元日から高熱を発していたケロタンが、ようやく平熱に戻った。 だが油断はできない……ということで仕事は休み、きょうから開いている近所の医院に行った。 幸いコロナ・インフルエンザには感染していないとのこと。 たぶんこのまま回復に向かうのだろう。
私はきょうが仕事始め。 高1Bクラスから。
今年は今日が仕事始め。 「もっと休みたい」というような気持ちは特にない。 これでいい。
昨日あたりから一段と寒くなった。 本格的な冬の到来。
・1/5(火) 高3A、授業あり(→1/12を休みにする)。
今日はお義父さんの五七日の法要(ケロタンの実家にて)。 先月から毎日曜日が法要に当たっているが、読書会と重なった二七日以外は参加できている。 再来週が四十九日。
・『飇風』第58号合評会→2/2。
昨夜もノンアルコール(2日連続)。 睡眠の少ないのが若干気になるけど(昨夜の就寝は3:30ごろ。ノンアルコールだとすぐに寝つけない)、それでも内臓への負担は軽いはず。
しかし昨年は、元日から4日連続で飲んでいたんだなあ。 そんなことするから、胸部圧迫感に苦しむことになったんだよ。
今年は本日が仕事始め。 レギュラーの高3の授業は内容が決まっているから(センター試験を目前に控えた実践練習)身体を持って行くだけが、来週木曜(→カルチャーセンター)・金曜(→神大)の教材準備が悩ましい。 作品の選定だけでもすませたら、だいぶ楽なんだが。
やってしまおう……とりあえず、カルチャーセンターで読む作品の選定だけはすませる。
神大の教材なあ……これが決まれば勝ったも同然なんだけど、何がいいかなあ……(しょうもないものを選ぶと本当に後悔するし)。 ま、これはあわてず、明日(日曜)落ち着いて考えよう。
おせち料理は4日の昼で食べきった(理想的なペース)。 家にあった酒も全部飲みきった(増田さんにいただいた北島酒造の四合瓶と自分で買った胡麻焼酎「紅乙女」500ml)。 元日の夜は能勢の実家で飲み、2日夜は蛍池のケロタンの実家でも飲み、この正月は4日間昼も夜も飲み続けた。
昨夜は夫婦でぶらぶら出歩く。 おばんざい木むらは閉まっていたが、ペルティカが開いていたので新年初見参。 いつものようなコースでなく、軽くコロッケとグラタンをいただいた(お通しはサラミ)。 ワイン数杯。
本日が仕事始め。 日常モードに切り替えねば(しかし、初日が2か所で授業の日とはつらい)。
パリで乗り継いだエールフランス機は、予定通り(10:00)関西空港に到着。 残ったユーロを両替し、空港バスで蛍池まで(寝込んでいて分からなかったが、混雑しなかったらしく1時間で着いた)。 阪急電車で豊中まで戻り、家に帰る前に近所のうどん屋できつねうどんを食べる(初めて入っった店だが、なかなか本格的)。
そしてお昼すぎ、無事帰宅。 万一の際の親への伝言(つまり遺言)・通帳を片づけ―机の上に並べておいた―、旅装を解き、すぐに洗濯機をまわし始めた。
旅装について。 冬の旅行のための参考に。
【衣類】
【その他】
ハンカチ
→1日1枚で日数分持っていくのが基本。
靴下
→同上。
あったかズボン下(2本)
→これは2本持っていってよかった。パンツも2〜3枚でよさそう。
長袖のティーシャツ数枚(黒・グレー)・あったかティーシャツ(2枚)
→コットンとあったかティーシャツを重ね着する。冬なら3日ほど着れそう。色はその時の服装にあわせて。
チノパン(紺)・チノパン(緑)
→ズボンは2本も要らんな。紺1本で間に合った。
防寒コート(緑)・ウィンドブレーカー(赤)・ウィンドブレーカー(青)
→何を考えていたんだか。こんなの3着も持って行く必要なし。コート1着で十分。
靴(サルティス・メレル)
→サルティスは不要。メレルのスリッポン一本槍で大丈夫。ただし、毎日履くとにおう可能性があるので、2足態勢がいいかも。
