HP200LXの話

2.ソフトウェア

(最終更新2001/03/10)

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日本語化ソフト

これは言わずとしれたオカヤシステムウェア製の HP200LX日本語化キットを使用しています。
私が買ったのは94年の11月で、その時はバージョンが1.0でした。現在は1.1になっています。日本語化キットそのものはアップグレードしたからいいのですが、現在販売中のパッケージにはHP PIMというWindows用のソフトウェアがバンドルされた物があります。LXのPIMのデータをWindowsマシンで使えるようにするソフトですが、単体売りしてくれないものですかね。
(97/12/08)

通信ソフト:KTX(Km Term for eXpert)

これはLXerでは定番のソフトでしょう。主にNiftyServeへのアクセスに使っています。
LXで使われるのはDAIJUさん作のDOS/V版です。私が使っているのはVer.1.26ですが、さらに改良が進んでいるようです。Windows版もあります。
NiftyServeの巡回には徳永大志さん作の「巡回君」を使用しています。
(98/06/13更新)

インターネット関連:dosppp,lnet

ついに、PPPとtelnetを入れてしまいました。Cドライブに余裕があれば、Bobcat(webブラウザ)も入れたいところですが、ちょっと無理。現時点で360KBほどしか空いていません。
このページのURLを見ればわかりますが、プロバイダはrimnetなのですが、ここはUNIXのシェルが使えるので、その中でlynx(Bobcatの原型)を使えば同じことだと割り切るしかないですね。
dospppはスペインのAntonio Lopezさんの作ったPPP、lnetは渡辺誠さんの作ったtelnetクライアントです。
どちらも軽くてLXにはもってこいです。
(97/11/19更新)

インターネット用メーラ:D-Mail

今まで歩き回っている時のメール処理はKTXを使い、Niftyserve経由で行っていましたがついにD-Mailを導入しました。PPPは上述の通り導入済みでしたからCドライブへの上乗せは150KB弱です。しかし2MBモデルですから、残り容量は200KBと心許ないです。まあ、プライベートと会社関連を合わせてもメールの90%は母艦なり、デスクトップPCで処理しますからまめに整理すればCドライブがパンクすることはないと踏んでいるのですが。
説明が後回しになってしまいましたがD-MailはDOS汎用のメーラーです。lnet同様、渡辺誠さん作のソフトウェアです。最低限のインストールなら私がやった位の容量ですみます。私は例によってVector Software PACKの該当ページから入手しました。
なお、設定に関しては「PROTEUS'S SPACE」(本田亮二さんのWWWページ)の「Tips」を参考にさせていただきました。dospppとlnetに関しても同様です。
(98/03/31更新)

ftpクライアント

LXで使えるDOS用の軽いftpクライアントを捜していたのですが、なかなか適当な物がありませんでした。ところがですね、妙なところで見つけました。私のLXは2MBモデルなので、WWWブラウザのBobcatを使うのは無理だろうと思ってよく調べていなかったのですが、そのアーカイブの中に含まれていました。ただし、日本語環境用のアーカイブではなく、元々のBobcatの紹介ページからダウンロードしてきたものです。使うときにはdospppでTCP/IPの接続が確立した状態でftp.exeを起動すればOKです。ただし、日本語環境では表示などが正しく出来ないようなので、JKITのLXDSPD.EXEを「-us」オプションをつけて実行しておく必要があります(LXDSPD -us)。終了後は「-jp」オプションで日本語環境に戻しておきます(LXDSPD -jp)。これで(その気になれば)LXでWWWページのメンテナンスが出来るわけですな。
(98/09/04)

ログブラウザ:LE(LogExpress)

これも定番ですね。KTXでとってきたログを見るのは当然として、ありとあらゆるテキストはほぼこれ一本で見ています。後に紹介しているME(MemoExpress)とともにKei.さんの作品です。LEはカンパウェア、MEはシェアウェアとなっています。
(97/11/19更新)

バージョンが2.00に上がりました。まだ少し触っただけですが、ログ読みモードのタイトル一覧の生成がものすごく速くなって快適です。その他にもいろいろ機能が追加されている模様です。今お使いの方は是非バージョンアップを。NiftyserveのFHPPC、LIB7の784番です。
(98/01/20)

しばらくバージョンアップをさぼっていました。知らないうちに、プログラムのメンテナンスがKei.さんからYoshi.さんに移管しています。今のところの最新版はベータですが、2.19hということになっているようです。私はLogExpressをごくシンプルに使っているので、せっかくのバージョンアップも猫に小判ですが、ファイラーモードで2000年更新のファイル日付が正しく「00-XX-YY」という形式に直っていました。2.00では「:0-XX-YY」になってましたので、ちょっとうれしい。
(2000/06/10)

エディタ:ME(MemoExpress)、Vzエディター

どちらも定番ですね。私が日常よく使うのはME(バージョンは1.09)です。扱えるファイルサイズが64KBまでという制限はありますが、EXMアプリケーションであり、軽いというメリットがあります。入手先はNiftyのFHPPC LIB7 #793です。LEの項に書いたとおり、Kei.さんの作のシェアウェアです。
VzはMEで扱いにくい大きなファイルを編集する際に使うと便利です。おなじみビレッジセンターの傑作DOSエディターです。私の使っているバージョンは1.57で、この先1.60にバージョンアップすることもないでしょう。もちろん、1.60でもLXで使えます。Wizardryを快適にプレイするために入れたMAXDOSをVzのためにも使っています。おかげで、生DOSに降りなくても大きなファイルを扱えるようになりました。
(98/04/13更新)

FEP:ATOK8

JKIT付属のWX、オーロラエース(DOS/V用ワープロソフト)付属のカタナに続く三代目です。購入したのは1997年3月で、ソフマップで\7000ほどでした。DOS/V版です。辞書の語彙数が魅力でした。スピードも他のFEPと比べて遜色ないので使い勝手はいいです。ただ、インストールにDOSが動くPCが必要だったりと多少面倒です。それと、標準の状態で使うとBEEPが鳴ったときにハングアップします。それを回避するためのデバイスドライバをインストールするか、ATOK8そのものにパッチを当てるかする必要があります。私が取ったのは後者の方法ですが、自分でデバッガを立ち上げてパッチを当てたのではなく、「ぺけどん」さんがATOK8のインストール方法ドキュメントとパッチ当て用のツールをセットで公開していらっしゃるのでそれを利用させていただきました。場所のNiftyserve FHPPC LIB2 #101で「ATOK8導入ガイドLXC」です。デバイスドライバを使用する方法については「HP100/200LX BIBLE」に記載があります。
(98/04/10更新)

