今年の高3Bクラスは共通テストなしで私大進学を決める子が多く、共通テストを受けたのはひとりだけ。昨日その子に得点を聞いたら、8割取れたとのこと(リーディング84点+リスニング82点=166点)。
Bクラスでこの得点は立派。真面目にやる子が報われて、こちらも嬉しい。
なんだか士気が上がらない。でもまあ、こういう時期もあるのだろう(バイオリズム?)。
次号『飇風』の組版作業などチマチマと。
あ。「毎日一か所ずつ整理整頓」を始めることにしたので、それだけはやった。
【飲み過ぎ】
昨夜は豊中に戻った時点(22:30)で、ふと与太呂に立ち寄る気になった。
店に入ると(珍しく)客がおらず、マスターはカウンターに突っ伏している。
マスターを起こし、伊佐美のお湯割りを注文。
ケースを見ると立派なおこぜが3匹おり、「当てが外れた」とマスターが寂しげにつぶやく。
かわいそうなので1匹つぶしてもらうことにした。
その後の記憶が定かでないが、2:30ごろ帰ったようだ。
晩ごはんはケロタンと安兵衛で。 きのう飲みすぎたので、(私にとって最も酔いの残らない)ワインで調整。 食べ物もヘルシー志向。 そう言えば、山ごぼうがあった(細巻きにしていただいた)。
コロナ第6波(オミクロン株)の感染拡大がすさまじい。 すでに関東で蔓延防止対策が始まっているが、近畿も来週には開始される予定。 また外で晩ごはんが食べられなくなる。
本日は、お義母さんの歯科受診(林歯科)に同行する予定。 2日前に決めた方針にしたがって、きょうは入れ歯の型をとっていただくことになっている。
お義母さんは「歯がなくて恥ずかしい」とおっしゃっているそうだが、新型コロナで常にマスクが欠かせない昨今……ちょうどよかった、と言えなくもない。
・『飇風』第58号合評会→2/2。
睡眠不足にもかかわらず軽減した昨日の胸の圧迫感、今朝も割と楽。 回復基調に入ったのかもしれない。
ただし、改善のための様々な努力をいっぺんに始めたので、何が効いているのかははっきりしない。 主観的には、肺ストレッチで胸郭が広がり、余裕が生まれたのではないかと思うが。
昨夜は夫婦で銀や。 タラバガニが立派でおいしかった。
正月早々苦しむことになった左手首の腱鞘炎、昨日かなり改善したのを実感した。 サポーターはもう外してもよさそうだ。 あと10日ほどで治ってくれたらいいんだけど……(この程度のことにひと月以上かかるのは、ちょっと納得いかない感じ)。
ここしばらく、ランニングの際の足が重い。 理由はわからぬが……。
軽やかな心身を手に入れたい(ほんと、切望している)。 もう長いあいだ、そういうものとは無縁なような気がするんだなあ。
2年前、「よくこの身体が50年ももってくれたものだ」と感謝したわけだが……やっぱりもたなかったのである。
まあそれでも、手術が成功したあと、きっぱりタバコをやめることができた。 リハビリも順調に進み、夏からはランニングを楽しむようにもなった(いまではすっかり生活の一部である)。 50代半ばにして「別の人生が始まった」という実感がある。
ただしこの別の人生、良いことばかりではない。 本が読めなくなったり、学力の衰えを感じたり、この1年というもの、知的な方面での能力・気力の減退が著しかった。
しかし……自分が頭の悪い人間、できない人間であると認めるのは難しい(し、つらい)。 折しも約1年たったところで、ようやく心身のバランスが安定したのか、頭の働きにも回復の兆しが見えてきたような気がする。 このまま老けこむのでなく、もうひと頑張り勉強したいと思う。
ほどほどの起床。
ものごころがついてから、一夜たりとも欠かさず寝床で本を読む。 たとえ酔っぱらっていても必ずページを開く。 そうやって40年すごしてきたわけだが……。 どうもこのごろ、「こんな本しか手許にないのなら、もう寝酒でも飲んであっさり寝てしまおうか」と思うことがある。 意味があろうとなかろうと、生涯活字に触れ続けるだろうと思っていたのだが……。
私の読書人としての人生はもう終わりなのかもしれない。