襟のあるシャツ(飛行機の中は寒い)……もちろんシャツは必要。2日で1着ぐらいの見当。
ひざ・ひじ用サポーター
→これは持っていってよかった。絶対持参するべき。
セーター(1枚)
→1回予定されていたディナーのためジャケットを持っていくことにしたので、結局セーターは持参せず。あってもいいのだろうけど、なくても困らない。かさばるから、他の衣類を考えるべきだろう。
スエット(下)
→かさばらない薄手のを持っていったが、結局あったかズボン下で間に合った。外で履く機会がないのなら、ズボン下で十分(就寝時も)。
目覚し時計
→不要。ケロタンのスマホで間に合う。
電気カミソリ(充電すること)・プレシェーブローション
→ま、これは持っていくべき。
ドライヤー
→持参すべき。髪を乾かすのが楽だった。
歯ブラシ・シャンプー・ヘアブラシ
→持っていくべき。
傘
→当然持っていくべき。今回も1〜2度雨に遭った。
フットレスト
→持っていくべき。フライト中、すごく楽だった。
インスタントコーヒー
→持っていくべき。今回の旅行では部屋に電気ポットを備え付けたホテルがほとんどなく、無駄になったか……と思っていたが、最後のローマでポットが使えるようになったとたん活躍してくれた。
バンドエイド
→持っていくべき。今回、ケロタンが両肘をすりむいた時、大いに役立ってくれた。
筆記具
→当然持っていくべき。
デジカメ/変圧器・変換プラグ
→ケロタンが持参。
仕事始めなんだけど、いきなり2か所で授業か……。 荒療治だなあ。
年末年始、まる1週間走らなかった。 今日はぜひとも走りたい。
・『飈風』編集→目次・編集後記。
元旦に発症したカゼ、鼻うがいのおかげでその後は軽めに経過していたのだが、ここにきてピークを迎えたようだ。 とめどなく鼻水が出る。 今日・明日が峠かな。
しかし……タバコを吸わぬと、経過中の鼻・のどの粘膜の痛みが軽くて楽だなあ。 やっぱり、吸うと吸わぬとでは相当違うもんだ(←気づくのが遅い)。
寒いから裸で体重計には乗っていないが、今年は昨日記したように63.5kgあたり。 通常の生活に戻りランニングを再開すれば1kgぐらい減るだろう。 その辺がおそらく私の適正体重。
割と早めに目が覚めた。 正月でリズムが崩れていたから、休日だけど起きてしまう。 早起きの練習。
今朝の体重は57.5kg。 今年は56kgを切る時があるかなあ(昨年は一度もなかった)。
カルチャセンターの教材を作っておく。
冬休み→読書会(1/26)の準備。1/5〜1/13のあいだ、集中的に調べ物をすること(阪大図書館が使えるのは1/13まで)。『飈風』編集(表紙・編集後記も)。
寝坊。 正月のあいだにすっかり遅寝遅起きのパターンに変わってしまった。 今日から始業。 早くリズムを取り戻したい。
今年は抱負のないままスタートすることになった……が、「反省はするけど後悔はせん」というのを常に念頭に置いておこう。
毎年1月5日に体重を測っているようだ。 今朝の体重は57.1kg。 ま、こんなもんか(昨夜着衣のまま測ったら59kgあって焦った)。
本日は高3A。 ちょっと歩きたい気分……。 決めた、授業2時間前に出発しよう。 約40分歩いて(フラット接地を心がける)、掃除その他の準備に1時間20分あてる。 習慣化できるといいのだが……(雨天の場合は中止してよい)。
[9:30起床/晴]
寝坊。 正月気分はここまで。
今日からまた授業の日々に戻る。 1週間休んだから、心身ともに相当なまっているはず。 今日・明日でリズムを取り戻そう。 土曜高3Aまでにはシャッキリすべき(センター前最終授業を良い状態で迎えたい)。
今日の体重は57.5kg。 正月休みの体重増加は1kgちょっとに抑えられたようだ。 玄米・味噌汁の生活に戻れば、徐々に落ち着くだろう。
