パネルシアター
リスさんの誕生日
リスさんの誕生日パーティは、ケーキを作り、大盛り上がり!
りすのチロは、今日は何だかつまらない一日だと思っていました。だって、誰とも約束がなく、遊ぶ相手がいなかったのです。森にどんぐりを拾いに行っても、ひとつも見つけることが出来ませんでした。チロは、家に帰ることにしました。
チロの家は、高い椎の木の中ほどにありました。
「ただいま」
チロは一人で住んでいましたが、帰ってきたら、いつもそう言うのです。
部屋には、テーブルと冷蔵庫がありました。壁には、花の絵が飾られていました。いつもの風景です。でも、今日は少し様子が違います。誰かが隠れているような気がしました。
「誰かいるの?」
そのとき、コトリと何か音がしました。冷蔵庫の裏からです。
「冷蔵庫の裏に隠れているのは誰?」
「ぼくだよ」
と、犬のロン。ロンは、コックさんの服を着ていました。
このパネルシアターには原作の物語があります。
それをもとに脚本が作られました。
パネルシアター「リスさんの誕生日」の原作:物語「チロの誕生日」
「リスさんの誕生日」の台本:パネルシアター「リスさんの誕生日」台本
参考:誕生日のローソク
誕生日のパネルシアター
ハッピーバースデーハット
素材:ポリエステル
仕様:ツバ部分にワイヤー入り
サイズ(cm):頭周り:約58、深さ:約11、高さ:約26
バースデーサングラス
ちょっとしたお誕生日会やパーティー等にとしてもオリジナリティーあふれたおもしろサングラスです。
レンズ・フレーム:プラスチック
サイズ(cm):横幅正面(直線) 約13.5
誕生日には感謝して
普通、誕生日は祝ってもらって、それに対して感謝します。それが二十歳まで続いたなら、二十回誕生日を祝ってもらってと、いつも受け身の側に本人が回ります。でもちょっと考えてみてください。祝ってもらうばかりでいいのでしょうか? そりゃあ自分の誕生日だから主役になってもいいでしょう。脇役あっての主役です。脇役への感謝を忘れてはいけません。
そんな感謝を示す方法は何かないかと、見つけることは自分の誕生日というものが有意義なものへとつながります。日ごろ感謝できなかった人に感謝を示すとか、ありがとうの一言を言ってみるとか、したこともないプレゼントをしてみるとか、一度してみたかった人のためになることとか。新しい自分の誕生日の姿が見えてくるかもしれません。
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