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掛け合いパネルシアター

魔法の臼と杵

あらすじ
魔法の臼と杵で餅をつくと、いろんな形の餅がつきあがります。魚の餅は泳ぎだし、機関車になった餅は、餅の煙を吐いて走り出し、桃の餅は転がりだします。さて、次につき上がった餅を食べようとしましたが、餅が見つかりません。食いしん坊ねずみが、食べてしまっていたのでした。

ミニ餅つき道具セット

台本(台本の一部)
演者 「あれあれ、これはなんだ。(舞台裏から、臼を出してきて、手に持っている)何か書いてある。(臼の裏を見ながら)『これは魔法の臼と杵です。楽しいお餅がつけます』か。(舞台中央に臼を配置)でも、杵がない。(舞台裏に杵を見つけ、出す)あ、あったあった。この杵でつけばいいんだな。だけど、もち米がないとお餅ってつけないんだよな。そうか、魔法の臼と杵だから、もち米がなくてもお餅ができるかもしれない。試しについてみよう」
(杵を両手で持ち、餅をつくしぐさ)

ばばばあちゃん

演者 「ぺったんぺったんぺったんこ。出てこいお餅おいしいお餅。ぺったんぺったんぺったんこ。(杵を置いて)ぷく、ぷくぷくぷく」
(魚の形の餅を少し臼から引き出す。以下、杵はつくときだけ手にするようにします)

演者 「わあ、ホントだ。中からお餅が出てきた。ぷく、ぷくぷくぷく。(魚を引き出す)魚のお餅だ。(魚、泳ぎながら退場)これは楽しい。みんなも手伝ってね。掛け声かけて応援してちょうだい。じゃあいくよ。ぺったんぺったんぺったんこ、・・。ぷく、ぷくぷくぷく」
(機関車の形の餅を少し出す)

14ひきのもちつき

演者 「今度は違う形のお餅だ。ぷく、ぷくぷくぷく。(機関車を引き出す)機関車のお餅だ。(糸を引いて、煙の餅を引き出す)ぷく、ぷくぷくぷく。ぽっぽー!(機関車、退場)もっとお餅ついてみよう。あっ、そうだ。少し食紅を入れておこう。(食紅を出してきて、振り掛ける仕草)ぱっぱっと。(食紅はそのまま舞台においておく)これで、ピンクのお餅がでてくるはず。じゃあいくよ。ぺったんぺったんぺったんこ、・・。ぷく、ぷくぷくぷく」
(桃の形の餅を少し出す)

演者 「おや、また違った形のお餅が出てきた。ぷく、ぷくぷくぷく。(桃を出す)ころころころ・・。(桃退場)桃のお餅だ。これは本当に面白い。でも、これじゃあ、つき上がったお餅が食べられないなあ。魚のお持ちは泳いでいってしまうし、機関車も走っていってしまう。桃もどこかへ転がっていってしまった。どこにも行かないお餅出てきてほしいなあ。じゃあ、もう一度いくよ。あっ、その前に少もうし食紅を入れておこう。(食紅を振り掛ける仕草)ぱっぱっぱっ、ぱっぱっぱっと。(食紅はそのまま舞台においておく)これで、桃より赤いお餅がでてくるはず。じゃあいっくよ。ぺったんぺったんぺったんこ、・・。ぷく、ぷくぷくぷく」
(車の形の餅を少し出す)

演者 「今度のお餅はどこへも行かないでね。ぷく、ぷくぷくぷく。(車の餅を出す)ぶっぶー!(少し走らせ、ひっくり返す)ぱーん! パンクだ。これで、このお餅はどこへも行かない。後でこのお餅は食べよう。裏に置いておこう。(パンクの車を舞台裏に置く)よし、もっとお餅をつくぞ。じゃあいくよ。ぺったんぺったんぺったんこ、・・。出てこいお餅おいしいお餅、・・・。あれ、お餅がでてこない。元気が足りなかったのかなあ。じゃあもう一度いくよ。ぺったんぺったんぺったんこ、・・。出てこいお餅おいしいお餅、・・。あれれ、やっぱりでてこない。
−後略ー

もちつきぺったん
食いしん坊ねずみ

※最後は、食いしん坊ねずみが出てきて、終りになります。
※客席との掛け合いがあるパネルシアターです。
参考:
パネルシアター台本「魔法の臼と杵」  「魔法の臼と杵」の応用
臼の書き順  団子と餅の違い  本来の臼と杵の使い方

餅つき機 TIGER 力じまん 餅つき機
容量: 1.8〜3.6L(1〜2升)
サイズ: 幅45.1×奥行32.8×高さ35.5cm
お餅は、昔から日本人がハレの日、つまり冠婚葬祭など特別な日を迎えるときに必ず用意されてきた。お正月の鏡餅をイメージすると、ナルホドと思う人も多いだろう。日本人にとって特別メニューだったせいか、お餅と聞くとつい子どものようにわくわくしてしまう。

ポケット技法・透け・コットン紙
臼自体が袋状のポケットになっていて、中から絵人形が飛び出す仕組みです。 通常パネルシアターのPペーパーは、100番(薄い)や130番(厚い)のものを使いますが、 130番でもPペーパー自体がもともと薄いので透けるのが普通です。
参考:ポケット技法

表面の色が濃いとその透けも気になりませんが、薄いと中の絵人形がやはり外に透けて気になります。 そういう時は、ポケットの内側に白紙を入れて、透けを抑えることが出来ます。 完全に押さえるには厚紙を入れればいいわけですが、今度はその厚紙の出っ張りや陰が気になります。 裏側を白の絵の具でしっかり塗り潰せば、出っ張りや陰は気にならなくなります。

追加で餅の絵人形を作って入れると、だんだんポケットが重くなります。 裏に貼るPペーパーを薄いものにしても、追いつかなくなるかもしれません。 その時は、裏に貼るPペーパーにコットン紙を貼っておけば、重さでの滑り落ちを防げます。 最初から裏をコットン紙にすれば、相当の重さにも耐えることが出来ます。 人気の『カレーライス』も、カレーの材料を入れる鍋にこのポケット技法が使われています。

幸助餅 はなむけ草餅 紅白名入れ一升餅 志らく第二集 あんこ読本 きなこわらびもち
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