28年連用「喫煙日記」4月17日

きのう / きょう / あした / タイトル / 遺言 / 飇風の会 / 李賀詩集校本 / 雑誌「李賀研究」 / / / TeX / ひながた / 野原英語塾

2023/04/17/月

[4:00起床/晴/高3A]

昨夜は夫婦で安兵衛。あわびのおつくりを食べたり(すごくおいしかった)、春野菜の天ぷらを食べたり(今季初)、ワインを飲んだり、アメリカンステーキを食べたり。日本酒もおいしいのが入っていた。


で、早めに眠って、ふと目覚めた早朝、実家に設置してある見守りカメラをチェックしたところ、父がフローリングの床にへたりこんでいた。録画をさかのぼると、数時間動けぬままそこにいるようだ。身体から血の気が引く。

6:00台には家を出て、実家に向かった。へたりこんでいる父を救助(水を飲ませ、汚れた服を着替えさせ、ベッドに移す)。疲れていたのだろう、すぐに眠りについた。

これまで自力で行けていたトイレには行けるのだろうか。これからどうなるのだろう……次から次に試練がやってくる。


  1. 2022年:64.0kg/歩くのが遅くなった
  2. 2021年:64.4kg/メガネを作る(眼鏡市場)
  3. 2020年:65.2kg/新型コロナウィルスによる休業(10日目)/またも添削まみれ(コロナ)/ペルティカのキューバサンド/「"がん治療革命"が始まった~プレシジョン・メディシンの衝撃~」
  4. 2019年:64.2kg/泌尿器科受診
  5. 2018年:63.8kg/人間ドックを予約(6月)
  6. 2017年:平成で天ざる
  7. 2016年
  8. 2015年:リゾートマンションが超安値
  9. 2014年:「百舌の叫ぶ夜」「幻の翼」
  10. 2013年:正月太りから戻らない
  11. 2012年:安兵衛(生食を心がける)
  12. 2011年
  13. 2010年:元教え子と晩ごはん/「食べるために生きるのではなく、生きるために食べる」
  14. 2009年:買物の算段/「阿Q正伝」
  15. 2008年
  16. 2007年:はだしで神大へ
  17. 2006年:ようやく晴れる
  18. 2005年:与太呂
  19. 2004年:イラク人質問題
  20. 2003年:衣替え
  21. 2002年
  22. 2001年:親知らずを抜く(林歯科)
  23. 2000年
  24. 1999年
  25. 1998年:ケロタンが眠いわけ/中国語Call授業
  26. 1997年
  27. 1996年:会社と個人

2022/04/17/日

[8:40起床(5:00トイレ起き)/晴]

以前はなかったことだが、歩行中、よく追い越されるようになった。 「おじいさんになった」ということなんだろうな。

実際、足の運びが軽やかでないと感じることがちょくちょくある。 体重がドタっと片足にかかってしまうとか、低い段差に引っかかるとか……。

いやだなあ。


2021/04/17/土

[5:30起床(7:00までウツラウツラ)/雨/高1A]

きのうは、先日眼科で出してもらった処方箋を持ってメガネを作りに行った。 池田(鉢塚)の眼鏡市場。 近視用と老眼用ふたつの処方箋を書いてもらっていたが、まずは必要度の高い近視用を1本。 3万円弱。 カードで買った。


2020/04/17/金

[3:00起床/晴→雨/新型コロナウィルスによる休業(10日目)]

昨日はケロタンが在宅勤務。 邪魔をせぬよう私は教室に出向いたのだが、なんとモバイルWiFiのルーターを忘れてしまった。 しかたがないので、スタンドアローンのパソコンでできる作業をせっせと進める。

それでも添削に使うプリントがとにかく多く(というか多種多様で)、6クラス分用意していたら結構時間がかかった。

昨日は、帰りも徒歩(1日で往復7kmのウォーキング)。 ペルティカに立ち寄り、予約していたキューバサンド(+サービスのカヌレ)を受け取る。

帰宅後夫婦で食べたが(早めの晩ごはん。超おいしかった^^)、ハイボールをちょっと飲んだらすぐに眠ってしまった(22:00前)。


3:00にいったん目覚める。 「けっこう寝た」感があり、すぐには二度寝できそうにない。

ということで、またもや添削太郎と化す。


2019/04/17/水

[8:30起床/陰/高1B]

