ThinkPad600日記

(最終更新2005/08/15)
1998年11月29日にThinkPad600(2645-53J)を購入し、
初期不良にぶち当たって2645-51Jに買い換えました。
その使いこなしに関することどもを記録していきたいと思います。
本当に使いこなせるのかどうかは神のみぞ知る。

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2005年8月14日(日)

ポートリプリケータ用にUSB HUB購入

せっかくポートリプリケータを買ったのですから、ケーブルの取り回し関連は全てポートリ側にまとめたいなと。今のところ、USB接続の機器が3種(マウス、Pasori、hx2410)あるのですが、ポートリのUSBのPORTは一つしかないのでHUBが必須です。X24のUSBは1.1ですから、最近売っている2.0のやつを買ってくるのはもったいないなと漠然と考えていたら、日本橋のイオシスにコンパクトなUSB HUB(4PORT)が\500で売られていました。1.1規格です。安いし、ちょうどいいやとばかりに買ってきました。後でじゃんぱらに同じ物が\490で売られているのを発見して少し悔しかったですけど。ちなみにGreenHouseのGH-UHS104BBという型番のものでした。
帰宅後、HUBを接続、さらに機器も接続で問題なく動いているようです。XPだからか、特にドライバも要求されませんでしたし。PORTが一つ余ったから、何か接続する機器を探してこようかな(本末転倒)。



2005年8月7日(日)

X24用にポートリプリケータ購入

また、間があきました。夏のことで、もとから熱設計ギリギリで動いているX24は少しCPUがブン回り状態になると熱のために暴走するという危険性が上昇します。先日も、それに起因するっぽい暴走がありました。ウルトラベースX2に装着して使用しているので、暴走後、本体を外して裏面を触ってみると熱い熱い。いかにも本体とウルトラベースX2の間で熱がこもっているようなので、本体のみで使っても良いのですが、テーブルにべったり置いていてはあまり状況としては変わらないような気もします。そこで思いついたのがポートリプリケータ。本体の後ろに挟み込むように装着するので本体の下にすき間ができます。多少は空気が流れるのでは無かろうかと期待できそう。(もっとも、冷却のことだけ考えるなら本体下にノートPCの冷却用シートを置いた方が良いような気もします)
ということで、梅田のソフマップギガストアの中古コーナーを探したら02K8668というモデルが\4800で売られていました。早速ゲット。帰宅後、装着してみたら、特に問題なく(ドライバなども追加せず)使えました。ACアダプタ、LANケーブル、USBマウスなどをポートリプリケータ側に差し込んでおけば、X24を持ち出す際にいちいちケーブルを外さなくても良い、というメリットもありますが、あんまり外に持っていかないので宝の持ち腐れかも。



2005年5月17日(火)

X24用にバッテリ新調

このページは2年半ほど放置していましたが、久々の更新。タイトルは「ThinkPad600日記」のままでしたが、「ThinkPad X24」を使っております。このところ、バッテリーが不調です。実際には充電されているのに、本体から見ると充電率0%としか見えず、本体から外して付け直すと97%から100%程度に見えるようになるというもの。しばらく使うとまた同じ状況になるのですが。まあ、デスクトップ的な使い方で2年半も経てばバッテリがいかれるのも道理。可能性としては本体の電源部分がいかれているということも考えられますが、それはひとまず置いておくとして、バッテリの方を調達することにしました。Amazonにちゃんとバッテリも売っているのですね。少なくとも、IBMの(今はレノボというべきなのかな)サイトで買うよりは安い価格で出ている「IBM 08K8024 大容量Li-ionバッテリー・パック」という品名のものを本日発注しました。\16590という値段。これで状況が改善されるとうれしいのですが。
(2005/05/20追記)
Amazonからバッテリが無事到着し、古いバッテリと交換しました。製造者がPanasonicになっていますね。古いのは確かSANYOでした。何が違うのかはわかりませんが。この項を執筆中、まさに充電中です。後は問題となった現象が無くなればいいのですが、しばらく繰り返し使ってみた上で判断するしかありません。現象が再現したら本体修理かしらん。拡張保守に入っていないからちょっとつらいかも。
(2005/05/23追記)
バッテリ交換後、しばらく使ってみたわけですが、がーん、症状が再現してしまいました。本体の不具合か、OS回りなどのソフトウェアの問題なのか。がっくし。



2002年12月26日(木)

この数日、X24環境で悪戦苦闘していたのですが、ようやく旧に復しましたので事の顛末をまとめて書いておきます。
事の起こりは12/20の金曜日の夜のこと。社用で使うさるソフトウェアをX24にインストールしました。別に違法コピーではありません。必要なライセンスは会社の方で取得済です。ただ、根本的な原因がそのソフトウェアにあるのか、X24の環境にあるのかがわからないので商品名を上げるのはやめておきましょう。ネットワーク関連のソフトウェアとだけ言っておきます。思えば、インストール中にも、マイクロソフトが承認していないソフトウェア(ハードウェアだったかも)だから、中止するか?という意味合いのメッセージが出ていましたが、この時点でやめておけば良かった。インストールが完了した後、マシンを再起動したところ、やたらと時間がかかりました。起動が完了しても、何か操作をする度にやたらと待たされます。それにネットワーク(ダイアルアップルータで家庭内LANを構築しています)に接続できていないようです。こりゃいかん、ネットワーク関連のソフトだから、何か、その辺に影響を与えたに違いない、さっさとアンインストールしようと考えて、コントロールパネルから削除しようとしたのですが、アンインストールのプロセス自体がコケます。メッセージによるとRPCサービスが死んでいるとか何とか。コントロールパネルから「サービス」アプレットで確認してみると確かにRPCサービスが「開始中」のまま止まっています。こうなるとどうしようもありません。悪さをしているファイルを探そうとしましたが特定できる手がかりは見つからないし、再起動を繰り返すとタスクバーが姿を消してしまうし、操作が遅いだけではなく、ファイルのコピーも出来ないことに気がつくし。八方ふさがり状態です。こうなればWindowsXpを上書きインストールするかと考えましたが、うちにはXpのCD-ROMが無いのです。ディスク上のリカバリ領域を使うと工場出荷時に戻ってしまいますよね。リカバリCD-ROMもないし、三連休が始まったばかりの今、IBMに注文してもいつ届くかわからないし。ということで、非常に不経済ですが、WindowsXpのパッケージを買ってくることにして、この日は寝てしまいました。

さて、翌日の21日土曜日。(夜中まで復旧作業に明け暮れ、起きるのが遅くなったため)夕方頃、梅田のヨドバシカメラまで出かけました。ここでハタと考え込んだのですが、CD-ROMのメディアだけでライセンス無しのやつなどというものが無い以上、通常パッケージか、アップグレードパッケージのどちらかを買わねばなりません。店員氏に状況を説明したところ、XpからXpにアップグレードをすることは出来ないから、通常パッケージを買ってくれとのこと。理屈はわかるが、出費は少しでも抑えたいなとしばしの思案。そうか、TP600で使っていたWindows2000が現在、宙に浮いているのだから、あれをアップグレードすることにして、Xpもアップグレード版を買えばいいんだと考えつきました。実際にWindows2000がインストールしてある必要はないはず。インストール時に確認のため、ドライブにWin2000のCD-ROMを突っ込めば良いはずです。で、購入しました。「WindowsXp Professional」アップグレード版で税込み\24990。痛い。帰宅後、BIOSを変更して、CD-ROMからブートするように変更し、XpのCD-ROMを突っ込んで起動。上書きインストールも選択できたので、やれうれしや、これで何とかなると思いきや。CD-ROMから必要なファイルがHDDにコピーされると続いて再起動し、今度はHDDに入ったファイルを元にして、インストールが継続する仕組みになっています。その、HDDインストール画面が失敗しやがりました。何かのファイルがコピーできませんでした、再起動して、インストールを継続して下さいとか出るのですが、それではと実際に再起動すると、結局、同じところまで戻ってきて同じことの繰り返し。とほほ。ループから抜け出せません。この時点で現在使用中のHDDを復活させることはあきらめました。ただ、HDD上のデータは救いたい。となると、HDDの初期化は出来ない。ではどうするか。新しいHDDを買ってそこにシステムを再構築し、旧HDDのデータは2ndHDDアダプタを介してサルベージすべえ、と脳内会議で可決。もう遅いのでHDDを買うのは明日のこととして、寝てしまいました。

トラブル3日目。22日の日曜日。今度は日本橋に出撃。まあ、2.5インチHDDのバルク品を買うのだから、日本橋かなという程度のこと。気分的に余裕があれば少しでも安いところを求めてあちこちうろついたのでしょうが、最初に入ったソフマップのザウルス2店にあったIBMの40GBドライブを買うことにしました。買ったのはIC25N040ATC-S04というもので、4200rpm(だったかな)で\14698という値段。5400rpmで\4000ほど高い別製品もありましたが、そんなに違いはあるまいしと安い方。60GBの製品もありましたが、単価もビット単価も高かったので将来的な課題としましょう。で、おうちに帰ってセッティング。X24のHDDの蓋を開け、古い方のHDDを引き抜き、マウント用の金具を外して、新しいHDDに移し、突っ込むだけ。物理的な装着は至って簡単。OSのインストールもCD-ROMからブートして、新規インストール(今回は旧バージョンのOSの確認が必要だったのでWin2000のCD-ROMを使用しました)。40GBを1パーティションのNTFSでフォーマット後、ファイルのコピーが完了し、昨日、ループしていたHDDに移行後のインストール画面もクリアして、順調にインストール完了。何事もなく、ネットワークに接続できるまでにはなったので、ThinkPad関連のドライバを入手すべく、IBMのサポートページ(http://www-6.ibm.com/jp/support/)でX24関連のめぼしいドライバをインストールしました。

後は必要なソフトウェアのインストールのし直しと、旧HDDからの必要データのサルベージをぼちぼちと行い、本日どうにか元の環境にほぼ復帰したような次第です。しかし、四万円ほどいらぬ出費がかかってしまったのは痛かった。ただでさえ、X24導入後、弾みがついて物欲大爆発状態にあったのでお金が減ること減ること。ま、それはともかく、反省点としてはメーカー純正のリカバリCD-ROMはさっさと買っておくべきだったかなという点でしょうか。ちなみに事の発端となったソフトウェアは再インストールしていません。もともと、テスト目的でインストールしたソフトウェアなので、大体の現象を担当者に報告しておきました。Xp一般の話か、X24独自の問題なのかの切り分けまでは私の職分に非ずということで。



2002年12月8日(日)

ちょっと間が空きましたが、X24は快調です。TP600で使用していたデータの移行はほぼ完了しましたし、ソフトウェアの移行も必要になったらその都度と考えていたのですが、普段よく使うようなものは非常に限定されているので、当初インストールした状態からはさほど増えていなかったりします。
ハードウェアの買い足しとしてはウルトラスリムベイ2000対応のDVD-ROMドライブをYahooオークションで入手しました。\7500でした。ポータブルデバイスベイ経由でTP600で使っていたのを流用しても良いんですが、まあ気分的に机の上をすっきりさせたいのもありますし。それで、全然必要ではないのですが、X24でDVD-VIDEOを再生するためのソフトが欲しいなと言う気分になったので「PowerDVD XP」の乗換版というやつを買ってきました。他社製ソフトのユーザでもOKということなので、「DVDExpress」(ウルトラベイ用DVD-ROMドライブにバンドルされていたもの)のユーザだから資格あるでしょうと判断したわけです。定価で\2500のソフトが梅田のヨドバシカメラで\1980+税で、ポイントも10%。で、無事インストール完了したんですが、DVDExpress自体はX24にインストールしていなかったのに、途中で何も聞かれませんでした。買ったもの勝ちですかね。
後、TP600時代には結局入会しなかった「Club IBM」に加入しました。時々、周辺機器の安売りがあるそうなので年会費\2000の元が取れるかなと。



2002年11月18日(月)

今日も地道にX24の環境構築。これに関しては特に目新しい要素は無く、単純作業の繰り返しになっております。以外と盲点だったのはあちこちでダウンロードしてきた壁紙を旧データのWINNTフォルダからサルベージしてきたことでしょうか。特にまとめて管理とかはしていないので、まさに使われているものを移行するしかありませんでした。
それから、掲示板で「tsubo」さんに御教示いただいたポータブルデバイスベイ用のドライバをインストールして使用してみました。米国IBMのサイトからWindows2000用のドライバをダウンロード。手持ちのウルトラスリムベイ用デバイス(DVD-ROM、CD-R/RW、2nd HDDアダプタの三つ)とも問題なく認識できたようです。これで手持ち機材を無駄にせずに済みます。



2002年11月17日(日)

やっぱり、CD-ROMドライブとHDDアダプタが欲しい!という気になり、探索の旅に出ました。この場合、ウルトラスリムベイ2000の、という限定が付きます。まず、X24を買った梅田のヨドバシカメラへ。どちらもありませんでした。
続いて、日本橋電気街。恵美須町駅から歩き始め、ありそうな店に飛び込んで、在庫があれば買うというきわめてわかりやすい行動パターンでいきます。CD-ROMドライブの方は比較的あっさりとニノミヤPCXエレホビー店で発見。正式名称が「24X-10X CD-ROM Ultrabay 2000 Drive」(05K9233)というやつです。\13800+税でした。
HDDアダプタの方はなかなか見つからず、結局、千日前のビックカメラのPC売り場にあったので購入。こちらの正式名称は「2nd HDD Adapter」(08K6068)。\3800でしたが、ポイントがあったので現金は使わずにゲット。ビックカメラはThinkPadの周辺機器が揃っている印象がありますね。最初からここに来れば良かったかな。
帰宅後、CD-ROMドライブはそのまま、HDDアダプタはTP600で使っていたHDDを突っ込んで、それぞれウルトラベースのスロットへ入れただけで問題なく使えるようになりました。ベイが二つあれば苦労はないのですが、そうもいかないので一旦、HDDアダプタ経由でHDDの中身をすべてX24のHDDにコピーしてしまいました。後はCD-ROMドライブだけで作業。主要なインストール作業としてはMS Office、ATOK15、Outlook2002、ActiveSync3.5あたりを実行しましたが、問題があったのがOutlook2002。前機種TP600上でライセンス認証をしているので、X24上で認証作業をすると、すでに登録済みだからダメと受け付けられません。結局、電話による認証で事なきをえましたが、夜中の0:00に近い時間帯でも担当者がいたのは感心しました。もっとも、ライセンス認証の仕組み自体がユーザに不便を強いているのですから、24時間体制ぐらいは当たり前でしょうけど。



