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パネルシアター(パンダさん・チューさん)

パンダさん

パネルシアター「パンダさん」 笹の葉っぱが大好きなパンダさんです。パネルシアター「チューさん」とは姉妹版で、終演のときに演じます。

葉っぱをくわえたパンダ パンダさんは、好きな笹を探すのですが、なかなか見つかりません。でも、果物の陰に隠れていた笹を見つけます。葉っぱの数を数え、4枚になったところでパネルシアターをおしまいにします。落し噺になっていて、最後の1枚を口にくわえて終演です。

パンダの口に葉っぱを差し込むため、口のPペーパーにカッターで切り込みを入れます。また、普通絵人形は余白をとって切り取りますが、葉っぱとパンダが重なるために、この場合葉っぱには余白を残さず切り取ります。笹竹の差込もいっしょです。

余白については、一般的に余白を設けた絵人形をパネルシアターでは使用します。余白を持って貼付すると、手であまり絵人形を隠さずに演じられます。だけど、影絵当ての『おいしい影十二支』などは極力余白を残しません。裏から見たときの形が重要になるからです。もし余白を取っていると、裏になっただけでも表の絵を想像しにくいのに、本番では演者がヒントばかりを言うステージになるかもしれません。

パンダだらけ 余白はその演目の絵人形によってずいぶん違ってきます。いつも一様とは限りません。たとえば同じ場面で、ある絵人形を隠すためそのまま重ねることがあります。下の絵人形と同じ大きさの絵人形だからといって被せたら、下の絵人形がはみ出すかもしれません。それがブラックパネルシアターだと失敗だと言わざるを得ません。キラキラ光るのは特に目立つものです。そういう時は、被せる絵人形の余白をやや多く取っておきます。ちょっとした工夫で下の絵人形が隠れて成功します。

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パンダは山に

チューさん

パネルシアター「チューさん」

ネズミのチューさんが、大好きなチーズを探すパネルシアターです。パネルシアターを終わりたい時、また何かをおしまいにしたい時など、最後に上演すると締めくくりが出来て効果的です。パネルシアター「パンダさん」を作るときは、カッターを使いますが、こちらはボンドとハサミがあれば完成します。

演者が「最後に、みなさんにねずみさんをご紹介しましょう」というと、すまし顔のチューさんがやってきます。
「チューさんには、ちょっとした癖があります。しゃべるときに、何にでも"お"をつけるんです」
ということで、リンゴが見つけても「ぼくのお大好きなのは、おリンゴではありません」という始末。
でもそれは話の伏線で、やがて落とし噺として終演を迎えます。

落とし話「桃太郎」  落とし噺「パンダさん」 ・「チューさん

mouse agility(マウスの俊敏性)

桃太郎の落とし噺
マウスのような俊敏性は危機になったときに一番必要です。桃太郎の一行は谷渡りの一本道にさしかかりました。丸太の橋がかかっているだけで、足を滑らした深い谷底に真っ逆さまです。まず一番にキジが渡ります。というより飛んで渡り楽なもんです。桃太郎はお手本と慎重に渡りました。心配だった犬は案外軽快に渡りました。サルは「木登りは得意なもんだ。横になった木なんてちょちょいがちょい。あっ!」過信が災いして足を滑らしてしまいました。
とっさに桃太郎はサルの手をつかまえました。
「桃太郎さん、放さないで! お願いだからはなさないで」
「わかった。はなさないよ」
「本当にはなさないでね」
「ああ、もう話しません」
ということで、続きのお話は話しません。おしまい。

アニメ「レミーのおいしいレストラン/RATATOUILLE」2007
amazon_ad 料理が大好きなネズミのレミーは、一流レストランのシェフになることを夢見ていた。ある日、姿を家の主人に見つけられ、一族は巣を追われることに。レミーは家族とはぐれてしまい、ひとりぼっちでパリの一軒のレストランにたどり着く。そこはレミーが尊敬するフレンチ料理人、グストーのレストランだった。そのキッチンでは、見習いシェフのリングイニがヘマをして、スープを台無しにしてしまう。湧き上がる情熱を抑えきれずキッチンに足を踏み入れたレミーは、夢中になってスープを作り直すが、・・・。

エル・ブリの秘密 エル・ブリの秘密 世界一予約のとれないレストラン [DVD]
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夏が終わりレストラン「エル・ブリ」は半年間休業する。次のシーズンの新しいメニュー開発と研究に没頭するためだ。アトリエには様々な素材が持ち込まれ、新しい手法が試されていく。真空化、球体化、フリーズドライなど、新しい手法を駆使する様子は、厨房というよりも化学実験室のよう。驚きが悦びにかわる瞬間。フェラン・アドリアが創造するすべて、伝説の厨房が今、明らかに―。

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監督: ガブリエル・アクセル
19世紀後半のデンマークを舞台に描いた心温まるドラマ。ある海辺の村で暮らす牧師とその娘たち。美しい姉妹の下には何人もの若者が求婚に来たが、ふたりは父の死後も未婚のまま過ごしていた。ある日、そこへバベットという女性がやって来て…。



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