パネルシアター
鯉のぼり
こいのぼり(作詞 近藤宮子、作曲 不明)
やねより たかい こいのぼり
おおきい まごいは おとうさん
ちいさい ひごいは こどもたち
おもしろそうに およいでる
こどもの日にパネルシアターの公演をするとき、最初にすればいいでしょう。
ゆっくり上記の歌『こいのぼり』を歌いながら絵人形を貼付していきます。台本にはト書きがあるので、たやすく演じることができます。
続けて、『鯉のぼりの由来』とか他のパネルシアターに進みます。味付けとなるパネルシアターです。
作詞された近藤さんは、長きにわたりその名を伏せておられていました。それだから、今でもいろいろなところで作詞・作曲不明になっている場合が多いです。チューリップの作詞でも有名です。
そういえば子どものころに、新聞紙で兜を作って遊んだ記憶がありますが、この頃の子が作って遊んでいるのを見かけたことがない。もう昭和は遠くなり昔もんになったのかもしれない。
雑学:
3月3日、5月5日、7月7日に共通するものといえば、曜日です。毎年同じ曜日になります。3月3日から7の倍数が、こどもの日であったり七夕の日であったりします。そう考えると他にも同じ曜日の日がありますが、これは覚えやすいので雑学にはなりますね。
ちなみに毎月22日は、ショートケーの日です。カレンダーを見ると22日の上に毎回15日が来ます。ショートケーキの上のイチゴは定番ですからね。15をイチゴって読んだらそうなるでしょう?
◇5月5日の思い出◇
こどもの日の思い出は、誰にもひとつや二つあるでしょう。我家にも祖父が買ってくれた鯉のぼりがありました。井戸のところに竿を立て、毎年元気に泳いでいました。ある年、鯉のぼりを準備しているとき、弟とふざけてしまいました。鯉の口からもぐりこみ尻尾に出るのがおもしろくて、何度も繰り返していました。鯉の体のトンネルは最高です。
あんまりくぐるものですから、鯉も腹を壊してしまったようです。腹を割かれた鯉は元気なく、地面近くに垂れ下がるばかりです。それに飼っていた犬が、じゃれつくものだから、尻尾はぼろぼろの鯉になってしまいました。僕たちが鯉を犬の餌にしてしまったようなものです。
●クレヨンしんちゃん TV版傑作選 2年目シリーズ 1 鯉のぼりをあげるゾ [DVD]
出演: 矢島晶子, ならはしみき, 藤原啓治
監督: 本郷みつる
第1話「八百屋さんへおつかいだゾ」/第2話「マユゲなしの顔だゾ」/第3話「よっぱらい父ちゃんだゾ」/第4話「オラは名探偵だゾ」/第5話「母ちゃんと買物だゾ」/第6話「鯉のぼりをあげるゾ」/第7話「カンケリをするゾ」/第8話「エレベーターガールと一緒だゾ」/第9話「地獄のセールスレディだゾ」/第10話「きょうは母の日だゾ」
故郷 文部省唱歌集
1. 夏は来ぬ(小山作之助)
2. 港(吉田信太)
3. 花(瀧廉太郎)
4. 荒城の月(瀧廉太郎/山田耕筰)
5. 箱根八里(瀧廉太郎/本居長世)
6. 青葉の笛(田村虎蔵)
7. ふじの山
8. 春が来た(岡野貞一)
9. われは海の子
10. 虫のこえ
11. かたつむり
12. 案山子
13. 紅葉(岡野貞一)
14. 雪
15. 冬の夜
16. 茶摘
17. 汽車(大和田愛羅)
18. 村祭
19. 春の小川(岡野貞一)
20. 村の鍛冶屋
21. 冬景色
22. 鯉のぼり
23. 海
24. 早春賦(中田章)
25. 朧月夜(岡野貞一)
26. 故郷(岡野貞一)
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