2002年11月16日(土)

X24の環境構築ですが、本日は大きな進展は無し。梅田に出かけてソフマップギガストアに立ち寄ったところ、ウルトラベースX2が\14800で売っていたので買ってしまった、というぐらいでしょうか。今のところ、これがあるのと無いのとで環境構築に何か違いで生ずる訳ではないのですが、合体ギミックが好きということで。ウルトラスリムベイ2000の機器を購入すれば話が違ってきますが…。USB接続でも何でもCD-ROMドライブを買ったほうが良かったかな。
ちなみに本体、メモリ、ウルトラベースX2で予算の21万円をほぼ使い切りました。後は自分の小遣いを切り崩すのと、ヨドバシのポイントを使うぐらいしか無くなりました。



2002年11月15日(金)

万全とはいえないまでもどうにか体調が回復したので、会社にも行けました。で、退社後、梅田のヨドバシカメラに寄り、X24を受け取り完了。
帰宅後、梱包を開け、X24を取り出してみました。展示品だったので、何かのシールが貼られていた場所にうっすらと跡が残っているようなのはありましたが、購入時に見たとおり、大きな傷などはなく、ホッとしました。バッテリをセットし、ACアダプタを接続。電源を入れてみるとIBMのロゴ表示の直後に錠前のアイコンが表示され、何かパスワードを求めている様子。マニュアルに何か記載があるのかと調べてみましたが、何もありません。展示品の保護のためのパスワードがクリアされていないじゃないかと考え、ヨドバシカメラに電話して聞いてみました。結論としてはやはり、パスワードでした。教えてもらったパスワードを入力すると何事もなく、WindowsXPが起動しました。ISDNルータで構築している家庭内LANにも無事接続完了。NIC内蔵なのでラクですね。
一通りの確認をしたのでいったん、シャットダウンし、若松通商から仕入れたメモリをセット。マニュアルの記載どおりで特に難しいところは無し。再起動すると無事、640MBとなりました。今までのTP600の4倍か。クロックもほぼ4倍(266MHz→1.13GHz)ですからねえ、なかなか感慨無量。
次にTP600で使っていたポータブルデバイスベイを接続しようと苦闘しましたが、うまくいかず。これができないとCD-ROMやDVD-ROMを使うことが(手持ちの機器では)できないし、何よりTP600で使っていたHDDの中身をコピーすることができないのでちょっと困るのですが、とりあえずは後回しにしましょう。
ということで最低限の環境を構築するためにNetscape4.78、WS_FTP LE、秀丸エディタ、Al-Mailをダウンロードしてきてインストール。古いバージョンのがありますが、今まで使ってきたのに合わせています。
疲れたので本日の環境構築はここまで。ちなみに本日の更新はX24でやっています。



2002年11月14日(木)

今日はX24を受け取れる日だ、と楽しみにしていたのですが、体調が悪くて会社も休んでいたような有様だったので、延期。うぐぐ。別に遠足の日には熱を出すような子供だったわけじゃあないんですけどね。



2002年11月13日(水)

若松通商に注文したメモリですが、明日届く予定だったのが本日もう届きました。仕事が速いぞ若松通商。かつて、LX関連で大変お世話になりましたが、ThinkPad関連でもよろしくお願いいたします。ちなみに代金引換便で税、送料込み\22365でした。



2002年11月12日(火)

さて、X24が届くまでに受け入れ準備をしなければなりません。まずは増設メモリの調達から。オンボードの128MBでプレインストールのWindowsXPを動かすのはちょっとつらそうです。で、X24には増設メモリスロットは一つしか無く、512MBのメモリカードをセットすることにより、最大640MBにすることができるわけです。小さいメモリから始めて、次第に増やしていくと古いメモリは全くの無駄になってしまいますからいきなり最大を目指しましょう。よく利用する若松通商のwwwサイトでチェックしてみるとTranscend社製512MBがX24にも対応しており値段も\19800と(多分)安い方なので即座に購入してしまいました。届くのが14日とX24を受け取る日と同じなのでちょうど良さそうです。次は何を調達するかな。



2002年11月11日(月)

とりあえずは後継のPCを選定しなければなりません。一応、ThinkPadで行こう、というのは既定の方針としましょう。やっぱり好きですし。TP600の後継シリーズというのなら、Tシリーズとなりますが結構高いですよね。周辺機器も含めて21万円というのが我が家の財務担当から獲得した予算です。中古を探すならともかく、新品でTシリーズは苦しいかなと思います。かといってRシリーズとか、Aシリーズはモバイル用として使う可能性をほぼ、否定する気がしますし、設置場所(食卓ですが)の面積を食いそう。てなわけで、Xシリーズが候補として残りました。昨日、(液晶が完全に死ぬ前に)日本橋にも行って、多少は偵察したのですが、画面サイズはわずかにTP600より小さいですが、気になるほどではありません。
以上を踏まえて、本日の会社帰り、梅田のヨドバシカメラに寄り道しました。ThinkPadのコーナーはいずこかと探してみると4台ほどしかありませんでしたが、その中にX24の2662-LBJが\198000で展示してありました。ポイントが20%と掲示してあるのはうれしいですが、在庫は無く、取り寄せとのこと。ホントはBluetooth内蔵の2662-LFJの方がよかったのでどうしようかなと迷っていたら展示品処分のコーナーにも2662-LBJがあって\161400という値段が付いているではありませんか。こちらも20%のポイント付き。どうせ買うならまっさらの新品を、とかBluetoothモデルじゃないと、とかいうのがほぼ吹き飛んでしまいました。浮いた分でBluetoothのアダプタを買ってもお釣りが来ます。メモリやら、他の周辺機器も結構買えるぞ、と考えたら、もうこれしかないような気がしてきました。見たところ、傷らしい傷も有りませんし、OKでしょう。というわけで買ってしまいました。残念ながら初期状態に戻してから引き渡しで、受け取れるのは中二日置いて、14日の木曜日とのこと。何にせよ楽しみであります。購入する周辺機器もリストアップしないといけませんね。



2002年11月10日(日)

悲しいお知らせです。ThinkPad600の液晶が逝ってしまいました。昨日からちらつきが目に付き始めたのでこりゃやばいかもと思っていたのですが、唐突に画面が真っ暗になってしまいました。よく目を凝らすと、画面のイメージが見えるので動作自体はしているようです。液晶のバックライトが切れたんでしょうねえ。EMSなどのサービスには加入していないので液晶交換となるといくら修理代がかかるかわかりませんし、現役で4年使いつづけてきて、さすがにもう少しパワーのあるマシンが欲しいということもあって、新機種を導入することにしました。現在、機種選定中ですが、ThinkPadであることはほぼ間違いないと思います。



2002年10月6日(日)

久しぶりに周辺機器を変更しました。今までMicrosoftのインテリマウスを使っていましたが、千日前のビックカメラでロジクールのコードレスマウスCM-44UPiRを\1680で売っていたので購入。ボディカラーはレッド基調のタイプ。TP600を食卓の端っこに置いて使用しているのでコードの無い方が取り回しはラクになりました。普通のホイールマウスとして使っていますので、使い勝手はインテリマウスと比べて劇的に変わったわけではありませんが、逆に何の違和感もなく使えます。ちなみに、本体と接続する受信機はUSBとPS/2の両対応なのでPS/2で使用しています。貴重なUSBポートは占有しておりません。気になるのは電池の保ちですが、単4電池2本で公称6ヶ月だそうです。こればかりは時間が経過しないと判断が付きませんね。



2002年8月30日(金)

IEを先日バージョンアップしましたので、次はNetscape、というわけでもないのですが、7.0が発表になったようなので、ダウンロードして、インストール。気分だけの問題かもしれませんが、バージョン6よりは多少、軽くなったような感じ。それでも結局、メインのブラウザはNetscape4.75のままですが。



2002年8月18日(日)

一度やると勢いがつくといいますか、Windows2000とは直接の関係はありませんが、「Windows Update」を利用した付随的なアップデートとしてIEを5.5から6.0へ、DirectXも最新の8.1へアップデートしました。これも特に目に見える変化があるわけではない(そもそも未だにメインのwwwブラウザはNetscapeの4.75だったりしますし)のですが、まあ、気分的なもの。



2002年8月17日(土)

先日、会社のPC(Windows2000を使用中)にService Pack2を適用しました。今まで、自分で使っているTP600の方は気にしたこともありませんでしたが、この際だから適用するかと調べてみたら、既にService Pack3が公開されているようですね。そこで、ネットワークインストール用の130MB程度のファイルをダウンロード。ISDNなので3時間半ほどかかってしまいました。インストールそのものは特に問題なく終了。また、インストールしたからといって目に見えて何かが変わったということもありません。まあ気休めみたいなものですね。ついでに「Windows Update」からチェックできるセキュリティホールやらなにやらもすべてインストールしてしまいました。今まで、ちと呑気にすぎた気もするので、たまにはチェックするようにしましょう。



2002年6月8日(土)

バッテリを入手するために日本橋へ出撃、する前に千日前のビックカメラへ。5Fのパソコン売り場をぐるりと一巡し、片隅にIBM純正オプション類を積んである棚を発見。その中に見覚えのあるパッケージを発見。「IBM ThinkPad 600 Li-Ion Battery」(02K6919)は\16800+税でした。予想では\20000位だったので、安くて助かります。
(本日の目的は達成したものの、せっかくだから日本橋を巡回した後)帰宅し、早速バッテリを交換。十中八九、バッテリの不具合であって、本体の不具合ではないとは思っていましたが、それでも交換して、普通に充電が開始されるまでは、ちょっと緊張しましたが、杞憂に終わり、正常に充電完了しました。あとは特に問題なく、使えています。



2002年6月7日(金)

またまたまた、間が空いてしまいました。

TP600は相変わらず順調、だったのですが、今朝、バッテリのインジケータが点滅しているのに気が付きました。これは、前にもあった症状でバッテリがいかれている可能性が高いです。前回、新しいバッテリを購入してから2年弱、そろそろ寿命なのでしょうか。一旦、電源を切り、ACアダプタを外した状態からスイッチを入れてみましたが、ぴくりとも動かず。こりゃ、やっぱりダメですね。
ということで、会社帰りに梅田のヨドバシカメラとソフマップギガストアに行ってみたのですが、両店ともさすがにTP600のバッテリはありませんでした。明日にでも日本橋で探してみて、それでもなければIBMに注文出すしかありませんね。



2002年2月24日(日)

またまた、間が空いてしまいました。

先日購入したATOK15が昨日(23日)届いたのでTP600にインストールしました。いったん、普通にインストール後、今まで使っていたATOK12から環境を移行するという手順。キーアサインはMS-IME風にして使っているのでその辺りを設定し、変換の設定も若干いじっただけでほぼ、前の通り使えるようになりました。一応、関西弁の話し言葉を使用するという設定。「何言うてまんねん」とか、「毎度おおきに」とか入力しても変換されましたね。レスポンスは秀丸エディタとNetscapeComposer上で使ったくらいですが、特に重いという感じもしません。ま、毎日使うツールですからこれから気づくこともあるでしょうが、今のところは問題なくバージョンアップできたと思います。



2001年12月2日(日)

4ヶ月ぶりの更新。安定して使っていて特に言及すべきこともなかったのですが、ちょっとだけ、環境に変化。

このところ、ウイルス(ワーム、トロイの木馬含む)がはやっているようで、あちこちの日記サイトなどで今日は何通ウイルスメールが来た、なんていう記述が見受けられます。私はメーラにAl-mailを使っているのでメールを開けただけで感染、という心配はありませんが、何かの拍子に、という可能性も皆無とは言えません。セキュリティを考えねばならない時期が来たようです。ということで、「ウイルスバスター2002」を買ってきました。私とニョーボと2台のPC用に2ユーザーパックというやつです。インストールを済ませ、ウイルスパターンを最新のものに更新しディスクをフルスキャンしました。幸いなことにウイルスは検出されませんでした。後は常駐するリアルタイムモニタとメール取得時にメール内容をチェックする機能にまかせておけば問題は無さそうです。
しかし、説明書を読んで気がついたのですが、1年たつと、次年度の会費を払わないとプログラムやウイルスパターンのアップデートが出来ないのですね。必要なコストではあるでしょうが、ええ商売やなと感心した次第。



2001年8月1日(水)

さて、CD-R/RWドライブをベイに入れると起動できない問題の解決編です。

まずやってみたことはBIOSを最新版にしてみること。V1.20だったのをV1.21に上げました。しかし、状況は変わらず。

次に思いついたのがThinkPadユーティリティ(ThinkPad機能設定)の設定。「デバイスベイ」の項目内の「セカンドIDEデバイス」を確認してみると「使用しない」になっていました。だったらなぜDVD-ROMドライブは使えるのか?とは思いますが、とりあえず「使用する」に変更し、電源OFF。そしてCD-R/RWドライブを入れてから電源ON。ドライブのアクセスランプがついてしばらくたってから、エラーメッセージが出るか、というタイミングでHDDのアクセスランプがチカチカし始めて、何事もなかったかの如くWindows2000が起動しました。やーれやれ、どうにか無駄にせずに済みました。B's Recorderを使ってみると問題なく起動し、動いているようです。後は使い道を考えるだけ。(おいおい)



2001年7月31日(火)