LX上でATOKの単語登録をしようとしたら正確な言葉は忘れてしまいましたが「これ以上登録できない」といった意味の表示がされました。私はめったに単語登録はしませんので、その数がいっぱいになったとは考えにくいですが、ATOKが自動的に登録する分などであふれてしまったのだと思われます。そこで、辞書ファイルを母艦に持っていって作業しました。もちろん、LX上でも出来ると思いますが、スピードは比較にならないでしょう。ATOK8辞書ユーティリティ(UT.EXE)を起動し、「内容整理」を選択。さすがに母艦上でやるとすぐに終わりました。
辞書ファイルを確認してみると4MB位だったのが2.7MBとなっています。LX上にファイルを戻して、確認すると単語登録も出来るようになっていました。検索効率を向上させるとユーティリティの説明にはありましたが、そちらの方は体感できるような変化はありませんでした。
LXでATOKを使いはじめてから特にメンテナンスをしていませんでしたので、いい機会でした。なお、この作業をする場合、辞書ファイルのバックアップはお忘れなく。
(2001/03/10)

辞書:光の辞典

国語、英和、和英のすべてを入れています。テグレット社の製品です。
データはもちろん、パッケージソフトのものを使っていますが、検索ソフトは上野洋一郎さん作の「光もの」を使用しています。現在発売されている「光の辞典」は国語、英和、和英の3つの辞書が1パッケージになって、その上、ノーサポートはいえ、LX用の検索プログラムもバンドルされているそうですが、私が買ったときには国語辞典で1パッケージ、英和と和英で1パッケージになっており、検索ソフトもDOS/V用のものが使えるとはいえ、LXでは少々重くて、使いづらいものでした。「光もの」は軽くて、その上EXMプログラムなので、他のプログラムとの親和性も高いので、愛用しています。
(97/11/19更新)

百科事典:マイペディア(電子ブック版)

これは検索ソフトのdic(MIYAZAKI (NIF:NBG00243)氏作成)のおかげで使えています。元々マイペディアは30MB程度の容量があるのですが、dicの持っている圧縮辞書の作成機能で20MB程度に収まっています。NiftyServeのFEYETOOLのライブラリからダウンロードしてきたのですが、私のLXでは一部不具合が生じたので、添付されていたソースを一部修正して、リコンパイルして使っています。コンパイラはLSI-C(試食版)です。
これで私のLXは理想のコンピュータに一歩近づきました。いつでもどこでも百科事典がひけるというのは結構すごいと思います。
「HP200LXでマイペディアを使う」として、詳しい内容をまとめてみました。
(98/01/26更新)

人名辞典:新潮日本人名辞典(電子ブック版)

1998年6月20日に購入した電子ブックです。実在の人物はもちろん、「ゴルゴ13」も「サザエさん」も載っている優れもの。使用する手順としては「マイペディア」と全く同じです。元のCD-ROMの容量が14MB程度、dicで圧縮して9.8MB程度になっています。これが使えるようになったのも128MBのフラッシュのおかげです。
(98/12/28)

ゲーム:雀悟狼、華時雨

どちらも「たく」さん作のシェアウェアです。
雀悟狼は麻雀、華時雨は花札のこいこいです。
どちらも非常に良くできていると思います。勝つと女の子が服を脱ぐというのはお約束ですが、それを抜きにしても(いや、もちろん抜きにしてもらったら困りますが)、絶妙なゲームバランス、操作性の良さ、画面デザインのかっこ良さなど、非常にお勧めです。

ゲーム:Wizardry

98/1/8にSIRTECHのWWWページでPC版の「Wizardry Trilogy I」を発注しました。セキュリティの無い通常のフォームだったので、FAXにしておいた方がよかったかもしれません。それはともかく、待つこと暫し、1/28に郵便で到着しました。送り状によると価格は$32.95、送料が$8となっていました。
パッケージは味も素っ気もない「SIRTECH」とだけ書かれた箱です。以前持っていた「Wizardry I」単体のパッケージ(Mac版とか98版)は黒地にグリーンメタリックでドラゴンが描かれていてかっこよかったのですが。
中身はマニュアルが1冊と3部作にそれぞれ1枚ずつのフロッピーとユーザー登録カード。あっさりしてます。
さて、LXへのインストールですが、あらかじめNiftyのFHPPCのライブラリ16の85番からWIZ1DOS.LZH(加藤健夫さん作のソフトウェアです)というファイルをダウンロードしておきましたので、それを使います。
私の場合、母艦のLibrettoに適当なディレクトリを作り、その中に上記のファイルの中身を展開しました。それからFDDに「Wizardry I」のフロッピーを突っ込んでからDOS窓を開き、先ほど作成したディレクトリに移動して、「WIZ1MAKE.BAT」というバッチファイルを起動しました。後はトラブルがなければメッセージ通りに改行キーを1回叩くだけで「WIZ1.DSK」というディスクのイメージファイルが出来上がります。
このファイルと上記のアーカイブに入っている「WIZ1.COM」、「WIZ1.ICN」というファイルをLXの同一ディレクトリにコピーし、「WIZ1.COM」をシステムマネージャに登録するか、生DOSで実行するかすればWizardryが起動します。「WIZ1.COM」の独自の機能としてはCTRLキーとALTキーを同時に押すとWIZ1.COMを終了できるというものがあるだけで、後は通常のPC上でWizardryを操作するのと変わりません。
これでLXは世界最小のWizマシンだ!
(ゲームボーイは?というつっこみは却下。あれは外伝やし)
(98/02/04更新)

なぜだか私の環境下ではシステムマネージャ上で安定しません。終了時にメモリアロケーションエラーが出ることが多いようです。350KBほどの空きメモリを全てWizに割り当てても駄目です。とりあえずは生DOS上で動かす分には全然問題ないので、これでしのいでます。どなたか原因を御存じないですか。
ちなみに現在のパーティはL9 G-FIG、L9 G-FIG、L9 G-PRI、L9 N-THI、L8 G-BIS、L9 G-MAGです。
(98/02/03更新)

「Ikeda Hiroshi」さんからMAXDOS上でWizを動かしているけど、安定しているという旨のメールをいただきました。MAXDOSというのはシステムマネージャとその上で動いているEXMアプリケーションが占有しているメモリ内容を一旦ファイルにセーブしておき、空いたメモリをDOSアプリに割り当てるユーティリティです。早い話、生DOSで動かすのと同じだけのメモリがシステムマネージャから起動したDOSアプリで使えるわけです。「みゅう」さん作のソフトウェアでVersion 0.3.7が最新のようです。NiftyのFHPPC、LIB7の553番に「MAXD03B.LZH」としてアップロードされています。「Vector Software PACK」のLX関連ページからもダウンロードできます。
このファイルを入手して、ドキュメントに従ってセットアップしました。SM.BATにMAXDOSの常駐と解放を書き加えるのと、システムマネージャ上で「WIZ1」を起動するのをMAXDOS経由に書き換えたという2点です。
そして、Wizardryの起動と終了を繰り返してみましたが、問題ないようです。より快適にプレイできるようになりました。
(98/02/04)

