28年連用「喫煙日記」5月10日

きのう / きょう / あした / タイトル / 遺言 / 飇風の会 / 李賀詩集校本 / 雑誌「李賀研究」 / / / TeX / ひながた / 野原英語塾

2023/05/10/水

[6:30起床(0:30トイレ起き→5:30トイレ起き)/晴/高2A]

今朝は身体が重い。昨夜、日本酒や焼酎を4杯も飲んだせいだ。ばかだな。

こういう日は父母の世話に行くのがつらい。まずは母のデイサービス送り出し。そして父のほうは、週に1度の訪問診療日。なんとか恙無く終えた。

ああ、明日はカルチャーセンターか……。


  1. 2022年:65.4kg
  2. 2021年:退院!(新型コロナ感染)/体重は61.0kgに
  3. 2020年:65.2kg/新型コロナウィルスによる休業(31日目)/夫婦でおばんざい木村
  4. 2019年:63.4kg
  5. 2018年:64.1kg
  6. 2017年:こんなに頭の悪い人が首相でいいのか……/「Gマン 宿命の銃弾」
  7. 2016年:ひどい体調/細田博之氏の暴言
  8. 2015年:横山君に遭遇/「夜 訪ねてきた女」
  9. 2014年:ブラボー!コンビニ食/「一神教 vs 多神教」
  10. 2013年:サンダル購入
  11. 2012年:安兵衛/老いの自覚/Rubyをインストール
  12. 2011年:台風接近/「シブミ」
  13. 2010年:ハーバード白熱授業
  14. 2009年
  15. 2008年:元教え子来訪/甥っ子と勉強
  16. 2007年
  17. 2006年
  18. 2005年
  19. 2004年:早くも蚊
  20. 2003年:日本国憲法
  21. 2002年:「クラウゼヴィッツの暗号文」
  22. 2001年:ケロタン財務報告
  23. 2000年:本当の私をさがす旅(2日目)
  24. 1999年
  25. 1998年
  26. 1997年
  27. 1996年:なぜ日記を書くのか

2022/05/10/火

[7:00起床(3:15トイレ起き)/晴→陰/高3B]

本日はカルチャーセンターの準備。 洗濯もしておきたい。


2021/05/10/月

[晴/私もついに隔離が解ける。大阪急性期・総合医療センターから退所できることに!


【コロナ感染20日間の記録(4/21〜5/10)】


2020/05/10/日

[5:00起床/陰/新型コロナウィルスによる休業(31日目)]

昨日は夫婦でおばんざい木村。 明日からオンライン授業を始めると、飲食店の自粛営業時間(20:00まで)に間に合わなくなる……ということで、いつまでこの状況が続くかは不明だが、いったん外での食べおさめ。

つらいなあ……。

昨日、速達でリムネットから郵便が届いた。 オンライン授業に向けてフレッツ光マンションオプションを再契約したのだが(どんなときもWiFiは不安定な時があるので)、そのアカウントの登録証だった。 先日あわてて申し込んだものの、ゴールデンウィークをはさむから間に合わないか……と思っていたのだが、ギリギリ間に合った。

先日も記したが、何事につけ「うまくゆかぬ」ことのほうが起こりがちな人生だったのが、このところ反転しているように思う。 あとで「借金の取り立て」みたいな事が起こらねばいいんだが。


2019/05/10/金

[7:20起床/晴/高2B]


2018/05/10/木

[7:00起床/陰/カルチャーセンター→高1A]


2017/05/10/水

[8:15起床/陰→小雨/高1B]


2016/05/10/火

[7:40起床/雨/高2B/走らず(休養)

昨日のうちに高熱はほぼおさまった。 しかし、頭の重いのが取れず、関節や筋肉がまだガクガクする感じ。 こんなにひどい体調不良は2年前の入院以来だ。 熱が引いたから授業には行くけど、気をつけねばいかんな。