本日、会社帰りに梅田のパソコン工房(大阪駅前第3ビルB1F)に寄り道。気になっていた薄型CD-R/RWドライブを購入してしまいました。TEACのCD-W24Eという機種。価格は\9999でした。バルク版のB's Recorder Gold\1980とノーブランドのCD-Rメディア(10枚)\398で税込\12995でした。
帰宅してから、TP600の標準CD-ROMドライブを取り出し、枠を外しました。ネジ止めが6カ所で、簡単にはずれます。それをCD-W24Eに取り付けます。正味10分もかかっていませんね。
問題はここからで、TP600の電源をOffにしてから、ウルトラベイ内のDVD-ROMドライブと交換、再起動すると正確な文言は忘れましたが、「オペレーティングシステムが無いよ」という意味のメッセージが表示されて先に進みません。BIOS画面でスタートアップのデバイスを確認しても問題はなさそうです。うーむ。
それでは、と、ポータブルデバイスベイにCD-W24Eを入れて、PCカード経由でTP600に接続。とりあえず、CD-ROMドライブとしては認識しているようです。ここでインストールしておいたB's Recorderを起動するとフリーズ&ブルースクリーン。

完璧にはまってしまいましたね。\12995を無駄にするわけにはいかないのでちょっと調べてみることにします。



2001年7月27日(金)

換装後のHDDは快調です。音も少し静かになったようが気がしますし、ベンチマークをとったわけではありませんが、スピードも少し速くなったような感じ。

さて、本日、梅田の「パソコン工房」を見ていたらNLX用のCD-R/RWドライブ(松下製4倍速?)が\9999で売っていました。多分、フレームさえ取り付ければTP600のベイで使えるようになると思うのですが、どうなんでしょうね。いっちょ試しに買ってみるか?、と思ったのですが、何に使うかという問題がクリアされないので、今日のところは見送り。世間一般ではCD-Rってよく売れているようですが…。



2001年7月22日(日)

新しいHDDを導入しました。日本橋のパソコン工房でIBMのDJSA-220(容量20GB、9.5mm厚)を\14140+税で購入。ネット通販などではもっと安いところがあるようですが、日本橋をざっと歩き回った限りではこれが最安値のようでした。ちなみになぜこの容量にしたかと言いますと、一番値頃感があったからです。もっと大容量のHDDはありますが、ビット単価で考えると、この機種が良さそうという判断。それでも一挙に容量が倍です。
ハードウェア的な作業は単純で、現在TP600に入っている10GBディスクを取り出し、マウント用の金具を外します。これはネジと両面テープでくっついています。で、新HDDをマウントに取り付け、TP600のスロットに挿入、蓋を閉めると。旧ディスクは6/9に秋葉原の若松通商で購入したマウントに取り付け、さらに7/20に同じく秋葉原のT-ZONEミナミで購入した2nd HDD アダプタにセットしました。マウントは交換しなくとも良さそうですが、単に、引っぱり出すための取っ手がついている方を本体内蔵用に使った方が良かろうかという判断です。
BIOSのスタートアップをいじって、CD-ROM(DVD-ROM)からブート出来るようにセットしてからWindows2000のCD-ROMをセットして再起動。後は、HDDの初期化とWindows2000のインストールまではインストーラにおまかせ。今回、20GBを一つのドライブで使うことにして、FAT32でフォーマットしました。
スッピンのWindows2000が起動するようになった後、ベイのDVD-ROMとHDDアダプタを交換し、旧HDDのデータを一旦、新HDDにコピーし、終了後、HDDアダプタとDVD-ROMを再度交換。
後は旧データを適宜、新システムに移行しつつアプリケーションをインストールしまくり。時間的にはこの部分が一番かかっています、というか基本的なアプリケーションしか終わっていない状態なので、必要に応じて追加していく形になるでしょう。まあ、仕事で使うわけではないのであわてる必要もなし。



2001年5月11日(金)

マルチポートUSBハブの機能であるUSB-シリアルのコンバータが動かない問題ですが、ドライバのインストール方法を間違っていました。Windows2000のデバイスマネージャのプロパティでドライバを指定するときに「別のドライバを一つインストールする」というオプションをチェックしていなかったため、何かデフォルトのドライバが入っていたようです。チェックしてインストールすると、ダウンロードしてきたドライバと元からあるドライバのどちらにするかを選択できましたので、当然前者を選択。とりあえず、デバイスマネージャ上での「×」マークは無くなりました。



2001年5月7日(月)

マルチポートUSBハブですが、添付されているドライバがWindows2000に対応していなさそうなのでアメリカのIBMのwwwページでドライバを捜してきました。しかし、今のところ、USB-シリアルのコンバータがうまく動かないようです。TP600固有の問題なのか、Windows2000で使用する際の制限なのか不明。USBのHUBとしてはJornadaのクレードルは動作。なぜか存在していたUSBマウスも動作。以前購入した「USB LifeTV」は動きませんでした。うーむ打率がイマイチか。



2001年5月6日(日)

ポータブルデバイスベイの問題は未解決のまま、またまた、新しいデバイスの導入でございます。
日本橋のニノミヤエレホビー店の2Fを巡回中、IBM純正のマルチポートUSBハブ(33L5149)が\4980で売られているのを発見しました。5つのUSBポートに加え、シリアル、パラレル、マウス、キーボードの各ポートを装備しているというもの。定価が\18000のものがこの値段。はっきり言ってハブが必要なほどUSB機器を使用しているわけではありません(事実上Jornada548のクレードルくらい)が、デザインの面白さなどもあって物欲が刺激されてしまい、購入してしまいました。



2001年4月4日(水)

Windows2000環境下でもポータブルデバイスベイを使えるようにしようと、添付のFDや、Windows2000のCD-ROMなどからドライバのインストールをしようとしましたが、ダメなようです。日本IBMのwwwサイトでも見つからず、米国のIBMのサイトで該当ページを発見しました。その中の「devbay.exe」をダウンロードしてインストールは完了しました。
デバイスとしては認識されるようになったので、試しにCD-ROMドライブに音楽CDを入れ、再生したところ、何か雑音混じり。ハードウェアの設定かなとあちこち見てみましたが、今のところ原因不明です。TP600本体に内蔵しているDVD-ROMで再生できるので、実用的な問題は一切無いのですが、気持ち悪いので解決したいところです。



2001年3月31日(土)

苦労して、WindowsMEにアップグレードして、どうにか使えるレベルまで持ってきたのですが操作しているときのスムースさに欠けるなあと感じていました。気にしなければ気にならない程度ではあるのですが、なんとなく気分的にくすぶっている感じです。
というわけで、大した根拠はありませんが、Windows2000ではどうだろうかと試してみることにしました。幸い、パソコンショップのどこにでも期間限定の「Windows2000 Professional」パッケージの在庫はあるようなので、日本橋に行ったついでに購入してきました。J&Pインターネット館で\15300+税でした。まあ、多少の違いはあるにせよ、どこの店でもこんなもののようです。
で、インストール。現在、TP600のディスクが10GBのものをCドライブ2GBでFAT、Dドライブ8GBでFAT32に分けて使っています。CにはMEのシステムをそのまま残し、Dに2000を新規インストールすることにしました。
インストールそのものは特に問題なく終了。新規インストールなので、今まで使っていた設定は基本的には一切引き継がれていません。アプリケーションについては実行ファイルさえあればよいものはスタートメニューにショートカットを作るだけでよいですが、パッケージソフトなどは原則的にはインストールしなおしが必要です。その辺はおいおい整えるとして、すぐに必要な、WWWブラウザ(Netscape4.75)、メーラ(AL-Mail)、FTP(WS_FTP_LE)、Nifty巡回(EmNifty)、エディタ(秀丸)あたりだけはセットアップ。
肝心の使用感ですが、Win95を使っていたときの感覚に近いような気がします。こんなことなら、MEは飛ばして最初から2000にしておくべきだったかも。もっとも、今のところ、素のWindowsと一部アプリケーションだけで常駐ものはほとんどないので、多少のパフォーマンス悪化はあるかもしれません。それにアプリケーションそのものの互換性をすべて試したわけでもないので、Windowsそのものの使用感が良くても必要なアプリが動かないということもありえますね。



2001年3月28日(水)

先日注文したポータブルデバイスベイが本日届きました。早速セットアップ、といっても付属の単3電池を入れて、一端がPCカード(IDE)になっているケーブルをベイ本体に装着し、とりあえず、TP600純正のCD-ROMドライブをベイに突っ込み、PCカードをTP600に差し込むと。ドライバはFDで付属しているのでそちらからインストール。
これでDVD-ROMとCD-ROMドライブが両方使えるようになりました、って、意味がないですね。一方がCD-Rとかならまだしも。その辺は追々考えるとしましょう。
ちなみに、ベイ本体は単なるプラスチックの箱という感じ。ポータブルのCD-ROMドライブなどと比べると大きいですね。電源ランプとアクセスランプがついているのと、IBMのロゴの他は特に装飾らしいものもありません。縦置きスタンドだけは付属しています。



2001年3月24日(土)

「IBM PC News」という登録ユーザに定期的に送られてくるE-mailがありますが、本日届いた中にIBMのオンラインショップのアウトレット品として「ポータブルデバイスベイ」が\9800というのがありました。ウルトラスリムベイ用の機器を収めて、PCカード接続で使えるようにするアイテムで定価は\26000位じゃなかったかと思います。興味はあるけど、\20000以上出して買うほどのものでもないかなと思っていましたが、\9800ならいいかとほぼ衝動買い。今、私が持っているウルトラスリムベイ用のデバイスはDVD-ROM、CD-ROM、HDDアダプタで、常時DVDをTP600に入れてあります。うーん、買ったはいいけど、使い道が無いような気が…。活用するためにZipドライブでも買うか(本末転倒)。



2001年2月25日(日)

さて、どうにかWindowsMEで環境が整いました。当初の目論見にUSB機器の導入というのがあり、簡単なビデオキャプチャとTV放送を見るというのをTP600でやってみたかったので、手頃な機器はないかと探していたところ、Novacが出している「CATCH TV」というのが実売\12800程度で販売されており、チューナー機能と動画のキャプチャ機能が使えるので、良さそうな感じでした。
で、本日。日本橋の「パソコン工房」を見ていたら、LifeViewという台湾(?)のメーカーの「USB LIFETV」という製品が\6800で店頭にあったのですが、筐体など見た目が「CATCH TV」と同じようでした。機能的にも同じようです。OEMとかでモノとしては同じじゃないかと勝手に判断し、即座に購入。実は後でパソコン工房のwwwページで見たら、ノートパソコンでは使えない旨の記述があったのですが、店頭には書いていなかったように思います。ただ、電源がUSBだけでは足りないのでPS/2ポートからも供給する必要があるとは店員さんも言っていました。そのためのケーブルは付属しています。
家に帰ってからインストール。USBのコネクタをTP600に差し込み、ドライバとアプリケーションをCD-ROMからインストールして、再起動。アンテナ端子に付属のロッドアンテナを装着して、TVを受信してみましたが、わが家の環境からではノイズだらけの画面だったので、正式なアンテナをつないだ方が良さそうです。それと動画キャプチャのサイズ指定を使用とするとアプリケーションがエラーで落ちてしまいます。この辺、ノートパソコンで使えないというのと関係あるのかどうか、さらなる検証が必要ですね。



2001年2月20日(火)

非力なCPUのマシンでWindowsMe(Windows98も)の体感速度を速めるために、画面のアニメーション表示を切るというのは定番のTIPSです。画面のプロパティの「効果」中の「視覚効果」のチェックをことごとく外すわけですね。これでスタートメニュー、ウィンドウのメニュー、コンテキストメニューなどが不要な効果が無くなって、快適に動くのですが、私の環境では一つ問題がありました。設定した直後は思った通りになるのですが、マシンを再起動したときには一部の効果が元に戻ってしまうのです。チェックボックスがグレー表示でチェックされているという変な状態です。しばらく、これで悩んでいたのですが、どうも私の環境下でWindowsのネットワークなどで使用する「ユーザー」を設定していたのが原因のようです。
Windows起動時に普段のユーザでログインせず、ESCキーを押してそのままデスクトップ画面を表示させます。ここで画面のプロパティを見てみると、予想通り、チェックがついた状態になっています。ここでチェックを外し、再起動後、普段通りログインしてみるとアニメーション表示がオフになっていました。やれやれ。



2001年2月19日(月)

色々と工夫したにもかかわらず、どうもウインドウの切替などでもたつく感じが拭えなかったのですが、コントロールパネルの「電源の管理」中の「パワーモード」(ThinkPadオリジナル機能かと思われます)でAC電源使用時のパフォーマンスが「オート」になっているのを発見しました。これを「ハイパフォーマンス」にしたところ、かなり以前の感じに戻ったような気がします。Win95で使用していたときにはもちろん「ハイパフォーマンス」にしていたので、98にした時か、Meにした時かどちらかに変わってしまったのだと思われます。



2001年2月16日(金)

昨日、IEをアンインストールした副作用か、エクスプローラを起動した際の初期画面が少し変でした。根本的な解決方法かどうかはわかりませんが、アイコンの「リンク先」が「C:\Windows\EXPLORER.EXE」だったのを「C:\Windows\EXPLORER.SCF」に変更しました。拡張子「SCF」のファイルは「Windows Explorer Command」となっており、一種のショートカットのようです。



2001年2月15日(木)

今度はWindowsからInternet Explorerをアンインストールして、パフォーマンスの向上を目指します。「IEradicator」というツールで、Windows9X系から(Me含む)IEを分離、アンインストールするという機能を持っています。面白いことに、提供されるのはソフトのインストール時に配布される「inf」形式のファイルだけで、一種のスクリプトとして動き、不要なファイルやディレクトリ、レジストリを削除するのですね。で、早速やってみました。操作自体はとても簡単で、アーカイブから取り出した「inf」ファイルをエクスプローラーで右クリックし、「インストール」を選択するだけ。後は勝手に進みます。そして、アンインストールの結果ですが、残念ながら、速くなった「ような気がする」としか言えないですね。まあ、私のwwwブラウザはNetscapeなので、IEのアンインストールにより、30MB程度、ディスク容量が増えただけでも良しとします。