LX上でWizardryをプレイするためのツールであるWIZDOSがバージョンアップしました。SIRTECHから公開することへのOKが出たそうです。Wiz1に加えて2から5までが対象となりディスク間のキャラクターの転送もサポートされています。NiftyserveのFHPPC LIB16#116 WIZDOS.LZHです。また、Niftyserveを見ることの出来る方ばかりではないと思いますので、WIZDOSの作者の加藤さんから許可を頂き、WIZDOSの最新版のアーカイブファイルを転載させていただきました。よろしければご利用下さい。(98/06/18の項に書いたような理由で削除しました)
これで、「ダイアモンドの騎士」も「リルガミンの遺産」もプレイできるぞっと。ちなみに現在の私のパーティはL15 G-FIG、L7 G-LOR、L13 G-PRI、L16 N-THI、L14 G-BIS、L15 G-MAGで、とりあえずはシェブロン付きになりました。
(98/03/10→98/06/18更新)

シナリオ1で経験値稼ぎとアイテム集めにいそしんでいましたが、ちょっと飽きてきたのでシナリオ2「ダイアモンドの騎士」に移ることにしました。キャラクタの転送はLX上ですることもできるのですがフラッシュに余裕が無いので、母艦のLibretto上で。ゴールドは持っていくことができますが、アイテムはダメなので、しょぼい装備でやり直しです。せっかく「MURAMASA BLADE!」持ってたのになあ。シナリオ2のマップはほとんど把握していないので、どきどきしながらプレイできますね。初心に戻って、がんばります。
現在のパーティはL14 G-SAM、L14 G-LOR、L-9 G-LOR、L20 N-THI、L-16 G-BIS、L18 G-MAGです。
(98/04/22)

LXでWizardryをプレイするにあたって、非常に重要なTIPSだと思うのですが、言及しているところがないような気がするので、ここに書いておきます。すなわち、電源SW+'/'キーを押して画面の白黒を反転しておくこと、です。こうしておかないと黒地に白のワイヤーフレームで構成されたWizardryの「あの画面」になりません。こんな事常識かな?
例によって、パーティの状態ですが、シナリオ2でL-14 G-SAM、L-14 G-LOR、L-12 G-LOR、L-21 N-THI、L-17 G-BIS、L-19 G-MAGです。最近ちょっとさぼっているので、あんまり進んでいません。
話は変わりますがシナリオ2でKOD'Sアイテムって同じ物が複数とれるのは正常なんでしょうか。既に倒したKOD'Sアイテムの所に行っても再び現れることがあり、倒せば同じアイテムがとれます。戦士系が全員何かしらKOD'Sアイテムを付けてます。余った分は後列のキャラクタが持って、回復アイテムとして使用してます。
(98/06/05)

WIZDOSの作者の加藤さんから連絡がありました。Sirtech社との契約が変更になり、WIZDOS をオンラインに置くことができなくなってしまったとのことです。というわけで、誠に残念ではありますが、WIZDOS.LZHのファイルを削除させていただきます。(上記の98/03/10の項)
1ユーザーとしてはこの事が正式なDOS版の発売などの発展的な変化の前兆であることを祈るのみです。
(98/06/18)

ゲーム:FreeCell

Windows95のおまけとして有名なゲームですが、LXに最適化されたDOS版もあります。つい起動してしまうソフトの一つですね。アメリカのCurtis Cameronさんの作品です。Cameronさんのページの他、NiftyserveのFHPPC、LIB16の109番に登録されています。
(98/04/11更新)

ゲーム:BlackJack

オーソドックスなカードゲームでブラックジャックです。基本的なルールは皆さんご存じでしょうが、「stand」とか「hit」とか「double」とかなんじゃらほい、と解読しつつ遊んでます。これもCurtis Cameronさんの作品で、ご本人のページで入手可能です。
(98/09/28)

ゲーム:Qingdao(青島)

多分「二角取り」と呼ばれているゲームと同じものだと思います。シンプルなゲームですが、結構はまります。これもNiftyserveのFHPPC、LIB16の8番に登録されています。
(98/01/17)

ゲーム:COL100

TETRISや「ぷよぷよ」といった落ち物パズルというのはなかなかはまるものですが、LXでプレイできるものもあります。このCOL100はいわゆる「コラムス」に似たタイプのゲームです。CGAで動くのですが、ディスプレイを縦型に見立ててプレイするので、LX以外でプレイするのは難しいです。ドキュメントにもそう書いてあります。私がプレイしているのはVer.1.2ですが、このバージョンでは落とした石が消えたときにかわいい音が鳴ります。入手先は例によってFHPPCのLIB16 #32です。「Vector Software PACK」のページにもあるのですが、バージョンが1.0でした。もう一つ特筆すべきはプログラムのサイズがたったの6KBであることです。気軽にフラッシュに入れておけます。
(98/04/14)

ゲーム:五目並べ(gomoku)

まんま五目並べです。ROBERT PHILIPさんの作品です。「S.U.P.E.R.」を見ていたらNEWマークが付いていたので、ダウンロードしてきました。何回かチャレンジしているのですが、まだ勝てません。でも、必ずしもこのプログラムが強いということを意味しません。私が五目並べが弱いだけだと思いますから。このプログラムもサイズが6KB程度でフラッシュに負担を強いません。添付されているアイコンが何が五目並べかわからない(MS-Cのユーティリティの「スパイ」みたいなやつ)のも味があって可。
(98/05/27)

ゲーム:SameGameタイプ(Maki Game)

例によって「S.U.P.E.R.」を見ていたらさめがめタイプのゲームを見つけたのでダウンロードしてきました。名前が「Maki Game」ですが、Macで動くやつが「まきがめ」だったような気がしますけど、ま、いっか。Eric Wongさんの作品です。内容はというとごくごくシンプルにさめがめです。以前、別のさめがめタイプのゲームを見たことがありましたが、そちらはLXの画面一杯に駒が並んでいて、ちょっとげっぷが出そうな感じでしたが、こちらはコマ数が少ない(12×12)のでちょっとした息抜きのゲームとしていいような気がします。
(98/07/23)

ゲーム:「痕(きずあと)」

「痕」はLeaf社から発売されているPC-98やWindowsのためのテキスト選択式のアドベンチャーゲーム(成人向け)です。そのCD-ROMからテキストとグラフィックデータを抽出し、LXでプレイできるようにするソフトウェアが「『痕』for HP200LX Ver1.2」。作者は大道博史さん。もちろん、元々のCD-ROMを持っていないとプレイすることは出来ません。私の持っているのはWindows95版で、その環境ならば音楽(CD-DA)と効果音(WAVE?)、カラーグラフィックが楽しめるのですが、もちろんLXではそこまで実現することは出来ません。基本的にテキストとグラフィックだけですが、グラフィックはモノクロPCXに変換した上で画面サイズを考慮したトリミングが施されており、非常に適切な使い方がされています。この辺のデータ解析は作者の大道さんがすべて手作業で行ったとドキュメントに書かれていますが、非常に頭が下がる思いです。おかげでLX上で違和感無くゲームを楽しむことができます。
「痕」自体は成人向けソフトで、もちろんその手のグラフィックもたくさん出てくるのですが、ゲーム自体の出来が非常によく、ファンも多いソフトです。Win95版の定価が\8800。
「『痕』for HP200LX Ver1.2」の入手先はNiftyServeのFHPPC LIB16 #142です。
(99/05/27)

