですね。
BIBLEの記述通りにドライバ類をインストールしたら、あっさり動きました。ただし、メモリを50KBほど食うので、常時ドライバ類を入れておくのは効率が悪そうです。そこで私は日本語環境起動用の「SM.BAT」をコピーして、「SMP.BAT」(Pはプリント用のつもり)を作り、そちらでドライバをロードするようにしています。印刷するときにはいったん生DOSにおりて、「SMP.BAT」でシスマネ環境を再起動すれば、印刷できるようになるわけです。

印刷できる環境は整ったので、何かいい利用方法はないかと現在考え中です。
(97/10/23)

ケース:FHPPC1周年記念ケース

メインで使っているケースです。このケースは合成皮革で非常に軽くできています。 ベルトループが固定でなく、ホック止めになっているので、ケースを付けはずしするのに、いちいちベルトをはずす必要がありません。LX本体の下に予備の単3電池2本を敷くような形で入れておくと、LXが取り出しやすくなります。
FHPPCのロゴこそ入っていませんが、このケースをベースに改良されたケースがナンバリサーチ社から発売されています。
(98/03/06更新)

ケース:RIPOFFケース

会社に行くときにメインで使っている1周年記念ケースに対し、普段着の時によく使うのがREELINE社のRIPOFFシリーズのCO-29という製品です。日本における紹介者の方のハンドル名から一名をとろろさんケースとも呼ばれます。今のところ、日本では入手困難なのですが、KTRさんという方(「ハードウェアバイブル」のもう一人の著者恵庭有さんです)が、Niftyserve上で共同購入の音頭をとってくださり、私も1つお願いして、入手することが出来ました。残念ながら、もう締め切られて、残数も無くなったようです。
肝心の使い勝手ですが、なかなか良いです。素材がナイロンで1周年記念ケースに比べて少し硬めなので上からコートなどを羽織ったときでもスムースに出し入れが出来ます。それと、ベルトループではなく、金属製のクリップになっているので少々のことでははずれたりはしません。1周年記念ケースはたまにホックがはずれることがあります。
なお、REELINE社に問い合わせると日本での取り扱い会社を教えてくれます。大阪にある商社です。しかし、そこは企業向けの代理店ですので、個人では取り引きしてくれません。例えば東急ハンズが取引先です。そこで、予備を手に入れようと思って江坂(大阪府吹田市)の東急ハンズで、その商社に問い合わせてもらいました。しかし、100個単位(!)でしか取り寄せられないとのことでした。さすがに100個は無理なので断念しました。NewtonサイズとかPilotサイズとかも欲しかったんですけど、残念です。
(98/03/06更新)

掲示板に時折書き込みをしていただいているkoheiさんが、通販サイトであるMobileJapanに問い合わせをかけ、RIPOFFのケースを特別に注文されました。私も一緒にどうかと誘っていただいたので、お言葉に甘えてLX用のCO-29とPalmサイズのCO-52を一つづつお願いし、99/6/26に受け取りました。価格はCO-29が$27.40、CO-52が$23.00でした。Palmの方は購入予定はありませんが、CO-29の予備を入手できたのは心強いかぎりです。1つ目のCO-29も毎日使っている以上、それなりにくたびれてきましたので。
(99/06/27)

「モバイル虎の穴」を主催されている山下さんが同サイトの百万アクセス記念の企画として、RIPOFFケースの数量限定での特別頒布を行っておられます。「モバイル大好き!」という名前のページになっています。LX用のCO-29の他、Palm用のCO-52、HP300シリーズ用のCO-61が頒布の対象です。私はCO-29は現用と予備がありますので、将来、Jornada6XXを入手したときのためにCO-61を1個注文しました。ただ、ぴったりのサイズではないそうなので、その辺は承知の上での注文です。何にせよ、RIPOFFを気軽に入手できる機会というのは貴重だと思います。欲しい方は急いでどうぞ。
(99/11/22)

ケース:スリップケース(TARGUS)