後で気がつきましたが、エクスプローラーが少し変ですね。動作には支障がありませんが、初期画面でディスクが選択されていない状態です。



2001年2月14日(水)

TP600のチューニングはさらに続いております。検索エンジンであれこれ探してみて、雑誌「PC Japan」のサイトで2000年10月号の特集「最後のWindows98裏マニュアル」というのを発見。Meにも対応しているので、参考にさせてもらいました。決定的な効果を発揮したTIPSというのはなかったのですが、触るべき部分というのは結構あるものですね。



2001年2月13日(火)

私のTP600にはDVDドライブを装備しています。そのドライブでDVDビデオを見るために、DVD-to-Goというデコーダカードを使用しています。MeにアップグレードしてからDVDビデオを見ていなかったのですが、妻が購入した「こどものおもちゃ」のディスクを見ようとしたら、まともに再生できないありさま。ドライバ類のアップグレードが必要であろうと関連する代理店などのwwwサイトなどを見てみましたが、情報が無く、結局、元々のメーカーであるらしい、Margi社のwwwサイトにたどり着きました。その中のサポートページからWindows98SEとMeに対応したバージョンをダウンロードし、インストールし直し。注意書きに、古いバージョンをアンインストールしてからインストールするようにと書いてあったので指示に従いました。で、再びプレイ。うーむ、音が途切れてテンポもおかしい。しばし考え、コントロールパネル−システム内のDVDドライブのプロパティを確認するとDMAのチェックがはずれていました。これは以前使っていたときにはチェックしていたはずなのですが、Meへのバージョンアップに伴い、勝手にはずれてしまったようです。チェック&再起動後、DVDを再生したら、無事に見ることが出来ました。

本日の教訓:以前行った設定もバージョンアップに伴い白紙に戻っている可能性がある。



2001年2月12日(月)

WindowsMeにアップグレード後、検証的にというか批判的にTP600を使っているわけではなく、普段通り、今まで通りの使い方をしています。その範囲で感じたパフォーマンスの低下が二つほどあって、複数ウインドウを切り替える際に表示がややもたつくということと、文字入力(IMEはATOK12)する際に反応速度がやや遅いということ、です。あまり根拠はありませんが、メモリ不足であろうかと推測。特にウインドウの切替時には一瞬だけですが、HDDへのアクセスがされているので仮想メモリを使っているのではと。そこで、短絡的ではありますがメモリを増設することにしました。現在、オンボード32MB+64MBの96MBですので64MBを追加して160MBとしましょう。元々、無印TP600の最大メモリは160MBということになっており、その後BIOSのアップグレードなどでそれよりも上のサイズがサポートされているようなのですが、私自身の予算があまり潤沢でないこともあって、このサイズに決定。
梅田のソフマップギガストアでメルコVS8-Sの64MBタイプを\9999+税で購入。帰宅後、TP600の本体裏のメモリスロットに装着。問題なく認識されようですが、念のためBIOS内のTESTでチェック。OKです。WindowsMe起動後、いつも使うアプリケーションを立ち上げ、ウインドウを切り替えたり、エディタで文字入力をしたり。うーん、改善されたような気がします。気がするだけかもしれませんが。一応、\9999の価値はあったということにしておきましょう。



2001年2月7日(水)〜8日(木)

久しぶりに大きな環境の変更に挑戦。今までWindows95だったのをWindowsMeにアップグレードする事にしました。HDDやメモリなどのハード面は変更せずにOSだけの変更です。現状ではHDD10GB、メモリ96MBとなっております。

アップグレード用にはWindowsMeは期間限定特別パッケージを購入してきました。T-ZONEで\5480+税。問題が一つあって、このパッケージは「Windows98ユーザー限定」なのですね。で、私はWindows98をTP600購入時のキャンペーンで所有してはいるのですが、TP600にインストールしていませんでした。後でMeのマニュアルを読んだらインストール前にWindows98のCD-ROMが要求されるだけのようですね。さて、それは後で気がついたことなので、馬鹿正直にWindows98(無印)をインストールから開始。ここでちょっと失敗してしまったのですが、IBMが提供しているWindows98用のセットアップCD-ROMで各種ドライバのアップデートを先に行うべきなのでした。順番が逆。そのせいか、関係ないのかが微妙ですが、PCMCIAのコントローラーが正しく認識されないと言う問題があったのですが、見切り発車でMeのインストールへ。この辺、Windows95ではCardWorksというドライバソフトを使っていたのが、98標準のドライバでPCMCIA関係をサポートするようになったというのと関係があるかもしれません。

続いてMeのインストールを始めたところ、TP600の内蔵モデムのバージョンがMeに対応していないのでダメといわれて止まってしまいました。TP600自身、ネットワークにつなげなくなっているので、ニョーボのPCでIBMのwwwサイトからドライバをダウンロードしてもらい、FDで渡してもらいました。どうにかモデムをアップデート後、Meのインストールを再開。インストールそのものは支障無く終わったので、確認してみたところ、先ほどのPCMCIAコントローラは正しく認識されていました。ところが、イーサネットのカードは問題なく使えるのですが、フラッシュカードがリソースの衝突とかで使えないのです。いろいろ試行錯誤しましたが改善されませんでした。ふとThinkPad ClubFAQ集があったことを思い出し、探してみたところ、そのものずばり、「ATAカードを認識しない」という質問がありました。結論から言うとウルトラベイのホット/ウォームスワップを無効にすればよいのでした。
その他、元からインストールしてあったアプリケーションソフトウェアはおおむね、そのまま使えるようなので、細々とした設定は残っていますが、だいたい日常の使用には支障が無くなりました。Windows95の時より、心持ち画面の動きがゆっくりになったような気はしますが、実用上は問題ないでしょう。
ここまでやって、何が良くなったかというとUSBが使えるようになったことくらい。一応、VisorのUSBクレードルで動作確認だけはしました。

ということで、前回の日記でのアップグレード問題はこういう結果になりました。コスト的にMeの購入だけに絞ったということで、しばらくはこれで使ってみます。



2001年1月1日(月)

皆さん、あけましておめでとうございます。なんと21世紀になってしまいました。子供時代に抱いていた21世紀というイメージとのギャップに違和感をおぼえているのですが、まあ、このページに書くべきことではないので、ひとまずは置くとして。実はThinkPad600を購入した際の目論見として「20世紀中はこのマシンでガマンしよう」というものがありました。逆に言えば、新世紀を迎えたら、新しいマシンだということです。でも、今のところ、ThinkPad600で大きな不満はないのであわてて新機種を買うこともないかなというのが正直なところ。大きなCPUパワーを必要とする作業をほとんどしないというのが大きいですね。とはいうものの全く不満が無いかというとそうでもなく、細かい改善の希望はいくつかあります。
まず、OSの問題。昨今、面白そうな周辺機器が色々と出ていますが、多くはUSB接続のものです。そして、そういう機器はたいていがWindows98以上を要求しています。現在、Windows95を使っていますがこれをアップグレードするべきか?
次にHDDの容量。元々、4GBだったHDDを途中で10GBに換装しましたが、それも手狭になってきました。コストパフォーマンス的には20GBのHDDが良さそうです。これを購入すべきか。
最後にメモリ。現在96MB実装です。OSと絡んできますが、もしWindows2000辺りを使うのなら、メモリを増やす方がいいかもしれません。これを購入すべきか。
予算の制約がなければ上の3点を一挙に解決したいところですが、モバイル関連でも欲しいものは多々あるし、ThinkPadばかりにお金を使うわけにもいきません。どこから手をつけるべきでしょうかね。HDD+WindowsMe位にするか。これでも\30000くらいはかかりそうですが。悩みどころでございます。



2000年10月3日(火)

以前、Office97を購入したとき、バンドルソフトウェアとして、ジョルダン社の「乗換案内」が入っていました。そう頻繁に使うソフトウェアでもありませんが、あればそれなりに便利なので、折に触れて使用していました。業務で使うなら、この手のソフトウェアはデータを頻繁にアップデートしないといけないでしょうが、個人使用の気楽さで、インストール以来2年弱、そのままでした。ところが本日、梅田のT-ZONEを覗いていたら、バージョンアップ版が出ているのを発見しました。バンドル版からのアップデートもOKということと、最近、東京の地下鉄に駅が増えたのにも対応したと書いてあるので、価格も\3480と手頃なので、買ってしまいました。
帰宅後、TP600にインストールしてみましたが、若干、動作が重くなっているのは機能が増えたせいでしょう。経路さえ分かればいい私には猫に小判かもしれませんが、データが最新というのには代えられませんね。
余談ですが、起動時に表示される動画は以前のバージョンの市電がガタゴト走ってくるやつが味わいがあって良かったです。



2000年9月21日(木)

昨日、Netscapeを4.75にアップグレードして、何事も無し、などと書いてしまいましたが、今日、変なことに気が付きました。Bookmarkに登録してあるエントリーのタイトルが文字化けしておるのです。全角カナの「ル」がかなり化けており、さらにいくつかの文字も同じように化けているところを見ると、特定の値を持つ文字がおかしいと言うことですね。ちょっと調べてみたら、2バイトの内、どちらかに16進の8Bを持つ文字が怪しそうです。ということで、急いで4.75にする必要は全くなかったということが判明しました。バグフィックス版が出るのを待った方がよさそう。



2000年9月20日(水)

このページの更新は滞りがちですが、TP600は快調です。
このところ、新しいソフトウェアをインストールすることもあまりありませんが、Netscapeを4.75へバージョンアップしました。Netscape6のプレビューリリースもインストールしてありますが、評価のためで、普段、メインで使用しているブラウザは4.X系列です。その最新版が4.75ということで、最近リリースされた模様。Javaのセキュリティホール対策がメインで、特に使い勝手が向上したわけでは無さそうですが、まあ、良しとしましょう。ダウンロードはNetscapeの該当ページから行いましたが、20MBほどあるので、時間がかなりかかりました。で、インストール後は全く違和感なく使っています。安定しているというか面白みがないというか。

さて、世間ではWindows MEがリリースされるとか、されたとかで一部では盛り上がっております。現在、私のTP600はWindows95で動いています。しかし、最新の周辺機器などはWindows98をターゲットにしたものが増え、95に対応していないものがかなりあります。そこで、Windows98 3rd EditionたるMEをTP600に入れてみようかななどと最近考えている次第。考えるだけで終わるかもしれませんが。実はWindows98のCD-ROMは持っているので、\6400程度で発売予定の特別版を買おうかなと算段しております。



2000年7月9日(日)

本日はTP600のバッテリを買いに日本橋へやってきました。幸い、1軒目に入ったJ&Pテクノランドの2FにTP600用のバッテリ(12J2464)の在庫があったので、購入。店頭価格は\19800+税でした。ちなみに、TP600/E/Xの3系列とも共通のバッテリを使用します。それと、ウルトラスリムベイに装着するタイプのバッテリは無印TP600には使えませんので、ご参考までに。

帰宅してから早速装着。充電ランプはオレンジ色の点灯状態となり、充電が開始しました。2時間半ほどで満充電。本体の充電系のハードウェアがおかしくなっているのではと言う心配もありましたが、これにて一件落着。



2000年7月6日(木)

ISDN環境はそれなりに快適で、ニョーボと二人、wwwブラウズなどにフル活用しています。

さて、それは良いとして、今朝ほど、TP600の充電ランプが点滅しているのに気が付きました。電源プラグが抜けかかっていたので、バッテリで使っている状態になっているだけだと思い、さほど重要視していませんでした。
会社から帰って、TP600を使っていると、やはりランプが点滅しているので、TP600の裏側をチェックしたらバッテリのロックがゆるんでいたので、やはり、これが原因かと思い、ロックを締め、しばらく充電させてみたのですが、パーセント表示が上がっていきません。危惧していたバッテリの寿命というやつかもしれません。使い始めて1年半以上ですから、そうなってもおかしくはないです。バッテリは消耗品ですから。うーん、日本橋あたりで買ってこないと。取り寄せかな。



2000年7月3日(月)〜7月4日(火)

TP600だけではなく、わが家のコンピュータ環境全体に関わることです。

今まで、TP600からインターネットへの接続をするに際しては、アナログ回線経由のダイアルアップ接続を使用してきました。せめてISDNが使いたいと思っていましたが、さる事情から、断念していました。それが解決したので、一挙に、ニョーボと私はISDNを使うぞモードへと移行したのでした。現時点でISDNを使うのであれば、IP接続サービス(フレッツアイ)を使うことも自動的に決定。NTTへの申し込みやら、交渉はニョーボがやってくれました。感謝。
工事日(というか単にアナログ回線からISDNへの切替を行う日)が7/3と決まってからダイアルアップルータのYAMAHA RTA52iを購入しました。使用するのは私のTP600とニョーボのLaVieでどちらもノートパソコン。これで家庭内LANを構築することになります。手持ちのLANカードでTP600にはXircomのカード、LaVieにはコレガ製のカードを使用。どちらも10Mのごく普通のもの。LaVieにLANカードを使うのは初めてなので、ドライバのインストールから行いましたが、TP600の方は前からLANカードを使っていたので、TCP/IPの設定をDHCP使用に変更する程度。(ちなみに設定後、LaVieで従来通りのダイアルアップを行った際に、勝手にリセットがかかってしまい、ちょっとびっくり。結局、再現はしていないのですが不気味ではあります)
RTA52iにはLANケーブルは1本しか付属していないので、一緒にイーサのケーブルを1本余分に購入してありました。それらを使って各PCとルータのHUBポートを接続。RTA52iにはセットアップ用のユーティリティがCD-ROMで付属していましたが、LANの設定を手でやってしまったので、不要でした。
ブラウザ(Netscape)を使用して、ルータの設定。デフォルトのアドレス(192.168.0.1だったか)にアクセスすると、ルータが持っている設定用画面が出てくるので、後はマニュアルに従って、情報を登録するだけ。普段、PCでダイアルアップ接続するのに使っている情報と同じようなものです。プロバイダでのユーザID/password、電話番号、DNSのアドレスなどですね。
今回は常時IP接続(フレッツアイ)を使うのですが、違うのはNTTへの申し込み完了後に教えてもらった専用の電話番号であるということと、ユーザIDの末尾にプロバイダを示す拡張部分(@foo.ne.jpのような)がつくという程度でしょうか。
ここまでで事前の準備は完了。