ゲーム:「終末の過ごし方」

「終末の過ごし方」はアボガドパワーズが発売しているテキスト選択式のゲームです。「痕」などと形式的には同じジャンルに属すると思います。ついでにいうと、成人向け作品であるというところも一緒。本来、Windows95/98用ゲームで定価が\7800。なぜか女の子のキャラクターがみんな眼鏡っ娘であるという大きな特徴を持っているので、眼鏡っ娘萌え〜な人にはお奨めのゲーム、というのは置いといて。
このゲームをLXでプレイできるように、データのコンバートと設定を行うスクリプトを「さきL」さんが発表されました。もちろん、ゲーム本体を持っていないとプレイできないのは当然です。私はこのゲームのことは良く知らなかったのですが、このスクリプトが発表されたことを知って、秋葉原でゲーム本体を探して購入しました。
LXへのインストールにはWindowsマシン上での作業が必要です。Windowsマシン上で作業して、出来たファイルをフォルダごと、LXで使うフラッシュにコピーします。ちなみに私はThinkPad600でWindows95のDOS窓で実行しました。
「終末の過ごし方for LX ver.2億(完成版)」の入手先はNiftyServeのFHPPC LIB16 #161。いまのところ、インターネット上には公開されていないようです。
(2000/08/03更新)

ゲーム:「Patriot for LX」

「Patriot」はa-murataさんが作成された一種のシューティングゲーム(と言っていいのかな?)。Windowsのゲームにその源を持つそうです。画面の上から降りてくるアルファベット達を敵に見立て、キーボードを武器に迎え撃ちます。「A」という敵がいるなら、LXの「A」のキーを押すとビームが発射、敵が撃破され、ポイントとなります。じわりじわりと降りてくる敵が最終防衛ラインを突破するとゲームオーバー。ルールはシンプルですが、はまります。キー入力の速さがものをいうゲームですから、私のようにキー入力の遅い、また、タッチタイプをマスターしていないものにはなかなか高得点をとることは出来ませんが、楽しませていただいています。
「Patriot」は現在、バージョン1.01で、NiftyのFHPPC、LIB8の#1025として登録されています。また、作者のa-murataさんから、許可をいただいたので、私のページ上でも公開いたします。下のファイル名のリンクからダウンロードしてください。

patri101.lzh

なお、マニュアル中に「転載不可」とありますが、これは間違いで「転載可」だそうです。もちろん、転載にあたっては中身を改変しないなど、基本的な約束を守ることは言うまでもありません。
(2000/08/22)

電池のログ:BATTLOG

GAOGAOさん作のソフトウェアです。
電圧の推移がグラフ化されて見ることが出来ます。LXは電池の持ちが良くて、電池にもよりますが、私の環境で20時間弱は持ちます。そうなるとかえって油断して電池が切れてあわてるということもあります。BATTLOGで電池の状態を把握しておけばそういうことも避けられます。
(97/11/10)

電車の経路探索:TRAIN

伊藤栄一郎さん作のソフトウェアです。
市販のソフトでは「駅すぱーと」などが有名ですが、「TRAIN」はフリーソフトです。2つの駅を指定すると最短経路を表示してくれます。ありがたいことに有志の方々が全国の鉄道路線をデータ化してくれています。自分で路線データを作り、それをTRAINで使えるようにするツールも公開されています。
NiftyServeのFHPPC LIB10では正式版データの最新版(99/5/23付け)を入手可能です。また、跂望人さんのページでは正式の最新版(99/5/23付け)ベータ版の最新版(2000/3/9付け)が入手可能です。
私は地元の大阪でも活用していますが、特に東京に出張するときなどには心強い味方です。今のところ、LXに関東広域、東京周辺、関西広域、近畿のデータを入れています。地域的には関東広域は東京周辺を包含し、関西広域は近畿を包含しています。ただ、サイズが小さい方が使うときに速いので、普段はそれぞれ小さい方を使うようにしています。
(2000/06/07更新)

電車の時刻表:Next Train

名前はTrainと似ていますが、機能は違います。リアルタイム時刻表と名付けられています。あらかじめ特定の駅から発車する電車の時刻表のデータを用意しておくとLXの内部時計とそのデータを照らし合わせて次の発車時刻をリアルタイムに表示してくれます。それと駅間の所要時間を登録しておくと到着時刻も表示されます。
「Next Train for WWW」のページから最新版がダウンロードできます。LXではDOS/V版を使用します。
基本的には駅と路線の数だけデータが必要になりますから自分でデータを作成するしかありませんが、いくつかのデータは上のページにアップロードされていますから利用できるものはありがたく利用させてもらいましょう。
私の場合、普段使う路線が無かったので自分で作成しました。北大阪急行千里中央駅、緑地公園駅、江坂駅(千里中央方面行き)ですが、このデータ、欲しい方いらっしゃいますか?
(98/03/05)

スクリーンセーバ:みゆきちんがちょこまかっ!

「みゆき」さん作です。
果たして、液晶画面にスクリーンセーバは必要なのか、という根本的疑問はさておいて、「みゆきちん」が画面を動き回る様子は非常にかわいいです。ただし、手動で起動させる必要があります。
(97/12/17)

テキスト検索ツール:grep

テキストファイルを検索するのに威力を発揮するのがgrepです。私はDOS汎用版の「DGREP」(柴田秀男さん作)を使用しています。DOS版のgrepは高機能なものからシンプルなものまで色々な種類があるのでお好みのものを使うと良いと思います。また、LXのシステムマネージャ版のgrep(LXGREP)もあります。(NiftyServe FHPPC LIB8 #456)
私の場合、「日記をつける」の項に書いてあるように日記をLXでつけていますので何かのキーワードをgrepで検索して後日の参考にするということが多々あります。LXで日記をつけ始めたのこそ1996年の半ばからですが、1990年からMacで書いていたものもLXにコピーしてありますから9年分です。1年分を1ファイルにしていますが、grepなら横断的に検索することが出来て便利です。
(98/03/02)

ソートツール:ssort

LXのDOSはツールに関してはサブセットです。例えばSORTも含まれていません。DOS/Vのバージョン5を持っていればそのSORTを使うという手もあるのですが、私は残念ながら持っていません。そこで、いつものようにインターネット上で探してみて見つけたのがこの「SSORT」です。作者は「謎の二面相」さんとなっています。場所はおなじみのベクターソフトウェアのページからです。3816バイトというサイズの小ささに惹かれました。
私がSORTを使うのはgrepとの組み合わせです。複数ファイルの検索結果をSORTにかけると見やすくなる時があります。grepのファイルの処理順はバラバラになるときがありますので。
(98/06/13)