今のところ私にとっての最上のLX用ケースはRIPOFFですが、予備がないのでちょっと不安です。似たような感じのだといいなと思い、タイトルのTARGUS社製のケース(型番CH100)を買ってきました。結論からいうとRIPOFFのかわりにはなりそうにありませんが悪くはないと思います。画像(比較用に左からTARGUS、LX、RIPOFF)を用意しましたので見ていただくとわかりますが横幅がRIPOFFよりも大きくなっています。そしてこれは画像ではわかりませんが厚みは少々薄くなっています。ですから、LXをつっこむと多少ふくれた感じになります。ケース内部にポケットがありますがLXを入れることを考えると物を入れない方がいいでしょう。その他に特筆すべきはRIPOFF同様、ベルトクリップを採用していることでしょうか。
私が購入したのは日本橋のアイツー電脳ウルフ館2Fで、価格は\1800+税でした。ただし、1998/7/19現在、在庫はないはずです。また入荷するとは店員さんが言ってましたが。
(98/07/20)

ケース:PDAケース(サンワサプライ)

型番は「PDA-CASE60」。メーカとしてはカシオペアなどのためのケースを意図しているようですが、もちろん、LXでも使えるサイズです。縦型でRIPOFFやTARGUS製と似たタイプです。RIPOFFほどぴったりサイズではないのですが、予備の単3電池をケースの底に敷き、LXをのっけるとちょうど良いくらいです。ベルトループが付いているのでベルトに固定することもできますが、クリップタイプでも、ホック止めでもないので付けはずしにはズボンのベルトそのものをはずさなければなりません。ショルダータイプで使うためのベルトも付属しいます。私はこれで使ってみました。腰に付けるタイプだと、冬にコートを羽織ってしまうとコートのボタンをはずして手を突っ込まないといけません。コートの上からショルダーベルトでかけてしまえば、LXが取り出しやすいですね。最近、若い人たちが小さいショルダーバックを体に斜めにかけて歩いているのをよく見ますが、ああいう感じにするわけです。ただ、付属のベルトがやや短めなのと私が太っているのとで、やや、思ったよりも上にぶら下がる形になってしまいますが。
購入したのは1999年1月30日に秋葉原のT-ZONEミナミで、価格は\1180でした。珍しいものではなく、モバイル関係を扱っている店なら見つかると思います。日本橋でも数店で発見しました。
(99/02/03)

バッグ:BIGBOY

外見は画像をご覧ください。別に、LX専用品ではありません。アスキーだったか、MobilePCだったかは忘れてしまいましたが、雑誌の小物紹介の様なページで取り上げられていて、なかなかいいなと思ったので、紀伊国屋書店アドホック店で購入しました。1996年の4月でした。つまりLX2号機を買ったときです。値段は\3800位だったと思います。現在もあるかどうかはわかりません。去年東京に行ったときにはあったように思うのですが。日本製であることは確かですが、メーカーは不明でBIGBOYというタグだけがついています。
基本的にはベルトループのついたウエストポーチです。LXと若干の周辺機器(カードとケーブル程度)が本体のファスナーの中に収まり、本体外側の専用ポケットに携帯電話やPHSを収めるようになっています。結構気に入っているのですが、FHPPC1周年記念ケースや、ripoffに比べると使い勝手がやや落ちます。付けはずしをするのに、いちいちズボンのベルトをゆるめないといけないというのが美的でありません。
(98/03/06)

ポーチ:HPロゴ入り

LXにハマッた人ならケースのコレクションをするつもりはなくとも余分なケースの1つや2つは持っていると思いますが(私だけ?)、これもお蔵入りになっていたものです。購入したのは1995年8月19日。おりしもパシフィコ横浜というコンファレンス会場で「NETWORKERS JAPAN'95/おふらいんまつり」というネットワーカーの文化祭みたいな催し物が開かれていました。その中にNiftyServeのモデムフォーラム(FMODEM)のブースがあり、そこで私のLX初号機の倍速化をしてもらったのですが、それはさておき。若松通商の出店が隣接だか同居しており、そこで購入しました。秋葉原の店舗にも置いてあったと思います。LX本体の他にカードが2、3枚入るようになっています。
付属品だったのか、ちょうど良いから別に買ったのか忘れてしまいましたが(多分後者)LXの下面にぴったりはめるトレイはアイデア賞ものです。ポーチの内部の下側はマジックテープになっていますが、それで固定しようとするとLXに直接マジックテープを貼らなければなりません。このホルダーを使うとそれが避けられます。画像でわかるでしょうか。LXの筐体の合わせ目は溝になっていますが、それにぴったりはめ込むようになっています。トレイにはマジックテープが貼られていますからLXをポーチに固定できます。
(98/04/08)