ISDNは本日(7/3)、無事開通しましたが、IP接続が日が変わって7/4からなので、確認するのは0:00を回ってから、と思っていましたが、3分ほどフライングして間違って接続したところ、ルータが接続動作を行い、セッションが確立してしまいました。ニョーボの方も接続し、無事に使えることが確認。wwwのブラウズなどではネゴシエーションの時間はあまり変わらないようです。それでも、データ転送速度は速くなりましたが、驚くべき速さと言うほどではないので、64Kbpsの限界かなと言うところでしょうか。
とはいえ、時間を気にすることなく、インターネットが使えるようになったので、しばらくはうれしがって使いまくるでしょう。



2000年6月15日(木)

ああ、また2ヶ月以上ブランクが…。

本日の話題は去年、体験版を導入し、結局アンインストールしてしまった「WebBoosterNinja」。ふと思い出し、メーカーのwwwページに行ってみたところ、新しいバージョンの体験版が公開されていました。もう1回試してみるかと思い、ダウンロード。3.5MB程度あるので、気合いがいります。ついでに、Windows95のダイアルアップ1.3というものもマイクロソフトのサイトでダウンロード。
そして、インストール。わくわくしつつ、試してみたのですが、あまり、何かが速くなったという気がしないです。まあ、それはしばらく試してみればよいとして、なぜかYahooジャパンのページを見に行くと、接続エラーになったり、文字が化けたりとさんざん。前のバージョンに増して、HDD上の滞在時間が短いかも。



2000年4月10日(月)

2ヶ月以上ブランクが開いてしまいました。ThinkPadネタを期待して、当ページに来てくださる方には申し訳ないっす。安定した環境で日々使っているので、取り立てて書くほどのことがない、というだけのことでThinkPadに飽きてしまったわけではありません。

で、久しぶりに新しいソフトウェアをインストールしたので、その報告など。Netscapeのバージョン6PR1がリリースされました。Netscapeのダウンロードページからだと200KB程度のインストーラーだけを取ってきて、後はネットワークインストールとなります。TP600のアナログモデムだと、さすがにつらいので、某所(どこかであるかはヒミツ)で、ftpサイト経由でインストーラ(16MB程度)をダウンロードして、TP600に持ってきました。ちなみに、ftpのサイトを探す際には4.7のダウンロードページに埋め込まれているftpのURLからたどることが出来ます。
通常のインストールを行うと、現在使用中の4.7と平行して使うことが出来るようになりました。PR1(Preview Release1)ですから、バグもあるでしょうし、適切な処置ですね。起動してみると、見た目は派手になっています。動きは何となく反応が遅いような。ただ、リリースによるとTableタグの処理などはスピードアップしているそうなのですが、今のところ、実感できません。ま、しばらく評価ですね。



2000年2月1日(火)

「Little Lovers 2nd./Yui」に関する補遺ですが、しばらくぶりに起動してみると(ゲームの中の)玄関のチャイムがピンポーン。おおっ、ロンドンの唯ちゃんからエアメール。その中に1年たったら日本に戻りますという一文があり、一瞬、リアルタイムで1年間待たないといけないのかと驚きました。しかし、「一年後」とか画面に出て、ちょっとだけ成長した(ように見える)唯ちゃんが帰ってきて、再びエンディングが始まりました。1回目のエンディングの後、あわててアンインストールしてしまったらこれは見れなかったというわけですね。もう、なにも無いやろうな。ちなみに、エアメールには写真が同封されていて、そこに書かれている日付が1/28なので、エンディングから1週間待つと第2のエンディングが見れるようです。
それと、TP600での変化として、Microsoft OfficeをOffice97のパーソナルビジネスエディションから、Office2000のプロフェッショナル版にアップグレードしました。以前、Office97を購入してから1年ほどでのアップグレードとなります。ひとえにAccessを入れたいためです。なぜ、Accessがいるかというと、Jornadaに入っているPocketAccessとの連携をはかりたいからということになりますが、そちらは後日、Jornada690日記の方で。まだ、インストールしたというだけで、ほとんど活用されていません。



2000年1月20日(木)

1/8の日記に書いたように、「Little Lovers 2nd./Yui」のエンディングが近いと覚悟を決めていたのですが、本日、ついに唯ちゃんのお父さんが出現。唯ちゃんと一緒にロンドンに行ってしまうと宣言されてしまいました。明日(1/21)迎えに来ますということで、普通ならば明日を待つのですが、こちら(プレイヤーたる私)にも都合がありまして、明日から3日間、東京まで遊びに行くのです。TP600抱えていくつもりはないし、だからといって、ほっておいて帰ってきたら単に唯ちゃんがいなくなっていましたなんてエンディングになってしまったら、1年の苦労が無駄になるような気も。仕方がないので、TP600の時計を1/21の8:00すぎに設定して、ソフトを再起動。はい、いきなり唯ちゃんとの別れのシーンが始まりました。うるうる。あああ、行ってしもうた。そして、今までの唯ちゃんの写真を収めたアルバムと感謝の言葉が書かれた置き手紙だけが残されたのでした。特にド派手なイベントとかがあったゲームではありませんでしたが、さすがに1年ちょっと、ほぼ毎日起動していただけに少しだけ虚脱感。



2000年1月18日(火)

スーパーファミコンやゲームボーイで人気のあるゲームソフト「風来のシレン」(チュンソフト)がWindows版で発表されています。サブタイトルが「月影村の怪物」なのでゲームボーイ版の移植になるのでしょうか。オンラインでのシェアウェアとしての配布とコンビニでのパッケージとしての販売があるようです。私も5MBほどあるシェアウェア版をダウンロードしてきて試しにプレイしてみました。レジストしなくてもゲーム序盤に関しては試しにプレイできるようになっています。ソフトウェアのインストール条件はいくつかありますが、TP600なら特に問題はありません。インストールもダウンロードしてきたファイルを起動後、せいぜいインストール先のディレクトリを指定する程度。プレイ感は予想通り、ゲームボーイ版に準じています。ほぼマウスだけで操作可能で、快適にプレイできました。キーボードによる操作も可能です。グラフィックはカラー化されており、音声もゲームボーイより当然良い(レベルアップ時の手拍子を交えた音楽など、なかなかgood)ので、これならレジストしてもいいかもしれません。ちなみに、ソフトウェアの代金そのものは\1500です。



2000年1月8日(土)

3年越しとなったこの日記ですが、このところ、TP600の方はあまり変わりがありません。Jornada690用にOutlook2000を入れ(てしまっ)た、ことくらいでしょうか。
時期的にそろそろかなと思っているのが、「Little Lovers 2nd./Yui」。以前から、この日記を読んでくださっている方なら覚えているかもしれませんが、このソフトをインストールしてあります。「唯」という女の子がPCの中にいるわけですが、商品版をインストールしてからほぼ1年が経過しましたので、そろそろお別れの時期。それもあって、このところ、唯ちゃんはイギリスから来たヴァイオリニストのところで個人レッスンをするなど、伏線を張りまくり状態です。このソフトに関しては意識的に情報を集めていないので、どんな風に終わるのか、どのような別れが演出されるのか非常に楽しみです。



1999年11月27日(金)

この日記もしばらくさぼっていたので、近況など。
まず、トラックポイント不調の件ですが、のんきに構えていたら、そろそろ保証期間が切れる頃合いになってきましたので、もう一度確認しようとトラックポイントを使うように再設定して起動したところ、何の問題もなく使えるようになっていました。しばらく休養させたので自己修復機能が働いたのでしょうか(TP600にはそういう機能はありません)。それともTP600が根性を出して保証期間内はとりあえず持ちこたえ、期間が切れたとたんに緊張の糸がゆるむというパターンでしょうか(TP600には根性機能は付いていません)。何となく不安は残るものの異常がないのでは修理持ち込みをするわけにもいかず、ですね。
それと新しく加わったソフトウェア。GAINAXの「エヴァと愉快な仲間たち/脱衣補完計画!」を秋葉原で\5980+税で購入してきました。GAINAXの18禁ソフトなんて買ったのは「電脳学園」シリーズ以来かな。二人打ち麻雀で勝つとキャラクターが服を脱ぎます、という至ってわかりやすいルール。ただ、脱ぐキャラクターの中にゲンドウパパとか、「トップをねらえ!」のオオタコーチとかオヤジ系がいてるんですよね。怖くてまだ脱がせてませんが。



1999年10月21日(木)

各種の画像ファイルをあちこちから集めてきてあります。どんな画像かは秘密だ(笑)。ファイル数で4000、容量にしたら、200MB強というところでしょうか。あんまり整理好きなたちではないので適当なフォルダを作って放り込んであるだけですが、さすがに検索性にかけます。簡易なものでも良いから、画像管理ソフトがないかと思っていたら、日経モバイルに「Linar」というフリーウェアが紹介されていたので作者の方のサイトからダウンロードしてきました。特に難しい設定は必要ではなく、起動するとエクスプローラ風の画面がでてきます。画像ファイルを入れてあるフォルダを選択するとサムネイルが一覧表示されるので見たいファイルをダブルクリックすればJPEG、BMPファイルならば内蔵のビューワが、それ以外なら関連づけされているアプリケーションが起動します。スライドショー表示もボタン一発で可能。なかなか便利に使えます。



1999年10月6日(水)

NetscapeCommunicatorが4.7にバージョンアップしました。早速ダウンロードしてきてインストールしましたが、特に問題はありませんでした。今まで、4.6だったのが、4.7になったのですが、内容的には何が変わったのかよくわかりませんね。見た目では、オンラインショッピング用のボタンがツールバーにくっついたり、MP3再生ソフトの「Winamp」がバンドルされていたりします。某wwwページでは速くなったという書き込みがありましたが、私のTP600環境ではあまり実感がありません。関係ないですが、ついでにQuickTime4もダウンロードしてきてインストール。こちらはインストールしただけで、デモムービーくらいしか見ていません。もちろん、Netscapeのプラグインに設定してあります。



1999年10月4日(月)

なんか、最近、マウスカーソルの挙動が不審でした。トラックポイントに触っていないのに、じわーと動くようなことが再三。あれっと思いはするものの、そういうこともあるかなとあまり気にしていなかったのですが、突然、カーソルが画面右下に飛んでいき、張り付いてしまいました。トラックポイントを手で動かすとちょこっと動きますが、すぐに元に戻ってしまいます。最初はソフトの不具合を疑いましたが、BIOSのテスト画面でもカーソルが自由に動かなくなっているので、どうもハードの不具合のようです。ただ、BIOSのテストそのものではとくにErrorは検出されませんでした。どちらにせよ、故障には違いないでしょうから修理に出すしか無さそうです。外付けのマウスで使う限り、特に支障が出ないので、あわてる必要はありません。さいわい、保証期間はまだ残っています。



1999年9月14日(火)

「bleem!」デモ版のキーアサインですが、「Settings」の「Controller」で変更するらしいことはわかったのですが、選択リストが文字化けしてしまっており、なんだかよくわかりません。製品版での文字化けを解消するというパッチをwww上で発見することが出来たのですが、デモ版には適用できないだろうと思いつつ、そのwwwページの画面表示を見たところ、選択肢は「マウス」と「キーボード」のようだとわかりました。というわけで、「Controller1」というタブを選択し、「Input Device」の選択肢から文字列の長い方(「キーボード」の方)を選んで、「Input Control」でアサインしたいキーを選択すると良いようです。適当に割り振って、PSのRPGソフト「ワイルドアームズ」をドライブにセットし、bleem!を起動するとプレイできるようになりました。ただ、やってみると画面にエフェクトがかかる(鳥が飛んだり、霧が動いたり)場面で異常に時間がかかることが判明。戦闘をするポリゴン画面などの方がスムースに動きます。TP600の環境が問題なのか、bleem!のせいか、デモ版ゆえの何らかの制限なのかちょっとわからない状況。これはいよいよ、製品版の入手が必要かな。



1999年9月13日(月)

世間ではPlaystation2の発売日と価格が発表されたという、今日この頃ですが、私はTP600に一部で物議を醸したPlaystationエミュレータ「bleem」をインストールしてみました。とはいってもデモ版です。秋葉原ではパッケージ版が販売されているという情報もありますが、日本橋ではどうかな?デモ版のインストールは解凍したファイルを適当なフォルダに置くだけですが、DirectXの6.0以上が必須ということで、マイクロソフトのサイトからバージョン6.1をダウンロード。こちらの方が7MBほどあって、よっぽど大きかったりして。さて、デモ版は音が出ない、時間も15分までという制限があります。それはいいのですが、コントロール用のキーアサインの方法がわからないので手持ちのプレステソフトのうち、オープニングムービーのきれいな「ソウルエッジ」、「ワイルドアームズ」、「攻殻機動隊」などを試してみました。小さなウインドウですが、ムービーがスムースに再生されました。さーて、キーアサインの方法を探らねば。



1999年9月7日(火)

日記買いモンのページで紹介したMP3プレイヤー(Fresh Music)ですが、TP600にも多少の影響を及ぼすこととなったので、報告します。掲示板で問題のMP3プレイヤーに関するページをいくつか教えていただいて、読んでみたところ、私が感じているようなノイズに関しては、MP3をエンコードするソフトによって、出たり出なかったりするらしいことがわかりました。たまたま、「MP3イントロパック」(Landport)を使っている人の場合、出なかったという記述があったので、今日、仕事帰りに日本橋に出向き、購入してきました。ニノミヤ系列のPCXソフト館で税込みで\3978という値段でした。帰ってきてから早速、TP600にインストール。試しにいくつかのCDをエンコードして、プレイヤーで聴いてみたところ、なるほど、ノイズがありません。これで、プレイヤーも無駄にならずにすみましたが、なんか、追加投資が増えるなあ。ちなみに、以前買ったMP3ソフトと比べると、曲管理の機能は無いに等しいのと、変換の速度が遅いので、ちょっと使いづらいかも。わざわざ、2種類使い分けるのもばかばかしいので、すぱっと1つにしたいんですけどね。