さて。 まずは今日の授業の準備から……。 これは楽。 昼前には終えることができた。
本日は高2A。
[7:30起床/陰]
正月気分も三が日まで。 元旦は夫婦で静かに迎え、年賀状を書いてすごす。 二日・三日は親たちに年始の挨拶。 三日の夜から急速に正月気分が消えてゆく。 子供のころ正月が長かったのは、独楽回しなど正月にしかやらぬ遊びをし続けたからだろう。 1週間ぐらいは浮かれていたように思う。 おじさんになると、正月はもうどうでもいい感じ。
今朝の体重は57.3kg。 けっこう飲み食いしたし、まあこんなものだろう。
本日は冬休み最終日。 ただ、さっき甥っ子から電話がかかってきて、「身近な人の職業調査」(冬休みの宿題)のインタビューをしたいと言ってきた。 21:20に伺う約束。
昨日は姪、今日は甥。
おじさん稼業も大変だ。
→と思ったら、「やっぱり明日にしてくれ」と甥っ子から再度の電話。で、「お母さんが疲れているから夜はやめてくれ」とのこと。こっちは明日から授業が始まるんだけど(そちらからの用件であれこれ注文をつけてくるか)……まあ可愛い甥っ子の頼みだし昼間に行かせもらうが、それなら明日の晩は一滴の酒も飲まず、22:00には寝るように(→妹)。それがものの道理というものです。
韓愈「左遷せられ藍關に至りて姪孫湘に示す」
一封 朝に奏す 九重の天 夕に貶せらる 潮州 路 八千 聖明の爲に弊事を除かんと欲す 肯て衰朽を將もって殘年を惜まんや 雲は秦嶺に横たわりて 家 何くにか在る 雪は藍關を擁して 馬 前すすまず 知る 汝の遠きより來たるは應に意有るべしと 好し 吾が骨を收めよ 瘴江の邊
(一封朝奏九重天 夕貶潮州路八千 欲爲聖明除弊事 肯將衰朽惜殘年 雲横秦嶺家何在 雪擁藍關馬不前 知汝遠來應有意 好收吾骨瘴江邊)
[10:00起床/陰]
昨日は高3Bの授業時間を早めていたのをうっかりして、生徒を待たせてしまった。 痛恨。 昼間の時間帯で待たせる間さほど寒くなかったのと、気を取り直してしっかり授業をやりきったのが救い。 今日の高2Aも早めているから気をつけよう。
昨夜は22:00すぎに就寝。 3時間眠ったところでいったん目覚めた。 どうやらインフルエンザからの本復が果たせたようだ。 これでちゃんとした日常に戻れるだろう。
[8:15起床/晴]
早起き。 本日を新年の仕事始めとする。
今年のNHK大河ドラマは直江兼続。 快男児前田慶次郎が晩年従った人物だ。 これも何かの縁、と昨夜の第1回放送を見る。 なかなか面白そうだった。
仕事のペースを取り戻すため、机に向かう。 高3生からあずかっている模試の答案を添削したり、読書会の準備をしたり。 ウォーミングアップだから、いずれも軽め。
こちらから出していない人の年賀状がまだ来るかっ(いつ出したんや)。 ま、大昔の教え子からだから嬉しいけど。
身体の点検。
食事フォームを冬バージョン(白菜プラス豚肉)に切り替えて2〜3か月。 機嫌良く食べ続けていたら少しずつ体重が増加。 その上、年末年始は31日・1日と温泉ホテルの豪華夕食、2日はケロタンの実家ですき焼き、3日はホテルの中華料理店でごちそう。 すべて飲酒あり。 ついに体重が58kgを超えた。 去年の正月は56.3kgだったようだから、かなりゆるんだと言える。 戻すのが大変そう。
昨年記している首・肩・腕(右側)の不調は、この1年で克服した(2006年以来抱えていたようだ)。 「ゆる体操」、偉大なり。 次は右脚裏のひっかかりを克服したい。 のだが、実はゆる体操にはここをゆるめるメソッドがない。 考え方だけ取り入れ、実際には野口体操の「尻たたき」と「ももの胸つけ」をやってみようと思う。
[11:00起床/晴]
本日はうちの方の新年会。 アイボリーの中華。