2015/05/10/日

[8:50起床/晴/ペダラで3.5kmウォーキング

ためていた仕事を片づけに石橋の教室へ。 仕事自体は教室と関係のないものだったが、ケロタンが社内試験に備えて勉強したいとのことだったので、教室に出向いた。 ふくらはぎのリハビリを兼ね、歩きたかったということもある。 途中、久しぶりに横山君に出会った。 暫し立ち話。


2014/05/10/土

[8:40起床/晴/禁煙73日目]

少し遅めの起床。

昨日痛んだ足の甲は、シャワーを浴びた際、ボディたわしでゴシゴシこすって傷つけたようだ。 一晩寝たらだいぶましになった。 しかし、このところ空気の乾燥が激しく、皮膚がガサガサ。

本日は高3A。


最近の食生活についてメモしておかなきゃ、と思っていたのだが……これが実は堕落の極み。

玄米だけは炊くものの、それ以外はほぼすべてコンビニで調達している。 コンビニ独自ブランドによるレトルト惣菜がふえてきて、その便利さにすっかり取り込まれてしまった。

メインディッシュとしては、焼き鮭、鯖の味噌煮、ハンバーグ、豚の生姜焼き……。 サラダには、マカロニサラダ、ごぼうサラダ、たまごサラダ、かぼちゃサラダ……。 生野菜を足したければ、千切り野菜のパックもある。 豆腐・カット青ネギも便利。 すべて「食べ切りサイズ」だから、余った食材を廃棄することもない。 1人ないしは2人で生活する者にとっては非常に便利。

「堕落の極み」とは言っても、これを越えるシステムを自分で構築するのは容易でない。 ブラボー、コンビニ!……でよいのではないか。


2013/05/10/金

[8:20起床/陰→雨]

ほどほどの起床。 ただし今朝は天候がイマイチ(午後は降るらしい)。 あまり心弾まず。

まあでも、きのう今月のカルチャーセンターを終えたことで、ひとつ肩の荷をおろした。 5月も中旬にさしかかったし、気持ちを新たにがんばろう。

本日は高2B。


2012/05/10/木

[8:00起床/晴]

安兵衛効果でほどほどの起床。

本日は2か所で仕事の日。 カルチャーセンターと高1A。


老いと言えば、他にもいくつか気づいていることがある。

若いころは忙しいこともあって、ひとつの動線でなるだけ多くのことを片づけるよう心がけていた。 いまはそんなこと全く考えない。 ふたつ以上の用事をかかえて移動すると、ふたつ目以降の用事が何であったか思い出せないのである(^^;)。 ひとつずつ丁寧に片づけるほうが精神的によろしい。 幸い、「間に合わない、間に合わない、あー間に合わない」と焦るような仕事の入れ方をしていないから、亀の歩みで何とかなる。 ほんと、トシをとるって幸せだ(自分の限界が分かるからだな)。

あと、飲食物の味つけが、どんどん薄くなっている。 最も顕著なのがコーヒー。 ガブガブ飲むせいもあるのだろうが、現在飲んでいるコーヒーなど、コーヒーの色がついた水みたいなもんだ。 見た目は若い(らしい)けど、自らの感覚としては「おじいさん」化が相当進行。


昨日インストールしたXcodeはバージョンが古すぎたようだ(悩んでいたターミナルのコマンド入力は解決。参考にしたホームページに記されていたコマンドラインをコピー&ペーストして使ったわけだが、「$」がダブっていた^^;)。
→アップル「iOS Dev Center」に登録→Xcode 3.2.6 and iOS SDK 4.3 for Snow Leopardをダウンロード・インストール→Ruby1.9.3をインストール(今回は成功)。 一歩(だけ)前進。 目標はフナイさんのTeXユティリティ(ダウンロードずみ)を動かしてみること。


2011/05/10/火

[7:40起床/雨(台風接近)]

早起き。 台風が近づいているらしく、朝から雨。

本日は2か所で授業の日。 神大と高1A。


2010/05/10/月

[10:15起床/雨→陰]