1999年8月25日(水)

先日導入した「WebBooster Ninja」の体験版ですが、結局、アンインストールしてしまいました。私の環境の場合、目に見えるような効果が得られなかったというのが、大きかったです。前にも書いたとおり、リンクを次から次にたどっていくというスタイルでwwwブラウズをしているのではなく、あらかじめよく行くサイトが更新されているかどうかをチェックして(WWWCというソフトウェアを使用しています)、更新されていれば見に行くというスタイルなので、先読みの恩恵があまり無かったようです。キャッシングとか、wwwのデータベース化をするソフトを考えた方がいいかもしれません。



1999年7月21日(水)

インターネットを速くするというふれこみのソフトウェアがいくつかリリースされています。まあ、単にリンク先の先読みをすることなどによって、wwwブラウズの体感速度を速めるというのが基本的な動作で、あとは各ソフトウェアで色々な味付けがされているというところでしょうか。未だに、アナログ電話回線を使用している私としては体感速度だけでも上がればありがたいと思ったので、ちょっとだけ調べて、このジャンルのソフトを比較しているページを発見しました。そこからたどっていって「WebBooster Ninja」というソフトが体験版ソフトを配布しているのを知ったので、早速ダウンロード。私の元々のwwwブラウズスタイルがいつも行くサイトが更新されていればそこに直接飛ぶというものなので、直接の効果はあまり無さそうですが、しばらく様子を見てみましょう。このソフトにはCPUの使用率、空きメモリ容量、キャッシュのヒット率などをリアルタイムで表示する機能があります。それを見てびっくりしたのはダイアルアップ接続している間、CPUがほとんど100%になっているということ。通常時は5%〜20%などといった値なので、いかに重い処理かということがわかります。その上、空きメモリもほとんどなくなっているような有様なので、増設を考えた方がよいかもしれません。現在、96MB実装しているんですが。



1999年7月3日(土)

フリーウェアによるMP3ファイルの作成と鑑賞というのは以前からやっていましたが、今度は製品版ソフトを買ってきてCDのMP3化を試してみました。購入したソフトはTDKの「MP3 Music Collector」。で、最初にMP3化したCDが「テレビアニメスーパーヒストリーVol.10」だというのが私らしいというか。それはともかく、MP3化の速度はそれなりに速いです。さて、ソフトを買ってきてTP600をジュークボックス化する準備は整いましたから、後は外でMP3を鑑賞するためプレイヤー導入かな。



1999年6月21日(月)

先日、「プリンセスメーカーQ」というクイズゲームを購入しました。ところが、音楽が鳴りません。LittleLovers2ndやBrandishではそういうことはなかったので、根本的に音源が動いていないというわけではなさそうです。どうにもわからないので、メーカーであるナインライブス社のサポートにメールを出して、解決策がないものか問い合わせてみました。今のところ、原因が分からないので、IBMの方で検証するとの返答を得ました。実用アプリではない以上、焦る必要もないのでそちらに任せておけばよいようなものですが、何か手がかりがないものかとあちこちwwwを検索したところ、macromedia社のサポートページに行き当たりました。「プリンセスメーカーQ]は同社の「Director」というソフトで作られているようですが、大当たりでした。コントロールパネル→マルチメディア→詳細設定→オーディオデバイス中の「ThinkPad PhoneLine Device」を使わないように設定して再起動すると見事に音楽が鳴るようになりました。以前、オリンピアというパチスロメーカーのサイトからダウンロードしてきたパチスロのシミュレーターもTP600では音が鳴らなかったのですが、これもDirectorで作られていたようで、もしやと思って試してみるとこちらもちゃんと音が鳴るようになりました。



1999年6月8日(火)

新しいHDDへの環境移行が完了しました。昨日書いた3つの方針の内、「1.OSはWindows95のままとする。2.環境は現在使用しているHDDからそのままコピーする。」は実現しましたが、FAT32の部分を起動ディスクにするのはあきらめました。HDDの全容量の内、2GBを通常のFATとして、残りをFAT32としてフォーマット、2ドライブ構成にし、FAT部分を起動ディスクにしました。古いディスクではほぼ2GB+2GBだったのを2GB(Cドライブ)+7.3GB(Dドライブ)にするという構成です。
まず、HDDアダプタに新しいHDDを入れた状態で、Cドライブ(にする部分)は「システム転送」のオプション付きでフォーマット、Dドライブ(にする部分)は通常のフォーマット。そして、古いHDDのC、Dドライブそれぞれを新しい方にコピー。この際、スワップファイルの「Win386.swp」というファイルだけは共有違反になるのでコピーしません。コピー完了後、一旦シャットダウン。次にBIOS設定画面で起動。起動デバイスの順序をFD、HDD2、HDD1に変更し、Win95の起動FDから起動。fdiskを使用して、新しいHDDのCドライブ部分をアクティブにします。もう一度、BIOSで起動順序をFD、HDD1、HDD2に変更してから電源offし、古いHDDと新しいHDDを入れ替えます。そして、起動することを確認。
ごくおおざっぱには以上のような手順でした。実際には試行錯誤でこんなにあっさりと行ったわけではありませんが。



1999年6月7日(月)

HDD移行に関する方針は決定しました。1.OSはWindows95のままとする。2.環境は現在使用しているHDDからそのままコピーする。3.新しいHDDはFAT32で1ドライブで使用する。で、現在実現しているのは3のみです。旧HDDからのコピーはどうにか出来たのですが、HDDを入れ替えてもブートしない→fdiskを使用してHDDの領域をアクティブにするとブートするようになった。→でも、Windowsの起動途中で止まってしまう→どうしましょう。というところで作業も止まってしまいました。平日だと時間があまりとれないから、今度の週末にまとめてやるかな。



1999年6月6日(日)

買い物のページに書きましたが、「ThinkPadウルトラスリムHDDアダプター(05K5336)」を秋葉原の若松通商で入手しました。もともと、日本橋のJ&Pシステムランドに注文を出していたので、そちらをどうするかという問題がありまして、さほど高価なものでもないので、引き取ってしまうことも考えたのですが、結局キャンセルしました。昨日、システムランドに確認したところ、IBMからはまだ連絡がないとのことでしたので、忘れた頃に入荷しても仕方がないという判断です。
さて、アダプタを入手した以上、HDDがいるわけですが、こちらも昨日(6/5)に日本橋を徘徊して安いところを探しました。あまり、PCのパーツ関連ショップは詳しくないので、てきとーに回ったのですが、パソコン工房でIBMのDCXA-210000が\47800+税で出ていたので、即座に購入しました。他はせいぜい\49800というところでした。
家に持ち帰り、HDDをアダプタにセット、とりあえず、ベイに突っ込んでフォーマットしてみましたが容量が8000MB程度しかとれません。不良品に当たったとも考えにくいので、ちょっと調べてみましたが、BIOSのバージョンが古いせいではないかと考えられます。今使っているのは1.05でしたが、最新版は1.10なので、IBMのページからダウンロード。早速バージョンアップ作業をしようとしたら、フロッピーが必須なのですね。最近、めったにフロッピーを使わないので空きディスクが手元にありませんでした。つーわけで、作業が中断。
今日(6/6)、出かけたついでにフロッピーを買ってきて、作業再開。BIOSアップデート用のフロッピーを作成し、それで起動すると問題なく、BIOSが1.10になりましたので、新しいHDDの領域確保を行ったら、ちゃんと9500MB程度とれました。10GBと称して売っているHDDですが、10GB=10,000,000,000バイトの換算なので、これぐらいになります。今までのHDDはFATでしたが、新しいHDDはFAT32にして、1ドライブで使ってみることにしました。Windows上でフォーマットし、ScanDiskをかけたところまで、今日の作業は一区切り。後は現在のHDDからシステムとデータをコピーし、新しい方を起動ディスクとして、TP600に内蔵させることを考えていますが、ついでにOSもWindows98にするか、95のままで使うか、ちょっと迷っています。



1999年5月24日(月)

NetscapeCommunicatorのバージョンが上がって4.6になったので、日本語版用のページからとってきました。16MBほどあります。元々使っていたのが、バージョン4.5で、何も考えずにとってきたファイルを起動し、ほとんどデフォルトの設定でインストールは滞り無く終了。上書きインストールされました。readme.txtには古いバージョンをコントロールパネルの「アプリケーションの追加と削除」で一旦削除しておかないと項目が複数出来るよと書いてあるのですが、別にそんなこともありませんでした。それはどうでもいいですが、新バージョンは機能的には何が上がったんでしょね。何か知らんけど、新バージョンにしたがるやつです。



1999年5月20日(木)

今までほったらかしにしていた内蔵モデムのV.90化を敢行。V.90化のためのアップデータはアメリカのIBMのページから取ってきました。ただ、V.90以前の最新版にアップデートした上でないと、V.90化アップデータを使えないということなので、そのためのアップデータも取ってきて(これもアメリカIBMのページから)、2段階のアップデート。無事、アップデートは完了したようなのですが、今一、効果が出ているのかどうかわかりません。速度が33600bpsとか、32000bpsとかで接続されるので、V.90が生きているんだかどうなんだか。



1999年5月19日(水)

TP600がメインターゲットの話ではないのですが…。昨日、パラレルポートタイプのPCカードリーダーを購入しました。で、今日、会社に持っていって自分用のデスクトップPC(DELL製のPentiumII400MHz)に接続。ドライバはあっさりインストールされたのですが、PCカード(LXで使っている128MBタイプ)を突っ込んでも認識してくれません。メーカーのサポートにメールで連絡したのですが、まだ原因は不明。とりあえず、家に持ち帰ってTP600のパラレルポートに接続してみました。何事もなく、フラッシュが認識されました。これで、PCカードが3枚同時に使えるようになりました、って、そういう話ではなく、ハードそのものの初期不良ではないことが確認されました。ついでに以前使っていたEPSONとハギワラのフラッシュでも動作確認。ばっちり。うーん、会社のPCがおかしいのかしらん。

ついでに。HDDアダプタは連絡がまだありません。いつまで待たせるのやら。



1999年5月8日(土)

「ウルトラスリムHDDアダプター」についてはまだ連絡がありません。ま、気長に待ちましょう。
話は違うのですが、TP600で遊べるゲームを探しています。もちろん、よほどマシンスペックを要求するゲームでもない限り、Windowsで動くゲームならたいていは遊べるはずですが、そういうたいそうな物ではなく、ちょっとしたヒマに少し遊んで、いつでもやめられて、飽きが来ないゲームというのが理想です。今のところ、Windowsのオマケのフリーセルがその理想に近いのですが、LXでもやり、TP600でもやり、ついでに会社のデスクトップでもやりで、さすがに飽きてきました。もし、これを読んでいる方でご推奨のゲームがありましたら、教えてくださいな。フリーウェア、シェアウェア、市販ソフトを問いません。メールでも掲示板でも結構ですので、よろしくお願いします。



1999年4月22日(木)

心の中でもやもやしていた物欲をひとたび口に出してしまうと、後は突っ走るしかなくなります。昨日の日記に書いた「ウルトラスリムHDDアダプター」を注文しました。別にどこで注文しても良かったのですが日本橋の「J&Pシステムランド」に電話して頼みました。メーカーに在庫があれば今月中に、無ければゴールデンウイーク明けになるそうです。そうなると、中に入れるHDDの選定をしないといけませんね。現在の内蔵HDDを丸ごとバックアップできる容量を最低限として、後は予算次第。



1999年4月21日(水)

日記と銘打ちながらまたも1ヶ月以上さぼっています。まあ、日々使っているものの、たまにDVDソフトを買ってくるぐらいでハード、ソフトとも変化がないので書くネタが無いというのが正直なところ。でも、ちょっとTP600関係の物欲がわいてきました。「ThinkPadウルトラスリムHDDアダプター(05K5336)」というものが欲しくなってきたのです。これ自体は定価で\7000とさほど高価な物ではありません。2.5インチのHDDを中に収納して、TP600のベイに突っ込むとセカンドHDDとして使えるようになるという物です。当然、HDDも必要なのでトータルではそれなりの価格になってしまうでしょう。日本橋のパソコンショップを探しているのですが、見あたらないので注文するしかないかな。



1999年3月17日(水)

東京での講習を終え、自宅に帰ってきました。ほっと落ち着いてまず最初にしたことはDVD-to-GoでVIDEO-CDを見ることが出来るか?という確認。3/15に買った「シャーロックホームズ」のVIDEO-CDをTP600にセットし、DVD-to-Goのアプリを起動。すると、自動的に再生が始まりました。なるほど、ビデオ程度の画質というのはうなずけるものがありますが、思っていたよりは見ることが出来ます。「最後の事件」全編52分、楽しむことが出来ました。こうなると、別の作品も欲しくなりますが、せめてアドホック店にあった分だけでも買っておけば良かったですねえ、というのは結果論。



1999年3月6日(土)

日本橋で、5mのビデオコードを仕入れてきました。ある程度の大きさの店ならどこにでもあるものですが、SonyのVMC-850Sというオーディオ2本とビデオ1本がくっついたやつ。店頭価格で\1980+税。長い分、ちょっと高い。買って帰って、テレビに接続してあるスイッチボックスに一方を接続、もう一方を「DVD-to-Go」の付属ケーブルに接続。TP600を起動し、「DVD-to-Go」のアプリケーションを起動。設定ボタンを押してビデオ出力を「Composite」に切り替えます。テレビのスイッチオン。おー、映った。(当たり前)当然のことながら、TP600で見るよりもきれいに映ります。TV放送くらいでしょうか。それと、TP600上とテレビとで両方同じ画面が出るのですが、TP600の方がほんの少し遅れます。何も実害はありませんが。かくして、えらく手間(とお金)をかけたあげく、普通のDVDプレイヤーと同じことが出来るようになった次第です。



1999年3月5日(金)