塾に回り、高1実力テストの答案を回収。 明日集計する。
[10:50起床/晴]
まだポツポツと年賀状が届く。 教え子からのは返事の形になるから、これから出すと相当遅くなってしまう。 元日に届くよう出してくれれば良いのだが。
山本の先生宅に校本の原稿を持参。 ここまでやっておけば(本体ができたわけだから)ゴールも近い(はず)。 だが、目録・一字索引に加えて、各本の解題も書かねばならぬと判明。 そりゃそうだ。
年末に注文していた古田武彦編集「なかった」第2号が届く。
[11:50起床/晴(しかし冷え込む)]
昼前起床。 昨夜は夜更ししすぎた。
仕事始め。 とは言っても、宮田先生から頼まれたオプショナルな直前対策。
さすがに今日は、コートなしでは少し寒かった。
[12:30起床/晴]
朝日新聞朝刊の永六輔(「まあ、いいっか」は禁物)。 いいこと言ってるな。 と思って読み直したら、内容は当り前のことばかり。 逆に言うと、ふだん当り前のことを当り前に言う人がいかに少ないかということだ。 私の末世感の理由はこの辺にあるのだな。
私はヤサ男で永六輔みたいなゴツイ男は本来苦手なのだが。 永六輔、貴重なり。
[9:30起床/陰/腱鞘炎233日目/唐詩選本六百種提要・論衡・唐音]
感覚が分ったので「1本吸ったら30分空ける」覧は外すことにした(1日20本あたりまでは簡単に減るようだ)。 吸った直後「もう1本」と思うこともあるが、そこを我慢すると30分後にはもうあまり吸いたくなくなっている。 もっとも、1時間ほどたつとまた吸いたくなるけど。
先日買った電子辞書の漢和辞典が使いにくく、どうして漢和辞典って親字からしか引けないんだろう、面倒なことだ、と思いかけたところで気がついた。 構成がほぼ同じの日中辞典が熟語で引けるんだから、漢和辞典が引けないわけがない。
使用説明書を見ると、やはり熟語で引けるのであった(というか、最初の検索画面中にちゃんと「熟語検索」の欄があった)。 俄然、使う気になる。
ところが。 いざ調べ始めると、引いても引いても探すものが出てこない。 小型辞書の限界を早くも痛感(人名・地名など固有名詞が多いから仕方ないか)。 「諸橋大漢和」入りの電子辞書ができたら嬉しいだろうな、とふと思う。 でも、途方もない値段になるだろうな。
朝、今日の家庭教師を中止にしてほしいとの電話。 私も、センター試験直前だからそっちの準備をしておくほうがいいでしょうと賛同。 実際、英語はもう大丈夫だろうし。
しかしちょうど良い頃合に電話がかかってきた。 昨夜は、隣家の馬鹿者が遅くまで大音量で音楽をかけていたため、なかなか寝つけず(寝る子は育つのケロタンはぐーすか寝ていた。愛す可し)。 早起きする必要もないからまあ我慢、4:00ごろようやく眠りについたのだが、起床が大きくずれ込んだらイヤだなあと思っていたのだ。 で、これ幸いとそのまま起き上がる。
ぽっかり昼間の時間があいたので、思い切ってセーターの洗濯にチャレンジ。 知る人ぞ知る、私はセーターフリークである。
ただ、大切に思うあまり、失敗するのが恐くてこれまで洗濯したことがない(シーズンが終わるとドライクリーニングに出してしまう)。 しかし、ドライでは落とせない汚れもある。 二葉屋主人指南の洗い方を参考にして、初めてチャレンジしてみた。
日曜だが、明日はもう授業が始まるため答案の採点。 またタバコ、ふえるな。 ケロタンが友達と新年会で不在なのは、かえって好都合。
半分ほどつけたところで一休み。 買物に出る。 きょうはまた一段と寒い。 らしいが、温暖な大阪に住んでいる私には関係ない。 セーターとマフラーで元気にうろうろ。 ちょっと耳がちぎれそうだったけど。 小松菜・パセリ・牛乳・マーガリン・パン。 完全に正月気分は終わり。