ソフトウェアシンセサイザ:LXMIDI

森治也さんの作品です。LXにはBEEP音源しか内蔵されていませんが、それを使ってMIDIファイルを演奏してしまうというプログラムです。もちろん、音質的には本物のMIDI音源とは比べるべくもないのでしょうが、それでもLXがけなげに演奏しているのを聞いていると感動さえ覚えます。
ただし、CPUパワーを必要とするので、倍速化していないLXでは苦しいようです。演奏できるのはスタンダードMIDIファイルのフォーマット0というタイプです。入手するには「Niftyserve FHPPC LIB7 #716」かベクターソフトウェアの「LXMIDI」のページでどうぞ。
私のLXには「残酷な天使のテーゼ」と「フィーバークイーン2」(パチンコ台です)のBGMが入っております。もっと入れたいのはやまやまなれど、空き容量が少ないもんで。
それと、このソフトを使っているとLXにヘッドフォンジャックが欲しくなりますね。
(98/03/13)

演奏するソフトがあれば、演奏するためのデータが必要なわけですが、最近はあちこちでMIDIデータを入手することが出来ます。そんな中でつい先日、妻に教えてもらったサイトがなかなかいいんじゃないかと思ったのでご紹介します。「MUSIC BOX ROOM(小さなオルゴールのおへや)」というサイトです。その中の「MIDI MUSICBOX」というページにオルゴールで色々な曲を演奏したイメージのMIDIデータが多数掲載されています。曲種に関してはいろいろありますからご自分で見てください。いくつかのデータをもらってきてLXMIDIで試してみました。その結果、LX+LXMIDIで使うのに良いなと思ったのは、オルゴール風にアレンジしているため使っている音源が少ないので、LXでも無理なく演奏が出来るという点と、その結果データのサイズが非常に小さく仕上がっているという点です。非常にお勧め出来る内容のサイトです。5分割したフレームのページというのは勘弁して欲しいですけど。
(98/04/01)

HP PIM for Windows(英語版)

日本語が通らないソフトなので、ご参考程度に。本来はOmniBookで使うためのソフトウェアのようです。LXのPIMデータ(appointmentとphonebookだけですが)をWindows上で直接表示と更新するためのソフトウェアです。
先日、America OnLine(AOL)に入会しました。100時間の無料使用権のついたCD-ROMが付録になったムック(IDG発行の「Let's start AOL」)を買ったのです。(後日、「HOME PC」という雑誌の4月増刊号にもAOL用のCD-ROMがついているのを発見しました)結果として私には向かないサービスだと思ったので退会するつもりですが、まあ、それは余談として。実はわざわざAOLに入ったのにはここで紹介するソフトウェアをダウンロードしようというもくろみも98%位あったのです。(ってそれが目的だったと素直に言え)
入手方法はAOL上で

1.ソフトウェアライブラリからUS PC Libraryを選択
2.Personal Digital Assistantsを選択
3.Personal information Managemantを選択
4.HP information Managerを選択
5.「HP1+ 100/200LX Desktop PIMs」が目指すファイル(ファイル名は「ob6dsk.zip」)

母艦のLibrettoにインストールしてみましたが、残念ながら日本語の入ったデータは正しく表示されませんでした。「emigrant」というダイアログのフォントを強制的に日本語フォントにするツールとかも使ってみましたが、駄目でした。
(98/03/24)

HP PIM for Windows(日本語対応版)

上記の英語版HP PIMを改良して日本語が通るようにしたもののようです。日本語の表示と入力が出来るようになっていますが、メニューの表示などは英語のままで、対応しているアプリも英語版と同じくApptbookとPhonebookだけです。それと操作方法が若干、オリジナルのLX版と違うのでやや違和感があります。それでもWinアプリでLXのデータがそのまま使えるのはやはり便利ですね。私は「ALL THAT FHPPC」のCD-ROMに付録として入っているものを使用しています。JKITにもHP-PIM添付版があります。こちらは通常のJKITより\2000ほど高いはず。
(99/01/02)

データ転送ソフト:TRANSFILE WIN 200

WindowsマシンとLXをケーブルで接続してデータのやりとりをするためのソフトウェアです。HEWLETT PACKARD社のページで入手することが出来るフリーウェアです。元々、LXに内蔵されている転送ソフトであるlaplinkはLXから母艦にコピーして使うことが出来ます(技術的にも、ライセンス的にも)。しかし、DOS用のソフトウェアなのでWindowsマシンの場合はDOS窓でもうまく動かないようです。それを補うためにHP社が公開したのだと思います。
使い方は簡単で、インストール後ケーブル(F1015A)でPCとLXを接続します。ソフトを起動し、「HP Palmtop」メニューから「Serial Communications」を選び、接続したポートと通信速度を設定します。LX側はFilerを起動し、「Communications」メニューから「Remote Settings」を選択します。その中で速度はPC側と合わせ、InterfaceはCOM1に、Server ModeはEnabledにします。後はPC側で「HP Palmtop」メニューの「Connect to HP」を選択するとLXのディスクの中身がFilerライクに見えるようになります。後はcopyなり、moveなりを存分にどうぞ。ただし、Serverモードの最中はLXの他の機能は使えません。
(98/04/06)

拡張Date入力:CBDATE

LXならではの小技の効いたソフトウェアといえるでしょう。青麒麟さんの作品です。
LXは標準機能としてFnキーを押しながら「,」キーを押すとシステム日付が入力されますがそれだけでは少し物足りないことがあります。私の場合だと、日記を書きますから日付に曜日がくっつくとうれしいというような。それを実現してくれるのがこのCBDATEです。EXMプログラムになっており、起動すると日付を含んだ文字列をクリップボードに生成し、デフォルトではペーストまでしてくれます。書式はあらかじめCBDATE.CFGというファイル中に書いてc:\_datに置いておきます。元号を埋め込んでくれたり、NoteTakerの書式で作ってくれたりといった機能もあります。
Niftyserve FHPPC LIB7 #493にあります。
(98/04/09)

画像ビューワー:pixy,LxPic

pixyは「みゅう」さん作の画像ビューワーです。私のLXのメインの画像ビューワーとなっています。使用しているバージョンは0.3.8です。PCXファイルと関連付けをしているのでファイラーから一発起動で画像を見ることが出来ます。画像ファイルを指定せずに起動すると自前のファイラーが起動し、ディレクトリ内の画像ファイルの一部分を見ながら選択できるというのも便利な機能です。入手先はFHPPC LIB8 #728です。多様な画像フォーマット(PCX,  ICN, IMG, CMT, K25, BMP, 2BP, MAG, GIF, DAT)をサポートしているのですが、残念ながらJPEGは入っていません。
そこで、JPEG画像を見るために使っているのが「LxPic」です。ドイツのStefan Peichlさんの作品です。デジカメの項に書いたように、コンパクトフラッシュをカードスロットに入れて中身を見ることが出来るようにこちらはCドライブにスタンバイしています。インターフェイスにちょっと癖があるような気がします。
(98/05/07)