ただし、本当に実行するのは難しい。 布団にもぐりこみ、書物に触れずにいると、やはり何かしら落ち着かない……。
ん? 依存症だったのか! とすると……
禁煙中の江口さんが心理操作するが如くに(江口さんの「タバコ」を「本」に読み替えて)
「でもまあ、本を読んでもなにも改善せんのだよな。それがわかっているのが強み」
とか
「まあ、読んだからどうなるわけじゃないことは理解している。むしろ読まないほうが楽なはずだ」
とか
「とにかく本を読むと何かが学べるというのはイリュージョン」
とか
延々戦わねばならないのだろうか(^^;)。
やっかいだなあ。 依存って何なんだ。
本日は高1A。
今週→読書会(1/26)の調べ物を進める。『飈風』編集(表紙・編集後記も)。
昨夜は寝つけなかったのだが(たぶん寝室が暑すぎた)、9:00すぎには自然に目が覚めた。 疲れてないかちょっと心配。
そう言えば、昨夜寝床で「よくこの身体が50年ももってくれたなあ」と感謝の念が湧き上がった。 頑健な人には何でもないことだろうが、故障・不調と縁の切れない私のような人間には、50年というのが途方もない期間に思える。 ヒトって、手入れを怠らぬと息の長い生物種なんだな。 身体(と心)に負担を強いることがなくなった現在の境遇にも感謝。
昨日、高3Bのセンター試験結果が出揃った。 英語筆記→クラス平均142.7点。 リスニング→同33.0点。 ほぼ例年並み。 人数が少ないから(10人)、大失敗する子が出るとクラス平均がグッと下がる。 が、それに文句を言うわけにはいかない。 本人が一番大変な思いをしているのだから。
Aクラスのほうは、報告待ちの子があと2人。 早く知って楽になりたい……と、メールで催促しておいた。
本日は2か所で授業の日。 神大と高2A。 神大は今期最終。 やっと肩の荷が下ろせる。
たっぷり眠る。 やっぱりカゼによる疲労が蓄積していたようだ。
英作の添削を頼んできた3年前の教え子(豊中の塾で高1のとき教えていた女の子)の答案を見る。 浪人中とのことだが、予備校の先生や豊中の教師をスキップしてわざわざ頼んできたということは、私を信頼してくれているんだろうと思い、引き受けた。
今週をスムーズにすごすため、神大の準備もすませておく。 神大は次回が最終授業。
せっかくの日曜だけど、あんまり休めなかったな。
[9:00起床/晴]
起床後、受験生からあずかっている添削物をチェック。 今日は1時間ですんだ。
センター試験が終わり、大学の授業も終了。 気が抜けたのかしばらく体調が下がったものの、復調してみると小春日和的日常だ。
しかし、こういう時こそ注意が必要。 「ひまになったらやりたい」と思っていたことがあったはず……。 何だったっけ?
ああ、あれだ。 索引作りと、原田憲雄先生の書かれたものを読みなおそうと思っていたのだった。
本日は高3A。
王維「田園楽七首」其四
萋萋春草秋緑 落落長松夏寒 牛羊自帰村巷 童稚不識衣冠
[8:30起床/陰]
昨夜はごはんの用意ができず、階下の寿司屋で食事。 先日上田氏がお見えになり、「野原をよろしく」と伝言されたとのこと。 私には後見人が多い(笑)。
本日は関大の試験監督と高1B。 関大はこれで本当に最終。 非常勤をやめたら図書館の入館カードも失効するそうだから、行くことがなくなる。 漢籍の充実した良い図書館だったが。 春からは阪大を利用。
[9:30起床/陰]
やるべきことが多すぎてへこたれ気味。 この時期ここまで忙しくなるとは予想していなかった。 うーん。
な、なんと。 明々後日の読書会が、来月に回されることになった(私が担当する回)。 さらにひと月担当を抱えるのは重苦しいけど、あと3日間死ぬほど苦しむだろうと覚悟していた身としては、肩の荷を一気に下ろした感じ。 ひと月あるからゆっくりやり直そう。
[9:50起床/陰→雨]
まだまだ寝られる、と言いながらも2日続けて長時間眠ったせいか、昨夜は寝つきにくかった。
しかし、本日は2か所で授業の日。 10:00前には起きる。