フロッピーディスクドライブ

YE-DATA社製の「FlashBuster」というFDDを所有しています。FDD、ACアダプタ、PCカードのセットになっています。LX用のドライバとしてlxfb.exeというファイルが付属していますからそれを常駐させて置いて、LXに接続すると使用できるようになります。当然の事ながらLXのカードスロットを独占してしまうので、フラッシュと同時には使用できません。そのため、あまり使用する機会はありません。このFDDは本来、通常のノートパソコンをターゲットとして開発されています。Libretto純正のFDDもこのFDDのOEMだと聞いています。当然、私も母艦のLibrettoに接続して使用していて、その方が頻度が高いですね。
(97/12/25)

PCカードアダプタ

TYPE IかIIしか使えないカードスロットでTYPE III以上の厚みのPCカードを使うためのアダプタです。GREYSTONE社製のPA-70というタイプです。付属しているATA.SYSというドライバを組み込めばLXでPCカードタイプのHDDを使えるようになります。上のFDDも同様ですが、LXでは電源の容量が不足するため、それぞれ使用する時にはACアダプタが必須です。
アダプタだけでは意味がないので、HDDカードが必要なわけですが、私が使っているのは日本橋のTZONEで売っていたTYPE-IVで85MBのHDDカード(税込み\3000)です。特に問題なく動きました。しかし、実験としてはこれでいいんですが、実用となると、FDDと同じ問題があります。すなわち使い道がない。
一番良さそうなのは最近ヘビーユーザーではやりつつあるRAMの32MB化を施したLXとの組み合わせでしょうか。Cドライブがそれだけの容量があれば、普段からカードスロットは空けておけるでしょうからHDDなりFDDをバックアップメディアとして、母艦無しの単独運用が出来そうですね。
(97/12/25)

デジタルカメラ

元々、カシオ製のQV-10Aを使用していたのですが、ケーブルを持ち歩くのが面倒だったのと、ケーブルでデータのやりとりをするとカメラとLXの双方の電池の消耗が速くなるというの嫌って、LXとの接続は(実験としては別にして)行っていませんでした。コンパクトフラッシュかスマートメディアが使えるデジカメならば、そのアダプタさえあれば手軽にLXでも使えるだろうから値段が安いタイプでいいのは無いかなあと捜していました。とりあえずの候補としては三菱電機製でTZONEで販売しているDJ-1000辺りかなあと考えていましたが踏み切れませんでした。
ところが先日(97/12/27)、日本橋のデジタルコンビニ(J&P系)で松下製のCOOL SHOT(KXL-600A-N1)が\19800で販売されているではありませんか。DJ-1000と同じ値段です。その上、別売りの液晶モニタもついています。付属の2MBコンパクトフラッシュで320*240モードなら96枚、640*480モードでも24枚撮影可能です。ちょっと迷いましたがパチンコで少し勝った後だったので、えいやっとばかりに買ってしまいました。
画像はぱっと見た感じではQV-10Aより暗めに感じます。LXの周辺機器としてはコンパクトフラッシュをアダプタに装着して、カードスロットにつっこめばそのまま通常のフラッシュと同じくAドライブとして認識されるので画像ファイル(JPEGです)をコピーなり、画像Viewer(今のところLxPicを使用)で見るという感じでしょうか。画像ファイルは320*240モードで16KB、640*480モードで76KB程度となっています。Cドライブの空きが400KB程度なのでLX本体のRAM増設をしたくなってきました。物欲のドミノ倒しですね。
(98/01/05)

単眼鏡

えーと。すみません、全然LXの周辺機器ではありません。まあ、「ハードウェア」だからいいかということでお許しを。Monocularというのか、単眼鏡というのか、端的に言えば双眼鏡を半分にぶった切ったものですね。画像を見ていただければおわかりになると思います。
見ました?
HEWLETT PACKARDのネーム入りなんですね、これが。ヒューレットパッカード社がLX購入者に対してプレゼントをするという企画が以前ありまして、LXの外箱のシリアルだったか、バーコードだったかの部分を応募用紙に張り付けて送ると、抽選だったか応募者全員だったかに送ってきたというわけです。
結構気に入ってます。画像だけ見ると大きく見えますが、全長7〜8cm程度です。ちなみに、もの自体は「tasco」というメーカー製です。双眼鏡の他、ライフルの照準器とかを作っているそうな。
(98/03/07)

