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くものじゅうたん

楽しく遊ぶ  京都にある山科タンタンおもちゃライブラリー(ファンサイト大阪)では、いろんなおもちゃを利用して楽しく一日を過ごします。家庭であまり見かけることのないおもちゃもあるので、みんな遊びに夢中になります。 時には大人が、こども達に負けないくらい遊んでいることもあるくらいです。

 場所を広く取って、みんなで遊ぶものをあります。ジャンプしたり、大きなボールの上に乗って跳ねたりすることがあります。トランポリンでジャンプして天井の電灯にぶつかりそうになるので、遊ぶ前に電灯をはずして置きます。また、柱などの角にぶつかって怪我をしないように、要所要所にはカバーをして、思いっきり遊べるようにしています。 写真は、長年お世話になった山科の多聞閣(2007年からは、山科青年少年活動センターに拠点を移す)での模様です。

空飛ぶじゅうたん  大きな風呂敷を広げて、雲のじゅうたん遊びをすることもあります。お母さんたちは、♪SHAKE♪SHAKEと風呂敷を揺らします。SMAPのSHAKEのリズムに乗って、子ども達は空飛ぶじゅうたんの気分を味わいます。 みんなで風呂敷の端を持ちパラシュートにして、その中にもぐりこんだり、歌を歌いながら風船や小さなカラーボールを大風呂敷の上で転がしたりすることもあります。でも、パラシュートの中が好きな子は、外のボール遊びには参加せず、中からそのボールの動きを楽しんでいます。写真の雲のじゅうたんは、風呂敷をパッチワークのようにつなぎ合わせて大きくしたものです。
参考:京都のくものじゅうたん

雲のじゅうたんを広げる  仕事柄、我が家には紗幕(しゃまく)があります。紗幕というのは舞台でよく使われるもので、風呂敷のように軽くて薄い生地です。これを利用して、一辺1間半(いっけんはん、約270cm)の雲のじゅうたんを作ってみました。 はじめは大人の思惑とは違って、こども達は中に入りたくて、紗幕の中で丸まってしまいます。外からはこどもたちの顔を確認できませんが、紗幕ですから、中からは外の様子が透けて見えます。 昔で言えば、蚊帳のようなものです。蚊帳の中は暗くて、でも部屋が明るければ、蚊帳の中から外がよく見えます。逆に蚊帳に明かりを持ってくると、外から中の様子がわかります。ちょうどマジックミラーのような効果があります。舞台で使うときもこのような効果をうまく利用します。

くものじゅうたんに潜り込む  使い方を教えてあげると、だんだん自分たちの発想も加わって、こども達は新しい遊びを見つけ出します。こどもは遊びの天才ゆえんです。 本来、紗幕は、舞台で使われるわけですが、正面からライトを当てると反射してその後ろが見えなくなります。逆に後ろから客席を見ることができます。割緞に利用して、舞台転換のときに利用したりします。また、舞台効果として、揺らして波に見立てたり、山の形を作ったりして背景にすることもあります。 写真スタジオで利用されているのもよく見かけます。お店のレイアウトにも用いられています。まだまだ考えると、思わぬ使い道があるかもしれません。

 雲のじゅうたんによく似たものに、パラバルーンというものがあります。生地はパラシュート生地で丈夫に出来ています。運動会などに出してきて、団体競技に利用されます。みんなでドームにするには、そのタイミングと協調性がいります。また、団体における表現力を養うことにもなります。どちらかというとスポーツに近いかなと思います。雲のじゅうたんは、スポーツというより知育玩具に分類されるかと思います。音楽と合体させると、音楽療法として利用できますし、優しい大きなシーツにつつまれる感じですから、心が和らぐ働きがあります。雲のじゅうたんとパラバルーンの大きな違いは、材質もありますが、パラバルーンは広げると丸いですが、雲のじゅうたんは四角です。だから、四隅を持てば簡単に広げて扱うことが出来ます。
参考:紗幕の利用方法

忍者ハットリくん 映画「NIN × NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE」2004
ハンカチネズミ 懐から風呂敷を出して、ムササビのように空を飛ぶ忍術を見せます。あの風呂敷が大きくなって、みんなで空を飛ぶ術を使うのが雲のじゅうたんです。反対に、小さな風呂敷と言えばハンカチです。ハンカチネズミを作って操れば、まるで生きているがごとくこども達はびっくりします。これも一種の術です。あなたも雲のじゅうたんを作って、こどもたちに空を飛ぶ術を教えてあげましょう。

シャマクで使われるサイズについて
紗幕のサイズは、舞台で使われるもので、センチとかメートルは使いません。尺や間を使います。平台もこのサイズで呼ばれます。サブロクと言えば、3尺と6尺のサイズの平台です。1間1間のステージというと、6尺四方のステージです。サブロクは畳1畳のサイズですから、6尺四方のステージというのは、畳2畳です。要するに1坪になります。たとえば、もっと大きなステージで、5間10間のステージだと、畳の長いほうを基準に5枚と10枚並んだステージになります。1間が畳2枚ですから、5間10間では畳100枚(50坪)です。センチは使わなくても、ミリは使うことがあります。1間半は、2700です。ステージ図面にそう書いてあれば、2700mmのことです。

ふろしき活用法 エコでおしゃれ! 初めてのふろしき活用法 (NHKまる得マガジン)
講師:山田悦子
お弁当を包んだり、プレゼントを華やかにラッピングしたり、ショッピングやビジネスなどに、サブバッグとしても活用できる“ふろしき"。用途に合わせ変幻自在で究極にエコなふろしき、その活用法をおしゃれに、初めてでもわかりやすく解説します。

風呂敷 風呂敷 小風呂敷 (50cm×50cm)
手作り工房FUJITA
サイズ:縦 約50.0cm、幅 約50.0cm。手作り和小物でお洒落な演出ができます。素材は綿生地ですので洗濯も洗濯機に入れるだけで簡単。お弁当箱やボックスティッシュを包んだりスカーフやバンダナ、バッグに結んだりと様々な用途でご利用いただけます。年始のご挨拶やお祝い事、法事・仏事などのちょっとしたお返しにも。

四季彩布 風呂敷 / 四季彩布 小風呂敷 綿シャンタン (12ヶ月の季節柄)
きものネット商会
素材など: 約50cm×約50cm、綿100%、 日本製。
四季折々の風景を、各月ごとに可愛らしい柄で小さめの風呂敷にしました。綿シャンタンで横糸に太い部分があるため、不規則な凹凸による高級感があります。
季節(1月:正月、 2月:節分、 3月:雛あそび、 4月:花見、 5月:端午の節句、 6月:紫陽花、 7月:七夕、 8月:夏祭り、 9月:月見、 10月:ハロウィン、 11月:収穫祭、 12月:クリスマス)

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