去年の今ごろ、青色申告のための記帳指導を受けたのか。 今年、ひとりでちゃんと書けるかなあ。
[14:30起床/陰]
昨夜4時間も昼寝をしてしまったため、朝就寝・午後起床の悪いリズムに逆戻り。
起床後郵便局に行き、校本の底本を出版社に送付。 ついでにもち米代を振り込む。
その足で銀行へ。 来月20日までの生活費を引き出し、通帳記入(個人用・新教室用)もしておく。
帰宅すると留守電が1本。 青色申告のための記帳指導の案内。 去年1度指導してもらったが、まだ申告書が書けるほどには理解していない。 不安に思っていたところで、ちょうど良かった。
電子メールを数通書いて送付。 時間が押してきた。 今日返却する単語テストをあわてて採点(2週分たまっていた)。
……もう授業に行く時間だ。 すでにして時間に余裕のある水曜・木曜が待ち遠しい。
本日は高2。
[10:00起床/晴]
本日は、内装の終わった新教室のスペアキーを受け取り、夕方漢文講習会をみっちりやる予定。 こだま博士が上洛されるらしく、予定がなければ久しぶりにお会いできるところだったのだが。 残念。
[10:00起床/晴]
昨日は昼間は快調だったが、夕方疲れが出る(熱も)。 夕方、知らぬ間にたっぷり2時間ほど眠りこんだ。
で、夜、テレビで「夜回り先生」を見かけた。 話題になっているのは何となく知っていたが、本人を見るのは初めて。 たぶん、いい加減な話題作りのための先生なんだろうと思っていた。 が。 とんでもない。 この人は本物だ。
今朝は生協宅配のため10:00起床。 まだすっきりしない感じで二度寝したら、午後2:00まで頭が上がらなかった。 カキにあたって以来、不調が続くなあ。
[11:30起床/晴/腱鞘炎250日目/山下清2日目/高見盛3勝8敗/小川環樹著作集3]
昨日感じた不調は、風邪のせいだったようだ。 鼻の奥が痛むおなじみの初期症状。 さっそく鼻うがいを励行。 なるだけ軽く経過させたい。
今朝はなかなか床を離れる気になれず。 これもたぶん風邪のせいだろう。 休養が必要。
きょうは冷え込むとの天気予報で、どんな寒さになるのだろうと楽しみにしていた。 昼ごろまで暖かい部屋で寝ていたため分からなかったが、起きてみると確かに空気が冷たい。 しかし太陽は出ていて、日だまりは心地良い。 案ずるほどのこともなさそうだ。 塾にはセーターで行くか。
長いあいだ苦しんできた腱鞘炎が、どうやら去ったようだ。 上欄のメモによると250日。 8か月と10日かかったわけだ。 骨格がらみの病いは、やはり時間がかかる。
昨日から懸垂運動を再開。 また、玄米クリーム食にすこし飽きたため、「私は山下清なのだ作戦」を開始。 おにぎりばかり食べている(これは玄米に非ず)。
やりだせばすぐに終わるのになかなか手のつかない仕事というのがあって、私にとっては採点作業がそれに当たる。 試験が終わったとたんずんずん採点し始める人を見たりすると、何だか異星人のような感じがする(もちろん私のほうが修行ができていないわけだが)。
本日は、午後採点作業。 もうこれ以上延ばせられないのがある 。
世の中には分刻みで働く人もいるようだが、私には途方もないことのように思える。 しかし、ここしばらくはいろんな締切が一気に押し寄せてくる。 1日刻みで乗り切る必要あり。
午前中、女子大来年度のシラバスを書く。 今回からウェブ入力できるようになった。 便利というか何というか。 ちなみに、「シラバス」は英語やで。 きのう立花さんが教えてくれた。
一休みしたら読書会の準備をして、夕方からは高1の授業に向わねばならない。 あ。 授業の前に高3テキストの読み合せもあるのだった。 1時間早く家を出ること。
確定申告の用紙が届く。 かつては計算し終ると「こんなに休んでいてこんなにもらっていいの?」と思ったものだが、最近は「こんなに働いてたったこれだけ?」と感じる。 人間というのは欲の深いものだ。
そう言えば、今朝は目覚しが鳴る前に自然と目が覚めた。 やっとリズムが回復したか。