チャンネルを回すとふと行き当たることがあって、NHKでやっているハーバードの政治哲学の授業を2〜3度見た(JUSTICE というやつ)。 前に見たのは、難破して漂流してしまった乗組員が自らの生存のため弱っている仲間を食べてよいかどうかを問う倫理問題(実話に基づくらしい)。 これはなかなか面白かった(私なら食べるけど、そして「文句あっか?」と言い返すけど)。

昨日見たのはカントの哲学。 これは面白くなかった。 「動機がすべて」みたいな考え方は、私自身採用するところであるからよい。 何だかなあと思うのはところどころに引かれるたとえ話で、例えば商店主が客の信頼を失わぬため(→もうけにつながるという下心をもって)道徳的な選択をするのは是か非か、など。

そもそも商店を開き、利潤を乗せてもうけること自体が倫理的に見てどうなのか、という問いかけはない。 農本主義の私には、その辺のところが哲学と言えるのかどうか微妙な感じ。 いまある社会機構のどこまでを問いただす必要のない前提として受け入れるのか、それが気にかかって番組に集中できなかった。

まあ、ああいう場でああいう議論に磨きをかけると出世できるのかなあ……と思わせるところがイヤな雰囲気。 自分が正しいと自惚れる善意の優等生、かな。

本日は高3B。 今週はカルチャーセンターもある週。 若干気忙しい。


2009/05/10/日

[10:15起床/晴]

昨日は豊中から石橋までのふた駅分を歩いてみた。 約40分。 歩けない距離ではない。 毎日は無理でも、せいぜい歩くことにしsよう。

金曜に買った「密命」シリーズ2冊、読了。 ほんと、読み出したらやめらんな。


2008/05/10/土

[9:00起床/雨]

昨日は、授業前に元教え子が塾に顔を出してくれた。 今年大学4回生になる学年の男の子と女の子がひとりずつ。 一浪して医学部に行った男の子は、これから本格的な勉強が始まるところ。 現役で女子大に行った女の子は(私が超絶美人姉妹と呼んでいる妹のほう)、就職も内定し、これから徐々に社会人になる心構え。 人生いろいろだなあ。

甥っ子に勉強を見てほしいと頼まれていたため、今朝は目覚まし時計をセットして久しぶりに強制覚醒。 お昼まで付き合った。

今日は寒い。 体調もすぐれず。


2007/05/10/木

[12:00起床/雨]

9:00にいったん目覚めるも、二度寝。 昼まで延々と熟睡。

たっぷり眠って楽になった。 が、ここしばらくの不調は何なんだろう。

本日は新教室「英語I」。 ま、授業はいつだって楽しくやれる。


2006/05/10/水

[9:50起床/陰/宋詩概説]

天気下降。 私の気分は天候にかなり左右される。 夜更ししたから少し睡眠も足りない。

それでも昼前に、本日返却するテストの採点だけはすませておいた。 何でもできる時にやっておく、よろし。 夜の授業まで余裕があるから明日の分もやってしまうのが理想。 だけど、自分の勉強もしたいし、ま、無理はしない。

またしばらく吉川幸次郎を読み続けるつもり。 まずは文庫本から。


暖かくなり、弁当が持ち歩けなくなった。 で、対処法を考え、数日前からお気に入りのコンビニ菓子パンに切り替えた(ファミリーマートのアップルクリームデニッシュ)。

ところが。 昨夜ふとカロリー表示が目に入り、驚愕。

1個で370kcal。 2つ食べる日もあったのだが。 1日1500kcalでやっていける人間には多すぎる。

さっそく今朝、鼻のあたまにニキビの兆候を見つけた。


上記、明日の分の採点も15:00前にはすませてしまった。

べたーっと作業を続けるのは極めて苦手。 なのだが、良い方法を発見。

小1時間やったら30分横になるよろし。 また動けるようになる。


2005/05/10/火

[10:00起床/陰/体調まあまあ]

本日は2か所で授業の日。 合間に母の手術について父と妹から聞く。 明日見舞いに行くつもり。


2004/05/10/月

[10:50起床/陰/詩経/高見盛1敗]