LXマグカップ

ノベルティグッズをもう一つ。200LXの生産中止に当たり、今までの感謝をこめてLXユーザを対象にマグカップのプレゼントが行われました。LXのシリアルナンバー一つで応募口数一つということになっていたのですが、それが当たって宅配便で送られてきました。FHPPCでの書き込みとかを見ると応募した人のほとんどが当たっているような気もするのですが、もらえたらうれしいですね。モノは200LXのボディカラーと同じ色の地に「HEWLETT PACKARD/HP 200LX」という文字とLXのイラストが白で描かれているマグカップです。かなり大振りなのでカフェオレ向きでしょうか。今のところ、使おうか、大事にしまっておこうか迷っています。
(99/11/25)

コミュニケーションパレット

コミュニケーションパレットとは何か。参考のため、画像データをご覧下さい。LXとPHSの下に敷いてあるABS樹脂製のお皿のことです。LXとPHS(もしくは携帯電話)はマジックテープで固定できるようになっています。つまり、外で通信する際にLXとPHSを擬似的に一体化させることが出来るという代物です。写真ではわかりにくいかもしれませんが、LXを固定する部分とPHSを固定する部分との間にケーブルをはめ込むための溝が切ってあり、邪魔にならないようになっています。
この珍品(と言ってもいいと思いますが)は1996年の11月に若松通商で買い求めたものです。税込みで\5120しました。しばらく立ってから若松に行ったとき、\2000位で叩き売りされていたのが悲しかった覚えがあります。
結局、私は実戦では一度も使わず、本格的なモバイル運用には321Sの登場を待たねばなりませんでした。しかし、通常形態のPHSや携帯電話でモバイルするなら便利であることには違いないと思うのですが、使ってる方の感想を伺いたいものです。
(98/03/18訂正)

FM多重チューナーカード

いわゆる「見えるラジオ」をPCカード化したものです。松下製のCF-JVR101です。定価は\19800。単体のパッケージの中にはWindows用のソフトしか同梱されていませんが、別売りでDOSアプリケーションも提供されています。そちらは\1500位です。そのDOSアプリケーションを使うとLXで使用する事ができます。説明書にLXで使うときの方法も明記されていましたので、特に問題はないでしょう。ただ、当然ながらCドライブ上にアプリケーションをインストールするので、ある程度の余裕がなければなりません。まあ、2MBモデルであれば問題はないと思います。私も2MBモデルにインストールしました。しかし、現在は後述の理由で消してしまいましたが。LXにつないだときの画像を用意しました。
パッケージに同梱のヘッドフォン(インナーイヤータイプ)がアンテナを兼用していますが、感度的には大したことがないので、外付けのアンテナをつけた方が実用的です。マスプロアンテナ製のポータブルテレビ用アンテナと組み合わせるのが定番です。
カード本体、外付けアンテナ(写真を見るとマスプロ製のOEMかなと推測)、DOSアプリを1パッケージに収めたセットもあります。こちらは\28800。
使い勝手ですがアプリとカードの機能に関しては問題はないと思います。文字放送をテキストに落としたりもできます。ただ、肝心の内容が私にとってはあんまり面白くないので全然使わなくなってしまいました。車に乗らないから交通情報がわかっても仕方がないし、ヒットチャートがわかったからといって、だからどうしただし。地域によって放送内容が違うかもしれませんから、自分の好みの放送があればどうぞといったところです。
(98/03/12)

カードライト

NiftyServeのFHPPC2周年記念グッズとして企画されたものです。LXの上蓋にはめ込んで暗いところでもLXが使えるというコンセプトです。光っているのは通常の電球などではなく、ELと呼ばれるシート状の発光体で、発光部分そのものは全然明るさにムラがありません。
私の場合、特に暗いところでLXを使う必要が無かったので、あまり活用する機会が無く、宝の持ち腐れ状態です。
モバイルグッズを扱う店(私の知る限りではアイツー)で、ほぼ同一仕様と思われる製品が販売されています。興味のある方はそちらへどうぞ。\4980の値札がついていました。
また、こういう外付けのライトでは飽きたらず、LXの液晶そのもののバックライト化を行っているパワーユーザーもいらっしゃいます。しかし、技術的に難しいところがあって、誰にでも出来るというものではありませんでした。最近、NiftyServe上でLXの液晶とコンパチブルなバックライト一体型の液晶を特注して、共同購入するというプロジェクトが進行中(NiftyServeが利用できる方はPATIO:SDI00784/FHPPC-m1を参照して下さい)のようです。こういう行動力がLXerのすごいところですね。
(98/03/14)