今日は志水医院(泌尿器科)に採血に行きたかったので、昨夜は完全ノンアルコール(外飲みせず、家でも一滴も飲まず)。 すると心配していた通り、まったく寝つけなかった。 朝まで輾轉反側。

まあ、それでも8:00台には起き、洗濯をすませて10:00には病院に。 けっこう待たされたが、11:00すぎ、採血を終えて帰宅した。


2018/04/17/火

[8:15起床/陰/高1A]


2017/04/17/月

[7:40起床/陰→豪雨/高3A]

昨夜は夫婦で平成(近所のうどん屋)。 ふたりとも天ざる(上)にした。おしかった。 私は呉春を冷やで1杯。ただし、帰宅後さらに黒糖焼酎(里の曙)を1杯半飲んだ。

土曜日に入ったと思われるカゼの気……翌日が休日ですぐに1日休めたおかげか、沈静化している模様。 ふだんは鼻の奥にカゼの気を感じると、喉から気管へと数日かけて苦しい部分が移動し、最後は濃い鼻水なり痰なりが出て終わるというのがお決まりのパターン(1週間〜10日を要す)。 ところが今回は、2日目にしてすでに回復に向かっているようで、これは極めて珍しい。 もしこのまま治ってしまうようなら、「カゼに対する初期の養生」ということについて再考すべきだなあ。


週休2日となる2月、週休3日を享受できる3月を経て、今月(4月)は4日から週6日授業に突入……スルスルと2週間が過ぎた。 しばらくぶりの週6日授業……2週目にはカルチャーセンターもあり、相当疲れた。

まあそれも、3週目に入ると心身ともに馴染んでくる。 特に、「今年の高1も楽しくやれそうだ」との確信が得られた年にはV字回復する感じ。 ……うれしいことに、今年はそのような年だった。 高1Aの人数の少ないのが課題だが、15人びっしりいる高1Bが明るい雰囲気でちっとも苦しくない。 このまま在塾生を大切にして、楽しく授業し続ければ、きっと良い勉強集団になっていくだろう。


2016/04/17/日

[8:10起床/晴/走らず(休養日)

熊本大地震、死者が40人を越えた。 阪神・淡路大震災の時の状況を思い出す。 ああいうものが心に残す不安や傷は、経験した者でないとわからないよ。

今日は妙に暑い。


2015/04/17/金

[8:00起床/陰→快晴/高2B/走らず

昨日、久しぶりに少し走ってみた。 ま、大丈夫。 しばらくはペダラで走り、起床時ふくらはぎに張りを感じる日は休養日に当てることにしたい。 今日は……走れそうだ。
→走りだしたところ、ふくらはぎが重く感じられた。大事をとってランニングは中止。


2014/04/17/木

[9:00起床/晴/禁煙50日目]

寝坊。 昨夜は寝つきにくかった(百舌シリーズを読んでいた)。

本日は高1A。


2013/04/17/水

[9:00起床/陰]

8時間ほど眠ったのに、まだ寝足りない。 寝る前に食べ過ぎたかも……(タイカレー、トースト、さらにフルーツグラノーラ)。 今年は正月太りからも体重が戻らないし……どうも、スーパーヘルスとは言い難い。

昨日の授業(2回目)で、高1B(15人)の生徒の名前はだいたい覚えた。 記憶力が減退し、不安に思っていた。 今日は高1Aの2回目。 大丈夫かなあ……。

本日は高1A。


2012/04/17/火

[8:10起床/晴]

安兵衛効果で早起き。 昨日の安兵衛では「生食」を心がけた。 めかぶ、マグロの山かけ、いわし(にぎり)、アボカド巻き。 塩分を控えるため、醤油は1〜2滴。

本日は2か所で授業の日。 神大(初回)と高2A。


2011/04/17/日

[8:50起床/晴]