ポストを覗くと、年賀状が届いていた。 この時期は日曜も働くほうが局員たちも心穏やかだろう。 私は、明後日の神大の授業があるのかどうか分らず困っている。
年賀状以外にも、少食健康法友の会から「健康の科学」、通販生活から春号が届いていた。 御苦労さん。
NHKの番組に「しゃべり場」というのがある。 私はあれが嫌いだ。
出演するコドモたちが嫌いなのではない。 あの年頃の若者というのは、いつの世もああいうものだろうと思う。 ただ、あの子たちは将来きっと自分の発言を後悔し傷つくだろうし、私がイヤなのは、オトナたちはそれを知りながら見せ物として子供をあの公共放送の場に引きずり出しているということだ。 ああいうものは、もっと閉じられた親しい仲間内でやるのがよい。 学級会でいいのではないか。 羽仁進(漢字に自信なし)の娘(未央だったか)を思い出す。
同様のことは年若いアイドルにも言える。 モーニング娘など、いいようにオトナたちの食い物にされている感じがやりきれない。 芸達者なのはわかるが、学芸会でいいのではないか。
昨日はブックオフに行ってみた。 プリテンダーズのCDや(クリッシーハインドかっこいい)「平気で嘘をつく人たち」や(やっと200円まで下がった)その他文庫本などを購入。 ゴッホの画集が欲しくてたまらないのだが、まだ1万数千円。 待っていたらもう少し安くなるのかな。
えー、ケロタン日記、更新。
昨夜は早めに寝て、9:00起床。 やっと理想的なリズムに戻る。
98年に修理した愛車はいまなお健在。 99年に届いた10年やかんは使うほどにその良さを認識。
「思うこと」がようやく更新した。 もう日記やめちゃうのかとヒヤヒヤした(ここにいるよはどこにいる?)。 この日記をグレーの背景で読んで下さっていたとのことだが、私自身かなり前から白の背景で読んでいる。 そんなこと気にしない、よろし(なぜだかニセ中国人の口調が好きである。去年も使っている。でも、いやな思いをしている人もいるのかな。使うの、よそうかな……ま、いいか*。ゼンジー北京も健在だし)。
*逆に、中国人がよく使う「ニセ日本人口調」に「ミシ、ミシ」というのがある。どうやらこれは戦争映画に登場する日本兵が「メシ、メシ」と言っているのを真似ているようだ。最初聞いたとき何だかいやな感じがしたが、「糾弾」するほどのことでもない。
まずは食器洗い。 それから生徒の年賀状に返事を書いた**。 本日は、午後から高校生に漢文の授業の予定(3回目)。 使役構文をやる。
**今年うれしかった年賀状。
「昨年は本当にお世話になりました。先生の授業は本当に好きです。今年も頑張りますのでよろしくお願いします」(ひぐち)
「野原先生のようなすばらしい先生の出会えて本当に良かったです。これからも私なりに頑張りますのでよろしくお願いします」(さきやま)
別に「頑張れ、頑張れ」と言っているわけではないんだけど。
11:00起床。
朝日新聞朝刊に京都女子大の全面広告。 新たに学外から迎える30名の専任教員が現代を読み解く、とのこと。 そんなに読み解かなくったっていいじゃないか。 ひとりぐらい新たな哲学を創始する人がいてほしい。
ついでに言及。 新春対論と銘打って加藤尚武・西沢潤一の対談が掲載されている。 ふたりともお人よしというか、ばかである。 新春放談と銘打つ、よろし。
悲観的なシナリオがあるとすれば、技術的な開発力に限界があって人類が破綻するのではなく、世界の人々の合意形成能力に限界があって破綻することになると思います。(加藤)最もマシな発言でこれ。 「あるとすれば」とは何だ。 それしかないじゃないか。 それに「世界の人々」なんて意味のない言葉づかいをするんじゃない。 合意形成に参加するのは、いつだって「世界の人々」ではない。 いままで何を見てきた、この唐変木。
もう京大に期待するのはやめ、京女に期待しよう。:-)