動画再生:EVA

LXで動画の再生といえば、「EVA」(イーヴァ)です。「でじやま」さんが開発されました。もとからLXで動画を再生することを目的としたフォーマットですから動作させるのに無理がありません。ただ、倍速化しておいた方が確実ではあります。LX上で絵が動き、音が鳴るのを見ると感動的です。しかし、データはかなりコンパクトとはいえ私の空き容量が少ないフラッシュに常備しておくのはつらいものがありますので予備のフラッシュ上に置いてあります。で、たまに差し替えて楽しむと。WWW上で色々とデータが提供されています。「でじやま」さんのページからリンクをたどると見つかると思います。
(98/05/08)

データベースのテキスト変換:L1DBCONV

123のシートや、テキストファイルはLXと母艦で共通に使えるので問題はありませんが、LXのデータベースのファイルは独自形式ですので、変換をしなければ母艦で使用することが出来ません。他にも変換用のソフトはありますが、私が使っているのは木村睦和さん作の「L1DBCONV」です。データベースのフォーマットチェック用の「L1DBFO」、データベースからCSV形式に変換する「L1DBOUT」、CSVからデータベースに変換する「L1DBIN」の3つのプログラムからなります。
PhoneBookやNoteTakerもデータベースのエンジンを使用しているので、そのまま使えるようですが、ApptBookだけは特殊なようで使えません。
NiftyServeのFHPPC LIB7 #86かベクターソフトウェアの該当ページから入手できます。
ちなみに私はLXのフラッシュにはこのプログラムを置いていません。別にこれらのプログラムが大きいわけではありません。合計しても70KB程度です。でも、必要になるのは母艦で使うときですから、そちらに常備してあります。フラッシュを少しでも節約するためのせこい知恵です。常にフラッシュの空き容量は1MBを切ってますからね〜。
(98/06/06)

「へた字フォント」 for LX

柳澤一邦さん作の「へた字フォント」というフォントがMacintosh用に存在します。それを「たか4」さんWindows用に移植し、さらにそこから鈴木タケシさんがLXで使えるように作成したのが、このフォントです。16ドットのフォントのカタカナとひらがな、全角アルファベット部分からなり、漢字はJKIT付属のものがそのまま表示されます。画面のダンプをご覧いただくとどんな感じかわかると思います。画面を見ていると思わず顔が笑ってしまうような楽しいフォントです。インストールはごく簡単です。フォントファイルをコピーして、JKITのLXFONT.INIファイルに1行書き加えるだけです。現在の最新版はVer.1.3でNiftyのFHPPC LIB11 #61 HETAJI13.LZHです。
LX版の作者の鈴木タケシさんの許可を得て、私のWWWページからもダウンロード出来るようにしてあります。下記のファイル名からどうぞ。Nifty上で公開されているものと同内容です。

hetaji13.lzh

最新版には鈴木タケシさん御自身がデザインされた全角かなフォント「美濃町フォント」がバンドルされています。16*8ドット版と16*11ドット版の2種類があります。(美濃町フォント16*11ドット版使用時のサンプル画面) 参考ですが、私は現在、16*11ドット版の美濃町フォントを使用しているので、下記のようにLXFONT.INIを変更して使っています。へた字本体が無いのは通常の16ドットフォントにマージしているからです。

C:\font\lxhn08x.fnt
C:\font\lxzn08x.fnt
C:\font\lxhn11x.fnt
C:\font\minoz11x.fnt → 通常の16*11ドット全角フォントの前にこの行を追加。
C:\font\lxzn11x.fnt
C:\font\lxhn16x.fnt
C:\font\lxzn16x.fnt
なぜ16ドットフォントをマージするかというと次のような理由のためです。すなわち、独立したへた字フォントのファイルをそのまま使用すると通常のアプリケーションならそのまま画面に表示されるので問題ないのですが、LE、MEという定番アプリでは表示されません。これはLE、MEがフォントマネージャ経由ではなく、直接ディスク上のフォントファイルにアクセスするからです。そこで、へた字フォントのドキュメントにあるように漢字を持っているJKIT付属の「LXZN16X.FNT」とへた字フォントの「HETZN16X.FNT」を合成する必要があります。使用するツールは小林隆さん作の「FXMERGE」です。私は例によってベクターソフトウェアの該当ページから入手しました。詳しくはドキュメントを参照していただくとして私の場合は母艦のDOSプロンプトで下記のように実行しました。
FXMERGE LXZN16X.FNT+HETZN16X.FNT NEW16X.FNT
そして、出来上がったフォントファイルをLXにコピーします。「LXFONT.INI」からはへた字フォントを記述している行を削除します。元々の「LXZN16X.FNT」はバックアップを忘れずにとってから、削除するか、どこか別の場所に待避し、代わりに上で作成したフォントファイル(私の例で言うなら「NEW16X.FNT」)をコピーして、「LXZN16X.FNT」と名前を変えます。後はLXをリブートすれば、全てのアプリでへた字フォントが使えるようになっているはずです。重ねて言いますが、オリジナルのフォントファイルはしっかりバックアップを取っておきましょう。
(2000/10/26更新)

赤城フォント

小林洋行さん作のフォントです。16*11ドットの半角、全角フォントからなります。「へた字フォント」を使って、フォント環境にちょこっと興味が出てきたので、定番のフリーフォントである「赤城フォント」を試してみたのですが、これが実に見やすい。JKIT標準の16*11フォントは漢字がややつぶれたように見えるのですが、「赤城フォント」はくっきりしています。現在、漢字を「赤城フォント」、それ以外は「美濃町フォント」の組み合わせで使っています。参考までに画面のダンプ(赤城+美濃町)を掲載します。先に掲載した画面ダンプ(JKIT+美濃町)と比べてみて下さい。入手先はタイトルにリンクしているページかNiftyserveのFHPPC LIB#11の32です。
(99/02/02更新)

げんちょもフォント

こちらは「げんちょも」さん作のフォントです。16*8ドットの半角、全角フォントからなります。「へた字フォント」に同梱されている「美濃町フォント」の16*8ドット版をJKIT版の漢字フォントと組み合わせて使ってみると、字の太さが全然違い、あれっと思ったのですが、ドキュメントをよく読んでみると「げんちょもフォント」とのバランスを考えてあると書いてありました。なるほどと納得し、入手してきたようなわけです。8ドットフォントのメインの使い道はApptbookの月間表示ですが、めでたく「へた字」化しました。「げんちょもフォント」の入手先はタイトルにリンクしているページかNiftyserveのFHPPC LIB#11の30です。
(99/02/02)

コネクティビティパック(Connectivity Pack)