昨夜もノンアルコールで早寝。 ほぼ万全、と言えそう。

今日は黒谷さんに昼食に招かれている。 河盛先生も来られるそうだ。 去年から生徒を送り込んでくださるようになり、大変お世話になっているが、お会いするのは久しぶり。 10年以上(20年くらい?)たっているのではないだろうか。


2010/04/17/土

[11:00起床/晴]

よく寝た。 数日ぶりに睡眠が足りた感じ。

昨夜は授業見学に来た元教え子と晩ごはん。 残念ながら、今日は1講目から授業があるとのこと。 メルカートに行き、21:00すぎから1時間強、バババッと注文しパクパク食べて、すぐに解散(彼女はノンアルコール)。 まあでも、久しぶりに教え子に会えてあれこれ話が聞け、楽しかった。 8000円。

本日は高3A。


2009/04/17/金

[9:15起床/陰]

本日は2か所で授業の日。

昨日声が出なくて、今日の関大中国語の発音練習をどうしようかと思った(カゼはほぼ回復しており、喉は痛まない。ただ声がかすれるという症状)。 が、一晩で治ったようだ。 たぶん問題ないだろう(軽めにするつもりだけど)。


経済的に余裕ができたら……と思っていたことを少しだけ実行することにした。

ひとつ目は、先日記した靴の購入。 2万円ほどするけど、やはり替え時。 常時2足態勢だが(1日交代で履く)、この2年間、1足は底を修繕してもらったのを履いていた。 だが、修繕に使うゴムが硬くて、歩く際、1歩ごとの当たりがキツいのである。 足腰への負担になるし、思い切って新しいのを注文(サルティス)。 届くのが楽しみだ。

ふたつ目は、毎日1杯の青汁。 野菜を調達して自分でつくり続けるのは、忙しくてちょっと無理。 だいぶ前から、体調の下降を感じる時にだけ西会の粉末青汁を飲むことにしていた。 これも、身体が資本という観点からすると、毎日1杯飲むのが理想。 1袋200円だから、ひと月6000円。 なかなか踏ん切りがつかなかったけど、思い切って実行に移すことにした。 まあ、現在の白和え食だとおかず代は1日500円ペースだから、青汁を加えてもひと月2万5000円ぐらいに収まるはずだ。

そして悩んでいるのが、藍染めシャツとティーシャツ。 そろそろ新しいのを買うタイミングなのだが……。 すぐに手を出すのは、どう考えても贅沢しすぎ。 来月の西宮ガーデンズ(カルチャーセンター)のあたりで考えることにしよう。 パラスパレスの店舗も入っているらしいし。


2008/04/17/木

[10:00起床/雨]

寝坊ぎみ。 なんでこんなに眠るかなあ。

朝から雨。 空が暗い。 夜の授業まで余裕のある曜日だから、できればあれこれやりたいのだが。 雨降りでは行動力が半減だ。


2007/04/17/火

[11:00起床/晴]

本日は2か所で授業の日。 忙しい。


まずは神大。 はだしにスニーカーで出かける(もちろん靴下は持参した。履かなかったけど)。

次は塾。 高1A。 月・火は割とヘビーだなあ。


まあでも、1週間やってみて、授業だけなら問題なく動かせるのは分かった。


2006/04/17/月

[11:00起床/晴]

昨日の晴れ間は何だか変なぐあいで、結局悪天候。 今日は久々に、終日安定して晴れそうだ(1週間ぶり)。

本日は19:00からの高2のみ。


2005/04/17/日

[8:30起床/晴/体調上向き]

昨夜は岡本での読書会のあと、まっすぐ帰宅。 夕食は与太呂で軽くとった。


2004/04/17/土

[8:30起床/晴/ウォーキング6日目/懸垂40日目/広瀬隆]