寝室に蚊がいたらしく、寝ているあいだに1か所刺される。 が、ほとんど腫れず、かゆみで目が覚めることもなかった。 摂取カロリーが少ないからだろう。

連休も終わり、再び学期の通常生活に。 若干億劫な気分もあるが、すぐに慣れるだろう。 連休中にたっぷり休み、疲れはすっかり取れた。


2003/05/10/土 日本国憲法

[10:50起床/晴/みみちゃん63日目]

昨年記載の日本国憲法について。 その後、なるほどと膝を打った視点がひとつ。 追記しておく。

日本国憲法が現在のような平和憲法として成立し得たのは、米軍駐留とセットになっていたからである。 もし米軍が駐留を意図せず早晩立ち去る前提でいたなら、このような平和憲法を米国が許したはずがない。 自分たちが軍事的に支配すると決めた上で認めた平和(無力化)憲法である。

であるから、「押しつけられた」「いや、押しつけられたのでない」という次元で議論しても、事の本質には迫れない。 憲法をいじるかどうか、だけでなく、米軍をこのまま置いておくのかどうかを同時に論じなければ、現に巨大な軍隊が存在していることに変わりはないし、他国が日本を平和国家と見なすこともあり得ない。

以上、古田武彦に学んだ。

もっとも、戦争放棄を明文化した憲法を持っているというのはやはり貴重である。 第二次世界大戦後、日本が戦争・紛争に直接関わらなかった数少ない(本当に数少ない。「クラウゼヴィッツの暗号文」付載の地図を見れば分る)国であり得たのは、この憲法あったればこそ。


江口さんも最近ネパール人とのことだが、よく歩くことをなぜ「ネパール人」と呼ぶのか、本人も忘れかけている。 2001年に読んだ本がきっかけだった。

ちなみに。 授業については、私も90分間びっちりやることはない。 チャイムが鳴ったらすぐに教室に向い、3分後ぐらいには授業開始。 40-45分やったところで一休み(5-10分)。 この間、トイレに行くもよし、メールチェックするもよし、雑談するもよし。 気分を新たにしてさらに35分ぐらいやり、3分前ぐらいに教室をあとにする。

近年授業アンケートをとらされることが多いが、遅めに教室に入って早めに切り上げると不満を感じる学生もいるようで、この方式のほうが評判がよい。

そう言えば、あの温厚な内田先生もついに堪忍袋の緒が切れたとのこと。 学生の出席率はかつてより高いと思うし、若い世代にプチ人格者が多いのも確かだけど、どうしようもない駄目クラスがちょこちょこ出現しているのも事実。 私は非常勤だから、もうダメだと思ったらサッサとやめさせてもらうけど。


2002/05/10/金

本日は関大。 夜まで。


メモ。

 クラウゼヴィッツ人を判別する方法があるのだ。"戦火を交えているどちらか一方を非難することによって、自己の軍事的行動を弁護する説"は、すべて、「敵」を創作するための軍事煽動である。(広瀬隆「クラウゼヴィッツの暗号文」新潮文庫320頁)

 わが国は、第二次大戦に敗れた直後、新しい憲法を作るようアメリカから指示され、日本国民のなかから十三の憲法草案が政府とアメリカ総指令部(GHQ)に出された。そのなかで、自由民権運動にもとづくデモクラシーの精神を受け継いだ憲法研究会の"鈴木安蔵草案"が最もすぐれていた。
 これを原案として、日本の議会が八カ月にわたって審議したのち、終戦翌年、一九四六年十月七日に可決され、一九四七年五月三日から施行されたのだった。"アメリカから押しつけられた憲法"という言葉が、クラウゼヴィッツ人に語られている。それは、この史実の重みが示す通り、誤りである。(同327頁)