ケーブル

HP純正のケーブルとコネクタのセットが販売されています。HEWLETT PACKARD社のページに紹介されています。PC用のF1015A、Mac用のF1016A、変換コネクタのセットのF1023Aです。たいていのLXerはどれかを持ってると思います。私の場合、データのやりとりは最近ほとんどカード経由なので出番は少ないのですが、やはり無いと不安です。かさばるから持ち歩くことはめったに無いんですが。
これら純正のケーブルの他に以前、若松通商で入手したケーブルがあります。口が25ピンになっており外付けモデムと直結できます。アイワ製のポケットモデムとつなぐことを意図したものです。今はカードモデムが一般的ですが、一頃はポケットモデムをLXと一緒に持ち歩くことも重要な選択肢の一つでした(今でもその組み合わせで使っている方はいらっしゃると思います)。純正ケーブルと変換コネクタとの組み合わせで同じモデムに接続することは出来るんですが、少しでもものを減らすためには、こういう製品の需要もあったわけです。
(98/04/04)

モバイルギア for DoCoMo

98/04/24に購入したモバイルギアです。モバギがLXの周辺機器足りうるのかと疑問に思われる方も多いかと思います。確かに、まだ周辺機器化してませんが、モバギの最大の長所であるフルサイズのキーボードを生かしたいと思っています。現時点での構想は単純で、モバギを本体だけでDOS/C化しておき、長文を打ち込みたいときにLXで使っているフラッシュをモバギに差し替え、Vzエディターでキーボードを叩くというものです。辞書もフラッシュに入っているのをそのまま共用すれば、単語登録の食い違いにいらつくこともなく、使い勝手が良さそうです。果たしてこの目論見はうまくいくのか?乞うご期待!
(98/05/16)

目出度くDOS/C化は成功し、フォントマネージャとディスプレイドライバを使用して、日本語フォントが表示できるようになりました。また、ATOK8も基本的にLXで使用しているフラッシュ上のものが動くようになりました。LXでATOK8を起動するときにはALTキー+スペースキーですが、モバギではうまく認識しなかったのでATOK8のキー指定でシフト+ALT+スペースもATOK8起動にアサインしました。ATOK8は同じ動作を2種類までキーアサインできるので、LXでは今まで通りALT+スペースで起動できます。後はVzエディターです。基本的には動くのですが、一部表示される色の関係で文字が見えなくなる部分があるのと、改行などの記号が■になってしまっているという問題があったので、VZ.DEFの中で定義している色を変更しました。早い話がモノクロでも見えるようにしたのでLXでも同じアサインで使えます。
CGAのエミュレーションは高いレベルで実現されているようで、WIZDOSでWizardryも動きますし、「雀悟狼」や「華時雨」もばっちりでした。当然、DOS汎用のプログラムも動きます。dicを使った「マイペディア」の検索も問題なくできました。
なお、DOS/C化につきましては「鈴電」さんのWWWページの記述を参考にさせていただきました。
(98/05/21更新)

その他に動いたDOSアプリですが、画像ビューワーの「pixy」時刻表の「NextTrain」、「ISH」、「LHA」、「GREP」「COL100」などがOKでした。DOSアプリでも駄目なものはありますがかなりの確率で使えます。これだけ動けば充分という気もしますが、LXのEXMアプリと同様な機能を持つDOSアプリ(「Train」のDOS版とか)もありますから、環境構築の楽しみはまだまだありますね。「Connectivity Pack」を仕入れてきて本当にモバギを大きいLXに仕立てたろうかしらん。ただし、その場合でも内蔵以外のEXMアプリは動かないそうです。
(98/05/21)