私が思うに、国の取るべき緊急の方策は、過疎化の進む集落の土地所有権を整理し、全国数万の隠者に再分配することだ。
隠者登録制度っていうのがあってもいいかな。
本日より同行者は出勤。 再び孤独(しかし自由)な日常が始まる。 干し椎茸でダシをとりつつ何を作るか思案。 せこい自由だ。
通販生活から「10年やかん」が届く。 説明にあった「ふきこぼれない設計」というのは、どうやら眉唾だった模様。
去年修理した愛車は、まだ健在。
実家で見つけて持ち帰った「きくち体操」の本を見つつトレーニングを再開。 実家からはビデオも何本か持ち帰ったが、古いためか画面が上下にぶれる。 ビデオデッキによっては解決できるのだろうか。
本年の抱負。
「抱負」って、こんなんだったっけ。
起床08:00。私にとっては十分に早起き。
朝のテレビ番組をハシゴしているうちに10:00。今年の抱負。テレビをあまり見ないようにする。
きょうはこれから風呂に入り、通販生活に注文の電話。そのあと自転車屋に行って、ついでに買物など。かつての教え子にも電話を1本入れなくては。
昼。風呂に入ったあとバスタオルを洗濯。教え子に電話(今回は都合が合わないので電話だけ)。通販生活に注文。我慢して油こし・換気扇フィルター・洗剤類のみ。
一段落したところで、辛子味噌あえにするための大豆の下準備(1合半)。急にごはんも炊きたくなってしまう。玄米・押し麦・小豆も投入。なんか、調子が出てきたな:-)。
【愛車】
私は車の免許など持っていないので、愛車といえば自転車のことである。 どうもこのあいだから変速器の調子がおかしい。で、正月休みが明けた今日、近所の自転車屋に持っていった。
とりあえず1時間ほど預け、直るかどうか様子を見てもらうことにした。
この自転車は、よろず安売りをする量販店で買ったノーブランドのものだ。町の自転車屋からすれば、こういうものを持ち込まれたら、「なんで修理だけワシがすんの?」と憎しみを覚えるのではないかと思う。あまり気の強くない私は、見てもらうだけでも実は内心ビクビクしている。それに、5年ほど前に買ったのだが、置き場がないので、ふだんは雨ざらしにしている。もうガタガタ。なんか、ティピカルな「自転車を粗末にする人間」に見えそうで身をよじりつつ点検を頼んだという次第。
であるから、1時間後には、「まあ、修理なんて無理だろうな」と新しい自転車を買うためのお金4万円を用意していったのだった。
「どうでした?」
「直ったよ」
「(えっ)そうですか。ありがとうございます。あの、おいくらでしょうか」
「はっぴゃくえん」
「(えっ)あの、これで」と1000円札を渡す。
「はい、おつり。ありがとう」
ああ、もし今度自転車が壊れるようなことがあったら、かならずおじさんの店で買わせてもらいます。ありがとうおじさん。と心のなかで唱えつつ自転車をこぎ始めた。
あ、あぶらまで差してくれている(感涙)。
今日のリハビリ:スクワット35回・腕立て伏せ0回
13:30起床。風邪気味とはいえ、なんでこんなに眠るのか。
雨。がっくり。
あれっ。ひょっとして、10日(金)の授業はあるのか。12/20(金)も行ったんだけど……。
とりあえず風邪はおさまってきたし、また明日からシゴトにとりかかろう。この正月は、本当にゴロゴロと休みすぎた。
しかし、毎日々々何をしていたのか。あらためて問い直すと、ほとんど何も思い出せない。せめて「これこれの本を読んだ」とか、調べものをしたとかあればいいのだが……。
あ、あった。一海知義「漱石と河上肇」を読了した。でも、それだけ。
食事(およびその支度)・散歩(および柔軟体操)・読書・通信……まあ、こういったことで1日が塗りつぶされれば、僕としては何もしないよりずっといいわけで、明日からちょっと意識して時をすごすことにしよう。