HP純正品です。母艦にインストールして擬似的にLXと同じ環境を構築し、さらにLXと接続してデータ交換を行うためのソフトウェアとケーブル類をセットにした物です。型番はF1021B。大阪日本橋で探したのですが、私の行動範囲内では見つからなかったので、秋葉原の若松通商から通信販売で入手することにしました。6/18に注文したので、いつ届くかと楽しみに待っている状態です。詳しくは届いてから。
(98/06/19)

意外に早く、注文した翌日の6/19に到着しました。ちなみに価格は\12800、消費税、送料などを含めて\14940でした。
さて、母艦のLibrettoへのインストールですがちょっと手間取りました。FDDが外付けであることがネックになったのです。結局、とった方法は次の通りです。空のフロッピーを1枚「FORMAT /S」でフォーマット及びシステム転送しておいて、それでLibrettoを起動します。起動後、コネパクのインストールディスクに入れ替え、後は「INSTALL」コマンドで画面の指示通りに動かせば、英語版としてのコネパクのインストールが完了しました。
これだけでは日本語が表示されません。そこで参考にしたのが「ハードウェアバイブル」のP169からの記述です。コネパクの起動バッチファイル(APP200.BAT)中に日本語表示ドライバ「dsp14」(まるは氏作)、日本語入力ドライバ「imecpk」(KaZoo氏作)、日本語DOS上でコネパクを起動するドライバ「clr7d」(関谷博之氏作)を組み込みました。これでLXから持ってきたフラッシュ上のApptbook、Phonebook、NoteTaker、DataBaseのデータを日本語表示で見ることが出来、入力する事も出来るようになりました。
(98/06/20)

母艦上でLXのDatabaseを活用:GDBWIN

LXで構築しているDatabaseを母艦でも利用することができると便利です。一つの方法はコネクティビティパック内のDatabaseを利用すること。HPが公式に提供しているものですから、信頼性は高いと思います。しかし、基本的にDOSのソフトですから、Windows環境でのメリットを享受するのが少し難しいという側面もあります。
WindowsネイティブでLXのDatabaseと互換性のあるソフトが「GDBWIN」です。Databaseのフォーマットの定義はできませんが、データの入力、参照は出来ます。ウインドウを最大化すれば、データ項目の一覧性はLXの及ぶところではありませんし、大量データを打ち込むならば、母艦のキーボードを使えると便利です。
便利なソフトですが、作者の南徹さんがご多忙とのことで、現在、開発が止まっているようです。バージョンは0.90bで、ベータバージョンのため、何があっても自分で対処できる人だけ使ってくださいというスタンス。ファイルのバックアップも当然とっておくと。
入手先はNiftyのFHPPC、Lib8の#947です。さらに、南徹さんと同一人物だと思うのですが、「TORU MIYAMORI」さんのwwwページからも入手可能のようです。バージョンは同じ。
(2000/08/16)

HVC(HTML Viewer for CGA)

その名の通り、CGA上でHTMLファイルを見るためのビューワーです。Torryさんの作品です。バージョン4がFHPPC LIB8 #723で入手可能。
機能的には制限があります。まず、OFFLINEでしか見ることが出来ません。将来、ONLINEで見ることが出来るようになることも絶対にないとドキュメントに明言されています。それと、ページを送っていくことは出来ますが、1ページ単位で戻ることが出来ません。戻るときは1行ずつかページの先頭に戻る必要があります。
しかし、表示が見やすい(へた字フォントとの組み合わせがおすすめ)ですし、プログラム本体も軽い(13KB程度)です。設定も特にする必要が無いので気楽に使えます。
(98/06/23)

WWW/LX Plus

6MB倍速の3号機の導入に伴い、かねてより懸案だったLX単体での本格的WWWブラウズを実現する気になりました。ブラウザはHVを使用するとして、そのためにはWWW/LXを導入しなければなりません。D&A Software社のWWWページからソフトウェアをダウンロードすることが出来ます。ただし、料金を支払って登録されなければ1度の接続で16KBまでのデータ転送しかできない試用モードでしか使えません。早速、D&A Software社にメールで注文を送りました。ホントはFAXの方がいいんですよ、もちろん。クレジットカードの番号をメールで流すというのは危険だと思います。とりあえず、メールを送ったのは本日11/20です。果たして、お返事が来るのはいつか? 楽しみではあります。
ちなみに、試用モードで最低限の環境設定だけで試してみたところ、PHSの321SとパルディオネットサーフィンをISPとして使用して割とあっさりつながりました。
(98/11/20)

11/23の午後にメールで登録コードが届きました。早速SETUPプログラムで登録コードを入力。これで16KBの壁は無くなりました。書き忘れていましたが、WWW/LXのライセンスの価格は89ドルとなっています。今の相場だと\10000ちょっとですね。
さて、今まで仮のプロバイダとして、パルディオネットサーフィンを使っていました。これだと標準で入っているスクリプトそのままで接続出来ます。ところが、NiftyserveをISPとして接続しようとするとダメでした。さて、どうしたものかと思っていたのですが、本田亮二さんのページでWWW/LX関連の設定を公開しておられるのを発見しました。それを参考に(というよりもスクリプト部分をそのままコピーさせていただきましたが)して、設定ファイルを編集したところばっちり接続できるようになりました。
なかなか快適な使い心地です。思っていたよりも、速度も出ます。GIFイメージのインライン表示もlxPicを使用してできるのですが、その分時間がかかります。普段は使用しない方がいいかな? ともかく、テキスト表示で使用する限り、実用的な速度だと思います。
(98/11/24)

私の環境で使用するのには支障がなかったので、インストール後、そのままで使っていましたが、久しぶりにD&A Software社のサイトをチェックしてみたら、バージョンアップしている模様です。該当ページからWWW/LX、HV、POST/LXをダウンロードして、バージョンアップを行いました。基本的に実行ファイルを上書きコピーしただけでしたが、問題なく動いているようです。ちなみに最新版のバージョンはWWW/LXが2.1c、HVが2.2a、POST/LXが2.2dでした。
(99/08/27)

HV

D&A Software社が提供するフリーウェアです。バージョン2.2になって日本語を正式サポートするようになりました。商品であるPPPプロトコルスタックのWWW/LXと組み合わせることにより、LXでWWWブラウズを可能にします。ディスク容量の関係上、私はWWW/LXを購入&導入はしていないのですが、とりあえず、オンディスクでHTMLファイルをブラウズするため、フラッシュに入れてみました。ただ、使用する際にはちょっとだけ手間をかける必要があります。DSP14などのソフトウェアを補助的に使用します。その辺は同梱されているドキュメントに記述されています。
(98/11/02)

POST/LX

これもD&A Software社が提供するフリーウェアです。WWW/LXと組み合わせて使用するメーラーです。現在、バージョンは2.2。同社のftpサイトから入手可能です。日本語を使用する方法も同社のサイトにあります。そのページだけは日本語で「じゃん べ」さんが書かれたものです。アーカイブに含まれるSETUPプログラムを動かし、さらに「じゃん べ」さんのガイドに従って設定するとちゃんと簡単に動くようになりました。
標準のヘルプファイルは当然ながら英語版なのですが、NiftyserveのFHPPC、Lib2の#138として、日本語版のヘルプファイルが公開されています。
(98/11/25)