LXとの連携という意味でははずれてしまうのですが、モバイルギアにFreeBSDをインストールするというプロジェクトを見つけてしまいました。こんな面白いことを見逃す手はないので、問題のWWWページ(「いつもポケットにFreeBSD」)に行ってインストール用のパッケージをダウンロードしてきました。インストールは簡単でした。現在使っていないハギワラの40MBフラッシュの中身を空っぽにしてから「登録ソフト」(本当は「ソフト」は半角カナ)というディレクトリを作成し、インストールに必要なファイルをコピー。モバイルギアの登録ソフト起動メニューからインストーラを起動します。後はガイドに従って進めていけばFreeBSDが動くようになります。とりあえず動いたということに満足したので後はどう遊ぶかを思案中です。ちなみにSoftwareDesign誌の1998年9月号に「その後のPocketBSD」と題して、モバイルギア用のこのパッケージを作成した竹村真一さんご自身による記事が掲載されています。
(98/08/26)

Newton MessagePad130

無理矢理ですね。どこが周辺機器やねんという突っ込みが多かろうと思います。私もそう思います。とりあえず、LXがMP130の周辺機器にはなっております。現在このMP130はnetigame専用マシンになっていますが、PIMに関してはLXも一歩譲るところがあります。なにせ元祖PDAですから。私にとっては総合得点でLXがベストマシンですが、他のマシンの良いところを知るというのはLXの環境で足りないものはなにか、改善する余地はないかといったことを考える参考になります。というのは口実で単なる小物好きだというのが実体でしょうが。ともかく、LXというマシンが存在していなければ最新のNewtonであるMP2100を使っていたことは確かです。アップルがNewtonをやめてしまったというのはPDA業界全体から見ても損失でした。
(98/05/22)

FAXアダプタ

今は亡き(ですよね)ソフトウェアジャパンの製品です。ハードウェアバイブルにも紹介されています。購入したのは97/09/13で日本橋のDOS/Vパラダイスのアウトレット店でした。価格は税込み\800。買ったきり、部材の山の中に埋もれていたのですが、先だって発掘されました。というのも、私はLXでFAXがらみのことをあんまりやってなかったからなのですね。それがMobilePCの最新号の「HP200LX実験室」のテーマが「FAXL」(FAXラウンチャー)だったりして、実際に運用するかどうかは別にして興味が出てきたので、FAXといえばこんなものもあったよなと引っぱり出したわけです。
ご存じない方のために簡単に説明するとFAXをFAXモデムと直結して簡易スキャナやプリンタとして使うためのものです。
こんな物のことを書いていたら思い出してしまいましたが去年の年末ごろだったかに梅田のTZONEで送信専用で携帯電話やPHSと組み合わせて使う携帯FAXというのが、\1980という値段で売っていました。NTTDoCoMoブランドではなく、聞いたことのないメーカーだったと思います。その時はこんなもん使わんよなあと思って手を出さなかったのですが、今にして思えばあれと、このFAXアダプタとカードモデムとLXで携帯スキャナシステムが構築できたんじゃないでしょうか。買っておけば良かった。で、さらにPN60Irと組み合わせると携帯コピーシステムが出来上がると。(意味無し)
(98/05/23)

電池蓋

わざわざ項目を立てるほどの物でもありませんが、ま、便宜上でということでご勘弁。
LXを手で持って使っている時にがたつくようになりました。どこがへたったのかなと思って筐体を触ってみると、本体ではなく電池蓋がおかしい様子。取り外してみると爪が折れていました。まずHPのカスタマーサポートに電話してみるとリペアセンタ(047-355-6660)に電話して下さいと言われました。続いてリペアセンタに電話してみると、FAX(047-352-1848)で電池蓋が壊れた旨と名前、住所、電話番号を連絡したら、無料で送ってくれるとのこと。早速FAXを送りました。念のためLXのシリアル番号も書き添えて。それが98/06/04のことで6/6には届きました。消印が6/4ですからすぐに発送してくれたようです。早速交換して、がたつきは解消しました。
(98/06/07)

出かける直前にLXの電池切れ。あわてて電池を交換した際に蓋の爪を折ってしまいました。「か〜、またやってもうた!」。とりあえず、ジャンク化していた初号機から蓋を持ってきて当座をしのいでいますが、またHPのリペアセンタのお世話になるしかないか。まだ、無償提供してくれているかどうか、どころか有償でも部品があるのかどうか、ちょっと不安ですね。
(2000/11/12)


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