2001/05/10/木

9:00起床。

近所の皮膚科に行く。 首にできているのは単なる湿疹とのこと。 塗り薬をもらう。 1100円。

昨夜ようやくケロタンから財務報告を受けた。 なかなか報告したがらなかった理由が分かった(笑)。 ま、最初の2年ほど家計を負担しないかわりに貯めてもらっていた貯金は手をつけずに残してあるようだから、それはそれでよろしい。 それに、オプションで購入している自社株が、かなりたまっているようだ。 実際のところ、現金化すれば私の貯金とそう変わらない水準。 今後もがんばりましょう。

しかし、一般の夫婦って、互いの懐事情を伝えないのかな。

本日の予定。

・昼ごろ1回目の食事。
・シャワー。
・畑?
・18:00ごろ2回目の食事。
・高1授業。きょうはテストのみ。
・帰宅後、野菜ジュースを作って飲む。

そう言えば、齋藤さん、どうしてるかな。


もらってきた薬を塗ったら、首のかゆみがピタリと止まった。 西洋薬、おそるべし(酪酸プロピオン酸ヒドロコルチゾン。名前もおそるべし)。

昨日から、また甲田式食事に入っている(冷え性・頻尿克服が目的)。 玄米・豆腐・きぬこしゴマ・ちりめんじゃこ。 青汁を飲まねばならないが、面倒なので昨日はカゴメの野菜ジュースにした。 鍋に残っている豚汁は、捨てずに(当り前)少しずつ消費。

本日もほとんど同じ食事。 だが、青汁だけ久しぶりに作ってみた。 菜っ葉3種と庭のアシタバ、飲みやすくするため缶詰めのパインも投入。 やってみると開始から片付けまで10分ぐらいの作業(洗うのが簡単なバーミックスのおかげ)。 味はまあまあ。 しかし、ゲップは禁物。 牛になった気分。

空模様を観察し、晴れ間をねらって畑にも行った。 二十日大根と菊菜を間引く。 心配だったゴーヤの苗は虫に食われつつも成長している。

今日は、あとシャワーを浴びて2度目の食事をし、塾に行く。 明日は関大。 午後から8時間拘束されるのに早起きすると疲れ切ってしまう。 と分かったので、10:30ぐらいまでのんびり眠る。


2000/05/10/水

野原B面君が出てこないよう、昨夜は0:00すぎに就寝。 8:00起床。

本当の私をさがす旅に出る。

帰ってきた。 近所の散歩。 しかし、こんなに陽射しが強いと頭が割れるじゃないか。

近所に本当の私がい戯けではないが、またひとつ気づいた。 本当の私を支えるのは良き師・良き友である。 ウェブサイトで新しいものを探すのなどやめて旧交をあたためよう。 石井氏と小野氏にメールを書く。

もひとつ気づいた。 伊藤先生が亡くなったいま、励まし続けてくださる私の良き師は荒井師と一海師を残すのみ。 職業研究者になる気はあまりないけれど、仕事は大切。 翻訳も終わったし、李賀詩集の校本づくりを進めよう。

先日お会いした立花さんは「まっすぐ育った」という感じの好青年。 もちろん間違いもしでかすだろうし、エッチでもあるのだろうし(小説を読めばわかる?^^;)、内面の紆余曲折というか葛のごとく藤のごとくというか屈したり折れたりというか、そういうこともあるに違いないのだが、それでもなお身に備わった天性の善良さがにじみ出ている。 私は老荘の徒であるから、せっぱつまった感じの人は苦手。 彼のような楽天家がええな。


1999/05/10/月

天気がくずれるかと思ったが、だんだん良くなった。

女子大。 2コマ。

3年前日記を書くよう勧めた齋藤さんも、近況を記すようになって久しい。 ゴールデンウィークには3日続けてパスタを打っていたようだ。 すごい。 まめ。 私も毎日2時間ほど小松菜に話しかけているが。


夕食の準備。 麦ごはん、味噌汁、玉子とトマトの炒めもの、サラダ(ドレッシングは作った)、明太子。

なんかさびしい。 ということで、4/1に種をまいた小松菜1号をついに収穫。 おひたしに。

ハイポニカ農法をちょっと復習。 infoseekにつなぎ、検索語「ハイポニカ」で調べてみる(面白かったが、長いあいだ放置している自分の読書感想文のページがヒットしたのには参った)。

うーん。 「水気耕栽培」の「水」は簡単だが、「気」の補給がむつかしい。 しかし、栽培ユニットを買うほどの余裕は(金銭・地面とも)ないし……。 水を撹拌する方策が工夫できればいいのだが。 風車(かざぐるま)でも作ってみるか(そんな暇ないんだけど)。


1998/05/10/日

起床09:30。 きょうは給料日。


禁煙、か?