「ALL THAT FHPPC」

NIFTYSERVEのFHPPCといえば、日本のLXerの最大の情報源といってよいかと思います。そのデータライブラリをCD-ROM化したのがこれです。本日発売とのこと。すでに若松通商で入手された方もいるようです。発売元はJKITのオカヤシステムウェア。定価は\2480。JKITを扱っている販売店で売られるそうなのですが、一刻でも早く入手したかったので、若松にFAXで注文しました。ついでにもう一つのアイテムも注文しましたが、それはまた届いてからご報告いたしましょう。
(98/12/24)

12/24の夜に注文したら12/26の朝に宅配便で届きました。内容はまさに、タイトルの通りでFHPPCのデータライブラリの全てです。個々のソフトウェアはおなじみのものばかりですが、一つのCD-ROMにまとまると圧巻ですね。それに加えてHP-PIMの日本語版が入っています。監修にあたった方々に感謝。ちなみに一緒に注文したアイテムとは128MBのフラッシュです。
(98/12/26)

タスクスイッチャ:Tasklist

標準のシステムマネージャ自身がタスクスイッチャでありますが、起動しているタスクだけがリストになっていれば、便利なのにと思っていたところ、関谷博之さん作のソフトの中に「Tasklist」というものがありました。関谷さんのwwwページからダウンロード可能です。Windows3.1のタスク切替がイメージだそうです。TASKLIST.EXMをインストール後、起動すると、起動しているタスク一覧が表示されます。カーソルでタスクを選択して切り替えるか、クローズするかが出来ます。機能としてはこれだけですが、他のソフトと組み合わせることにより、起動中のタスクの画面にオーバーラップ表示したり、キーアサインをCtrl+Escに変更できたりするようですが、私はそこまではせず、シンプルに使っています。ちなみに、Filerもクローズすることが出来るので、その場合には50KB程度のメモリを節約できます。
(2000/06/06)

Tasklistのリストの中にJTASK0.EXEというプログラムがあり、何かと思って切り替えたらトップカードが現れました。「More」画面を含むすべてのプログラムを終了しないとトップカードは見えないと思っていたのですが、この機能を使えば、いつでも自慢のトップカードを見ることが出来ますね。他のタスクは終了せずに待機していますから、すぐに切り替えて使えますし。というわけで、久しぶりに「サ○ラ大戦」のアクセサリ集から「ア○リス」の画像を切り出して、LXのトップカードを追加しました。
(2000/06/15)

EXM登録個数拡張:MoreEXM

LXの機能を無限にも拡張してくれるEXMプログラムですが、標準では8個までしか登録できません。その個数の制限を事実上無くしてくれるのが、このMoreEXMというプログラム。システムマネージャの起動バッチファイル(sm.batなど)に組み込んで、システムマネージャ起動前に常駐させます。関谷博之さんの作品です。ダウンロードも関谷さんのwwwページから可能です。ちょっとLXを使い込んだ人ならば、誰でも使っているような基本的なソフトなのに、今まで使っていなかったというのはお恥ずかしい限りですが、EXMプログラムを増やす必要がありそうな予感があるので、このたび導入しました。
(2000/07/18)

EXMソフトランチャー:mml(Moreexm List Menu Launcher)

MoreEXMで登録したソフトウェアはアプリケーションマネージャ上には現れません。このmmlを使用すると、MoreEXMに登録したソフトがリスト形式で表示され、目的のプログラム名を選択することにより起動することが出来るようになります。guelさん作のソフトウェアです。Vectorの該当ページから入手可能。最初に試してみたとき、EXMプログラムがうまく起動しないので、なにか失敗したかと思っていたのですが、MoreEXMのドキュメントを良く読んでみると、200LXの場合、8からシステムマネージャに登録したEXMの数を引いた数だけ、MoreEXMでEXMプログラムを起動することが出来るとのこと。もともとシスマネに7個のプログラムを登録していたところにmmlを登録したので、8個となり、枠が一杯になっていたのでした。というわけで、4つほどMoreEXM側にプログラムを移動。無事に使えるようになりました。
(2000/07/19)

システムマネージャ風メニュープログラム:SMMx

mmlをランチャーとして使い、MoreEXMで登録したプログラムを起動することが出来るようになりました。ここまでくると、もう一つの定番プログラムSMMxを使いたくなります。見た目はシステムマネージャに似ています。システムマネージャで登録できる、EXMプログラムや、.com、.exe、.batの各プログラムは当然として、MoreEXMで登録してあるEXM、さらには階層メニュー的な使い方も可能です。私は今のところ、MoreEXMで登録したプログラムを使うことをメインとしています。ゆくゆくはSMMxに1本化したいのですが、問題が一つあります。SMMxにプログラムを登録するとかなり高い確率でLXがフリーズしてしまうのです。それも多くはハードリセットが必要な状態に。リセット後、SMMxを起動すると、先ほど登録したものはちゃんと存在するので、問題なく使えるのですが、あまりに頻繁にリセットをかけたせいかCドライブ内のファイルが一部壊れてしまいました。何かの常駐プログラムとバッティングしているのではないかと、試行錯誤中です。
SMMxは「旅黒」さんの作品です。FHPPCのLIB#7にバージョン1.00がSMMX0100.LZH(#582)として、また、1.00Aへのパッチが同じくSMMX010a.LZH(#592)として登録されています。
(2000/07/28)

キー入力サポートプログラム:EXkey

主に、プログラムキー(グリーンキー)の入れ替えと、マクロ的に一連の入力手順を一つのキーに割り当てる機能を実現する常駐プログラムです。私はSMMxの起動をMoreキー一発で出来るようにインストールしてみました。使い込める要素のあるプログラムですから、色々と試してみたいと思います。
EXkeyは花岡慶広(まるは)さんの作品。FHPPCのLIB#7にEXKEY024.LZH(#651)として登録されています。また、Vectorのページでも入手可能です。
(2000/07/30)
 

2次元ToDo:2-D ToDo Board on LX

ふぃあ(渡辺大洋)さん作の、標準PIMとはまた違ったアプローチのToDo。元になるアイデアは「『超』整理法」の中に出てくる「秘書いらず」だそうです。イメージとしては掲示板にトピックを書いた紙を貼り付けていき、一覧で見たり、並べ替えたりして、1件づつ片づけていくと言うことだと思います。私は、まだ、インストールしたばかりで全然使いこなしていないので、ふぃあさんの該当ページをご覧になって、お確かめください。1種のアイデアプロセッサーとしても使えるんじゃないかと思っているんですが、さて、私に使いこなせるかな。
(2000/08/04)

その他たくさんのソフトのお世話になっています。市販ソフト、フリーウェア、シェアウェアを問わず、作者のみなさまに感謝します。


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