TP600でDVDを見るのも悪くはありませんが、テレビで見た方がやはり、迫力があるはずです。「DVD-to-Go」の場合、コンポジットビデオ出力、もしくはS端子があるので、コードで繋ぎさえすればすぐにテレビで見ることが出来ます。問題はTP600とテレビの距離なのですが、単純に長いコードを買えばよいはず。で、会社の帰りに近所の電気屋さんによって、ビデオコードを見せてもらったら、最大でも2mのものしか置いていなかったのでした。くそー、明日日本橋で買うか。



1999年2月21日(日)

DVDをきれいに見たいという気持ちが物欲を突き動かし、「DVD-to-Go」を購入しました。日本橋のT-ZONEマルチメディア館で\25800+税。ソフマップザウルス館で以前に同じものが\25799だったので、ポイントが付く分、こちらで買った方がいいかなと思っていたのですが、売り切れでした。「Vertex Link」社製のパッケージ。他に2種類ほどのパッケージを見たことがありますが、値段は「Vertex Link」社製が一番安いようです。中身が違うんですかね。
これはいったい何かというと、MPEG2のデコードをハードで行うもの、ということになります。実体はZVポート対応のPCカード。
さて、家に帰り着いてからインストール。これが大変でした。結局、TP600の標準PCカードドライバのCardWorksをはずさないとDVD-to-GoのPCカードを認識しないとわかったのですが、ではどうやってはずすのか。CardWorksのReadmeを参考にすると、概略以下のような手順になりました。
まず、コントロールパネルの「システム」の「デバイスマネージャ」で「PCMCIAソケット」のデバイスを削除。TP600の電源を切ってから再起動。今度はコントロールパネルの「PCカード」を起動。すると、通常とは違い、Wizardが起動する。その中で「CONFIG.SYS」、「AUTOEXEC.BAT」、と後もう一つのファイル(多分iniファイルでした)の中からCardWorks関連とおぼしいもの(ファイルの在処で判断。c:\cardworks内とか)を使わないように設定。すると、Windows標準のカードドライバをインストールして使うようになります。
後はDVD-to-Goのマニュアルに従い、カードの認識とドライバのインストール、DVD-to-GoのアプリケーションをインストールするとDVDが見られるようになります。しかし、PC上で見る限り、あまりソフトデコードの時と変わらないような。動きのなめらかさ、画面の美しさとも、わずかに向上したような気はしますが、テレビに出さないと真価を発揮しないんでしょうか。それでもTP600上で画面を最大化したときはそれなりに美しいかな。



1999年2月19日(金)

「Little Lovers 2nd./Yui」ですが、ユーザー登録したので、「後編ディスク」なるものが送られてきました。購入したパッケージのCD-ROMだけだと、3/1以降はプレイが出来ないとのことで、送られてきたCD-ROMでデータの続きを入れるわけですな。98年末までにパッケージを購入して、ユーザー登録しておいたら、唯ちゃんがゲーム中で自分の名前を呼んでくれる「呼びかけ機能」なるもののも使えるようになるので(ただし抽選)、そちらのインストールディスクでもあります。私は今年の1月に買ったので、どのみち対象外ですが。



1999年2月17日(水)

私のTP600にはさしたる変化もありませんが、TP600の新機種が発表になりました。ビジネス向けモデルパーソナルユーザー向けモデルです。最高でCPUがモバイルペンティアムIIの366MHzでHDDやビデオ回りも強化されています。パーソナルユーザー向けはDVD-ROMドライブが標準搭載されていますし、ビジネス向けにもオプションとして用意されています。オプションのDVD-ROMドライブの型番は「05K8890」で、私が購入したものと同じですね。日本でも正式発売されることになったわけです。でも、価格が\98000だそうで、それを知ったとき、「ふっ、勝ったな」と思いました。(馬鹿ですね) 最近は以前ほど並行輸入のメリットが無くなっていましたが、たまにはこういうお買い得もあるということでしょうか。



1999年2月8日(月)

昨日書いたDVD再生時の虹色のノイズ、及び、書きませんでしたが、コマ落ちの発生というのもあったのですが、割と簡単な解決方法がありました。DVD-ROMドライブのプロパティをいじって、DMA転送を使用することにより、かなり改善されます。「コントロールパネル」→「システム」→「デバイスマネージャ」→「CD-ROM」→「MATSHITA DVD-ROM SR-8171」と選択し、「プロパティ」ボタンを押し、さらに「設定」を選択します。その中に「DMA」という項目があるので、チェックします。再起動するとDMA転送のおかげで読みとり速度が上がるようで、上記の不具合もほとんど気にならなくなりました。めでたしめでたし。今回のネタ元は「みちえる」さんのWWWページTP600でDVDを見ることに挑戦している部分です。ありがとうございます、って書いてもご覧にはなってないでしょうが。
と、ここまで書いたところで、PCWAVE誌の99年3月号を読んでみたところ、特集の「ノートにつなぐ周辺機器」の記事の一つにTP600のウルトラスリムベイに使えるデバイスの紹介がありました。標準のFDD、CD-ROMドライブなどと一緒にDVD-ROMドライブの紹介もあったのですが、「IBMの製品は原則的に他国での販売が禁止」とか「DVDドライブ自体が輸出入禁止の製品」とか怖いことが書いてありました。記事の執筆者も秋葉原のお店で買ったそうなので別に問題はないんでしょうが、通販で買った私は運が良かったのでしょうか?



1999年2月7日(日)

またまたブランクが開きました。本日の話題はTP600のスーパースリムベイ用のDVD-ROMドライブ(05K8890)です。実は1/16にWWW上のメールオーダーで注文しておいたのが、やっとこさ届いたのです。送り状による最終的な価格は単価$314.74、送料と保険料で$36.05で合計$350.79でした。それと、品物を受け取ったときに\1100の税金を取られました。
注文先はhttp://www.buysoftware.com/TalkCityhttp://www.shopper.com/というサイトで安そうなオンラインショップを選択してのことです。もともと情報を仕入れたのはThinkPad Clubです(お世話になっています)。
製品はアメリカIBM製ですが、マニュアルには日本語の表記もあるので、ある程度の想像力を働かせればドライバ類のインストール自体は難しくありません(日本語版Windowsの用語ではなく、英語版Windowsの用語を日本語訳して説明しているようです)。HotSwap用ドライバ、ディスプレイドライバ、DVD再生ソフトの順番。リージョンコードの設定だけ気を付ければ(当然日本を含むコード2を選択)大丈夫なはずです。テスト用にあらかじめ購入しておいた「楽勝!ハイパードール」(パイオニアPIBA-1008)を再生してみました。ソフトデコードの限界でしょうか、動きの大きいところでは虹色のノイズが出てしまいます。まあ、中身の確認程度なら使えるね、という程度でしょうか。こうなってくると、MPEGデコード用のPCカードが欲しくなってしまいますが、いくら位するのかな?



1999年1月21日(木)

日記のはずなのに、気がついてみると半月も間があいてしまいました。基本的にTP600の環境に変化が無いというか、無難に安定して使っているというか。遠からず、ちょっとだけ変化がある予定ですが、それは後日の楽しみ。
とりあえず、「Little Lovers 2nd./Yui」のことですが(それしかないのか、という声が聞こえてきそう)、1/7以降、毎日起動して唯ちゃんと挨拶は交わしています。体験版から商品版に変わったとたん、よびかけが「お兄ちゃん」になるとは「現金」な娘です(というのは某知人に送ったメールのネタですが。Yさん見てますか〜)。でまあ、それなりに安定した日々を過ごしていたのですがこの2、3日唯ちゃんに元気がありません。近所にあるいわゆる「猫屋敷」のおじいさんが猫の餌にするため、ゴミ箱あさりをしていたら変態と間違われ、捕まったんだそうです。唯ちゃんとその友達がしたことがおじいさんがつかまったきっかけになったというのが落ち込んでいる原因だそうで。うーむ。



1999年1月6日(水)

本年最初のTP600日記。フリーズしたりもするけれど、TPは元気です。
さて、本日、会社帰りに日本橋へ行き、「Little Lovers 2nd./Yui」を購入してきました。ソフマップザウルス館で\7980+税。ポスターもついてます。先日来、体験版をプレイしてきたわけですが、期間が終わったらしく、昨日の朝、突然主人公の「唯」のおじさんという人がやってきて、「唯」を連れていってしまったのです。やっと慣れてきて、笑顔を見せてくれるようにもなっていたのに、あなたは行ってしまうのね(馬鹿)。ええい、メーカーの策略に乗せられているのはわかっているが、ここで買わなきゃ男じゃない(ますます馬鹿)。
喜び勇んで買って帰り、インストール。フルインストールで500MB!? くーっ、唯ちゃんてば顔に似合わず大食らいなのねん。インストール後、起動してみるとおじさんに連れられていくシーンが再現され、今度は無事に「唯」が我が家に残ることになりました。引き続きプレイしようかと思っていたのに、「本当のLittle Loversは明日から始まります」というダイアログが出てきました。明日の7:00以降にプレイできるんだそうです。



1998年12月31日(木)

暮れも押し詰まってからWindows98のアップグレード版が届きました。ホントは昨日来てたのに、留守にしてたので今日になったんですけど。通常のアップグレード版のWindowsのパッケージといっしょに「ThinkPad Windows98セットアップCD」というのがついてきました。その名の通り、サポート的な各種設定を行うCD-ROMのようです。まあ、しばらくはWindows98にするつもりはないんですけど。



1998年12月29日(火)

朝のネットサーフィンしてたらいきなりTP600が暴走しました。再起動をかけても途中で止まってしまいます。safeモードでは起動するのと、BIOSのテストではハードにエラーはないので、単に何かのファイルがぶっとんだだけだと思います。とりあえず、時間切れなので会社に行きました。
会社から帰ってきてTP600の修復。まず、ScanDiskでエラーがないことを確認。それからディスプレイドライバの最新版をインストール。これでだめならWindowsの修復インストールするかと思っていたのですが、これだけで問題なく動くようになりました。ちょっと怖いかなとも思っているのですが、動けばよしとしますか。この現象だけで判断するのならディスプレイドライバのファイルが壊れていたということになりますね。



1998年12月28日(月)

会社から(寄り道して)帰ったらATOK12が届いていました。WWWページで申し込んだのが12/9でしたから、公称10日の倍ほどかかっていますね。マニュアルもなにも見ずにCD-ROMを突っ込んで、インストーラでフルインストール。しかる後に、Librettoで使っていたATOK10のユーザ辞書からデータを移行。試しに秀丸エディタ上で日記をてきとーに打ってみたら、MS-IMEよりはかなり快適。キーアサインはMS-IME風に変更したのに、本家より使いやすい気がするのはなぜでしょうね。単なる慣れの問題でしょうか。



1998年12月23日(水)

休日なので日本橋へ。会社で使っているExcelが95から97に変更になったので、自分で使う分もExcel97を購入すれば問題なし、ということになりました。TP600にはLotusSuperOffice97がバンドルされているのでアップグレードパッケージが買えます。問題はExcelだけの単体パッケージかWord他が一緒になったOfficeパッケージを選択するかです。界隈を歩いた結果、Excel単体のアップグレードパッケージは\15000弱、MS OfficeのPersonal Business Editionは\20000強位だとわかりました。どちらもアップグレードパッケージの価格。迷った結果、Officeを選択しました。Wordは、あれば使うかもというレベルですがOutlookは絶対に使わないでしょう。それより、バンドルされている「ゼンリン電子地図帳」と「乗換案内」にひかれてしまいました。なんとなく、MSの策略にうまうまと乗せられた感、無きにしもあらずですね。購入先はソフマップのザウルス館で、価格は\20500+税でした。
家に帰って早速インストール。Excel、Word、電子地図、乗換案内と入れてみました。電子地図は地図データが別CD-ROMになっていて、使用するときにはドライブに入れておく必要があるので携速95でイメージファイル化。ズームアップ、ズームアウトがなかなかスムーズで気持ちがよろしい。



1998年12月21日(月)

今日、妻の知り合いの方から私宛てにメールが届きました。Yahooで「ThinkPad」で検索したら私のページがヒットしたとのことです。確かに、私のWWWページはYahooに登録されていますが、メインテーマはHP200LXです。(その割には1ヶ月以上更新してないですね) 最近、説明文にThinkPadのことも加えたので、そちらの方でヒットしたわけです。で、まあ、それはいいんですが、ThinkPadに関する情報源としてNiftyの「IBM ThinkPad Users' Forum-2」を教えていただきました。LXに関してはNiftyのFHPPCのお世話になっているくせにThinkPadの方が気がついていなかったとはうかつなことでした。さっそく、TP600に入れているEmNiftyに上記フォーラム(FIBMTP2)を登録しました。ThinkPad600に関することは5番会議室です。



1998年12月18日(金)

せっかくのCPUを有効に使おうシリーズ。世間ではMP3とかいうオーディオフォーマットが流行っておるそうな。Libretto50ではちっと力不足かなという気があったので、手を出していなかったのですがせっかくのPentiumII266MHzを生かさぬ手はないと挑戦してみました。とはいっても予備知識も何も無いのでYahooでMP3関連のサイトを調べてCD→WAV→MP3のページというところを見つけ、素直に書いてあるとおりにやってみました。音楽CDからWAVファイルに落とし(CD2WAV)、MP3エンコード(8hz-mp3)し、演奏する(WinPlay3)という流れ。簡単にできました。



1998年12月15日(火)

購入した2645-51JはWindows95がプリインストールされたモデルですが、お店でWindows98へのアップグレードクーポンをもらいました。ただ、キャンペーンは11/30末締め切りと書いてあったので、使えないと思っていたのですが、IBMのWWWページでチェックしてみると、ThinkPadに関しては12月末までが期限になっていました。さっそく、申込書に記入して、郵便で送りました。さし当たって98にアップグレードするつもりはないのですが、とりあえずキープです。



1998年12月14日(月)