「通販生活」が届く。 雑誌として面白いと思う。

で、読んでいたら、今号の最後の方に禁煙の記事が載っている(ニコチンガムによる3か月の禁煙プログラム)。 そろそろ禁煙を始めようかな。


先日新聞の広告で講談社現代新書の新刊に興味をひかれるのが1冊あった。 それが何だったか思い出せない。 本屋で眺めたら気がつくだろうと思って何度か見ているのだが見つからない。 変な気分。


1997/05/10/土

10:44 AM

塾の同僚の御好意により、備長炭を入手。電磁波を防ぐはたらきもあると聞いたが、モニタに貼りつけたりするのかな。

ありゃ。今度の備長炭は水に浮く。今までのは沈んでいたのだが。


久々の休日。天気もいい。 散歩がてら昼食をたべに出る(ジョギングはしない。腰への負担が大きい)。

妹の勤務先であるホテルの和食レストラン。天ぷらと寿司。なかなかいける。 昼間っから酒を飲んだせいで、すごくだるくなる。

帰宅後、昼寝。夫婦ともども3時間近く眠ってしまう。

きのうは授業5コマ。


1996/05/10/金 (92th day) 37本

今週最後の授業。中国語と漢文、それぞれ1コマずつ。

ゴールデンウィークも明け、ようやく授業にもリズムが出てきた。昨今多いと聞く私語も一切なく、気持ちよく授業ができる(もっとも、教師が気持ちいいだけなのかもしれないが……)。

しかし、1週間が終わると、本当にホッとする。


東京の学会に行っている内田さんからe-mail。「インターネットカフェ」からだそうで、注意してもらわなければ、確かに返事を変なところに送り返してしまう可能性がある。もし送ったら、こういう場合だれが読むんだろう。


禁煙ができないくせに、急に禁テレビを思いつく。今後テレビは見ないことにする(ビデオはその限りではない)。

それから、近々、新聞の購読も打ち切る可能性大。チラシの多さに耐えかねている。以前、販売店に「チラシを抜いて配達してほしい」と電話を入れたら、「それはちょっと……」と断わられた。まあ、事情はわかるが。


日記者に対する問いかけとして、「あなたはなぜ日記を書くのか」というのが何度か出されている(最近ではせんべいさん)。

正直にいうと、わからない(考えたことがない)。

陶淵明「五柳先生伝」に「甚しくは解することを求めず」という文句があって、僕はこの言葉が大変好きである。

甚しく解すべきことと解すべきでないこととを腑分けして、「もうこのことについてはこれ以上考えるのはやめよう」と思ったら、すっぱり忘れてしまうことにしている(ただし、「解すべき」と思い定めたら相当ねちっこいので、ギャップが激しい)。

「何のために生きているのか」という問いは、ずっと前に考えるのをやめた。「死んだらどうなるのか」というのも同じ。そして、かなり次元は違うが、「なぜ日記を書くのか」というのも、たぶん(僕にとっては)この範疇に入る問いかけである。

もちろん、日記について何にも感じないわけはないんで、いま不思議に思っているのは、なぜ毎日更新しているのかということだ。

やはり好不調の波はあるもので、何にも書けない(書きたくない)日もある。それでも更新だけは……と続けているのは、いったいなぜなんだろう。それだけは、また考えることにしよう。

補足しておくが、「五柳先生伝」の言葉は、「読書」についてのものである。よって本来は、僕がゴチャゴチャ言っているような、一般化された意味合いではない。


齋藤さん、日記を書くべし。


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