まずは昨日の授業メモ。

先週かなりの不安を感じていたクラスは、思いのほか順調に授業ができた。 ふざけていた学生たちも、ちゃんとテキストを購入し、真面目に発音練習などしている。

「き、君ら、ええヤツやないか」と思わず口にしそうになった。 ま、そんな言い方はしなかったが、安心し喜んでいることを伝えておいた。

いやあ、しかし良かった。 これなら今年も気持ち良くやれそう。

かえってそのひとつ前のクラスにいる不機嫌そうな学生が目についた。 けど、これはひとりだし、その学生個人の問題。 個人があれこれを抱え、あれこれの振るまいをすることについては、基本的に私と関わりのない他人事である。

他人事と言えば、先日記したイラクの人質3人が無事解放された。 ホッとした。 ホッとしたけど、家族の訴えには耳を傾ける気になれなかった。 当人の問題であって、あの家族たちの問題だと思っていないからだろう。


きのう授業した教室がすごく暑く、3コマやっているうちにどんどん疲労が蓄積。 2-3日前体調をくずしかけていたのも良くなかったかもしれない。 とにかく帰宅時にはヘトヘトで、今日の出版記念会には行けぬかもしれぬ旨、幹事に伝えておいた。

今朝は早起きできた。 が、身体は相当まいっている。 やむなく出版記念会は欠席。

ただ、何もせずボーッとしているのももったいない。 近所の美容院に髪だけ切りに行く。


2003/04/17/木

[9:00起床/快晴/みみちゃん40日目]

暖かくなり、羽毛布団を薄い綿布団に取り替え。 パシーマも、どうやら不要(昨夜はほんとに暑かった。ま、夏になったらパシーマのみで寝るようになるから、再び活躍するが)。

きのう決めたように、テレビにせよパソコンにせよ、なるだけ「画面」を見ないよう努めている。

授業は夜からだから、気分転換にケーキ作り。 先日きょうこさんにもらったマーマレードのオレンジを投入。 天気もいいし、ケロタンのパシーマも洗うか。


2002/04/17/水

9:00すぎ起床。

昨日は2か所で授業のある慌ただしい日。 金曜の4コマ授業も重労働だが、火曜も別の意味で疲れがたまる。 早めに床についたらあっという間に寝ていた。

興味を引かれて注文しておいた野口整体創始者野口晴哉氏の著書が届く。 野口体操創始者野口三千三氏の著書も読みたいのだが、かつて同時代ライブラリーに入っていたはずの本は新刊書店・古書店いずれにも見当たらず。


懸案の作業をひとつ片づける。 本日は高1。 雨降りなのが憂鬱。 でも、授業はやったるぜっ、と。


2001/04/17/火

きょうも早起き。

神大。 院生が1人ふえ、4人。

親知らずを抜く前に、最後の美食。 パック入りのにぎりずし(特上)をジャスコで買う。

治療跡があまりに痛むようなら、日記は更新しない。 これからまず塾に行って、高3に自習させるプリントを用意(切開手術が17:00、授業が18:00からの予定で、たぶん遅刻する)。 そのあと歯医者。 終ったら塾に回り、授業。 帰宅後はすぐに休む。

ケロタンは、自分のおかずだけ用意しておくように(私は野菜ジュースと豚汁で十分)。 ごはんは昨日のがある。

明日は夜の高3Aのみ。 昼間はずっと休むつもり(換気扇の取替え工事だけ明日来る予定)。


行ってきた。

いま通っている歯科の先生(林先生)は大変良心的で腕も良いようだ。

横向きに埋まっている親知らずなので、歯槽骨を削り、歯を割って取り出さねばならない(今回の場合は4分割)。 前回(97年)のような大病院の口腔外科だと、歯槽骨をかなり削るらしく、ダメージが大きい。

今回は骨を削るのを最小限に、かつ抜く時も最小限の力で少しずつ引っぱってくれた(抜けたのに気づかなかったほど)。 縫合も、レーザーを当てて止血処置をしたうえ抜糸の要らぬ糸を使用。 薬2日分を渡され、もし特別痛むことがないようなら今日限りでよいとのこと。