長谷川きよしのCDが届く。 この人のギターの伎倆と声のよさは強烈やなあ。
ところが。 「黒の舟唄」は野坂昭如のほうがいいのである。 「うた」っていうのは不思議だ。
ということで、私にとっての名曲リストを作ることにする。 そう言えば、こんなのも作っていたことがあったな。
禁煙、と言ったとたん某うっちゃんから悪魔のささやきのようなメール。 しばし考え、JavaScriptの日付をリセットする(ついでに、毎日積み重なっていく日記のスクリプトを変更するのは不可能だと気づきindex頁に移動)。
11:00起床。 本日は女子大最終授業。
昨日疲れ気味で1日を始めたら、1:00ごろ寝たはずなのに今朝は11:00の目覚ましまで起きられない。 身体は正直だ。
去年買ったオーブンレンジは、なんだか使いにくい。 機能が多すぎ。
・昨日の野菜が残っている。今日はすき焼きの準備をすること。
授業を終え、予定通り買物をして帰宅。 今日はすき焼きの準備で2800円ほど。 2日続きのブルジョア。
このごろ太っているようなので体重チェック。 59kg。 かなり重くなったが、元気だし、まあいい。
書き忘れていた。 昨夜見た「ライフイズビューティフル」は素晴らしかった。
昨夜は予定通り元与太呂。 夫婦でお銚子4本。
・菜の花からし醤油あえ。
・鳥の皮とフカヒレなどの酢の物。
・いかなご天ぷら。
・ふぐ刺身。
・鳥の軟骨。
・牛のアキレス腱煮込み。
・トンカツ。
気がすんだ。 8800円。 私の負担分5300円。 帰宅後すぐに就寝。 断煙の稽古もした。
今朝は9:00起床。
オーブントースターレンジが壊れたため、電気屋に行く。 昨日、郵便局の定期預金を1つくずしておいた(14万2000円)。
同行者があれも作りたいこれも作りたいと言うので、トースター機能に加えてグラタン・ケーキなども焼けるオーブンレンジにした。 約5万円。 しかし、頻繁に使ってマスターするのは私ではないかという予感が……。
お金をおろしついでに、懸案であった寝室のカーテンを注文。 3万5000円ほど。
親戚の葬儀。 朝から京都へ。
夕方帰宅。 買物も食事の準備もできなかったため、元与太呂に行く(同行者は同僚と飲み会)。
小鼓のほうが癖がない。
起床10:00。快晴。
「猫まわれ右」(商品名)と有刺鉄線によって防いでいた猫の侵入、またもや突き破られる(イタチかもしれない)。終わりのない闘いになりつつあるようだ。やっぱり死んでもらおうか。
このところ、昼間の時間を家ですごしている(遅くまで寝ているせい)。 きょうこそは諸事雑用をすませようと、早めに風呂に入り、段取りを考え、外出。
銀行で部屋代の振込み。残高チェック。そのあと買物。
乾物屋。干し椎茸・大豆・ごまめ。
サンディー(ディスカウントスーパー)。牛乳・ネギ・バナナ・干しぶどう・シーチキン・玉子。
なんと牛乳・シーチキン・玉子は、同行者のきのうの買物とだぶっていた。牛乳2リットルあまり・シーチキン8缶・玉子20個もため込んでどうするんだ。
冷蔵庫のチェックもせず買物をするなんて主夫としての自覚が足りぬと反省。
反省ついでに洗濯。昨夜の食器も洗っておく。
同行者は、今夜は新年会。 来週は1週間出張。
まあ何かと拘束され、大変な会社だなと思っていたら、同行者の同僚のハッシーからメールが届く。いっしょに出張にいくらしい。彼女も大変だ。
今日のリハビリ:スクワット0回・腕立て伏せ0回
積雪。動けない。
きのうの塾。高3のセンター試験は、まあまあ。1人だけ明らかに力を発揮できなかった生徒がいて、それがちょっとかわいそう。
きょうも塾。行く前にやりあげねばならないものがかなり残っている。きょうは1日、ほぼそれにかかりきりだな。
きのう借りた奥本大三郎「虫のゐどころ」(新潮社)。割と面白い。「大学教授三日やったら辞めたくなる」というの。「近ごろの学生は……」という例のパターンで、あははと笑っていたら、「共通一次を境に……」と書いてある。なんだ、僕もその「若者」じゃないか。