TP600にバンドルされていたLotusSuperOffice97をインストール。ただし、使うのは表計算だけであろうと判断して、1-2-3のみです。本当は会社で使っているのがExcelなのでそれを使いたいのです。最新版でよければお金を出して買ってくればよいのですが、会社の標準がMS-OFFICE95のExcelなので、困っておるのです。今売っているMS-OFFICEの最新版は98ですかね。それを使うとすると、ファイルをセーブするたびにバージョンの違いを意識しなければなりません。1-2-3でExcel形式ファイルでセーブするのとあんまり変わりがなさそうです。グラフとか凝ったファイルなどは扱わないので、基本的なデータ内容さえやり取りできればいいのですから。というわけで、Excel形式のファイルと、LX内蔵のDOS版1-2-3形式のファイルとで簡単なテスト。Windowsの1-2-3でそれぞれのデータファイルはとりあえず読めます。書き出す方はDOSの1-2-3形式で出す分にはよさそうです。Excel形式はバージョン4.0形式(懐かしい!)で出てしまうのでちょっと使いにくい感じですね。どうしたもんかいな。

本日見つけた変な現象。TP600にフラッシュカードを突っ込むとなぜか「Brandish4」が起動します。「Brandish4」のCD-ROMを「携速95」を使ってイメージファイル化して仮想CD-ROMドライブにマウントしているので、それが影響しているのだと思うのですが、どうもAutoRunが動いているみたいです。なんじゃらほい。



1998年12月13日(日)

昨日買ってきた「Brandish4」をはじめとして、ちょっとばかりゲームを試しています。とはいえ、「Brandish4」以外の元ネタはアスキーの雑誌「TECHWin」99年1月号付録CD-ROMに入っていた体験版。「TombRaiders3」はポリゴンで視点グルグルで目が回りそうなアクションゲーム。「LittleLovers2nd」は環境ソフト+美少女育成ですかね。アクションについていけない私は後者の路線の方が合いそう。他にもたくさん入っているので、試すだけでしばらく楽しめそうです。ただ、ゲームの場合、TP600の大画面をあまり生かせないような印象を持ちました。



1998年12月11日(金)

IRQ不足でPHSとイーサカードが同時に使えないという問題ですが、原始的な方法で解決。コントロールパネルの「システム」でパラレルポートとシリアルポートを使用不可にしてIRQを捻出しました。両ポートともさし当たっては使う予定がないので、とりあえずは使えるようになりました。なんかスマートじゃないですが。



1998年12月9日(水)

会社のデスクトップPCでもLibrettoでもATOKを使っておりますので、やっぱりTP600にもATOKを入れたいものです。ついでにいうとLXでもATOK8を使っています。最新のATOK12を入手するのに際してやっぱり安い方がいいのでATOKユーザーの優待販売というやつを利用することにしました。DOS版とはいえ、ATOK8でもその資格があるはずなので(多分)、ジャストシステムのWWWページから申し込みをしました。定価\9800が\5000になるそうです。多分、日本橋で買うよりは安いでしょう。しかし、単体のATOKって割高なような気がします。ATOK11で機能縮小版とはいえ、一太郎liteが定価\12000なのに、\9800ですからねえ。



1998年12月8日(火)

環境に大きな変化はありません。ただ、Netscapeでwwwブラウジング中にフリーズすることが何度かあったので、バージョンを4.06から4.5PR1に変更してみました。とりあえず、フリーズすることはなくなったのですが、バージョンを変えたせいか、いったん、Netscape関係を全削除してインストールしなおしたからかは今ひとつ不明です。あんまり深く考えずに結果オーライでいった方がいいかな。



1998年12月7日(月)

今日は主に各種アプリケーション(ユーティリティレベルの小さいものが主体)をインストール。秀丸エディタ、GV(グラフィックビューワー)、TeraTerm(telnetクライアント)、DDwin(電子ブック検索)、LHAユーティリティ、WebExpander、Ws_ftp、驚速95(ハードディスクの高速化。商用)、携速95(CD-ROMをイメージ化&圧縮)、EmNiftyなどなど。商用、フリーウェア、シェアウェア取り混ぜてなので最新版をダウンロードしたり、CD-ROMを引っぱり出したりでなかなか大変。あとは表計算ソフトとかな漢字変換が問題。バンドルされているのはそれぞれ、LotusとMS-IMEなのですが、好みとしてはEXCELとATOKといきたいところ。トレードアップとかあったかな。



1998年12月6日(日)

昨日目星をつけておいた日本橋の店にお昼頃到着。「パソコンのナニワ」ことナニワ電機です。恵比須町駅からさほど遠くないところにあります。TP600は46J、41J、51Jの3タイプの在庫がありました。目指すタイプは51Jです。返品してしまった53Jとハード的なスペックはほぼ同じの1つ前のタイプです。違うところは搭載メモリが32MB(53Jは64MB)、メモリの最大が160MB(53Jは288MB)、搭載OSがWIN95であること、などでしょうか。
税別の店頭価格が\299800、64MBメモリをつけて\309800です。店員さんに値引きもしくはオマケをつけることを頼んでみましたがぎりぎりでやっているということで、ダメでした。結局、64MBメモリをつけた方を購入。
家に持ち帰っての作業はいらないソフトをびしばし削っていくこと。IEとかIEとかIEですね。その他にも結構削りました。まず使わない電話関係のソフトとか。NetscapeNavigatorも削除して、雑誌の付録CD-ROMからCommunicator4.06に入れ替えたりもしました。PCカード用のユーティリティ「CardWorks」を調子に乗って削ったら、PCカードを認識しなくなったのであわててインストールし直したりもしましたが。
今のところ、大きな問題点は無いんですけど、LANカードとPHSの321Sが同時に使えないというのが…。



1998年12月5日(土)

購入したTWOTOPにThinkPadを持ち込むことにしましたが事前にIBMのサポートに電話して状況を説明。先方の担当者からBIOS起動画面さえ出ないのは明らかにおかしいから初期不良であるとの確認を得て、さらに担当者の名前を教えてもらいました。TWOTOPとIBMで確認できるようにということです。
それから本体、付属品の一切合切を箱に戻して日本橋まで。TWOTOP2号店3Fのサポートセンターに持ち込みます。IBMからの確認をとったことを伝えたら当然、交換してもらえると思っていたのですが肝心の在庫がないとのこと。仕方がないので返金してもらいました。しかし困りました。結構あちこち探して一番安いところで買ったのですから。
そこで再び探索行。都合により、買うには至らなかったのですが、53Jの前身モデルである51Jをわりと安く売っている店を見つけました。メモリ32MBで\299900だったかな。明日買いに行きますか。



1998年12月3日(木)

何か良い情報はないかと検索エンジンで捜してみたら、ThinkPad Clubというページがありました。ThinkPad各機種毎の会議室になっていて、質問にも応えていただけるようです。ここのThinkpad600会議室で、状況をまとめて質問を上げてみました。そして、返事をいただいた方法というのが、一旦ACアダプタとバッテリを抜いて、ACアダプタだけを再び接続し、電源スイッチを入れてみるというもの。これでダメなら修理扱いでしょうとのこと。やってみましたが…ダメでした。仕方がない、今度の休みにお店に持っていきますか。
しかし、私の問題の解決には至りませんでしたが、ThinkPad Clubというページそのものを知ったのは収穫でした。ここに書いてあった方法で終了時にフリーズするという現象は解決できそうです。



1998年12月2日(水)

風邪ひきでお休み。ちょっとだけ、TP600をいじろうとスイッチを入れてみましたが、起動せず。スイッチ入れ直しても状況は変わらず。CTRL+ALT+DELでも当然ダメ。FDDやHDDにアクセスに行く様子もなく、起動時の「ThinkPad」のロゴも出ないありさま。Windows98のスタンバイ機能がバグってるのかな。(とりあえず、何か異常があるときはWindows98のせいにしておく) 風邪ひき頭で考えてもしょうがないので寝る。
夕方、IBMのサポートに電話してみたが、有効な解決策は得られません。回復用のCD-ROMを使って、元に戻せといわれても、ドライブをアクセスしないんだってば。初期不良ということで交換ですかね。とほほ。



1998年12月1日(火)

終了時の異常を改善するべく、IBMのサイトでシステムROMアップデートユーティリティ(v1.05)をダウンロードしてきました。それをインストールしてみましたがあまり改善は見られないようです



1998年11月30日(月)

本日のテーマはLibrettoとTP600をLANで結ぶ、です。PCカードタイプのEthernetのカードが1枚余っているので、それをTP600に使えばよいとして、後、ケーブルが必要です。ハブを使ってもいいのですが、とりあえずクロスケーブルを使ってみましょう。そこで会社帰りに梅田で途中下車し、大阪駅前第3ビルの地下1FにあるT-ZONEにやってきました。ここで10BASE-Tのクロスケーブル(1m)を購入。意外と安くて\530+税でした。

家に帰って食事を済ませてから作業。まず、TP600にEthernetのカードを認識させる必要があります。モノはXircom社の「Creditcard Ethernet Adaptor10/100」。有償でアップグレードすると100BASE-Tで使えるそうですが、とりあえずは普通の10BASE-Tで使います。ちなみに去年の8月にアイツー電脳ウルフ館のオークションで\3500で入手したもの。今となってはそんなに安いわけでもありません。事前にXircom社のサイトから最新のドライバはダウンロードしておきましたが、不要でした。カードスロットに入れただけで、ドライバのインストールが始まり、そのまま使えるようになりました。
Librettoとクロスケーブルで接続してから、ネットワークに必要なドライバ類のインストールします。ネットワークプロトコルとして「Microsoft→NetBEUI」、サービスとして「Microsoftネットワーク共有サービス」を選択。
再起動後、エクスプローラで「ネットワークコンピュータ」をダブルクリックしてみましたがネットワークにアクセスできないよというメッセージが出るだけ。はてなと思いましたが、ワークグループもドメインも形成してないからだろうと一人で納得(違うかも)。エクスプローラのメニューから「ツール→ネットワークドライブの割り当て」を選択し、「\\aska\aska_drv」と入力し、適当なドライブレターを選択しました。ちなみにLibrettoの名前が「aska」で公開しているドライブの名前が「aska_drv」です。もひとつちなみにTP600は「misato」と名前を付けています。すんません、ベタなネーミングで。
それはともかく、これでエクスプローラ上にLibrettoのドライブが現れました。結構素早くアクセスしているようです。めでたしめでたし。

今日の作業中、再起動やPCのシャットダウンをしようとすると「Windowsを終了しています」とかいう画面の時にフリーズしてしまい、手動でスイッチをどうにかしなければならないという状態にしばしばなってしまいました。どうも、PCカードを入れたままの状態でそうなるようです。うーん、課題が一つ増えてしまった。



1998年11月29日(日)

以前からこの冬のボーナスで私が使うための新しいパソコンを買うことを妻と約束していました。LibrettoとLXで日常の用は足りるとはいうものの、家でもフルサイズのキーボードを使えて、それなりに速くて、画面のサイズの大きいパソコンが使いたかったのです。壊れたまま放置されているPowerMacの代替機と考えるならデスクトップでもいいのですが、LXとの親和性や居住スペースのことを考えるとノートパソコンの方が良さそう。で、いろいろと機種を考えていたのですが、性能の高さとかっこよさ(後者が重要)を重視してThinkPad600がいいなあと。最新のThinkPad600EならDVD-ROM内蔵で魅力的ですが、実売価格が今のところ50万円弱しているのでちょっと無理。オプションやらなんやらを含めてもせいぜい40万円くらいまでが限界であろうと考えていましたので、Pentium-II266MHzの2645-53Jが妥当な線だとはじき出しました。

11月29日日曜日の朝、妻の寝込みを襲い、ボーナスはまだ出てないけど買っちゃうよ、40万円するけどよろしいなと了解をとりつけ、日本橋へ出撃。前日にも日本橋を歩いてジョーシン系で\378000の値段が付いているのを確認していましたが、本気で買う以上、当然他の店も調査しました。その結果、T-ZONEマルチメディア館でも\378000(ただし、在庫は無い模様)。表OAシステムプラザで64MBのメモリをつけて\368000。TWOTOPの2号店で\329800という値段でした。よし、ここで買うぞ。
店員さんに
「ThinkPad600のあれ(と2645-53Jを指しつつ)が欲しいんですけど、値段もう少しどうにかなりません?」
というと、しばし店員さん考えて
「\325000プラス消費税までなら」
「それ以上は?」
「これでいっぱいです」
「そうですか、じゃ、それで下さい」
と言うことであっさり交渉成立。

いつもならまだまだ日本橋めぐりを続ける時間(14:00ごろ)だったのですが、段ボール箱ぶら下げて歩き回る気にもならないので、とんで帰りました。

さて、家に帰り着き、「おもちゃを買ってもらったコドモみたい」という妻の言葉を聞きつつパッケージを開封。味も素っ気もない段ボール箱の中には手提げ型になっているコンパクトな段ボール箱という二重構造になっていました。
TP600本体を取り出します。うーん、やっぱり薄い。はやりのスリムノートほどではありませんが、設置面積自体は大きい方なので(液晶のサイズは13.3インチ)相対的に薄く見えます。実際、妻の使っている98NXのLaVieに比べると2/3位でしょうか。
さて、セットアップガイドに従って、IBMへのユーザ登録(内蔵モデムを使い、リアルタイムで完了)までは済ませてしまいます。セットアップとはいえ、Windows98はプリロードされているので、ユーザ情報を入力するくらいで大したことはありません。
それから、ちょっと試しにインターネットへ接続。手動でダイアルアップの設定を行います。このへんは、ウィザードがあるとはいえ、基本的にはWindows95と変わりませんな。ところが、NiftyserveのHyperRoadではうまく接続できませんでした。モデムそのもののネゴシエーションがうまくいっていない模様。rimnetに対して同じやり方でやったらうまく接続できましたから、基本的には間違っていないとは思います。ま、明日以降への宿題ですね。接続してみると、Librettoと通信速度は変わらないはずなのに、体感速度は速く感じます。この辺は処理速度の差が如実に出ている感じです。
さーて、次なる課題はLibrettoからの環境移行か。


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