えらいっ。

ま、それでも相当歯ぐきを切ったわけで、徐々に腫れてきている。 前回の日記を見るに、当日は抜いたとだけ記され、翌日が「こぶとりじいさん」、翌々日が「腹が立つほど痛い」となっている。 やはり、ある程度の覚悟が必要だろう。

明日・明後日はそれぞれ夜に3時間・2時間の授業をするだけ。 とにかく休んでいよう。


2000/04/17/月

女子大。 きょうもまあまあ余裕をもってできた。 来週から自家製座席表を使うつもり。

時間に追われて部屋代振り込めず。 新学期は忙しい。


1999/04/17/土

記載なし。


1998/04/17/金

08:00起床。眠い。

僕も眠いが、同行者は週末を除いてずっと眠いらしい。 起床が06:30、就寝は毎晩日付けが変わってからという生活だから無理もない。 昨夜など23:00ごろから、もうヘロヘロであった。

ということで、昨夜の洗い物(食器)は今朝僕が洗う。 そのあとプランターに水やり。 コーヒーを飲み、ニコチンを補給して、だいたい09:00。

仕事に出るのは12:00前。 これぐらいの余裕が同行者にもあればいいのだが(今夜の帰宅は二人とも20:30ぐらい)。


1997/04/17/木

記載なし。


1996/04/17/水 (69th day) 41本

昨日やったこと(自分用のメモ)。

・PowerKeyのリコールに応じて本体を郵パックで送る。
・仕事(塾)。


今日は、まず歯医者から。

洗浄と消毒。腫れは少しおさまっている。ただし、断続的に痛みが出る。

先日撮ったアゴ全体のX線写真を見せてもらいながら説明をうける。

問題は親知らずなのだが、かなりその歯の骨が溶けてきていて、はっきり言うと歯槽膿漏とのこと。

腫れがひいたらとにかく親知らずを取り除く手術をするらしいが、問題は、支えを失った奥歯がその後どうなるかということらしい。歯自体が健康であっても、さらに1-2本抜くことになるかもしれない。

歯には自信を持っていたので、ショックである。やはり父親の血をひいているということか。確か父は30代で総入れ歯になっていたはずだ。

まさかすぐに総入れ歯ということはないだろうが、どうやら症状の出ていない右下側も膿漏予備軍となっているらしい。

しかし、症状の出始めたのが先週なのに、こんなに一気にガタガタと問題が顕在化するものなのだろうか。


レギュラーの仕事が金曜まで詰まっていて、この状況下、さらに仕事をするということができそうにない。しかたがないので、今週末(日曜)の読書会の日程をずらせてもらうことにする(僕が担当なので、ただ休むというわけにいかない)。

目下のところ、歯は、いま出ている症状がおさまるのに1週間弱、処置の相談をした上で手術その他にもう1週間、あわせて2週間ぐらいでカタがつきそうである。


日記巡り。

ちみもさんが会社をやめるらしい。また、あばれるぞの高野さんが組織と個人との問題について書いておられ、ばうわうさんがそれに応じて自説を展開しておられる。

僕はヘルニアを患い、気胸を患い、肉体労働の経験もほとんどなく、特別の技能もなく、もはや教師をやっていくしかないと思っている。

雑文のページにも書いたように月収20万円というのが僕にとっての尺度だが、学校という組織の仕事を全部失っても独力で20万円ぐらいは稼げるように、教師としてのキャリアをつくってきたつもりだ。さらに、20万円で生活できるようなスタイルを工夫し、身につけるよう心がけてもきた。

単なる「つもり」や「心がけ」だけで、これらはすべて幻想なのかもしれない。アリさんたちに「そら見たことか」と嘲笑される日がいつかやって来るのでは、という不安も否定できない。しかし、「何かあったらいつでもやめてやる」と思えることは、組織の仕事をやっていく上でも気持ちを軽くしてくれる。いまのところ、せっせと組織の仕事をしつつ不満はない。

もちろん、組織が個人を苦しめないとは言わない。それらさらなる話はまた折をみて。


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